JP2005337258A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 根元部と、
   負圧側壁と正圧側壁と前縁と後縁とベース部と先端部とによって区画されたキャビティを有した中空エーロフォイルと、
   上記キャビティに設けられた内部通路構造であって、第１径方向通路と、第２径方向通路と、上記第１径方向通路と上記第２径方向通路とを分離するようにこれらの間に設けられたリブと、上記リブ内に設けられた複数の横断孔と、上記第１径方向通路内に設けられかつ上記正圧側壁および負圧側壁の一方あるいは双方の内部表面に取り付けられた複数のトリップストリップと、を含んだ内部通路構造と、
   上記根元部内に設けられ、かつ、上記根元部を介して上記第１径方向通路内に空気流を流入するように動作可能なコンジットと、
   を備え、かつ、
   上記複数のトリップストリップは、上記第１径方向通路内の冷却空気流方向に対して傾斜した角度αで上記第１径方向通路内に設けられるとともに、上記複数のトリップストリップの各々がリブに向けて集められ、かつ、少なくとも一部の上記複数のトリップストリップのリブ端部が一対の隣接する横断孔の間のほぼ中央に設けられるように位置決めされ、
   上記横断孔は、上記負圧側壁に比べ上記正圧側壁により接近して上記リブに設けられることを特徴とするロータブレード。
2. 少なくとも一部の上記複数のトリップストリップが上記正圧側壁の内部表面に取り付けられることを特徴とする請求項１に記載のロータブレード。
3. 上記正圧側壁の正圧側壁内部表面である内部表面に取り付けられた、上記少なくとも一部の上記複数のトリップストリップのそれぞれのリブ端部が、一対の横断孔の間に径方向に設けられることを特徴とする請求項２に記載のロータブレード。
4. 上記横断孔は上記正圧側壁に比べ負圧側壁により接近したリブに設けられることを特徴とする請求項１に記載のロータブレード。
5. 上記複数のトリップストリップは上記負圧側壁の内部表面に取り付けられることを特徴とする請求項４に記載のロータブレード。
6. 上記正圧側壁の正圧側壁内部表面である内部表面に取り付けられた、上記少なくとも一部の上記複数のトリップストリップのそれぞれのリブ端部が、一対の横断孔の間に径方向に設けられることを特徴とする請求項５に記載のロータブレード。
7. 根元部と、
   負圧側壁と正圧側壁と前縁と後縁とベース部と先端部とによって区画されたキャビティを有した中空エーロフォイルと、
   上記キャビティに設けられた内部通路構造であって、第１径方向通路と、第２径方向通路と、上記第１径方向通路と上記第２径方向通路とを分離するようにこれらの間に設けられたリブと、上記リブ内に設けられた複数の横断孔と、上記第１径方向通路内に設けられかつ上記正圧側壁の内部表面に取り付けられた複数のトリップストリップと、を含んだ内部通路構造と、
   上記根元部内に設けられ、かつ、上記根元部を介して上記第１径方向通路内に空気流を流入するように動作可能なコンジットと、
   を備え、かつ、
   上記複数のトリップストリップは、上記第１径方向通路内の冷却空気流方向に対して傾斜した角度αで上記第１径方向通路内に設けられるとともに、上記複数のトリップストリップの各々がリブに向けて集められ、かつ、大部分の上記複数のトリップストリップのリブ端部が一対の隣接する横断孔の間のほぼ中央に設けられ、
   上記第２径方向通路は、上記前縁と隣接し、上記横断孔は、上記負圧側壁に比べて上記正圧側壁よりに接近して上記リブに配置されることを特徴とするロータブレード。
8. 全ての上記複数のトリップストリップのリブ端部が、一対の隣接する横断孔の間に設けられることを特徴とする請求項７に記載のロータブレード。
9. 根元部と、
   負圧側壁と正圧側壁と前縁と後縁とベース部と先端部とによって区画されたキャビティを有した中空エーロフォイルと、
   上記キャビティに設けられた内部通路構造であって、第１径方向通路と、第２径方向通路と、上記第１径方向通路と上記第２径方向通路とを分離するようにこれらの間に設けられたリブと、上記リブ内に設けられた複数の横断孔と、上記第１径方向通路内に設けられかつ上記負圧側壁の内部表面に取り付けられた複数のトリップストリップと、を含んだ内部通路構造と、
   上記根元部内に設けられ、かつ、上記根元部を介して上記第１径方向通路内に空気流を流入するように動作可能なコンジットと、
   を備え、かつ、
   上記複数のトリップストリップは、上記第１径方向通路内の冷却空気流方向に対して傾斜した角度αで上記第１径方向通路内に設けられるとともに、上記複数のトリップストリップの各々がリブに向けて集められ、かつ、大部分の上記複数のトリップストリップのリブ端部が一対の隣接する横断孔の間のほぼ中央に設けられ、
   上記第２径方向通路は、上記前縁と隣接し、上記横断孔は、上記正圧側壁に比べて上記負圧側壁よりに接近して上記リブに設けられることを特徴とするロータブレード。
10. 全ての上記複数のトリップストリップのリブ端部は、一対の隣接する横断孔の間に設けられることを特徴とする請求項９に記載のロータブレード。