JP2005339972A - 放電灯点灯装置及び照明器具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インバータ回路4のスイッチング素子Q1,Q2をオンオフ駆動するドライバ回路9の動作タイミングとなる発振信号を発振器8に前記周波数変調用信号としてパルス信号発生器7からの制御信号Vstrと、フィードバック回路5からのフィードバック信号OP-outとを加算した信号を与えるようになっている。パルス制御回路11は、放電灯LAの始動点灯後に制御信号Vstrのパルス部の振幅を徐々に小さくなるようにパルス信号発生器7を制御し、フィードバック回路5は放電灯LAの出力が一定となるように放電灯LAの出力に基づいてフィードバック信号OP-outを出力する。
【選択図】図1
Description
高い始動電圧を必要とするため閃光は回避できない。
(実施形態1)
図1は本実施形態の回路構成を示しており、本実施形態は、図示するように交流電源Vsにはノイズ遮断用のフィルタ回路1と整流回路2とを介してチョッパ回路3を接続し、このチョッパ回路3によって次段のインバータ回路4に必要な電圧の直流電源を得るようになっている。
(実施形態2)
本実施形態は、実施形態1の機能を簡略化したものであって、図4は本実施形態の構成を示す。
(実施形態3)
図6は本実施形態を示しており、本実施形態では図示するように、放電灯LAの点灯を検出する点灯判定回路14が設けられている。この点灯判定回路14は、例えば放電灯LAのインピーダンス変化に伴う電流変化を取り込んで、この電流変化から一定のインピーダンス以下となったときに放電灯LAが始動したと判定し、点灯判定信号を出力するものである。
(実施形態4)
図8は本実施形態の構成を示し、本実施形態は図示するように実施形態3の構成に、実施形態2に用いた目標値変更回路13を加えたものである。
(実施形態5)
本実施形態は実施形態3の構成において、閃光の発生し易い放電灯LAで更に改善を行ったものである。
(実施形態6)
図12は本実施形態の構成を図12に示す。本実施形態は図示するように、点灯判定回路14の出力をパルス振幅回路11にディレイ回路15を介して接続している点で図6に示す実施形態3の構成と相違する。
(実施形態7)
上述の実施形態3の場合、先行予熱期間T1の終了から始動状態へ変化すると、パルス制御回路11は、パルス信号発生器7を制御して制御信号Vstrのパルス部のピークを徐々に上昇させる制御を行うことで、放電灯LAに印加されるパルス電圧を上昇させ、放電灯LAを始動点灯させる。この際放電灯LAが非常につき易いときには、制御信号Vstrのパルス部のピークを徐々に上昇させる制御の開始から早い時期で点灯し、その点灯に対応する点灯判定信号によりパルス制御回路11は制御信号Vstrのパルス部のピークを上昇させる制御を止め、非パルス部の信号を徐々に上昇させる制御へ移行する。一方、放電灯LAがつきにくいときには、制御信号Vstrのパルス部のピークを徐々に上昇させる制御の末期で放電灯LAが点灯する。そのため遅く点灯した場合には制御信号Vstrの非パルス部の信号レベルを徐々に上昇させる期間(遷移モード期間T4)が一定の場合、早く点灯した場合に比べて調光点灯モードT5へ移行するのが遅くなる。
(実施形態8)
実施形態3等に用いる点灯判定回路14は、放電灯LAの始動時の閃光を抑えるためには、早く正確な点灯判定を行うことが重要である。そこで点灯判定回路14の入力フィルタの時定数を、図15(a)に示すように放電灯LAに印加するパルス電圧の周期Tplsよりも小さくする。また図15(b)に示しように、点灯判定のタイミングtsはパルス電圧の印加前に行うように設定する。つまり入力フィルタの時定数をパルス周期Tplsより小さくすることで、検出に不要な高周波電圧成分を除去して、検出に必要なパルス電圧間での放電灯LAのインピーダンス変化信号であるキャパシタC3の両端電圧Vfbを抽出する。そして、点灯判定回路14の閾値判定はパルス電圧の印加直前付近のタイミングで行って、放電灯LAの点灯を判定し、その点灯判定信号をパルス制御回路11へ出力することで、閃光の原因となる始動直後の始動高電圧パルスの印加を防止することができるのである。
(実施形態9)
ところで各実施形態に用いる放電灯LAの出力を一定に保つためのフィードバック回路5は、放電灯LAの始動時には放電灯LAの出力を一定に保ちつつ、放電灯LAに印加するパルス電圧の振幅を可変するようにフィードバック信号OP-outを出力するものであるが、その応答速度は遅いものであった。なぜならばフィードバック回路5は様々なノイズを除去した上で動作するためである。例えば、商用電源周波数のノイズに対して十分な減衰を持ったフィルタ回路(Cfb、Rfi)を必要とするものである。しかし、このようなフィルタ回路は安定点灯時には必要であるが、始動時といった短期間では必要ではない。 そこで本実施形態はフィードバック回路5の改良を加えたものであって、図16に示すように放電灯LAの出力検出信号である抵抗RN3の両端電圧Vfbを低域通過フィルタ回路16を介して誤差増幅器EAに入力する経路と、低域通過フィルタ回路16を介さずに誤差増幅器EAに入力する経路とをスイッチ素子SW1により切り替えようにしたものである。つまり始動直後の遷移モード期間T4ではスイッチ素子SW1をオンし、低域通過フィルタ回路16をバイパスすることで遷移時間を短く設定するように設計し、始動時間を短縮することができる。尚、低域通過フィルタ回路16の時定数を自由に可変できるようにして、遷移時間に合わせて動作させても同様な効果がある。
(実施形態10)
本実施形態は、実施形態1〜9に適用できる照明器具に係るもので、上述の何れかの実施形態の放電灯点灯装置を調光電子安定器として図17に示す器具本体18内に収納し、器具本体18の下面の両端に配設したソケット17、17間に装着している放電灯LAを点灯させる照明器具を構成している。勿論2灯以上の照明器具の場合には放電灯点灯装置の数を放電灯数に対応させれば良い。
2 整流回路
3 チョッパ回路
4 インバータ回路
5 フィードバック回路
6 加算器
7 パルス信号発生器
8 発振器
9 ドライバ回路
10 チョッパ制御回路
11 パルス制御回路
12 予熱始動制御回路
LA 放電灯
Q1、Q2 スイッチング素子
Vstr 制御信号
OP-out フィードバック信号
Claims (10)
- 直流電源の出力に接続されるインバータ回路と、該インバータ回路の出力に接続されるLC共振回路と、該LC共振回路のキャパシタに並列に接続される放電灯と、インバータ回路のスイッチング素子をオン/オフ制御するドライバ回路と、入力する周波数変調用信号のレベルの高低に応じて発振信号の周波数を前記LC共振回路の共振周波数に対して近接・離反させ、発振信号で前記ドライバ回路に動作タイミングを与える発振器と、パルス部を非パルス部の電圧に重畳させた制御信号を発生させるパルス信号発生器と、前記放電灯の出力に対応する検出出力の信号レベルと目標値とを比較してその差に応じた信号レベルの前記発振周波数補正用のフィードバック信号を生成する比較器を有するフィードバック回路と、前記パルス信号発生器の制御信号の信号レベルと前記フィードバック回路の前記フィードバック信号の信号レベルとを加算して得られた信号を前記周波数変調用信号として前記発振器に与える加算器と、前記パルス信号発生器から発生されるパルス信号波形を制御するパルス制御回路とを備え、前記放電灯の始動点灯後に前記パルス制御回路が前記パルス部の振幅を徐々に小さくなるように前記パルス信号発生器を制御するとともに、前記フィードバック回路が放電灯の出力を一定とするようにフィードバック制御することを特徴とする放電灯点灯装置。
- 前記フィードバック回路は、前記放電灯のフィラメントに対する先行予熱が終了すると、動作することを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
- 前記放電灯の出力を検出して点灯を判定する点灯判定回路を備え、前記パルス制御回路は前記点灯判定回路の点灯判定信号の出力と同期して前記パルス部の振幅を徐々に小さくする制御動作を開始することを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
- 前記放電灯の出力を検出して点灯を判定する点灯判定回路を備え、前記フィードバック回路は、前記点灯判定回路が前記放電灯の始動時の点灯を判定した後に動作を開始することを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
- 前記放電灯の出力を検出して点灯を判定する点灯判定回路を備え、前記パルス制御回路は、該点灯判定回路が点灯判定信号を出力する同時に前記パルス部の振幅、或いは単位時間当りの面積を小さくし、その後前記パルス部の振幅を徐々に小さくして行く制御動作を開始することを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
- 前記放電灯の出力を検出して点灯を判定する点灯判定回路と、該点灯判定回路からの点灯検出信号を入力して一定時間遅らせて出力するディレイ回路とを備え、前記パルス制御回路はディレイ回路から点灯検出信号が出力されると前記パルス部の振幅を小さくして制御動作を開始することを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
- 前記パルス制御回路が前記パルス部の振幅を小さくして行く時間を可変して前記放電灯の始動期間を一定にすることを特徴とする請求項3記載の放電灯点灯装置。
- 前記点灯判定回路は、前記フィードバック回路の出力検出信号の高周波分を除去する低域通過フィルタ回路を備え、該低域通過フィルタ回路の遮断周波数を前記パルス信号の周波数以下とし、点灯判定のタイミングを前記パルス信号発生器の動作と同期させて前記放電灯へのパルス電圧の印加直前に行うことを特徴とする請求項3乃至7の何れか記載の放電灯点灯装置。
- 前記フィードバック回路は、商用電源周波数に対して十分な減衰率を持つ低域通過フィルタ回路と、該低域通過フィルタ回路をバイパスする回路とを備え、始動時に前記低域通過フィルタ回路をバイパスした信号を前記比較器に入力するフィードバックの比較値とし、前記パルス制御回路による前記パルス部の振幅の可変制御が終了すると、前記低域通過フィルタ回路を通過した信号をフィードバックの比較値とすることを特徴とする請求項1乃至8の何れか記載の放電灯点灯装置。
- 請求項1乃至9の何れかの放電灯点灯装置を具備したことを特徴とする照明器具。
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EP2230887A1 (en) | 2009-03-18 | 2010-09-22 | Panasonic Electric Works Co., Ltd. | Low pressure discharge lamp lighting device and illumination fixture using the same |
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