JP2005341773A - 充電器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な配線構造の充電器を供給することを目的とする。
【解決手段】 二次電池を充電する充電回路50と、該充電回路50を制御する充電制御部35と、充電制御部35からの出力を基に、多数の電流値の定電流の充電電流を充電回路50に供給する充電電源部34とを備える充電器であって、充電電流を検出する電流検出抵抗Rsと、該電流検出抵抗Rsに発生する電圧が、比較電圧と同じとなるように制御する制御回路52とを備え、制御回路52において、比較電圧を、電源電圧Vrefからの分圧電圧として生じさせ、該分圧電圧を、抵抗R2と、他の抵抗R3、R4とスイッチング素子Q1、Q2との直列回路とを並列接続して発生させ、直列回路は、少なくとも2つであって、各スイッチング素子Q1、Q2を、記充電制御部35からのひとつの信号線51の出力により、制御することを特徴とする。
【選択図】 図1



Description

本発明は、二次電池を充電する充電器に関する。
従来の充電器においては、二次電池2を充電する充電回路50と、該充電回路50を制御する充電制御部35と、充電回路50に定電流又は定電圧を供給する充電電源部34とを備えている。このような充電器は、本出願人により、以下の特許文献に開示される。
特許文献2の充電器において、図4に示す回路が利用されている。充電制御部35からの出力を基に、多数の電流値の定電流を充電回路50に供給している。充電電源部34においては、充電制御部35からの出力が、配線71、72を介して入力されて、充電電源部34が供給する電力が多数の各所定の一定の電流値になるように制御する定電流制御機能と、各所定の電流値に切り換える電流切替機能とを備えている制御回路52を備えている。そして、制御回路52の出力信号に応じて、AC100Vの商用電源から、各所定の電流値の直流電力を供給する電源供給部53を備えている。
電源供給部53からの充電回路50に供給される電力(定電流)は、供給回路に直列に接続される電流検出抵抗Rsに印加される電圧を基に、制御される。
制御回路52においては、オペアンプであるIC1を備え、そのマイナス側入力(電圧V2)に、電流検出抵抗Rs他端が、抵抗Rを介して接続されている。IC1のプラス側入力(電圧V1)は、電源電圧Vref(5V)の電圧を、分圧抵抗R1と、以下の3つの回路の並列回路と、直列に接続される。並列回路の3つの回路は、抵抗R2、抵抗R3とトランジスタ素子Q1との直列回路、抵抗R4とトランジスタ素子Q2との直列回路である。そして、各素子Q1、Q2は、各々、信号線71、72を介して、充電制御部35により制御される。
まず、電流検出抵抗Rsに発生する電圧が、電圧VRであるなら、供給される定電流の電流Iは、I=VR/Rsとなる。ここで、オペアンプIC1の入力側はハイインピーダンスであり、電流がほとんど流れないので、マイナス側入力電圧(電圧V2)は、VRとほぼ等しくなる。オペアンプであるIC1においては、マイナス側入力電圧(電圧V2=VR)が、プラス側入力電圧(電圧V1)と等しくなるように、信号を出力することより、電圧V1を所望の電圧値VRに設定すると、電圧V2も同じ所望の電圧値VRになるように制御され、電流検出抵抗Rsに流れる電流I(=VR/Rs)も一定となるように制御されることになる。
電圧V1は、抵抗R2、R3、R4の並列合成抵抗と分圧抵抗R1との直列接続に、電源電圧Vrefが印加される時の分圧電圧となり、抵抗R3は、素子Q1がオン状態のとき機能し、抵抗R4は、素子Q2がオン状態のとき機能することになる。つまり、素子Q1、Q2のオンオフにより、上記の並列合成抵抗は、抵抗R2のみの時、抵抗R2、R3との並列合成抵抗の時、抵抗R2、R3、R4との並列合成抵抗の時で値が変化することで、電圧V1が変化し、多数の電流値の定電流を供給することができる。
特開2002−298930号公報 特願2003−336430号公報
上記の従来の充電器においては、充電電源内の回路において、多数の電流値に切り換えるために利用される各素子に接続する信号線を、各々、設けて、充電制御部からの出力により制御していた。このため、接続する配線数が多くなり、電流値が多数になるに従って、配線が複雑になるものであった。
本発明は、このような問題点を解決するために成されたものであり、簡単な配線構造の充電器を供給することを目的とする。
本発明の充電器は、二次電池を充電する充電回路と、該充電回路を制御する充電制御部と、前記充電制御部からの出力を基に、多数の電流値の定電流又は多数の電圧値の定電圧を前記充電回路に供給する充電電源部とを備える充電器であって、前記充電制御部からの前記出力はひとつの信号線から供給されることを特徴とする。
また、本発明の充電器は、二次電池を充電する充電回路と、該充電回路を制御する充電制御部と、前記充電制御部からの出力を基に、多数の電流値の定電流の充電電流を前記充電回路に供給する充電電源部とを備える充電器であって、前記充電電流を検出する電流検出抵抗と、該電流検出抵抗に発生する電圧が、比較電圧と同じとなるように制御する制御回路とを備え、前記制御回路において、前記比較電圧を、電源電圧からの分圧電圧として生じさせ、該分圧電圧を、抵抗と、他の抵抗とスイッチング素子との直列回路とを並列接続して発生させ、前記直列回路は、少なくとも2つであって、各スイッチング素子を 前記充電制御部からのひとつの信号線の前記出力により、制御することを特徴とする。
本発明の充電器において、充電制御部からの出力を基に、多数の電流値の定電流又は多数の電圧値の定電圧を充電回路に供給する充電電源部は、充電制御部からの出力はひとつの信号線から供給されることより、配線数が多くならずに、多数の電流値の定電流又は多数の電圧値の定電圧を提供することができる。
本発明の実施例を、図1〜3を用いて詳細に説明する。まず、本発明の第1実施例の充電器においては、二次電池2を充電する充電回路50と、該充電回路50を制御するマイコン等からなる充電制御部35と、これからの出力を基に、多数の電流値の定電流を充電回路50に供給する充電電源部34とを備える。なお、二次電池2は、充電回路50に着脱自在に装着される。
ここで、多数の電流値としては、、Highレベルの電流値(Ih)、中間レベルの電流値(Im)、Lowレベルの電流値(Il)を利用することができるが、例えば、Highレベルの電流値は急速充電を行うとき、中間レベルの電流値は通常充電を行うとき、Lowレベルの電流値はトリクル充電を行うときに、利用される。このような各種充電は、以下のように利用される。周知技術を利用して充電回路50及び充電制御部35にて二次電池2の容量を計測し、容量が低い場合は急速充電を行い、容量が中間レベルの場合は通常充電を行い、容量が満充電に近い場合はトリクル充電を行う。
充電電源部34においては、充電制御部35からの出力がひとつの信号線51を介して入力されて、充電電源部34が供給する電力が多数の各所定の一定の電流値になるように制御する定電流制御機能と、各所定の電流値に切り換える電流切替機能とを備えている制御回路52を備えている。そして、制御回路52の出力信号に応じて、AC100Vの商用電源から、各所定の電流値の直流電力を供給する電源供給部53を備えている。
電源供給部53からの充電回路50に供給される電力(定電流)は、供給回路に直列に接続される電流検出抵抗Rsに印加される電圧を基に、制御される。電流検出抵抗Rsの電源供給部53側の一端部は接地され、他端部は、制御回路52に入力される。
制御回路52においては、オペアンプであるIC1を備え、そのマイナス側入力(電圧V2)に、電流検出抵抗Rs他端が、抵抗Rを介して接続されている。IC1のプラス側入力(電圧V1)は、電源電圧Vref(5V)の電圧を、分圧抵抗R1と、以下の3つの回路の並列回路と、直列に接続される。並列回路の3つの回路は、抵抗R2、抵抗R3とトランジスタ素子Q1との直列回路、抵抗R4とトランジスタ素子Q2との直列回路である。ここでトランジスタ素子は、スイッチング素子であり、他のスイッチング素子でも良い。
ここで、トランジスタ素子Q1のベース−エミッター間に抵抗R21が接続され、ベース側には抵抗R22が接続されている。また、トランジスタ素子Q2のベース−エミッター間に抵抗R23が接続され、ベース側には抵抗R24が接続されている。
トランジスタ素子Q1のベース側には、電源電圧Vref(5V)が抵抗R20、R22を介して供給され、トランジスタ素子Q2のベース側には、電源電圧Vref(5V)が抵抗R20、R24を介して供給される。そして、抵抗R22の電源電圧Vref側、抵抗R24の電源電圧Vref側、抵抗R20の低電圧側が接続(接続点A)されると共に、接続点Aにて、信号線51を介して、充電制御部35からの出力を受けている。
まず、電流検出抵抗Rsに発生する電圧が、電圧VRであるなら、供給される定電流の電流Iは、I=VR/Rsとなる。ここで、オペアンプIC1の入力側はハイインピーダンスであり、電流がほとんど流れないので、マイナス側入力電圧(電圧V2)は、VRとほぼ等しくなる。オペアンプであるIC1においては、マイナス側入力電圧(電圧V2=VR)が、プラス側入力電圧(電圧V1)と等しくなるように、信号を出力することより、電圧V1を比較電圧である所望の電圧値に設定すると、電圧V2も同じ所望の電圧値になるように制御され、電流検出抵抗Rsに流れる電流I(=VR/Rs)も一定となるように制御されることになる。
次に、充電制御部35からのHigh信号H、中間信号Z、Low信号Lが出力されることにより、プラス側入力電圧(電圧V1)を、所望の電流値に対応した電圧に設定し、電源供給部53より、各々、Lowレベルの電流値(Il)、中間レベルの電流値(Im)、Highレベルの電流値(Ih)の定充電電流を提供することができる。以下の詳細に説明する。
1)High信号H時の場合(Q1オン、Q2オン)、Lowレベルの電流値(Il)
充電制御部35より、High信号H(例えば、5V)が供給されると、接続点Aが5Vとなるので、素子Q1のべースが、抵抗R22を介して、High電圧となり、素子Q1はオンとなる。素子Q2については、接続点Aから5Vが供給されることになるので、素子Q2のベースが、抵抗R24を介して、High電圧となり、素子Q2はオンとなる。この状態においては、抵抗R2、R3、R4の並列合成抵抗Rhと分圧抵抗R1との直列接続に、電源 電圧Vrefが印加されることになるので、分圧電圧であるV1は、V1=Vref×Rh/(R1+Rh)となり、V1=V2=VR=Rs×Ilとなるように制御される。供給されるLowレベルの電流値(Il)は、V1/Rs=V2/Rs=VR/Rs=Vref×Rh/(Rs×(R1+Rh))となる。
2)Low信号L時の場合(Q1オフ、Q2オフ)、Highレベルの電流値(Ih)
充電制御部35より、Low信号L(0V)が供給されると、接続点Aが0Vとなるので、素子Q1、Q2のべース側が0Vとなり、素子Q1、Q2はオフとなる。この状態においては、抵抗R2と分圧抵抗R1との直列接続に、電源電圧Vrefが印加されることになるので、V1=Vref×R2/(R1+R2)となり、V1=V2=VR=Rs×Ihとなるように制御される。供給されるHighレベルの電流値(Ih)は、V1/Rs=V2/Rs=VR/Rs=Vref×R2/(Rs×(R1+R2))となる。
3)中間信号Zの場合(Q1オン、Q2オフ)、中間レベルの電流値(Im)
充電制御部35より、中間信号Z(例えば、2V)が供給されると、接続点Aが2Vとなるので、素子Q1のべースが、抵抗R22、R21の接続点の電圧で、High電圧となり、素子Q1はオンとなる(換言するなら、接続点Aが2Vの時、素子Q1がオンとなるように、所望の抵抗値の抵抗R22、R21を採用する)。素子Q2については、接続点Aから2Vが供給されることになるので、素子Q2のベースが、抵抗R24、R23の接続点の電圧で、High電圧とならず、素子Q2はオフとなる(換言するなら、接続点Aが2Vの時、素子Q2がオフとなるように、所望の抵抗値の抵抗R24、R23を採用する。このとき、バイアスを提供する抵抗R23を省略することが可能である)。この状態においては、抵抗R2、R3の並列合成抵抗Rzと分圧抵抗R1との直列接続に、電源電圧Vrefが印加されることになるので、V1=Vref×Rz/(R1+Rz)となり、V1=V2=VR=Rs×Imとなるように制御される。供給される中間レベルの電流値(Im)は、V1/Rs=V2/Rs=VR/Rsとなる。
上記の場合、Q1オン、Q2オフであるが、Q1オフ、Q2オンとすることもできる。このようになるように、所望の抵抗値の抵抗R21、R22、R23、R24を採用する。この場合、上記の並列合成抵抗Rzは、抵抗R2、R4の並列合成抵抗となる。そして、素子Q1をオフとするので、バイアスを提供するための抵抗R21は省略することもできる。
以上のように、上記の第1実施例においては、充電電源部34においては、充電制御部35からの出力がひとつの信号線51を介して入力されて、充電制御部35からのHigh信号H、中間信号Z、Low信号Lが入力されることにより、プラス側入力電圧(電圧V1)を、所望の電流値に対応した電圧VRに設定し、電源供給部53より、各々、Highレベルの電流値(Ih)、中間レベルの電流値(Im)、Lowレベルの電流値(Il)の定電流を提供することができる。
上記のように、IC1のプラス側入力端子(V1)に接続される上記並列回路は、抵抗R2、抵抗R3とトランジスタ素子Q1との直列回路、抵抗R4とトランジスタ素子Q2との直列回路であるが、これに、更に、抵抗Raとトランジスタ素子Qとの直列回路を並列接続し、素子Q1のみオン、素子Q1及びQ2がオン(素子Qオフ)、全素子オンが、ひとつの信号線51を介して制御することもできる。全素子がオンの時、V1=Vref×RA/(R1+RA)となり(RAは、抵抗R2、R3、R4、Raの並列合成抵抗)、更に、他段階に充電電流を制御できることになる。この場合、素子Q1、Q2と同じように、素子Qのベース−エミッター間に抵抗、ベース側には抵抗を接続し、素子Q1、Q2、Qのこのような抵抗を適宜調整し、上記の制御ができるようにする。更には、このように、抵抗とトランジスタ素子との直列回路を、段階的に増設して並列接続することで、更に、他段階に充電電流を制御できる。
なお、上記第1実施例においては、電流検出抵抗Rsに発生する電圧を利用して制御し、定電流を供給しているが、これに代わって、充電出力線59、59の間に、別途、抵抗を設置して、この抵抗に発生する電圧を、上記の制御回路52のような電圧を一定に制御するような回路を設けることで、多数の電圧値の定電圧を供給する充電電源部とすることもできる。このような変更は、以下に説明する各実施例においても、利用できる。
次に、本発明の第2実施例を、図2を用いて詳細に説明する。第2実施例において、第1実施例と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略し、異なる構成について、以下に説明する。
第2実施例においては、充電制御部35から、電源供給部53より供給される所望の電流値の充電電流に対応している所定のデューティー比のパルス信号を、制御回路52に、ひとつの信号線51を介して出力している。
このパルス信号は、積分回路63にて積分されて、図2(c)に示すパルス信号のオン・デューティー比((オン時間/パルス周期)×100)に対応して、電圧(V1)が出力されることになる(図2(b)参照)。
このような積分回路63は、プラス側入力端子が接地されたオペアンプであるIC2と、マイナス側入力端子とIC2の出力端子がコンデンサC30を介して接続され、マイナス側入力端子と充電制御部35との間には、抵抗R30が接続されている。
第1実施例と同様に、第2実施例においても、V1=V2=VR=Rs×Iとなるように制御されるので、V1の値に対応して、充電電流Iが制御されることになる。本第2実施例においては、充電制御部35において、種々の充電状態に応じて各種の電流値の定充電電流に設定するように判断されて、このように判断された所望の充電電流値に対応したオン・デューティー比のパルス信号が、制御回路52に出力されることになる。本第2実施例においては、パルス信号のオン・デューティー比に応じて、図2(b)に示す様にV1を連続的に変化させることができるので、充電電流を、その出力、制御範囲において、任意の値に設定することができる。
また、本第2実施例のパルス信号を発する充電制御部35、積分回路63に代わって、充電制御部35より、所望の充電電流値に対応した周波数の信号を出力し、これを制御回路52内に設けられるFV(周波数−電圧)変換回路にて変換した所望の電圧V1を、オペアンプであるIC1のプラス側入力端子に入力することもできる。更には、本第2実施例のパルス信号を発する充電制御部35、積分回路63に代わって、充電制御部35より、所望の充電電流値に対応したデジタル信号を出力し、これを制御回路52内に設けられるD/A変換回路にて変換した所望の電圧V1を、オペアンプであるIC1のプラス側入力端子に入力することもできる。
次に、本発明の第3実施例を、図3を用いて詳細に説明する。第3実施例において、第1実施例と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略し、異なる構成について、以下に説明する。
第3実施例においては、オペアンプであるIC1のプラス側入力端子(V1)に、電子ボリュームVRを接続している。電子ボリュームVRは、入力信号により抵抗値が変化するものである。充電制御部35から、電源供給部53より供給される所望の電流値の充電電流に対応している信号を、制御回路52の電子ボリュームVRに、ひとつの信号線51を介して出力している。
第1実施例と同様に、第3実施例においても、V1=V2=VR=Rs×Iとなるように制御されるので、V1の値に対応して、充電電流Iが制御されることになる。本第3実施例においては、電子ボリュームVRの抵抗値をRvとするなら、V1=Vref×Rv/(R1+Rv)となる。
本第3実施例においては、充電制御部35において、種々の充電状態に応じて各種の電流値の定充電電流に設定するように判断されて、このように判断された所望の充電電流値に対応したV1、つまり、Rvとなるように信号が、制御回路52の電子ボリュームVRに出力されることになる。本第3実施例においては、信号により電子ボリュームVRの抵抗値Rvを連続的に変化させることができるので、充電電流も出力、制御範囲において、任意の値に設定することができる。
本発明の第1実施例の回路図である。 本発明の第2実施例を示し、(a)は回路部、(b)はパルス信号とV1の関係を示すグラフ、(c)はオン・デューティー比を説明するグラフである。 本発明の第3実施例の回路図である。 従来例を示す回路図である。
符号の説明
2 二次電池
35充電制御部
50 充電回路
51 信号線
52 制御回路

Claims (2)

  1. 二次電池を充電する充電回路と、該充電回路を制御する充電制御部と、前記充電制御部からの出力を基に、多数の電流値の定電流又は多数の電圧値の定電圧を前記充電回路に供給する充電電源部とを備える充電器であって、
    前記充電制御部からの前記出力はひとつの信号線から供給されることを特徴とする充電器。
  2. 二次電池を充電する充電回路と、該充電回路を制御する充電制御部と、前記充電制御部からの出力を基に、多数の電流値の定電流の充電電流を前記充電回路に供給する充電電源部とを備える充電器であって、
    前記充電電流を検出する電流検出抵抗と、
    該電流検出抵抗に発生する電圧が、比較電圧と同じとなるように制御する制御回路とを備え、
    前記制御回路において、前記比較電圧を、電源電圧からの分圧電圧として生じさせ、
    該分圧電圧を、抵抗と、他の抵抗とスイッチング素子との直列回路とを並列接続して発生させ、
    前記直列回路は、少なくとも2つであって、各スイッチング素子を 前記充電制御部からのひとつの信号線の前記出力により、制御することを特徴とする充電器。

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