JP2005340948A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 横撮り姿勢に保持した撮像装置によって縦長の画像を撮像することを可能とする。
【解決手段】 レンズ10と、略長方形の撮像素子11と、撮像素子11が撮像した画像を表示する略長方形の表示部とを備える撮像装置に、レンズ10及び撮像素子11を前後に対向させて収容する収容筒1、表示部を側面に枢支する略直方体の本体部2とを備え、横撮り姿勢の撮像装置に対して撮像素子11が縦長姿勢及び横長姿勢になるように、収容筒1を、レンズ10の光軸を回動中心として本体部2の支持部20に回動自在に取り付ける。
【選択図】 図2
【解決手段】 レンズ10と、略長方形の撮像素子11と、撮像素子11が撮像した画像を表示する略長方形の表示部とを備える撮像装置に、レンズ10及び撮像素子11を前後に対向させて収容する収容筒1、表示部を側面に枢支する略直方体の本体部2とを備え、横撮り姿勢の撮像装置に対して撮像素子11が縦長姿勢及び横長姿勢になるように、収容筒1を、レンズ10の光軸を回動中心として本体部2の支持部20に回動自在に取り付ける。
【選択図】 図2
Description
本発明は、デジタルビデオカメラ、又はデジタルカメラ等の撮像装置に関し、特に撮像装置の姿勢を保持したまま、縦撮り及び横撮りを行うことができる撮像装置に関する。
図10は、従来の撮像装置の外観を示す斜視図である。撮像装置は、被写体からの光を集光するレンズ及び略長方形の撮像素子211、例えば、アスペクト比が4/3のCCD、及び撮像素子211で撮像した画像を表示する略長方形の表示部203を有する本体部202を備えている(特許文献1)。
従来の撮像装置においては、図10(a)に示すように、表示部203を横長姿勢にして撮像する横撮り、図10(b)に示すように表示部203を縦長姿勢にして撮像する縦撮りを行っていた。
特開2001−218087号公報
しかしながら、撮像装置は、表示部203を横長姿勢にして行う横撮りを基本的な撮像形態として想定しているため、撮像装置を横に倒して縦撮りする場合、撮像装置を正立させた状態で撮像する場合に比べて、撮像者は無理な撮像姿勢を強いられるという問題があった。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、レンズ及び撮像素子を収容する収容体を、光軸を回動中心として表示部を備える本体部に回動自在に取り付けて撮像装置を構成することにより、本体部を横撮りの姿勢に保持したまま縦長の画像を撮像することができる撮像装置を提供することを目的とする。
また、撮像素子を収容する収容体を、レンズの光軸を回動中心として、レンズ及び表示部を備える本体部に回動自在に取り付けて撮像装置を構成することにより、本体部を横撮りの姿勢に保持したまま縦長の画像を撮像することができる撮像装置を提供することを他の目的とする。
更に、収容体の回動範囲を略90度に制限する制限手段を備え、回動範囲の端まで収容体を回動させた場合、横撮り姿勢の本体部に対して撮像素子が縦向き又は横向きとなるように構成することにより、簡易に撮像素子を縦向き又は横向きに設定することができる撮像装置を提供することを他の目的とする。
更にまた、本体部を横撮りの姿勢に保持した状態で行う縦撮りの指示を受け付ける受付手段と、受付手段が前記指示を受け付けた場合、収容体を回動範囲の一端まで回動させて撮像素子を縦向きにする手段を備えることにより、本体部を横撮りの姿勢に保持したまま自動的に縦撮りを行うことができる撮像装置を提供することを他の目的とする。
更にまた、本体部に対して撮像素子が縦向きである場合、撮像した画像を略90度回転させて表示部に表示する表示処理手段を備えることにより表示部に縦長の画像を表示することができる撮像装置を提供することを他の目的とする。
本発明に係る撮像装置は、レンズと、略長方形の撮像素子と、該撮像素子が撮像した画像を表示する表示部とを備える撮像装置において、前記レンズ及び前記撮像素子を収容する収容体と、前記表示部を有する本体部とを備え、前記収容体は、前記レンズの光軸を回動中心として前記本体部に回動自在に取り付けてあることを特徴とする。
本発明にあっては、レンズ及び略長方形の撮像素子を収容する収容体を、レンズの光軸を回動中心として、表示部を備える本体部に回動自在に取り付けることにより、横撮りの姿勢に保持した本体部に対して撮像素子を縦向き又は横向きにすることができる。従って、本体部を横撮りの姿勢に保持した状態のまま縦撮りを行うことができる。
本発明に係る撮像装置は、レンズと、略長方形の撮像素子と、該撮像素子が撮像した画像を表示する表示部とを備える撮像装置において、前記撮像素子を収容する収容体と、前記レンズ及び前記表示部を有する本体部とを備え、前記収容体は、前記レンズの光軸を回動中心として前記本体部に回動自在に取り付けてあることを特徴とする。
本発明にあっては、略長方形の撮像素子を収容する収容体を、レンズの光軸を回動中心として、レンズ及び表示部を備える本体部に回動自在に取り付けることにより、横撮りの姿勢に保持した本体部に対して撮像素子を縦向き又は横向きにすることができる。従って、本体部を横撮りの姿勢に保持した状態のまま縦撮りを行うことができる。
本発明に係る撮像装置は、前記収容体の回動範囲を略90度に制限する制限手段を備え、前記撮像素子は、前記回動範囲の一端まで前記収容体を回動させた場合、横向きの表示部に対して縦向きとなり、前記回動範囲の他端まで前記収容体を回動させた場合、前記表示部に対して横向きとなるように配置してあることを特徴とする。
本発明にあっては、収容体の回動範囲を略90度に制限する制限手段を備え、回動範囲の端まで収容体を回動させた場合、横長の表示部に対して撮像素子が縦向き及び横向きとなる。従って、収容体を回動範囲の端まで回動させることにより撮像素子を簡易に縦向き又は横向きにすることができる。
本発明に係る撮像装置は、前記本体部を横撮りの姿勢に保持した状態で行う縦撮りの指示を受け付ける受付手段と、該受付手段が前記指示を受け付けた場合、前記収容体を前記一端まで回動させる回動手段とを備えることを特徴とする。
本体部を横撮りの姿勢に保持した状態で行う縦撮りの指示を受付手段が受け付けた場合、回動手段が収容体を一端まで回動させる。従って、受付手段の操作により、自動的に撮像素子を横撮り姿勢の本体部に対して縦向きにすることができる。
本発明に係る撮像装置は、前記回動手段が前記収容体を前記一端まで回動させた場合、前記画像を略90度回転させて前記表示部に表示する表示処理手段を備えることを特徴とする。
回動手段が収容体を一端まで回動させ、横長の表示部に対して撮像素子を縦向きにした場合、撮像した画像を略90度回転させて表示部に表示する。従って、横長の表示部に被写体が正立した縦長の画像を表示させることができる。
本発明に係る撮像装置にあっては、本体部を横撮りの姿勢に保持したまま、収容体を回動させることにより縦撮りを行うことができる。
本発明に係る撮像装置にあっては、収容体を回動範囲の一端まで回動させることにより、横長の表示部に対して撮像素子を縦向きにし、縦撮りを行うことができる。
本発明に係る撮像装置にあっては、受付手段の操作により撮像素子を自動的に縦向きにし、縦撮りを行うことができる。
本発明に係る撮像装置にあっては、本体部を横撮りの姿勢に保持したまま縦撮りを行う場合、横長の表示部に被写体が正立した縦長の画像を表示させることができる。
(実施の形態1)
以下、本発明に係る撮像装置を、その実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
以下、本発明に係る撮像装置を、その実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は、本発明に係る撮像装置の略示斜視図であり、図2は、図1のII−II線断面図である。本発明に係る撮像装置は、レンズ10及びアスペクト比が4/3の撮像素子11を収容する収容筒1と、撮像素子11で撮像された画像を表示する略長方形の表示部3と、中空略直方体の本体部2とを備えている。
収容筒1は、収容筒1の中心線と光軸とが一致するようにレンズ10及び撮像素子11を内部に収容しており、撮像素子11は、レンズ10の後方で収容筒1の内側に固定された円盤状の基板11aに支持されている。収容筒1の後端面外側中央部分には、回動筒1aが光軸方向に突設されている。本体部2は、回動筒1aが嵌入される嵌入孔21を端面に有する有底円筒形の支持部20を上側に有し、嵌入孔21に嵌入された回動筒1aは支持部20に対して回動自在に支持されている。支持部20は、本体部2及び収容筒1が全体として略直方体になるように形成されている。
嵌入孔21に嵌入された回動筒1aの、支持部20内側の部分には嵌入孔21より大径の抜け止め環12が外嵌固定されており、抜け止め環12は、回動筒1aの中心軸方向の移動を係止して回動筒1aの嵌入孔21からの抜け落ちを防止している。回動筒1aには、本体部2内部に設けられている制御部6(図5参照)と撮像素子11とを接続する図示しないリード線が通じている。
支持部20は、収容筒1を本体部2に対して回動させる回動機構を備えている。回動機構は、回動筒1aの端部に外嵌固定された大歯車5aと、大歯車5aに噛合する小歯車5bと、小歯車5bを出力軸に備え、本体部2の適宜箇所に固定されたモータ5cとから構成される。モータ5cが回転した場合、モータ5cの回転は小歯車5b及び大歯車5aを介して回動筒1aに減速伝達され、収容筒1は本体部2に対して回動する。
本体部2は、レンズ10に向かって右側面23に表示部3を開閉自在に枢支している。右側面23の支持部20寄りには、撮像装置の電源スイッチ4aと、本発明に係る縦撮り及び横撮りの相互切り替え兼用の切り替えボタン4bと、シャッターボタン4cとが設けられている。
図3は、図2のIII−III線断面図、図4は、図2のIV−IV線断面図である。支持部20が有する嵌入孔21の内側には弧状の溝部22が形成されてあり、回動筒1aの外周面には、溝部22に嵌め込まれ、溝部22に沿って回動する凸状のストッパ1bが突設されている。回動筒1aは、図3(a)に示すように、ストッパ1bが溝部22の一端22aに当接した状態から、図3(b)に示すように、ストッパ1bが溝部22の他端22bに当接した状態まで回動することができる。
ストッパ1bが溝部22の一端22aに当接している場合、図4(a)に示すように撮像素子11が縦長姿勢となり、ストッパ1bが溝部22の他端22bに当接している場合、図4(b)に示すように撮像素子11が横長姿勢になるように、回動筒1aは支持部20に支持されている。撮像素子11が縦長姿勢にある場合、撮像素子11の長辺と表示部3の長辺とが略垂直となり、撮像素子11が横長姿勢にある場合、撮像素子11の長辺と表示部3の長辺とが略平行となる。
支持部20は、ストッパ1bが溝部22の一端22aにあることを検出する第1フォトインタラプタ6e、及び溝部22の他端22bにあることを検出する第2フォトインタラプタ6fを備えている。後述する制御部6は、第1及び第2フォトインタラプタ6e、6fによってストッパ1bの位置を検出して、モータ5cの回転を制御する。
図5は、撮像装置の構成を示すブロック図である。撮像装置は、モータ5cに電力を供給し、モータ5cを駆動するモータ駆動部5dを備えており、モータ駆動部5dは制御部6により制御される。また制御部6の制御により、撮像素子11は、レンズ10により撮像素子11の受光面に結像した像を電気信号に変換し、変換された信号を撮像信号処理部6aに出力する。撮像信号処理部6aは、撮像素子11の撮像信号をデジタルの画像データにAD変換するADコンバータであり、AD変換した画像データは画像処理部6bに出力される。画像処理部6bは、一時記憶用のメモリ6cを備え、メモリ6cに撮像信号処理部6aでAD変換された画像データを記憶させて画像データに係る画像を略90度回転させる処理を行う。撮像装置は、画像処理部6bで画像処理された画像の画像データを半導体メモリ又はDVD等の記録媒体7に記録し、記録した画像データを再生する記録再生部6dを備えている。また、画像処理部6bで画像処理された画像は、表示部3に出力され、表示される。画像処理部6bで画像処理されない場合、AD変換された画像データに係る画像がそのまま表示部3に表示される。
電源スイッチ4a、切り替えボタン4b、及びシャッターボタン4cは、制御部6が操作状態を検出することができるように構成されている。
次に、本発明に係る制御部6の処理手順を説明する。図6及び図7は、制御部6の処理手順を示すフローチャートである。まず、電源スイッチ4aがオンになった場合、制御部6は、撮像素子11が縦長姿勢にあるか否かを示すフラグFに値0を設定する(ステップS1)。そして、制御部6は切り替えボタン4bの状態を検出し、切り替えボタン4bが押されているか否かを判定する(ステップS2)。切り替えボタン4bが押されていると判定した場合(ステップS2:YES)、制御部6はフラグFの値が0であるか否かを判定する(ステップS3)。
フラグFの値が0であると判定した場合(ステップS3:YES)、制御部6はフラグFに値1を設定し(ステップS4)、モータ5cを所定数回転させて、ストッパ1bが一端22a側のA方向に回動すように回動筒1aを回動させる(ステップS5)。次いで、制御部6は第1フォトインタラプタ6eが遮光状態にあるか否かを判定する(ステップS6)。第1フォトインタラプタ6eが遮光状態にあると判定した場合(ステップS6:YES)、制御部6は、モータ5cの回転制御を終え、撮像信号をAD変換するステップS10の処理を行う。第1フォトインタラプタ6eが遮光状態にないと判定した場合(ステップS6:NO)、制御部6は処理をステップS5に戻す。
ステップS5、S6の処理により、撮像素子11が縦長姿勢になるまで収容筒1は本体部2に対して回動する。
フラグFの値が0でないと判定した場合(ステップS3:NO)、制御部6はフラグFに値0を設定し(ステップS7)、モータ5cを所定数回転させて、ストッパ1bが他端22b側のB方向に回動するように回動筒1aを回動させる(ステップS8)。次いで、制御部6は、第2フォトインタラプタ6fが遮光状態にあるか否かを判定する(ステップS9)。第2フォトインタラプタ6fが遮光状態にあると判定した場合(ステップS9:YES)、制御部6は、モータ5cの回転制御を終え、撮像信号をAD変換するステップS10の処理を行う。第2フォトインタラプタ6fが遮光状態にないと判定した場合(ステップS9:NO)、制御部6は処理をステップS8に戻す。
ステップS8、S9の処理により、撮像素子11が横長姿勢になるまで収容筒1は本体部2に対して回動する。
ステップS2において、切り替えボタン4bが押されていないと判定した場合(ステップS2:NO)、制御部6は撮像素子11に結像している像を撮像信号に変換する。そして、制御部6は撮像信号処理部6aによって撮像信号をデジタルの画像データにAD変換し、AD変換した画像データをメモリ6cに記憶させる(ステップS10)。
次いで、制御部6はフラグFの値が1であるか否かを判定する(ステップS11)。フラグFの値が1であると判定した場合(ステップS11:YES)、制御部6は、横長姿勢の表示部3に縦長の画像全体を表示するために、AD変換されメモリ6cに記憶された画像データに係る画像を略90度回転させ、縮小した画像を生成し、メモリ6cに記憶させる。(ステップS12)。アスペクト比が4/3の表示部3に縦長画像を表示される場合、略90度回転させた画像を3/4倍に縮小する。
ステップS12で画像の回転を終えた場合、又はステップS11においてフラグFの値が1でないと判定した場合(ステップS11:NO)、制御部6はメモリ6cに記憶されている画像データを表示部3に送り、画像データに係る画像を表示部3に表示させる(ステップS13)。フラグFの値が0である場合、ステップS10で撮像された画像がそのまま表示部3に表示され、フラグFの値が1である場合、ステップS12で画像処理された画像が表示部3に表示される。
次いで制御部6はシャッターボタン4cの状態を検出し、シャッターボタン4cが押されているか否かを判定する(ステップS14)。シャッターボタン4cが押されていると判定した場合(ステップS14:YES)、メモリ6cが記憶している画像データを記録媒体7に記録する(ステップS15)。
ステップS15で画像データの記録を終えた場合、又はステップS14において、シャッターボタン4cが押されていないと判定した場合(ステップS14:NO)、制御部6は、電源スイッチ4aの状態を検出し、電源スイッチ4aがオンの状態にあるか否かを判定する(ステップS16)。電源スイッチ4aがオンの状態にあると判定した場合(ステップS16:YES)、制御部6は処理をステップS2に戻す。
電源スイッチ4aがオンの状態にないと判定した場合(ステップS16:NO)、制御部6は、モータ5cを回転させ、回動筒1aをB方向に回動させる(ステップS17)。次いで、制御部6は、第2フォトインタラプタ6fが遮光状態にあるか否かを判定する(ステップS18)。第2フォトインタラプタ6fが遮光状態にあると判定した場合(ステップS18:YES)、制御部6は処理を終える。第2フォトインタラプタ6fが遮光状態にないと判定した場合(ステップS18:NO)、制御部6は処理をステップS17に戻す。
このように構成される撮像装置にあっては、フラグFが0の場合、つまり撮像素子11が横長姿勢の場合に切り替えボタン4bが押されたとき、S5及びS6の処理によって回動筒1aは本体部2に対してA方向に回動し、ストッパ1bは溝部22の一端22aまで回動する。ストッパ1bが溝部22の一端22aにある場合、撮像素子11が縦長姿勢となる。また、フラグFが1の場合、つまり撮像素子11が縦長姿勢の場合に切り替えボタン4bが押されたとき、S8及びS9の処理によって回動筒1aは本体部2に対してB方向に回動し、撮像素子11が横長姿勢の状態に戻る。従って、切り替えボタン4bの操作により撮像装置を横撮り姿勢に保持したまま、縦撮り及び横撮りを行うことができる。
図8は、表示部3に表示される画像を示す模式図である。図8(a)は、撮像素子11を横長姿勢に、図8(b)は、撮像素子11を縦長姿勢にして被写体を撮像した場合に、表示部3に表示される画像である。フラグFが1であり、横長姿勢の表示部3に対して撮像素子11が縦長である場合、S12及びS13の処理によって画像が略90度回転されて表示部3に表示される。従って、横長姿勢の表示部3に縦撮りされた縦長画像が表示される。
なお、本実施の形態にあっては、モータを用いて収容筒1を回動させているが、手動で収容筒1を回動させるように構成しても良い。
また、溝部22及びストッパ1bを設けて回動筒1aの回動範囲を略90度の範囲に制限しているが、ストッパ1b及び溝部22を設けず、回動範囲を制限しない構成であっても良い。
(実施の形態2)
図9は、実施の形態2に係る撮像装置の略示側断面図である。実施の形態2に係る撮像装置は、撮像素子11を収容する収容筒101と、収容筒101と同径でありレンズ10を収容するレンズ収容筒124とを備えている。収容筒101の端面外側中央部には回動筒101aが突設されている。回動筒101aは、本体部102の支持部120が有する嵌入孔121に挿通しており、収容筒101は、光軸を回動中心として本体部102に対して回動自在に支持されている。
図9は、実施の形態2に係る撮像装置の略示側断面図である。実施の形態2に係る撮像装置は、撮像素子11を収容する収容筒101と、収容筒101と同径でありレンズ10を収容するレンズ収容筒124とを備えている。収容筒101の端面外側中央部には回動筒101aが突設されている。回動筒101aは、本体部102の支持部120が有する嵌入孔121に挿通しており、収容筒101は、光軸を回動中心として本体部102に対して回動自在に支持されている。
レンズ収容筒124は、収容筒101の前側に位置するように本体部102の上側に設けられており、レンズ収容筒124の中心軸とレンズ10の光軸とが一致するようにレンズ10を収容している。
収容筒101のレンズ収容筒124側の環状の端部は、内側部分がレンズ収容筒124方向に突出し、レンズ収容筒124の環状端部124aと嵌合する嵌合部101cを有している。レンズ収容筒124の収容筒101側の環状端部124aは、外側部分が収容筒101方向に突出しており、突出した部分は、嵌合部101cと嵌合している。
実施の形態2に係る撮像装置のその他の構成は、実施の形態1に示した構成と同様であるので、同様な箇所には同様な符号を付して、詳細な説明を省略する。
実施の形態2に係る撮像装置にあっては、切り替えボタンの操作により、撮像素子を収容する収容筒は本体部の支持部及びレンズ収容筒に対して回動し、撮像素子は横撮り姿勢の本体部に対して横長姿勢及び縦長姿勢になる。従って、撮像装置を横撮り姿勢に保持したまま、縦撮り及び横撮りを行うことができる。
1 収容筒
2 本体部
3 表示部
4a 電源スイッチ
4b 切り替えボタン
4c シャッターボタン
5a 大歯車
5b 小歯車
5c モータ
5d モータ駆動部
6 制御部
6b 画像処理部
6e 第1フォトインタラプタ
6f 第2フォトインタラプタ
10 レンズ
11 撮像素子
20 支持部
2 本体部
3 表示部
4a 電源スイッチ
4b 切り替えボタン
4c シャッターボタン
5a 大歯車
5b 小歯車
5c モータ
5d モータ駆動部
6 制御部
6b 画像処理部
6e 第1フォトインタラプタ
6f 第2フォトインタラプタ
10 レンズ
11 撮像素子
20 支持部
Claims (5)
- レンズと、略長方形の撮像素子と、該撮像素子が撮像した画像を表示する表示部とを備える撮像装置において、
前記レンズ及び前記撮像素子を収容する収容体と、
前記表示部を有する本体部と
を備え、
前記収容体は、前記レンズの光軸を回動中心として前記本体部に回動自在に取り付けてあることを特徴とする撮像装置。 - レンズと、略長方形の撮像素子と、該撮像素子が撮像した画像を表示する表示部とを備える撮像装置において、
前記撮像素子を収容する収容体と、
前記レンズ及び前記表示部を有する本体部と
を備え、
前記収容体は、前記レンズの光軸を回動中心として前記本体部に回動自在に取り付けてあることを特徴とする撮像装置。 - 前記収容体の回動範囲を略90度に制限する制限手段を備え、
前記撮像素子は、
前記回動範囲の一端まで前記収容体を回動させた場合、横向きの表示部に対して縦向きとなり、前記回動範囲の他端まで前記収容体を回動させた場合、前記表示部に対して横向きとなるように配置してあることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の撮像装置。 - 前記本体部を横撮りの姿勢に保持した状態で行う縦撮りの指示を受け付ける受付手段と、
該受付手段が前記指示を受け付けた場合、前記収容体を前記一端まで回動させる回動手段と
を備えることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。 - 前記回動手段が前記収容体を前記一端まで回動させた場合、前記画像を略90度回転させて前記表示部に表示する表示処理手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012083709A (ja) * | 2010-09-16 | 2012-04-26 | Panasonic Corp | レンズ鏡筒 |
EP3244604A1 (en) * | 2016-05-12 | 2017-11-15 | Axis AB | Camera |
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2004
- 2004-05-24 JP JP2004153678A patent/JP2005340948A/ja active Pending
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