JP2005335225A - ヒータ並びに樹脂成形用バルブおよびホットランナー金型装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 所定長さ領域毎で発熱量を異ならせ、特に低発熱部の発熱量を効果的に抑制することができるヒータ並びに成形品質のばらつき発生を抑制することができる樹脂成形用バルブおよびホットランナー金型装置を提供する。
【解決手段】 線径が小径とされた第1電熱線12と線径が大径とされた第2電熱線11とが直列に接合されて、前記第1電熱線12が高発熱部とされるとともに、前記第2電熱線11が低発熱部とされてなる。
【選択図】 図1
【解決手段】 線径が小径とされた第1電熱線12と線径が大径とされた第2電熱線11とが直列に接合されて、前記第1電熱線12が高発熱部とされるとともに、前記第2電熱線11が低発熱部とされてなる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、所定の長さ領域毎で発熱量が異なるヒータ並びに樹脂成形用バルブおよびホットランナー金型装置に関するものである。
一般に、射出成形品を製造するための金型装置としては、射出成形機本体のノズルが接続されるスプルーと複数のキャビティとを連通するランナーが、ヒータを有するマニホールドに形成された、いわゆるホットランナー金型装置が知られており、前記ヒータによって、ランナー内の溶融樹脂が固化することを防止するとともに、成形効率の向上を図るようになっている。
さらに、ランナーとキャビティとの間に、筒状の本体部と、該本体部の内表面との間に前記キャビティに連通される内部流路を形成するとともに、該内部流路を前記キャビティに対して開閉可能とされたバルブピンとを備え、前記本体部は、前記キャビティ側の先端部と、該先端部より大径とされた筒部と、該筒部より大径とされたフランジ部とが順次同軸的に連設されてなる多段の筒状体とされた樹脂成形用バルブが設けられた構成が知られている。そして、前記本体部のうち、前記筒部の外表面に、内部流路内の溶融樹脂を適正温度に加熱しておくためのヒータが配設されている。この樹脂成形用バルブにより、前記ランナーからの溶融樹脂は、前記内部流路およびゲートを介してキャビティに送り出されるようになっている。なお、樹脂成形用バルブは、前記マニホールドにその下方から支持される固定金型に形成された収納孔の内部に配設されている。
以上の構成において、溶融樹脂がランナーからキャビティに送り出される全過程で、溶融樹脂はマニホールドおよび樹脂成形用バルブの前記各ヒータにより加熱されることによって、良好な溶融状態を維持できるようになっている。
さらに、ランナーとキャビティとの間に、筒状の本体部と、該本体部の内表面との間に前記キャビティに連通される内部流路を形成するとともに、該内部流路を前記キャビティに対して開閉可能とされたバルブピンとを備え、前記本体部は、前記キャビティ側の先端部と、該先端部より大径とされた筒部と、該筒部より大径とされたフランジ部とが順次同軸的に連設されてなる多段の筒状体とされた樹脂成形用バルブが設けられた構成が知られている。そして、前記本体部のうち、前記筒部の外表面に、内部流路内の溶融樹脂を適正温度に加熱しておくためのヒータが配設されている。この樹脂成形用バルブにより、前記ランナーからの溶融樹脂は、前記内部流路およびゲートを介してキャビティに送り出されるようになっている。なお、樹脂成形用バルブは、前記マニホールドにその下方から支持される固定金型に形成された収納孔の内部に配設されている。
以上の構成において、溶融樹脂がランナーからキャビティに送り出される全過程で、溶融樹脂はマニホールドおよび樹脂成形用バルブの前記各ヒータにより加熱されることによって、良好な溶融状態を維持できるようになっている。
ところで、前記樹脂成形用バルブにおいて、内部流路を通過する溶融樹脂は、前記固定金型の内部における前記収納孔の周辺部の温度分布等の各種要因によって、前記筒部の軸方向中央部に到達したときにその温度が最も上昇することが知られている。この場合、内部流路内の溶融樹脂全体を均質にすることができず、場合によっては、溶融樹脂に焼けが発生し、成形品質がばらつく等の問題が生ずる虞があった。このような問題を解決するための手段として、従来から、例えば下記特許文献1に示されるように、電熱線をコイル状に巻いたヒータにおいて、所定長さ領域はコイル状にしないで線状のままにしておく、あるいは所定長さ領域の巻き密度を小さくしておき、この部分(以下、単に「低発熱部」という)を前記筒部の軸方向中央部に位置させることがなされている。
また、前記マニホールドにおいては、前述したランナーや、このマニホールドに設けられたヒータの配線を通す等のために挿通孔等が形成されているので、これらの孔を避けた位置に前記ヒータを配設する必要があり、ランナーとヒータとの距離を全て同等に確保することはできない場合があった。従って、ランナーとの距離を小さくせざるを得ない部分が必然的に生じ、この部分に位置するランナーの溶融樹脂の温度が過度に上昇して、前述と同様の問題が生ずる虞があり、このため前述と同様にしてヒータを配設することがなされている。
特開2003−291192号公報
また、前記マニホールドにおいては、前述したランナーや、このマニホールドに設けられたヒータの配線を通す等のために挿通孔等が形成されているので、これらの孔を避けた位置に前記ヒータを配設する必要があり、ランナーとヒータとの距離を全て同等に確保することはできない場合があった。従って、ランナーとの距離を小さくせざるを得ない部分が必然的に生じ、この部分に位置するランナーの溶融樹脂の温度が過度に上昇して、前述と同様の問題が生ずる虞があり、このため前述と同様にしてヒータを配設することがなされている。
しかしながら前記従来では、前記低発熱部の発熱量を効果的に抑制することができず、前述の問題を確実に回避することが困難であるという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであって、所定長さ領域毎で発熱量を異ならせ、特に低発熱部の発熱量を効果的に抑制することができるヒータ並びに成形品質のばらつき発生を抑制することができる樹脂成形用バルブおよびホットランナー金型装置を提供することを目的とする。
このような課題を解決して、前記目的を達成するために、本発明のヒータは、線径が小径とされた第1電熱線と線径が大径とされた第2電熱線とが直列に接合されて、前記第1電熱線が高発熱部とされるとともに、前記第2電熱線が低発熱部とされてなることを特徴とする。なお、第1電熱線と第2電熱線との各接合端面をテーパ面として、第1電熱線の接合端面を第2電熱線の接合端面に一様に当接させ、これらの端面を互いに所定の圧力で突き合せた状態で直流電流およびパルス電流の少なくとも一方の電流を流して仮接合体を形成した後に、この仮接合体に熱処理を施すことにより、第1、第2電熱線を接合するのが好ましい。
本発明によれば、第2電熱線の発熱量が第1電熱線の発熱量より小さいヒータ、すなわち低発熱部の発熱量を効果的に抑制することができるヒータを容易かつ確実に実現することができる。
ここで、前記第1電熱線をコイル状にし、前記第2電熱線を線状にするのが望ましい。この場合、第1電熱線の発熱量と比べて、第2電熱線の発熱量がさらに低減されることになり、前述した作用効果をさらに確実に実現することができる。
本発明によれば、第2電熱線の発熱量が第1電熱線の発熱量より小さいヒータ、すなわち低発熱部の発熱量を効果的に抑制することができるヒータを容易かつ確実に実現することができる。
ここで、前記第1電熱線をコイル状にし、前記第2電熱線を線状にするのが望ましい。この場合、第1電熱線の発熱量と比べて、第2電熱線の発熱量がさらに低減されることになり、前述した作用効果をさらに確実に実現することができる。
また、本発明の樹脂成形用バルブは、一対の金型のいずれか一方に設けられて、これらの金型面間に形成されるキャビティに溶融樹脂を送り出す構成とされた樹脂成形用バルブであって、筒状の本体部と、該本体部の内表面との間に前記キャビティに連通される内部流路を形成するとともに、該内部流路を前記キャビティに対して開閉可能とされたバルブピンとを備え、前記本体部は、前記キャビティ側の先端部と、該先端部より大径とされた筒部と、該筒部より大径とされたフランジ部とが順次同軸的に連設されてなる多段の筒状体とされ、前記筒部の外表面には請求項1または2に記載のヒータが配設され、該筒部の軸方向中央部に前記低発熱部が配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、前記筒部の軸方向中央部における外表面に前記ヒータの前記低発熱部が配置されているので、この部分における内部流路内の溶融樹脂の温度が過度に上昇するのを抑制することができる。従って、内部流路内の溶融樹脂に焼けが発生することを抑制することが可能になるとともに、この内部流路内の溶融樹脂全体を均質にすることが可能になり、成形品質のばらつき発生を抑制することができる。
本発明によれば、前記筒部の軸方向中央部における外表面に前記ヒータの前記低発熱部が配置されているので、この部分における内部流路内の溶融樹脂の温度が過度に上昇するのを抑制することができる。従って、内部流路内の溶融樹脂に焼けが発生することを抑制することが可能になるとともに、この内部流路内の溶融樹脂全体を均質にすることが可能になり、成形品質のばらつき発生を抑制することができる。
また、本発明のホットランナー金型装置は、射出成形機本体のノズルが接続されるスプルーと複数のキャビティとを連通するランナーが、ヒータを有するマニホールドに形成されたホットランナー金型装置であって、前記マニホールドは、一対のマニホールド部材と、これら両マニホールド部材上に跨るトラバースマニホールド部材とを備え、このトラバースマニホールド部材は、前記スプルーから前記一対のマニホールド部材へ向けて分岐した1次ランナーと、この1次ランナーに沿って設けられた第1ヒータとを備え、前記一対のマニホールド部材は、前記1次ランナーから前記一対のマニホールド部材の配列方向に沿って分岐した2次ランナーと、これら2次ランナーから前記一対のマニホールド部材の配列方向と交差する方向へ分岐しそれぞれ前記複数のキャビティに各別に連通する3次ランナーと、前記2次ランナーおよび前記3次ランナーに沿って設けられた第2ヒータとを備え、前記第1ヒータは請求項1または2に記載のヒータとされるとともに、前記トラバースマニホールド部材に、前記1次ランナーの前記スプルーとの連結部と対応する部分に前記低発熱部が位置するように配設されていることを特徴とする。
本発明によれば、トラバースマニホールド部材に形成されたランナー内の溶融樹脂のうち、最も温度が高くなる部分としての前記連結部と対応する部分に前記低発熱部が位置するように第1ヒータが配設されているので、この連結部を通過する溶融樹脂の温度が過度に上昇するのを抑制することができる。従って、トラバースマニホールド部材のランナー内の溶融樹脂に焼けが発生することを抑制することが可能になるとともに、このランナー内の溶融樹脂全体を均質にすることが可能になり、成形品質のばらつき発生を抑制することができる。
本発明によれば、トラバースマニホールド部材に形成されたランナー内の溶融樹脂のうち、最も温度が高くなる部分としての前記連結部と対応する部分に前記低発熱部が位置するように第1ヒータが配設されているので、この連結部を通過する溶融樹脂の温度が過度に上昇するのを抑制することができる。従って、トラバースマニホールド部材のランナー内の溶融樹脂に焼けが発生することを抑制することが可能になるとともに、このランナー内の溶融樹脂全体を均質にすることが可能になり、成形品質のばらつき発生を抑制することができる。
また、本発明のホットランナー金型装置は、射出成形機本体のノズルが接続されるスプルーと複数のキャビティとを連通するランナーが、ヒータを有するマニホールドに形成されたホットランナー金型装置であって、前記マニホールドは、一対のマニホールド部材と、これら両マニホールド部材上に跨るトラバースマニホールド部材とを備え、このトラバースマニホールド部材は、前記スプルーから前記一対のマニホールド部材へ向けて分岐した1次ランナーと、この1次ランナーに沿って設けられた第1ヒータとを備え、前記一対のマニホールド部材は、前記1次ランナーから前記一対のマニホールド部材の配列方向に沿って分岐した2次ランナーと、これら2次ランナーから前記一対のマニホールド部材の配列方向と交差する方向へ分岐しそれぞれ前記複数のキャビティに各別に連通する3次ランナーと、前記2次ランナーおよび前記3次ランナーに沿って設けられた第2ヒータとを備え、前記第2ヒータは請求項1または2に記載のヒータとされるとともに、前記3次ランナーに対して最も接近する部分、および前記第2ランナーの前記第1ランナーとの連結部に対して最も接近する部分の少なくとも一方に、前記低発熱部が位置するように前記マニホールド部材に配設されていることを特徴とする。
本発明によれば、マニホールド部材にランナーやヒータの配線を通すための挿通孔等が形成されたことによる、ヒータの配設位置の制約によって、ランナーとヒータとが近接せざるを得ない場合においても、この部分に前記低発熱部が位置するように前記ヒータがマニホールドに配設されているので、この部分における溶融樹脂が過度に加熱されることを抑制することができる。また、マニホールド部材に形成されたランナー内の溶融樹脂のうち、最も温度が高くなる部分としての前記連結部と対応する部分に前記低発熱部が位置するように第2ヒータが配設されているので、この連結部を通過する溶融樹脂の温度が過度に上昇するのを抑制することができる。
以上により、マニホールド部材のランナー内の溶融樹脂に焼けが発生することを抑制することが可能になるとともに、このランナー内の溶融樹脂全体を均質にすることが可能になり、成形品質のばらつき発生を抑制することができる。
本発明によれば、マニホールド部材にランナーやヒータの配線を通すための挿通孔等が形成されたことによる、ヒータの配設位置の制約によって、ランナーとヒータとが近接せざるを得ない場合においても、この部分に前記低発熱部が位置するように前記ヒータがマニホールドに配設されているので、この部分における溶融樹脂が過度に加熱されることを抑制することができる。また、マニホールド部材に形成されたランナー内の溶融樹脂のうち、最も温度が高くなる部分としての前記連結部と対応する部分に前記低発熱部が位置するように第2ヒータが配設されているので、この連結部を通過する溶融樹脂の温度が過度に上昇するのを抑制することができる。
以上により、マニホールド部材のランナー内の溶融樹脂に焼けが発生することを抑制することが可能になるとともに、このランナー内の溶融樹脂全体を均質にすることが可能になり、成形品質のばらつき発生を抑制することができる。
本発明によれば、所定長さ領域毎で発熱量を異ならせ、特に低発熱部の発熱量を効果的に抑制することができるヒータ並びに成形品質のばらつき発生を抑制することができる樹脂成形用バルブおよびホットランナー金型装置を提供することができる。
以下、本発明に係るヒータ並びに樹脂成形用バルブおよびホットランナー金型装置の一実施形態について、図を参照して説明する。まず、ヒータについて図1に従い説明する。図1に示すヒータ10は、線径が小径とされた第1電熱線12と線径が大径とされた第2電熱線11とが直列に接合されて、第1電熱線12が高発熱部とされるとともに、第2電熱線11が低発熱部とされている。そして、本実施形態では、第1電熱線12はコイル状とされ、第2電熱線11は線状とされている。また、第1電熱線12および第2電熱線11の各接合端面11a、12aはテーパ面とされており、小径とされた第1電熱線12の接合端面12aが大径とされた第2電熱線11の接合端面11aに一様に当接した状態で、第1、第2電熱線11、12が接合された構成となっている。なお、第1、第2電熱線11、12はともに同一の材質とされており、例えばNi−Cr系合金により形成されている。
ここで、以上のように構成されたヒータ10は、例えば、第1電熱線12の接合端面12aを第2電熱線11の接合端面11aに一様に当接させ、これらの端面11a、12aを互いに所定の圧力で突き合せた状態で直流電流およびパルス電流の少なくとも一方の電流を流して仮接合体を形成した後に、この仮接合体に熱処理を施すことにより接合されて形成される。
ここで、以上のように構成されたヒータ10は、例えば、第1電熱線12の接合端面12aを第2電熱線11の接合端面11aに一様に当接させ、これらの端面11a、12aを互いに所定の圧力で突き合せた状態で直流電流およびパルス電流の少なくとも一方の電流を流して仮接合体を形成した後に、この仮接合体に熱処理を施すことにより接合されて形成される。
以下、前述したヒータ10を有する本発明のホットランナー金型装置および樹脂成形用バルブの一実施形態について、図を参照しながら説明する。
本実施形態のホットランナー金型装置20は、図2に示すように、接近離間可能に設けられ、型締め状態で金型面21a、22a間にキャビティCが形成される一対の金型21、22と、筒状の本体部31、および該本体部31の内表面との間に内部流路30aを形成するとともに、該内部流路30aをキャビティCに対して開閉可能とされたバルブピン32を備える樹脂成形用バルブ30とを備える概略構成とされている。なお、前記一対の金型21、22は、固定金型21と、固定金型21の金型面21aに対して可動金型面22aが接近離間可能になるように支持された可動金型22とを備えている。
本実施形態のホットランナー金型装置20は、図2に示すように、接近離間可能に設けられ、型締め状態で金型面21a、22a間にキャビティCが形成される一対の金型21、22と、筒状の本体部31、および該本体部31の内表面との間に内部流路30aを形成するとともに、該内部流路30aをキャビティCに対して開閉可能とされたバルブピン32を備える樹脂成形用バルブ30とを備える概略構成とされている。なお、前記一対の金型21、22は、固定金型21と、固定金型21の金型面21aに対して可動金型面22aが接近離間可能になるように支持された可動金型22とを備えている。
固定金型21は、下面が固定金型面21aとされた型板21bと、型板21bをその上方から支持する受け板21cおよびスペーサブロック21dと、受け板21cおよびスペーサブロック21dをその上方から支持するとともに、図示しない射出成形機本体へ取り付けられる取り付け板21eとを備える概略構成とされている。なお、取り付け板21eの中央部には、前記射出成形機本体のノズルが接続されるスプルーブッシュ23が設けられており、このスプルーブッシュ23の内部が溶融樹脂の通路としてのスプルー23aとされている。ここで、受け板21cとスペーサブロック21dと取り付け板21eとの間にマニホールド24が配設されている。このマニホールド24は、一対のマニホールド部材25と、これら両マニホールド部材25上に跨るトラバースマニホールド部材26とを備える2段構造とされている。
トラバースマニホールド部材26には、スプルーブッシュ23のスプルー23aに直接通じるスプルー26aが形成されるとともに、このスプルー26aから両マニホールド部材25へ向けて2分岐した1次ランナー26bが形成されている。また、トラバースマニホールド部材26には、1次ランナー26bの両側でこれと平行に2本のカートリッジヒータ(第1ヒータ)27が貫通させて埋め込まれている。これらカートリッジヒーター27は、酸化マグネシウム内に電熱線を巻き込んだもので、直線棒状になっている。さらに、トラバースマニホールド部材26の側部には、図3に示すように、熱電対28が埋め込まれている。
ここで、カートリッジヒータ27は、図1に示したヒータ10と同様の構成とされ、図3に示すように、低発熱部とされた第2電熱線11が1次ランナー26bのスプルー26aとの連結部と対応する位置に配置されるとともに、1次ランナー26bのうち残りの部分に高発熱部とされた第1電熱線12が配置されるように、トラバースマニホールド部材26に配設されている。
ここで、カートリッジヒータ27は、図1に示したヒータ10と同様の構成とされ、図3に示すように、低発熱部とされた第2電熱線11が1次ランナー26bのスプルー26aとの連結部と対応する位置に配置されるとともに、1次ランナー26bのうち残りの部分に高発熱部とされた第1電熱線12が配置されるように、トラバースマニホールド部材26に配設されている。
両マニホールド部材25にはそれぞれ、前記1次ランナー26bの両端部からこれらの両マニホールド部材25の配列方向に沿って2分岐した2次ランナー25aと、これら2次ランナー25aの両端部から前記配列方向と直交する方向へ2分岐した3次ランナー25bと、図4に示すように、これら3次ランナー25bの両端部から前記配列方向に沿って2分岐した4次ランナー25cとが形成されている。また、両マニホールド部材25にはそれぞれ、取り付け板21eと受け板21cとにより挟まれるサポート44(図2参照)が挿通されるサポート挿通孔29が、2次ランナー25aからの分岐位置が異なり、かつ同一の方向に延びる3次ランナー25b同士の間に形成されるとともに、樹脂成形用バルブ30のバルブピン32が挿通されるバルブ挿通孔40が、各4次ランナー25cの両端部の外側近傍位置に形成されている。さらに、平面視矩形状とされた各マニホールド部材25の4辺の各中央部にはそれぞれ、内側へ凹む凹部41、42が形成されている。
そして、両マニホールド部材25の表裏面側からそれぞれ、2次ランナー25a、3次ランナー25b、4次ランナー25cおよびバルブ挿通孔40を囲むようにしてシーズヒータ(第2ヒータ)43が埋め込まれている。なお、シーズヒータ43は、マニホールド部材25の表裏面に形成された溝部に嵌め込まれているとともに、熱効率を上げるために、その周りがセメントで埋めてある。なお、両マニホールド部材25の側部にはそれぞれ、同一位置から分岐した3次ランナー25bおよびこれから分岐した4次ランナー25cに対応させて、計2つの熱電対45が埋め込まれている。また、放熱をなるべく少なくするために、図2に示すように、マニホールド24と受け板21c、取り付け板21eおよび両マニホールド部材25間に位置するサポート44との間に複数の小さいスペーサ46を介在させてある。さらに、マニホールド部材25のサポート挿通孔29に挿通されたサポート44が受け板21cと取り付け板21eとにより挟まれているが、サポート挿通孔29およびサポート44の周面間にも隙間が保持されている。
ここで、シーズヒータ43は、図1に示したヒータ10と同様の構成とされ、3次ランナー25bに最も接近する部分としての、サポート挿通孔29と凹部41(マニホールド部材25の4辺のうち、3次ランナー25bの延在方向と略平行に延びる2辺に形成されたもの)との間に位置する部分に、低発熱部とされた第2電熱線11が位置するとともに、残りの部分に高発熱部とされた第1電熱線12が位置するようにマニホールド部材25に配設されている。
ここで、シーズヒータ43は、図1に示したヒータ10と同様の構成とされ、3次ランナー25bに最も接近する部分としての、サポート挿通孔29と凹部41(マニホールド部材25の4辺のうち、3次ランナー25bの延在方向と略平行に延びる2辺に形成されたもの)との間に位置する部分に、低発熱部とされた第2電熱線11が位置するとともに、残りの部分に高発熱部とされた第1電熱線12が位置するようにマニホールド部材25に配設されている。
ところで、型板21bおよび受け板21cには、図5に示すように、形成されるキャビティCに開口する貫通孔が形成されており、この貫通孔のうち、固定金型面21aに開口する先端がキャビティCに連通されるゲート51とされ、このゲート51より軸方向後方側の部分が樹脂成形用バルブ30が収納される収納孔52とされている。そして、樹脂成形用バルブ30は、内部流路30aがその軸方向上端部から径方向外方へ延在する樹脂通路33を介して4次ランナー25cと連通されるとともに、バルブピン32が樹脂成形用バルブ30の軸方向上端面から突出して、マニホールド部材25に形成されたバルブ挿通孔40に挿入された状態で収納孔52に収納されている。ここで、3次ランナー25bからの分岐位置が同一の4次ランナー25cに通じる両ゲート51は、同一のキャビティCに開口している。また、前記バルブピン32の軸方向上端部は、図2に示すように、取り付け板21e内に組み込まれた流体圧(油圧または空気圧)シリンダー装置47に連結されており、この流体圧シリンダー装置47により軸方向に進退移動されて、ゲート51をキャビティCに対して開閉できるようになっている。
ここで、樹脂成形用バルブ本体部31は、図5に示すように、キャビティC側の先端部31cと、該先端部31cより大径とされた筒部31bと、該筒部31bより大径とされたフランジ部31aとが順次同軸的に連設されてなる多段の筒状体とされている。そして、筒部31bの外表面に図1に示したヒータ10と同様の構成とされたヒータ34が配設され、低発熱部としての第2電熱線11が筒部31bの軸方向中央部に配置され、残りの部分に高発熱部としての第1電熱線12が配置されている。さらに、このヒータ34の外表面に、収納孔52の内表面と非接触とされたヒータカバー35が配設されている。
以上説明したように本実施形態によるヒータによれば、線径が小径とされた第1電熱線12と線径が大径とされた第2電熱線11とが直列に接合されて、第1電熱線12が高発熱部とされるとともに、第2電熱線11が低発熱部とされているので、第2電熱線11の発熱量が第1電熱線12の発熱量より小さい構成、すなわち低発熱部の発熱量を効果的に抑制することができる構成を容易かつ確実に実現することができる。また、第1電熱線12と第2電熱線11との各接合端面11a、12aがテーパ面とされているので、第1電熱線12の接合端面12aを第2電熱線11の接合端面11aに一様に当接させ、これらの端面を互いに所定の圧力で突き合せた状態で直流電流およびパルス電流の少なくとも一方の電流を流して仮接合体を形成した後に、この仮接合体に熱処理を施すことにより、第1、第2電熱線11、12を接合することが可能になり、第1電熱線12と第2電熱線11とを容易かつ確実に接合することができる。さらに、本実施形態では、高発熱部としての第1電熱線12をコイル状にし、低発熱部としての第2電熱線11を線状にしているので、第2電熱線11の発熱量を第1電熱線12と比べてさらに低下させることが可能になり、前述した作用効果をさらに確実に実現することができる。
また、本実施形態による樹脂成形用バルブによれば、バルブ本体筒部31bの軸方向中央部における外表面にヒータ34の前記低発熱部が配置されているので、この部分における内部流路30a内の溶融樹脂の温度が過度に上昇するのを抑制することができる。従って、内部流路30a内の溶融樹脂に焼けが発生することを抑制することが可能になるとともに、この内部流路30a内の溶融樹脂全体を均質にすることが可能になり、成形品質のばらつき発生を抑制することができる。
さらに、本実施形態によるホットランナー金型装置によれば、トラバースマニホールド部材26に形成された第1ランナー26b内の溶融樹脂のうち、最も温度が高くなる部分としての、1次ランナー26bのスプルー26aとの連結部と対応する位置に、低発熱部とされた第2電熱線11が位置するようにカートリッジヒータ27が配設されているので、この連結部を通過する溶融樹脂の温度が過度に上昇するのを抑制することができる。従って、トラバースマニホールド部材26の第1ランナー26b内の溶融樹脂に焼けが発生することを抑制することが可能になるとともに、このランナー26b内の溶融樹脂全体を均質にすることが可能になり、成形品質のばらつき発生を抑制することができる。
また、本実施形態によるホットランナー金型装置によれば、マニホールド部材25にサポート44が挿通されるサポート挿通孔29が形成されたことによる、ヒータ43の配設位置の制約によって、第3ランナー25bとシーズヒータ43とが近接せざるを得ない場合においても、この部分に前記低発熱部が位置するようにシーズヒータ43がマニホールド部材25に配設されているので、この部分における溶融樹脂が過度に加熱されることを抑制することができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。例えば、前記実施形態では、ヒータ10として、低発熱部として第2電熱線12を線状にした構成を示したが、この電熱線12をコイル状としてもよい。また、マニホールド部材25に形成された第2ランナー25a内の溶融樹脂のうち、最も温度が高くなる部分としての第2ランナー25aの第1ランナー26bとの連結部と対応する部分に前記低発熱部が位置するようにシーズヒータ43を配設してもよい。この場合、前記連結部を通過する溶融樹脂の温度が過度に上昇するのを抑制することが可能になるとともに、この溶融樹脂に焼けが発生することを抑制することが可能になり、成形品質のばらつき発生を抑制することができる。
所定長さ領域毎で発熱量を異ならせ、特に低発熱部の発熱量を効果的に抑制することができるヒータ並びに成形品質のばらつき発生を抑制することができる樹脂成形用バルブおよびホットランナー金型装置を提供する。
10、27、34、43 ヒータ
11 第2電熱線
12 第1電熱線
20 ホットランナー金型装置
21 固定金型
21a 固定金型面
22 可動金型
22a 可動金型面
23a、26a スプルー
24 マニホールド
25 マニホールド部材
25a 2次ランナー
25b 3次ランナー
26 トラバースマニホールド部材
26b 1次ランナー
27 カートリッジヒータ(第1ヒータ)
30 樹脂成形用バルブ
30a 内部流路
31 本体部
31a フランジ部
31b 筒部
31c 先端部
32 バルブピン
43 シーズヒータ(第2ヒータ)
C キャビティ
11 第2電熱線
12 第1電熱線
20 ホットランナー金型装置
21 固定金型
21a 固定金型面
22 可動金型
22a 可動金型面
23a、26a スプルー
24 マニホールド
25 マニホールド部材
25a 2次ランナー
25b 3次ランナー
26 トラバースマニホールド部材
26b 1次ランナー
27 カートリッジヒータ(第1ヒータ)
30 樹脂成形用バルブ
30a 内部流路
31 本体部
31a フランジ部
31b 筒部
31c 先端部
32 バルブピン
43 シーズヒータ(第2ヒータ)
C キャビティ
Claims (5)
- 線径が小径とされた第1電熱線と線径が大径とされた第2電熱線とが直列に接合されて、前記第1電熱線が高発熱部とされるとともに、前記第2電熱線が低発熱部とされてなることを特徴とするヒータ。
- 請求項1記載のヒータにおいて、
前記第1電熱線はコイル状とされ、前記第2電熱線は線状とされてなることを特徴とするヒータ。 - 一対の金型のいずれか一方に設けられて、これらの金型面間に形成されるキャビティに溶融樹脂を送り出す構成とされた樹脂成形用バルブであって、
筒状の本体部と、該本体部の内表面との間に前記キャビティに連通される内部流路を形成するとともに、該内部流路を前記キャビティに対して開閉可能とされたバルブピンとを備え、前記本体部は、前記キャビティ側の先端部と、該先端部より大径とされた筒部と、該筒部より大径とされたフランジ部とが順次同軸的に連設されてなる多段の筒状体とされ、
前記筒部の外表面には請求項1または2に記載のヒータが配設され、該筒部の軸方向中央部に前記低発熱部が配置されていることを特徴とする樹脂成形用バルブ。 - 射出成形機本体のノズルが接続されるスプルーと複数のキャビティとを連通するランナーが、ヒータを有するマニホールドに形成されたホットランナー金型装置であって、
前記マニホールドは、一対のマニホールド部材と、これら両マニホールド部材上に跨るトラバースマニホールド部材とを備え、
このトラバースマニホールド部材は、前記スプルーから前記一対のマニホールド部材へ向けて分岐した1次ランナーと、この1次ランナーに沿って設けられた第1ヒータとを備え、
前記一対のマニホールド部材は、前記1次ランナーから前記一対のマニホールド部材の配列方向に沿って分岐した2次ランナーと、これら2次ランナーから前記一対のマニホールド部材の配列方向と交差する方向へ分岐しそれぞれ前記複数のキャビティに各別に連通する3次ランナーと、前記2次ランナーおよび前記3次ランナーに沿って設けられた第2ヒータとを備え、
前記第1ヒータは請求項1または2に記載のヒータとされるとともに、前記トラバースマニホールド部材に、前記1次ランナーの前記スプルーとの連結部と対応する部分に前記低発熱部が位置するように配設されていることを特徴とするホットランナー金型装置。 - 射出成形機本体のノズルが接続されるスプルーと複数のキャビティとを連通するランナーが、ヒータを有するマニホールドに形成されたホットランナー金型装置であって、
前記マニホールドは、一対のマニホールド部材と、これら両マニホールド部材上に跨るトラバースマニホールド部材とを備え、
このトラバースマニホールド部材は、前記スプルーから前記一対のマニホールド部材へ向けて分岐した1次ランナーと、この1次ランナーに沿って設けられた第1ヒータとを備え、
前記一対のマニホールド部材は、前記1次ランナーから前記一対のマニホールド部材の配列方向に沿って分岐した2次ランナーと、これら2次ランナーから前記一対のマニホールド部材の配列方向と交差する方向へ分岐しそれぞれ前記複数のキャビティに各別に連通する3次ランナーと、前記2次ランナーおよび前記3次ランナーに沿って設けられた第2ヒータとを備え、
前記第2ヒータは請求項1または2に記載のヒータとされるとともに、前記3次ランナーに対して最も接近する部分、および前記第2ランナーの前記第1ランナーとの連結部に対して最も接近する部分の少なくとも一方に、前記低発熱部が位置するように前記マニホールド部材に配設されていることを特徴とするホットランナー金型装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004157616A JP2005335225A (ja) | 2004-05-27 | 2004-05-27 | ヒータ並びに樹脂成形用バルブおよびホットランナー金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004157616A JP2005335225A (ja) | 2004-05-27 | 2004-05-27 | ヒータ並びに樹脂成形用バルブおよびホットランナー金型装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005335225A true JP2005335225A (ja) | 2005-12-08 |
Family
ID=35489306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004157616A Withdrawn JP2005335225A (ja) | 2004-05-27 | 2004-05-27 | ヒータ並びに樹脂成形用バルブおよびホットランナー金型装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2005335225A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009119499A (ja) * | 2007-11-16 | 2009-06-04 | Shin Kobe Techno Service Kk | 鉛蓄電池用の鉛部品の製造方法 |
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WO2017149723A1 (ja) * | 2016-03-03 | 2017-09-08 | エスバンス株式会社 | 射出成形用金型 |
-
2004
- 2004-05-27 JP JP2004157616A patent/JP2005335225A/ja not_active Withdrawn
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KR102411475B1 (ko) * | 2016-03-03 | 2022-06-20 | 에스반스 가부시키가이샤 | 사출 성형용 금형 |
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