JP2005338665A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電子機器の操作を案内する音声ガイドを適切にかつ分かり易く行う。
【解決手段】 電子機器100のROM115に、動作状態を切換えた際に、いかなる動作を実行するものであるかを音声で報知するためのガイドデータを予め複数記憶させておき、リモートコントローラ121あるいは操作入力部119の操作によって、動作状態が切換った際に、いかなるガイド文が該当するかをシステムコントローラ106が判断して、ROM115から読み出し、音声信号処理部122で処理して、音声信号に変換し、A/Vエンコーダ111を介して音声出力部113から音声として出力するように構成した。また、ガイド文を報知する声の種類を複数の種類からユーザが選択できるように構成した。
【選択図】 図3
【解決手段】 電子機器100のROM115に、動作状態を切換えた際に、いかなる動作を実行するものであるかを音声で報知するためのガイドデータを予め複数記憶させておき、リモートコントローラ121あるいは操作入力部119の操作によって、動作状態が切換った際に、いかなるガイド文が該当するかをシステムコントローラ106が判断して、ROM115から読み出し、音声信号処理部122で処理して、音声信号に変換し、A/Vエンコーダ111を介して音声出力部113から音声として出力するように構成した。また、ガイド文を報知する声の種類を複数の種類からユーザが選択できるように構成した。
【選択図】 図3
Description
この発明は、ユーザが電子機器を操作するための操作入力部あるいはリモートコントローラを操作した際に、電子機器がいかなる動作をするかということを音声で報知するようにした電子機器に関する。
昨今の民生用電子機器においては、その機能あるいは動作の基準となる標準規格が更新されたり、新たな規格が打ち出されたりすることは目新しいことではなく、その対応のために機能が追加されたり、あるいは全く新規な機能が登場してきたりしている。
例えば、地上波テレビジョン放送においては、従前のアナログ放送に加えて、一部の地域で地上波デジタル放送も開始され、2011年には地上波放送が全てデジタル放送に切換わることが決まっている。デジタル放送では、通常の番組の放送とは別に、データ放送あるいは音声を主体とした放送が行なわれ、さらに電話回線を用いて、放送事業者に対してユーザが応答を行う双方向サービスという新規な機能も提供されている。
さらにまた、民生用電子機器の分野においては、機器本来の機能に加えて、元々他の機器で提供されている機能をも取り込んで、いわゆる商品の複合化を図った製品も市販されてきている。
例えば、放送を視聴するテレビジョン受像機に、DVD(Digital Versatile Disk)レコーダとか、あるいはHDD(Hard Disk Drive)を組み込んで、放送番組の録画及び再生を可能にした製品であるとか、あるいはテレビジョン受像機にパソコンのインターネットアクセス機能を付加した製品等が市場に投入されている。
ユーザは商品を購入後、添付されている操作マニュアルによってその電子機器がいかなる機能を備え、それを実行させるにはいかなる操作をすればよいかを習得する必要があるが、機能の多様化に伴って、マニュアルの頁数も膨大なものになってきており、操作手順の全てを覚えることは至難であると言える。
従来、ユーザが電子機器の操作を行う際に、その操作を補助して操作性を改善しようとする試みもなされてきているが、必ずしも充分なものであるとはいえなかった。
例えば、特許文献1には、リモートコントローラの操作ボタンの機能を、音声で報知するようにした提案がなされている。すなわち、ユーザが操作ボタンに手を触れた際に、それを検出してそのボタンの機能がいかなるものであるかをリモートコントローラに内蔵されたスピーカから音声として出力するように構成したものである。
しかしながら、この特許文献では、リモートコントローラのボタンの機能を報知したり、あるいはこのリモートコントローラで制御される機器の特定の機能を実行あるいは設定する際の操作ボタンの操作手順を報知するもので、その報知内容は、被制御機器の状態あるいは動作に関係なく発せられるものである。
例えば、同じ操作ボタンでも、機器の動作状態によって異なった機能を持つように設定される操作ボタンもあるが、特許文献1のリモートコントローラでは、機器の動作状態とは関係なくガイダンスを報知するものであり、各ステップ毎にガイダンスを報知する場合、機器の実際の動作状態とずれたものが報知されることもあり、ユーザはガイダンスの分かえって混乱を来たすことになる。
例えば、録画予約をデータを順次送信するようにして行う場合、リモートコントローラは予約データが正しく送信され、機器側で受け入れられたことを確認する手立てを持たないため、伝送受信されなかった場合には、以降のガイダンスが間違ったものとなる。
特開2002−247670号公報
以上のように、従来、リモートコントローラの操作ボタンの機能あるいは、制御しようとする機器の特定の機能を実行させるための操作ボタンの操作手順をユーザに音声で知らしむるようにした提案がなされていたが、この提案の場合<制御しようとする機器の実際の動作状態に関係なくガイダンスを報知するものであり、間違った内容のガイダンスが行われることもあり、使い勝手の点でさらに改善の余地があった。
本発明は、以上の点に考慮してなされたものであり、電子機器の内部に音声ガイドデータを保存しておき、機器の動作状態を変更する際に、それに合せてデータを読み出して、音声として出力するものであり、内容の間違ったガイダンスが行われることを防止することができるようにした電子機器を提供することを目的とする。
本発明の電子機器は、複数の動作状態のいずれかを選択的に設定して動作状態を変更する動作設定手段と、この動作設定手段による動作状態の変更に対応した音声ガイド文を構成する複数のデータが予め記憶された記憶手段と、前記動作設定手段によって動作状態が変更された際に、いかなる動作状態からいかなる動作状態へと変更されたかを識別して、その識別結果に基づいて前記記憶手段に記憶された音声ガイド文を特定して読み出す制御手段と、前記読み出されたデータを音声信号に変換して音声として出力する音声ガイド出力手段と、を具備したことを特徴とする。
本発明によれば、動作状態を切換えた際に、いかなる動作状態からいかなる動作状態に切換えられたかを制御手段で識別し、それに基づいて音声ガイド文を特定して、読み出して音声として出力するものであるから、動作状態に即した正確な音声ガイドを実行することができるものである。
以下、図面を参照して、この発明の電子機器を詳細に説明する。図1は、この発明を適用したテレビジョン受像機100の実施の一形態を示す回路ブロック図である。
例えば、デジタル地上波放送の電波をキャッチするアンテナ101からの高周波信号が入力端子102を介してチューナ103に供給される。チューナ103では所望のチャンネルを選局して受信信号を得てこれを復調部104に出力する。チューナ103によるチャンネル選局処理は、バス105を介して接続されるシステムコントローラ106からの制御信号によって実行される。
復調部104ではチューナ103から供給される受信信号に対して復調処理、誤り訂正処理等の処理を施して、多重ストリーム信号としてデマルチプレクサ107に出力する。
デマルチプレクサ107は、システムコントローラ106の制御によってMPEG(Moving Picture Experts Group)2の多重ストリームから所望の番組のパケット(PES:Packetized Elementary Stream)を分離抽出してデコーダ108に出力する。デコーダ108は、システムコントローラ106の制御の下に、入力される番組の圧縮符号化映像データをMPEG2規格に基づいて復号処理し、非圧縮のデジタル映像データに変換して合成器109に出力する。
また、音声データもデコーダ108で復号されて、非圧縮の音声データに変換されて合成器109に出力される。
また、音声データもデコーダ108で復号されて、非圧縮の音声データに変換されて合成器109に出力される。
合成器109には、システムコントローラ106の制御によってグラフィックプロセッサ110で生成されるGUI(Graphical User Interface)形式のOSD(On Screen Display)映像データも加えられ、ここでデコーダ108から供給される映像データにOSD映像データが重畳されてA/V(Audio/Visual)エンコーダ111に供給される。
A/Vエンコーダ111では、映像データ及び音声データをD/A(Digital/Analogue)変換し、例えばNTSC(National Television System Committee)方式のベースバンド映像信号と音声信号を構築して出力する。A/Vエンコーダ111から出力される映像信号は例えば液晶ディスプレイ等のディスプレイ112に供給されて表示され、音声信号はスピーカ等の音声出力部113から出力される。
システムコントローラ106は、CPU(Central Processing Unit)で構成され、システム制御及びOS(Operating System)制御を実行する。このためシステムコントローラ106に接続されたRAM(Random Access Memory)114には、システム制御ソフト、GUIソフト、番組履歴管理ソフト、録画制御ソフト等が記憶される。
また、システムコントローラ106には、バス105を介してROM(Read Only Memory)115も接続されており、この ROM115に音声ガイド用のデータが記憶される他、バス105を介したネットワーク上の制御を始めとする処理プログラム・コードが格納され、さらにグラフィックプロセッサ110でグラフィックとして生成される記号、文字、キャラクタ等のデータ、あるいはRAM114に展開されるソフトも記憶されている。ROM115は例えば、書換え可能な不揮発性メモリで構成され、データの書込みも可能であり、後述する外部から取り込まれるガイド用音声データも記憶される。
さらに、バス105にI/F(Interface)コントローラ116を介して蓄積部117が接続されている。蓄積部117は、例えばHDD(Hard Disk Drive)で構成され、システムコントローラ106の制御の下、視聴中の放送番組を構成するMPEG2のPES(Elementary Stream)及び付加データとしての番組情報SI/PSI(Service Information/Program Specific Information)を含むMPEG2−TS(Transport Stream)が記録されるように構成される。
さらにまた、バス105にキーボードI/F118を介して、操作入力部119が接続され、ユーザの操作によって、放送番組の選局、放送番組の録画再生などテレビジョン受像機100の動作、機能の設定及び調整を実行することが可能である。
さらにまた、バス105に赤外線受光部120が接続され、リモートコントローラ121からのリモートコントロール信号(リモコン信号)を受けてコード信号に変換してバス105を介してシステムコントローラ106に送出する。システムコントローラ106は、コード信号に応じて、テレビジョン受像機100の動作、機能の設定及び調整を実行する。
さらに、バス105には、音声信号処理部122が接続されており、音声処理部122は、システムコンローラ106の制御の下、ROM115に記憶されたガイド用音声データをバス105を介して受け、これを音声信号に復元して、A/Vエンコーダ111に送り、音声出力部113から音声として出力させる。
さらに、音声処理部122には、マイクロフォン123が接続されており、ユーザがガイド用音声を録音する際に、このマイクロフォン123から入力される音声信号をデジタル信号に変換し、さらにシステムコントローラ106の制御の下、圧縮処理を施して、バス105を介してROM115に書き込むように動作する。
本発明では、ガイド用音声信号は、さらにマルチメディアとインターネットを介して入手可能なように構成されており、この目的のため、バス105にはカードI/F124が接続されている。カードI/F124は、例えば、機構的にはカードスロットとして構成され、メモリカード125が装着される。メモリカード125は、例えばフラッシュメモリ等の半導体不揮発性メモリで構成され、ガイド用音声データが圧縮された形態で記憶されている。
さらに、バス105には通信I/F126が接続されている。通信I/F126は、例えば電話回線を介してTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)に準拠した通信を行うことが可能なモデムで構成されており、通信端子127を介してインターネット128に接続され、このインターネット128を介してサーバ129にアクセス可能である。この目的のため、ROM115には、アプリケーションソフトとしてのHTML(Hypertext Markup Language)ブラウザが蓄積されている。
以上のように構成されたテレビジョン受像機100は、ユーザが操作入力部119を操作するかあるいは、リモートコントローラ121を操作することで、テレビジョン受像機100としての基本的機能である放送番組の受信及び受信番組の映像のディスプレイ112での表示と、音声の音声出力部113からの出力を実行する他、放送番組の蓄積部117への蓄積(録画)と、蓄積部117からの読み出し及び提示(再生)を実行し、さらに、インターネット128への接続を実行するように構成されている。
図2は、以上のようなテレビジョン受像機100の各機能を実行させるための操作ボタンを備えたリモートコントローラ121のボタン配列の一実施の形態を示す図である。
図2において、リモートコントローラ121は、テレビジョン受像機100の電源を切換えるための電源ボタン201と、チャンネル番号等の数字データを入力するための数字ボタン202と、選局チャンネルを連続的にアップさせるかあるいはダウンさせるチャンネルアップ/ダウンボタン203と、音声出力部113から出力される音量を調整するための音量調整ボタン204を有し、さらに、例えばGUI画面等で選択項目にカーソルを合せる場合等に使われるカーソルボタン205と、例えばカーソルボタン205でカーソルを移動させた項目の選択を決定するため等に使われる決定ボタン206と、テレビジョン受像機100の各種項目の設定を行うためのメニューをディスプレイ112に表示させるためのメニューボタン207と、EPG(Electronic Program Guide)をディスプレイ112に表示させるための番組表ボタン208と、メニュー表示あるいは番組表表示を終了させるための終了ボタン209備える。これらのボタンはテレビジョン受像機100の本来の機能である番組視聴に関するものである。
さらにリモートコントローラ121は、インターネットにアクセスする際に操作するボタン210を備える。
さらにリモートコントローラ121は、蓄積部117への録画/再生に関するボタンを備えており、一時停止ボタン211、停止ボタン212、再生ボタン213及び録画ボタン214を備え、さらに、早戻しボタン215、早送りボタン216、逆スキップボタン217、スキップボタン218、逆スローボタン219とスローボタン220を備える。
さらにリモートコントローラ121は、蓄積部117への録画/再生に関するボタンを備えており、一時停止ボタン211、停止ボタン212、再生ボタン213及び録画ボタン214を備え、さらに、早戻しボタン215、早送りボタン216、逆スキップボタン217、スキップボタン218、逆スローボタン219とスローボタン220を備える。
テレビジョン受像機100で所望の番組を視聴するには、例えば数字ボタン202の視聴したい番組を放送している放送チャンネル番号に対応する数字ボタンを操作するか、またはチャンネルアップ/ダウンボタン203を操作する。
それを受けて、システムコントローラ106は、チューナ103に選局信号を送って、番組の選局を実行する。さらに、チューナ103で受信された信号を復調部104で復調させてデマルチプレクサ107に出力させる。
さらに、システムコントローラ106は、デマルチプレクサ107を制御して、番組を構成するPESを抽出して、デコーダ108に導出させ、デコーダ108で復号して、非圧縮の映像データ及び音声データに変換して、A/Vエンコーダ111を介してディスプレイ112で表示させると共に、音声出力部113で出力させる。それによって、番組の視聴が実行される。
番組の視聴を行っている状態において、音量を調整したい場合には、リモートコントローラ121の音量調整ボタン204を操作する。
また、番組を録画したい場合には、リモートコントローラ121の録画ボタン214を操作する。それによって、システムコントローラ106は、チューナ103で受信している番組のPESとSI/PSIを含むMPEG2−TSをデマルチプレクサ107から、バス105を介してI/Fコントローラ116に導出させて、蓄積部117に記録させる。
また、番組を録画したい場合には、リモートコントローラ121の録画ボタン214を操作する。それによって、システムコントローラ106は、チューナ103で受信している番組のPESとSI/PSIを含むMPEG2−TSをデマルチプレクサ107から、バス105を介してI/Fコントローラ116に導出させて、蓄積部117に記録させる。
あるいはまた、リモートコントローラ121の番組表ボタン208を操作して、EPG番組表をディスプレイ112に表示させて、録画したい番組を選択登録することで、録画番組を予約し、それによって予約した番組を録画することも可能である。
すなわち、リモートコントローラ121の番組表ボタン208が操作されると、システムコントローラ106は、デマルチプレクサ107でMPEG2の多重ストリームからSI/PSIを分離させ、それに基づきEPGデータをデコードしてグラフィックプロセッサ110を駆使してEPG番組表を構築し、それを合成器109、A/Vエンコーダ111を介してディスプレイ112に導出して表示させる。
ユーザは、ディスプレイ112に表示されたEPG番組表から、リモートコントローラ121のカーソルボタン205を操作して、録画したい番組にカーソルを移動させ、決定ボタン206を操作する。それを受けて、システムコントローラ106は、グラフィックプロセッサ110を駆使して、選択された番組を録画予約するか否かのメッセージを生成して、これをディスプレイ112に表示させてユーザに確認させる。ユーザが決定ボタンを操作することでその番組の録画予約が実行される。
システムコントローラ106は、予約した番組の放送時間に対応させて、チューナ103を制御し予約した番組を受信させ、さらにデマルチプレクサ107を制御してその番組のPESとSI/PSIを含むMPEG2−TSを、バス105からI/Fコントローラ116に送って蓄積部117に記録させる。
さらに、録画した番組を再生する場合には、リモートコントローラ121の再生ボタン213を操作する。それによって、システムコントローラ106は、蓄積部117に記録されたSI/PSIを読み出してデコードし、グラフィックプロセッサ110を駆使して録画されている番組タイトルのリストを生成して、合成器109からA/Vエンコーダ111を介してディスプレイ112に表示させる。
ユーザは表示された番組リストから、リモートコントローラ121のカーソルボタン205と決定ボタン206で再生したいタイトルを選択する。
それによって、システムコントローラ106は、選択された番組のPESを含むMPEG2−TSを蓄積部117から読み出して、I/Fコントローラ116からバス105を介してデマルチプレクサ107に送る。デマルチプレクサ107で番組のPESを抽出してデコーダ108に送り、ここで復号して、さらにA/Vエンコーダ111でテレビジョン信号にエンコードし、ディスプレイ112及び音声出力部113に送って、その番組を提示する。
さらに、インターネットに接続する場合には、リモートコントローラ121のインターネットボタン210を操作する。それによって、システムコントローラ106は、HTMLブラウザを立ち上げ、ブラウザ画面をグラフィックプロセッサ110から、合成器109、A/Vエンコーダ111を介してディスプレイ112に送って表示させると共に、通信I/F126を駆使して、インターネット128に接続する。
ディスプレイ112に表示されたブラウザ画面の選択項目を、リモートコントローラ121のカーソルボタン205と決定ボタン206で選択することで、サーバ129からウェブページのデータを取り込んでディスプレイ112に表示させることができる。
さて、本発明では、以上のように構成されたテレビジョン受像機100において、リモートコントローラ121あるいは操作入力部119を操作した際に、音声によるガイドを行うものであるが、以下その詳細について説明する。
音声ガイドとしては、例えば、操作入力部119あるいはリモートコントローラ121によって、ある操作をした場合に、それによってテレビジョン受像機100がいかなる動作を行うかという内容のものであり、例えば、リモートコントローラ121の録画ボタン214を操作した際には、「録画を開始する」旨のメッセージが発せられ、その後、停止ボタン212を操作した場合には、「録画を停止する」旨のメッセージが発せられる。
さらに再生ボタン213を操作すれば、「再生を開始する」旨のメッセージが発せられ、その後停止ボタン212が操作されたら、「再生を停止します」のメッセージが発せられるように構成されている。
すなわち、システムコントローラ106が、テレビジョン受像機100が、いかなる動作状態からいかなる状態に変わったかということを判別してそれに合致した内容の音声データを選択し、音声に変換して報知するものである。
この目的のため、音声データとしては、テレビジョン受像機100の動作パターンに即した複数のデータが予めROM115に記憶されている。さらに、実際に音声として発せられる声の種類も、例えば、女性の声、男性の声等、複数の種類から選択可能に構成されている。
例えば、蓄積部117による録画/再生に関する音声ガイドとしては、図3に示すように、ROM115に、ガイド文301として、再生動作用として「再生を開始します」から「逆スロー再生を実行します」まで8種類のデータが登録され、録画動作用として「録画を開始します」から「録画を再開します」まで、4種類のデータが登録されている例に基づいて説明する。
各ガイド文301は、識別番号302で特定可能であり、さらに付加情報として、声の種類を示す情報303が対で登録されている。識別番号は、「再生を開始します」のP001から一連番号が付され、「逆スロー再生を実行します」ではP008となる。また、同様に「録画を開始します」がR001で、「録画を再開します」のR004まで一連番号が付されている。
声の種類は、図4に示すように、音声種類401として「女性」、「男性」、「大阪弁」、「ユーザオリジナル」、「ダウンロード」及び「メディア」に区分され、それぞれ符号402で特定可能に構成されている。
すなわち、女性は「F」、男性は「M」、大阪弁は「OSK」、ユーザオリジナルは「ORG」、ダウロードは「NET」、メディアは「MDA」である。
図3においては、音声種類303として「F」が付されているため、女性の声であることを示している。
図4において、「女性」〜「大阪弁」まではテレビジョン受像機100の出荷時に予めROM115に記憶されているデータであり、「ユーザオリジナル」はユーザが録音等によって登録したデータであり、「ダウンロード」はインターネット128によってサーバ129から取得して登録したデータであり、「メディア」は例えばメモリカード125から取り込んだデータである。テレビジョン受像機100の製造過程において、登録されたデータ以外のデータについては、その登録手順を後で順を追って説明する。
図4において、「女性」〜「大阪弁」まではテレビジョン受像機100の出荷時に予めROM115に記憶されているデータであり、「ユーザオリジナル」はユーザが録音等によって登録したデータであり、「ダウンロード」はインターネット128によってサーバ129から取得して登録したデータであり、「メディア」は例えばメモリカード125から取り込んだデータである。テレビジョン受像機100の製造過程において、登録されたデータ以外のデータについては、その登録手順を後で順を追って説明する。
次に、音声ガイドを実行させるための手順について説明する。まずユーザは、リモートコントローラ121のメニューボタン207を操作して、設定メニューをディスプレイ112に画面表示させる。すなわち、リモートコントローラ121のメニューボタン207が操作されることによって、システムコントローラ106は、グラフィックプロセッサ109を駆使して、テレビジョン受像機100の各種設定を行うための、例えば図5に示すメニュー画面を表示させるための信号を生成し、これを合成器109を介してA/Vエンコーダ111に送り、ディスプレイ112で表示させる。
図5において、画面501には、設定項目として「音声ガイド設定」502を含む4個の項目を有する設定メニューが表示されており、ユーザはリモートコントローラ121のカーソルボタン205を操作して、斜線で示すカーソル503を「音声ガイド設定」に合わせ、決定ボタン206を操作する。
システムコントローラ106は、それを受けて、図6に示す音声ガイドの具体的設定を実行するための画面表示を構成する信号を生成して、ディスプレイ112でそれを表示させる。
図6において、画面601には、まず、音声ガイドを実行させるか否かの設定状態を示す表示602がなされており、斜線で示すカーソル603が「オン」に位置していれば、音声ガイドを実行するように設定されていることを示している。また、「オフ」に位置していれば、音声ガイドを実行しないように設定されていることを示している。例えば、工場出荷状態では、「オフ」に設定されている。
音声ガイドを実行させるように設定を変えるには、ユーザは、リモートコントローラ121のカーソルボタン205によってカーソル603を「オン」に合わせて、決定ボタン206を操作する。それによって、音声ガイドを実行させるための設定が行われる。
図6において、次の選択項目は、声の種類の選択項目604であり、音声ガイドを行うように設定されている状態で、選択されている声の種類がカーソル605で示される。この場合も、工場出荷時には、例えば「女性の声」に設定されている。
声の種類を変える場合、ユーザは、カーソルボタン205で所望の声の種類にカーソル605を移動させて、決定ボタン206を操作する。それによって、システムコントローラ106は、音声ガイドを実行させるというデータと、選択された音声種類を示す符号データをROM115に書き込む。
以上のようにして音声ガイドの設定が完了し、ユーザがリモートコントローラ121の終了ボタン209を操作することで、システムコントローラ106は、設定メニューの表示を停止させる。
以上説明したように、音声ガイドを実行させるべく設定し、かつ声の種類として「女性」が選択されたテレビジョン受像機100において、例えば、リモートコントローラ121の再生ボタン213を操作したとすると、システムコントローラ106は、それを受けて、まず、ROM115に記憶された設定データを参照し、女性の声による音声ガイドを実行することが設定されていることを認識する。
そして、再生ボタン213の操作に対応した、識別番号P001のガイド文の女性の声のデータをROM115から読み出して、バス105を介して音声信号処理部122に送る。音声信号処理部122で音声信号にデコードし、A/Vエンコーダ111を介して音声出力部113から音声として出力する。これによって、ユーザは、自分の操作によってテレビジョン受像機100の蓄積部117に録画された番組の再生動作が開始されたことを音によって認識することができる。
次に、リモートコントローラ121の一時停止ボタン211を操作したとすると、システムコントローラ106は、それまで再生動作が実行されており、新たに一時停止ボタンが操作されたことで、ガイド文として識別番号P003の「再生を一時停止します」を選択し、女性の声のデータをROM115から読み出して、音声信号処理部122、A/Vエンコーダ111を介して音声出力部113から音声として出力する。
以上のように、システムコントローラ106は、リモートコントローラ121の操作ボタンが操作される毎に、それまでいかなる動作状態であったかということと、新たにいかなるコマンドのボタンが操作されたかにより、ガイド文を選択し、かつ設定された声の種類のガイド文データをROM115から読み出して音声として出力するものであり、常に正確なガイド文を選択して出力することができるものである。
次に、ガイド文のデータとして、ユーザが生成したデータすなわち、録音した音声信号に基づくデータを生成する過程について説明する。
すなわち、図6に示す音声ガイド設定画面601で、音声種類として「ユーザが録音した声」が選択された場合、システムコントローラ106は、ROM115に、ユーザが録音した音声に基づくデータが記憶されているか否かを判別し、記憶されていない場合には、図7に示す画面表示をディスプレイ112に行う。すなわち、その画面701にはデータが存在しないことを示す文と、選択項目として「録音実行」702及び「設定中止」703が表示され、カーソル704によって選択するように構成されている。
また、ROM115に、録音したデータが既に記憶されている場合には、システムコントローラ106は、図8に示す設定画面をディスプレイ112に表示させる。図8においては、画面801に選択項目として、録音済の内容を確認する「録音内容確認」802と、新規に録音を行う「新規録音」803と設定を中止する「設定中止」804が表示され、それらをカーソル805によって選択するものである。
さて、図7で「録音実行」が選択され、あるいは図8で「新規録音」が選択されたとすると、システムコントローラ106は、例えば図9に示す録音実行のための画面をディスプレイ112に表示し、かつ音声信号処理部113をマイクロフォン123からの信号を受けるように設定する。
図9は、再生に関する音声ガイドを録音するための画面表示の例であり、画面901には、カーソルが移動している文章をマイクに向かって読み上げてから決定ボタン206を押すようにとの指示が表示されており、さらに、再生に関するガイド文902が表示され、その最初の項目「再生を開始します」にカーソル903が位置している。
ユーザは、まずマイクロフォン123のスイッチをオンにして、「再生を開始します」と読み上げてから、リモートコントローラ121の決定ボタン206を操作する。それによって、システムコントローラ106は、音声処理部122を駆使して、入力された音声信号をデジタル信号に変換してから所定の圧縮処理を行い、かつ識別番号「P001」と音声種類を示す記号「ORG」を付して、ガイド文データとしてROM115に記録する。
その後、システムコントローラ106はカーソル903を次のガイド文に移動させ、ユーザがマイクロフォン123に向かって読み上げて、決定ボタン206を操作したら、同様に処理し、かつ識別番号「P002」と種類情報「ORG」を付加してROM115に記録させる。
そのようにして再生に関する全てのガイド文の録音が完了したら、システムコントローラ106は、図10に示す画面をディスプレイ112に表示させる。すなわち、画面1001には、再生に関する全項目の録音が完了した旨のメッセージと、録音内容の確認の要否のメッセージが表示され、選択項目として「はい」1002と「いいえ」1003が表示されている。カーソル1004によって例えば「はい」を選択して決定ボタン205を操作すると、録音したガイド文が順次ROM115から読み出されて音声として出力される。
「いいえ」1003を選択した場合には、録画に関する音声ガイドの録音処理に移り、システムコントローラ106は、図11に示す画面をディスプレイ112に表示させる。
図11においても、図9と同様に、画面1101に、カーソルが移動している文章をマイクに向かって読み上げてから決定ボタンを押すようにとの指示が表示されており、さらに、録画に関するガイド文1102が表示され、その最初の項目「録画を開始します」にカーソル1103が位置している。
ユーザは、まずマイクロフォン123に向かって、「録画を開始します」と読み上げてから、リモートコントローラ121の決定ボタン206を操作する。それによって、システムコントローラ106は、音声処理部122を駆使して、入力された音声信号をデジタル信号に変換してから所定の圧縮処理を行い、かつ識別番号「R001」と音声種類を示す記号「ORG」を付して、ガイド文データとしてROM115に記録する。
その処理が済むと、カーソル1103が、次のガイド文に移動して同様な録音処理が実行される。全てのガイド文の録音が完了したら、システムコントローラ106は、図12に示す画面をディスプレイ112に表示させる。すなわち、画面1201には、録画に関する全項目の録音が完了したを示すメッセージと、録音内容の確認の要否の選択項目として「はい」1202と「いいえ」1203が表示されている。カーソル1204によって例えば「はい」を選択して決定ボタン205を操作すると、録音したガイド文が順次ROM115から読み出されて音声として出力される。
「いいえ」1203を選択した場合には、次のガイド文の録音処理に移り、次のガイド文がなければ、処理を終了する。
また、図6の画面で「インターネットでダウンロードした声」が選択されたら、システムコントローラ106は、まず、ROM115にダウンロードしたデータが保存されているか否かを判別し、データが保存されていない場合には、図13に示す画像をディスプレイ112に表示させる。すなわち、画面1301には、データが存在しないからダウンロードをして下さいとのメッセージが表示され、選択項目として「ダウンロード実行」1302と「設定中止」1303が表示されている。
カーソル1304によって、「ダウンロード実行」1302を選択して決定ボタン206を操作すると、システムコントローラ106は、図14に示す画面をディスプレイ112に表示させる。すなわち、画面1401にリモートコントローラ121のインターネットボタン210を操作するようにとのメッセージとそれによってアクセスされるURL(Uniform Resource Locator)1402が表示されている。
ユーザが、リモートコントローラ121のインターネットボタン210を操作すると、システムコントローラ106は、HTMLブラウザを立ち上げると共に、通信I/F126を駆使してインターネット128に接続し、サーバ129内の図14に示すURLへアクセスする。
次に、システムコントローラ106は、図14に示すURLのウェブページのデータを取り込んで図15に示す画面をディスプレイ112に表示させる。
図15において、画面1501には、テレビジョン受像機の型名のリスト1502と、各型名に対応したダウンロードボタン1503が表示され、ユーザは、視聴しているテレビジョン受像機100の型名に対応したダウンロードボタンにカーソル1504を合わせて決定ボタン206を操作する。
それによって、システムコントローラ106は、通信I/F126及びインターネット128を介して、サーバ129から音声ガイドデータをダウンロードし、これをバス105を介してROM115に記録させる。サーバ129に蓄積された音声ガイドデータは、図3,4に示すようにガイド文と識別番号と、ダウンロードによって取得した音声であることを示す符号「NET」とで構成されるデータである。
全てのデータのダウンロードが完了すると、システムコントローラ106は、図16に示す画面をディスプレイ112に表示する。すなわち、画面1601にテレビジョン受像機TV−1000、TV−1500、TV−1900の音声ガイドデータのダウンロードが完了した旨のメッセージが表示されている。ユーザはリモートコントローラ121の終了ボタン209を操作することによって、音声ガイド設定処理が終了する。
また、図6の画面で「メモリカードから取り込んだ声」が選択されたら、システムコントローラ106は、まず、ROM115にメモリカード125から取り込んだデータが保存されているか否かを判別し、データが保存されていない場合には、図17に示す画像をディスプレイ112に表示させる。すなわち、画面1701に、データが存在しないからデータを取り込んで下さいとのメッセージが表示され、選択項目として「取り込み実行」1702と「設定中止」1703が表示されている。
カーソル1704によって、「取り込み実行」1702を選択して決定ボタン206を操作すると、システムコントローラ106は、図18に示す画面をディスプレイ112に表示させる。すなわち、画面1801にメディアカードを装着して下さいとのメッセージと、選択項目として「取り込み開始」1802と「設定中止」1803が表示される。
ユーザは、音声ガイドデータが書き込まれたメモリカード125をカードI/F124に装着して、カーソル1804によって「取り込み開始」1802を選択して、決定ボタン206を操作すると、システムコントローラ106は、メモリカード125からデータを読み出して、バス105を介して、ROM115に記録させる。この場合の音声ガイドデータは、図3,4に示すようにガイド文と識別番号と、メディアから取り込んだデータであることを示す符号「MDA」とで構成されるデータである。
メモリカード125の全てのデータを、ROM115に書き込んだら、システムコントローラ106は、図19に示す画面をディスプレイ112に表示する。すなわち、画面1901にデータの取り込みが完了した旨のメッセージが表示され、ユーザはリモートコントローラ121の終了ボタン209を操作することによって、音声ガイド設定処理が終了する。
以上説明した実施の形態によれば、テレビジョン受像機100の動作状態が変更される際に、システムコントローラが変更前の状態に基づいて、ガイド文を選択し、変更されることによっていかなる動作を行うかが音声で報知されるようにすると共に、その声を複数の種類から選択できるようにしたので、電子機器の動作状態に即した適切で、かつ容易に理解できる音声ガイドを実行することができるものである。
なお、以上の実施の形態においては、音声ガイドの声の種類は、どれか1種類のものを選択するようにしたが、ガイド文の内容に応じて、声の種類を選択するように構成してもよい。
例えば、図20に示すように、図6に示す音声ガイド設定画面の声の選択項目2004に、「自由選択」の項目を設け、これを選択した場合に、図21に示すように、各ガイド文毎に、ガイド音声の種類を設定できるように構成することも可能である。
すなわち、図21では、画面2101の音声種類設定欄2102にカーソル2103が移動し、例えばリモートコントローラ121のカーソルボタン206の内、横方向のカーソルボタンを操作することで、種類が「女性」−「男性」…「メディア」とサイクリックに切換わり、所望の種類が表示された際に、カーソルボタン205の垂直方向ボタンを操作して次のガイド文に移動させて、同様に種類を変える。全ての種類について所望の種類が選択されたら、決定ボタン206を操作することで、その内容でROM115に登録される。
図20及び図21に示す実施の形態では、ガイド文毎に、声の種類を選択することができるので、ユーザにとってはより分かりやすいガイドを実行させることができるものである。
さらにまた、本発明のガイド文の音声は、日本語に限定されず世界主要言語を選択できるように構成することもできる。その場合、例えば、図6に示す音声ガイド設定画面に、選択項目として言語の種類を加えればよい。
以上のように本発明によれば、電子機器の動作状態を監視し、異なる動作状態に切換えられた際に、正しい音声ガイドデータを選択して、音声として報知することができるように構成したため、ユーザは、誤操作することなく常に所望の動作を電子機器に行わせることができるものである。
また、音声の種類を、複数種類の中から選択することができるため、適切で分かり易い音声ガイドを実行させることができるものである。
100…テレビジョン受像機
101…アンテナ
102…アンテナ入力端子
103…チューナ
104…復調部
105…バス
106…システムコントローラ
107…デマルチプレクサ
108…デコーダ
109…合成器
110…グラフィックプロセッサ
111…A/Vエンコーダ
112…ディスプレイ
113…音声出力部
114…RAM
115…ROM
116…I/Fコントローラ
117…蓄積部
118…キーボードI/F
119…操作入力部
120…赤外線受光部
121…リモートコントローラ
122…音声信号処理部
123…マイクロフォン
124…カードI/F
125…メモリカード
126…通信I/F
127…通信端子
128…インターネット
129…サーバ
101…アンテナ
102…アンテナ入力端子
103…チューナ
104…復調部
105…バス
106…システムコントローラ
107…デマルチプレクサ
108…デコーダ
109…合成器
110…グラフィックプロセッサ
111…A/Vエンコーダ
112…ディスプレイ
113…音声出力部
114…RAM
115…ROM
116…I/Fコントローラ
117…蓄積部
118…キーボードI/F
119…操作入力部
120…赤外線受光部
121…リモートコントローラ
122…音声信号処理部
123…マイクロフォン
124…カードI/F
125…メモリカード
126…通信I/F
127…通信端子
128…インターネット
129…サーバ
Claims (4)
- 複数の動作状態のいずれかを選択的に設定して動作状態を変更する動作設定手段と、
この動作設定手段による動作状態の変更に対応した音声ガイド文を構成する複数のデータが予め記憶された記憶手段と、
前記動作設定手段によって動作状態が変更された際に、いかなる動作状態からいかなる動作状態へと変更されたかを識別して、その識別結果に基づいて前記記憶手段に記憶された音声ガイド文を特定して読み出す制御手段と、
前記読み出されたデータを音声信号に変換して音声として出力する音声ガイド出力手段と、
を具備したことを特徴とする電子機器。 - 前記音声ガイドデータは、同じガイド文のデータが異なる声で出力されるデータとして複数、前記記憶手段に記憶されており、前記制御手段は、前記ガイド文を予め設定された種類の声で特定するものであることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記制御手段は、前記データを前記ガイド文毎に予め設定された種類の声で特定するものであることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
- さらに前記データを、外部から取り込んで前記記憶手段に記憶させるデータ取得手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004160415A JP2005338665A (ja) | 2004-05-31 | 2004-05-31 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004160415A JP2005338665A (ja) | 2004-05-31 | 2004-05-31 | 電子機器 |
Publications (1)
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JP2005338665A true JP2005338665A (ja) | 2005-12-08 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004160415A Pending JP2005338665A (ja) | 2004-05-31 | 2004-05-31 | 電子機器 |
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Country | Link |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013098898A1 (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-04 | パナソニック株式会社 | 放送受信装置および音声信号再生方法 |
JP2015014829A (ja) * | 2013-07-03 | 2015-01-22 | ヤマハ株式会社 | 電子機器、当該電子機器の制御方法を実現するためのプログラムおよび当該電子機器の制御方法 |
-
2004
- 2004-05-31 JP JP2004160415A patent/JP2005338665A/ja active Pending
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JP2015014829A (ja) * | 2013-07-03 | 2015-01-22 | ヤマハ株式会社 | 電子機器、当該電子機器の制御方法を実現するためのプログラムおよび当該電子機器の制御方法 |
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