JP2005342098A - ゴルフクラブヘッド - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ゴルフボールを打撃するフェース面を含むフェース部を有するゴルフクラブヘッドであって、配向角の異なる強化繊維を含む繊維強化プラスチック層を含むフェース部を備え、前記フェース面において、トウ、ヒール方向の長さであるフェース面の幅が、クラウン、ソール方向の長さであるフェース面の高さより大きく、かつ、前記繊維強化プラスチック層に含まれる強化繊維のうち、ゴルフクラブを通常のアドレスポジションに配置したときの接地面を基準(±0°)としたときに、配向角が±0°を含む−55°〜+55°の範囲にある強化繊維の質量Whが、配向角が±90°を含む+55°〜−55°の範囲にある強化繊維の質量Wvより大きいことを特徴とする。
【選択図】図5
Description
このようなゴルフクラブヘッドの一例として、フェース面の横方向であるトウとヒール方向に向かって、強化繊維の数を増やしたり、弾性率の高い繊維を積層したりして、フェース面のクラウンとソール方向である縦方向よりも、トウとヒール方向である横方向の弾性率を高めたフェースをもつ複合材製ゴルフクラブのヘッドが提案されている(例えば、特許文献1および特許文献2参照。)。
本発明の目的は、前記従来技術を解決することにあり、金属と繊維強化樹脂からなる複合フェースを有するゴルフクラブヘッドであって、フェース面の高さ及び幅に応じて、フェースの曲げ弾性率を調整し、反発性能を維持しつつ、耐久性を向上させることができるゴルフクラブヘッドを提供することにある。
また、ゴルフクラブを通常のアドレスポジションに配置したときの接地面を基準(±0°)とした場合に、前記繊維強化プラスチック層に含まれる強化繊維のうち、配向角が±0°を含む−55°〜+55°の範囲にある強化繊維の質量Wh、および配向角が±90°を含む+55°〜−55°の範囲にある強化繊維の質量Wvが、ゴルフクラブヘッドのフェース面の幅LHおよびフェース面の高さLVに応じて、下記式を満たすように設定されることが好ましい。
1/1.9 × Lh/(Lv+Lh) ≦ Wh/(Wv+Wh) ≦ 1/1.8 × Lh/(Lv+Lh)
また、本発明は、ゴルフクラブを通常のアドレスポジションに配置したときの接地面を基準(±0°)とした場合に、前記繊維強化プラスチック層に含まれる強化繊維のうち、±0°を含む−55°〜+55°の方向におけるフェース部の曲げ弾性率Eh、および配向角が±90°を含む+55°〜−55°の方向におけるフェース部の曲げ弾性率Evが、ゴルフクラブヘッドのフェース面の幅LHおよびフェース面の高さLVに応じて、下記式を満たすように設定されることが好ましい。
1/1.5 × Lh/(Lv+Lh) ≦ Eh/(Ev+Eh) ≦ 1/1.4 × Lh/(Lv+Lh)
前記金属層の厚さが0.1〜2.0mmであり、積層される前記金属層が2層以上で、かつ、積層構造体の積層数が10層以下であることが好ましい。
前記フェース部の積層構造のうち、ゴルフボールを打撃するフェース面と反対側の面が強化繊維プラスチック層であることが好ましい。
前記金属層と前記繊維強化プラスチック層は、0.02から1.0mmの厚さの樹脂フィルムまたは接着剤で接着されること、または前記フェース部の曲げ弾性率が30〜150GPaであることが好ましい。
図1に示すように、ゴルフクラブ10は、ゴルフクラブヘッド20と、ゴルフクラブシャフト40とを有する。
ゴルフクラブヘッド20は、フェース部22、ソール部24、クラウン部26、側壁部28およびホーゼル部30を有する。本実施形態のゴルフクラブヘッド20では、フェース部22、ソール部24、クラウン部26および側壁部28は、それぞれ板状に成形されており、これらの部材が相互に接合されて外殻構造を構成している。
このフェース面23の打撃部の表面部は、ゴルフボールと直接接触し、金属層50により構成されている。また、この金属層には、図2に示すように、トウα側からヒールβ側に向かう水平方向Hに伸びたスコアラインLが、例えば3本平行に形成されている。ここで、トウα側からヒールβ側に向かう方向を、水平方向Hといい、フェース部22を垂直に立てた場合におけるソール部24側からクラウン部26側に向かう方向であって、この垂直方向に直交する方向を、垂直方向Vという。
したがって、フェース部22は、垂直方向Vにおける長さLVと、水平方向Hの長さLHとの関係を考慮して、垂直方向Vにおけるフェース部の曲げ弾性率Evを水平方向Hにおけるフェース部の曲げ弾性率Ehよりも高くすることで、フェース部22として反発性を保ちながら、ゴルフクラブヘッドの強度を向上させることができる。
このようにフェース部22の弾性率に異方性を持たせるため、本発明では、フェース部22の形状に応じて、フェース部22に用いる部材やFRP層の強化繊維の配向方向、積層構造の積層数を決定する。フェース部22の形状としては、垂直方向Vにおける長さLVおよび水平方向Hの長さLHが挙げられる。
積層構造体52は、ゴルフボールを打撃する面であるフェース面23に金属層50が形成され、以下、FRP層60、金属層62、FRP層60の順番に、金属層とFRP層とが合計で4層積層されている。
フェース部22の積層構造体52における中央部近辺の厚さは、反発性の観点から2.0〜4.5mmとすることが好ましい。また、積層構造体52の中央部近辺の材料の比重は、フェース部の軽量化の観点から1.8〜5.0とすることが好ましい。
なお、積層構造体の積層数は、これに限定されず、任意に設定することができるが、コストおよび製造工程の煩雑さの観点から10層以下とすることが好ましい。
また、本実施形態では、フェース面23を金属層により形成したが、FRP層によりフェース面23を形成してもよい。さらに、表面(打撃面)のみ金属で、裏面はすべてFRPでフェース面23を形成してもよい。
一方、配向角が±90°を含む+55°〜−55°の範囲にある強化繊維は、垂直方向Vにおけるフェース部の曲げ弾性率Evの向上に寄与するものと考えられ、配向角がこの範囲である強化繊維の質量Wvを用いてフェース部の曲げ弾性率Evを調整することができる。
そこで、本発明者は、下記式(1)に基づいて、垂直方向Vにおける長さLVおよび水平方向Hの長さLHに応じて、強化繊維の質量Wvおよび強化繊維の質量Whを決定し、強化繊維プラスチック層に含まれる強化繊維の配向方向を調整することで、フェース部22の反発性を保ちながら、ゴルフクラブヘッドの強度を向上させることができることを見出した。
1/1.9 × Lh/(Lv+Lh) ≦ Wh/(Wv+Wh) ≦ 1/1.8 × Lh/(Lv+Lh) ・・・(1)
1/1.5 × Lh/(Lv+Lh) ≦ Eh/(Ev+Eh) ≦ 1/1.4 × Lh/(Lv+Lh) ・・・(2)
通常のアドレスポジションにゴルフクラブを設置するとは、ゴルフクラブヘッド20をライ角度通りに設置し、かつ、シャフト軸とリーディングエッジとが互いに平行になるように設置することをいう。ライ角度通りに設置とは、ソール面のラウンドと基準面A1とのなす隙間がトウ側及びヒール側にて略等しくなる状態に設置することをいう。ソール面のラウンドが不明瞭な場合は、フェース面23のスコアラインLと基準面A1とが平行な状態に設置してもよい。
図8に示すように、フェース面が金属により構成されているゴルフクラブヘッドにおいては、打撃した際の打撃音に音圧が高い明確なピークP1、P2、P3が現れる。このようなピークP1、P2、P3が、ゴルフボールを打撃した際に発生する金属音として、ゴルファに聞こえる。このような打撃音は、振動減衰しないとともに、図6に示すようにピークP1、P2、P3のレベルが高すぎる。このため、ゴルファは、フェース面が金属により構成されているゴルフクラブヘッドを打感が硬いと感じる。
図9に示すように、フェース部の材質がFRPのみであると、樹脂の影響が大きく、音圧のピークが生じない。このような音圧のピークがないゴルフクラブヘッドを用いて、ゴルフボールを打撃した際には、打撃音が振動減衰しすぎることと、音圧ピークが生じないため、ゴルファは、打感が柔らかいと感じる。
そこで、本発明者は、ゴルフクラブヘッドについて、金属層とFRP層との積層構造体によりフェース部を構成することにより打撃音が良くなると考えた。
しかし、本発明者は、単に金属層とFRP層とを貼り合わせただけでは、打撃音をコントロールすることはできないことを明らかにし、さらに、フェース部に用いる積層構造体について、金属層とFRP層との積層構成、積層数、および積層厚さ等を調整することにより、ゴルファにとって最も良い打撃音が得られることを見出した。
本発明のゴルフクラブヘッドは、音圧のピークP1’、P2’、P3’が生じるものの、そのピークのレベルはP1、P2、P3と比較して低く、ゴルファがその打撃音を聞いた場合に、ちょうど良いと思う打撃音が得られる。
したがって、本実施形態では、ゴルフクラブヘッドのフェース部を、金属層とFRP層との積層構造体によって構成することにより、ゴルファにとって最も良い打撃音を得ることができる。
金属層としては、例えば、ステンレス鋼、マルエージ鋼、鉄、アルミニウム、チタン、チタン合金、銅、黄銅、ニッケル、ニクロム、錫、鉛、マグネシウム、金、銀、白金、およびその他種々の金属及び合金などにより構成されるものが例示される。
また、上述のマルエージ鋼としては、例えば、日立金属社製、YAG250(商品名(組成:Fe−18Ni−8Co−5Mo−0.4Ti−0.1Al))、YAG300(商品名(組成:Fe−18Ni−9Co−5Mo−0.9Ti−0.1Al))、およびYAG350(商品名(組成:Fe−18Ni−12Co−4Mo−1.7Ti−0.1Al))が例示される。
また、強化繊維の配向については、所定の方向に整列して配置するか、またはクロス(織布)の状態で使用してもよい。更に、これらの強化繊維またはクロスが1または複数(層)重ねて設けられたものであっても、本発明においては、1層のFRP層とする。なお、水平方向Hおよび垂直方向Vにおけるフェース部の曲げ弾性率は、上述の如く、強化繊維の配向等によって調整することができる。
ゴルフクラブ12は、ゴルフクラブヘッド21が、フェース部22、ソール部24、上部27およびホーゼル部30を有し、一般的にアイアンと呼ばれる種類のヘッドである。
本実施形態においても、フェース部22のフェース面23には、トウα側からヒールβ側へ水平方向Hに伸びたスコアラインLが、例えば3本平行に形成されている。
フェース面の垂直方向Vにおけるフェース高さLVは、図13(a)に示すように、通常のアドレスポジションに設置した状態において、フェース面23の最も上方に位置するスコアラインからフェース面23の最も下方に位置する縁部までの、基準面A1に対して垂直方向の成分の距離(図13(a)中の上下方向の距離)をいい、フェース面の水平方向Hにおけるフェース幅LHとは、フェース面23の最もトウ側寄りに位置するスコアラインからフェース面23の最もヒール側寄りに位置するスコアラインまでの、基準面A1およびフェース面23に対して平行な成分の距離をいう。
配向角は、図13(b)に示すように、通常のアドレスポジションにゴルフクラブを設定し、基準面A1の方向を基準(±0°)に決定される。
また、上記式(2)に基づいて、垂直方向Vにおける長さLVと、水平方向Hの長さLHとの関係に応じて、直接、垂直方向Vにおけるフェース部の曲げ弾性率Evと、水平方向Hにおけるフェース部の曲げ弾性率Ehとを決定してもよい。
本実施例においては、下記表1に示す従来例および実施例1から実施例16について、下記表3に示す打感、強度、反発性、および飛距離を評価項目として、評価を行った。
また、本実施例の各試験は、特に断りがないかぎり、ゴルフボールには、横浜ゴム社製
TRX(商品名)ボールを用いた。なお、従来例はチタン合金のみからなるゴルフクラブヘッドであって、実施例1から実施例16はCFRP層を含むゴルフクラブヘッドである。
さらに、表1に示す「樹脂フィルム」には、厚さが0.08mmのポリウレタン樹脂系の樹脂フィルムを用いた。
このフェース面の中心位置の測定方法は、上部に中心測定対象物(ゴルフクラブヘッド)を支持する支持部を備えた中心測定器によって求められた。なお、中心測定器は、この支持部が測定対象物を平衡に支持する測定対象物の位置を知ることができるものである。すなわち、中心の測定方法は、ゴルフクラブヘッドを、支持部に載せ、手を放しても落ちない平衡な位置を探しだすものである。
評価方法としては、各人に、打感を「金属音しすぎる」(3〜5)、「ちょうど良い」(−2〜2)、および「金属音しなさすぎる」(−3〜−5)で点数を付けてもらい、その平均値を求めて、各実施例および各比較例の打感を−5〜5の数値で評価した。なお、数値としては、−2〜2が打感として良好な範囲である。
また、打感も比較的に良好であった。特にフェース表面にTi合金またはSUS合金を用いたもの(実施例3〜6、実施例9〜16)はいずれも「ちょうど良い」(−2〜2)であった。
本実施例においては、下記表4に示す従来例および実施例17から実施例27について、打感、強度、反発性、および飛距離を評価項目として、実施例1と同様に評価を行った。
実施例1では、ウッドゴルフクラブのゴルフクラブヘッドを用いてゴルフクラブを作製し、試験を行ったが、実施例2では、アイアンゴルフクラブのゴルフクラブヘッドに、横浜ゴム株式会社製 TRX−DUO M40(商品名)用のゴルフクラブシャフトを取り付けてゴルフクラブを作製し、評価試験を行った。
さらに、表4に示す「樹脂フィルム」には、厚さが0.08mmのポリウレタン樹脂系の樹脂フィルムを用いた。
このフェース面の中心位置の測定方法は、実施例1と同様である。
強度、反発性および飛距離は、実施例1と同様な方法で測定し、評価しているので、説明は省略する。また、打感についても、実施例1と同様な方法で測定し、評価しているので、説明は省略する。
また、実施例17から実施例27は、打感がいずれも「ちょうど良い」(−2〜2)であり、打感が良好であることが判る。
20,21 ゴルフクラブヘッド
22 フェース部
23 フェース面
24 ソール部
26 クラウン部
30 ホーゼル部
32 開口部
40 ゴルフクラブシャフト
42 ソケット
50,62 金属層
60 FRP層
Claims (13)
- ゴルフボールを打撃するフェース面を含むフェース部を有するゴルフクラブヘッドであって、
配向角の異なる強化繊維を含む繊維強化プラスチック層を含むフェース部を備え、
前記フェース面において、トウ、ヒール方向の長さであるフェース面の幅が、クラウン、ソール方向の長さであるフェース面の高さより大きく、かつ、
前記繊維強化プラスチック層に含まれる強化繊維のうち、ゴルフクラブを通常のアドレスポジションに配置したときの接地面を基準(±0°)としたときに、配向角が±0°を含む−55°〜+55°の範囲にある強化繊維の質量Whが、配向角が±90°を含む+55°〜−55°の範囲にある強化繊維の質量Wvより少ないことを特徴とするゴルフクラブヘッド。 - ゴルフクラブを通常のアドレスポジションに配置したときの接地面を基準(±0°)とした場合に、
前記繊維強化プラスチック層に含まれる強化繊維のうち、配向角が±0°を含む−55°〜+55°の範囲にある強化繊維の質量Wh、および配向角が±90°を含む+55°〜−55°の範囲にある強化繊維の質量Wvが、ゴルフクラブヘッドのフェース面の幅LHおよびフェース面の高さLVに応じて、下記式を満たすように設定される請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
1/1.9 × Lh/(Lv+Lh) ≦ Wh/(Wv+Wh) ≦ 1/1.8 × Lh/(Lv+Lh) - ゴルフボールを打撃するフェース面を含むフェース部を有するゴルフクラブヘッドであって、
配向角の異なる強化繊維を含む繊維強化プラスチック層を含むフェース部を備え、
前記フェース面おいて、トウ、ヒール方向の長さであるフェース面の幅が、クラウン、ソール方向の長さであるフェース面の高さより大きく、かつ、
前記繊維強化プラスチック層に含まれる強化繊維のうち、ゴルフクラブを通常のアドレスポジションに配置したときの接地面を基準(±0°)としたときに、±0°を含む−55°〜+55°の方向におけるフェース部の曲げ弾性率Ehが、配向角が±90°を含む+55°〜−55°の方向におけるフェース部の曲げ弾性率Evより小さいことを特徴とするゴルフクラブヘッド。 - ゴルフクラブを通常のアドレスポジションに配置したときの接地面を基準(±0°)とした場合に、
前記繊維強化プラスチック層に含まれる強化繊維のうち、±0°を含む−55°〜+55°の方向におけるフェース部の曲げ弾性率Eh、および配向角が±90°を含む+55°〜−55°の方向におけるフェース部の曲げ弾性率Evが、ゴルフクラブヘッドのフェース面の幅LHおよびフェース面の高さLVに応じて、下記式を満たすように設定される請求項3に記載のゴルフクラブヘッド。
1/1.5 × Lh/(Lv+Lh) ≦ Eh/(Ev+Eh) ≦ 1/1.4 × Lh/(Lv+Lh) - 少なくとも2層以上の金属層と前記強化繊維プラスチック層とが積層された積層構造を有する積層構造体で構成されるフェース部を備える請求項1乃至4のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
- 前記金属層の厚さが0.1〜2.0mmである請求項5に記載のゴルフクラブヘッド。
- 積層される前記金属層が2層以上で、かつ、積層構造体の積層数が10層以下である請求項5または6に記載のゴルフクラブヘッド。
- 前記フェース部の積層構造のうち、ゴルフボールを打撃するフェース面と反対側の面が強化繊維プラスチック層である請求項5乃至7のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
- 前記フェース部の積層構造のうち、ゴルフボールを打撃するフェース面が金属層である請求項5乃至8のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
- 前記フェース部の積層構造のうち、フェース部の中央部における材料の比重が1.8から4.5である請求項5乃至8のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
- 前記フェース部の積層構造のうち、フェース部の中央部における厚さが2.0から5.0mmである請求項5乃至8のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
- 前記金属層と前記繊維強化プラスチック層は、0.02から1.0mmの厚さの樹脂フィルムまたは接着剤で接着される請求項5乃至11のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
- 前記フェース部の曲げ弾性率が30〜150GPaである請求項5乃至11のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
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-
2004
- 2004-06-01 JP JP2004163251A patent/JP2005342098A/ja active Pending
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