JP2005335130A - スクリーン印刷装置のスキージ - Google Patents

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Shinichi Sakamoto
慎一 坂本
Shoji Nagumo
昭二 南雲
Hiroyuki Ebe
博之 江部
Yusuke Nishino
裕介 西野
Masaki Yamashita
正樹 山下
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Newlong Seimitsu Kogyo Co Ltd
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Newlong Seimitsu Kogyo Co Ltd
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Abstract

【課題】 印刷スキージング時にスキージの撓みを最小限に抑え、印刷可能な有効エリア内において安定したスクリーン印刷ができるようにしたスキージを提供すること。
【解決手段】 スキージ主体10の両端近傍にスキージの長手方向に直交する方向の切欠き隙間12を設けて両端部分を分割スキージ101に形成し、分割スキージ101の間を印刷スキージ102に形成する。スキージング時に発生するスキージの撓みを、上分割スキージ101に多く発生させ、印刷スキージ102には略均等に発生させる。スキージ主体10に加える印圧を従来構造よりも軽減することができるものであり、印刷ムラ又は滲みのない安定した印刷が行える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スクリーン印刷装置に使用するスキージに関するものであり、さらに詳しくはスキージに発生するスキージング時の撓みを緩和させたスキージに関している。
スクリーン印刷を行うスキージゴムは、ねかせ角度を付けて作業することに起因し、スクリーン版に対する上方からの加圧(印圧)及びスクリーンの下方からの反力によって先端部分が反り返る傾向の撓みが発生する。スキージゴムに発生する撓みは、スキージの全幅面に発生するが均一ではなく、特にスキージの両端部に多く発生する(図4を参照)。スクリーンを版枠に張る時、スクリーンにはテンションを掛けて張るが、スクリーンは自然のダレによって中央部が撓み、スクリーンに発生する反力は両端部に向って大となり、スクリーンには中央部に比べ両端部に大きな反力が発生する。このため、スキージング時において、スキージの両端部は被印刷物との間に僅かな隙間が生じ、これが原因でインキの滲みなどによる印刷不良が発生することがある。
スキージに発生する撓みが、両端部に止まらず印刷パターン内にまで達すると実印刷に悪影響を及ぼすことになる。安定した印刷を保持するためには、スキージゴムがオーバーハングするハング量を多く取るなどの対策が必要になっている。
図2,4に示す従来技術において、1はスキージ、2はスキージ1のホルダー、3は印刷パターンエリアを示している。スキージ1には、印圧に対するスクリーンの反力により全幅先端が反り返る傾向の撓みが発生するが、両端近傍に発生する撓みが中央部に発生するものに比べ大になっている。このため、印刷できる範囲は、印刷パターンエリア3内であるが安定した印刷ができる範囲が限定されたものであった。
従来技術において、安定した印刷が可能な部分を保持するためには、印刷パターンエリア3からスキージ1がオーバーハングするハング量を多くとる必要があり、特にPDP印刷などの大型スクリーンの印刷になると、ハング量は100mm以上を必要としていた。
従来から、スキージに発生する撓みによる印刷不良を解決するための新規技術は提案されたことがなかった。
本発明は、スキージング時にスキージの撓みを最小限に抑え、印刷可能な有効エリアを拡大すると共に安定したスクリーン印刷ができるようにしたスキージを提供することを課題としている。
解決手段は、スキージ主体の両端近傍にスキージの長手方向に直交する方向の切欠き隙間を設けて両端部分を分割スキージに形成し、該分割スキージの間を印刷スキージに形成し、スキージング時に発生するスキージの撓みを、上記分割スキージに多く発生させると共に上記印刷スキージには略均等に発生させることを特徴とするものである。
本発明は、スキージング時に発生する撓みを、スキージ両端部分に設けた分割スキージ部分に多く発生させ、中央部分の印刷スキージへの撓みの伝達を最小限に抑えることができるので、印刷スキージには撓みが全幅で概ね均等となるから、印刷スキージの全幅を印刷パターンとして印刷可能な範囲とすることができ、また、スキージ主体に加える印圧を従来構造よりも軽減することができるものであり、印刷ムラ又は滲みのない安定した印刷が行えるものとなる。
また、本発明は、スキージ主体に分割スキージを形成したことにより、スキージに加える印圧を従来構造よりも軽減することができるので、スクリーンメッシュへの悪影響を防止できるものである。さらに、分割スキージと印刷スキージとの間に切欠き隙間が形成されているから、スキージング時に切欠き隙間からインクを後方へ逃がすことができ、スキージの両サイドからのはみ出しを防止することができるものである。
図1は本発明のスキージを使用して印刷を行う時のスクリーンの反発力による撓み現象を示す模式図、図2は従来技術のスキージを使用して印刷を行う時のスクリーンの反発力による撓み現象を示す模式図、図3は本発明のスキージを使用した時のスキージと印刷パターンエリアを示す説明図、図4は従来構造のスキージの使用した時のスキージと印刷パターンエリアを示す説明図である。
図1,3において、スキージ主体10は、スキージホルダ11に固定されており、両端近傍にスキージの長手方向に直交する方向の切欠き隙間12を設けて両端部分に分割スキージ101を形成し、該分割スキージ101の間に印刷スキージ102を形成したものである。
スクリーン印刷は、図示しないワーク載置台に被印刷物を載置し、スクリーン枠20に張ったスクリーン21の上からスキージ主体10を使用して行う。スキージング時にスキージ主体10に発生する撓み量は、分割スキージ101と印刷スキージ102とでは発生する量が異なる。すなわち、スキージ主体10の両端部に切欠き隙間12を形成してスキージを分割すると、スキージ主体10に発生する撓みは、両端部分の分割スキージ101部分に多く発生し、中央部分の印刷スキージ102への撓みの伝達を最小限に抑えることができる。
実施形態においては、スキージング時の撓みが分割スキージ101に多く発生し、印刷スキージ102部分では全幅で概ね均等となるものであるから、印刷パターンエリア30を形成するスキージゴム(印刷スキージ102)のオーバーハング量が20〜30mm程度でよいことになる。したがって、印刷パターンエリア30は、印刷スキージ102の全幅に形成することができ、図1に示すように、安定した印刷が可能な印刷範囲が従来技術に比べ格段に広くなる。また、スキージ主体10に加える印圧を従来構造よりも軽減することができるので、印刷ムラまたは滲みのない安定した印刷が行えるものとなる。
また、実施形態は、分割スキージ101を形成したことにより、スキージ主体10に加える印圧を従来構造よりも軽減することができるので、スクリーンメッシュへの悪影響を防止できるものである。さらに、分割スキージ101と印刷スキージ102との間に切欠き隙間12が形成されているから、スキージング時に該切欠き隙間12からインクを後方へ逃がすことができ、スキージの両サイドからのはみ出しを防止することができるものである。
本発明のスキージを使用した時のスクリーンの反発力による撓み現象を示す模式図。 従来技術のスキージを使用した時のスクリーンの反発力による撓み現象を示す模式図。 本発明のスキージを使用した時のスキージと印刷パターンエリアを示す説明図。 従来構造のスキージの使用した時のスキージと印刷パターンエリアを示す説明図。
符号の説明
1 スキージ
2 ホルダー
3 印刷パターンエリア(従来技術)
10 スキージ主体
101 分割スキージ
102 印刷スキージ
11 スキージホルダ
12 切欠き隙間
20 スクリーン枠
21 スクリーン
30 印刷パターンエリア(本発明)

Claims (1)

  1. スキージ主体(10)の両端近傍にスキージの長手方向に直交する方向の切欠き隙間(12)を設けて両端部分を分割スキージ(101)に形成し、該分割スキージの間を印刷スキージ(102)に形成し、スキージング時に発生するスキージの撓みを、上記分割スキージに多く発生させると共に上記印刷スキージには略均等に発生させることを特徴とするスクリーン印刷装置のスキージ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110626057A (zh) * 2019-11-06 2019-12-31 江苏上达电子有限公司 一种3d网版印刷中改善刮印压力均匀性的方法

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