JP2005334843A - 多孔質自然石脱臭材およびそれを用いた多孔質自然石脱臭装置 - Google Patents

多孔質自然石脱臭材およびそれを用いた多孔質自然石脱臭装置 Download PDF

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Abstract

【課題】自重と含水した水重量によって脱臭層が沈下し、脱臭性能を維持できなくなるため定期的に脱臭材を撹拌することのない脱臭材が要求されている。そのため、沈下することがなく、また、リサイクルすることのできる脱臭材およびその脱臭装置を提供することを目的としている。
【解決手段】火山岩の粉砕片である母材に微生物を混合させて敷き詰めて形成した脱臭層に、火山岩の粉砕片である母材を、火山作用により発泡した多孔質性の気孔率を70%から80%、吸水率を12%から18%とからなる火山岩を粉砕して所定の大きさにしたものを使用し、その母材は変形し難く、菌の生息できる孔を有し、悪臭ガスの溶解した水分を保持できる特性を有しているため、水に溶解した悪臭ガスを菌で分解して脱臭し、かつ脱臭層の形状の経年もしないものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、畜産堆肥舎などから発生するアンモニアを主成分とする臭気を、微生物の活動を利用して、無臭物質に変化させる多孔質自然石脱臭装置に関する。
従来、この種の脱臭材はロックウールを粒状に形成した集合体を主体としたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
その脱臭材は、粒径2.36mm以上5.60mm未満のものが50%以上含む、ロックウールに微生物活性物質を混合して成る脱臭材で、炭素成分を供給する為のもみ殻、臭気成分の中のイオウ分を除去するのに有効なゼオライト、通気抵抗を下げるための硬質ウレタンフォーム片、及び増量材としてのグラススラブを含ませる事により、長期間に亘って、安定した脱臭効果を得ている。
また、特許文献1の図2の脱臭材を使用するガス処理搭の1例の概略模式図に示すように、脱臭材の堆積層と、前記堆積層に悪臭ガスを導入するファンと、そのガスを加湿するための散水装置が示されている。
特開平11−128664号公報
このような従来のロックウールを主体とする脱臭材では、自重と含水した水重量によって、脱臭層が沈下し、通気抵抗が高くなり、脱臭性能を維持できなくなり、長期間放置していると最悪の場合、閉塞してしまうため、定期的に脱臭材を撹拌しなければならないという課題があり、沈下しない脱臭材が要求されている。
また、脱臭層が沈下しても、通気抵抗を確保するため、硬質ウレタンフォーム片を混合することもあるが、微生物を担時することができないため、脱臭性能が悪くなるという課題と、脱臭材を製造する時、硬質ウレタンフォーム片を混合しなければ成らないという課題があり、沈下しない脱臭材が要求されている。
また、長期間使用し、脱臭材を入れ替える時、ロックウールは産業廃棄物として処分しなければならないという課題があり、リサイクルできる脱臭材が要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、沈下することがなく、また、リサイクルすることのできる脱臭材およびその脱臭装置を提供することを目的としている。
請求項1記載の本発明は、火山岩の粉砕片である母材に微生物を混合させて敷き詰めて形成した脱臭層と、前記脱臭層に悪臭ガスを送出するブロアと、前記悪臭ガスを水に溶解させる散水装置とを有し、前記悪臭ガスを前記脱臭層の中を通過させて微生物の活性化により脱臭をおこなう多孔質自然石脱臭装置にあって、前記母材は火山作用により発泡した多孔質性の気孔率を70%から80%、吸水率を12%から18%とからなる火山岩を粉砕して所定の大きさにしたことを特徴とする。
請求項2記載の本発明は請求項1記載の多孔質自然石脱臭装置において、母材の大きさが3mm以上から15mm以下を主材料としたことを特徴とする。
請求項3記載の本発明は請求項1記載の多孔質自然石脱臭装置において、母材の大きさを3mm以上から11mm未満を主材料としたことを特徴とする。
請求項4記載の本発明は請求項1記載の多孔質自然石脱臭装置において、前記微生物は、畜糞または堆肥に生殖したものを用いたことを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、火山作用により発泡した多孔質性で、気孔率を70%から80%、吸水率を12から18%とからなる火山岩を砕いて所定の大きさにした母材と、前記母材に畜糞または堆肥に生殖した微生物を混合してなることを特徴とする。
請求項6記載の本発明は請求項5記載の多孔質自然石脱臭材を用いた多孔質自然石脱臭装置において、前記多孔質自然石脱臭材を敷き詰めて形成した脱臭層と、前記脱臭層に悪臭ガスを送出するブロアと、前記悪臭ガスを水に溶解させる散水装置とを備え、前記悪臭ガスを前記脱臭層の中を通過させて脱臭をおこなうことを特徴とする。
本発明によれば、火山岩の粉砕片である母材に微生物を混合させて敷き詰めて形成した脱臭層とているため、前記母材は崩れにくいため、数年という長期間使用しても脱臭層が沈下しなく通気抵抗が変化しないため、圧力抵抗は初期性能を維持でき、脱臭能力が劣化しない脱臭材を提供できる。
また、本発明によれば、入れ替えなど使用後は土に戻すことができ、産業廃棄物として処分する必要が無い脱臭材を提供できる。
本発明の第1実施の形態は、火山岩の粉砕片である母材は火山作用により発泡した多孔質性の気孔率を70%から80%、吸水率を12%から18%とからなる火山岩を粉砕して所定の大きさにしたものである。それにより、前記母材は変形し難いものであるが、前記母材は菌の生息できる孔を有し、悪臭ガスの溶解した水分を保持できる特性を有しているため、水に溶解した悪臭ガスを菌で分解して脱臭し、かつ脱臭層の形状の経年変化もしないものである。
本発明の第2実施の形態は、第1の実施の形態における多孔質自然石脱臭装置において、母材の大きさが3mm以上から15mm以下を主材料としている。それにより、通気抵抗が小さいため搬送動力が少なく、かつ50%以上の脱臭能力を有する。
本発明の第3実施の形態は、第1の実施の形態における多孔質自然石脱臭装置において、母材の大きさを3mm以上から11mm未満を主材料としている。それにより、通気抵抗が小さく搬送動力が少ない上に、更に高い脱臭能力を有する。
本発明の第4実施の形態は、第1の実施の形態における多孔質自然石脱臭装置において、前記微生物は、畜糞または堆肥に生殖したものを用いたものである。それにより、悪臭ガスを分解できる菌を母材に生息させることができる。
本発明の第5実施の形態は、火山作用により発泡した多孔質性で、気孔率を70%から80%、吸水率を12から18%とからなる火山岩を砕いて所定の大きさにした母材と、前記母材に畜糞または堆肥に生殖した微生物を混合したものである。それにより、菌が母材に生息し、悪臭ガスの溶解した水分を保有できるとともに形状が崩れがたい構造をした母材により、形状の経年変化が生じないため、脱臭機能の維持を図れる。
本発明の第6実施の形態は、第5の実施の形態における多孔質自然石脱臭材を用いた多孔質自然石脱臭装置において、前記多孔質自然石脱臭材を敷き詰めて形成した脱臭層と、前記脱臭層に悪臭ガスを送出するブロアと、前記悪臭ガスを水に溶解させる散水装置とを備え、前記悪臭ガスを前記脱臭層の中を通過させて脱臭をおこなう構成としたものである。
(実施例1)
以下、本発明の一実施例による多孔質自然石脱臭装置について図1、図2に基づき説明する。図1は本発明の実施例1による多孔質自然石脱臭装置の概略図、図2は同脱臭母材の通気抵抗特性を示している。図1に示すように、屋根部1は天空部に雨水等を防ぐものであり、その下部に糞尿等の処理を有する敷地内にコンクリートで土台を築いた基礎部2の上に四角形状をした筐体3を設けている。前記筐体3の内部には前記基礎部2の上に大きさが30mmから50mmの玉砕石4を敷き詰め、その玉砕石4を敷き詰めた中に家畜ふん尿等から発生する悪臭ガスを導入する送風管5を設け、その送風管5の両サイドに、一端が閉鎖されている閉端部6と、他端の悪臭ガス導入口7との間に複数の吹き出し穴8を基礎部2と水平な方向に設けている。前記悪臭ガス導入口7は配管を通じてブロア9を接続し悪臭ガス発生部10につながっている。
前記玉砕石4の上部には、火山岩の粉砕片である母材を畜糞または堆肥と混合して敷き詰めた脱臭層21を形成している。前記母材は、火山作用により発泡した多孔質性の自然石である火山岩を採取したものであり、その特性はSiO2成分が74〜78%、A123が10〜14%、Na2Oが4〜5%、K2O2〜3%、その他である。また、気孔率は70%から80%、吸水率は12から18%、真比重は2.3〜2.5、耐火性は1350℃である。そして、この火山岩は黒雲母流紋岩を火山作用で発泡した多孔質の火山岩で繊維化した海綿状(スポンジ状)の融合体でケイ酸分が多く、ほとんどガラス質である。この母材は、微生物の生育環境に適した多孔質石で、保水性・耐酸・耐アルカリ性に優れている。これより、この母材は畜糞または堆肥と混合して敷き詰めた脱臭層21の中では、自重および水分を含んでも崩れにくいものである。ちなみに、前記母材を高さ2mからコンクリートに落下させたり、またその母材を24時間水中につけた後に取り出して、高さ2mからコンクリートに落下させても変形等は生じない。そして、脱臭層21に用いる母材の大きさが3mm〜15mmのものを畜糞または堆肥と混合して使用している。そして、その下部にはステンレスの網22を敷いて、母材等が下部に落下しない構造としている。
ここで、悪臭ガスを水に溶解し、かつ微生物の菌を生育させるのに必要な水を散布する散水装置38を説明する。前記散水装置38は、脱臭層21の上部に、悪臭ガスを水に溶解し、かつ微生物の菌を生育させるのに必要な水を散布する噴霧ノズル31を複数設け、それに給水管32を接続し、その先にはポンプ33を散水循環槽34内に配置し、その散水循環槽34の一方には、脱臭の筐体3の下部に位置する排水管35を接続し、他方には水を散水循環槽34に補給する補給水管36を接続し、その水面には自動補給水ボールタップ37を設けている。
ここで、本実施例の多孔質自然石脱臭装置を運転する場合には、先ず散水装置38により1日1回で30分間散水する。これは、前記脱臭層21にポンプ33を運転して、散水循環槽34に溜まった水を汲み上げて圧縮した水を、複数個設けた噴霧ノズル31から微細水滴に均一に散布する。それにより、母材と畜糞または堆肥とを混合した脱臭層21の隅々まで水分を行き渡らせることができる。その後、ブロア9を運転し、悪臭ガス発生部10で発生したアンモニアを主成分とした悪臭ガスをブロア9に吸い込み、それを加圧して筐体3に送出し、送風管5に設けた複数の吹き出し穴8から吹き出し、玉砕石4群の中を通過し、そして網22を通過して、母材と畜糞または堆肥を混合した脱臭層21の中に送出する。
ここで前記菌は、母材の気孔率が70%から80%より母材の内部に入ることができ、また吸水率が12から18%より散水により水分を保有することができるため、生息環境を確保できる。そして、脱臭層21に送られたアンモニアを主成分とした悪臭ガスは、母材と畜糞または堆肥と混合した脱臭層21の中を通過する際に、母材等が保有している水分と接触して水に溶け込む。そして、悪臭ガスが溶け込んだアンモニア水等(悪臭ガス水の主成分より総称してアンモニア水等と呼ぶ)は、母材の中を通過する過程で、その中に生息している菌により分解されて悪臭が除去される。これらの過程を通して、悪臭ガス発生部10から送られてきた悪臭ガスは、脱臭層21の上部に送られ大気に排気される。そして、この悪臭ガスは24時間365日間連続して送られ、毎朝1回の散水を繰り返して、脱臭をおこなっている。この場合においても、本発明の母材を用いるならば、経年変化を補完するメンテナンスを必要としなくても済むものである。
ここで、この多孔質自然石脱臭装置の実験結果を説明する。多孔質自然石脱臭装置試験方法は、水は朝の9時に一日一回 (2リットル) 散水する。ドレン抜きは朝の9時に一日一回行なう。入口のアンモニア濃度は、13時と17時に300〜400ppmを目安として入力する。その時の流量は、30〜50L/minとする。そして、午後5時に検知管を用いて入口及び出口のアンモニア濃度を測定する。また、母材の大きさは、3タイプの母材A、母材B、母材Cのものを用いている。そして、ブロワからの送出する悪臭ガスは、例えば通過風速26.5mm/sで脱臭層21が2.5mの中を100秒かかって出力するというゆっくりとしたスピードで脱臭層21の中を動いている。
そして、母材Aは大きさ3mm未満、母材Bは大きさ3mm以上〜11mm未満、母材Cは大きさ11mm以上〜15mm以下に分けてそれぞれ試験した結果を説明する。表1は母材を使用した圧力損失結果であり、表2は母材を使用した脱臭試験結果である。表1に示すように、母材Aは風量50L/minで圧力損失540Pa、母材Bは風量50L/minで圧力損失50Pa、母材Cは風量50L/minで圧力損失30Paであった。このことから、母材Aタイプでは、他の母材BおよびCに対して圧力損失が500Pa以上大きくなっている。つまり、母材Aは、通気抵抗が大きく、他の母材BおよびCと同じ性能を得るには、ブロアの能力を上げなければならず、ランニングコストを多く必要とする。また、ブロア容量が大きいものを必要としイニシャルコストも高くなる。ゆえに、母材の大きさは母材Bタイプか母材Cタイプのものを選定する。
また、表2においては、試験開始から25日目に、入力400ppmのアンモニア成分を有した悪臭ガスは、母材Aでは0ppm、母材Bでは0ppm、母材Cでは150ppmの値を示し、75%の脱臭効果を得ている。ここで、0ppmの表現は1ppm未満値の濃度を0ppmと表現している。また、試験開始から50日目に、入力400ppmのアンモニア成分を有した悪臭ガスは、母材Aでは0ppm、母材Bでは0ppm、母材Cでは180ppmの値を示し、55%の脱臭効果を得ていることから、試験開始から50日を経過した後においても脱臭効果はあまり変化していない。これより、母材Cタイプにおいては、50%以上の脱臭効果を発揮している。そして、母材の大きさを更に選別した母材A、母材Bを使用するならば無臭空気になる程の脱臭効果を有することができる。
Figure 2005334843
Figure 2005334843
また、圧力損失に関係するコスト面と、脱臭能力による脱臭効果は、母材の大きさにより異なっている。
ここで、母材の大きさの選別は、岩石を粉砕機にかけて粉砕した粗目の粉砕片を、細めの網によって加工しておこなっている。そのため、母材Cは母材Bよりも安価であるが、脱臭能力は少し劣る。一方、母材Bは母材Cよりも少し高くなるが、アンモニア濃度は0ppmとなり脱臭能力は高くなっている。
なお、悪臭ガスの供給にブロアを用いたが、ブロアにかえてコンプレッサーを用いてもよく、その作用効果に差異を生じない。
家畜糞尿から発生するアンモニアが主成分の悪臭ガス以外に、水溶性のガスを分解する用途にも適用できる。
本発明の実施例1による多孔質自然石脱臭装置の全体概要図 同脱臭母材の通気抵抗特性図
符号の説明
1 屋根部
2 基礎部
3 筐体
4 玉砕石
5 送風管
6 閉端部
7 悪臭ガス導入口
8 吹き出し穴
9 ブロア
10 悪臭ガス発生部
21 脱臭層
22 網部
31 噴霧ノズル
32 給水管
33 ポンプ
34 散水循環槽
35 排水管
36 補給水管
37 ボールタップ
38 散水装置

Claims (6)

  1. 火山岩の粉砕片である母材に微生物を混合させて敷き詰めて形成した脱臭層と、前記脱臭層に悪臭ガスを送出するブロアと、前記悪臭ガスを水に溶解させる散水装置とを有し、前記悪臭ガスを前記脱臭層の中を通過させて微生物の活性化により脱臭をおこなう多孔質自然石脱臭装置にあって、前記母材は火山作用により発泡した多孔質性の気孔率を70%から80%、吸水率を12%から18%とからなる火山岩を粉砕して所定の大きさにしたことを特徴とする多孔質自然石脱臭装置。
  2. 母材の大きさが3mm以上から15mm以下を主材料としたことを特徴とする請求項1に記載の多孔質自然石脱臭装置。
  3. 母材の大きさを3mm以上から11mm未満を主材料としたことを特徴とする請求項1に記載の多孔質自然石脱臭装置。
  4. 前記微生物は、蓄糞または堆肥等に生殖したものを用いたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の多孔質自然石脱臭装置。
  5. 火山作用により発泡した多孔質性で、気孔率を70%から80%、吸水率を12から18%とからなる火山岩を砕いて所定の大きさにした母材と、前記母材に蓄糞または堆肥に生殖した微生物を混合してなることを特徴とする多孔質自然石脱臭材。
  6. 前記多孔質自然石脱臭材を敷き詰めて形成した脱臭層と、前記脱臭層に悪臭ガスを送出するブロアと、前記悪臭ガスを水に溶解させる散水装置とを備え、前記悪臭ガスを前記脱臭層の中を通過させて脱臭をおこなうことを特徴とする請求項5に記載の多孔質自然石脱臭材を用いた多孔質自然石脱臭装置。
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