JP2005335703A - 内蔵型ばね要素を備えた航空機乗客シート - Google Patents

内蔵型ばね要素を備えた航空機乗客シート Download PDF

Info

Publication number
JP2005335703A
JP2005335703A JP2005176959A JP2005176959A JP2005335703A JP 2005335703 A JP2005335703 A JP 2005335703A JP 2005176959 A JP2005176959 A JP 2005176959A JP 2005176959 A JP2005176959 A JP 2005176959A JP 2005335703 A JP2005335703 A JP 2005335703A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
reset
backrest
aircraft passenger
passenger seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005176959A
Other languages
English (en)
Inventor
Markus Schumacher
シューマッハー マルクス
Andrew Muin
ムーイン アンドリュー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Airbus Operations GmbH
Original Assignee
Airbus Operations GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE102004025125A external-priority patent/DE102004025125A1/de
Application filed by Airbus Operations GmbH filed Critical Airbus Operations GmbH
Publication of JP2005335703A publication Critical patent/JP2005335703A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D11/00Passenger or crew accommodation; Flight-deck installations not otherwise provided for
    • B64D11/06Arrangements of seats, or adaptations or details specially adapted for aircraft seats
    • B64D11/0639Arrangements of seats, or adaptations or details specially adapted for aircraft seats with features for adjustment or converting of seats
    • B64D11/064Adjustable inclination or position of seats
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/22Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/90Details or parts not otherwise provided for
    • B60N2/919Positioning and locking mechanisms
    • B60N2/933Positioning and locking mechanisms rotatable
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D11/00Passenger or crew accommodation; Flight-deck installations not otherwise provided for
    • B64D11/06Arrangements of seats, or adaptations or details specially adapted for aircraft seats
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D11/00Passenger or crew accommodation; Flight-deck installations not otherwise provided for
    • B64D11/06Arrangements of seats, or adaptations or details specially adapted for aircraft seats
    • B64D11/0639Arrangements of seats, or adaptations or details specially adapted for aircraft seats with features for adjustment or converting of seats
    • B64D11/0644Adjustable arm rests

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】 改善された航空機乗客シートを提供することにある。
【解決手段】 航空機乗客シートは、背もたれ要素と、座要素と、アームレストとを有している。座要素、背もたれ要素およびアームレストは枢動できる。自動枢動用リセット要素は、これらが、空けた状態を維持すべき通路領域のできる限り小さいスペースを占拠するように、背もたれ要素および座要素内に内蔵される。有利な態様では、これにより航空機の通路領域を拡大でき、従って航空機の「回転」時間を有効に短縮できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、航空機例えば旅客機の客室用乗客シートに関し、より詳しくは、航空機の単一シートおよびシート群に関する。
従来の航空機用乗客シートは支持フレームを有し、該支持フレームには、固定のまたは枢動する座領域が設けられている。座領域の後縁領域には背もたれが配置されている。航空機では、乗客シートはシート列を形成するのが好ましく、この場合には、互いに隣接して配置される2つまたは幾つかの乗客シートが、共通支持フレームにより支持される1つのシート群として結合される。今日では、枢動座領域を備えたシートの場合、幾つかの実施形態に区別できる。折畳み機構を、欠点のある態様で手動操作しなければならないモデルがある。自動的に枢動する座領域の場合には、例えば一方で、シート群の全てのシートが枢動できるものではないこと、または他方で、例えば折畳み機構を必要とするシートの要素が障害的態様で枢動するために、空けておくべきスペース内に入ってしまうことが欠点であることが証明されている。通常、シート機構は比較的大型でもある。
通常、シートの両側にアームレスト(肘掛け)が配置される。航空機の客室内に取付けるための硬いユニットとして、シート群が設けられる。これは、航空会社の要望により、本来的に最大座席数が求められる種々の形態に配置される。
多数のシートを備えた客室の1つの欠点は、客室のシート列間の細い長手方向通路(通路領域またはアイルとも呼ばれる)のため、乗客が航空機に乗り降りするのに長時間を要する。特に、乗客が手荷物を例えばシート上方の頭上棚にしまい込むため、通路に立ち止まると、行き詰まって通路が遮断されてしまう。通常、客室の通路は狭過ぎて、2人の乗客が互いにすれ違って通ることはできない。清掃作業時でも、特にシート列間のスペースに入ることは困難である。
航空機の連続フライト間の地上滞在時間(「ターンアラウンド」時間とも呼ばれる)は、商業飛行のコスト有効性にとって非常に重要である。客室内の高いシート占拠率にもかかわらず、通路領域は、航空機への乗客のスピーディな乗り降りが可能で、かつ必要な地上作業のための消費時間が最短になるように通路を具現することが必要である。
本発明の目的は、航空機の改善された乗客用シートを提供することにある。
本発明の一例示実施形態によれば、背もたれ要素と、座要素と、少なくとも1つのリセット要素とを有する航空機乗客シートが提供される。座要素および背もたれ要素の少なくとも一方は枢動可能である。少なくとも1つの第一リセット要素は、前記枢動可能な少なくとも一方の座要素および背もたれ要素に作用する。座要素および背もたれ要素の少なくとも一方は、少なくとも1つのリセット要素を収容するための第一空間を形成している。
これにより、シートの機械要素が占拠する余分なスペースを殆どなくすことができる。背もたれ要素および座要素の少なくとも一方の空間内に少なくとも1つのリセット要素を収容することにより、枢動する座要素または背もたれ要素の少なくとも一方の機械要素が占拠する通路領域(移動領域)の大きさを小さくできる。かくして、通路領域の障害物が回避され、このため、通路領域すなわち乗客が移動する航空機の客室内の領域を「拡大」できる。例えば乗客がシートの上方の頭上棚またはシートの下に荷物をしまい込むため、連続する2つのシート列間に立つときに、乗客がシートの機械的要素により邪魔されないことが達成される。このため、乗客が通路を空けることができ、従って他の乗客がそれぞれのシートに到達することが可能になる。
本発明の他の例示実施形態によれば、背もたれ要素を枢動させるための相互ロック手段が設けられる。この相互ロック手段は、リセット要素の後方押圧効果により、例えば、枢動された背もたれ要素がそのホーム位置に自動的に戻ることを防止するラスター(raster)またはブレーキ(break)として機能する。シートを使用するとき、乗客は快適な座位置に座る機会を有する。
本発明の他の例示実施形態によれば、背もたれ要素は少なくとも1つのロッカー要素に取付けることができる。リセット要素はこのロッカー要素に作用し、ロッカー要素は、背もたれ要素を枢動させるときに、背もたれ要素をそのホーム位置に戻す。ロッカー要素は、支持ボルトにより支持される。有利な態様では、背もたれ要素の枢動機能はこれを可能にする。これにより、少なくとも1つの第一リセット要素は、ロッカー要素を介して背もたれ要素に直接的に作用する。かくして、支持ボルト内では支持力のみが有効であり、従って捩り力が低減され、このベアリングの製造費用および材料を最小にできる。リセット要素はシートの支持スタンドに取付けることができ、このため、座領域を枢動させるときに、リセット要素が、シートの支持フレーム用に使用される領域を越えて、空けられた通路領域を妨げることはない。
本発明の他の例示実施形態によれば、リセット要素は、背もたれ要素により形成される空間内に収容される。かくして、リセット要素により占拠されるスペースが低減される。本発明による、リセット要素用凹部を備えた空間の設計により、乗客シートに座る乗客の快適性を損なうことなくこの内蔵を行うことができる。
本発明の他の例示実施形態によれば、リセット要素は垂直位置に配置される。水平配置と比較して、この配置は、座要素を枢動させると空けられる領域内にリセット要素が入らないようにすることができる。これは、配置が水平であると、リセット要素がしばしばリニアに作用する力源として設計されるために生じる。背もたれ要素の枢動方向は、空いた状態を維持すべき通路領域内を向いているので、リニアな力源は通路領域内を向くことになるであろう。
本発明の他の例示実施形態によれば、座要素を枢動させると空けられる通路領域を減少させることがない、自動リセット機能を備えた枢動可能な背もたれ要素の快適な特徴を付与するため、リニアガイドを備えた第一リンク内で案内されるリセット要素が用いられる。第一リセット要素(好ましくは、該リセット要素の足)が内蔵された背もたれ要素を枢動させると、リセット要素がリンクのリニアガイドにより作動されて、枢動運動に対向する力が発生し、この力は、リセット要素の張力の解除時に、背もたれ要素を再び垂直位置に移動させる。かくして、リセット要素の水平配置(この水平配置は、座要素の枢動時に、空けられた通路領域を小さくする)が回避される。
本発明の他の例示実施形態によれば、リセット要素を同時に背もたれ要素内に内蔵するときにリセット要素の垂直配置が得られ、リセット要素の一端が、第二キャビティ状リンク内で案内される旋回レバーに連結される。背もたれ要素の枢動運動が行われると、この旋回レバーが移動され、これにより、該旋回レバーが第二リンクと協働してリセット要素の一端を押圧し、これにより枢動運動に対向する力が発生され、この力は、リセット要素の張力が解除されると、背もたれ要素を再び垂直位置に戻す。
本発明の他の例示実施形態によれば、第一リセット要素は、座要素により形成される空間内に内蔵され、第二リセット要素は、背もたれ要素により形成される空間内に内蔵される。座要素および背もたれ要素は、共通の回転軸すなわち枢動軸を有している。両リセット要素は、それぞれの回転軸から或る距離を隔てた位置で係合するように配置される。これらのリセット要素は回転中心に対して接線方向に係合するので、座要素並びに背もたれ要素を枢動させるとトルクが加えられ、これにより、解除が行われるや否や、枢動運動を防止すべく機能する。枢動運動中に生じるリセット要素の枢動を補償して、位置に基いて修正される関節の周囲環境(circumstances of articulation)を調節するため、リセット要素の端部がベアリング内に枢着(punctually mounted)されている。この構成は、通路領域からの特別スペースを占拠することなく座要素または背もたれ要素を枢動させることを可能にする。
本発明の他の例示実施形態によれば、座要素のリセット要素および背もたれ要素のリセット要素は、それぞれ中間レバー上に取付けられる。中間レバーは、共通軸に取付けられる。この実施形態の場合には、座要素により形成される空間および背もたれ要素により形成される空間内のリセット要素は、固定して取付けるのが有利である。これにより、関節の周囲環境を調節する釣合い運動のための特別なスペースを設ける必要はない。背もたれ要素または座要素の位置に基いて修正された関節の周囲環境は、中間レバーの位置により釣合いが保たれる。これにより、座要素および背もたれ要素の設計について、高い設計自由度が得られる。
本発明の他の例示実施形態によれば、リセット要素を形成するときに、リニア伸長ばねまたはリニア圧縮ばねを備えたリセット要素を適用できる。ばねの例として、ガス圧力ばねまたは螺旋ばねがある。
本発明の他の例示実施形態によれば、座要素は第一回転軸に取付けられ、かつ背もたれ要素は第二回転軸に取付けられる。リセット要素は、これらがそれぞれの軸に直接的に作用しかつ座要素および背もたれ要素のためのリセッティングモーメントを発生させるように実現される。これにより、リセット要素は、例えば、捩りばね、螺旋ばねまたはヘアピンばねとして設計される。リセット要素を、それぞれ、座要素の内部または背もたれ要素の内部に内蔵することに加え、この実施形態は、この種の航空機乗客シートを構成するときに自由度を高め、例えば回転軸の位置は、人間工学的な考察に従って定めればよい。
また、航空機乗客シート用クッションが提供され、この場合には、クッションが少なくとも1つの凹部を有し、該凹部内には、ガス圧力ばねのようなリセット要素が配置される。この凹部は、例えばクッション型押し部材として設計され、従ってクッションの快適性に影響を与えない。また、航空機乗客シートにとって、リセット要素を収容するための余分なスペースが不要である。座要素は座クッションでカバーでき、背もたれ要素は背もたれクッションでカバーできる。
本発明の他の例示実施形態によれば、全ての座要素および背もたれ要素が枢動可能に構成された、乗り物用のシート群が提供される。乗り物は、例えば航空機である。特に航空機の場合には、客室内に最大の座席数を設けることが目的であると同時に、最大の空いた通路を設けることも目的である。有利な態様では、上記シート群の全ての乗客シートに枢動する座要素が設けられるならば、シート群の1つを使用すればこの目的が達成される。
以下、添付図面を参照して本発明の例示実施形態を説明する。
以下の説明において、同一要素または同類要素については同じ参照番号を使用する。
図1は、本発明によるシート群のフレームを示す概略3次元側面図である。このフレームは、2つのフレーム足12により支持された連続支持桁(ケタ)10を有している。また、シートフレームには、背もたれ要素の周囲を横方向に把持するシートデバイダ20が連結される。シートデバイダ20の頂部にはアームレスト2が取付けられる。図1はシート群用のフレームを示し、シート群の左側(例示実施形態で見て左側)に航空機の通路がある。通路の反対側には、鏡像関係をなすこのシート群が配置される。通路領域を空けるため、座要素(図1には、座要素は示されていない)の枢動を可能にする装置が設けられる。第二リセット要素18が枢動レバー6に作用し、該枢動レバー6には支持ボルト4が耐トルク態様で連結されている。
支持ボルト4には、座要素が耐トルク態様で取付けられており、これにより、枢動レバー6による第二リセット要素18の解除が回転運動に変換され、支持ボルト4を介して座要素に伝達される。このため、座要素を備えた支持ボルト6の耐トルク連結により、座領域は垂直位置に移動される。かくして或る領域が空になり、この領域は、例えばシート群の上方に取付けられた頭上棚を使用するための空の通路領域として使用できる。枢動レバー6は、連結ロッド(図1には示されていない)によりアームレスト2に連結され、これにより、第二リセット要素18を解除すると、座要素だけでなく、アームレストも枢動できるようになる。
また、これにより、座が使用されていない場合に、通路領域を容易に空にすることができる。図1によれば、通路に面する側の3つのアームレスト2を自動的に枢動させることができる。通路から最も離れたアームレスト2の場合には、座要素に連結されない付加リセット要素を取付けることによってのみ、自動枢動を行なわせることができる。図1には、第二リセット要素18および枢動レバー6がシートデバイダ20に近接して取付けられていることが示されている。このため、第二リセット要素18および枢動レバー6は、側方のクッション型押し部材内に容易に配置できる。
従って、このフレームに配置された各シートは、このシート群の他のシートとは独立的に個々に枢動できる。
図1には更に、支持ボルト4により支持されたロッカー要素14が示されている。このロッカー要素には背もたれ要素を取付けることができ、これにより、ロッカー要素4を枢動すると、背もたれ要素も枢動される。ロッカー要素14には、ロッカー要素14およびこれに取付けられた背もたれ要素を垂直位置に向けて押圧するようにして、第一リセット要素16が係合している。支持ボルト4は、受動的支持要素として設計されている。支持ボルト4が受けるべき捩り力は比較的小さく、従って、少量の材料で支持ボルト4を製造できるため、同様な既知の構造と比較してコストを節約できる。また、第一リセット要素16はシートデバイダ20に近接して取付けられているため、シート群のフレームを構成する寸法を超えてシート要素を枢動させるときに、第一リセット要素16が通路領域内に突出することが防止される。
図2は、本発明による航空機の乗客シートの他の例示実施形態に適用される、リニアガイド28を備えたリンク26のリセット要素24の例示実施形態を示す概略垂直断面図である。この特殊組合せにより、リセット要素(この実施形態では、第一ガス圧力ばね24として設計されている)の垂直挿入が可能になる。飛行方向34に対して垂直なこの第一ガス圧力ばね24は、背もたれ要素44の足部の空間内に内蔵される。飛行方向34は、図2において矢印で示されている。ガス圧力ばね24は、予めシャーシ36内に組込むことができる。このシャーシ36は、更に詳細には説明しない嵌合により、公差なくして背もたれ要素44にロックできる。このようにして作られるこのコンポーネントは、取付けおよびメインテナンスの容易性および優れた力閉合(force closure)に関して有利である。
細長孔として設計されているリニアガイド28を備えたリンク26は、シートデバイダ20に固定して取付けられる。細長孔28は長手方向に両端部を有している。第一端部は、回転中心38に対して第一距離を定めている。この第一距離は、回転中心38に対する第二端部の距離より長い。サブマージングロッド22が下向きに配置されておりかつ長手方向孔内で案内される。サブマージングロッド22は、ガイド32により、背もたれ要素44から離れて案内される。背もたれ要素44の回転中心38は、第一ガス圧力ばね24の下端部40の上方に配置されている。通常、背もたれ要素44の枢動は、飛行方向34とは逆方向に生じる。今、背もたれ要素が枢動されるものとすると、第一ガス圧力ばね24の下端部40と、サブマージングロッド22と、該ロッドに取付けられたボルト42とは、飛行方向に枢動される。ボルト42は、該ボルト42がサブマージングロッド22を第一ガス圧力ばね24内に押し込む場合にのみ、運動に従動するようにリニアガイド28内で案内される。細長孔の上記特殊構造により、ショートニングが生じる。圧縮されるときに、この圧縮に反作用する力を発生させることは、ガス圧力ばね24の特徴である。このため、レバーアームとしてのボルト42およびサブマージングロッド22により、回転中心38の回りのトルクが発生され、該トルクが、枢動原因に反作用する。従って、移動力が弱化するや否や、ボルト42は、回転中心38への大きい距離を有する細長孔の領域の方向に変位する。これにより、背もたれ要素が再び垂直ホーム位置に移動される。
背もたれ要素44を使用するとき、例えば、枢動を引起こす力を、いつでも乗客によって加える必要がないものとすれば、シートの快適性にとって有効であると考えられる。この理由から、一般に、所望位置での背もたれ要素のロッキングまたはブロック手段が設けられる。このため、このロッキングまたはブロック手段が解除された場合にのみ、リセッティングが行えるように構成できる。
第一ガス圧力ばね24を背もたれ要素44内に内蔵することにより、このコンポーネントが不必要に航空機の通路領域を妨げることがなくなる。ガス圧力ばね48を、例えばクッションの型押し部材により形成される空間内に内蔵させることにより、いかなる意味にいてもシート快適性に影響を与えることがなくなる。機構が詰まって動かなくなる危険を回避するため、例えば、背もたれ要素の下端部とリンク26との間の領域を折畳み型ベローズで包囲することもできる。
図3は、キャビティ状リンク56内の旋回レバー46を備えたリセット要素の一例示実施形態を示す概略垂直断面図であり、この実施形態は、本発明による航空機の乗客シートの第三例示実施形態に適用できる。この特殊組合せは、リセット要素(ここでは、第二リニアガス圧力ばね48として設計されている)の垂直組立てを可能にする。飛行方向34に対して垂直なこの第二ガス圧力ばね48は、背もたれ要素44の足部の空間内に内蔵される。飛行方向34は、図3において矢印で示されている。
キャビティ状リンク56は、シートデバイダ20に固定して取付けられる。第二サブマージングロッド52がリンク56に向かって下方を向いており、かつこれも背もたれ要素44内にあるジョイント54を介して、90°の角度で曲げられた旋回レバー46にリンクされている。この旋回レバー46の回転中心は、背もたれ要素内の固定ベアリング58に関節連結されている。旋回レバー46の下端部は、キャビティ状リンク56内に配置される。通常、背もたれ要素44の枢動は、背もたれ要素の回転中心50の回りで、飛行方向34とは逆方向に生じる。今、背もたれ要素44が枢動されるものとすると、第二サブマージングロッド52および旋回レバー46が飛行方向34に枢動される。旋回レバー46の下端部は、形状閉合態様(form-closed manner)で配置される。これにより、旋回レバー46の下端部の枢動が停止され、かつ固定ベアリング58を介して、固定ベアリング58の回りの時計回り方向の円形運動に変換される。旋回レバー46の上端部に連結された関節54により、旋回レバー46の回転運動が直線運動に変換され、この直線運動は、第二サブマージングロッド52を介して、今、第二ガス圧力ばね48を圧縮する。
ガス圧力ばね48の特徴は、圧縮されたときに、この圧縮に反作用する力を発生することである。このため、逆の順序、すなわち第二サブマージングロッド52、関節54、および旋回レバー46の下端部を介して、キャビティ状リンク56に作用する力が発生され、この力により、背もたれ要素が再び元の垂直位置に移動される。
旋回レバー46の位置に基いて、背もたれ要素44のリセット要素48の位置は、関節の周囲環境に合うように調節されなくてはならない。この理由から、リセット要素48の上端部のベアリングに、枢着点(punctual mounting)が存在する。組立体の空間内に、或る枢動スペース49が得られなくてはならない。
背もたれ要素44を使用するとき、シート快適性のためには、枢動を引起こす力を、例えば乗客が常時加えなくてもよいようにすることが有効である。このため、一般に、背もたれ要素のロッキングまたはブロッキング手段が所望位置において行われる。従って、このロッキングまたはブロッキング手段が解除された場合にのみリセッティングを行うことができる。
第二ガス圧力ばね48を背もたれ要素44内に内蔵することにより、コンポーネントが航空機の空いた通路領域を不必要に妨げることはない。また、ガス圧力ばね48を、例えばクッションの型押し部材により形成される空間内に内蔵することが、シート快適性に悪影響を与えることはない。クランピングの危険性を回避するため、背もたれ要素の下端部とリンク56との間の領域を、例えば折畳み型ベローズで包囲することができる。
図4は、本発明による航空機の乗客シートの他の例示実施形態を示す概略図である。シートすなわち航空機乗客シートは、それぞれ、座要素60並びに背もたれ要素68を有している。図4にはアームレスト2が示されており、このアームレスト2は、座った方向でシートの左側に配置されるものである。座要素60は連続桁10により支持されている。更に、この連続桁10は、シートの足12とシートデバイダ20(図4では、シートデバイダは漠然と示されているに過ぎない)との間に取付けられている。シートデバイダ20を桁10上に設置するため、シートデバイダは桁構造に適合する輪郭70を有する。背もたれ要素68および座要素60は、共通軸62により回転可能に支持される。この点は、必ずしも共通軸にする必要はない。実際に、シートの幾何学的形状が共通軸を必要とする場合でも、座要素60および背もたれ要素68を異なる軸で支持できることは明らかである。第三リセット要素64または第四リセット要素66が設けられており、これらは、それぞれ、背もたれ要素68および座要素60内に内蔵される。
第三リセット要素64は、第一ボルトカウンタベアリング72を介して、フレームの足12、シートデバイダ20、および桁10の1つに連結される。第四リセット要素66は、第二ボルトカウンタベアリング74を介して、フレームの足12、シートデバイダ20、および桁10の1つに連結される。第一ボルトカウンタベアリング72および第二ボルトカウンタベアリング74は、1つの共通ボルトカウンタベアリングに結合することもできる。第三リセット要素64は、第一枢着点76を介して背もたれ要素68に連結される。第四リセット要素66は、第二枢着点78を介して座要素60に連結される。図4は、第三リセット64が解除状態にあり、かつ第四リセット要素66が圧縮状態にあるところを示す。乗客がシート上で直立位置をとる場合には、この状態が支配的である。両リセット要素は回転軸62から或る距離を隔てているので、両リセット要素は回転軸62の回りのモーメントを作用する。第三リセット要素64は、回転軸62の回りの反時計回り方向のモーメントを背もたれ要素68に作用し、これにより、背もたれ要素68を直立位置に維持する。第四リセット要素66は、座要素60が垂直位置に押されるように、回転軸62の回りの時計回り方向のモーメントを座要素60に作用する。
背もたれ要素68および座要素60の枢動運動により、それぞれ、第一枢着点74または第二枢着点78の回りの枢動運動を引起こす。このためには、第三リセット要素64および第四リセット要素66の回りに、それぞれ、枢動スペース80および82を設けなくてはならない。
図5は、枢動可能要素および枢動可能アーム要素を備えた本発明による航空機乗客シートの他の例示実施形態を示す概略図である。この状態は、シートが使用されず休止しているときに生じる。第四リセット要素66は解除されており、かつ回転軸62の回りのモーメントにより、座要素60が背もたれ要素68に対して時計回り方向に移動されている。図5から、任意であるが、アームレスト2をこの状態まで上方に枢動されることも理解されよう。これは、手で行うか、アームレスト2を座要素60に連結(図5には示されていない)することにより行われる。比較のため、図5には使用状態にある座要素の位置84が示されている。シート位置が枢動された状態では、更に空けられた通路領域86が明瞭に理解されよう。
図6は、枢動型背もたれ要素を備えた本発明による航空機乗客シートの他の実施形態を示す概略図である。この状態は、座要素60が使用されかつ背もたれ要素68が枢動されている場合に生じる。この状態では、リセット要素64、66が圧縮されている。座要素60は桁10上に載置されている。座要素60は、この上に座る人の体重により加えられる力によりこの位置に維持される。有利な態様では、リセット要素64により加えられる軸62の回りのモーメントに抗して背もたれ要素をこの位置に維持する、それぞれ背もたれ要素のロッキングまたはブロッキング手段(図示せず)が設けられる。
図7は、本発明による航空機乗客シートの他の例示実施形態を示す概略図である。図4、図5および図6の実施形態とは異なり、リセット要素64、66の端部は枢着点態様で取付けられているのではなく、確実に固定されて取付けられている。従って、リセット要素のためのいかなる付加枢動スペースも設ける必要はない。この場合、依然として存在する関節の周囲環境の修正は、第一中間レバー88および第二中間レバー90により補償される。両中間レバー88、90は、共通ボルトカウンタベアリング100上に回転可能に取付けられる。両中間レバー88、90は、別々のボルトカウンタベアリング72、74に取付けることもできる。この例示実施形態では、リセット要素のための付加枢動スペースは全く不要であるので、座要素60および背もたれ要素68に付加スペースを設ける必要はない。
図7にはまた、シートのアームレスト2と座要素60とのカップリングが示されている。座要素60のサスペンション102には、レバー96が耐トルク態様で取付けられている。座要素60が背もたれ要素68の方向に枢動されると、関節104が円形路上で上方に移動する。この円形運動は、関節104を介して、カップリングロッド98(該カップリングロッド98は、アームレスト2に連結されていて、アームレストの持上げを行う)により直線運動に変換される。かくして、通路領域が、座要素60により占拠されることもないし、アームレスト2により占拠されることもなく有利である。
図8は、枢動型座要素を備えた、図7に示す航空機乗客シートの他の例示実施形態を示す概略3次元図である。
図9は、枢動型背もたれ要素を備えた、図7に示す航空機乗客シートの他の例示実施形態を示す概略3次元図である。
図10は、本発明による航空機乗客シートの他の例示実施形態を示す概略3次元図である。この例示実施形態の場合には、リニア伸長および収縮を行なうリセット要素は省略されている。その代わりに、捩りばね(例えば摩擦捩りばね)が用いられている。螺旋ばねまたはヘア・ニードルスプリング(hair needle springs)の使用も考えられる。捩りばねの長所は、リセッティングトルクが、回転軸に直接的に発生されることである。かくして、捩りばねは、それぞれ座要素または背もたれ要素内に首尾良く内蔵できる。この種のばねには、付加的な設置スペースは不要である。座要素60および背もたれ要素68の回転軸の位置は自由に選択でき、従って、人間工学的な考察に従って選択するだけでよい。図10には、第一捩りロッド106および第二捩りロッド108が示されている。両捩りロッド106、108は、共通軸線62上に設けられている。
図10は、シート位置がノーマルである場合の例示実施形態を示すものである。この位置から出発して、背もたれ要素68は矢印107の方向に従って後方に枢動できる。これにより、捩りロッド106は、背もたれ要素68を、矢印107の方向とは逆の垂直位置に移動させようとするモーメントを発生する。この枢動位置では、第二捩りロッド108は、座要素60に作用して、該座要素60を矢印109の方向の直立位置に再び立てるトルクを発生する。
図11は、本発明による航空機乗客シートに、捩りばねを介して座要素および背もたれ要素を取付ける例示実施形態を示す概略図である。図11は、捩りロッド106、108が如何にして背もたれ要素68および座要素60に連結されるかを明らかにしている。シートデバイダ20には、背もたれ要素68を取付けるベアリングブシュ110が設けられている。シートデバイダ20には、第一軸118を受入れるブシュ114が取付けられる。ブシュ114はシートデバイダ20に強固に連結され、ブシュ114の周囲には第一ケーシング122が取付けられ、該第一ケーシング122は背もたれ要素68に確実に連結されている。ケーシング122と、軸118と、該軸内に収容されたばね要素とにより形成される捩りロッド106により発生されるトルクは、背もたれ要素68に伝達される。他方のシートデバイダ20にはベアリングボルト112が設けられ、該ベアリングボルト112には座要素60のサスペンションが支持される。シートデバイダには、第二軸120を受入れる第二ブシュ116が取付けられている。第二ブシュ116はシートデバイダ20に強固に連結されており、第二ブシュ116の周囲にはケーシング124が取付けられ、ケーシング124は座要素60のサスペンションに確実に連結されている。ケーシング124と、軸120と、該軸内に収容されたばね要素とにより形成される捩りロッド108により発生されるトルクは、座要素60に伝達される。
図12は、本発明による少なくとも1つのシートを備えた航空機、より詳しくは商業用航空機を示すものである。
用語「有する」は他の要素または段階を排除するものではなく、単数形で示す名詞は複数を排除するものではない。また、異なる実施形態に関連して説明する要素は、組合せることができる。
シート群のフレームを示す概略3次元側面図である。 本発明による航空機乗客シートの他の実施形態に使用できる、リニアガイドを備えたリンクのリセット要素の一例示実施形態を示す概略垂直断面図である。 本発明による航空機乗客シートの他の実施形態に使用できる、キャビティ状リンク内の旋回レバーを備えたリセット要素の一例示実施形態を示す概略垂直断面図である。 本発明による航空機乗客シートの他の実施形態を示す概略図である。 枢動型座要素および枢動型アーム要素を備えた、本発明による航空機乗客シートの他の実施形態を示す概略図である。 枢動型背もたれ要素を備えた、本発明による航空機乗客シートの他の実施形態を示す概略図である。 本発明による航空機乗客シートの他の実施形態を示す3次元図である。 枢動型座要素を備えた、図7に示す本発明による航空機乗客シートの他の実施形態を示す概略3次元図である。 枢動型背もたれ要素を備えた、図7に示す本発明による航空機乗客シートの他の実施形態を示す概略3次元図である。 本発明による航空機乗客シートの他の実施形態を示す概略3次元図である。 本発明による航空機乗客シート用の座要素および背もたれ要素を捩りばねにより取付ける一実施形態を示す概略図である。 本発明による少なくとも1つのシートが取付けられる航空機、特に商業用航空機を示す図面である。
符号の説明
2 アームレスト
6 枢動レバー
10 支持桁
16 第一リセット要素
18 第二リセット要素
20 シートデバイダ
24 リセット要素(第1リニアガス圧力ばね)
22 サブマージングロッド
28 リニアガイド
44 背もたれ要素
46 旋回レバー
56 キャビティ状リンク

Claims (16)

  1. 背もたれ要素と、
    座要素と、
    少なくとも1つの第一リセット要素とを有し、
    座要素および背もたれ要素の少なくとも一方は枢動可能であり、
    少なくとも1つの第一リセット要素は、前記枢動可能な少なくとも一方の座要素および背もたれ要素に作用し、
    座要素は第一空間を形成し、
    背もたれ要素は第二空間を形成し、
    前記少なくとも1つの第一リセット要素は、第一空間および第二空間の少なくとも一方の中に配置されることを特徴とする航空機乗客シート。
  2. 背もたれ要素を枢動位置にロックするロッキング手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載の航空機乗客シート。
  3. アームレスト要素が設けられ、
    アームレストは枢動可能であり、
    少なくとも1つの第二リセット要素が、座要素およびアームレスト要素の少なくとも一方に作用することを特徴とする請求項1または2記載の航空機乗客シート。
  4. 少なくとも1つの背もたれ要素が少なくとも1つのロッカー要素を有し、
    少なくとも1つの第一リセット要素は、背もたれ要素の枢動時に、力が、枢動運動に抗して作用する少なくとも1つの第一リセット要素を介して背もたれ要素に加えられるように、ロッカー要素に作用することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の航空機乗客シート。
  5. 少なくとも1つの第一リセット要素は垂直に配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の航空機乗客シート。
  6. サブマージングロッドの一端が、リニアガイドを備えた少なくとも1つの第一連結リンク内で案内され、
    リニアガイドが細長孔により形成され、
    細長孔は第一端部および第二端部を備え、
    細長孔の第一端部は背もたれ要素の枢軸線に対して第一距離を形成し、
    細長孔の第二端部は背もたれ要素の枢軸線に対して第二距離を形成し、
    細長孔は、第一距離の方が第二距離より大きくなるようにして取付けられ、
    サブマージングロッドの端部は、枢動方向に移動するときに枢軸線回りで円形運動を行い、これにより、細長孔内でサブマージングロッドの端部を案内することによりリセット要素が圧縮され、これにより、枢動運動に反作用する力が発生され、この力は、第一リセット要素を解除すると、背もたれ要素を直立位置に押しやることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の航空機乗客シート。
  7. 少なくとも1つの第一リセット要素の一端が旋回レバーに連結されており、該旋回レバーは第二キャビティ状連結リンク内で案内され、
    少なくとも1つの第一リセット要素の前記端部は、枢動方向に移動するときに円形運動を行い、
    キャビティ状連結リンクとの協働により、旋回レバーの一端が持上げられ、これにより、少なくとも1つのリセット要素がサブマージングロッドを介して圧縮され、これにより、枢動運動に反作用する力が発生され、この力は、少なくとも1つの第一リセット要素を解除すると、背もたれ要素を直立位置に押しやることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の航空機乗客シート。
  8. 少なくとも1つの第一リセット要素が背もたれ要素内に配置され、
    少なくとも1つの第一背もたれ要素が少なくとも1つの回転軸に枢動可能に支持され、
    少なくとも1つの第一リセット要素が、少なくとも1つの第一背もたれ要素の少なくとも1つの回転軸に対して第一距離を隔てて取付けられており、これにより、背もたれ要素の枢動時に、該背もたれ要素を直立位置に押しやるトルクが加えられ、
    少なくとも1つの第二リセット要素が座要素内に配置され、
    座要素が少なくとも1つの他の回転軸により回転可能に支持され、
    少なくとも1つの第二リセット要素が、少なくとも1つの他の回転軸に対して第二距離を隔てて取付けられており、これにより、座要素の水平位置での枢動時に、該座要素を垂直位置に押しやるトルクが加えられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の航空機乗客シート。
  9. 少なくとも1つの第一リセット要素および少なくとも1つの第二リセット要素が、共通ボルト上に取付けられていることを特徴とする請求項8記載の航空機乗客シート。
  10. 少なくとも1つの第一リセット要素の第一端部が、第一ボルトカウンタベアリング上に回転可能に取付けられており、
    少なくとも1つの第二リセット要素の第一端部が、第二ボルトカウンタベアリング上に回転可能に取付けられていることを特徴とする請求項8記載の航空機乗客シート。
  11. 少なくとも1つの第一リセット要素が、回転可能な態様で第一中間レバーに取付けられ、
    少なくとも1つの第二リセット要素が、回転可能な態様で第二中間レバーに取付けられ、
    第一および第二中間レバーは、回転可能な態様で共通軸に取付けられていることを特徴とする請求項8記載の航空機乗客シート。
  12. 少なくとも1つの第一リセット要素が、リニア伸長手段すなわちばねを備えた要素として構成されていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項記載の航空機乗客シート。
  13. 第一および第二リセット要素がそれぞれ捩りばねとして構成され、
    座要素が第一回転軸に取付けられ、
    背もたれ要素が第二回転軸に取付けられ、
    少なくとも1つの第一リセット要素は、座要素の枢動時に、この枢動運動に反作用する力が少なくとも1つの第一リセット要素を介して座要素に加えられるように、第一回転軸に直接的に作用し、
    少なくとも1つの第二リセット要素は、背もたれ要素の枢動時に、この枢動運動に反作用する力が少なくとも1つの第二リセット要素を介して背もたれ要素に加えられるように、第二回転軸に直接的に作用することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の航空機乗客シート。
  14. 請求項1〜13のいずれか1項記載の航空機乗客シート用クッションにおいて、
    座要素および背もたれ要素の少なくとも一方に適合しており、
    座要素および背もたれ要素の少なくとも一方のクッションが、少なくとも1つの第一リセット要素および少なくとも1つの第二リセット要素の少なくとも1つの第三リセット要素用凹部を有していることを特徴とする航空機乗客シート用クッション。
  15. 請求項1〜13のいずれか1項記載の少なくとも2つの航空機乗客シートを有することを特徴とする航空機乗客シート群。
  16. 請求項1〜13のいずれか1項記載の少なくとも1つの航空機乗客シートまたは請求項15記載の1つの航空機乗客シート群を有することを特徴とする航空機。
JP2005176959A 2004-05-21 2005-05-20 内蔵型ばね要素を備えた航空機乗客シート Pending JP2005335703A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102004025125A DE102004025125A1 (de) 2004-05-21 2004-05-21 Fluggastsitz mit integriertem Federelement
US59826504P 2004-08-03 2004-08-03

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005335703A true JP2005335703A (ja) 2005-12-08

Family

ID=34936701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005176959A Pending JP2005335703A (ja) 2004-05-21 2005-05-20 内蔵型ばね要素を備えた航空機乗客シート

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7726607B2 (ja)
EP (1) EP1598270B1 (ja)
JP (1) JP2005335703A (ja)
DE (1) DE502005007173D1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7726607B2 (en) * 2004-05-21 2010-06-01 Airbus Deutschland Gmbh Flight passenger seat with an integrated spring element
JP2014513647A (ja) * 2011-05-20 2014-06-05 ゾディアック シーツ フランス 弾性旋回軸を備えた運動学的座席

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1803645B1 (en) * 2005-12-29 2020-03-11 Airbus Operations GmbH Module for an aircraft
GB2449451A (en) * 2007-05-21 2008-11-26 Thayalini Gunaratnam Folding passenger seat
DE102008023751A1 (de) * 2008-05-15 2009-11-19 Grammer Ag Ausstattungsvorrichtung für einen Fahrzeuginnenraum, insbesondere Armlehne für Fahrzeugsitze
GB0903907D0 (en) 2009-03-06 2009-04-22 Robinson Dominic J Seat assembly
IT1396276B1 (it) * 2009-11-10 2012-11-16 Optimares S R L Ora Optimares S P A Struttura di poltrona passeggero per aeromobili
US8714647B2 (en) * 2009-12-01 2014-05-06 Zodiac Seats Us Llc Passenger seat assembly
WO2012064922A2 (en) 2010-11-10 2012-05-18 Weber Aircraft Llc Swiveling passenger seat
US9714095B2 (en) 2011-10-07 2017-07-25 Bombardier Inc. Aircraft seat
US9714862B2 (en) 2011-10-07 2017-07-25 Bombardier Inc. Aircraft seat
US9073453B2 (en) 2011-10-07 2015-07-07 Bombardier Inc. Aircraft seat
US9592914B2 (en) 2011-10-07 2017-03-14 Bombardier Inc. Aircraft seat
DE102012208721A1 (de) 2012-05-24 2013-11-28 Lufthansa Technik Ag Flugzeugsitz mit einer Sitzbaugruppe
EP2781425B1 (en) * 2013-03-22 2019-09-18 Clerprem S.p.A. Seat with tipping seat for vehicles, in particular for railway vehicles
DE102014200626A1 (de) 2014-01-15 2015-07-16 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kg, Coburg Fahrzeugsitzbaugruppe mit Rückstelleinrichtung
EP3122634B1 (en) * 2014-03-28 2019-11-06 Zodiac Seats France Lightweight seat
CA2962585C (en) 2014-09-25 2022-07-26 Bombardier Inc. Aircraft seat
DE102014226642A1 (de) 2014-12-19 2016-06-23 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kg, Coburg Fahrzeugsitzbaugruppe mit Rückstelleinrichtung
US9764844B2 (en) 2015-04-13 2017-09-19 Encore Seats, Inc. Aircraft seating assembly
WO2017173400A1 (en) 2016-04-01 2017-10-05 Encore Seats, Inc. Aircraft seating assembly and components
US10414501B2 (en) * 2017-05-31 2019-09-17 Rockwell Collins, Inc. Seat back breakover with dynamically triggered actuator
US11021255B2 (en) * 2018-01-30 2021-06-01 Rockwell Collins, Inc. Work-and-dine aircraft seat with tilt and shift articulation
US11111023B2 (en) * 2018-06-25 2021-09-07 Rami Kayyali Reclining chair with rear impingement prevention
DE102021124418A1 (de) * 2021-09-21 2023-03-23 Recaro Aircraft Seating Gmbh & Co. Kg Flugzeugsitzvorrichtung
WO2024047221A1 (de) * 2022-09-02 2024-03-07 Daub, Thomas Flugzeugsitzvorrichtung

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2069294A5 (ja) * 1969-11-05 1971-09-03 Stabilus Ind Handels Gmb
US3762766A (en) * 1971-06-04 1973-10-02 American Seating Co Airplane seat assembly
DE2460192A1 (de) * 1974-12-19 1976-06-24 Bremshey Ag Sitz
JP2003199646A (ja) * 2001-11-02 2003-07-15 Britax Aircraft Interiors Uk Ltd 乗客用座席
JP2003291696A (ja) * 2002-03-28 2003-10-15 Airbus Deutschland Gmbh 乗物用座席、特に航空機乗客用座席

Family Cites Families (53)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2280065A (en) * 1937-04-10 1942-04-21 Roode Trimble De Vehicle
US2500124A (en) * 1946-08-22 1950-03-07 American Seating Co Retracting type theater chair
US2523960A (en) * 1947-06-02 1950-09-26 Flight Equip & Eng Seat construction and vehicle seating arrangement
US2652881A (en) * 1950-05-04 1953-09-22 American Desk Mfg Co Theater seat
US3037812A (en) * 1958-07-30 1962-06-05 Benjamin F Monroe Aircraft seat structure
US3024067A (en) * 1959-10-12 1962-03-06 Brandoli Marino Seat having adjustable back
US3398986A (en) * 1966-12-08 1968-08-27 Lear Siegler Inc Seat positioning mechanism
US3468582A (en) * 1968-12-04 1969-09-23 Henry Eng Co Airline passenger seat
US3744843A (en) * 1969-01-17 1973-07-10 American Seating Co Vehicle chair unit
US3744844A (en) * 1970-07-24 1973-07-10 Nissan Motor Adjustable seat having a hydro-pneumatic spring mechanism
GB1455009A (en) * 1972-12-22 1976-11-10 Sirot R A Adjustable seats particularly for use in aircraft
US4157797A (en) * 1977-11-17 1979-06-12 Anthony Fox Seating assembly for aircraft
US4787675A (en) * 1986-02-19 1988-11-29 Mcleod Michael E Adjustable seat to support an occupant at a constant height
JPH0431147Y2 (ja) * 1987-01-23 1992-07-27
US4790496A (en) * 1987-07-31 1988-12-13 The Jepson Burns Corporation Aircraft seat with flexible lumbar panel
US4881775A (en) * 1988-02-11 1989-11-21 General Motors Corporation Reclining seat back apparatus and method of utilization thereof
US4824172A (en) * 1988-02-11 1989-04-25 General Motors Corporation Reclining seat back apparatus and method of utilization thereof
US4890887A (en) * 1989-03-06 1990-01-02 Sears Manufacturing Company Suspension seat for vehicles with restricted operator environment
US5320308A (en) * 1991-12-04 1994-06-14 Weber Aircraft, Inc. Seatback breakover device
US5482230A (en) * 1993-06-25 1996-01-09 B E Aerospace, Inc. Vehicle bulkhead safety system
US5333818A (en) * 1993-07-19 1994-08-02 Erda, Inc. Aircraft berthing seat
US5368355A (en) * 1993-10-04 1994-11-29 General Motors Corporation Vehicle seat having normal usage and storage positions
GB9425078D0 (en) * 1994-12-13 1995-02-08 British Airways Plc A seating unit
US5961073A (en) * 1995-01-11 1999-10-05 The Boeing Company Reduced head pad seat
DE19534024C2 (de) 1995-09-14 1997-07-10 Daimler Benz Aerospace Airbus Sitzgruppe, insbesondere in einer Passagierkabine eines Flugzeuges
DE69902361T2 (de) * 1998-03-13 2003-03-20 Magna Interior Sys Inc Zurückziehbarer Sitz für Kraftfahrzeuge
US6227489B1 (en) * 1998-05-15 2001-05-08 Koito Industries, Ltd. Aircraft seat apparatus
US6179362B1 (en) * 1998-08-26 2001-01-30 Johnson Controls Technology Company Vehicle utility seat
DE19910083B4 (de) * 1999-03-08 2005-08-04 Daimlerchrysler Ag Fahrzeugsitz
IT1306152B1 (it) * 1999-06-02 2001-05-30 Aviointeriors Spa Poltrona con movimento a culla perfezionato, in particolare peraeromobili.
DE19964143C2 (de) * 1999-09-11 2001-07-12 Keiper Gmbh & Co Fahrzeugsitz mit Packagestellung
US6305644B1 (en) * 1999-11-10 2001-10-23 B E Aerospace, Inc. Aircraft cabin seat configuration with enhanced ingress/egress
US6270141B2 (en) * 1999-11-22 2001-08-07 Visteon Global Technologies, Inc. Power assisted seat folding mechanism
EP1132294B1 (de) * 2000-03-09 2004-08-18 Airbus Deutschland GmbH Fluggastsitz für eine Flugzeugpassagierkabine
US6499787B2 (en) * 2000-07-26 2002-12-31 Lear Corporation Collapsible vehicle seat assemblies
US6523900B1 (en) * 2000-09-01 2003-02-25 Irwin Seating Company Chair seat
AU2001291319A1 (en) * 2000-09-19 2002-04-02 William R. Mcdonnell Seats that convert to sleeper bunks
JP2002096713A (ja) * 2000-09-21 2002-04-02 Honda Motor Co Ltd 車両用折り畳みシートにおける乗員保護構造
ATE529293T1 (de) * 2001-08-09 2011-11-15 Virgin Atlantic Airways Ltd Eine sitzanordnung und eine passagier-sitzeinheit für ein flugzeug
DE10142884A1 (de) * 2001-09-03 2003-03-27 Stabilus Gmbh Auslöseeinrichtung für ein blockierbares Kolben-Zylinderaggregat
US6644738B2 (en) * 2001-11-21 2003-11-11 B E Aerospace, Inc. Aircraft passenger seat frame construction
US6669295B2 (en) * 2001-11-21 2003-12-30 B E Aerospace, Inc. Passenger seat with low profile seat back recline locking assembly
US6672661B2 (en) * 2001-11-21 2004-01-06 B E Aerospace, Inc. Passenger seat, passenger seat leg module and method
US6478256B1 (en) * 2001-11-21 2002-11-12 B E Aerospace, Inc. Passenger seat with seat back breakover assembly and method
AU2002950041A0 (en) * 2002-07-08 2002-09-12 Camatic Pty. Limited Chair or seat
ES2219609T3 (es) * 2002-07-24 2004-12-01 Ciar S.P.A. Articulo de mobiliario de asiento.
JP4005963B2 (ja) * 2002-08-29 2007-11-14 フォーリシア・オートモーティヴ・シーティング・カナダ・リミテッド 平坦折り畳み式車両シート
ITUD20030042A1 (it) * 2003-02-25 2004-08-26 Erreti Snc Di Rinaldo Tonin & C Dispositivo di ammortizzamento per ammortizzare uno schienale di una sedia, una poltrona, una poltroncina per ufficio o simile.
US6908151B2 (en) * 2003-03-07 2005-06-21 Meeker R&D, Inc. Adjustable and foldable booster car seat
DE102004002169B4 (de) * 2004-01-12 2007-06-28 Airbus Deutschland Gmbh Fahrzeugsitz, insbesondere Fluggastsitz
US7059681B2 (en) * 2004-01-29 2006-06-13 Tachi-S Co., Ltd. Headrest for vehicle seat
US6935691B1 (en) * 2004-04-13 2005-08-30 Tachi-S Co., Ltd. Vehicle seat with seat cushion tip-up structure
DE502005007173D1 (de) * 2004-05-21 2009-06-10 Airbus Gmbh Fluggastsitz mit integriertem Federelement

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2069294A5 (ja) * 1969-11-05 1971-09-03 Stabilus Ind Handels Gmb
US3762766A (en) * 1971-06-04 1973-10-02 American Seating Co Airplane seat assembly
DE2460192A1 (de) * 1974-12-19 1976-06-24 Bremshey Ag Sitz
JP2003199646A (ja) * 2001-11-02 2003-07-15 Britax Aircraft Interiors Uk Ltd 乗客用座席
JP2003291696A (ja) * 2002-03-28 2003-10-15 Airbus Deutschland Gmbh 乗物用座席、特に航空機乗客用座席

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7726607B2 (en) * 2004-05-21 2010-06-01 Airbus Deutschland Gmbh Flight passenger seat with an integrated spring element
JP2014513647A (ja) * 2011-05-20 2014-06-05 ゾディアック シーツ フランス 弾性旋回軸を備えた運動学的座席
US9533766B2 (en) 2011-05-20 2017-01-03 Zodiac Seats France Kinematic seat with elastic pivot

Also Published As

Publication number Publication date
US7726607B2 (en) 2010-06-01
EP1598270B1 (de) 2009-04-29
EP1598270A3 (de) 2007-06-27
EP1598270A2 (de) 2005-11-23
DE502005007173D1 (de) 2009-06-10
US20050269451A1 (en) 2005-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005335703A (ja) 内蔵型ばね要素を備えた航空機乗客シート
AU2020203206B2 (en) Furniture Member Powered Headrest Rotation And Release System
EP2709873B1 (en) Kinematic seat with elastic pivot
JP3990986B2 (ja) 調節可能なシート
EP3060472B1 (en) Linearly deployable aircraft seat legrest
EP2313316B1 (en) Seat articulation mechanism
JP4511558B2 (ja) 乗り物の座席
US11793311B2 (en) Dual motion sloped floor recline mechanism for a theater seat
CA2340141C (en) Aircraft passenger chair
US8714647B2 (en) Passenger seat assembly
CN110811193A (zh) 用于提供额外的布局的零墙壁间隙联动机构
EP3118116B1 (en) Bed mode mechanism for aircraft passenger seat
EP3640136B1 (en) Supplemental recline panel for aircraft cabin attendant seat
CN110091995A (zh) 具有倾斜和移位铰接的工作-用餐飞行器座椅
US20070007807A1 (en) Seat having cushion height and recline adjustment mechanisms
KR20080020981A (ko) 차량 시트, 특히 자동차 시트
CN114466794A (zh) 用于商用飞机座椅的零侵入运动和倾斜机构
US9315120B2 (en) Comfort recline seat for a vehicle
US11285845B2 (en) Seat arrangement for a means of transport
JP6150597B2 (ja) 座席装置
JP4958471B2 (ja) 車両用シート装置
JP6041618B2 (ja) 座席装置
JP6169428B2 (ja) 座席装置
US20240051665A1 (en) Adjustable width passenger seat
CN108451222B (zh) 集成的腰部支承和头部倾斜组件

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110404

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110701

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110706

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111004

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111219