JP2005336909A - 出入管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 重要なものが収納されている部屋や重要な情報などにアクセスした入館者が退館する時に警報を発することが出来る出入管理装置を提供する。
【解決手段】 建物の出入口または部屋の扉に設けられた電気錠3と、上記建物または部屋へ入退室する個人のカードや指紋等を読み取り、登録データと照合して上記個人を特定する読み取り装置2と、上記照合の結果にもとづいて上記電気錠3を制御し上記個人の入退室を管理する端末コントローラ4と、ネットワーク1を介して上記端末コントローラ4と接続され、上記個人の入退室の管理に必要な情報を設定すると共に、上記端末コントローラ4と情報の授受を行なうデータ設定端末5とを備えた出入管理装置において、部屋や情報毎にあらかじめ重要度を設定し、入館者が入室した部屋あるいはアクセスした情報の重要度に応じて上記入館者の退館時に警報を発し得るようにした構成とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、建物の出入口や部屋への人や物の出入を管理する出入管理装置に関するものである。
近年、ビルや建物の扉にカード読み取り装置や電気錠を備え、カードのID番号や指紋などの生体の特徴により人や物の出入を管理する出入管理装置やセキュリティ装置が普及してきている。このように出入管理を厳しくしている建物では、入館者が受付で警備員などのチェックを受け、許可された部屋で作業を行ない、作業終了後に建物から退館する。
最近では、作業を行なうためにアクセスする情報に対するセキュリティも強化されており、情報にアクセスするための端末(パソコン等)にカードリーダや指紋照合装置等の個人認証端末を備え、許可された個人だけが所定の情報にアクセスできるようになっている。
図10にこの種の装置における一般的なシステム構成を示す。図示システムにおいて、端末コントローラ4は、個人を特定するためのカードや指紋等の読み取り装置2を備え、照合の結果により扉等に設けられた電気錠3を制御することにより入退室を管理するようになされ、データ設定端末5は、端末コントローラ4に対してネットワーク1を介して入退室の管理に必要な個人情報を設定したり、端末コントローラ4内に保存されている履歴等の情報を収集するようになされている。
一般的に、端末コントローラ4はマイコンをベースにしたコントローラで実現され、データ設定端末5はパソコンやワークステーションで実現される。また、これらは、扉の数や運用形態により1台から複数台接続されていた。(例えば特許文献1参照)。
特開平6−185249号公報
従来のシステムは上記のように構成され、建物への入館時に警備員や受付担当者により、氏名や身分証明書などで個人のチェックが行なわれるが、入館後は通行を許可された部屋や情報へのアクセスは自由に行なうことができた。また、退館時にはチェックが全くない場合や退館の確認程度の場合が多く、入館中の行動に対して確認ができないという問題点があった。
また、出入の厳密な建物では、退館時に所持品等の確認を行なう場合もあるが、入退館者が多い建物ではチェックに時間がかかったり、警備員が多数必要になるなど費用やサービスの面で問題点があった。
この発明は、上記のような問題点に対処するためになされたもので、重要な物が収納されている部屋(戸棚等)や重要な情報などをあらかじめ指定しておき、それらにアクセスした入館者が退館する時の個人認証において、ブザーやランプなどの警報を発するようにした出入管理装置を提供することを目的とする。
この発明に係る出入管理装置は、建物の出入口または部屋の扉に設けられた電気錠と、上記建物または部屋へ入退室する個人のカードや指紋等を読み取り、登録データと照合して上記個人を特定する読み取り装置と、上記照合の結果にもとづいて上記電気錠を制御し上記個人の入退室を管理する端末コントローラと、ネットワークを介して上記端末コントローラと接続され、上記個人の入退室の管理に必要な情報を設定すると共に、上記端末コントローラと情報の授受を行なうデータ設定端末とを備えた出入管理装置において、部屋や情報毎にあらかじめ重要度を設定し、入館者が入室した部屋あるいはアクセスした情報の重要度に応じて上記入館者の退館時に警報を発し得るようにしたものである。
この発明に係る出入管理装置は以上のように構成され、重要な物が収納されている部屋(戸棚等)や重要な情報などをあらかじめ指定しておき、それらにアクセスした入館者が退館する時の個人認証において、ブザーやランプなどの警報を発するようにしたため、厳重なチェックを受けるようにすることができる。多くの退館者は、重要な部屋や情報へのアクセスをしておらず、そのまま退館することができるが警報が発せられた一部の退館者については、持ち物などのチェックを行なうことができる。
また、必要に応じて、アクセスした部屋や情報の内容を詳細に確認することもでき、運用に合せてチェック方法を変えることができる。さらに、警戒レベルなど周囲状況に応じて、警報を発する部屋や情報を変更することでセキュリティレベルを変更することもできる。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図にもとづいて説明する。図1は、実施の形態1のシステム構成を示すブロック図である。図1において、端末コントローラ4は、個人を特定するためのカードや指紋等と、あらかじめ登録されている個人情報のデータとを照合して個人を確認する読み取り装置2を備え、照合の結果により建物の出入口や部屋の扉に設けられた電気錠3を制御して個人の入退室を管理するようにされている。
データ設定端末5は、ネットワーク1を介して端末コントローラ4と接続され、入退室の管理に必要な個人情報(例えば図2に示すような個人毎の各部屋の扉の通行可否を設定したテーブルの情報)を設定したり、端末コントローラ4内に保存されている履歴等の情報を収集するようになされている。また、データ設定端末5は、図3に示すように、部屋毎にあらかじめ設定された重要度のテーブルを保持しており、端末コントローラ4から入退室の履歴を受信した時に入退室した部屋の重要度を記録する。
各部屋の重要度は、例えば各部屋に収納されている物の重要性等にもとづいて設定される。データベース7は入館者が情報アクセス端末8からネットワーク1を介して情報にアクセスする場合に、例えば図4に示すように、情報毎にあらかじめ重要度を設定しておき、アクセスした個人と情報の重要度をデータ設定端末5に送信する。データ設定端末5は受信した情報へのアクセスを記録する。
情報アクセス端末8は、また、カードリーダ9を備えており、個人が認証された場合のみデータベース7にアクセスできるようになっている。
データ設定端末5には、上記のように部屋への入室履歴と情報へのアクセス履歴が保存され、さらに、図5に示すように、個人毎に入室した部屋の重要度とアクセスした情報の重要度とが記録されている。これらの履歴や個人の情報は受付用データ参照端末6から参照することができ、警備員により確認することができる。
次に、図6に示すフローチャートにより入館時の処理について説明する。入館時には受付に設置された入館用のカードリーダにより入館者の確認処理が行なわれる。
図中、ステップS1でカードを読み、ステップS2で該当の個人がデータ設定端末5内に個人情報として登録されているかどうかを確認する。登録されている場合はステップS3で個人情報ファイル(図5)内の該当の個人の入館中に入室した部屋の重要度と入館中にアクセスした情報の重要度をクリアする。この情報は、データ設定端末5に通知され、他の端末コントローラ4にも配信される。これにより、以降の入館中にどのような重要度の部屋や情報にアクセスしたかを管理する。
次に、図7に示すフローチャートにより入館中に出入管理装置により扉の解錠を行ない、入室または保管庫内の書類等の参照、持ち出しを行なう場合の処理について説明する。
図中、ステップS11でカードを読み取り個人を特定する。次に、ステップS12で該当の個人が図2で設定された扉の通行可否テーブルにより所定の部屋への入室が可能かどうかを判断し、入室可能ならばステップS13で入室者に対して入室可能なことをブザーやランプで表示し、ステップS14で電気錠を解錠する。ステップS12で入室不可の場合には、ステップS17でブザーやランプによって表示し、入室できないことを知らせる。
その後、ステップS15で今回入室した部屋の重要度と、個人情報に現在保持されている入館中に入室した部屋の重要度とを比較し、今回入室した部屋の重要度が高い場合には個人情報を変更して今回入室した部屋の重要度を設定する。この情報は、データ設定端末5に通知され、他の端末コントローラ4にも配信される。次に、ステップS16で入室者が扉を開けて入室し、扉を閉めるのを待ち、扉が閉まったら、施錠する。
次に、図8に示すフローチャートにより情報へのアクセスの場合について説明する。
カードリーダにより使用している個人が特定された情報アクセス端末8からデータベース7へアクセスすると、アクセスした情報により、その個人番号と重要度がデータベース7からデータ設定端末5に送信される。
ステップS21でデータベース7から送信された個人番号と重要度を受信し、ステップS22で今回アクセスした情報の重要度と個人情報(図5)内にある入館中にアクセスした情報の重要度と比較し、今回アクセスした情報の重要度の方が高い場合には、その重要度に変更する。この情報は、データ設定端末5から他の端末コントローラ4にも配信される。
次に、図9に示すフローチャートにより退館時の処理について説明する。
退館時には退館用のカードリーダにて照合を行ない、ステップS31で個人番号を読み取り、ステップS32で該当の個人の個人情報に記録されている入館中に入室した部屋の重要度及び入館中にアクセスした情報の重要度と、あらかじめ警戒レベルによりデータ設定端末5から設定されている重要度とを比較し、警戒レベルで設定されている重要度以上の重要度の部屋への入室や情報へのアクセスの有無をチェックする。
重要度の高い部屋への入室や情報へのアクセスがあった場合には、ステップS33でブザーの鳴動やランプの表示などにより警備員に対して荷物の検査などのチェックを要求する。状況により警備員は、受付に設置されたデータ参照端末6により、入室や情報のアクセスの詳細を確認することができる。また、ステップS32で重要度の高い部屋への入室や情報へのアクセスがなかった場合は処理を終了する。
この発明の実施の形態1のシステム構成を示すブロック図である。 個人毎の各部屋の扉の通行可否を設定したテーブルの例を示す図である。 部屋毎に設定された重要度のテーブルの例を示す図である。 情報毎に設定された重要度のテーブルの例を示す図である。 個人毎に入室した部屋の重要度とアクセスした情報の重要度とを記録したデータの例を示す図である。 入館時の処理を示すフローチャートである。 入館中における入室等の処理を示すフローチャートである。 入館中における情報へのアクセス処理を示すフローチャートである。 退館時の処理を示すフローチャートである。 出入管理装置の一般的なシステム構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 ネットワーク、 2 読み取り装置、 3 電気錠、 4 端末コントローラ、
5 データ設定端末、 6 データ参照端末、 7 データベース、
8 情報アクセス端末、 9 読み取り装置。

Claims (3)

  1. 建物の出入口または部屋の扉に設けられた電気錠と、上記建物または部屋へ入退室する個人のカードや指紋等を読み取り、登録データと照合して上記個人を特定する読み取り装置と、上記照合の結果にもとづいて上記電気錠を制御し上記個人の入退室を管理する端末コントローラと、ネットワークを介して上記端末コントローラと接続され、上記個人の入退室の管理に必要な情報を設定すると共に、上記端末コントローラと情報の授受を行なうデータ設定端末とを備えた出入管理装置において、部屋や情報毎にあらかじめ重要度を設定し、入館者が入室した部屋あるいはアクセスした情報の重要度に応じて上記入館者の退館時に警報を発し得るようにしたことを特徴とする出入管理装置。
  2. 上記警報は、ブザーの鳴動やランプの点灯であることを特徴とする請求項1記載の出入管理装置。
  3. 上記警報を発する重要度を変更し得るようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の出入管理装置。
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