JP2005341080A - 加熱機器及び加熱機器の情報通信システム - Google Patents

加熱機器及び加熱機器の情報通信システム Download PDF

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恵子 青柳
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泰久 浅輪
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Abstract

【課題】実用化されている機器遠隔管理システムを利用して、コンロの燃焼情報取得及び外部からの遠隔監視を可能とするシステムを提供する。
【解決手段】携帯端末21から、例えばコンロ2の燃焼確認要請があると、監視サーバ13は公衆電話網を介して熱源機制御部4aに対して燃焼状態の確認指令を送信する。これを受けて熱源機制御部4aは、コンロ制御部2aに対して燃焼状態確認の指令を送信する。指令を受けたコンロ制御部2aの制御処理部31は、電磁弁43の開閉状態データを熱源機制御部4aに送信する。熱源機制御部4aは、電磁弁43の開閉状態を判定し、電磁弁43が開状態である場合には、コンロ制御部2aに対して電磁弁43の閉弁を指示する。これを受けてコンロ制御部2aは電磁弁に対して閉弁を指示し、熱源機制御部4aに閉弁確認後、所定の確認信号を送信する。確認信号は、管理センタ5に送信され、さらに携帯端末21に送信される。

【選択図】図1

Description

本発明は加熱機器及び加熱機器の情報通信システムに関し、特に加熱機器の使用状況に応じて顧客に有効な情報を提供することを可能とする加熱機器及び加熱機器の情報通信システムに関する。
近年、利便性向上やセキュリティ意識の高まり等によりホームオートメーション(HA)が注目されており、既にエアコン、全自動風呂、オートロック等に関する遠隔操作技術が実用化されている。しかし、調理用コンロ分野については、機器が100V電源を備えていないものが多いため、HAに対応することは難しかった。このようなコンロの情報取得手段として、コンロの近傍に設けられている100V電源を有する換気ファンにコンロの情報採取手段を付設し、コンロ情報(電池電圧、燃焼運転時間、失火・着火情報等)を情報採取手段に送信して、情報をコントローラに表示するシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。しかし、この技術は住戸内で情報を授受するものであり、外部との情報授受や外部からの遠隔操作には適用できない。
さらに、暖房用ファンヒータ分野についても、遠隔操作に関する技術は提案されていない。
一方、熱源機やガスメータ、HA端末機器の情報を中継アダプタを介して管理センターに送信し、管理センタが遠隔管理するシステムが実用化され、本出願人により公開されている(非特許文献1参照)。
特開平2002−39544号公報 [ 平成16年4月30日検索]、 インターネット<URL:http://www.home.tokyo-gas.jp/tes/remote/index.html>
本発明は、実用化されている機器遠隔管理システムを利用して、調理用コンロや暖房用ファンヒータ等、加熱機器の運転情報取得及び外部からの遠隔監視・操作を可能とするシステムに関するものである。
本発明は上記目的を達成するため、
(1)加熱機器と、情報中継手段と、管理センタと、を含み、前記加熱機器は、第一の所定時間ごとに前記情報中継手段に運転情報を送信する手段を備え、前記情報中継手段は、受信した前記運転情報を蓄積する蓄積手段と、蓄積運転情報を前記第一の所定時間より長い第二の所定時間ごとに前記管理センタに送信する手段と、を備え、前記管理センタは、受信した前記蓄積運転情報に基づいて前記加熱機器の使用状況を判定する判定手段と、判定結果に対応する加熱機器利用情報を配信する手段と、を備えて成ることを特徴とする加熱機器情報通信システム。
本発明により、加熱機器側は小さな記憶容量を持てばよいことになる。加熱機器側から大きな記憶容量を持った情報中継手段に対して頻繁に(第一の所定時間ごとに)燃焼情報を送信し、情報中継手段は蓄積燃焼情報を第一の所定時間より長い第二の所定時間ごとに管理センタに送信することができる。このような構成により、加熱機器に直接、管理センタとの通信機能を持たせることなく、加熱機器の燃焼情報取得及び外部からの遠隔監視が可能となる。
本発明において、「情報中継手段」としては、既存の遠隔管理システムにおいて管理センタとの情報授受を行う装置を利用することができる。例えば、温水端末器遠隔操作機能を備えた熱源機に搭載されている情報中継手段を用いることができる。この場合、加熱機器には熱源機と温水端末器間の通信プロトコルに従い相互に通信可能な制御手段が搭載されていればよい。
なお、本発明に用いる「加熱機器」の熱源は電気、ガス等、エネルギー種別を問わない。また、機種としては、ガスコンロ、IHクッキングヒータ、ハロゲンホブ、シーズヒータ等の調理機器、ファンヒータ、エアコン、パネルヒータ等の暖房・空調機器を含む。また、商用電源(例えば交流100V)を利用する機器ものであることが望ましいが、これに限るものではない。
(2)前記加熱機器が、調理用コンロであり、前記蓄積運転情報は、加熱部使用時間情報及び温度調節機能使用情報を含み、前記判定手段は温度調節機能使用頻度演算手段を含み、前記加熱機器利用情報は温度調節機能使用頻度に対応する調理情報を含む、ことを特徴とする(1)に記載の加熱機器情報通信システム。
本発明において、「温度調節機能」の種類としては、例えば炊飯、湯沸かし、揚げ物、タイマー等を対象とすることができる。「情報中継手段」では、機能ごとの使用回数情報を蓄積し、管理センタに送信することができる。管理センタでは、これらを分析して、使用頻度に応じた調理情報を配信することができる。例えば、温度調節機能使用頻度が小の場合には、「使い方が分からない又は必要がないと思われている」と判断して、初心者向けの簡単なレシピ、失敗しない調理のコツといった初心者向けの調理情報を配信する。一方、温度調節機能使用頻度が大の場合には、「十分使いこなしている」と判断して、レパートリーを増やせる中級者向けレシピを配信することができる。
(3)前記加熱機器が、調理用コンロであり、前記蓄積運転情報は加熱部安全装置作動情報を含み、前記判定手段は安全装置作動頻度演算手段を含み、前記加熱機器利用情報は安全装置作動頻度に対応する機器安全使用情報を含む、ことを特徴とする(1)に記載の加熱機器情報通信システム。
本発明において、「安全装置」としては、例えば、点火ボタンの押し込み不足や風の吹き込む場所での使用により生じる立ち消え、調理油過熱防止、焦げ付き消火機能(過熱防止センサと相性の悪い鍋を使用すると頻繁に作動する)を対象とすることができる。「情報中継手段」では、これら種類ごとの作動回数情報を蓄積し、管理センタに送信する。管理センタでは、これらを分析して作動頻度に対応して機器安全使用情報を配信することができる。
本発明において、「機器安全使用情報」には、焦げ付き消火機能作動頻発に対する相性の良い鍋の種類や正しいセンサの使い方などが含まれる。
また、作動頻度が小の場合には特に情報提供は不要とし、作動頻度大の場合には機器の適切な使い方情報等を配信することができる。
(4)前記加熱機器が、調理用ガスコンロであり、前記加熱部がバーナであることを特徴とする(2)又は(3)に記載の加熱機器情報通信システム。
加熱機器としてガスコンロを用いた本システムを、既に実用化されているガス熱源機やガスメータ、HA端末機器の情報を中継アダプタを介して管理センターに送信し、管理センタが遠隔管理するシステムに容易に適用することができる。
(5)前記加熱機器が、暖房用ファンヒータであり、前記蓄積運転情報は運転時間情報を含み、前記判定手段はフィルター交換時期判定手段を含み、前記加熱機器利用情報はフィルターメンテナンス情報を含む、ことを特徴とする(1)に記載の加熱機器情報通信システム。
ファンヒータから運転時間情報を取り込み、管理センタでは、例えば、720時間以上経過したときはフィルター掃除・交換時期であると判定する。これに基づいて、「フィルターメンテナンス情報」として、フィルター掃除の仕方やフィルター購入方法、購入場所等を顧客に提供することができる。
(6)前記加熱機器が、暖房用ファンヒータであり、前記蓄積運転情報は加熱部安全装置作動情報を含み、前記判定手段は安全装置作動頻度演算手段を含み、前記加熱機器利用情報は安全装置作動頻度に対応する機器安全使用情報を含む、ことを特徴とする(1)に記載の加熱機器情報通信システム。
「安全装置作動情報」には、立ち消え・過熱防止などの安全装置の作動による失火情報を含む。「情報中継手段」では、これら種類ごとの作動回数情報を蓄積し、管理センタに送信する。管理センタでは、作動頻度を演算してこれに対応して「機器安全使用情報」を配信することができる。
「機器安全使用情報」として、作動頻度大の場合には、「機器の不具合、機器の使い方が適切でない」と判定し、機器の適切な使い方情報、訪問による点検業務のお知らせを配信することができる。例えば、立ち消え安全装置の作動頻度大の原因としては、換気不足など使用環境の悪条件などが考えられるため適切な使用方法の情報配信を行う。また、過熱防止の作動頻度大の原因としては、FHを閉塞するような異常使用などが考えら得るため、適切な使用方法の情報配信を行う。
(7)前記情報中継手段が、温水端末機遠隔操作機能を備えた熱源機に搭載されて成ることを特徴とする(1)乃至(6)に記載の加熱機器情報通信システム。
本発明により、例えば、既に設置されている温水端末機遠隔操作機能を備えた熱源機の情報中継手段を利用することにより、本システムを実現することも可能となる。
(8)前記情報中継手段が、前記調理用コンロ又は前記暖房用ファンヒータに搭載されて成ることを特徴とする(1)乃至(7)に記載の加熱機器情報通信システム。
調理用コンロ又は暖房用ファンヒータに情報中継手段を搭載することにより、他の設備を介することなく、直接、管理センタと通信可能となる。この場合、情報中継手段を別ユニットとして構成し、オプションで搭載可能な構成とすることも可能である。
(9)前記管理センタは、さらに、外部端末からの要求があったときに、前記情報中継手段から前記加熱機器の運転状態情報を取得したり、運転開始時及び所定の時間ごとに運転状態を前記外部端末に送信する手段を備えて成ることを特徴とする(1)乃至(8)に記載の加熱機器情報通信システム。
(10)前記所定の時間を、該当する顧客の前記加熱機器使用時間又は顧客の選択により異ならしめる手段を備えて成ることを特徴とする(9)に記載の加熱機器情報通信システム。
燃焼状態を外部端末に送信する例として携帯電話へのメール配信がある。加熱機器の平均使用時間が短い場合には、ある程度頻繁に「使用中」のメールを送信しないと、使用中に一回もメールが届かない可能性があると判断し、使い始め及び短時間間隔(例えば5分おき)でメールを外部端末(携帯電話等)に送信する。また、平均使用時間が長い場合には、ある程度間隔を空けて「使用中」のメールを送信しないと、利用者が煩わしいと感ずると判断し、使い始め及び長時間間隔(例えば20分おき)でメールを外部端末(携帯電話等)に送信する。また、使用者がメールの間隔を選ぶこともできる。このような手段により、利用者にとって利便性の高いサービスの提供が可能となる。
(11)前記管理センタは、さらに、外部端末からの前記加熱機器に対する運転停止要求に基づいて運転を停止させ、かつ、運転開始要求を受け付けない手段を備えたことを特徴とする(1)乃至(10)に記載の加熱機器情報通信システム。
通常の遠隔操作システムにおいては、外部からON又はOFF操作いずれも可能とするが、本発明においては遠隔からはOFF操作のみ可能としたものであり、これにより、安全性のさらなる向上を図ることができる。
(12)上記(1)乃至(11)に記載の運転情報を送信する手段を備えて成ることを特徴とする加熱機器。
本発明によれば、既に実用化されている機器遠隔管理システムを利用して、加熱機器の加熱情報取得及び外部からの遠隔操作が可能となる。これにより、加熱機器に直接、管理センタとの通信機能を持たせることなく、加熱機器の加熱情報取得及び外部からの遠隔操作が可能となる。
以下、本発明に係る加熱機器情報通信システムの実施形態について、図1乃至8を参照してさらに詳細に説明する。重複を避けるため、各図において同一構成には同一符号を用いて示している。なお、本発明の範囲は特許請求の範囲記載のものであって、以下の実施形態に限定されないことはいうまでもない。
<システム構成>
図1は、本発明の一実施形態に係るコンロ情報通信システム1の全体構成を示す図であり、図2は、住戸内機器の制御ブロックを示す図である。
図1を参照して、コンロ情報通信システム1は、集合住宅の一住戸22内に設置されるコンロ2及び給湯暖房用熱源機4、及びこれらと公衆電話回線網10及びインターネット網11を介して通信経路で結ばれる管理センタ5により構成されている。熱源機4に接続するアダプタ14は、熱源機4との管理センタ5との外部インターフェイス機能を有する装置である。コンロ2の制御部2aは、熱源機4の制御部4aと通信用I/Fユニット3を介して接続している。熱源機4には床暖房パネルや浴室乾燥機等の温水端末器16が接続されている。アダプタ14には、熱源機4の他にHA端子付き端末器17(例えばエアコンや電子錠など)がインターフェイスユニット(IFU)18を介して接続されている。
アダプタ14の上流側には中継器7、集中伝送盤8及び電話回線に接続するための網制御装置9が接続されている。集中伝送盤8は、各住戸のガスメータ20やアダプタ14と通信するための集中管理装置であり、中継器7は集中伝送盤8からの接続ポートを増設するための分配器である。なお、集中伝送盤8や中継器7は集合住宅等の複数の住戸に設置される場合に必要となるものであり、戸建住宅等の場合には不要となる。
管理センタ5は、各顧客のガス機器、ガスメータ20、HA端末器17等の遠隔監視サービスを行う設備であり、複数台のコンピュータにより構成される監視サーバ13、WEBサーバ12、データベース(DB)15、記憶部23を備えている。監視サーバ13はコンロ2、熱源機4、温水端末器16、HA端末器17の遠隔監視、遠隔操作を管理する。WEBサーバ12は、顧客からのインターネット網11を介しての携帯端末21からの端末器遠隔操作要求を受理し、監視サーバ13に伝送する。記憶部23は、コンロ2から送られる燃焼情報を指定のアドレスに保存する。
次に図2を参照して、コンロ2、コンロ制御部2a、I/Fユニット3及び熱源機制御部4aの詳細について説明する。コンロ2はトップバーナ44、45とグリルバーナ46の計3個のバーナを備えている。バーナ44にはガス配管50を経由して都市ガスが供給されている。ガス配管50の経路中には、制御部2aからの指令に基づいてガスの供給・遮断を行う電磁弁43及びガス量調整を行うエンコーダ58が配設されている。バーナ44には、温度調節機能用サーミスタ47と立消安全装置用熱電対48が設けられている。なお、図には示さないがバーナ45,46も同様の構成を備えている。
制御部2aは、コンロ2の運転制御を司る制御処理部31、サーミスタ47等からのアナログデータをデジタル値に変換して制御処理部31に伝送するI/F部34、制御プログラム・運転データ等を格納する記憶部32、コンロ2の燃焼情報の授受を行う通信回路部33及び電源部35、操作部36、燃焼制御部37等を主要構成とする。通信用I/Fユニット3は、制御部2aからの信号を熱源機4の通信規格信号に変換するI/F部38、CPU39、ROM40、RAM41を主要構成とするマイコン及び伝送信号を熱源機4側に送信する通信回路42を備えている。
熱源機制御部4aは、熱源機4の運転制御及び通信処理を司る制御処理部52、通信用I/Fユニット3との通信を行う通信回路部51、運転操作部55、熱源機4及びコンロ2の運転データの処理及び保存を行うデータ処理部53、記憶部54、アダプタ14との通信を行う通信回路部56を備えている。
なお、上記構成において、各装置間の通信方式・規格は以下の通りとすることができる。すなわち、熱源機4とコンロ2又は温水端末器16間は半二重通信方式の双方向通信、熱源機4とアダプタ14間は双方向通信(SMARTEC通信規格)、アダプタ14とHA端末器17間はJEM−A通信規格、アダプタ14と管理センタ5間はA−ライン通信規格で行われている。但し、通信方式は上記例に限らない。また、通信は有線方式に限らず無線方式で行うこともできる。
<本システムにおける情報授受のフロー>
コンロ情報通信システム1は上述のとおり構成されており、次に本システムにおける情報授受のフローについて説明する。情報フローとしては、(1)情報取得、(2)情報提供、(3)遠隔操作の3種類の流れがある。まず、(1)情報取得については、コンロ2で取得される燃焼情報を、一旦、熱源機制御部4aに蓄積し、一定時間蓄積された情報を公衆回線網10を介して管理センタ5に送るものである。また、(2)情報提供については、管理センタ5から顧客の携帯端末21、PC19等に配信するものであり、(1)で取得した燃焼情報に基づいてコンロの有効利用方法等の情報を提供するものである。さらに、(3)遠隔操作については、例えば、外出中の顧客携帯端末21からの要求に基づいて、管理センタ5から自宅のHA端末器17、コンロ2の運転確認、消火等を指示するものである。以下にこれらの制御の詳細について説明する。
<コンロ燃焼情報の送信及び保存>
次に、コンロ2で取得される燃焼情報の熱源機制御部4a又は管理センタ5への通信、及び管理センタ5からコンロ2への運転指令方法について説明する。
バーナ44の燃焼が開始されると、エンコーダ58の位置データ、立消安全装置48の稼働データ、サーミスタ47による鍋底温度データが34を介して制御処理部31に取り込まれる。各データは、記憶部32の所定のアドレスに読み込まれる。読み込まれたデータは所定のインターバル(例えば1分間ごと)に読み出され、I/Fユニット3を経由して熱源機制御部4aに送られる。熱源機制御部4aの制御処理部52は、送られたデータをデータ処理部53で加工して記憶部54に保存する。記憶部54に保存されたデータは、管理センタ5からの要求又は定期的(例えば1時間ごと)に読み出され、管理センタ5に送信される。送信された燃焼情報は、記憶部23は各指定アドレスに保存される。
<コンロ燃焼状態の遠隔操作>
次に、図3を参照して、管理センタ5で行われる外部(例えば携帯端末21)からコンロ2に遠隔操作要求があったときの応答フロー例について説明する。携帯端末21からインターネット網11を介して、例えばコンロ2の燃焼確認要求があると(ステップS501)、監視サーバ13は公衆電話網を介して熱源機制御部4aに対して燃焼状態の確認指令を送信する。これを受けて熱源機制御部4aは、コンロ制御部2aに対して燃焼状態確認の指令を送信する(ステップS502)。指令を受けたコンロ制御部2aの制御処理部31は、電磁弁43の開閉状態データを熱源機制御部4aに送信する(ステップS503)。熱源機制御部4aは、電磁弁43の開閉状態を判定し(ステップS504)、電磁弁43が開状態である場合には、コンロ制御部2aに対して電磁弁43の閉弁を指示する(ステップS505)。これを受けてコンロ制御部2aは電磁弁に対して閉弁を指示し、熱源機制御部4aに閉弁確認後、所定の確認信号を送信する。確認信号は、管理センタ5に送信され(ステップS506)、さらに携帯端末21に送信される(ステップS507)。ユーザは携帯端末21の表示により閉弁を確認することができる。
なお、以下の各フローにおいても管理センタと熱源機制御部4a、コンロ制御部2a間の通信形態は上述のフローと同様である。
<コンロ利用情報配信>
次に図4を参照して、管理センタ5が行うコンロ利用情報配信の制御フロー例について説明する。
顧客から使用度に応じた料理レシピの配信要求があると、監視サーバ13は記憶部23から該当する顧客のコンロ単位使用時間、(例えば30時間、これは標準的に1時間/日使用したときの1ヶ月の使用時間に相当する)当たりの温度調節機能使用回数を演算する(ステップS101)。次に、この値が所定の閾値N1を超えているかを判定する(ステップS101)。超えているときはDB15に格納されている中級者用レシピデータを抽出し、インターネット網11を介してパソコンに配信する(ステップS101)。閾値N1以下の場合には初心者用レシピを配信する(ステップS101)。なお、閾値N1は任意に設定でき、顧客の利用実態に応じて随時変更することもできる。また、コンロの使用時間や温度調節機能からのみならず、エンコーダ58の位置情報から演算するガス消費量に基づいて、適当な料理レシピを配信することも可能である。
なお、本実施形態では、情報配信は顧客からのパソコン19又は携帯端末21からの要求に対応して行う形態としたが、これに限らず、例えば月に一度定期的にパソコン等に配信する形態とすることもできる。
<安全装置作動頻度に基づく情報配信>
次に、図5を参照して、安全装置作動頻度に基づく情報提供のフローについて説明する。顧客からの当該項目の要求があると、監視サーバ13は記憶部から該当する顧客のコンロ累積使用時間当たりのバーナ安全装置作動回数を演算する(ステップS201)。次に、この値が所定の閾値N2を超えているか否かを判定する(ステップS202)。超えているときは、次に点火後、安全装置作動までの平均所要時間Tmを演算し、さらに、この値が閾値Tthを超えているか否かを判定する(ステップS203)。閾値Tthを超えている場合には、DB15に格納されている適切な機器の使用方法を抽出し、インターネット網11を介してパソコンに配信する(ステップS204)。N2以下又は閾値Tth以下の場合には、情報配信を行うことなく終了する。
<平均使用時間に対応した警告メール送信>
次に、図6を参照して、平均使用時間に対応した警告メール送信フローについて説明する。監視サーバ13はコンロ2の点火信号を受信すると(ステップS301)、直ちに指定されたメールアドレスにコンロ使用開始のメールを配信する(ステップS302)。次に、該当顧客のコンロ使用データから平均使用時間を演算する(ステップS303)。次いで、平均使用時間がT2(例えば10分)以上であるかを判定する(ステップS304)。T2以上であるときは20分ごとに警告メールを配信する(ステップS305)。T2未満のときは5分ごとに警告メールを配信する(ステップS306)。
<コンロの遠隔操作>
次に、図7を参照して、外部から携帯端末21等によりコンロ2を遠隔操作する形態について説明する。監視サーバ13は、携帯端末21からコンロ2の操作要求信号を受信すると(ステップS401)、これがコンロ燃焼停止要求であるか否かを判定する(ステップS402)。NOの場合には実行不可のメールを送信する(ステップS407)。YESの場合は、次にコンロ2の使用状態を確認すし(ステップS403)、現在燃焼状態にあるか否かを判定する(ステップS404)。YESの場合には、直ちに制御処理部31に対して消火を指示する(ステップS405)。そして、消火確認の応答信号受信後に携帯端末21に対して消火確認のメールを送信する(ステップS408)。NOの場合には、携帯端末21に対してOFF状態確認のメールを送信する(ステップS406)。
<HA端末器の遠隔操作>
次に、図8を参照して、外部から携帯端末21等によりHA端末器17を遠隔操作する形態について説明する。監視サーバ13は、携帯端末21からHA端末器17の操作要求信号を受信すると(ステップS501)、アダプタ14に対して操作指令信号を送信する(ステップS502)。指令を受けたアダプタ14は、IFU18を介してHA端末器17から送信される運転モニタ信号がON(Hiレベル)であるかOFF(Lowレベル)であるかを確認する(ステップS503)。この場合のアダプタ14とHA端末器17間の通信はJEM−A規格に基づいて行われ、ONであれば現在機器運転中であることを示し、また、OFFであれば、現在機器停止中であることを示している。
アダプタ14が運転制御信号(パルス)を送信したとき、コンロモニター信号がONの場合には、HA端末器17は運転を停止し(ステップS504)、運転モニタ信号がOFF(Lowレベル)となる。アダプタ14が運転制御信号(パルス)を送信したとき、コンロモニター信号がOFFの場合には、HA端末器17は運転停止状態を維持し(ステップ505)、運転モニタ信号は現状維持(Lowレベル)となる。
なお、上記各実施形態においては、加熱機器としてコンロを用いた情報通信システムを例に説明したが、これに限らず他の加熱機器、例えばIHクッキングヒータ、ハロゲンホブ、シーズヒータ等の調理機器、ファンヒータ、エアコン、パネルヒータ等の暖房・空調機器等を用いることができる。また、熱源についても電気、ガス等、エネルギー種別を問わない。
本発明は、端末機器と管理センタ間の送受信を、情報中継手段を介して行うシステムに広く適用可能である。
コンロ情報通信システム1の全体構成を示す図である。 住戸内機器の制御ブロックを示す図である コンロ燃焼状態の遠隔監視のフローを示す図である。 コンロ利用情報配信のフローを示す図である。 安全装置作動頻度に基づく情報提供のフローを示す図である。 平均使用時間に対応した警告メール送信フローを示す図である。 外部から携帯端末等によりコンロを遠隔操作するフローを示す図である。 外部から携帯端末等によりHA端末器を遠隔操作するフローを示す図である。
符号の説明
1・・・・・コンロ情報通信システム
2・・・・・コンロ
2a・・・・コンロ制御部
4・・・・・熱源機
4a・・・・熱源機制御部
5・・・・・管理センタ
7・・・・・中継器
8・・・・・集中伝送盤
9・・・・・網制御装置
10・・・・公衆電話回線網
11・・・・インターネット網
12・・・・WEBサーバ
13・・・・監視サーバ
14・・・・アダプタ
15・・・・データベース(DB)
16・・・・温水端末器
17・・・・HA端末器
19・・・・パーソナルコンピュータ(PC)
21・・・・携帯端末
43・・・・電磁弁
44・・・・バーナ
47・・・・温度調節機能用サーミスタ
48・・・・立消安全装置
58・・・・エンコーダ

Claims (12)

  1. 加熱機器と、情報中継手段と、管理センタと、を含み、
    前記加熱機器は、第一の所定時間ごとに前記情報中継手段に運転情報を送信する手段を備え、
    前記情報中継手段は、受信した前記運転情報を蓄積する蓄積手段と、蓄積運転情報を前記第一の所定時間より長い第二の所定時間ごとに前記管理センタに送信する手段と、を備え、
    前記管理センタは、受信した前記蓄積運転情報に基づいて前記加熱機器の使用状況を判定する判定手段と、判定結果に対応する加熱機器利用情報を配信する手段と、を備えて成ることを特徴とする加熱機器情報通信システム。
  2. 前記加熱機器が、調理用コンロであり、前記蓄積運転情報は、加熱部使用時間情報及び温度調節機能使用情報を含み、前記判定手段は温度調節機能使用頻度演算手段を含み、前記加熱機器利用情報は温度調節機能使用頻度に対応する調理情報を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の加熱機器情報通信システム。
  3. 前記加熱機器が、調理用コンロであり、前記蓄積運転情報は加熱部安全装置作動情報を含み、前記判定手段は安全装置作動頻度演算手段を含み、前記加熱機器利用情報は安全装置作動頻度に対応する機器安全使用情報を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の加熱機器情報通信システム。
  4. 前記加熱機器が、調理用ガスコンロであり、前記加熱部がバーナであることを特徴とする請求項2又は3に記載の加熱機器情報通信システム。
  5. 前記加熱機器が、暖房用ファンヒータであり、前記蓄積運転情報は運転時間情報を含み、前記判定手段はフィルター交換時期判定手段を含み、前記加熱機器利用情報はフィルターメンテナンス情報を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の加熱機器情報通信システム。
  6. 前記加熱機器が、暖房用ファンヒータであり、前記蓄積運転情報は加熱部安全装置作動情報を含み、前記判定手段は安全装置作動頻度演算手段を含み、前記加熱機器利用情報は安全装置作動頻度に対応する機器安全使用情報を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の加熱機器情報通信システム。
  7. 前記情報中継手段が、温水端末機遠隔操作機能を備えた熱源機に搭載されて成ることを特徴とする請求項1乃至6に記載の加熱機器情報通信システム。
  8. 前記情報中継手段が、前記調理用コンロ又は前記暖房用ファンヒータに搭載されて成ることを特徴とする請求項2乃至6に記載の加熱機器情報通信システム。
  9. 前記管理センタは、さらに、外部端末からの要求があったときに、前記情報中継手段から前記加熱機器の運転状態情報を取得し、運転開始時及び所定の時間ごとに運転状態を前記外部端末に送信する手段を備えて成ることを特徴とする請求項1乃至8に記載の加熱機器情報通信システム。
  10. 前記所定の時間を、該当する顧客の前記加熱機器使用時間又は顧客の選択により異ならしめる手段を備えて成ることを特徴とする請求項9に記載の加熱機器情報通信システム。
  11. 前記管理センタは、さらに、外部端末からの前記加熱機器に対する運転停止要求に基づいて運転を停止させ、かつ、運転開始要求を受け付けない手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至7に記載の加熱機器情報通信システム。
  12. 請求項1乃至11に記載の運転情報を送信する手段を備えて成ることを特徴とする加熱機器。

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