JP2005333982A - 生海苔洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】生海苔に強固に付着した異物を分離して洗浄する生海苔洗浄装置を提供すること。
【解決手段】洗浄室Sには、生海苔Mが走行する生海苔走行通路22と、生海苔送給通路14に水泡Hを送給する泡発生室23と、生海苔Mに付着した異物を水泡Hとともに回収する異物回収室24とを配置する。通路22と異物回収室24との間には、多孔製の異物分離板25を配置し、通路22に異物分離板25の内周面を摺接可能な目詰まり防止装置30を配置する。目詰まり防止装置30は、回動可能に配置する回転体31と、回転体31の先端に配置するブラシ状の摺接部32とを有し、回転体31を回動することによって摺接部32で異物分離板25に付着した生海苔Mを分離して生海苔Mを通路22内で走行可能にする。
【選択図】図11

Description

本発明は異物が付着した生海苔を、異物を分離することによって洗浄する生海苔洗浄装置に関する。
海から採取された生海苔には多種類の異物、例えば、ビニール紐や綱の切片又は小エビの殻あるいはゴミ屑等が付着されている。採取された生海苔は、ビニール紐や綱の切片等比較的大きなゴミ屑等の粗異物、また小エビの殻や小さなゴミ屑等の小物異物、をそれぞれ別の工程で分離して洗浄脱水した後、裁断機で細断され、その後、塩分を除去するために再び洗浄される。そして、乾燥機に搬送して乾燥されると所定の大きさに加工して形成されることとなる。
この異物を分離するための洗浄にあたっては、異物を生海苔から確実に分離する必要があり、分離した後、生海苔と異物とを別々に排出することとなる。この際、異物は、粗異物と小物異物とを別の工程で除去することとなる。
異物の付着した生海苔を異物と分離して洗浄する一般的な装置は、例えば、特許文献1によって知られている。これによると、最初に粗異物を除去し、その後送給された生海苔から小物異物を除去している。小物異物を除去する場合、小物異物を含んだ生海苔を海水とともに回転させて攪拌することによって、生海苔と小物異物とを分離させる。そして、小物異物は海水とともに排水パイプから排出されることとなり、生海苔は排出口から次工程に送給されることとなる。
つまり、特許文献1の洗浄装置50の場合には、図8〜9に示すように、外槽51内には、仕切り板52を間にして洗浄槽53が設けられている。洗浄槽53の中央部には回転軸54が配置されて、洗浄槽53内に流入した生海苔を回転させることによって攪拌させている。仕切り板52は多孔製に形成され、小物異物と水を貫通させるが生海苔を貫通させないように形成されている。また、洗浄槽53内の下部には、固定盤551と回転盤552とを有する底板55及び匣体56が配置され、生海苔を吸引して排出可能に形成されている。つまり、固定盤551には円環溝551aが同心状に複数形成され、回転盤552には、固定盤551の円環溝551aに係合可能な突条552aが形成されている。突条552aは円環溝551aに対して昇降可能に構成されることによって固定盤551と回転盤552との隙間調整を可能としている。そして小物異物と分離された洗浄槽室内の生海苔を、底板55の下方に配置された匣体56内に吸入させて洗浄槽53から排出可能としている。
特開2004−000244号公報(6〜7頁、図7参照)
しかし、特許文献1では、小物異物を付着した生海苔を、洗浄槽53内で回転させることによって、小物異物を仕切り板552の外側に移動させ、生海苔を仕切り板552内の下部排出口に送給して分離している。つまり、従来においては、生海苔に付着している異物を分離する場合、生海苔を攪拌することによって生海苔の回転に伴う遠心力で異物が分離するものであるから、生海苔に付着した異物を積極的に拭うものではない。従って、遠心力では除去できない生海苔に強固に付着した異物は、そのまま生海苔に付着したままで次工程に送給されることとなる。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、異物を確実に分離して洗浄できる生海苔洗浄装置を提供することを目的とする。
本発明に係る生海苔洗浄装置は、上記の課題を解決するために、以下のように構成するものである。すなわち、
請求項1記載の発明では、異物が付着した生海苔を、異物を分離することによって洗浄する生海苔洗浄装置であって、
生海苔が走行する生海苔走行通路と、前記生海苔走行通路の一方の側から前記生海苔走行通路に泡を送給可能な泡発生室と、前記生海苔走行通路の他方の側で前記生海苔に付着した異物を収納可能な異物一時収納室とを備えて構成され、
前記生海苔走行通路と前記泡発生室との間に泡送給手段が配設され、
前記生海苔走行通路内を走行中の前記生海苔に、前記泡発生室からの泡を前記泡送給手段を介して送給することにより、走行中の前記生海苔に付着した異物を分離して前記異物一時収納室側に搬送することを特徴とするものである。
請求項2記載の発明では、前記泡送給手段が前記生海苔走行通路の底面に配置される多孔製部材で形成されることを特徴としている。
請求項3記載の発明では、前記生海苔走行通路は、主通路と、前記主通路に連接して前記主通路と直交する方向に迂回する迂回通路とを有し、前記迂回通路の先端に生海苔を次工程に送給するための排出口が形成されることを特徴としている。
また、請求項4記載の発明では、前記異物一時収納室には、前記異物一時収納室から排出可能なオーバーフロー窓が形成され、オーバーフロー窓は、異物と海水とを分離可能な濾過槽に接続されていることを特徴としている。
さらに、請求項5記載の発明では、前記泡発生室には、空気を送給する空気送給装置が接続されていることを特徴としている。
また、請求項6記載の発明では、異物が付着した生海苔を、異物を分離することによって洗浄する生海苔洗浄装置であって、
生海苔が走行する生海苔走行通路と、前記生海苔走行通路の一方の側から前記生海苔走行通路に泡を送給可能な泡発生室と、前記生海苔走行通路の他方の側で前記生海苔に付着した異物を収納可能な異物収納室とを備えて構成され、
前記生海苔走行通路と前記泡発生室との間に泡送給手段が配設され、
前記生海苔走行通路内を走行中の前記生海苔に、前記泡発生室からの泡を前記泡送給手段を介して送給することにより、走行中の前記生海苔に付着した異物を分離して前記異物収納室側に搬送するとともに、
前記生海苔走行通路と前記異物収納室との間に多孔製の分離壁を備え、
前記生海苔走行通路には、前記分離壁の孔の目詰まりを防止するための目詰まり防止手段が配置されていることを特徴とするものである。
請求項7記載の発明では、前記目詰まり防止手段が、機枠に回動可能に支持される回転体本体と、前記回転体本体に装着され前記分離壁の内周面を摺接する摺接部材とを有していることを特徴としている。
請求項8記載の発明では、前記摺接部材がブラシ体であることを特徴としている。
請求項9記載の発明では、前記摺接部材が板状弾性部材であることを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、生海苔走行通路を走行する生海苔は、下方に配置された泡発生室より発生した泡が泡送給手段を通って生海苔走行通路に吹出されることによって、異物が除去される。除去された異物は泡とともに上方の異物一時収納室に搬送される。従って、本願発明では、生海苔の回転による遠心力ではなく、生海苔に付着した異物を泡で取り去って除去することから、積極的な除去手段を行うこととなる。この場合、泡発生室からの泡の量が、多ければ多いほど生海苔に付着した異物を確実に除去できることとなる。
また、請求項2記載の発明によれば、泡発生室内に泡を発生させることによって、発生した泡が、生海苔走行通路との間に配置された泡送給手段としての多孔製板を通過して移動することとなる。この際、発生した泡が異物一時収納室に向かって移動するときに、走行する生海苔に付着した異物を取り去って搬送することとなる。従って、泡が異物を生海苔から分離させて異物一時収納室内に搬送することから、生海苔を洗浄することができる。
請求項3記載の発明によれば、生海苔は、生海苔走行通路の主通路から直交方向に形成された迂回通路を走行することとなる。つまり、水平方向に走行する生海苔が、一旦、迂回して排出口に向かうことになるから、主通路上を走行する生海苔を滞留させることができ洗浄時間を増やすことができる。従って、生海苔の洗浄の品質を向上することができる。
また、請求項4記載の発明によれば、異物一時収納室に搬送された異物は、オーバーフロー窓より濾過槽に移動される。濾過槽で異物と海水とに分離されて、それぞれ排出される。従って、異物と分離された海水は、再び洗浄装置内に循環して生海苔走行通路に供給することができる。
さらに、請求項5記載の発明によれば、泡発生室には生海苔走行通路に供給する海水が多孔製部材を通って浸入して泡発生室を充満している。そして、海水で充満した泡発生室内に、空気送給装置から空気を送給することによって、泡発生室内で水泡を発生させることができる。発生した水疱は、生海苔走行通路内を走行する生海苔に付着した異物を取り去って搬送することから、生海苔を洗浄することができる。
また、本発明に係る生海苔洗浄装置は、請求項6記載の発明によれば、泡を発生させて泡で生海苔に付着した異物を除去できる請求項1の発明に加えて、生海苔走行通路内を走行する生海苔が、生海苔走行通路内に滞留しないで下流側にスムーズに送給できるように構成している。つまり、生海苔走行通路と異物収納室との間には、生海苔と異物を分離するための多孔製の分離壁が介在されている。
生海苔に付着した異物を分離するための泡が生海苔を分離壁に向かって押し上げた場合に、生海苔が分離壁の多数の孔に引っかかって滞留するとともに分離壁の孔を目詰まりさせて、異物の外部への除去を充分に行えなくなってしまう。そのために本発明では、生海苔走行通路内に分離壁の孔に付着した生海苔を分離壁から分離するための目詰まり防止手段を配置していることから、分離壁の孔に付着した生海苔を瞬時に分離壁から引き離すことができ、それによって、生海苔の下流側への送給をスムーズにさせるとともに、分離壁の目詰まりを防止できるから異物の外部への除去を充分に行えることとなる。
請求項7記載の発明によれば、請求項6の発明の目詰まり防止手段は、分離壁の内周面に摺接する摺接部材を有している。この摺接部材を分離壁の内周面に摺接可能に正転又は逆転させることによって、簡単な構成で確実に生海苔を分離壁から分離させて分離壁の孔の目詰まりを防止することができる。
請求項8乃至9の発明によれば、請求項7記載の摺接部材がブラシ体であっても板状の弾性部材であっても、分離壁に付着した生海苔を容易に分離壁から分離することができ、生海苔を生海苔走行通路の下流側に走行させることができ、生海苔が分離壁の孔から分離することによって孔の目詰まりを防止することができる。これによって、異物は異物収納室から外部に除去することができる。
次に、本発明の生海苔洗浄装置の一形態を図面に基づいて説明する。
図1は、海から採取された生海苔を製品にするまでの工程を示すものであり、採取したばかりの生海苔を、まず攪拌タンク1に入れて攪拌しながら貯溜する。攪拌タンク1からポンプ2で吸引された生海苔は糸屑取機3に搬送され、生海苔に付着しているビニール紐や綱の切片等の長尺状の異物を除去する。そして、次に異物除去機4に搬送して比較的大きな異物を除去する。大きな異物が除去された生海苔は、小エビ等の切断された小さな異物を除去するために、本願装置としての生海苔洗浄装置10に生海苔供給パイプ8を介して搬送される。小エビ等の小物異物を除去された生海苔は、ポンプ5で吸引され脱水機6で脱水された後、切裁機7に送られて細かく切断されることとなる。
第1の実施形態による生海苔洗浄装置10は、図2〜3に示すように、筐体11と、筐体11上部に形成する洗浄室12と、筐体11の下部に海水を出入可能に配置する濾過槽19とを備えている。洗浄室12は、上下3段に形成され、上段部に配置される異物一時収納室13と、中段部に配置される生海苔走行通路(以下、単に通路ともいう。)14と、下段部に配置される泡発生室15と、を有している。
異物一時収納室13と通路14には、生海苔Mを保護するために海水を供給する海水供給管16がそれぞれ配管されている。
通路14は、一端に、前工程の異物除去機4の出口に生海苔供給パイプ8を介して接続される生海苔供給口141を有し、生海苔供給口141から水平上に延設する主通路142が形成されている。主通路142は、異物一時収納室13の長さ方向と略同一長さに形成され、その先端部に仕切り板144を配置して垂直迂回通路143を形成する。垂直迂回通路143の先端部には、つまり筐体11の下流側端部に排出口145が形成され、洗浄された生海苔Mを次工程に送給できるようにしている。さらに、通路14の上流側には、海水供給管16の一端が接続される海水供給口146が形成され、海水供給管16から海水が供給される。仕切り板144は、図4に示すように、主通路142の先端側において主通路142を塞ぐように通路12の底面から立ち上がって配置され、上面中央部に凹部144aを形成している。これによって垂直迂回通路143が形成されることとなる。従って、生海苔Mは主通路142から仕切り板144の凹部144aを通過することによって垂直迂回通路143を経て、排出口145に送給されることとなる。
なお、通路14の一部には、生海苔Mの洗浄が終了した後で、洗浄室12内の海水を排水する排水口147が形成され、排水管148(図5参照)の一端が接続されている。
泡発生室15は、主通路142との間の壁部の一部を刳り貫いて、刳り貫いた部位に塩化ビニール製で形成された多孔製の泡送給手段(以下、泡送給板という。)151を装着している。泡発生室15の一端は、空気送給装置(ブロワ装置)に空圧ホース152で連結され、図示しないブロワ装置からの空気を送給可能としている。泡発生室15は、泡送給板151以外の部位は底板及び筐体壁部で塞がれるように形成されている。
なお、泡送給板151は、図5に示すように、小孔151aが泡送給板151の全面に略均一に多数形成して海水を通過させるとともに、海水で満水状態の泡発生室15内から空気を通過させている。泡送給板151は、特に限定するものではないが、上述の塩化ビニール製板の他、弾性状のフィルタ部材、あるいは多数のパンチング孔が形成されてパンチング加工されたステンレス製の板であってもよい。
異物一時収納室13は、海水の供給口131が形成され海水供給管16が接続されている。また、図3及び図7に示すように、主通路142との間の壁部の一部を刳り貫いて、刳り貫いた部位に多数のパンチング孔133aを有したステンレス製の異物通過板133を装着するとともに、他部位が壁部で囲まれている。異物通過板133のパンチング孔133aは、泡送給板151の小孔151aより大きな形で形成され異物を通過可能にしている。
側壁部の一部にはオーバーフロー窓134を形成する。そして、図6に示すように、オーバーフローした異物を含む海水を貯溜する中間タンク部17を異物一時収納室13の側部に配置している。中間タンク部17には排水口171が形成され、排水口171に装着されたホース18が洗浄室12の下方に配置する濾過槽19に接続される。
濾過槽19は、タンク部191を形成するとともにフィルタ192を上部に配置している。タンク部191の下部には排水口193を形成して、タンク部191内に配置された水中ポンプ195に排水口193を通って循環ホース194の一端を接続し、循環ホース194の他端を海水供給管16に接続することによって海水を循環している。
次に、上記のように構成された生海苔洗浄装置10の作用を説明する。
生海苔Mに付着した比較的大きな異物は、図1に示す前工程の異物除去機4で除去され、本生海苔洗浄装置10では小エビの破片等小物異物を除去することとなる。洗浄室12には、異物一時収納室13に形成された海水供給口131、及び通路14に形成された海水供給口146から海水が供給されている。従って、通路14と泡送給板151で連通された泡発生室15内においても海水で満水状態にある。
泡発生室15には、図示しない空気送給装置から空気を送給することによって、水泡Hが発生している。水泡Hは、泡送給板151を通って上昇し、さらに通路14内を上昇して異物一時収納室13内に入り込んでいる。
この状態の中で、生海苔供給パイプ8から送給して上流側の生海苔送給口141から流れ込んできた生海苔Mが、通路14の主通路142内を垂直迂回通路143側に向かって走行する。
主通路142を走行する生海苔Mは、主通路15内で泡立っている水泡H内を通過することによって、生海苔Mに付着している異物が除去される。水泡Hは、空気送給装置の圧力を強く調整することによって泡立を激しくすることができ、さらに、泡送給板151を通過することによって泡立を増長させている。
水泡Hが速い速度で上方に移動していることから、上流側から走行する生海苔Mを攪拌するとともに、水泡Hで生海苔Mに付着している異物を拭うように取り去ることができる。異物を取り去った水泡Hは、その勢いで、異物を、異物通過板133のパンチング孔133aを通って異物一時収納室13内に搬送することとなる。水泡Hは異物一時収納室13内に移動するとそのまま消去するか、又は、異物とともにオーバーフロー窓134から排出される。
オーバーフロー窓134から排出された異物は、海水とともに中間タンク部17に搬送され、中間タンク部17からホース18を介して濾過槽19に移動される。濾過槽19ではフィルタ192によって異物と海水が分離される。海水は、水中ポンプ195の作動により、タンク部191に回収されると排水口193から循環ホース194を通って、再び、通路14又は異物一時収納室13内に供給される。フィルタ192上に残された異物はそのまま廃棄処理される。
一方、主通路142内を走行中に異物を除去された生海苔Mは、そのまま下流側に向かって移動し、仕切り板144に当たると、海水の流れの勢いにより垂直迂回通路143を上方に向かって移動する。そして仕切り板144の凹部144aを乗り越えると、仕切り板144の裏側で海水とともに落下して排出口145から次工程に搬送される。生海苔Mが垂直迂回通路143を通ることによって、生海苔Mが排出口145から排出される速度を緩和することができる。それによって、後方の生海苔Mが主通路142内をゆっくりと走行することができ、異物の分離を確実にする。
そして、排出口145から次工程の脱水機6に搬送された生海苔は、脱水された後、切裁機7で細かく切断される。
上述のように、実施形態の生海苔洗浄装置10では、洗浄室12内で水泡を発生させて、水泡の発生で走行中の生海苔Mに付着した異物を取り去るように洗浄するものである。そのため、水泡で生海苔Mを攪拌するとともに異物を拭うことから、生海苔Mに強固に付着した異物を積極的に除去することが可能となる。
しかも、垂直迂回通路143を主通路142の先方に形成することによって、排出口145から排出される生海苔Mの速度を落とすことができる。そのため、主通路142を走行中の生海苔Mの移動速度を緩めて洗浄時間を長くすることができ、洗浄品質を向上することができる。
また、水泡Hによって生海苔Mから分離された異物は、異物一時収納室13のオーバーフロー窓134から濾過槽19に搬送され、フィルタ182で海水と分離される。そのため、異物を容易に廃棄処理することができるとともに、分離された海水は再び、洗浄室12内に循環して海水の洗浄に役立つこととなる。
なお、本願発明の生海苔洗浄装置は、上記の形態に限定するものではない。例えば、迂回通路は垂直方向に限らず、排出口に対して遠回りに迂回できれば、主通路に対して水平方向における直交方向に迂回するようにしてもよい。
また、泡発生室に空気を送給するのではなく、例えば、無害のガスや泡立可能な無害の化学物質又は超音波等を送給して泡を発生するようにしてもよい。
次に第2の実施形態における生海苔線状装置20を、図10〜16に基づいて説明する。
第2の実施形態における生海苔洗浄装置20は、実施形態1の生海苔洗浄装置10に目詰まり防止装置を装着して構成されている。この生海苔洗浄装置20を設置する場合には、図10に示すように、攪拌タンク1とポンプ2との間に設置する。従って、採取したばかりの生海苔は、攪拌タンク1で攪拌され生海苔洗浄装置20で小エビ等の異物が除去された後、糸屑取機3に搬送されてビニール紐や綱の切片等の長尺状の異物が除去される。そして、次に異物除去機4に搬送されて異物除去機4内に設置されたカッタで細断されるとともにさらに洗浄される。その後、洗浄された生海苔は、ポンプ5で吸引され脱水機6で脱水された後、切裁機7に送られて細かく切断されることとなる。
生海苔洗浄装置20は、図11〜12に示すように、内部に洗浄室Sを形成する框体状のケース体21と、ケース体21の外部に配置される図示しない濾過槽とを備えている。洗浄室Sには、生海苔Mが走行する生海苔走行通路(以下、単に通路ともいう。)22と、通路22に水泡Hを供給する泡発生室23と、通路22で分離された小エビやゴミ等の異物を回収する異物収納室(以下、異物回収室という)24と、を有して構成されている。なお、以下の説明において、図11のケース体21の左右方向を左右方向と呼び、紙面に対して直交する方向を前後方向と呼ぶ。
通路22は、上部において異物回収室24との間に異物分離壁(以下、異物分離板という)25を介して仕切られ、下部において泡発生室23との間に泡送給板26を介して仕切られている。また、通路22の走行方向(左右方向)の両端においてケース体21との間に多孔製の仕切り板27,27を介して仕切られ、さらに通路の走行方向と直交する方向(前後方向)において、多孔製の仕切り板28、28で仕切られている。
通路22の底面には、一方の端部(上流側)に生海苔供給口221が配置され、他方の端部(下流側)に生海苔排出口222が配置されている。生海苔供給口221は前工程の攪拌ポンプ1に接続されて生海苔Mを海水とともに受け容れ、生海苔排出口222はポンプ2に接続されて洗浄された生海苔Mを次工程に送給する。また、通路22の底面の上流側の一箇所には海水供給口223が配置されて生海苔Mを活性化できるように保護している。海水供給口223はケース体21の外に配置された図示しない濾過槽に配管されている。
通路22内には、目詰まり防止装置30が配置されている。目詰まり防止装置30は、上下に配置される横枠部311、311、左右両側に配置される縦枠部312、312を有して枠状に形成される回転体31と、上下横枠部311、311から外方に向かって突出する摺接部32、32とを備えている。縦枠部312、312はケース体21の左右両側壁211、211から突出した突出部212、212に軸部213、213を介して回動可能に支持されている。
摺接部32は、ポリプロピレン又はナイロン等の樹脂材で形成された多数の線状ブラシからなるブラシ体321を有して形成され、回転体31が回動する際に、ブラシの先端が異物分離板25の内周面に摺接可能に配置されている。図13〜14に示すように、ブラシ体321は回転体31の横枠部311に外部を開口するように形成された溝313、313内に並設する一対の支持板322に装着されている。
なお、摺接部32はブラシ体321で形成されるものでなく、例えば、図15に示すように、断面矩形状のウレタンゴムで形成された長尺状弾性部材321Aであってもよい。この場合、長尺状弾性部材321Aを支持板322に嵌入して摺接部32Aとしてもよく、また、支持板322を削除して弾性部材321Aを横枠部311の溝313内に直接装着して形成してもよい。さらに、異物分離板25の形状に合わせて先端部を円弧状に形成してもよい。
一方、通路22と異物回収室24とを仕切る異物分離板25は、図16に示すように、パンチングメタルを円弧状に屈曲させて断面半円状に形成するとともに胴体部が多孔製に形成されている。この小孔251は、生海苔を通さずに小エビが通る程度の大きさに形成されている。異物分離板25の底面にはフランジ部252が形成され、前後方向に配置された仕切り板28で支持されている。なお、異物分離板25の左右方向の両端部には、異物分離板25を通路22から着脱しやすいように取手253を設けることが望ましい。
従って、図12に示すように、異物回収室24は、通路22の周り、つまり、異物分離板25及び仕切り板27、28で仕切られる通路22の上方と側方において配置されることとなる。そして異物回収室24には異物排出口242が一箇所又は複数箇所に形成されている。また、異物排出口242に隣接して中間タンク部243が設けられ、中間タンク部243の下方から図示しないホースで前述の濾過槽に接続されている。
泡発生室23は、ケース体21の底面から下方に突出して形成され、通路22との間で泡送給手段としての泡送給板26で仕切られている。泡発生室23には空気送給口231が一箇所に形成され、実施形態の泡発生室15と同様、海水が充満している状態で図示しない空気送給装置(ブロワ装置)から空気送給口231を通って空気が送給される。泡送給板26には多数の小孔261が形成されているが、この小孔261は異物分離板25に形成されている小孔251より小さくまたその数は少ない。
なお、異物回収室24の底面に、濾過槽から接続される給水口245を配置して、図示しない濾過槽内に配置した水中ポンプで海水を送給することによって、異物回収室24の底面に溜まった小エビ等の異物を浮上させるようにして回収しやすくすることもできる。
次に、上記のように構成された第2の形態の生海苔線状装置20の作用について説明する。
攪拌タンク1から送給された生海苔Mは海水とともに生海苔供給口221から通路22内に供給され下流側に向かって流れる。また、泡発生室23には海水が充満している状態で空気送給装置から空気送給口231を通って送給された空気によって水泡Hが発生し、泡送給板26の小孔261を通って通路22内に浮上している。多数の小孔261から通路22内を上昇する水泡Hは、通路22内を上流側から下流側に走行する生海苔Mに当り生海苔Mに付着した異物を除去して、異物とともに異物分離板25の小孔251を通って異物回収室24内に入り込む。
異物回収室24に入り込んだ異物は、海水とともに異物回収室24の異物排出口242から中間タンク部243を通って濾過槽に搬送される。また、異物回収室24の底面に溜まっている異物は、給水口245から送給された海水によって浮上してやはり異物排出口242から中間タンク部243を通って濾過槽に搬送される。そして、濾過槽では異物は海水と分離されて外部に排出される。濾過槽で分離された海水は、海水供給口223から再び通路22内に供給される。
一方、回転体31は図示しないモータによって軸部213を中心に正転と逆転を順次繰り返しながら回動されている。回転体31に装着された摺接部32は回転体31の回動とともに回動され、摺接部32の先端が異物分離板25の内周面を摺接している。この際、上昇する水泡Hによって異物分離板25に押し付けられている生海苔Mは、摺接部32によって異物分離板25から分離されて通路22内に戻されて下流側に向かって走行することとなる。
上述のように、第2の形態の生海苔線状装置20は、泡発生室23で発生した水泡Hで通路22内を走行する生海苔Mに付着した異物を積極的に除去できることから、生海苔Mの洗浄品質を向上することができる。しかも、水泡Hによって異物分離板25の孔251に付着した生海苔Mを目詰まり防止装置30で分離させることができることから、走行する生海苔Mを確実に次工程に送給することができるとともに異物分離板25の孔251の目詰まりを防止できて異物を確実に外部に排出することができる。
第1の形態による生海苔の製造工程を示す全体図である。 本発明の第1の形態による生海苔洗浄装置を示す正面外観図である。 図2における生海苔洗浄装置の洗浄部を示す断面図である。 図3における仕切り板を示すA矢視図である。 図3における主通路の底面を示す平面断面図である。 図2における濾過槽を示す断面図である。 図3における異物一時収納室の底面を示す平面断面図である。 従来の生海苔洗浄装置を示す断面図である。 図8における一部拡大図である。 第2の形態による生海苔の製造工程を示す全体図である。 本発明の第2の形態による生海苔洗浄装置を示す正面断面図である。 同側面断面図である。 目詰まり防止装置の一部を拡大した斜視図である。 目詰まり防止装置の摺接部を示す一部断面図である。 摺接部の別の形態を示す斜視図である。 図12における異物分離板を示す斜視図である。
符号の説明
10、生海苔洗浄装置
11、筐体
12、洗浄室
13、異物一時収納室
133、異物通過板
134、オーバーフロー窓
14、生海苔走行通路
142、主通路
143、垂直迂回通路
144、仕切り板
15、泡発生室
151、多孔製板
17、中間タンク部
19、濾過槽
191、タンク部
192、フィルタ
M、生海苔
H、水泡
20、生海苔洗浄装置
21、ケース体
22、通路
23、泡発生室
24、異物分離板
25、泡送給板
30、目詰まり防止装置
31、回転体
32、摺接部

Claims (9)

  1. 異物が付着した生海苔を、異物を分離することによって洗浄する生海苔洗浄装置であって、
    生海苔が走行する生海苔走行通路と、前記生海苔走行通路の一方の側から前記生海苔走行通路に泡を送給可能な泡発生室と、前記生海苔走行通路の他方の側で前記生海苔に付着した異物を収納可能な異物一時収納室とを備えて構成され、
    前記生海苔走行通路と前記泡発生室との間に泡送給手段が配設され、
    前記生海苔走行通路内を走行中の前記生海苔に、前記泡発生室からの泡を前記泡送給手段を介して送給することにより、走行中の前記生海苔に付着した異物を分離して前記異物一時収納室側に搬送することを特徴とする生海苔洗浄装置。
  2. 前記泡送給手段が前記生海苔走行通路の底面に配置される多孔製部材で形成されることを特徴とする請求項1記載の生海苔洗浄装置。
  3. 前記生海苔走行通路は、主通路と、前記主通路に連接して前記主通路と直交する方向に迂回する迂回通路とを有し、前記迂回通路の先端に生海苔を次工程に送給するための排出口が形成されることを特徴とする請求項1又は2記載の生海苔洗浄装置。
  4. 前記異物一時収納室には、前記異物一時収納室から排出可能なオーバーフロー窓が形成され、オーバーフロー窓は、異物と海水とを分離可能な濾過槽に接続されていることを特徴とする請求項1,2又は3記載の生海苔洗浄装置。
  5. 前記泡発生室には、空気を送給する空気送給装置が接続されていることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の生海苔洗浄装置。
  6. 異物が付着した生海苔を、異物を分離することによって洗浄する生海苔洗浄装置であって、
    生海苔が走行する生海苔走行通路と、前記生海苔走行通路の一方の側から前記生海苔走行通路に泡を送給可能な泡発生室と、前記生海苔走行通路の他方の側で前記生海苔に付着した異物を収納可能な異物収納室とを備えて構成され、
    前記生海苔走行通路と前記泡発生室との間に泡送給手段が配設され、
    前記生海苔走行通路内を走行中の前記生海苔に、前記泡発生室からの泡を前記泡送給手段を介して送給することにより、走行中の前記生海苔に付着した異物を分離して前記異物収納室側に搬送するとともに、
    前記生海苔走行通路と前記異物収納室との間に多孔製の分離壁を備え、
    前記生海苔走行通路には、前記分離壁の孔の目詰まりを防止するための目詰まり防止手段が配置されていることを特徴とする生海苔洗浄装置。
  7. 前記目詰まり防止手段が、機枠に回動可能に支持される回転体本体と、前記回転体本体に装着され前記分離壁の内周面を摺接する摺接部材とを有していることを特徴とする請求項6記載の生海苔洗浄装置。
  8. 前記摺接部材がブラシ体であることを特徴とする請求項7記載の生海苔洗浄装置。
  9. 前記摺接部材が板状弾性部材であることを特徴とする請求項7記載の生海苔洗浄装置。
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