JP2005338187A - ヒータ、加熱装置、画像形成装置 - Google Patents

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由紀子 藤川
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Abstract

【課題】ヒータを用いて記録材に形成された未定着画像を永久画像として定着させるときの定着不良を改善しつつ、ヒータを構成する絶縁基板の割れを防止する。
【解決手段】予めトナーによる未定着画像が形成された記録材が流れて来る上流側のカバーコート層24を、高い熱伝導率のカバーコート241とし、発熱体12,13から発生した熱がいち早く定着フィルムを介して記録材に伝える。このため、絶縁基板11へ与える熱ストレスを軽減することができることから、絶縁基板11の割れを防止することが可能となる。
【選択図】図1

Description

この発明は,OA機器、複写機やファクシミリなどのトナー定着に用いられる定着装置や画像形成装置に関する。
従来の定着装置に用いられるヒータは、定着フィルムを介してセラミックヒータと加圧ローラの間に形成される定着ニップにトナーが乗った記録材を通過させるときに、ヒータ温度を制御しながら加熱定着させている。(例えば、特許文献1)
特開平10−186911号公報(第4〜6頁、図4)
上記した特許文献1では、伝導率の良い絶縁基板を用いて、記録材にのったトナーをはみ出し部分の加熱により、定着ニップ通過前に仮定着させることで定着不良を防止するものであるが、熱伝導率の良い絶縁基板を用いたとしても、発熱体を定着ニップ外に設置することは、定着ニップ外では熱を逃がす部分が少なく熱の集中が起こりやすいことから、絶縁基板を膨張させ割れやすい、という問題がある。
この発明の目的は、ヒータを用いて記録材に形成された未定着画像を永久画像として定着させるときの定着不良を改善しつつ、ヒータを構成する絶縁基板の割れを防止することにある。
上記した課題を解決するために、この発明のヒータは、耐熱・絶縁性材料で形成した長尺平板状の絶縁基板と、前記絶縁性基板上に銀(Ag)とパラジウム(Pd)を主とする導電性成分により厚膜形成された発熱体と、前記発熱体に電力を供給する電極と、少なくとも前記電極を残して前記絶縁基板上に施したオーバーコート層とを具備し、前記発熱体を用いて記録材に形成された未定着画像を永久画像として定着させる場合に、前記記録材の流れ上流側の前記オーバーコート層の熱伝導率を、下流側に比べて高い材料としたことを特徴とする。
以上説明したように、この発明によれば記録材が通過する流れ上流側と下流側において、オーバーコート層の熱伝導率を下流側に比べ上流側を大きくしたことで、定着不良と絶縁基板の割れを防止することが可能となる。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1はこの発明のヒータに関する一実施例について説明するための構成図、図2は図1の背面図、図3は図1のx−x’断面図である。
図1において、11は、アルミナ(Al)、窒化アルミニウム(AlN)等の絶縁基板で、12,13は絶縁基板11上に、導電性成分が銀/パラジウム(Ag/Pd)などで構成されている抵抗体ペーストを用いて厚膜印刷により形成した発熱体である。また、14,15は絶縁基板11上に、導電性成分が銀(Ag)、銀/白金(Ag/Pt)、銀/パラジウム(Ag/Pd)などで構成される導体ペーストを用いて厚膜印刷により形成され、電力が供給される電極である。電極14は発熱体12の一端に一部が多層の状態に形成され電気的に接続される。電極15は発熱体13の一端に一部が多層の状態に形成され電気的に接続される。16は発熱体12,13のそれぞれの他端と一部を多層して絶縁基板11に導体ペーストを用いて厚膜印刷により形成し、発熱体12,13を電気的に接続した接続導体である。
また、17,18は端子部であり、電極14,15と同じ方法で同時に形成される。端子部17,18にはスルーホール19,20が形成される。スルーホール19,20は、図1の背面図として示した図2に示す絶縁基板11の背面まで形成される。スルーホール19,20にはそれぞれ銀・パラジウム(Ag/Pd)などを主体とする材料からなる一対の配線導体21,22の一端が結合される。配線導体21の他端は配線基板11に固着されたサーミスタ23の一方の電極に、配線導体22の他端はサーミスタ23の他方の電極にそれぞれ接続される。
24は、発熱体12,13、それに接続導体16を覆うガラスペーストを厚膜印刷方法で印刷、焼成して形成されるオーバーコート層である。図3に示すように、オーバーコート層24は後述する記録材の流れ上流側を高い伝導率のオーバーコート241とし、下流側をオーバーコート241より低い伝導率のオーバーコート242とする。オーバーコート層24は、例えば鉛フリーの非晶質のSiO、Bを主成分とするほう珪酸ガラスとガラスより熱伝導率の高いアルミナが添加されたもので、オーバーコート241はアルミナの添加量をペースト中に約30%添加した熱伝導率が約1.5W/m・Kの低熱伝導ペーストを用い、オーバーコート242は、約60%添加した熱伝導率が約2.0W/m・Kの高熱伝導ペーストを用い形成される。
以上により板状のヒータ100を構成している。オーバーコート層24の厚みに関しては、選定する材料の伝熱特性や装置内での耐久性等を考慮して決めるものであり、特に定義されるものではないが、一例としては40μm〜60μmである。
次に、オーバーコート層24に形成例について説明する。まず、ヒータ100の上流側だけを形成できるパターンのスクリーンを用いて高熱伝導ペーストを印刷、乾燥させる。次に、高熱伝導ペーストの上流側の形成部分から途切れたところから、ヒータ下流側に向かって形成ができるパターンのスクリーンを用いて低熱伝導ペーストを印刷、乾燥させ、高熱伝導ペースト、低熱伝導ペーストを同時に焼成を行う。
以上の工程を、例えば、ガラスの膜厚が40μm〜60μmになるように3回繰り返し行うことで、ヒータ上流側に下流側よりも高い熱伝導率を持つオーバーコート層を形成することができる。また、ガラスペーストの印刷順番は、低熱伝導ペースト、高熱伝導ペーストのどちらが先でも構わない。
このようにしてヒータ100は、記録材の流れ上流側と下流側において、オーバーコート層24の熱伝導率が(下流側)<(上流側)の関係となる、異なるガラスペーストを用いて形成する。
この実施例では、発熱体12,13で発生された熱が高熱伝導率のガラス製のオーバーコート241に素早く伝わり絶縁基板11の温度上昇を抑えて熱ストレスを少なくでき、絶縁基板の割れ防止に寄与する。
図4は、この発明のヒータに関する他の実施例について説明するための、図3の相当する断面図である。この実施例は、オーバーコート層24の構成を変更したものである。
すなわち、オーバーコート層24の上流側から下流側に掛けて絶縁基板11から徐々にオーバーコート層24の表面に至るまでの上流側を高い伝導率のオーバーコート243とし、下流側をオーバーコート243より低い伝導率のオーバーコート244とする。オーバーコート243,244は、それぞれオーバーコート241,242と同様の材料を用いることができる。
この場合、上流側の絶縁基板11面から下流側に徐々に形成されていることから、上流側で発生された熱はオーバーコート243を徐々に伝えることができる。このため、絶縁基板11へ与える熱ストレスをより少なくでき、絶縁基板11の割れ防止の強化につなぐことができる。
なお、図4におけるオーバーコート243は、上流側の絶縁基板11面から下流側に階段状に徐々に形成されているが、これに限らずテ−パ状に漸次形成しても差し支えない。
上記した構成のヒータ100は、加熱装置に組み込まれ、例えば図5に示す回路構成により通電され発熱温度が調整される。すなわち、商用電源51を温度制御回路52の制御端子に接続されたソリッドステートリレー53を介してヒータ100の電極14,15間に通電すると、直列接続された発熱体12,13に電流が流れて発熱する。発熱体12,13の発熱により絶縁基板11も温度上昇し、この熱は、絶縁基板11の裏面側に取着されたサーミスタ23の感温部に伝わり、感温部の抵抗値を変化させる。サーミスタ23の抵抗値の変化を、図1の絶縁基板11の裏面側に形成された配線導体を介して出力させ、これを温度制御回路52に入力して設定温度にあるか否かを判定する。温度が設定温度より低い場合はソリッドステートリレー53にオン信号を出力し、設定温度より高い場合はソリッドステートリレー53にオフ信号を出力する。
このように、発熱体12,13に加える電力を制御することによって、発熱体12,13を温度調整する。なお、温度制御回路52はソリッドステートリレー53のオン・オフ制御について述べたが、他にパルス幅変調制御方式等を用いた温度調整を行っても構わない。
そして、ヒータ100は電極14,15に通電すると発熱体12,13に電流が流れ、発熱体12,13は長手方向にほぼ均一の発熱温度分布を呈する。ヒータ100は、抵抗ペーストに含有される導電性成分である銀・パラジウム、酸化ルテニウムや無機酸化物が電気的な抵抗要素となり、銀・パラジウム、酸化ルテニウムや無機酸化物の比率によって発熱体12,13の抵抗値が調整される。この実施例では、例えば発熱体12,13の抵抗値を25Ωとし、100Vの電圧印加により4Aの電流が流れ、400Wの発熱量となる。
通常は、上述したように絶縁基板11の裏面側に設けたサーミスタ23がヒータ100の温度を検出して温度制御回路52を通じてソリッドステートリレー53をオン・オフ制御し所定の温度に制御している。
次に、図6を参照し、ヒータ100を定着装置200に実装した場合の、この発明の加熱装置に関する一実施例について説明する。図6は、図1〜図3で説明したヒータ100が実装された状態を示している。
図6において、201は回転軸202で回転自在に回転される加圧ローラで、その表面に耐熱性弾性材料たとえばシリコーンゴム層203が嵌合してある。ヒータ100は、加圧ローラ201のシリコーンゴム層203と対向配置されるように図示しない基台内に取り付けられる。
ヒータ100の周囲にはポリイミド樹脂等の耐熱性のシートからなるエンドレスのロール状の定着フィルム204が循環自在に巻装されており、発熱体12,13を介した絶縁基板11真上のオーバーコート層24の表面は、この定着フィルム204を介して加圧ローラ201のシリコーンゴム層203と弾接している。このときにできる定着ニップaは、ヒータ100の上流側から距離bの分だけ下流側に有している。
定着装置200において、ヒータ100は電極12,13に接触したりん青銅板等に銀メッキを施した弾性が付与された図示しないコネクタを通じて通電される。これにより発熱体12,13が発熱し、オーバーコート層24上に設けられた定着フィルム204面とシリコーンゴム層203との間で、トナー像T1がまず定着フィルム204を介してヒータ100により加熱溶融され、少なくともその表面部は融点を大きく上回り完全に軟化溶融する。この後、加圧ローラ201の用紙排出側では複写用紙Pがヒータ100から離れ、トナー像T2は自然放熱して再び冷却固化し、定着フィルム204も複写用紙Pから離反される。
このように、トナー像T1は一旦完全に軟化溶融された後、加圧ローラ201の用紙排出側で再び冷却するので、トナー像T2の凝縮力は非常に大きくなっている。
この定着装置200では、高い熱伝導のオーバーコート241が上流側に形成されているため、発熱体12で発生した熱をいち早く定着フィルム204を介して記録材Pまで伝えることができる。このため、トナーが乗った記録材Pが定着ニップaの通過手前で良好な仮定着ができ、定着ニップaにおける定着不良を防止できる。
図6において、図1〜図3に構成されるヒータ100に代えて、図4に構成されるヒータ100とした場合、高い熱伝導率のオーバーコート243が上流側の絶縁基板11から徐々に形成されていることから、トナーが乗った記録材が定着ニップaを通過する前に良好な仮定着が可能となる。また、定着ニップaを通過中でも発熱体12,13から発生した熱の伝わりも良好なため定着不良の改善も図ることができる。
さらに、図7を参照し、図1〜図3で説明したヒータ100を定着装置200に実装した場合の、この発明の加熱装置に関する他の実施例について説明する。図6と同一部分には同一の符号を付し、その説明は省略する。
この定着装置200は、図1〜図3に示すヒータ100を定着ニップaの範囲に設置した構成の部分が図6と異なる。定着ニップa内にヒータ100を納める構成にした場合でも、記録材Pにあった水分を上流側の熱の伝わりが良好なため、記録材Pの水分を上流側で蒸発させることができる。このため記録材Pに水分が含まれることに起因する定着不良の防止が可能となる。
さらに、図7の定着装置200のヒータとして図4に構成されるヒータ100を用いた場合、高い熱伝導率のオーバーコート243が上流側の絶縁基板11から徐々に形成されていることから、トナーが乗った記録材が定着ニップaを通過する前に良好な仮定着が可能となる。また、定着ニップaを通過中でも発熱体12,13から発生した熱の伝わりも良好なため定着不良の改善も図ることができる。
図8を参照して、この発明に関する図5に示す加熱装置を搭載した複写機を例としたこの発明の画像形成装置の一実施例について説明する。
図8において、301は複写機300の筐体、302は筐体301の上面に設けられたガラス等の透明部材からなる原稿載置台で、矢印Y方向に往復動作させて原稿P1を走査する。
筐体301内の上方向には光照射用のランプと反射鏡とからなる照明装置302が設けられており、この照明装置302により照射された原稿P1からの反射光源が短焦点小径結像素子アレイ303によって感光ドラム304上スリット露光される。なお、この感光ドラム304は矢印方向に回転する。
また、305は帯電器で、例えば酸化亜鉛感光層あるいは有機半導体感光層が被覆された感光ドラム304上に一様に帯電を行う。この帯電器305により帯電された感光ドラム304には、結像素子アレイ303によって画像露光が行われた静電画像が形成される。この静電画像は、現像器306による加熱で軟化溶融する樹脂等からなるトナーを用いて顕像化される。
カセット307内に収納されている複写用紙Pは、給送ローラ308と感光ドラム304上の画像と同期するタイミングをとって上下方向で圧接して回転される対の搬送ローラ309によって、感光ドラム304上に送り込まれる。そして、転写放電器310によって感光ドラム304上に形成されているトナー像は複写用紙P上に転写される。
この後、感光ドラム304上から離れた複写用紙Pは、搬送ガイド311によって加熱装置200に導かれて加熱定着処理された後に、トレイ312内に排出される。なお、トナー像を転写後、感光ドラム304上の残留トナーは、クリーナ313によって除去される。
定着装置200は複写用紙Pの移動方向と直交する方向に、この複写機300が複写できる最大判用紙の幅(長さ)に合わせた有効長、すなわち最大判用紙の幅(長さ)より長い発熱体12,13を延在させてヒータ100の加圧ローラ201が設けられている。
そして、ヒータ100と加圧ローラ201との間を送られる用紙P上の未定着トナー像T1は、発熱体12,13からの熱を受け溶融して複写用紙P面上に文字、英数字、記号、図面等の複写像を現出させる。
このような、複写機300は加熱装置200に記載した内容と同様の作用効果、すなわち、複写機等においては定着フィルム等の部品の早期劣化や複写用紙の損傷等の防止を図ることが可能となる。
なお、この発明は上記した実施例に限定されるものではない。例えば、オーバーコート材は相対する定着フィルムの材質やその他条件によって変える必要があるため特定はできないが、定着フィルムが樹脂の場合、オーバーコート層はガラス、定着フィルムが金属の場合オーバーコート層は樹脂を組み合わせるのが望ましい。この樹脂は一般的に摺動性に優れるとされる材料、ポリアミド(PA)、ポリアセタール(POM)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、およびポリフェニレンサルファイド、エラストマー系、ポリオレフィン系、フッ素等があり、基本的にはどれを使用しても良いが耐熱性から弾性に富むPI(ポリイミド)、PAI(ポリアミドイミド)等のイミド系が好ましいが、硬度が低すぎると樹脂被膜の方が削れてしまうため、3H以上の硬度は必要である。
ヒータの用途としては、複写機等の画像形成装置の定着用に用いたが、これに限らず、家庭用の電気製品、業務用や実験用の精密機器や化学反応用の機器等に装着して加熱や保温の熱源としても使用できる。
本発明のヒータに関する一実施例について説明するための正面図。 図1の背面図。 図1のx−x’断面図。 本発明のヒータに関する他の実施例について説明するための正面図。 図1に用いる温度調整について説明するための回路構成図。 本発明の加熱装置に関する一実施例について説明するための説明図。 本発明の加熱装置に関する他の実施例について説明するための説明図。 本発明の画像形成装置に関する一実施例について説明するための説明図。
符号の説明
11 絶縁基板
12,13 発熱体
14,15 電極
16 接続導体
23 サーミスタ
24 オーバーコート層
241〜244 オーバーコート
100 ヒータ
200 定着装置
204 定着フィルム
300 複写機

Claims (3)

  1. 耐熱・絶縁性材料で形成した長尺平板状の絶縁基板と、
    前記絶縁性基板上に銀(Ag)とパラジウム(Pd)を主とする導電性成分により厚膜形成された発熱体と、
    前記発熱体に電力を供給する電極と、
    少なくとも前記電極を残して前記絶縁基板上に施したオーバーコート層とを具備し、
    前記発熱体を用いて記録材に形成された未定着画像を永久画像として定着させる場合に、前記記録材の流れ上流側の前記オーバーコート層の熱伝導率を、下流側に比べて高い材料としたことを特徴とするヒータ。
  2. 加熱ローラと、
    前記加熱ローラに対向配置された抵抗発熱体が圧接された請求項1記載のヒータと、
    前記ヒータと前記加圧ローラとの間を移動可能に設けられた定着フィルムとを具備したことを特徴とする加熱装置。
  3. 媒体に形成された静電潜像にトナーを付着させてこのトナーを用紙に転写して所定の画像を形成する手段と、
    画像を形成した用紙を加圧ローラにより定着フィルムを介して定着ヒータに圧接しながら通過させることによってトナーを定着するようにした請求項2記載の定着装置とを具備したことを特徴とする画像形成装置。
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