JP2005295258A - テレビジョン受像機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ウェブページ閲覧機能を備えたテレビジョン受像機において、音声を適切に出力できるようにする。
【解決手段】 外部ウェブサーバ123と通信が確立して、ブラウザ119によってウェブページが表示部110で表示されている状態において、音声出力部112から、ウェブページに含まれる音声情報に基づく音声を出力するか、あるいはチューナ103で受信された放送番組の音声を出力するか、あるいは内蔵記録媒体114の再生音声を出力するか、あるいはメモリカード126からの再生音声を出力するか切換え可能とする。さらに、放送番組の音声を出力している状態において、その音量を下げたり、音量を固定するようにして音声出力処理に制限を加えるように構成した。
【選択図】 図1
【解決手段】 外部ウェブサーバ123と通信が確立して、ブラウザ119によってウェブページが表示部110で表示されている状態において、音声出力部112から、ウェブページに含まれる音声情報に基づく音声を出力するか、あるいはチューナ103で受信された放送番組の音声を出力するか、あるいは内蔵記録媒体114の再生音声を出力するか、あるいはメモリカード126からの再生音声を出力するか切換え可能とする。さらに、放送番組の音声を出力している状態において、その音量を下げたり、音量を固定するようにして音声出力処理に制限を加えるように構成した。
【選択図】 図1
Description
本発明は、放送を受信して番組を視聴するためのテレビジョン受像機に関し、特に、インターネットを介して外部ウェブサイトにアクセスしてウェブページを画面表示させると共に、そのウェブページに含まれる音声情報を出力する機能を備えたテレビジョン受像機に関する。
テレビジョン放送においては、放送形態がアナログからデジタルに移行しつつあり、それに伴って、放送番組の視聴も放送局から提供される情報をもっぱら受身の形で受ける形態から、視聴者が電話回線を介して放送局に対して応答を行なうことのできる双方向型の形態になりつつある。
一方で、一般家庭において、パソコンでインターネットを介して外部ウェブサイトにアクセスし、情報を画面表示させて閲覧を行なうということが広く普及してきている。
このように、デジタルテレビジョン放送番組の視聴と、インターネットのウェブページの閲覧は、異なる提示手段で行なわれており、放送番組を視聴する際には、テレビジョン受像機を使い、インターネットでアクセスする場合には、パソコンを使うという使い分けが行なわれているのが実状である。
しかしながら、それぞれの装置においは、表示手段を備える他、電話回線を使って外部と通信を行なう機能を備えており、あえて使い分けをせずに、例えばデジタルテレビジョン受像機に、さらにインターネットに接続してウェブページの閲覧を行なうためのブラウザを装備して、放送番組の視聴とインターネットの閲覧を1台のテレビジョン受像機で行なえるように構成すれば、使い勝手が向上することは明らかである。
このようなテレビジョン受像機におけるウェブページの閲覧形態としては、受像機の画面に、もっぱらブラウザ画像を表示するという形態の他に、テレビジョン放送番組の映像とブラウザ画像の両方を画面表示(二画面表示)させるような形態も可能である。
また、閲覧しようとするウェブページの中には、例えば表示画像に関連した音楽、あるいは音声メッセージ等の音声情報を提供するものもあり、それら音声情報をもテレビジョン受像機の例えばスピーカから出力させることが可能である。
また、全く音声情報を含まないウェブページも存在し、その場合には、映像と音声の両方を提示するというテレビジョン受像機の根本的な機能の一部を非動作状態にするという通常の使い方とは異なる使い方をするため、ユーザにとっては違和感を抱いたり、あるいは極端な場合、故障と誤認識してしまうというような事態にもなりかねない。
そこで、そのようなウェブページを閲覧する場合に、放送番組の音声を出力するようにしたり、あるいはメモリカード等のリムーバルな記録媒体に記憶された音楽等の音声データを読み出して出力するようにしたり、あるいはまた例えば放送番組を録画するためにテレビジョン受像機に設けられた記録媒体から再生した音声を出力するように構成すれば、ユーザに違和感を与えることを解消できるものと考えられるが、従来そのような音声に考慮を払った提案はなされていない。
さらに、ブラウザの画像を閲覧中に、放送番組の音声を出力するような使用形態を採る場合、表示された画像と音声が全く関連しないため、ユーザに違和感を与えることもある。例えば、放送番組が音楽番組であった場合には、演奏される音楽をBGM(BackGround Music)的に出力することに問題はないと思われるが、映像と言葉が絡む番組であった場合には、表示されるブラウザ画像とは全く関連しない言葉が出力されるため、ユーザは強い違和感を覚えることになり、音量を絞ったり、消音させる等して違和感を少しでも解消させる操作を行うことになる。
そこで、ブラウザの画像を閲覧中に放送番組の音声を出力させた際には、例えば音量を自動的に小さくする等の対策を採れば、使い勝手が向上すると思われるが、そのような提案も従来なされていない。
すなわち、従来、インターネット接続機能を組み込んでインターネットのウェブページの閲覧も行なうことができるようにしたテレビジョン受像機がいくつか提案されているが、その多くがインターネットの接続処理を開始してから接続が完了してブラウザ画像の閲覧を行えるようになるまでの期間に、インターネットの所定のウェブページへの接続処理中であることを機能的に報知して、ユーザがイライラするのを解消しようとする点にポイントを絞ったものであり、インターネットに接続してから音声情報の出力をいかに制御するかということに的を絞った提案はなされていない。
例えば、特許文献1には、インターネット接続処理中に、モデムのキャリア信号をスピーカから出力して、接続処理が実行されている途中であることを視聴者に知らしむるようにした提案が示されている。
すなわち、この特許文献1では、電話回線を用いてデジタルデータを送信する際に、キャリアを音によるキャリア信号に変換してテレビジョン放送の音声に重畳してスピーカから出力するようにしている。
さらにまた、特許文献2には、インターネットの接続処理中は、インターネット画面とテレビジョン映像とを同時に表示させ、インターネットの接続処理が終了したらインターネット画面のみを表示するようにした提案が示されている。また、この特許文献2には、インターネット画面とテレビジョン映像の表示切換えを時間で管理するという提案も開示され、さらに、インターネット接続処理中に、テレビジョン映像のみを表示させ、接続完了後に、インターネット画面表示に切換えるという提案も示されている。さらに、インターネット接続処理中に、接続処理中であることを示す表示を行なうことも開示されている。
以上のように特許文献1,2においては、インターネット閲覧機能を備えたテレビジョン受信機において、インターネットへの接続処理中であることの報知をユーザにいかに適切に行なって、使い勝手を向上させるかということに主眼を置いて提案が成されており、それなりの効果は期待できる。
しかしながら、両特許文献共、ブラウザ画像閲覧中に音声の出力をいかに制御するかという点については開示されておらず、音声情報を含まないブラウザ画像を閲覧中に音声を出力させて、テレビジョン受像機としての根本的機能を働かせて、ユーザに違和感を抱かせないようにすること、及びブラウザ画像閲覧中に放送番組の音声を出力させる際に、その音声出力を制御してユーザに違和感を抱かせないようにする等について全く開示されていない。
特開平10−136275号公報(第4〜6頁、図1,2)
特開平10−42205号公報(第6,7頁、図1,5,6)
以上のように、従来、通信回線を介してインターネットのウェブサイトにアクセスしてウェブページを画面表示させる機能を備えたテレビジョン受像機において、インターネットへの接続が完了した後において音声出力をいかに制御するかという観点での提案がなされておらず、改善の余地があった。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、ブラウザ画像閲覧中に、音声を適切にかつ機能的に出力させ得るようにしたテレビジョン受像機を提供することを目的とする。
本発明のテレビジョン受像機は、テレビジョン放送信号を受けて、少なくとも当該放送信号に含まれる音声信号を得る受信手段と、表示手段と、音声出力手段と、通信手段によって外部ウェブサイトからウェブページの情報を取得して表示可能なブラウザ画面を構築すると共に当該ウェブページに含まれる音声情報を取得する情報取得手段と、前記表示手段によって前記情報取得手段で構築されたブラウザ画像を表示すると共に、前記音出力手段で、当該表示されたブラウザ画像のウェブページに含まれる音声情報に基づく音声を出力するか、前記受信手段で受信された音声信号に基づく音声を出力するか切換える制御手段と、を具備したことを特徴とする。
本発明によれば、表示中のウェブページに音声情報が含まれていない場合に、放送番組あるいは記録媒体等の音声情報源からの音声を出力できるように構成し、さらにテレビジョン放送番組の音声を出力する場合には、その出力に制限を与えるようにしたので、違和感の少ないブラウザ閲覧状況を設定することが可能となるものである。
以下、図面を参照しながら本発明のテレビジョン受像機の一実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明のテレビジョン受像機100の一実施の形態を示す回路ブロック図である。図1において、101はアンテナであり、放送電波をキャッチして放送信号として導出する。アンテナ101からの放送信号は、アンテナ入力端子102を介してチューナ103に供給され、ここでチャンネルの選局が行なわれる。チューナ103で選局されたチャンネルの受信信号は復調部104に供給されて復調されて、さらに誤り訂正等の処理を施され、MPEG(Moving Picture Experts Group)2のTS(Transport Stream)としてデマルチプレクサ105に供給される。
図1は、本発明のテレビジョン受像機100の一実施の形態を示す回路ブロック図である。図1において、101はアンテナであり、放送電波をキャッチして放送信号として導出する。アンテナ101からの放送信号は、アンテナ入力端子102を介してチューナ103に供給され、ここでチャンネルの選局が行なわれる。チューナ103で選局されたチャンネルの受信信号は復調部104に供給されて復調されて、さらに誤り訂正等の処理を施され、MPEG(Moving Picture Experts Group)2のTS(Transport Stream)としてデマルチプレクサ105に供給される。
デマルチプレクサ105では、TSを構成する各種パケットをパケット毎に分離抽出して出力する。例えば番組を構成するPES(Packetized Elementary Stream)は、デコーダ106に供給されて、ここでデコードされる。PESに含まれる映像パケットは例えばMPEG2規格に基づいて復号されて、非圧縮のデジタル映像信号としてグラフィック処理部107に導出される。
グラフィック処理部107には、OSD(On Screen Display)信号生成部108からのOSD信号も供給されており、デコーダ106からのデジタル映像信号に、OSD信号生成部108で生成されるOSD信号を重畳して出力する。あるいは、グラフィック処理部107は、デコーダ106の出力と、OSD信号生成部108の出力を択一的に切換えて出力するか、または両出力がそれぞれ画面の半分を構成するように組合わせて出力する。
グラフィック処理部107の出力は映像信号処理部109に供給され、ここで適宜処理が施された後、表示部110に供給されてその画面に表示される。
また、デコーダ106は、PESに含まれる音声パケットもデコードして非圧縮のデジタル音声信号として音声信号処理部111に出力する。音声信号処理部111によって音声信号に適宜処理を施した後、スピーカ等で構成される音声出力部112から音声として出力する。音声信号処理部111は、デコーダからのデジタル音声信号と、後述するHTML(Hypertext Markup Language)の音声信号を択一的に切換え選択して出力する機能を有するが詳細は後述する。
さらにテレビジョン受像機100は、放送番組を録画する機能を有しており、デマルチプレクサ105から出力されるTSそのもの、あるいは、所定の番組のES(Elementary Stream)を記録再生処理部113を介して記録媒体としてのHDD(Hard Disk Drive)114に記録させ、かつ記録されたESを再生してデマルチプレクサ105を介してデコーダ106に送り、デコードした映像信号をグラフィック処理部107、映像信号出力部109を介して表示部で表示させ、かつデコードした音声信号を音声信号処理部111を介して音声出力部112から出力させることが可能である。
録画する番組としては、テレビジョン放送番組の他、音声を主体に構成される現行のラジオ放送的な放送番組であったり、あるいはデータ放送であってもよい。
以上のようにして、放送番組を受信してその視聴をしたり、録画した番組を再生して視聴することが可能となるが、実際の放送番組の視聴には、例えばチューナ103による選局チャンネルの特定等、テレビジョン受像機100を構成する各部の動作、機能を調整する必要があり、また、放送番組の録画再生にも、記録再生処理部113の他、チューナ103、デマルチプレクサ105等を制御する必要があり、そのために制御部115が設けられている。
制御部115は、例えばMPU(Micro Processing Unit)で構成され、チューナ103のチャンネル切換え、デマルチプレクサ105のパケット分離抽出、デコーダ106の復号、グラフィック処理部107、OSD信号生成部108、映像信号処理部109及び音声信号処理部111の制御、さらに記録再生処理部113の制御等を行なう。
このため、制御部115は、各種処理プログラムが格納されたROM(Read Only Memory)116、ワークメモリとしてのRAM(Random Access Memory)117を内蔵し、さらに各種設定用のデータを保存するための不揮発性メモリ118が接続されている。
また、ROM116には、HTMLブラウザのプログラムが格納されており、制御部115では、後述する外部ウェブサイトから読み込んだウェブページのデータをそのブラウザプログラムに基づいて変換して、表示画面を構築し、それをOSD信号生成部108を介してグラフィック処理部107に導出する機能を有しており、制御部115の中にHTMLブラウザ119としてブロックで示している。
なお、HTMLブラウザ119は、アクセスしたウェブページに含まれる音声情報を再生する機能も自らのアプリケーションの一部として具備しているか、あるいはROM116に蓄積された専用アプリケーションを利用することで可能となるように構成されているものである。
ROM116には、以上のような各種アプリケーションソフトの他、OSD信号生成部108でOSD信号を生成するための、文字、記号、キャラクタ等のデータも保存されている。
さらに、制御部115には、通信I/F(Interface)120が、通信端子121との間に接続されており、この通信I/F120を介してインターネット122と接続されて、インターネット122に接続された外部ウェブサーバ123にアクセス可能となるように構成されている。通信I/F120は、例えばTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)に準拠した通信機能を備えたモデムを含む。
さらに、制御部115には、カードI/F124が接続され、カードホルダ125に装着されたメモリカード126に記録された例えば静止画像データあるいは音声データを取り込むことが可能である。取り込まれた静止画像データあるいは音声データは、デコーダ106に供給して復号し、復号した映像信号を、グラフィック処理部107、映像信号処理部109を介して表示部110で表示し、音声信号については音声信号処理部111を介して音声出力部112から出力する。
さらに、制御部115には、赤外線受光部127と操作入力部128が接続されており、赤外線受光部127は、リモートコントローラ129からのリモコン信号を受けてこれを制御部115に導出する。また、操作入力部128は、テレビジョン受像機100の例えば前面パネルに設けられた複数のスイッチで構成され、リモートコントローラ129と併せて、ユーザがテレビジョン受像機100の機能の切換え、調整、動作設定等を行なう際に操作されるものである。
図2にリモートコントローラ129のキー配置の例を示す。図2に示すように、リモートコントローラ129は、地上波放送のチャンネル切換え、あるいは数字/文字データ入力時等に使用する数字キー201を有する。数字キー201は、1〜12のキーで構成され、さらにそれらキーに対してかな文字とアルファベットが割り当てられている。例えば数字「1」が付されたキーは、あ行のかな(ひらがな、カタカナ)文字と、アルファベットのABC及びその小文字が入力可能である。
さらにリモートコントローラ129は、画面上の項目を選択するためのカーソルキー202と、カーソル202で選択した項目を登録するための決定キー203を有し、さらに、チャンネルをアップ/ダウン選局するためのチャンネルアップ/ダウンキー204と、音量を増大させ、または減少させるための音量調整キー205と、受像機100の電源をオン/オフするための電源キー206を有する。
さらにリモートコントローラ129は、通信I/F120を起動して外部ウェブサーバ123にアクセスすると共に、HTMLブラウザ119を立ち上げるためのインターネットキー207と、処理を終了させる終了キー208と、表示画面を戻す際等に使用する戻るキー209と、テレビジョン受信映像を表示させるためのテレビキー210を備え、さらに各種機能を設定するためのメニューを画面表示させるためのメニューキー211と、二画面表示を制御するための二画面キー212と、音声を切換えるための音声切換キー213と、番組表(EPG:Electronic Program Guide)を画面表示させるための番組表キー214と、メモリカード126から読み込んだ静止画像を表示させるための画面表示キー215を備える。
さらにリモートコントローラ129は、記録媒体114にデータを記録するための記録キー216、記録されたデータを再生するための再生キー217と記録あるいは再生動作を停止させるための停止キー218を備える。
以上のように構成されたテレビジョン受像機100において、放送番組を視聴するには、ユーザは数字キー201を操作して直接チャンネル番号を入力するかあるいはチャンネルアップ/ダウンキー204を操作して所望のチャンネルの選局を実行させるべく、リモートコントローラ129からリモコン信号を赤外線受光部127を介して制御部115に送出する。
制御部115はそれを受けて、チューナ103に対して選局信号を導出し、所定のチャンネルの選局を実行させ、さらにそのチャンネルの受信信号のPESをデマルチプレクサ105で分離抽出させて、デコーダ106に導出させる。
デコーダ106で映像及び音声のPESを復号して、映像信号についてはグラフィック処理部107、映像信号処理部109を介して表示部110で表示させ、音声信号については音声信号処理部111を介して音声出力部112から音声として出力する。それによって、チューナ103で選局されたチャンネルで放送されている番組の視聴が行なわれる。
また、放送番組を記録するには、リモートコントローラ129の番組表キー214を操作することで、制御部115がデマルチプレクサ105を駆使して、テレビジョン放送に多重されているSI(Service Information)からEPGデータを分離して解析し、番組表を構築して、OSD信号生成部108からグラフィック処理部107に出力して表示部110で表示させる。
ユーザは、リモートコントローラ129のカーソルキー202を操作して、表示された番組の中から、録画したい番組にカーソルを合せて決定キー203を操作することで、その番組の記録予約を行うことができる。予約した番組の記録は、例えば制御部115が予約した放送番組の放送時間になったら、チューナ103、復調部104、デマルチプレクサ105と記録再生制御部113を制御し、予約した番組を含むTSあるいはESを記録媒体114に記録させる。
記録した番組の再生は、リモートコントローラ129の再生キー217を操作することで、制御部115が、記録再生処理部113を駆動して、記録媒体114から、そこに記録されているタイトルの一覧を読み出して、デマルチプレクサ105を介して取り込み、リストを構築して、OSD信号生成部108、グラフィック処理部107、映像信号処理部109を介して表示部110に供給して表示させる。
ユーザは、表示されたリストから再生したいタイトルをリモートコントローラ129のカーソルキー202で選択し、決定キー203を操作することでそのタイトルを再生して視聴することができる。
また、メモリカード126に記録されたデータを再生するには、リモートコントローラ129の画面表示キー215を操作する。それによって、制御部115は、カードI/F124を駆使して、メモリカード126に記録されたデータを読み込み、静止画像データあるいは音声データのタイトルリストを構築して、OSD信号生成部108に導出し、グラフィック処理部107、映像信号処理部109を介して表示部110で表示させる。
ユーザは、表示されたリストから表示したい画像あるいは、再生したい音声のタイトルをリモートコントローラ129のカーソルキー202と決定キー203で選択し、その画像データあるいは音声データをデコーダ106で復号して、表示部110で表示させるか、あるいは音声出力部112で出力する。
次に本発明に係るインターネットアクセスについて詳細に説明する。インターネットにアクセス場合、ユーザは、リモートコントローラ129のインターネットキー207を操作する。それによって、制御部115が、赤外線受光部127を介してリモコン信号を受け、通信I/F120を起動する。その結果、通信I/F120は、電話回線を介してインターネット122に接続し、ウェブサーバ123との間で通信を確立する。
さらに制御部115は、HTMLブラウザ119を立ち上げ、ウェブサーバ123の予め登録されているURL(Uniform Resource Locator)アドレスのウェブページ(ホーム)へのアクセス処理を行ない、そのページを構成するデータを取り込んで、RAM115をワークエリアとしてブラウザ画面を構築する。
次に、構築したブラウザ画面を、OSD信号生成部108を介して、グラフィック処理部107に導出し、映像信号処理部109から表示部110に供給して画面表示させる。
図3は、ブラウザ画面の表示例を示すものである。図に示すように、表示部110には、ブラウザ画面301が表示されている。また、他のウェブページを閲覧するには、リモートコントローラ129の数字キー201でURLアドレスを入力して決定キー203を操作することでそのページへのアクセスが実行され、画面に表示されるようになる。
あるいは、表示されているウェブページにリンク項目が存在する場合には、リモートコントローラ129のカーソルキー202を適宜操作して、そのリンク項目にカーソルを移動させ、決定キー203を操作することで、リンクページへのアクセスとそのウェブページの画面表示を実行させることが可能である。
さらに、ブラウザの制御項目を示すアイコンにカーソルを移動させて、決定キー203を操作することで、表示ページを戻したり、進めたり、更新させたり、ページ検索させたりすることも可能である。
また、リモートコントローラ129の終了キー208を操作すれば、制御部115は、通信I/F120を駆動してウェブサーバ123との通信状態を停止し、さらにインターネットHTMLブラウザ119を立ち下げる。その後、制御部115は例えば、チューナ103で受信している放送番組の映像が表示され、音声が出力されるように切換える。
図3に示すようにもっぱらブラウザ画像を画面表示している状態においては、制御部115は、音声信号処理部111をブラウザ画面の音声信号を出力するように切換えており、ウェブページに音声情報が含まれる場合には、それが制御部115から音声信号処理部111に導出され、音声出力部112から音声として出力される。あるいは、ブラウザ画面の音声信号が圧縮されている場合には、デコーダ106で復号からして音声信号処理部111を介して音声出力部112から出力される。
より具体的に説明すると、例えばHTMLのタグとして「BGSOUND」を用いた構文が記述されていた場合、そのページを表示させることで、構文で特定する音声ファイルを自動的に再生して出力させることが可能である。
表示されているウェブページに音声情報が含まれていない場合には、制御部115は、他の音声信号情報源からの音声信号を選択して、デコーダ106に供給し、復号させて音声信号処理部111を介して音声出力部112から出力させることが可能である。
例えば、制御部115は、チューナ103で受信しているチャンネルの放送番組の音声信号を音声出力部112から出力させたり、あるいは、記録媒体114に記録された番組の音声信号を音声出力部112から出力させたり、メモリーカード126に記録された音声データに基づく音声を音声出力部112から出力させる切換えを実行し得るように構成されている。
その切換えは、ユーザがリモートコントローラ129の音声切換キー213を操作することで、制御部115が実行するもので、音声切換キー213を操作する毎に、放送番組の音声、記録媒体114の再生音声及びメモリカード126からの再生音声に順次切換えるように構成することができる。
放送番組の音声を出力している状態において、制御部115は自動的にその音量を低下させたり、あるいは音量を固定してリモートコントローラ129の音量調整キー205による調整ができないように制御する。
さらに、放送番組の音声を出力する場合には、放送番組の音声を出力していることをユーザに知らしむるために、メッセージを画面表示するように構成することができるものである。
例えば、図4に示すように、表示部110の画面401に「現在、6チャンネルの放送番組の音声を出力しています」等のメッセージ402を表示するように構成することが可能である。
図4に示す状態から、リモートコントローラ129の音声切換キー213を操作すると、制御部115は、記録再生処理部113を駆動して、記録媒体(HDD)114から所定のタイトルを再生して、その音声データをデマルチプレクサ105で抽出してデコーダ106で復号し、音声信号処理部111を介して音声出力部112から出力する。
記録媒体(HDD)114からの再生音声を出力している場合、図5に示すように、表示部110の画面501に「現在、内蔵HDDから再生した音声を出力しています」等のメッセージ502を表示するように構成することが可能である。この場合、記録媒体114から再生するタイトルとしては、音楽番組等のタイトルが好ましく、リモートコントローラ129の音声切換キー213が操作された際に再生するタイトルを予め決定しておくことが可能である。
図5に示す状態から、リモートコントローラ129の音声切換キー213を操作すると、制御部115は、カードI/F124を駆動して、メモリカード126から所定のタイトルを再生して、その音声データをデコーダ106で復号し、音声信号処理部111を介して音声出力部112から出力する。
メモリカード126からの再生音声を出力している場合、図6に示すように、表示部110の画面601に「現在、メモリカードから再生した音声を出力しています」等のメッセージ602を表示するように構成することが可能である。この場合、メモリカード126から再生するタイトルとしては、音楽番組等のタイトルが好ましく、リモートコントローラ129の音声切換キー213が操作された際に再生するタイトルを予め決定しておくことが可能である。
図6の状態から、再び音声切換キー213を操作すると、音声はインターネットの表示されているウェブページに含まれる音声に切換えられるが、音声が含まれなければ、音声出力部112から音声は出力されない。
以上説明した、ウェブページを閲覧中における音声切換処理を図7のフローチャートを用いてさらに説明する。
図7において、ステップS701で開始され、ステップS702でHTMLブラウザ119を立ち上げて、ウェブサーバ123にアクセスする。次に、ステップS703でURL(Uniform Resource Locator)を設定し、ステップS704でウェブページを表示部110で表示する。
次に、ステップS705でウェブページに含まれる音声情報に基づく音声を出力するように設定する。それによって、表示されたウェブページに音声が含まれれば、それが出力される。また、音声情報が含まれなければ音声は出力されない。
次に、ステップS706でリモートコントローラ129の音声切換キー213が操作されたか否かの判定がなされ、操作されなかったと判定されたら、ステップS707に移って、URLが変更されたか否かが判定され、変更された場合にはステップS703に戻り、変更されなかったと判定された場合には、ステップS708に移って、リモートコントローラ129の終了キー208が操作されたか否かの判定がなされ、終了キー208が操作されなかったと判定された場合には、ステップS705に戻って音声出力を継続し、終了キー208が操作されたと判定された場合には、ステップS709で処理を終了する。
ステップS706で、音声切換キー213が操作されたと判定されたら、ステップS710に移って、音声出力として、チューナ103で受信された放送番組の音声が出力されるように切換える。ここにおいて、制御部115は、例えば、出力される音声の音量を低く抑えるように、音声信号処理部111を制御する。あるいは、音量を固定してリモートコントローラ129の音量調整キー205で制御できないように設定する。次いで、ステップS711に移って、図4に示すように表示部110の画面に、放送番組の音声を出力中である旨のメッセージを表示する。
次いで、ステップS712に移って、音声切換キー213が操作されたか否かの判定がなされ、音声切換キー213が操作されなかったと判定されたら、ステップS713に移って、アドレスが変更されたか否かの判定がなされ、アドレスが変更されたと判定されたら、ステップS703に戻る。
アドレスが変更されなかったと判定されたら、ステップS714で終了キー208が操作されたか否かの判定がなされ、終了キー208が操作されなかったと判定されたら、ステップS710に戻って放送番組の音声出力を継続する。終了キー208が操作されたと判定されたら、ステップS709で処理を終了する。
ステップS712で、音声切換キー213が操作されたと判定されたら、ステップS715に移って、音声出力を、記録媒体(HDD)114から再生された音声に切換える。次いで、ステップS716で、図5に示すように表示部110の画面に、HDDから再生した音声を出力中である旨のメッセージを表示する。
次いで、ステップS717に移って、音声切換キー213が操作されたか否かの判定がなされ、音声切換キー213が操作されなかったと判定されたら、ステップS718に移って、アドレスが変更されたか否かの判定がなされ、アドレスが変更されたと判定されたら、ステップS703に戻る。
アドレスが変更されなかったと判定されたら、ステップS719で終了キー208が操作されたか否かの判定がなされ、終了キー208が操作されなかったと判定されたら、ステップS715に戻ってHDDから再生された音声の出力を継続する。終了キー208が操作されたと判定されたら、ステップS709で処理を終了する。
ステップS717で、音声切換キー213が操作されたと判定されたら、ステップS720に移って、音声出力を、メモリカード126から再生された音声に切換える。次いで、ステップS721で、図6に示すように表示部110の画面に、メモリカード126から再生した音声を出力中である旨のメッセージを表示する。
次いで、ステップS722に移って、音声切換キー213が操作されたか否かの判定がなされ、音声切換キー213が操作されたと判定されたら、ステップS705に戻って、表示されたウェブページの音声情報を出力するように切換える。音声切換キー213が操作されなかったと判定されたら、ステップS723に移って、アドレスが変更されたか否かの判定がなされ、アドレスが変更されたと判定されたら、ステップS703に戻る。
アドレスが変更されなかったと判定されたら、ステップS724で終了キー208が操作されたか否かの判定がなされ、終了キー208が操作されなかったと判定されたら、ステップS720に戻ってメモリカード126から再生された音声の出力を継続する。終了キー208が操作されたと判定されたら、ステップS709で処理を終了する。
以上説明したように、本発明のテレビジョン受像機100によれば、ブラウザ画像を閲覧している状況において、音声出力を、表示されたウェブページに含まれる音声情報の音声以外に、受信した放送番組の音声、また内蔵されている記録媒体114から再生された音声、あるいはメモリカード126から再生された音声を選択的に切換えて出力できるようにしたので、表示されているウェブページに音声情報が含まれていない状態であっても音声を出力することができ、映像のみの表示というテレビジョン受像機としてはイレギュラーな動作状態となるのを防止することができる。
また、音声として、受信した放送番組の音声を出力する際に、自動的にその音量を絞ったり、あるいは、ユーザが音量調整ができないように固定するように構成したので、放送によって提供されるサービス内容を損なうことなく、ウェブページ閲覧のBGMとして利用することが可能になるものである。
なお、以上の説明では、ウェブページを閲覧すべく表示させた際に、そのページに音声情報が含まれていない場合、ユーザがリモートコントローラ129の音声切換キー213を操作することで、他の音声信号提供源からの音声を出力するように切換えるものとしたが、ウェブページに音声情報が含まれているか否かを検出して、含まれていなければ、自動的に他の音声信号源からの音声を出力すべく切換えるように構成することもできる。
表示されたウェブページに音声情報が含まれていない場合に、他の信号源からの音声出力に自動的に切換えるか、あるいはあくまでもユーザの操作によって切換えるように構成するかは、例えばテレビジョン受像機の初期設定で予め登録させておくことが可能である。
図8は、ウェブページ閲覧時に、音声出力を自動的に切換えるか否か設定するための画面表示の例を示すものであり、例えば、ユーザがリモートコントローラ129のメニューキー211を操作して、図示しない設定メニューの画面に入り、設定項目の1つとして選択することで表示される画面である。
すなわち、ユーザのリモートコントローラ129の操作を受け、制御部115がOSD信号生成部108を駆使して、GUI(Graphical User Interface)形式の設定画像を構築して、これをグラフィック処理部107、映像信号処理部109を介して表示部110に送って表示させる。
ユーザは、リモートコントローラ129のカーソルキー202と決定キー203を使って設定登録を行う。図8において、設定項目として、ウェブページに音声情報が含まれていない場合に、他の音源からの音を自動出力するか否かと、音源を切換える場合に、順序を設定するか否か、及び順序を設定する場合のどの音源から開始してどのような順序で行うかが表示されており、図中斜線枠801で示すカーソルを設定したい内容に移動させて、決定キー203を操作することで設定が完了する。設定されたデータは、不揮発性メモリ118に記憶される。
図9は、ウェブページを表示した際に、音声情報が含まれていない場合に、自動的に他の音源の音声を出力するように設定した場合の動作を説明するフローチャートである。この実施態様においては、ウェブページに音声情報が含まれない場合に、まず放送番組の音声が出力され、次いで内蔵記録媒体(HDD)114の再生音声、次にメモリカード126の再生音声の順に、出力順序が設定されてものである。
図9において、図7のフローチャートと異なる点は、図7のフローチャートにおけるウェブページの表示(ステップS704)処理とウェブページに含まれる音声情報の出力(ステップS705)処理の間に、ウェブページに音声情報が含まれているか否かの判定をうステップS905が新たに加えられ、さらに、メモリカードの再生音声を出力している状態で、音声切換キー213が操作された際に、ウェブページに音声情報が含まれるか否かの判定ステップ(S905)に戻るように処理される点が異なる。
すなわち、ステップS905でウェブページに音声情報が含まれているか否かの判定がなされ、含まれていると判定されたら、ステップS906でウェブページの音声情報に基づく音声を出力し、ウェブページに音声情報が含まれていないと判定されたら、ステップS911で放送番組の音声を出力するように切換える。
以降は、音声切換キー213が操作される毎に、内蔵記録媒体(HDD)114の再生音声、メモリカード126の再生音声が出力されるように切換えられ、メモリカード126の再生音声が出力されている状態において、音声切換キー213が操作されたら、ウェブページに音声情報が含まれているか否かの判定処理(ステップS905)に戻る。
また、それぞれの音源からの音声が出力されている状態で、URLが変更されたら、ステップS903に戻り、終了キー208が操作されたら、ステップS910で処理を終了し、音声切換キー213の操作がなく、アドレスも変更されず、終了キー208も操作されない状態では、現在出力されている音声の出力を継続する。
なお、この実施形態においても、放送番組の音声を出力する場合は、その音量を下げたり、音量調整ができないようにする等の制限を加えるものである。
この実施の形態によれば、閲覧しているウェブページに音声情報が含まれていなければ、他の音源からの音声が出力されるように自動的に切換えられるので、全く音声が出力されないというテレビジョン受像機としては異様な状態になることがないので、ユーザに違和感を与えることがない。
なお、以上説明した実施の形態では、表示部110に、もっぱらウェブページを表示した際に音声出力をいかに制御するかという点にポイントがおかれているが、他の実施の形態として放送番組の映像とウェブページを同時に表示部110で表示するいわゆる二画面表示の場合にも、本発明は適用できるものであり、ユーザがリモートコントローラ129の二画面キー212を操作すると、制御部115がそれを受けて、グラフィック処理部107を制御して、HTMLブラウザ119の画像と、デコーダ106でデコードされた放送番組の映像を、表示部110の画面の半分づつに表示されるように処理を施して、映像信号処理部109を介して表示部110に送って表示させる。
図10に、二画面表示の例を示す。すなわち、図10に示すように、表示部110の画面1001の左半分に、ウェブページ1002が表示され、右半分に放送番組の映像1003が表示され、それぞれの画像1002,1003に対して、インターネットの画像であるか、放送番組の映像であるかを示す表示1004,1005がされている。
図10に示す表示形態においても、ウェブページに含まれる音声情報かあるいは、放送番組の音声信号を選択的に出力させるように構成することが可能である。図10ではいずれの音声が出力されているかを示す音符マーク1006がテレビ側に表示されており、放送番組の音声が出力されていることを示している。
図10に示す状態から、リモートコントローラ129の音声切換キー213を操作することで、出力される音声を切換えることが可能である。
また、リモートコントローラ129二画面キー212をさらに操作すると、例えば、ウェブページの表示と、記録媒体114から再生した映像を表示させることができ、さらに二画面キー212を操作することで、ウェブページとメモリカード126から再生した静止画像を二画面表示させることも可能である。
そのように二画面表示される画像の内容に応じて、切換え出力される音声の種類を特定するように構成することもできるし、全ての音源からの音声を順次出力するように構成してもよいものである。
以上のように、本発明のテレビジョン受像機によれば、ウェブページを閲覧中に、そのウェブページに音声情報が含まれていなければ、放送番組の音声、あるいは、内蔵記録媒体またはメモリカードに記録されている音声を出力できるように構成し、さらに放送番組が出力されている状態において、その音量を下げたり、音量調整ができないように、その出力処理に制限を加えるように構成したので、使い勝手の良好なテレビジョン受像機を提供することができるものである。
100…テレビジョン受像機
101…アンテナ
102…アンテナ入力端子
103…チューナ
104…復調部
105…デマルチプレクサ
106…デコーダ
107…グラフィック処理部
108… OSD信号生成部
109…映像信号処理部
110…表示部
111…音声信号処理部
112…音声出力部
113…記録再生処理部
114…記録媒体(HDD)
115…制御部
116…ROM
117…RAM
118…不揮発性メモリ
119…HTMLブラウザ
120…通信I/F
121…通信端子
122…インターネット
123…ウェブサーバ
124…カードI/F
125…カードホルダ
126…メモリカード
127…赤外線受光部
128…操作入力部
129…リモートコントローラ
101…アンテナ
102…アンテナ入力端子
103…チューナ
104…復調部
105…デマルチプレクサ
106…デコーダ
107…グラフィック処理部
108… OSD信号生成部
109…映像信号処理部
110…表示部
111…音声信号処理部
112…音声出力部
113…記録再生処理部
114…記録媒体(HDD)
115…制御部
116…ROM
117…RAM
118…不揮発性メモリ
119…HTMLブラウザ
120…通信I/F
121…通信端子
122…インターネット
123…ウェブサーバ
124…カードI/F
125…カードホルダ
126…メモリカード
127…赤外線受光部
128…操作入力部
129…リモートコントローラ
Claims (7)
- テレビジョン放送信号を受けて、少なくとも当該放送信号に含まれる音声信号を得る受信手段と、
表示手段と、
音声出力手段と、
通信手段によって外部ウェブサイトからウェブページの情報を取得して表示可能なブラウザ画面を構築すると共に当該ウェブページに含まれる音声情報を取得する情報取得手段と、
前記表示手段によって前記情報取得手段で構築されたブラウザ画像を表示すると共に、前記音出力手段で、当該表示されたブラウザ画像のウェブページに含まれる音声情報に基づく音声を出力するか、前記受信手段で受信された音声信号に基づく音声を出力するか切換える制御手段と、
を具備したことを特徴とするテレビジョン受像機。 - 前記制御手段は、前記受信手段で受信された音声信号に基づく音声を前記音声出力手段によって出力する際に、当該音声の音量を抑制するものであることを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン受像機。
- さらに、音声信号が記録された記録媒体から当該音声信号を再生する再生手段を備え、前記制御手段は、前記表示手段によって前記情報取得手段で構築されたブラウザ画像を表示すると共に、前記音出力手段で、当該表示されたブラウザ画像のウェブページに含まれる音声情報に基づく音声を出力するか、前記受信手段で受信された音声信号を出力するか、あるいは前記記録媒体から再生された音声信号を出力するか切換えるものであることを特徴とする請求項1または2に記載のテレビジョン受像機。
- さらに前記制御手段は、前記表示されたブラウザ画像のウェブページに音声情報が含まれていることを検出する手段を含み、音声情報が含まれていない場合に、前記受信手段で受信された音声信号に基づく音声を前記音声出力手段によって出力するように制御するものであることを特徴とする請求項1または2に記載のテレビジョン受像機。
- さらに前記制御手段は、前記表示されたブラウザ画像のウェブページに音声情報が含まれていることを検出する手段を含み、音声情報が含まれていない場合に、前記受信手段で受信された音声信号か前記記録媒体から再生された音声信号に基づく音声のいずれかを前記音声出力手段によって出力するように制御するものであることを特徴とする請求項3に記載のテレビジョン受像機。
- さらに前記制御手段は、前記ブラウザ画像に含まれる音声信号とは異なる音声信号に基づく音声を出力している際に、その音声信号源を示すメッセージを前記表示手段で表示するものであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のテレビジョン受像機。
- 前記受信手段が受信した放送信号に含まれる映像信号を得る手段を含み、前記制御手段が前記表示手段によって、当該映像信号に基づく映像を表示させるか、あるいは前記ブラウザ画像を表示させるか、または前記映像信号に基づく映像と前記ブラウザ画像とを同時に表示させるか切換える手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のテレビジョン受像機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004108088A JP2005295258A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | テレビジョン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004108088A JP2005295258A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | テレビジョン受像機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005295258A true JP2005295258A (ja) | 2005-10-20 |
Family
ID=35327694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004108088A Pending JP2005295258A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | テレビジョン受像機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005295258A (ja) |
-
2004
- 2004-03-31 JP JP2004108088A patent/JP2005295258A/ja active Pending
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