JP2005340160A - シート状導光体及び照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 少ないLEDの個数でも照度分布が均一で軽量の線状又は面状光源用のシート状導光体とそれを用いた照明装置の提供。
【解決手段】 透明シートの一端側に、複数の切込2Aによって該透明シートが短冊状に分断され且つそれらが積層されてなる短冊状導光部3が設けられ、他部がシート状部2となされ、前記短冊状導光部の入射端面から入射した光をシート状部から出射するように構成されたことを特徴とするシート状導光体1B。前記シート状部の表面に、シート状部内を伝搬する光を散乱させてシート状部の表面から出射させる光散乱手段が設けられ、前記入射端面から入射した光をシート状部の表面から出射させることが好ましい。
【選択図】 図2

Description

本発明は、LEDからの光を入射して線状又は面状の出射端面から出射するシート状導光体及びそれを用いた照明装置に関する。
従来、シート状の導光体として、シート状の導光性材料の一端面が入射端面を形成し、該シート状の導光性材料は前記入射端面から離れた位置から前記入射端面と垂直な方向に短冊状に切断され、これらの短冊状部分は、該シート状の導光性材料の片面側に中央に向かって曲折されつつ、その厚さ方向に重なるように束ねられ、該束ねられた前記短冊状部分の端面となる前記導光性材料の他端面が出射端面を形成する集光ガイドが提案されている(例えば、特許文献1〜3参照。)
しかし、特許文献1〜3に開示されている集光ガイドは、シートの一端面(入射端面)を発光位置に近接させて配すると共に束ねられた短冊状部分の出射端を光検出器等に接続し、入射端面から入射された光を短冊状部分の出射端面から出射させるものであり、照明装置としての使用及びその可能性については記載されていない。
照明装置、特に液晶用のバックライトのような面状光源としては、従来、陰極管のような線状光源と、該線状光源からの光を一端側から入射して拡散し、主面側から出射するように構成された照明装置が知られている。しかし、この従来の照明装置は、陰極管などの光源からの光を拡散させて出射しているために、出射面の照度分布を均一化すると、出射光の出力が低くなる問題がある。また、陰極管を用いる光源装置は、消費電力が大きく、寿命が短いなどの問題がある。
近年、照明用光源としてその発光効率の高さ、寿命の長さの点から、各種機器の照明用光源としてLED素子が頻繁に使用されつつある。
特開昭55−87970号公報 特開昭63−236025号公報 特開平5−346509号公報
しかしながら、例えば液晶用のバックライトのような面状光源としてLEDを使用する場合、LEDは点光源であるので、少ない個数で均一な面照度を得ようとすると、拡散板等の光学部材の設計が複雑になってしまい、逆に多数のLEDを使用するとコストアップになってしまうという欠点があった。
また、LEDは点光源とは言え、その発光領域は通常数百μm〜数mm角の面積を持っており、拡散板等の光学部材に側面から入射しようとすると、どうしても入射面の厚みは数mm程度必要となり、必然的に拡散板等の全体の厚みもそれに近いものとなって、重量増加の要因となってしまう問題がある。
本発明は前記事情に鑑みてなされ、少ないLEDの個数でも照度分布が均一で軽量の線状又は面状照明装置用のシート状導光体とそれを用いた照明装置の提供を目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、透明シートの一端側に、複数の切込によって該透明シートが短冊状に分断され且つそれらが積層されてなる短冊状導光部が設けられ、他部がシート状部とされ、前記短冊状導光部の入射端面から入射した光をシート状部から出射するように構成されたことを特徴とするシート状導光体を提供する。
本発明のシート状導光体において、前記シート状部の表面に、シート状部内を伝搬する光を散乱させてシート状部の表面から出射させる光散乱手段が設けられ、前記入射端面から入射した光をシート状部の表面から出射させることが好ましい。
本発明のシート状導光体において、前記透明シートの厚みが10μm〜1000μmの範囲であることが好ましい。
本発明のシート状導光体において、前記入射端面と前記シート状部の出射部分とを除くシート状導光体の表面の少なくとも一部に金属反射膜が設けられたことが好ましい。
本発明のシート状導光体において、前記透明シートが、シート状のコア部と、該コア部の外側に設けられ、コア部よりも屈折率の低い材料からなるクラッド部とから構成されたことが好ましい。
本発明のシート状導光体において、前記コア部が、アクリル樹脂、ポリカーボネート、ポリイミド、シリコーン樹脂、フッ素系樹脂、ノルボルネン系樹脂、ガラスからなる群から選択される1種又は2種以上の材料からなることが好ましい。
また前記クラッド部が、シリコーン樹脂、フッ素系樹脂、空気からなる群から選択される1種又は2種以上の材料からなることが好ましい。
本発明のシート状導光体において、シート状導光体が複数枚積層されてなることが好ましい。
また、前記短冊状導光部の入射端面においては、短冊端面の積層であるため、フリーの状態では上下短冊の間に隙間がある。本来、隙間をなくすためには、押さえを使用して固定したり接着剤を使用したりしている。しかし、本発明では、積層された短冊状導光部を表面熱処理によって端面一体化し、一つの平滑な入射端面とすることが好ましい。
また、前記表面熱処理工程にて、入射光源を嵌め込みできるように入射光源の形状に合わせた凹部を設けていることが好ましい。
また、前記の表面熱処理方式は、レーザーカット加工、超音波カット加工、ホットカッター加工のいずれかであることが好ましい。
また本発明は、前述した本発明に係るシート状導光体と、該シート状導光体の入射端面に結合して設けられた光源とを有することを特徴とする照明装置を提供する。
本発明のシート状導光体は、透明シートの一端側に、複数の切込によって該透明シートが短冊状に分断され且つそれらを積層してなる短冊状導光部と、他部のシート状部とを備え、短冊状導光部の端面から光を入射すると、短冊状導光部からシート状部に光が導光し、シート状部の端面から出射する構成としたので、少ない個数のLEDを光源として用いても、強力で均一な線状照明装置を得ることができる。
また、シート状部の表面に光散乱処理を施すことにより、均一な面状照明装置を得ることができる。
また、透明シートとして可撓性のあるシートを用いることで、フレキシブルな線状又は面状の照明装置を得ることができる。
また、短冊状導光部を長くすることができるので、光源を離れた位置に置くことができ、照明装置の設計の自由度を広げることができる。
また、シート状導光体を積層することにより、意匠性のある照明装置を得ることができる。
また、フリー状態の積層短冊からなる入射端面の隙間をなくすため、押さえや接着剤を使わず積層した入射端面を表面熱処理で入射端面一体化することによって、入射効率を改善することができる。
また、前記表面熱処理工程にて、入射光源の形状に合わせた凹部を設けていることで、入射光源を嵌め込みできるようにシート状導光体と接合することができるので省スペース化することができる。
また、前記の表面熱処理方式は、レーザーカット加工、超音波カット加工、ホットカッター加工方法を用いるために、作業容易性、低コスト性を実現できる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明に係るシート状導光体の第1実施形態を示す斜視図であり、図中符号1Aはシート状導光体、2はシート状部、2Aは切込、3は短冊状導光部、4Aは入射端面、5は出射端面である。
本実施形態のシート状導光体1Aは、透明シートの一端側に、複数の切込2Aによって該透明シートが短冊状に分断され且つそれらが積層されてなる短冊状導光部3が設けられ、他部がシート状部2となされ、前記短冊状導光部3の入射端面4Aから入射した光をシート状部2の出射端面5から出射するように構成されている。
このシート状導光体1Aを構成している透明シートは、シート状のコア部と、該コア部よりも屈折率が低い材料からなり、コア部の表面を覆うクラッド部とからなるコア−クラッド構造を有し、コア−クラッドの境界面で全反射を繰り返して導光する構造が好ましい。透明シートを単一の材料で構成してコア部とし、雰囲気である空気との境界面で全反射を繰り返して導光する、いわゆるエアクラッド構造が特に好ましい。
コア部の材料としては、例えば、アクリル樹脂、ポリカーボネート、ポリイミド、シリコーン樹脂、フッ素系樹脂、ノルボルネン系樹脂、ガラスからなる群から選択される1種又は2種以上の材料が挙げられ、特にアクリル樹脂、ポリカーボネートが好適に使用される。
クラッド部の材料としては、例えば、シリコーン樹脂、フッ素系樹脂、空気からなる群から選択される1種又は2種以上の材料が挙げられ、特にフッ素系樹脂、空気が好適に使用される。
透明シートの厚さは、材料にもよるが、通常は10μm〜1000μmの範囲が好ましく、可撓性、光源に用いるLEDとの結合しやすさ、生産性を考慮すると、50〜500μmの範囲がより好ましい。
透明シートの寸法、切込の本数、間隔、長さ、短冊状導光部3の幅、厚み、シート状部2の寸法などは、シート状導光体1Aの使用目的やこれを組み込む収納スペースなどに応じて適宜設定することができる。短冊状導光部3の幅と長さを適宜設定することにより、この短冊状導光部3は自由な形状と配置が可能になり、光源を離れた位置に置くことが可能となる。
本実施例のシート状導光体1Aは、導光条件を満足する範囲で、各部を曲げて使用することも可能であるが、より小さい曲率半径で曲げて使用する場合には、曲げの加わる部分の表面に、Al、Ag等の金属反射膜を形成することが望ましい。
本実施形態のシート状導光体1Aは、透明シートの入射端面側を複数の短冊状に切断し且つそれらを積層することにより全体の厚みを増した入射端面4Aを形成し、比較的発光領域の大きいLEDとの結合効率を高めている。
入射端面4Aから入射された光は、短冊状導光部3からシート状部2に導光され、シート状部2の出射端5ではシート状部2の出射端面5から均一な照度で出射されるため、結果的に均一な線状光源として機能する。
本実施形態のシート状導光体1Aは、透明シートの一端側に、複数の切込2Aによって該透明シートが短冊状に分断され且つそれらを積層してなる短冊状導光部3と、他部のシート状部2とを備え、短冊状導光部3の端面から光を入射すると、短冊状導光部3からシート状部2に光が導光し、シート状部の端面から出射する構成としたので、少ない個数のLEDを光源として用いても、強力で均一な線状照明装置を得ることができる。
また、透明シートとして可撓性のあるシートを用いることで、フレキシブルな線状照明装置を得ることができる。
また、短冊状導光部を長くすることができるので、光源を離れた位置に置くことができ、照明装置の設計の自由度を広げることができる。
図2は、本発明に係るシート状導光体の第2実施形態を示す図である。本実施形態のシート状導光体1Bは、前述した第1実施形態のシート状導光体1Aと同じく、透明シートの一端側に、複数の切込2Aによって該透明シートが短冊状に分断され且つそれらを積層してなる短冊状導光部3と、他部のシート状部2とを備え、さらに入射端面4Aから入射した光をシート状部2の表面から出射させる光散乱手段として、シート状部2の表面に多数の散乱体6Aを設け、その表面を出射面6としたことを特徴としている。ただし、この「表面」とは、シート状部2の表裏の主面の全て又はその一部を指す。
前記光散乱手段としての散乱体6Aは、シート状部2のクラッド部の屈折率と異なる屈折率を有する透明材料が用いられ、例えば、アクリルビーズなどの透明樹脂ビーズを用いることが好ましい。シート状部2表面における散乱体6Aの分布密度は、シート状部2表面全体に均一な密度としてもよいし、光伝搬方向に沿って漸次又は段階的に分布密度を高めてもよい。
この散乱体6Aをシート状部2表面に設ける方法としては、例えば、コア部となるシート状部2の表面に、クラッド部となる樹脂材料を有機溶媒に溶かし、さらに所定濃度となるように散乱体6Aを添加して塗布溶液を調製し、この塗布溶液をコア部となるシート状部2の表面に塗布し、乾燥、硬化処理することにより実施できる。
本実施例のシート状導光体1Bは、面状照明装置として使用する用途に応じて、シート状部2の表裏両面のうちから出射面6を適宜設定することができる。例えば、液晶表示装置のバックライトのように一方の面を出射面6として用いる場合には、シート状部2の表裏両面のうち片方の面上に散乱体6Aを設ければよい。また、表裏両面から発光する照明装置に用いる場合には、シート状部2の表裏両面に散乱体6Aを設ければよい。
なお、本実施形態では、入射端面から入射した光をシート状部2の表面から出射させる光散乱手段として、透明樹脂ビーズのような散乱体6Aを用いているが、光散乱手段はこれに限定されず、コア部とクラッド部の界面に多数の凹凸を設けるなどの他の光散乱手段を用いることもできる。
本実施形態のシート状導光体1Bは、シート状部2の表面に光散乱処理を施して出射面6としたことにより、少ない個数のLEDを光源として用いても、均一な面状光源を得ることができる。
また、透明シートとして可撓性のあるシートを用いることで、フレキシブルな面状照明装置を得ることができる。
また、短冊状導光部3を長くすることができるので、光源を離れた位置に置くことができ、照明装置の設計の自由度を広げることができる。
なお、短冊状導光部3とシート状部2は一体で成形しても良いし、別々に成形した後、接続しても良い。
また、前述した各実施形態のシート状導光体1A、1Bは、単一である必要はなく、これを複数枚重ねて光量を稼いだり、シート状導光体1A,1Bに異なる波長の光を入射して意匠性を高めたりすることもできる。
図3は、本発明に係るシート状導光体の第3実施形態を示す図である。本実施形態のシート状導光体1Cは、前述した第2実施形態のシート状導光体1Bと同じ構造を持ち、前記の短冊を積層して形成された入射端面4Aをさらに表面熱処理して入射端面一体化し、一体化した端面を入射端面4Bとしたことを特徴としている。
前記の積層短冊束で構成した入射端面4Aにおいては、当然ながら上下短冊端面の間に隙間がある。これらの隙間の面積に当たる入射光は利用できず、無駄となる。本来では、これらの隙間を無くすために、押さえを使用して積層短冊束をしっかり挟めば、隙間をなくすことができるが、押さえを使用してもシートの接触部分でどうしてもロスが生じるため好ましくない。また、積層短冊を隙間ないように配列した後、両脇に接着剤を付けることによって固定し、前記の隙間を無くす方法も可能であるが、接着剤の種類によって、入射側にて大きなロスを生じることもある。以下に、押さえあるいは接着剤を使用する場合にロスを生じる原因を説明する。
まず、押さえを使って、積層短冊束を挟んで隙間を無くす方法においては、押さえ部材の屈折率がシートより大きい場合には、接触部に光漏れしてしまう。また、押さえ部材の屈折率がシートより小さい場合でも、押さえの応力によってシートが変形し、その変形による曲げ損失やマイクロベンディング損失を起こす。
接着剤を使用する場合においては、まず、多くの接着剤は光を吸収する特性があるため、使用できる種類は限られている。また、接着剤の屈折率がシートと不整合の場合には、押さえと同様な理由で接着剤の塗布部には漏れや散乱が生じる。また、接着剤は端面の両脇に塗布するが、シートの間に染み込むことも多い。その結果、逆に隙間が大きくなるだけでなく、入射端面を汚染してしまう場合には、入射効率が大幅に低下する。
そこで、本実施形態では、積層された複数の短冊端面の一部を表面熱処理によって溶かし、溶かした短冊を冷却して端面を一体化し、隙間のない平滑な入射端面4Bを形成することができ、光源からの入射効率を改善することができる。
表面熱処理の方式については、従来の加熱溶融方式、例えば、積層した先端部のみを加熱炉で加熱し、その先端をブロック化してもよいが、真空条件(真空でないと気泡が生成しやすく、気泡が生じたものは導波路として好ましくない)などの厳しい作業環境が必要となるため、コストの面では望ましくない。
本実施形態では、レーザーカット加工、超音波カッター加工、ホットカッター加工などの発熱カット方式の表面熱加工を用いる。これらの加工方式の長所は、例えばレーザーカットの場合では、導光体の材質及び短冊の厚みによって、レーザーのフォーカスや出力を調整すれば、積層した短冊を簡単に且つ寸法精密カットできるだけでなく、カット断面をレーザーの熱により溶かし、さらに瞬間冷却して積層短冊の複数の端面を一体化できる。この一体化された入射端面4Bは、隙間のない入射面となるだけではなく、レーザーの熱によって光沢ある仕上がりになり、滑らかな端面となるため、鏡面として光源との結合を高効率で行うことができる。また、超音波カッター加工もホットカッター加工も同様な理由で、積層した端面を隙間なく一体化できる。
図4は、本発明に係るシート状導光体の第4実施形態を示す図である。本実施形態のシート状導光体1Dは、前述した第3実施形態のシート状導光体1Cと同じ構造を持ち、但し、前記の短冊積層した入射端面4Aを表面熱処理して入射端面一体化し、光源を直接その凹部に嵌め込めるように、光源の寸法に合った凹部を設けて入射端面4Cを形成したことを特徴としている。
本来なら、導光体の入射側の光源設備は、光源を入射端面に密接するように固定することが多いが、本実施形態のシート状導光体1Dは、光源を直接その入射端面4Cの凹部に嵌め込むことによって、省スペース化を図ることができる。しかも、前記の端面一体化工程にて、レーザーカットなどの加工方法によれば、簡単且つ迅速に作製できる。
次に、本発明に係る照明装置の実施形態を説明する。
図5は、本発明に係る照明装置の一例を示す図である。この照明装置7は、透明シートの一端側に、複数の切込2Aによって該透明シートが短冊状に分断され且つそれらを積層してなる短冊状導光部3と、他部のシート状部2とを備えてなるシート状導光体1Eと、このシート状導光体1Eの入射端面4Aに結合して設けられた光源8とを備えた構成になっている。
なお、図5では、シート状部2の一端面が出射端面5となっている線状光源用のシート状導光体1Eを例示しているが、本発明の照明装置はこれに限定されず、図2〜図4に示すようにシート状部2の表面が出射面6とされたシート状導光体1B,1C,1Dを用いた面状光源用の照明装置としてもよい。
前記光源8としては、LED(発光ダイオード)、LD(レーザダイオード)などの点光源や、光源に結合された光ファイババンドルのようなライトガイドの出射端面が挙げられ、特にLEDが好ましい。
LEDの発光領域は通常数百μm〜数mm角の面積を持っており、その発光領域を1枚の薄い透明シートに接触又は近接させ、直接に光を効率入射することは困難であり、集光レンズなどの光学要素を用いる必要があり、その収納スペースにより照明装置が小型化できない。
一方、本実施形態の照明装置7では、透明シートが短冊状に分断され且つそれらを積層してなる短冊状導光部3を有するシート状導光体1Eを用い、積層して厚みを増した短冊状導光部3の入射端面4A(又は入射端面4B,4C)から光を入射するので、発光領域が比較的大きいLEDを用いても、入射端面4A(又は入射端面4B,4C)にLEDからの光を直接入射するように結合でき、高効率で入射することができる。
[実施例1]
図1に示すように、縦200mm、横600mm、厚さ125μmのアクリルシートを、200mm×200mmの領域を残して、残りの部分にレーザーカッターを用いて切込を形成し、幅9.8mm、長さ400mmの短冊20枚に切断し、形成された短冊を順次積層して厚さ2.5mm、幅9.8mmの短冊状導光部を形成し、その端部を揃えて入射端面とした。出力20mW、中心波長470nm、発光部1mm角、広がり角50度のLED2個を入射端面側に、出射光強度が最大となる位置に設置して結合し、出射端側から5mm離れた位置で出力を測定した。
トータルの出力は36.2mW、測定位置における出力のバラツキはpeak-to-peakで8%以内であった。
このシート状導光体は、短冊状導光部、シート状部とも可撓性があり、比較的自由な形状に変形することができた。
[実施例2]
実施例1と同様に、縦200mm、横600mm、厚さ125μmのアクリルシートを、200mm×200mmの領域を残して、残りの部分にレーザーカッターを用いて切込を形成し、幅9.8mm、長さ400mmの短冊20枚に切断し、形成された短冊を順次積層して厚さ2.5mm、幅9.8mmの短冊状導光部を形成し、その後、積層した短冊束をレーザーカッターによって2mm程度の長さをカットし、図3に示すような厚さ2.5mm、幅9.8mmの端面一体化された入射端面を形成した。出力20mW、中心波長470nm、発光部1mm角、広がり角50度のLED2個を入射端面側に、出射光強度が最大となる位置に設置して結合し、出射端側から5mm離れた位置で出力を測定した。トータルの出力は38.5mWであった。
[比較例1]
縦横200mm、厚さ125μmの端面平滑なアクリルシートに実施例1と同じLED2個を入射端面に出射光強度が最大となるように設置して結合し、出射端側から5mm離れた位置で出力を測定した。トータルの出力は3.2mW、測定位置における出力のバラツキはpeak-to-peakで31%以内であった。
このシート部分には可撓性があり、比較的自由な形状に変形することができた。
[比較例2]
縦横200mm、厚さ2.5mmの端面平滑なアクリル板に実施例1と同じLED2個を入射端面に出射光強度が最大となるように設置して結合し、出射端側から5mm離れた位置で出力を測定した。トータルの出力は37.8mW、測定位置における出力のバラツキはpeak-to-peakで28%以内であった。このアクリル板は可撓性がなく、変形は困難であった。
[比較例3]
実施例2と同様にアクリルシートに切込を形成し、形成された短冊を順次積層し、積層された短冊の上下を2枚のアルミ板で挟み、板の両端をねじ方式で締めることによって、厚さ2.5mm、幅9.8mmの入射端面を形成した。実施例1と同様に、出力20mW、中心波長470nm、発光部1mm角、広がり角50度のLED2個を入射端面側に、出射光強度が最大となる位置に設置して結合し、出射端側から5mm離れた位置で出力を測定した。トータルの出力は33.2mWであった。この方式では、積層短冊間の隙間がないにもかかわらず、出射光量が実施例1より小さくなった。この原因は、板とシートの接触面にてロスが生じたものと考えられる。
[比較例4]
比較例3で得られた短冊束を持つアクリルシートを、短冊束の両脇にエポキシ樹脂で接着硬化した後、上下の板を外した。これにより厚さ2.5mm、幅9.8mmの入射端面を形成した。実施例1と同様に、出力20mW、中心波長470nm、発光部1mm角、広がり角50度のLED2個を入射端面側に、出射光強度が最大となる位置に設置して結合し、出射端側から5mm離れた位置で出力を測定した。トータルの出力は30.2mWであった。この方式の出射光量が実施例1より小さくなった原因は、入射光の一部が接着剤の部分にて吸収・散乱されてしまい、大きなロスが生じたものと考えられる。
本発明に係るシート状導光体の第1実施形態を示す斜視図である。 本発明に係るシート状導光体の第2実施形態を示す斜視図である。 本発明に係るシート状導光体の第3実施形態を示す斜視図である。 本発明に係るシート状導光体の第4実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る照明装置の一実施形態を示す斜視図である。
符号の説明
1A,1B,1C,1D,1E…シート状導光体、2…シート状部、2A…切込、3…短冊状導光部、4A,4B,4C…入射端面、5…出射端面、6…出射面、6A…散乱体(光散乱手段)、7…照明装置、8…LED(光源)。

Claims (12)

  1. 透明シートの一端側に、複数の切込によって該透明シートが短冊状に分断され且つそれらが積層されてなる短冊状導光部が設けられ、他部がシート状部とされ、前記短冊状導光部の入射端面から入射した光をシート状部から出射するように構成されたことを特徴とするシート状導光体。
  2. 前記シート状部の表面に、シート状部内を伝搬する光を散乱させてシート状部の表面から出射させる光散乱手段が設けられ、前記入射端面から入射した光をシート状部の表面から出射させることを特徴とする請求項1に記載のシート状導光体。
  3. 前記透明シートの厚みが10μm〜1000μmの範囲であることを特徴とする請求項1又は2に記載のシート状導光体。
  4. 前記入射端面と前記シート状部の出射部分とを除くシート状導光体の表面の少なくとも一部に金属反射膜が設けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のシート状導光体。
  5. 前記透明シートが、シート状のコア部と、該コア部の外側に設けられ、コア部よりも屈折率の低い材料からなるクラッド部とから構成されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のシート状導光体。
  6. 前記コア部が、アクリル樹脂、ポリカーボネート、ポリイミド、シリコーン樹脂、フッ素系樹脂、ノルボルネン系樹脂、ガラスからなる群から選択される1種又は2種以上の材料からなることを特徴とする請求項5に記載のシート状導光体。
  7. 前記クラッド部が、シリコーン樹脂、フッ素系樹脂、空気からなる群から選択される1種又は2種以上の材料からなることを特徴とする請求項5又は6に記載のシート状導光体。
  8. シート状導光体が複数枚積層されてなることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のシート状導光体。
  9. 前記短冊状導光部の入射端面が表面熱処理によって端面一体化された一つの平滑な入射端面であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のシート状導光体。
  10. 前記短冊状導光部の入射端面が表面熱処理によって端面一体化され、入射光源の形状に合致した凹部が設けられた入射端面であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のシート状導光体。
  11. 前記表面熱処理が、レーザーカット加工、超音波カット加工、ホットカッター加工のいずれかであることを特徴とする請求項9又は10に記載のシート状導光体。
  12. 請求項1〜11のいずれかに記載のシート状導光体と、該シート状導光体の入射端面に結合して設けられた光源とを有することを特徴とする照明装置。
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