JP2005333174A - ビデオカメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】小型化とコストダウンを図ることができるビデオカメラを提供すること。
【解決手段】本発明によるビデオカメラは、表示装置を一側面に備えたビデオカメラで、表示装置とビデオカメラ本体はボールジョイントにより連結されており、ボールジョイントのボールは表示装置側にあり、ハウジングはビデオカメラ本体側にあり、表示装置は開閉動作と回転動作が可能であるビデオカメラであり、ボールジョイントのボール部の一部には溝が形成されており、ビデオカメラ本体には検出スイッチが取り付けてあり、溝と検出スイッチによって表示装置の回転角の位相を検出することを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】本発明によるビデオカメラは、表示装置を一側面に備えたビデオカメラで、表示装置とビデオカメラ本体はボールジョイントにより連結されており、ボールジョイントのボールは表示装置側にあり、ハウジングはビデオカメラ本体側にあり、表示装置は開閉動作と回転動作が可能であるビデオカメラであり、ボールジョイントのボール部の一部には溝が形成されており、ビデオカメラ本体には検出スイッチが取り付けてあり、溝と検出スイッチによって表示装置の回転角の位相を検出することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、表示装置に映し出された撮影画像を見ながらビデオ撮影したり、ビデオ再生像を表示装置に再生して見ることができるビデオカメラに関するもので、特に、表示装置とビデオカメラ本体とを結合するヒンジにボールジョイントを使用したときの表示装置の回転位相の検出方法に関するものである。
従来、この種の装置においては、例えば特許文献1に開示されているように、表示装置とビデオカメラ本体との接続は2軸のヒンジで構成されていた。つまり、表示装置がカムコーダー本体から離れる方向に回転する第1のヒンジと、該第1のヒンジの回転軸と直交する方向に回転する第2のヒンジで構成されていた。
表示装置がカムコーダー本体から離れる方向のヒンジを90度回転させた後、第2のヒンジを回転させることにより、表示装置の表示面は前面、後面、上面及び下面を向けることができる。表示装置の角度検出については、例えば特許文献2に開示されているように、表示装置の支持軸に設けたカム部材の回転によりスイッチ接点を操作することにより、回転位相を検出することができる。
しかしながら、従来例では、表示装置の開閉を行う第1のヒンジと、表示装置の回転を行う第2のヒンジを必要とし、機構が複雑になり、部品点数の多さ、組立工数の多さにより、コストがアップするという問題があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもで、その目的とする処は、小型化とコストダウンを図ることができるビデオカメラを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明によるビデオカメラは、表示装置を一側面に備えたビデオカメラで、表示装置とビデオカメラ本体はボールジョイントにより連結されており、ボールジョイントのボールは表示装置側にあり、ハウジングはビデオカメラ本体側にあり、表示装置は開閉動作と回転動作が可能であるビデオカメラであり、ボールジョイントのボール部の一部には溝が形成されており、ビデオカメラ本体には検出スイッチが取り付けてあり、溝と検出スイッチによって表示装置の回転角の位相を検出することを特徴とする。
又、表示装置を一側面に備えたビデオカメラで、表示装置とビデオカメラ本体はボールジョイントにより連結されており、ボールジョイントのボールは表示装置側にあり、ハウジングはビデオカメラ本体側にあり、表示装置は開閉動作と回転動作が可能であるビデオカメラであり、ボールジョイントのボール部の一部にはマグネット部が形成されており、ビデオカメラ本体には磁気センサーが取り付けてあり、マグネットと磁気センサーによって表示装置の回転角の位相を検出することを特徴とする。
本発明によれば、ヒンジ機能を有しながら、部品点数が削減でき、且つ、形態もコンパクト化が図られるため、ビデオカメラ全体の小型化が可能になる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明のビデオカメラの正面図、図2は同側面図である。表示装置2はビデオカメラ本体1とボールジョイント3で連結されていて、ボール部4は表示装置側にあり、ハウジング5はビデオカメラ本体1側にある。図1では表示装置2は、ビデオカメラ本体1の側面の凹部6に収納されている。この状態を状態Aとする。
図3及び図4は表示装置2を状態Aの位置から90°開動したときの正面図と側面図である。ハウジング5に施したスリット7に沿って表示装置2は開閉動作をする。この状態を状態Bとする。
図5及び図6は表示装置2を状態Bの位置から90°回転したときの正面図と側面図である。表示装置の裏カバー8は正面を向き、表示面9は後方を向いている。この状態を状態Cとする。
図7及び図8は表示装置2を状態Cから更に90°回転したときの正面図と側面図である。この状態を状態Dとする。
図9及び図10は表示装置2を状態Dから更に90°回転したときの正面図と側面図である。この状態を状態Eとする。表示面9は正面を向き、体面撮影のため表示される画像は状態Cの画像とは上下、左右を逆に表示する。
図11は状態Cのときの表示装置2を表している。この状態ではボール部4に施されている溝10の位置は、本体側に設置されているスイッチ11の位相にはない。
図12は状態Dのときの表示装置2を表している。この状態ではボール部4に施されている溝10にスイッチ11が入り、その信号を本体のマイコンに伝え、画像を反転させる。
図13は状態Eのときの表示装置2を表している。この状態ではボール部4に施されている溝10にスイッチ11が入ったままであるため、画像は反転したままで、対面撮影が可能となる。
図14から図16は実施例2を表している。
図14は状態Cのときの表示装置2を表している。この状態ではボール部4に施されてマグネット12の位置は、本体側に設置されている磁気センサー13の位相にはない。
図15は状態Dのときの表示装置2を表している。この状態ではボール部4に施されてマグネット12の位置は、本体側に設置されている磁気センサー13の位相に回ってくるため、磁気センサーが磁力を検知し、それを本体のマイコンに伝え、画像を反転させる。
図16は状態Eのときの表示装置2を表している。この状態ではボール部4に施されてマグネット12の位置は、本体側に設置されている磁気センサー13の位相のままであるため、画像は反転したままで、対面撮影が可能となる。
又、図17〜図21に示すように、位置検出用の溝10やマグネット12の他に、ボール部4には回転を規制する規制溝14,16が施されている。ハウジング5側には、規制溝14,16に入る規制ピン15が形成されており、ボール部4の動きを規制している。表示装置の開閉動作は規制溝14と規制ピン15で行っている。
図17は状態Aでの規制溝14と規制ピン15の関係を表している。
図18は状態Bでの規制溝14と規制ピン15の関係を表している。状態Aから状態Bへの回転は規制溝14と規制ピン15で規制される。
図19は状態Cでの規制溝16と規制ピン15の関係を表している。
図20は状態Dでの規制溝16と規制ピン15の関係を表している。
図21は状態Eでの規制溝16と規制ピン15の関係を表している。状態Bから状態Eまでは規制溝16と規制ピン15で規制され、状態Eでは、規制溝16の端に規制ピン15が突き当たっている。表示装置の回転動作は、規制溝16と規制ピン15によって行う。
本発明は、表示装置に映し出された撮影画像を見ながらビデオ撮影したり、ビデオ再生像を表示装置に再生して見ることができるビデオカメラに対する利用可能性が高い。
1 ビデオカメラ本体
2 表示装置
3 ボールジョイント
4 ボール部
5 ハウジング
6 凹部
7 スリット
8 裏カバー
9 表示面
10 溝
11 スイッチ
12 マグネット
13 磁気センサー
14 規制溝
15 規制ピン
16 規制溝
2 表示装置
3 ボールジョイント
4 ボール部
5 ハウジング
6 凹部
7 スリット
8 裏カバー
9 表示面
10 溝
11 スイッチ
12 マグネット
13 磁気センサー
14 規制溝
15 規制ピン
16 規制溝
Claims (2)
- 表示装置を一側面に備えたビデオカメラで、表示装置とビデオカメラ本体はボールジョイントにより連結されており、ボールジョイントのボールは表示装置側にあり、ハウジングはビデオカメラ本体側にあり、表示装置は開閉動作と回転動作が可能であるビデオカメラであり、ボールジョイントのボール部の一部には溝が形成されており、ビデオカメラ本体には検出スイッチが取り付けてあり、溝と検出スイッチによって表示装置の回転角の位相を検出することを特徴とするビデオカメラ。
- 表示装置を一側面に備えたビデオカメラで、表示装置とビデオカメラ本体はボールジョイントにより連結されており、ボールジョイントのボールは表示装置側にあり、ハウジングはビデオカメラ本体側にあり、表示装置は開閉動作と回転動作が可能であるビデオカメラであり、ボールジョイントのボール部の一部にはマグネット部が形成されており、ビデオカメラ本体には磁気センサーが取り付けてあり、マグネットと磁気センサーによって表示装置の回転角の位相を検出することを特徴とするビデオカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004147215A JP2005333174A (ja) | 2004-05-18 | 2004-05-18 | ビデオカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004147215A JP2005333174A (ja) | 2004-05-18 | 2004-05-18 | ビデオカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005333174A true JP2005333174A (ja) | 2005-12-02 |
Family
ID=35487560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004147215A Withdrawn JP2005333174A (ja) | 2004-05-18 | 2004-05-18 | ビデオカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005333174A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009021770A1 (de) * | 2007-08-16 | 2009-02-19 | Robert Bosch Gmbh | Laserentfernungsmesser |
JP5848484B1 (ja) * | 2015-07-24 | 2016-01-27 | 稔 稲葉 | ディジタルカメラ |
-
2004
- 2004-05-18 JP JP2004147215A patent/JP2005333174A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2009021770A1 (de) * | 2007-08-16 | 2009-02-19 | Robert Bosch Gmbh | Laserentfernungsmesser |
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WO2017018183A1 (ja) * | 2015-07-24 | 2017-02-02 | 稔 稲葉 | ディジタルカメラ |
CN107852451A (zh) * | 2015-07-24 | 2018-03-27 | 稻叶稔 | 数字照相机 |
EP3328053A4 (en) * | 2015-07-24 | 2019-03-20 | Minoru Inaba | DIGITAL CAMERA |
US10401706B2 (en) | 2015-07-24 | 2019-09-03 | Minoru Inaba | Digital camera |
RU2734113C2 (ru) * | 2015-07-24 | 2020-10-13 | Минору ИНАБА | Цифровая камера |
CN107852451B (zh) * | 2015-07-24 | 2020-11-06 | 稻叶稔 | 数字照相机 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20060201 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070807 |