JP2005337988A - レーダ - Google Patents

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Abstract

【課題】 局部発振信号のミキサ外への漏洩を防止することができるレーダを提供する。
【解決手段】 レーダ1は、送信回路10と受信回路20とアンテナ2とサーキュレータ3とから構成される。受信回路20では、サーキュレータ3から送られた受信信号RFを低雑音増幅器21において増幅する。一方、局部発振器22において受信信号RFの周波数fRFの約半分の周波数である局部発振信号LOを発生して、バッファ増幅器23で増幅する。そして、周波数変換器としてアンチパラレルダイオードペアを用いた偶高調波ミキサ24において、低雑音増幅器21から入力された受信信号RFと、バッファ増幅器23から入力された局部発振信号LOと、を混合して中間周波数信号IFを生成して出力する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、送信回路と受信回路を備え、送受信を同時に行うレーダに関する。
従来から、送信回路と受信回路を備え、送受信を同時に行うレーダにおいては、受信した微弱な受信信号を復調可能な周波数にするべく、受信回路に備えられた周波数変換器(以下、「ミキサ」と略する。)において、局部発振器で発生した局部発振信号と受信信号と混合することにより、受信信号の周波数(以下、「受信周波数」と略する。)を中間周波数へ変換する(特許文献1参照)。ここで、局部発振器で発生する局部発振信号の周波数(以下、「局発周波数」と略する。)は、受信周波数から中間周波数分離調した周波数とされている。また、送信回路と受信回路を備え、送受信を同時に行うレーダにおいては、1つのアンテナを送信回路と受信回路とで共有していることから、送信回路からの送信信号をアンテナへ伝達し、また、アンテナからの受信信号を受信回路へ伝達し、一方で、送信回路からの送信信号あるいは受信回路からの局部発振信号をそれぞれ受信回路あるいは送信回路に伝達しないようにするため、サーキュレータが用いられている。
特開2002−22823号公報
しかしながら、従来の技術のサーキュレータでは、送信回路側から受信回路側への送信信号の漏洩あるいは受信回路側から送信回路側への局部発振信号の漏洩を完全に遮断することができない。また、従来の技術では、ミキサとして図7に示すような基本波ミキサを用いており、ミキサのLO−RFアイソレーション特性がハイブリッド回路等のアイソレーションによるものであり、15dB程度のアイソレーションしか得られない。従って、従来の技術では、LO−RFアイソレーション特性を高めるために、ミキサの前段に低雑音増幅器を設けたり、送信回路と受信回路との間にサーキュレータを設けたりしているが、これらのアイソレーション特性を考慮しても、受信周波数に近い局部発振信号の周波数成分はアンテナからスプリアスとして放射されてしまうという問題がある。
また、従来の技術によるミキサでは、受信信号として大きな電力が入力した場合には、受信信号に近い周波数で動作する局部発振信号の負荷が変動しやすいために、局部発振信号の発振周波数が大きく動くという問題、即ち、周波数引き込みの問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、局部発振信号のミキサ外への漏洩を防止することができるレーダを提供するものである。
課題を解決するための手段及び効果
上記課題を解決するために、本発明に係るレーダは、送信信号を発生する送信回路と、受信信号を受信する受信回路と、前記送信信号を放射するとともに前記受信信号を受信するためのアンテナと、前記送信回路からの送信信号を前記アンテナに伝達するとともに前記アンテナからの受信信号を受信回路に伝達するためのサーキュレータと、を備えるレーダにおいて、前記受信回路は、局部発振信号を発生する局部発振器と、前記局部発振器から送られてきた局部発振信号を増幅するバッファ増幅器と、前記受信信号と前記バッファ増幅器を通過した局部発信信号とを混合するアンチパラレルダイオードペアを用いた偶高調波ミキサと、を備えることを特徴とする。
この構成によると、周波数変換器としてアンチパラレルダイオードペアを用いた偶高調波ミキサを適用しており、局部発振信号の周波数成分は受信信号の周波数成分の約半分であるため、ダイオードのバランスが完全にとれていれば、局部発振信号が偶高調波ミキサの外に漏洩することがない。また、アンテナの周波数特性から局部発振信号がアンテナからスプリアスとして放射されるのを防止することができる。
また、局部発振器の後段にバッファ増幅器を設けていることから、バッファ増幅器のアイソレーション特性により大電力受信時の偶高調波ミキサのインピーダンスの変化による局部発振信号の周波数引き込みも低減される。尚、周波数変換器としてアンチパラレルダイオードペアを用いた偶高調波ミキサの替わりに一般的な高調波ミキサを用いた場合であっても、周波数引き込みの問題を解決することができる。
ここで、本発明に係るレーダの前記受信回路は、前記サーキュレータの後段に設けられ、前記受信信号を増幅して前記偶高調波ミキサに入力する低雑音増幅器、を更に備えることが好ましい。
この構成によると、サーキュレータの後段に低雑音増幅器を設けているため、低雑音増幅器のアイソレーション特性により、局部発振信号がアンテナからスプリアスとして放射されるのを防止することができる。
あるいは、本発明に係るレーダの前記受信回路は、前記サーキュレータの後段に設けられ、前記受信信号を伝達して前記偶高調波ミキサに入力するアイソレータ、を更に備えることが好ましい。
この構成によると、サーキュレータの後段にアイソレータを設けているため、アイソレータのアイソレーション特性により、局部発振信号がアンテナからスプリアスとして放射されるのを防止することができる。ここで、アイソレータとは、伝播すべき方向と逆方向には信号を伝達しないコンポーネントのことを意味する。
あるいは、本発明に係るレーダの前記受信回路は、前記サーキュレータの後段に設けられ、前記受信信号を減衰して前記偶高調波ミキサに入力する減衰器、を更に備えることが好ましい。
この構成によると、サーキュレータの後段に減衰器を設けているため、減衰器のアイソレーション特性により、局部発振信号がアンテナからスプリアスとして放射されるのを防止することができる。
更に、本発明に係るレーダの前記受信回路は、前記偶高調波ミキサの前段に設けられ、イメージ周波数を除去するフィルタ、を更に備えることが好ましい。
この構成によると、偶高調波ミキサの前段にフィルタを設けているため、雑音となるイメージ周波数が除去される。
更に、本発明に係るレーダの前記アンテナは、マイクロ波回路インターフェースとして導波管を用いることが好ましい。
この構成によると、マイクロ波回路インターフェースとして導波管を用いているため、導波管の周波数特性により、導波管の伝道できる周波数以下である局部発信信号は遮断されるため、局部発振信号がアンテナからスプリアスとして放射されるのをより防止することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明のレーダを実施するための最良の形態について、具体的な一例に即して説明する。
次に、本実施の形態に係るレーダについて、図1〜図3に基づいて説明する。図1は、本実施の形態に係るレーダを示すブロック図である。図2は、本実施の形態に係るレーダの受信回路を示すブロック図である。図3は、本実施の形態に係るレーダの受信回路に適用される偶高調波ミキサを示すブロック図である。
図1に示すように、レーダ1は、送信回路10と、受信回路20と、アンテナ2と、サーキュレータ3と、から構成される。
レーダ1では、送信回路10で発生した送信信号は、サーキュレータ3により、照射波としてアンテナ2から照射される。そして、照射波が対象物で反射した反射波は、受信信号としてアンテナ2で受信され、サーキュレータ3により受信回路20に送られる。
尚、サーキュレータ3は、送信回路10に接続される端子a、アンテナ2に接続される端子b、受信回路20に接続される端子cを有している。そして、サーキュレータ3は、端子aから端子b、端子bから端子c、端子cから端子aの方向の信号を通過させるが、逆方向の信号を遮断するように構成されている。
図2に示すように、受信回路20は、低雑音増幅器21と、局部発振器22と、バッファ増幅器23と、偶高調波ミキサ24と、から構成される。
低雑音増幅器21は、受信回路20に送られてきた受信信号RFを高SN比で増幅するためのものである。そして、低雑音増幅器21は、増幅した受信信号RFを後述する偶高調波ミキサ24に入力する。
局部発振器22は、局部発振信号LOを発生して、後述するバッファ増幅器23に入力する。ここで、この局部発振信号LOの周波数をfLO、受信信号RFの周波数をfRF、中間周波数信号IFの周波数をfIFとすると、fLO=(fRF−fIF)/2と表される。即ち、局部発振信号LOの周波数fLOは、受信信号RFの周波数fRFの約半分の周波数である。
バッファ増幅器23は、局部発振器22から送られてきた局部発振信号LOを増幅するためのものである。そして、バッファ増幅器23は、増幅した局部発振信号LOを後述する偶高調波ミキサ24に入力する。
偶高調波ミキサ24は、図3に示すように、逆極性の2つのダイオードを並列接続したアンチパラレルダイオードペアを内蔵しており、局発信号変換を行うためのものである。また、偶高調波ミキサ24は、低雑音増幅器21と接続される端子d(RFポート)、バッファ増幅器と接続される端子e(LOポート)、端子f(IFポート)とを有している。そして、偶高調波ミキサ24は、低雑音増幅器21を通過して端子dから入力された受信信号RFと、バッファ増幅器23を通過して端子eから入力された局部発振信号LOと、を混合して中間周波数信号IFを生成し、端子fから出力する。
尚、図3に図示していないが、低雑音増幅器21と偶高調波ミキサ24の間にイメージリジェクション用のフィルタを付加することが好ましい。ここでいうイメージリジェクション用のフィルタとは、希望する受信信号と局発発振信号の差の周波数分fLOに対して逆側存在する周波数であるイメージ周波数を除去するためのフィルタのことをいう。即ち、イメージ周波数f|RF−LO|が同じ中間周波数fIFになり、このイメージ周波数が偶高調波ミキサ24に入ると信号のない周波数成分も中間周波数に入り、雑音として加算されてしまう。従って、イメージリジェクション用のフィルタに1/2fLOを除去する機能を持たせると、雑音となるイメージ周波数が除去される。
ここで、本実施の形態に係るレーダ1の偶高調波ミキサ24の端子d(RFポート)での周波数スペクトラムを図4に示す。
図4に示すように、偶高調波ミキサ24は、局発周波数fLOが受信信号の周波数fRFの約半分の周波数で励振されるため、ダイオードのバランスが完全に取れていれば、見かけ上の局発周波数成分である2fLOは偶高調波ミキサ24内でクローズされることがわかる。
偶高調波ミキサ24の動作について、以下で詳細に説明する。
図3に示す偶高調波ミキサ24において、それぞれのダイオードに流れる電流i1及びi2は次式で表される。
Figure 2005337988
よって、それぞれのダイオードのコンダクタンスは、次式で表される。
Figure 2005337988
したがって、合成コンダクタンスgは、次式で表される。
Figure 2005337988
そして、合成コンダクタンスgを変形ベッセル関数であらわすと、次式の通りになる。
Figure 2005337988
そして、偶高調波ミキサ24の出力電流iは次式で表される。
Figure 2005337988
ここで、見かけ上の局発周波数成分は次式で表される。
Figure 2005337988
以上から、出力電流iには奇数次の項しかなく、見かけ上の局発周波数成分は出力されない、即ち、クローズされることがわかる。
次に、本実施の形態に係るレーダ1の低雑音増幅器21及びバッファ増幅器23のアイソレーション特性を図5に示す。
図5に示すように、低雑音増幅器21及びバッファ増幅器23は、逆方向には伝達できないアイソレーション特性を有するが、順方向特性に近いものであり、局発周波数fLOの近傍の帯域内でのアイソレーション特性が最も劣化している。従って、局発周波数fLOは、低雑音増幅器21のアイソレーション特性の動作帯域外であり、スプリアス電力が低下することがわかる。一方、局発周波数fLOの2倍に近い周波数である受信周波数fRFは、バッファ増幅器23のアイソレーション特性の動作帯域内であり、大電力受信時の偶高調波ミキサ24のインピーダンスの変化による局発周波数の引き込みが、バッファ増幅器23のアイソレーション特性により低減されることがわかる。
次に、本実施の形態に係るレーダ1のアンテナ2での周波数スペクトラムを図6に示す。
図1に示すように、受信回路20から漏れてくる局部発振信号LOは、送信信号RFと分離するためのサーキュレータ3、アンテナ2を経由する。しかし、その周波数成分fLOはサーキュレータ3及びアンテナ2の動作帯域の約半分の周波数であるため、図6に示すように、アンテナ2からのスプリアス放射は完全に抑制されることがわかる。
このように、本実施形態に係るレーダ1によれば、周波数変換器としてアンチパラレルダイオードペアを用いた偶高調波ミキサ24を適用しており、局部発振信号の周波数成分は受信信号の周波数成分の約半分である。
従って、ダイオードのバランスが完全にとれていれば、局部発振信号が偶高調波ミキサ24の外に漏洩することがない。また、アンテナ2の周波数特性から局部発振信号がアンテナ2からスプリアスとして放射されるのを防止することができる。
また、局部発振器22の後段にバッファ増幅器23を設けている。
従って、バッファ増幅器23のアイソレーション特性により、大電力受信時の偶高調波ミキサ24のインピーダンスの変化による局部発振信号の周波数引き込みも低減される。
また、サーキュレータ3の後段に低雑音増幅器21を設けている。
従って、低雑音増幅器21のアイソレーション特性により、局部発振信号がアンテナ2からスプリアスとして放射されるのを防止することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいてさまざまな変更が可能なものである。
上述の実施の形態では、レーダ1が低雑音増幅器21を備えているが、低雑音増幅器を備えない構成であっても良い。
この場合は、レーダ1が備えるアンテナ2自体の周波数特性により、局部発振信号がアンテナ2からスプリアスとして放射することを防止することができる。
また、上述の実施の形態では、レーダ1が低雑音増幅器21を備えているが、低雑音増幅器の代わりにアイソレータや減衰器を備えた構成であっても良い。ここで、アイソレータとは、伝播すべき方向と逆方向には信号を伝達しないコンポーネントのことを意味する。
この場合は、アイソレータや減衰器のアイソレーション特性により、局部発振信号がアンテナ2からスプリアスとして放射されるのを防止することができる。
また、上述の実施の形態におけるアンテナ2は、マイクロ波回路インターフェースとして導波管を用いる構成であっても良い。
この場合は、マイクロ波回路インターフェースとして用いている導波管の周波数特性により、導波管の伝道できる周波数以下である局部発信信号は遮断されるため、局部発振信号がアンテナ2からスプリアスとして放射されるのをより防止することができる。
本実施の形態に係るレーダを示すブロック図である。 本実施の形態に係るレーダの受信回路を示すブロック図である。 本実施の形態に係るレーダの受信回路に適用される偶高調波ミキサを示すブロック図である。 偶高調波ミキサの端子d(RFポート)での周波数スペクトラムを示す図である。 本実施の形態に係るレーダの低雑音増幅器及びバッファ増幅器のアイソレーション特性を示す図である。 本実施の形態に係るレーダのアンテナでの周波数スペクトラムを示す図である。 従来の技術におけるレーダの受信回路に適用される基本波ミキサの一例を示すブロック図である。
符号の説明
1 レーダ
2 アンテナ
3 サーキュレータ
10 送信回路
20 受信回路
21 低雑音増幅器
22 局部発振器
23 バッファ増幅器
24 偶高調波ミキサ

Claims (6)

  1. 送信信号を発生する送信回路と、
    受信信号を受信する受信回路と、
    前記送信信号を放射するとともに前記受信信号を受信するためのアンテナと、
    前記送信回路からの送信信号を前記アンテナに伝達するとともに前記アンテナからの受信信号を受信回路に伝達するためのサーキュレータと、
    を備えるレーダにおいて、
    前記受信回路は、
    局部発振信号を発生する局部発振器と、
    前記局部発振器から送られてきた局部発振信号を増幅するバッファ増幅器と、
    前記受信信号と前記バッファ増幅器を通過した局部発信信号とを混合するアンチパラレルダイオードペアを用いた偶高調波ミキサと、
    を備えることを特徴とするレーダ。
  2. 前記受信回路は、
    前記サーキュレータの後段に設けられ、前記受信信号を増幅して前記偶高調波ミキサに入力する低雑音増幅器、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のレーダ。
  3. 前記受信回路は、
    前記サーキュレータの後段に設けられ、前記受信信号を伝達して前記偶高調波ミキサに入力するアイソレータ、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のレーダ。
  4. 前記受信回路は、
    前記サーキュレータの後段に設けられ、前記受信信号を減衰して前記偶高調波ミキサに入力する減衰器、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のレーダ。
  5. 前記受信回路は、
    前記偶高調波ミキサの前段に設けられ、イメージ周波数を除去するフィルタ、
    を更に備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のレーダ。
  6. 前記アンテナは、マイクロ波回路インターフェースとして導波管を用いることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のレーダ。
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