JP2005343656A - 粉粒体供給装置と燃焼装置とその運転方法 - Google Patents

粉粒体供給装置と燃焼装置とその運転方法 Download PDF

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仁之 ▲高▼杉
Hitoshi Takasugi
Haruo Fukazawa
治雄 深澤
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徹 小橋
Kazunobu Takeuchi
和信 武内
Shunichi Tsumura
俊一 津村
Masahito Akimoto
雅仁 秋元
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Abstract

【課題】バガスなどの粉粒体のホッパ内でのブリッジの解消と、フィーダの過負荷を防ぎ、バガスを安定的に搬送対象とする装置に供給する粉粒体供給装置を提供すること。
【解決手段】バガスVなどの粉粒体を上方から下方に向けて末広がり状の円錐形ホッパ20から、該ホッパ20の下方に配置されるリング型フィーダ3の供給羽根に圧密化されない状態で供給できるので、粉粒体の結束力が弱位状態で前記フィーダ3よりボイラなどの装置に安定的に供給できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、粉粒体供給装置に係り、特にバガス及びバイオマスなどの粉粒体燃料を燃焼装置に安定して連続供給することができる粉粒体供給装置と該粉粒体供給装置を用いる燃焼装置とその運転方法に関する。
砂糖きびを搾った後の粕をバガスと称している。バガスを製糖工場では燃料にしてボイラで燃焼させて蒸気を発生させ、これを工場内で使用し、さらに蒸気タービンと発電機で発電する場合もある。
図6にはバガスVをボイラに供給するバガス供給系Aとバガスを燃料として利用するボイラ1とバガス燃焼後のバガス灰の処理系Bの構成図を示す。バガスVはバガスホッパ2とバガスフィーダ3を組合せた装置からボイラ側壁を経由してボイラ1内に設置されたストーカ(火格子)5に供給される。該ストーカ5上に供給されたバガスVは燃焼に付されてボイラ1内の図示しない多数の伝熱管群内を流れる水を加熱して水を蒸気に変える。
バガスVの燃焼によって生成した灰の中のストーカ5上の灰は、ボイラ側壁から外部に搬送されて水を収納した第1タンク6に落下し、さらに残りの灰はボイラ底部から同じく水を収納した第2タンク7に落下する。これらの各タンク6,7の内部の貯水により冷却された灰はそれぞれのタンク6,7の底面に設けられた灰コンベア6a,7aにより屋外の灰捨場9に送られる。
図3に従来の円筒形ホッパ2とフィーダ3の側断面図を示し、図4に図3のA−A線断面矢視図を示す。ホッパ2の上部にはバガスVをフライト11で搬送するコンベヤ12が設けられており、コンベヤ12上を搬送されるバガスVが円筒形ホッパ2内に供給される。また円筒形ホッパ2の底部にはリング14の周囲に取り付けた複数の供給羽根15と供給羽根15とともにリング14を回転させるモータ16を備えたリングフィーダ3が接続している。
リングフィーダ3の下方周縁部の下方に排出口18が設けられており、図4に示すように、バガスVは供給羽根15の間に充填され、回転しながら前記排出口18からボイラ1に供給される。
また、バガスVはボイラ1で燃焼する量より多くの量がフライト11で連続搬送されて来るため、円筒形ホッパ2内にバガスVが満杯になると余剰のバガスVは余剰バガス貯留場19に送られる。
バガスVを燃焼装置等に搬送する構成に関する発明としては、バガスVなどのバイオマス燃料を燃焼装置に供給する際にフィーダの下流部でバイオマス燃料が圧縮されることなく確実にシュート管を落下させるためにシュート管の上方に攪拌プレートを設けた構成に関する発明(特開2003−130331号公報)及びバイオマス燃料をガス化炉に搬送するために水蒸気等の搬送ガスを用いて気流搬送する粉粒体供給装置に関する発明(特開2004−91570号公報)がある。
特開2003−130331号公報 特開2004−91570号公報
上記従来技術の構成では、円筒形ホッパ2内にバガスVが充填されて徐々にバガスVの圧密が進むと、図5の円筒形ホッパ2の側断面図に示すように、ホッパ2の中間部で矢印Cで示すようにホッパ2の垂直壁面に押し付ける力が働き、前記ホッパ壁面にバガスVが付着し、さらにその付着物が結束してブリッジを形成することがあり(何時もブリッジができるわけではなく、バガスVの嵩比重、水分含有量及び絞り方などでブリッジが生じることある)、ボイラ1に燃料を連続的に供給できなくなる。
バガスVは砂糖きびを搾ったもので、植物性繊維質と粉体が混合されており、糖分も若干含まれている物質である。バガスVを圧縮すると容積が約60%程度に減少し、またその結束力も強く、圧縮した状態で放置しても繊維のからみ合いなどのために元には戻らない。
圧縮されたバガスVを元の嵩高い状態に戻すためには外力で解す必要がある。またバガスVが30℃〜40℃程度の温度でホッパ2に供給されるため、熱により、空気・ガスが膨張して、円筒形ホッパ2内の圧力も上昇している。
円筒形ホッパ2内でバガスVのブリッジが生じると、突き棒等を使用して人力でブリッジを解除している。またブリッジしていない状態では、図3に示すようにバガスVの自重とコンベヤ1から連続供給されるバガスVの圧密力により、矢印Dの力が供給羽根15に荷重として作用するため、当該荷重がモータ16の負担になり自動的に停止してしまうことがある。
上記したことが原因でボイラ1に連続してバガスVを安定的に供給できず、バガスVの燃焼制御性に悪影響を与えることがあった。すなわちバガスVのボイラ1への供給が不足すると、ボイラ1に導入される燃焼用空気量がバガスVのボイラ1への供給量により制御されていない場合にはボイラ内の酸素濃度が高くなる。その結果、排ガス中のNOx濃度が高くなるだけでなく炭酸ガス濃度も高くなる。
本発明の課題は、バガスなどの粉粒体のホッパ内でのブリッジの解消と、フィーダの過負荷を防ぎ、バガスを安定的に搬送対象とする装置に供給する粉粒体供給装置と該粉粒体供給装置を用いる燃焼装置とその運転方法を提供することである。
本発明の上記課題は、次の解決手段により解決される。
請求項1記載の発明は、粉粒体をホッパからリング型フィーダを経由して搬送する粉粒体の供給装置であって、ホッパは上方から下方に向けて末広がり状の円錐形状であり、該ホッパの下方に配置されるリング型フィーダはホッパの下端部の径より大きい外径を有する粉粒体供給用の羽根を備えた回転式リング型フィーダである粉粒体供給装置である。
請求項2記載の発明は、円錐形ホッパの下端部に上下方向に出代調整可能な円錐形スカートを設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の粉粒体供給装置である。
請求項3記載の発明は、円錐形ホッパの壁面に圧抜き配管を設置したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の粉粒体供給装置である。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の粉粒体供給装置を火炉への粉粒体燃料の供給装置として用いる燃焼装置である。
請求項5記載の発明は、リング型フィーダの回転数に応じて燃焼用空気を火炉に導入する請求項4記載の燃焼装置の運転方法である。
(作用)
請求項1〜3記載の発明によれば、ホッパを円錐形とすることにより、バガス等の粉粒体とホッパ内面との摩擦力を低減させて粉粒体を自重で落下させることができ、粉粒体をホッパ内で強く圧密化させること無く、連続してフィーダに供給することができる。また、粉粒体の圧密化が弱いために粉粒体の結束力が弱く、サラサラの状態でフィーダよりボイラなどの装置に安定供給できる。
請求項4記載の発明によれば、前記請求項1記載の発明の粉粒体供給装置を火炉への粉粒体燃料の供給装置として用いるとボイラなどの燃焼装置に粉粒体状の固体燃料を安定的に供給できる。
請求項5記載の発明によれば、火炉内への燃焼用空気の導入量を粉粒体状の固体燃料の供給量によらず、リング型フィーダの回転数に応じて決めるので、固体燃料の供給量の計測器が不要である。
請求項1記載の発明によれば、円錐形ホッパを用いて粉粒体を上方から下方に向けて供給するので粉粒体をホッパ内で強く圧密化させること無く、連続してフィーダに安定供給でき、さらにフィーダからボイラなどにも安定して供給できる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて出代調整可能な円錐形スカートを円錐形ホッパ下端部よりさらに下方に突き出したり、上方に引き上げる調整を行うことにより、フィーダの供給羽根に掛かるバガスの垂直荷重を適切な大きさにして、スムーズに定量的に粉粒体をボイラ等に向けて供給することができる。
請求項3記載の発明によれば、請求項1又は2記載の発明の効果に加えて円錐形ホッパの壁面に圧抜き配管が設けられているので、ホッパ内の温度上昇などによりホッパの内圧が上昇しても、圧抜き配管から圧力を大気中に逃がすことができ、ホッパ側壁への押圧力と下方のフィーダの供給羽根への垂直荷重を増加させることなく、粉粒体をボイラ等に向けて安定的に供給することができる。
請求項4記載の発明によれば、前記請求項1記載の発明の粉粒体供給装置を火炉への粉粒体燃料の供給装置として用いると、ボイラなどの燃焼装置に粉粒体状の固体燃料を安定的に供給でき、資源の再利用を図ることができる。特に燃焼装置がボイラである場合には、ボイラで得られる蒸気を利用して新たな電力、動力エネルギーが得られる。
請求項5記載の発明によれば、火炉内への燃焼用空気の導入量を粉粒体状の固体燃料の供給量によらず、リング型フィーダの回転数に応じて決めるので、固体燃料の供給量の高価な計測器を使用しないで燃焼制御ができる利点がある。
本発明の実施例を図面とともに説明する。
図1に本実施例のバガスVを図6に示すボイラ1に供給するためのコンベア12とホッパ20とフィーダ3の側断面図を示す。
本実施例ではホッパ20は円錐形のものを使用する。ホッパ20の上部にはバガスVはフライト11で搬送するコンベヤ12が設けられている。また本実施例のホッパ20は上方から下方に向けて末広がり状の側壁面を有する円錐形ホッパ20であることが図3等の示す従来技術の円筒形ホッパ2とは異なる。円錐形ホッパ20の底部は開放しているが、フィーダ3に出代調整可能な円錐形スカート21を円錐形ホッパ20の下端部に設ける。該円錐形スカート21は円錐形ホッパ20の下端部の外側面上に上下動自在に配置され、その上端部の内径を円錐形ホッパ20の下端部の外径より小さくして円錐形スカート21が円錐形ホッパ20から落下しないようにしている。
また、円錐形ホッパ20の底部から距離をおいた下方には円筒状のフィーダ3が設けられている。円筒状のフィーダ3の径は円錐形ホッパ20の下端部の径より大きく構成されている。
円筒状フィーダ3の下部には回転する円筒状のリング14と該リング14の円周方向に等間隔に設けられた供給羽根15が設けられている。該リング14はフィーダ3の外部に設けられたモータ16により駆動される。
また円筒状のフィーダ3の上部には該円筒状のフィーダ3と略同径の円筒ケーシング23が設けられており、開放した円錐形ホッパ20の底部から落下するバガスVが円筒状のフィーダ3からあふれ出ても円筒ケーシング23内に留まることになる。
また、円錐形ホッパ20の側壁と円筒ケーシング23の頂部には圧抜き配管24が設けられており、ホッパ20内及びケーシング23内の空気が加圧されることを防いでいる。
上記構成からなる本実施例において、コンベア12からバガスVがフライト11で搬送され、円錐形ホッパ20に供給される。また円錐形ホッパ20の側壁は傾斜状であるので、該ホッパ20内に供給されたバガスVによる前記側壁面への押圧力は下方に逃げ、バガスVを下方に滑らす力に変換されるため、バガスVが側壁面へ付着することがなく、ブリッジも形成されない。このようにホッパ20を円錐形にするという単純な構成で従来の問題点であったホッパ20内でのバガスブリッジの形成を防止できることが本実施例の大きな特徴である。
また、出代調整可能な円錐形スカート21の下端開口部の径はリング14の径とほぼ同じにしている。そのため円錐形スカート21の上方にある円筒ケーシング23の内部に空洞を作ることができるので、フィーダ3内の外周部付近にある供給羽根15の上のバガス高さが図3に示す従来の円筒形ホッパ2のそれに比べて低くなり、供給羽根15に掛かるバガスVの自重による荷重を減らすとともに、コンベヤ12のフライト11から連続的に押し付ける圧密力を直接供給羽根15に伝えることはない。
こうして、矢印D方向の供給羽根15に掛かるバガスVの垂直荷重を軽減することができるため、モータ16が過負荷により停止するおそれが無くなり、リング式のフィーダ3の安定した連続運転が可能となり、フィーダ3からボイラ1にバガスVを安定して供給できる。
また、出代調整可能な円錐形スカート21には上下動可能な機構を付属させることができる。そのため、円錐形ホッパ20の下端部よりさらに下方に突き出したり、または、上方に引き上げる調整を行うことにより、供給羽根15に掛かるバガスVの垂直荷重を適切な大きさにして、供給羽根15の回転運転に最適な位置に設定できる。この出代調整可能な円錐形スカート21は図2の斜視図に示すように円周方向に数枚に分割した板材21a〜21f(本実施例では6枚)からなり、各板材21a〜21f(板材21e〜21fは図示せず)は上下方向に円錐形ホッパ20の外壁面を摺動自在な溝部22gが設けられ、ホッパ側には各各板材21a〜21fを固定するボルト・ナットなどの固定部材22を備えており、また互いの隣接部分にはバガスVがあふれ出ない程度の間隔Lを設けている。従って各板材21a〜21fは前記間隔Lがゼロになる範囲で上方に移動可能になっている。
円錐形スカート21と供給羽根15との間の距離(高さ)Hが大きすぎると、円錐形スカート21の下端部から供給羽根15上へ一度に落下するバガスVの量が多くなり、バガスVの落下により供給羽根15に大きな荷重が掛かり過ぎることになる。また前記距離Hが小さすぎると、ホッパ20とスカート21の内部にあるバガスVの荷重が他に逃げること無く、直接供給羽根15にかかるため、積み上がって圧密化されたバガスVの荷重が大きくなる。
従って、円錐形スカート21の上下位置をバガスVの性状に合わせて適切に設定することで供給羽根15に余分な荷重が掛からず、スムーズに定量的にバガスVを排出口18から図6に示すボイラ1に向けて供給することができる。
また、大気中に一方の端部が開放した圧抜き配管24が円錐形ホッパ20の側壁と円筒ケーシング23の頂部に接続しているので、バガスVの温度によるガスの膨張でホッパ20の内圧が上昇し、側壁面の中間部付近におけるバガスVからの外周側に押し付ける力と、バガスVの下方への垂直荷重を増加させるのを防止して前記内圧を大気中に逃すことができる。
また、通常はバガスVは円錐形ホッパ20から定量的にリング型フィーダ3に供給され、さらにフィーダ3からボイラ1に定量的に供給される。ボイラ1へのバガスVの定量的な供給量に対応した量の燃焼用空気がボイラ1内にバガスVと共に供給される。このとき燃焼用空気によりバガスVがボイラ1内に噴出されるので、バガスVはストーカ5の上方で、重いものほど遠方まで吹き飛ばされて、ストーカ5に落ちたバガスVが移動している間に燃焼する。
上述のように燃焼用空気のボイラ1への供給量はバガスVの供給量に対応した量であることが望ましいが、バガスVがホッパ2内でブリッジを形成するとフィーダ3に供給されるバガスVの量が減り、燃焼用空気が過剰にボイラ1に供給されることになる。
従来技術では、バガスVがホッパ2内でブリッジを形成すると、ボイラ1に連続してバガスVが安定的に供給されなくなり、前述のようにボイラ1内での酸素量が多すぎる等の問題点があった。しかし従来技術ではボイラ1内への燃焼用空気量の調整をするためにはボイラに供給されるバガス量の実測値が必要であったが、その測定は難しかった。
しかし、本実施例ではバガスVがホッパ2内でブリッジを形成しないので、フィーダ3にバガスVが安定的に供給されるため、フィーダ3の回転速度に対応した量の空気をボイラ1に導入するという簡単な制御でバガスVがボイラ1内で正常な燃焼状態を維持できる。
また、ボイラ1の壁面は水管の間を板材で溶接して得られる水壁で構成され、またボイラ頂部の後部にはスクリーン管25が設けられ、該スクリーン管25の後方のガス流路には伝熱管群からなる過熱器26と蒸発器27が設けられ、これら水壁とスクリーン管25と過熱器26と蒸発器27の伝熱管内には水、水と蒸気の混合流体又は蒸気が流れているので、最終的に蒸気が得られる。得られた蒸気は工場内のエネルギー源又は発電機のエネルギー源として利用される。
本発明はバガスなどのバイオマス固体燃料に限らず、ホッパ内でブリッジを形成し易いその他の粉粒体の搬送手段として利用可能性が高く、ボイラなどの燃焼装置への固体燃料供給装置としても利用可能性が高い。
本発明になる円錐形ホッパ、出代調整可能な円錐形スカート、圧抜き配管とフィーダを組み合わせたバガス供給装置の一実施例を示す。 図1の円錐形スカート部分の斜視図を示す。 従来の円筒形ホッパとフィーダを組み合わせた供給装置を示す。 図3のA−A線断面矢視図を示す。 従来の円筒形ホッパの内部でバガスがブリッジした状況を示す。 バガスを燃料として用いる燃焼系の構成図を示す。
符号の説明
1 ボイラ 2 円筒形ホッパ
3 フィーダ 5 ストーカ(火格子)
6 第1タンク 7 第2タンク
6a,7a 灰コンベア 11 フライト
12 コンベア 14 リング
15 供給羽根 16 モータ
18 排出口 19 余剰バガス貯留場
20 円錐形ホッパ
21 出代調整可能な円錐形スカート
22 固定部材 22g 長穴
23 円筒ケーシング 24 圧抜き配管
25 スクリーン管 26 過熱器
27 蒸発器
A バガス供給系 B バガス灰処理系
C 中間部で外周側に押し付ける力
D 供給羽根15に垂直荷重として作用する力
V バガス

Claims (5)

  1. 粉粒体をホッパからリング型フィーダを経由して搬送する粉粒体の供給装置であって、
    ホッパは上方から下方に向けて末広がり状の円錐形状であり、該ホッパの下方に配置されるリング型フィーダはホッパの下端部の径より大きい外径を有する粉粒体供給用の羽根を備えた回転式リング型フィーダであることを特徴とする粉粒体供給装置。
  2. 円錐形ホッパの下端部に上下方向に出代調整可能な円錐形スカートを設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の粉粒体供給装置。
  3. 円錐形ホッパの壁面に圧抜き配管を設置したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の粉粒体供給装置。
  4. 請求項1記載の粉粒体供給装置を火炉への粉粒体燃料の供給装置として用いることを特徴とする燃焼装置。
  5. リング型フィーダの回転数に応じて燃焼用空気を火炉に導入することを特徴とする請求項4記載の燃焼装置の運転方法。
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