JP2005332363A - アプリケーション管理システム、アプリケーション実行機能付きデバイス、アプリケーション管理機能付き携帯端末、デバイス用プログラム、携帯端末用プログラムおよび記憶媒体、並びにアプリケーション管理方法 - Google Patents

アプリケーション管理システム、アプリケーション実行機能付きデバイス、アプリケーション管理機能付き携帯端末、デバイス用プログラム、携帯端末用プログラムおよび記憶媒体、並びにアプリケーション管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ネットワークやローカル端末との接続環境を構築せずにアプリケーションの配信およびライセンスの管理を行い、かつ、複数のアプリケーションのライセンスを個別に管理するのに好適なアプリケーション管理システムを提供する。
【解決手段】 携帯端末200は、EPROM56のアプリケーションおよびこれに対応するライセンス情報をオフラインプリンタ300に配信し、確認要求とともにライセンス情報を受信したときは、受信したライセンス情報に基づいてアプリケーションの利用適格を有するかを判定し、認証応答または否認応答をオフラインプリンタ300に送信する。オフラインプリンタ300は、アプリケーションの実行に先立って、受信したライセンス情報を確認要求とともに携帯端末200に送信し、認証応答を受信したときは、受信したアプリケーションを実行する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アプリケーションを管理するシステム、デバイス、携帯端末、プログラムおよび記憶媒体、並びに方法に係り、特に、ネットワークやローカル端末との接続環境を構築せずにアプリケーションの配信およびライセンスの管理を行い、かつ、複数のアプリケーションのライセンスを個別に管理するのに好適なアプリケーション管理システム、アプリケーション実行機能付きデバイス、アプリケーション管理機能付き携帯端末、デバイス用プログラム、携帯端末用プログラムおよび記憶媒体、並びにアプリケーション管理方法に関する。
近年、プリンタの高性能化に伴い、アプリケーションをインストールすることでカスタマイズ可能なプリンタが実用化されている。このようなカスタマイズプリンタをより有効に活用するためには、カスタマイズプリンタへのアプリケーションの配信方法およびアプリケーションのライセンスの管理方法を確立することが必要となる。
現在、プリンタの種別は、大別して、ネットワークに接続し、ネットワークから印刷データを取得して印刷を行うネットワークプリンタと、PC等のローカル端末に直接接続し、ローカル端末から印刷データを直接取得して印刷を行うローカルプリンタと、印刷データを、ネットワークを介さず、与えられた記憶媒体から取得して印刷を行うオフラインプリンタとがある。
ネットワークプリンタおよびローカルプリンタをカスタマイズプリンタとして構成する場合は、サーバまたはローカル端末においてアプリケーションの配信およびライセンスの管理を比較的容易に行うことができる。これに対し、オフラインプリンタをカスタマイズプリンタとして構成する場合は、アプリケーションの配信およびライセンスの管理を行うのが容易ではない。オフラインプリンタは、ネットワーク接続環境やローカル端末を有しなくても、ディジタルカメラ等の記憶媒体を挿入するだけで簡単に印刷ができることをコンセプトとしているものであり、ネットワークプリンタおよびローカルプリンタのように、外部のサーバまたはPC等に接続する方法を採用することは好ましくないからである。
従来、アプリケーションのライセンスを管理する技術としては、例えば、特許文献1記載の情報処理装置が開示されている。
特許文献1記載の発明は、データ等を送受信するための送受信装置と、操作を行うための入力装置と、データ等を記憶しておく記憶装置と、装置全体を制御するためのデータ処理を行う制御部と、送受信装置を持ったサーバ装置との接続を確認して接続ができた場合に、記憶装置に受信したプログラムを実行するサーバ確認機能とで構成されている。これにより、サーバとの通信が可能な店内等の特定の場所だけで実行させることができる。
特開2003−228536号公報
特許文献1記載の発明は、情報処理装置でサーバとの接続を確認できた場合にアプリケーションの実行を許可することにより、アプリケーションのライセンスを管理している。
一方、オフラインプリンタをカスタマイズプリンタとして構成する場合は、複数種類のアプリケーションが設計され、それらアプリケーションのライセンスを個別に管理することが想定される。したがって、赤外線通信機能等の無線通信機能をオフラインプリンタに付加して特許文献1記載のライセンス管理方法を適用しても、アプリケーションのライセンスを個別に管理することができないという問題がある。
このような問題は、オフラインプリンタに限らず、ネットワークやローカル端末との接続環境を構築しないで利用することが好ましいとされるあらゆるデバイスについて同様に想定される。
そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、ネットワークやローカル端末との接続環境を構築せずにアプリケーションの配信およびライセンスの管理を行い、かつ、複数のアプリケーションのライセンスを個別に管理するのに好適なアプリケーション管理システム、アプリケーション実行機能付きデバイス、アプリケーション管理機能付き携帯端末、デバイス用プログラム、携帯端末用プログラムおよび記憶媒体、並びにアプリケーション管理方法を提供することを目的としている。
〔形態1〕 上記目的を達成するために、形態1のアプリケーション管理システムは、
アプリケーションを実行するデバイスと、前記アプリケーションを管理する携帯端末とを通信可能に接続し、前記アプリケーションを管理するアプリケーション管理システムであって、
前記携帯端末は、前記アプリケーションの利用適格を認証するためのライセンス情報および前記アプリケーションを対応付けて記憶するアプリケーション記憶手段と、前記アプリケーション記憶手段のアプリケーションおよびこれに対応するライセンス情報を前記デバイスに配信するアプリケーション配信手段と、前記アプリケーションの利用適格を認証するライセンス認証手段とを有し、
前記デバイスは、前記アプリケーションおよび前記ライセンス情報を受信するアプリケーション受信手段と、前記ライセンス情報に基づいて前記アプリケーションの利用適格を前記携帯端末に確認するライセンス確認手段と、前記アプリケーションを実行するアプリケーション実行手段とを有し、
前記ライセンス確認手段は、前記アプリケーション受信手段で受信したライセンス情報を確認要求とともに前記携帯端末に送信し、前記アプリケーションの利用適格の認証判定結果を受信したときは、受信した認証判定結果に基づいて、前記アプリケーション受信手段で受信したアプリケーションを前記アプリケーション実行手段で実行可能とし、
前記ライセンス認証手段は、前記確認要求とともに前記ライセンス情報を受信したときは、受信したライセンス情報に基づいて前記アプリケーションの利用適格を有するかを判定し、その認証判定結果を前記デバイスに送信するようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、アプリケーションを配信する場合、携帯端末では、アプリケーション配信手段により、アプリケーション記憶手段のアプリケーションおよびこれに対応するライセンス情報がデバイスに配信される。
デバイスでは、アプリケーション受信手段によりアプリケーションおよびライセンス情報を受信すると、アプリケーションが実行可能な状態となる。
次に、アプリケーションを実行する場合、デバイスでは、ライセンス確認手段により、受信したライセンス情報が確認要求とともに携帯端末に送信される。
携帯端末では、ライセンス認証手段により確認要求とともにライセンス情報を受信すると、受信したライセンス情報に基づいてアプリケーションの利用適格を有するかが判定され、その認証判定結果がデバイスに送信される。
デバイスでは、認証判定結果を受信すると、ライセンス確認手段により、受信した認証判定結果に基づいて、受信したアプリケーションをアプリケーション実行手段で実行可能とされる。アプリケーションが実行可能とされると、アプリケーション実行手段により、受信したアプリケーションが実行される。
これにより、携帯端末においてアプリケーションの配信およびライセンスの管理を行うので、ネットワークやローカル端末との接続環境をデバイス側で構築しなくても、アプリケーションの配信およびライセンスの管理を行うことができるという効果が得られる。また、アプリケーションおよびライセンス情報を対応付けて管理しているので、複数のアプリケーションのライセンスを個別に管理することができるという効果も得られる。
ここで、アプリケーション記憶手段は、アプリケーションおよびライセンス情報をあらゆる手段でかつあらゆる時期に記憶するものであり、アプリケーションまたはライセンス情報をあらかじめ記憶してあるものであってもよいし、アプリケーションまたはライセンス情報をあらかじめ記憶することなく、本システムの動作時に外部からの入力等によってアプリケーションまたはライセンス情報を記憶するようになっていてもよい。以下、形態11のアプリケーション管理機能付き携帯端末において同じである。
また、アプリケーション記憶手段には、アプリケーションおよびライセンス情報を対応付けて記憶しておけばよく、例えば、1つのアプリケーションに1または複数のライセンス情報が対応付けられていてもよいし、1つのライセンス情報に1または複数のアプリケーションが対応付けられていてもよい。以下、形態11のアプリケーション管理機能付き携帯端末、形態18の携帯端末用プログラム、形態25の記憶媒体、および形態28のアプリケーション管理方法において同じである。
〔形態2〕 さらに、形態2のアプリケーション管理システムは、形態1のアプリケーション管理システムにおいて、
前記デバイスは、印刷データを、ネットワークを介さず、記憶媒体から取得して印刷を行うオフラインプリンタであることを特徴とする。
このような構成であれば、オフラインプリンタを対象として、アプリケーションの配信およびライセンスの管理が行われる。
これにより、ネットワークやローカル端末との接続環境をオフラインプリンタ側で構築しなくても、アプリケーションの配信およびライセンスの管理を行うことができるという効果が得られる。
〔形態3〕 さらに、形態3のアプリケーション管理システムは、形態1および2のいずれか1のアプリケーション管理システムにおいて、
前記ライセンス確認手段は、前記認証判定結果が前記アプリケーションの利用適格を否認するものであると判定したとき、または前記携帯端末と通信が不能であると判定したときは、前記アプリケーションの実行を制限するようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、オフラインプリンタでは、ライセンス確認手段により、認証判定結果がアプリケーションの利用適格を否認するものであると判定されるか、または携帯端末と通信が不能であると判定されると、アプリケーションの実行が制限される。
これにより、アプリケーションの利用適格を否認する結果を携帯端末から受信した場合、または携帯端末と通信が不能である場合は、アプリケーションの実行が制限されるので、アプリケーションがライセンスの範囲外で利用される可能性を低減することができるという効果が得られる。
ここで、ライセンス確認手段は、アプリケーションの実行を制限するようになっていればどのような構成であってもよく、例えば、アプリケーションの実行を禁止する(起動しない)ようになっていてもよいし、(アプリケーションの起動オプション等で指定して)アプリケーションの機能を制限するようになっていてもよいし、(実行優先度を低に設定して)アプリケーションの実行速度を制限するようになっていてもよい。以下、形態9のアプリケーション実行機能付きデバイスにおいて同じである。
また、制限の期間としては、例えば、アプリケーションの起動ごとにライセンス確認を行う場合は、アプリケーションの起動時から終了時までの期間が、ライセンス確認が任意のタイミングで行われる場合は、前回のライセンス確認時から次回のライセンス確認時までの期間が、アプリケーションの初回利用時のみライセンス確認を行う場合(アプリケーションの利用適格が認証されるまでアプリケーションの利用適格をそのアプリケーションの起動時に確認する場合)は、初回利用適格認証時からデバイスの電源が遮断されるまでの期間がそれぞれ考えられる。以下、形態9のアプリケーション実行機能付きデバイス、形態16のデバイス用プログラム、形態23の記憶媒体、および形態30のアプリケーション管理方法において同じである。
〔形態4〕 さらに、形態4のアプリケーション管理システムは、形態1ないし3のいずれか1のアプリケーション管理システムにおいて、
前記ライセンス確認手段は、前記アプリケーションの利用適格が認証されるまで、前記アプリケーション受信手段で受信したアプリケーションの利用適格を当該アプリケーションの起動時に前記携帯端末に確認するようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、オフラインプリンタでは、ライセンス確認手段により、アプリケーションの利用適格が認証されるまで、受信したアプリケーションの利用適格がその起動時に携帯端末に確認される。
これにより、携帯端末との通信回数および通信量を低減することができるという効果が得られる。また、一旦利用適格を有することが確認されたアプリケーションについては、その後の実行を確認なしで行うことができるので、アプリケーションの利便性を向上することができるという効果も得られる。
〔形態5〕 さらに、形態5のアプリケーション管理システムは、形態1ないし4のいずれか1のアプリケーション管理システムにおいて、
前記携帯端末は、前記アプリケーション配信手段で前記アプリケーションを配信したとき、または前記ライセンス認証手段で前記アプリケーションの利用適格を認証したときは、前記アプリケーションの利用に対する課金処理を行う課金手段を有することを特徴とする。
このような構成であれば、携帯端末では、アプリケーションが配信されるか、またはアプリケーションの利用適格が認証されると、課金手段により、アプリケーションの利用に対する課金処理が行われる。
これにより、アプリケーションの利用に対して比較的適切な課金を行うことができるという効果が得られる。
〔形態6〕 さらに、形態6のアプリケーション管理システムは、
アプリケーションを実行するデバイスと、前記アプリケーションを管理する携帯端末とを通信可能に接続し、前記アプリケーションを管理するアプリケーション管理システムであって、
前記携帯端末は、前記アプリケーションの利用適格を認証するためのライセンス情報を前記アプリケーションと対応付けて記憶するライセンス情報記憶手段と、前記アプリケーションおよびこれに対応する前記ライセンス情報記憶手段のライセンス情報を前記デバイスに配信するアプリケーション配信手段と、前記アプリケーションの利用適格を認証するライセンス認証手段とを有し、
前記デバイスは、前記アプリケーションおよび前記ライセンス情報を受信するアプリケーション受信手段と、前記ライセンス情報に基づいて前記アプリケーションの利用適格を前記携帯端末に確認するライセンス確認手段と、前記アプリケーションを実行するアプリケーション実行手段とを有し、
前記ライセンス確認手段は、前記アプリケーション受信手段で受信したライセンス情報を確認要求とともに前記携帯端末に送信し、前記アプリケーションの利用適格の認証判定結果を受信したときは、受信した認証判定結果に基づいて、前記アプリケーション受信手段で受信したアプリケーションを前記アプリケーション実行手段で実行可能とし、
前記ライセンス認証手段は、前記確認要求とともに前記ライセンス情報を受信したときは、受信したライセンス情報に基づいて前記アプリケーションの利用適格を有するかを判定し、その認証判定結果を前記デバイスに送信するようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、形態1のアプリケーション管理システムと同等の作用および効果が得られる。
ここで、ライセンス情報記憶手段は、ライセンス情報をあらゆる手段でかつあらゆる時期に記憶するものであり、ライセンス情報をあらかじめ記憶してあるものであってもよいし、ライセンス情報をあらかじめ記憶することなく、本システムの動作時に外部からの入力等によってライセンス情報を記憶するようになっていてもよい。以下、形態13のアプリケーション管理機能付き携帯端末において同じである。
また、ライセンス情報記憶手段には、ライセンス情報をアプリケーションと対応付けて記憶しておけばよく、アプリケーションを必ずしも記憶しなくてもよい。アプリケーションを記憶しない場合は、例えば、アプリケーションの識別子、リンク等の参照情報と対応付けて記憶すればよい。また、例えば、1つのアプリケーションに1または複数のライセンス情報が対応付けられていてもよいし、1つのライセンス情報に1または複数のアプリケーションが対応付けられていてもよい。以下、形態13のアプリケーション管理機能付き携帯端末、形態20の携帯端末用プログラム、形態27の記憶媒体、および形態33のアプリケーション管理方法において同じである。
〔形態7〕 一方、上記目的を達成するために、形態7のアプリケーション実行機能付きデバイスは、
アプリケーションを実行するアプリケーション実行機能付きデバイスであって、
前記アプリケーションおよび前記アプリケーションの利用適格を認証するためのライセンス情報を受信するアプリケーション受信手段と、前記ライセンス情報に基づいて前記アプリケーションの利用適格を外部端末に確認するライセンス確認手段と、前記アプリケーションを実行するアプリケーション実行手段とを備え、
前記ライセンス確認手段は、前記アプリケーション受信手段で受信したライセンス情報を確認要求とともに前記外部端末に送信し、前記アプリケーションの利用適格の認証判定結果を受信したときは、受信した認証判定結果に基づいて、前記アプリケーション受信手段で受信したアプリケーションを前記アプリケーション実行手段で実行可能とするようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、形態1のアプリケーション管理システムにおけるデバイスと同等の効果が得られる。したがって、形態1のアプリケーション管理システムと同等の効果が得られる。
〔形態8〕 さらに、形態8のアプリケーション実行機能付きデバイスは、形態7のアプリケーション実行機能付きデバイスにおいて、
前記デバイスは、印刷データを、ネットワークを介さず、記憶媒体から取得して印刷を行うオフラインプリンタであることを特徴とする。
このような構成であれば、形態2のアプリケーション管理システムにおけるデバイスと同等の効果が得られる。したがって、形態2のアプリケーション管理システムと同等の効果が得られる。
〔形態9〕 さらに、形態9のアプリケーション実行機能付きデバイスは、形態7および8のいずれか1のアプリケーション実行機能付きデバイスにおいて、
前記ライセンス確認手段は、前記認証判定結果が前記アプリケーションの利用適格を否認するものであると判定したとき、または前記外部端末と通信が不能であると判定したときは、前記アプリケーションの実行を制限するようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、形態3のアプリケーション管理システムにおけるデバイスと同等の効果が得られる。したがって、形態3のアプリケーション管理システムと同等の効果が得られる。
〔形態10〕 さらに、形態10のアプリケーション実行機能付きデバイスは、形態7ないし9のいずれか1のアプリケーション実行機能付きデバイスにおいて、
前記ライセンス確認手段は、前記アプリケーションの利用適格が認証されるまで、前記アプリケーション受信手段で受信したアプリケーションの利用適格を当該アプリケーションの起動時に前記外部端末に確認するようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、形態4のアプリケーション管理システムにおけるデバイスと同等の効果が得られる。したがって、形態4のアプリケーション管理システムと同等の効果が得られる。
〔形態11〕 一方、上記目的を達成するために、形態11のアプリケーション管理機能付き携帯端末は、
アプリケーションを管理するアプリケーション管理機能付き携帯端末であって、
前記アプリケーションの利用適格を認証するためのライセンス情報および前記アプリケーションを対応付けて記憶するアプリケーション記憶手段と、前記アプリケーション記憶手段のアプリケーションおよびこれに対応するライセンス情報をデバイスに配信するアプリケーション配信手段と、前記アプリケーションの利用適格を認証するライセンス認証手段とを備え、
前記ライセンス認証手段は、確認要求とともに前記ライセンス情報を受信したときは、受信したライセンス情報に基づいて前記アプリケーションの利用適格を有するかを判定し、その認証判定結果を前記デバイスに送信するようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、形態1のアプリケーション管理システムにおける携帯端末と同等の効果が得られる。したがって、形態1のアプリケーション管理システムと同等の効果が得られる。
〔形態12〕 さらに、形態12のアプリケーション管理機能付き携帯端末は、形態11のアプリケーション管理機能付き携帯端末において、
前記アプリケーション配信手段で前記アプリケーションを配信したとき、または前記ライセンス認証手段で前記アプリケーションの利用適格を認証したときは、前記アプリケーションの利用に対する課金処理を行う課金手段を備えることを特徴とする。
このような構成であれば、形態5のアプリケーション管理システムにおける携帯端末と同等の効果が得られる。したがって、形態5のアプリケーション管理システムと同等の効果が得られる。
〔形態13〕 さらに、形態13のアプリケーション管理機能付き携帯端末は、
アプリケーションを管理するアプリケーション管理機能付き携帯端末であって、
前記アプリケーションの利用適格を認証するためのライセンス情報を前記アプリケーションと対応付けて記憶するライセンス情報記憶手段と、前記アプリケーションおよびこれに対応する前記ライセンス情報記憶手段のライセンス情報をデバイスに配信するアプリケーション配信手段と、前記アプリケーションの利用適格を認証するライセンス認証手段とを備え、
前記ライセンス認証手段は、確認要求とともに前記ライセンス情報を受信したときは、受信したライセンス情報に基づいて前記アプリケーションの利用適格を有するかを判定し、その認証判定結果を前記デバイスに送信するようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、形態6のアプリケーション管理システムにおける携帯端末と同等の効果が得られる。したがって、形態6のアプリケーション管理システムと同等の効果が得られる。
〔形態14〕 一方、上記目的を達成するために、形態14のデバイス用プログラムは、
アプリケーションを実行するデバイスとして動作するコンピュータに実行させるためのデバイス用プログラムであって、
前記アプリケーションおよび前記アプリケーションの利用適格を認証するためのライセンス情報を受信するアプリケーション受信ステップと、前記ライセンス情報に基づいて前記アプリケーションの利用適格を外部端末に確認するライセンス確認ステップと、前記アプリケーションを実行するアプリケーション実行ステップとからなる処理を前記コンピュータに実行させるためのプログラムを含み、
前記ライセンス確認ステップは、前記アプリケーション受信ステップで受信したライセンス情報を確認要求とともに前記外部端末に送信し、前記アプリケーションの利用適格の認証判定結果を受信したときは、受信した認証判定結果に基づいて、前記アプリケーション受信ステップで受信したアプリケーションを実行可能とすることを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態7のアプリケーション実行機能付きデバイスと同等の作用および効果が得られる。
〔形態15〕 さらに、形態15のデバイス用プログラムは、形態14のデバイス用プログラムにおいて、
前記コンピュータは、印刷データを、ネットワークを介さず、記憶媒体から取得して印刷を行うオフラインプリンタであることを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態8のアプリケーション実行機能付きデバイスと同等の作用および効果が得られる。
〔形態16〕 さらに、形態16のデバイス用プログラムは、形態14および15のいずれか1のデバイス用プログラムにおいて、
前記ライセンス確認ステップは、前記認証判定結果が前記アプリケーションの利用適格を否認するものであると判定したとき、または前記外部端末と通信が不能であると判定したときは、前記アプリケーションの実行を制限することを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態9のアプリケーション実行機能付きデバイスと同等の作用および効果が得られる。
ここで、ライセンス確認ステップは、アプリケーションの実行を制限すればどのような形態であってもよく、例えば、アプリケーションの実行を禁止(起動しない)してもよいし、(アプリケーションの起動オプション等で指定して)アプリケーションの機能を制限してもよいし、(実行優先度を低に設定して)アプリケーションの実行速度を制限してもよい。以下、形態23の記憶媒体、および形態30のアプリケーション管理方法において同じである。
〔形態17〕 さらに、形態17のデバイス用プログラムは、形態14ないし16のいずれか1のデバイス用プログラムにおいて、
前記ライセンス確認ステップは、前記アプリケーションの利用適格が認証されるまで、前記アプリケーション受信ステップで受信したアプリケーションの利用適格を当該アプリケーションの起動時に前記外部端末に確認することを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態10のアプリケーション実行機能付きデバイスと同等の作用および効果が得られる。
〔形態18〕 一方、上記目的を達成するために、形態18の携帯端末用プログラムは、
アプリケーションを管理する携帯端末として動作するコンピュータに実行させるための携帯端末用プログラムであって、
前記コンピュータは、前記アプリケーションの利用適格を認証するためのライセンス情報および前記アプリケーションを対応付けて記憶するアプリケーション記憶手段を利用可能となっており、
前記アプリケーション記憶手段のアプリケーションおよびこれに対応するライセンス情報をデバイスに配信するアプリケーション配信ステップと、前記アプリケーションの利用適格を認証するライセンス認証ステップとからなる処理を前記コンピュータに実行させるためのプログラムを含み、
前記ライセンス認証ステップは、確認要求とともに前記ライセンス情報を受信したときは、受信したライセンス情報に基づいて前記アプリケーションの利用適格を有するかを判定し、その認証判定結果を前記デバイスに送信することを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態11のアプリケーション管理機能付き携帯端末と同等の作用および効果が得られる。
〔形態19〕 さらに、形態19の携帯端末用プログラムは、形態18の携帯端末用プログラムにおいて、
前記アプリケーション配信ステップで前記アプリケーションを配信したとき、または前記ライセンス認証ステップで前記アプリケーションの利用適格を認証したときは、前記アプリケーションの利用に対する課金処理を行う課金ステップからなる処理を前記コンピュータに実行させるためのプログラムを含むことを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態12のアプリケーション管理機能付き携帯端末と同等の作用および効果が得られる。
〔形態20〕 さらに、形態20の携帯端末用プログラムは、
アプリケーションを管理する携帯端末として動作するコンピュータに実行させるための携帯端末用プログラムであって、
前記コンピュータは、前記アプリケーションの利用適格を認証するためのライセンス情報を前記アプリケーションと対応付けて記憶するライセンス情報記憶手段を利用可能となっており、
前記アプリケーションおよびこれに対応する前記ライセンス情報記憶手段のライセンス情報をデバイスに配信するアプリケーション配信ステップと、前記アプリケーションの利用適格を認証するライセンス認証ステップとからなる処理を前記コンピュータに実行させるためのプログラムを含み、
前記ライセンス認証ステップは、確認要求とともに前記ライセンス情報を受信したときは、受信したライセンス情報に基づいて前記アプリケーションの利用適格を有するかを判定し、その認証判定結果を前記デバイスに送信することを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態13のアプリケーション管理機能付き携帯端末と同等の作用および効果が得られる。
〔形態21〕 一方、上記目的を達成するために、形態21の記憶媒体は、
アプリケーションを実行するデバイスとして動作するコンピュータに実行させるためのデバイス用プログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、
前記アプリケーションおよび前記アプリケーションの利用適格を認証するためのライセンス情報を受信するアプリケーション受信ステップと、前記ライセンス情報に基づいて前記アプリケーションの利用適格を外部端末に確認するライセンス確認ステップと、前記アプリケーションを実行するアプリケーション実行ステップとからなる処理を前記コンピュータに実行させるためのプログラムを記憶し、
前記ライセンス確認ステップは、前記アプリケーション受信ステップで受信したライセンス情報を確認要求とともに前記外部端末に送信し、前記アプリケーションの利用適格の認証判定結果を受信したときは、受信した認証判定結果に基づいて、前記アプリケーション受信ステップで受信したアプリケーションを実行可能とすることを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによって記憶媒体からプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態7のアプリケーション実行機能付きデバイスと同等の作用および効果が得られる。
〔形態22〕 さらに、形態22の記憶媒体は、形態21の記憶媒体において、
前記コンピュータは、印刷データを、ネットワークを介さず、記憶媒体から取得して印刷を行うオフラインプリンタであることを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによって記憶媒体からプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態8のアプリケーション実行機能付きデバイスと同等の作用および効果が得られる。
〔形態23〕 さらに、形態23の記憶媒体は、形態21および22のいずれか1の記憶媒体において、
前記ライセンス確認ステップは、前記認証判定結果が前記アプリケーションの利用適格を否認するものであると判定したとき、または前記外部端末と通信が不能であると判定したときは、前記アプリケーションの実行を制限することを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによって記憶媒体からプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態9のアプリケーション実行機能付きデバイスと同等の作用および効果が得られる。
〔形態24〕 さらに、形態24の記憶媒体は、形態21ないし23のいずれか1の記憶媒体において、
前記ライセンス確認ステップは、前記アプリケーションの利用適格が認証されるまで、前記アプリケーション受信ステップで受信したアプリケーションの利用適格を当該アプリケーションの起動時に前記外部端末に確認することを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによって記憶媒体からプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態10のアプリケーション実行機能付きデバイスと同等の作用および効果が得られる。
〔形態25〕 さらに、形態25の記憶媒体は、
アプリケーションを管理する携帯端末として動作するコンピュータに実行させるための携帯端末用プログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、
前記コンピュータは、前記アプリケーションの利用適格を認証するためのライセンス情報および前記アプリケーションを対応付けて記憶するアプリケーション記憶手段を利用可能となっており、
前記アプリケーション記憶手段のアプリケーションおよびこれに対応するライセンス情報をデバイスに配信するアプリケーション配信ステップと、前記アプリケーションの利用適格を認証するライセンス認証ステップとからなる処理を前記コンピュータに実行させるためのプログラムを記憶し、
前記ライセンス認証ステップは、確認要求とともに前記ライセンス情報を受信したときは、受信したライセンス情報に基づいて前記アプリケーションの利用適格を有するかを判定し、その認証判定結果を前記デバイスに送信することを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによって記憶媒体からプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態11のアプリケーション管理機能付き携帯端末と同等の作用および効果が得られる。
〔形態26〕 さらに、形態26の記憶媒体は、形態25の記憶媒体において、
前記アプリケーション配信ステップで前記アプリケーションを配信したとき、または前記ライセンス認証ステップで前記アプリケーションの利用適格を認証したときは、前記アプリケーションの利用に対する課金処理を行う課金ステップからなる処理を前記コンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したことを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによって記憶媒体からプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態12のアプリケーション管理機能付き携帯端末と同等の作用および効果が得られる。
〔形態27〕 さらに、形態27の記憶媒体は、
アプリケーションを管理する携帯端末として動作するコンピュータに実行させるための携帯端末用プログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、
前記コンピュータは、前記アプリケーションの利用適格を認証するためのライセンス情報を前記アプリケーションと対応付けて記憶するライセンス情報記憶手段を利用可能となっており、
前記アプリケーションおよびこれに対応する前記ライセンス情報記憶手段のライセンス情報をデバイスに配信するアプリケーション配信ステップと、前記アプリケーションの利用適格を認証するライセンス認証ステップとからなる処理を前記コンピュータに実行させるためのプログラムを記憶し、
前記ライセンス認証ステップは、確認要求とともに前記ライセンス情報を受信したときは、受信したライセンス情報に基づいて前記アプリケーションの利用適格を有するかを判定し、その認証判定結果を前記デバイスに送信することを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによって記憶媒体からプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、形態13のアプリケーション管理機能付き携帯端末と同等の作用および効果が得られる。
〔形態28〕 一方、上記目的を達成するために、形態28のアプリケーション管理方法は、
アプリケーションを実行するデバイスと、前記アプリケーションを管理する携帯端末とを通信可能に接続し、前記アプリケーションを管理するアプリケーション管理方法であって、
前記携帯端末に対しては、
前記アプリケーションの利用適格を認証するためのライセンス情報および前記アプリケーションを対応付けて記憶したアプリケーション記憶手段から、前記アプリケーションおよびこれに対応するライセンス情報を読み出し、読み出したアプリケーションおよびライセンス情報を前記デバイスに配信するアプリケーション配信ステップを含み、
前記デバイスに対しては、
前記アプリケーションおよび前記ライセンス情報を受信するアプリケーション受信ステップと、
前記アプリケーション受信ステップで受信したライセンス情報を確認要求とともに前記携帯端末に送信する第1ライセンス確認ステップとを含み、
前記携帯端末に対しては、
前記確認要求とともに前記ライセンス情報を受信したときは、受信したライセンス情報に基づいて前記アプリケーションの利用適格を有するかを判定し、その認証判定結果を前記デバイスに送信するライセンス認証ステップを含み、
前記デバイスに対しては、
前記認証判定結果を受信したときは、受信した認証判定結果に基づいて、前記アプリケーション受信ステップで受信したアプリケーションを実行可能とする第2ライセンス確認ステップと、
前記第2ライセンス確認ステップで実行可能とされたアプリケーションを実行するアプリケーション実行ステップとを含むことを特徴とする。
これにより、形態1のアプリケーション管理システムと同等の効果が得られる。
〔形態29〕 さらに、形態29のアプリケーション管理方法は、形態28のアプリケーション管理方法において、
前記デバイスは、印刷データを、ネットワークを介さず、記憶媒体から取得して印刷を行うオフラインプリンタであることを特徴とする。
これにより、形態2のアプリケーション管理システムと同等の効果が得られる。
〔形態30〕 さらに、形態30のアプリケーション管理方法は、形態28および29のいずれか1のアプリケーション管理方法において、
前記第2ライセンス確認ステップは、前記認証判定結果が前記アプリケーションの利用適格を否認するものであると判定したとき、または前記携帯端末と通信が不能であると判定したときは、前記アプリケーションの実行を制限することを特徴とする。
これにより、形態3のアプリケーション管理システムと同等の効果が得られる。
〔形態31〕 さらに、形態31のアプリケーション管理方法は、形態28ないし30のいずれか1のアプリケーション管理方法において、
前記第1ライセンス確認ステップおよび前記第2ライセンス確認ステップは、前記アプリケーションの利用適格が認証されるまで、前記アプリケーション受信ステップで受信したアプリケーションの利用適格を当該アプリケーションの起動時に前記携帯端末に確認することを特徴とする。
これにより、形態4のアプリケーション管理システムと同等の効果が得られる。
〔形態32〕 さらに、形態32のアプリケーション管理方法は、形態28ないし31のいずれか1のアプリケーション管理方法において、
前記携帯端末に対しては、
前記アプリケーション配信ステップで前記アプリケーションを配信したとき、または前記ライセンス認証ステップで前記アプリケーションの利用適格を認証したときは、前記アプリケーションの利用に対する課金処理を行う課金ステップを含むことを特徴とする。
これにより、形態5のアプリケーション管理システムと同等の効果が得られる。
〔形態33〕 さらに、形態33のアプリケーション管理方法は、
アプリケーションを実行するデバイスと、前記アプリケーションを管理する携帯端末とを通信可能に接続し、前記アプリケーションを管理するアプリケーション管理方法であって、
前記携帯端末に対しては、
前記アプリケーションの利用適格を認証するためのライセンス情報を前記アプリケーションと対応付けて記憶したライセンス情報記憶手段から、前記アプリケーションに対応するライセンス情報を読み出し、前記アプリケーションおよび前記読み出したライセンス情報を前記デバイスに配信するアプリケーション配信ステップを含み、
前記デバイスに対しては、
前記アプリケーションおよび前記ライセンス情報を受信するアプリケーション受信ステップと、
前記アプリケーション受信ステップで受信したライセンス情報を確認要求とともに前記携帯端末に送信する第1ライセンス確認ステップとを含み、
前記携帯端末に対しては、
前記確認要求とともに前記ライセンス情報を受信したときは、受信したライセンス情報に基づいて前記アプリケーションの利用適格を有するかを判定し、その認証判定結果を前記デバイスに送信するライセンス認証ステップを含み、
前記デバイスに対しては、
前記認証判定結果を受信したときは、受信した認証判定結果に基づいて、前記アプリケーション受信ステップで受信したアプリケーションを実行可能とする第2ライセンス確認ステップと、
前記第2ライセンス確認ステップで実行可能とされたアプリケーションを実行するアプリケーション実行ステップとを含むことを特徴とする。
これにより、形態6のアプリケーション管理システムと同等の効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。図1ないし図15は、本発明に係るアプリケーション管理システム、アプリケーション実行機能付きデバイス、アプリケーション管理機能付き携帯端末、デバイス用プログラム、携帯端末用プログラムおよび記憶媒体、並びにアプリケーション管理方法の実施の形態を示す図である。
本実施の形態は、本発明に係るアプリケーション管理システム、アプリケーション実行機能付きデバイス、アプリケーション管理機能付き携帯端末、デバイス用プログラム、携帯端末用プログラムおよび記憶媒体、並びにアプリケーション管理方法を、図1に示すように、オフラインプリンタ300のアプリケーションを管理する場合について適用したものである。
まず、本発明を適用するアプリケーション管理システムの機能概要を図1を参照しながら説明する。
図1は、本発明を適用するアプリケーション管理システムの機能概要を示す機能ブロック図である。
アプリケーション管理システムは、図1に示すように、印刷データを、ネットワークを介さず、与えられた記憶媒体から取得して印刷を行うオフラインプリンタ300と、オフラインプリンタ300のアプリケーションを管理するアプリケーション管理サーバ100と、オフラインプリンタ300のユーザの利用に供する携帯端末200とで構成されている。携帯端末200は、アプリケーション管理サーバ100およびオフラインプリンタ300と無線により通信可能に接続することができる。
アプリケーション管理サーバ100は、図1に示すように、各アプリケーションごとにそのアプリケーションの利用適格を認証するためのライセンス情報およびそのアプリケーションを対応付けて登録したアプリケーション登録データベース(以下、データベースのことを単にDBと略記する。)10と、携帯端末200からの取得要求に応じてアプリケーション登録DB10のアプリケーションおよびこれに対応するライセンス情報を携帯端末200に提供するアプリケーション提供部12とで構成されている。
携帯端末200は、図1に示すように、アプリケーションを登録するアプリケーション登録DB14と、アプリケーション管理サーバ100からアプリケーションを取得するアプリケーション取得部16とを有して構成されている。
アプリケーション取得部16は、アプリケーションおよびライセンス情報をアプリケーション管理サーバ100から取得し、取得したアプリケーションおよびライセンス情報を対応付けてアプリケーション登録DB14に登録する。
携帯端末200は、さらに、アプリケーション登録DB14のアプリケーションおよびこれに対応するライセンス情報をオフラインプリンタ300に配信するアプリケーション配信部18と、オフラインプリンタ300からの確認要求に応じてアプリケーションの利用適格を認証するライセンス認証部20とを有して構成されている。
ライセンス認証部20は、確認要求とともにライセンス情報を受信したときは、受信したライセンス情報に基づいてアプリケーションの利用適格を有するか否かを判定し、その認証判定結果として認証応答または否認応答をオフラインプリンタ300に送信する。
携帯端末200は、さらに、課金に関する課金情報を登録した課金情報登録DB22と、課金情報登録DB22の課金情報に基づいてアプリケーションの利用に対する課金処理を行う課金部24とを有して構成されている。
オフラインプリンタ300は、図1に示すように、アプリケーションを登録するアプリケーション登録DB26と、アプリケーションおよびライセンス情報を受信するアプリケーション受信部28と、ライセンス情報に基づいてアプリケーションの利用適格を携帯端末200に確認するライセンス確認部30と、アプリケーションを実行するアプリケーション実行部32とを有して構成されている。
アプリケーション受信部28は、アプリケーションおよびライセンス情報を受信し、受信したアプリケーションおよびライセンス情報を対応付けてアプリケーション登録DB26に登録する。
ライセンス確認部30は、実行対象となるアプリケーション(以下、実行対象アプリケーションという。)に対応するライセンス情報をアプリケーション登録DB26から読み出し、読み出したライセンス情報を確認要求とともに携帯端末200に送信し、認証判定結果を受信したときは、受信した認証判定結果に基づいてアプリケーションの実行を許可する。
アプリケーション実行部32は、実行対象アプリケーションについてライセンス確認部30が実行を許可したときは、そのアプリケーションを実行する。
次に、携帯端末200の構成を図2ないし図7を参照しながら詳細に説明する。
図2は、携帯端末200のハードウェア構成を示すブロック図である。
携帯端末200は、図2に示すように、制御プログラムに基づいて演算およびシステム全体を制御するCPU50と、所定領域にあらかじめCPU50の制御プログラム等を格納しているROM52と、ROM52等から読み出したデータやCPU50の演算過程で必要な演算結果を格納するためのRAM54と、アプリケーションその他不揮発に保持が必要な情報を格納するためのEPROM56と、外部装置に対してデータの入出力を媒介するI/F58とで構成されており、これらは、データを転送するための信号線であるバス59で相互にかつデータ授受可能に接続されている。
I/F58には、アプリケーション管理サーバ100およびオフラインプリンタ300と無線通信を行う無線通信装置60と、ヒューマンインターフェースとして複数のキーによりデータの入力が可能なキーパネル62と、画像信号に基づいて画面を表示するLCD(Liquid Crystal Display)64とが接続されている。
EPROM56は、アプリケーション登録DB14および課金情報登録DB22を構成している。
図3は、ライセンス情報のデータ構造を示す図である。
EPROM56には、各アプリケーションごとにライセンス情報が登録される。
ライセンス情報400は、図3に示すように、アプリケーションの名称を登録したフィールド402と、アプリケーションの概要説明を登録したフィールド404と、アプリケーションの利用適格の確認先を示すライセンス確認先を登録したフィールド406と、アプリケーションの利用適格の確認頻度を示すライセンス確認頻度を登録したフィールド408とを含んで構成されている。さらに、アプリケーションの利用適格に関する特別な制約を示すライセンス制約を登録したフィールド410と、アプリケーションの利用に対する課金処理のタイミングを示す課金タイミングを登録したフィールド412と、アプリケーションの利用に対する対価を示す利用料金を登録したフィールド414とを含んで構成されている。
フィールド406には、ライセンス確認先として、携帯端末200およびオフラインプリンタ300のうちいずれかが登録される。図3の例では、「携帯端末」が登録されている。これは、携帯端末200においてアプリケーションの利用適格を認証することを示している。
フィールド408には、ライセンス確認頻度として、アプリケーションの利用時に毎回確認するか、およびアプリケーションの初回利用時にのみ確認する(アプリケーションの利用適格が認証されるまでアプリケーションの利用適格をそのアプリケーションの起動時に確認することをいう。以下、同様。)かのうちいずれかが登録される。図3の例では、「毎回」が登録されている。これは、アプリケーションの利用時に毎回、アプリケーションの利用適格を確認することを示している。
フィールド410には、ライセンス制約として、利用回数、利用可能期間および無制約のうちいずれかが登録される。図3の例では、「なし」が登録されている。これは、アプリケーションの利用適格に関する特別な制約が設定されていないことを示している。
フィールド412には、課金タイミングとして、アプリケーション管理サーバ100からアプリケーションを取得した時(以下、アプリケーション取得時という。)、携帯端末200からアプリケーションを配信した時(以下、アプリケーション配信時という。)、アプリケーションの利用適格を認証した時(以下、アプリケーション認証時という。)、および無指定のうちいずれかが登録される。図3の例では、「利用時」が登録されている。これは、アプリケーション認証時に課金処理を行うことを示している。
図4は、課金情報登録テーブル420のデータ構造を示す図である。
EPROM56には、課金情報を登録する課金情報登録テーブル420が登録されている。
課金情報登録テーブル420は、図4に示すように、各課金処理ごとに1つのレコードを登録する。各レコードは、シリアル番号を登録するフィールド422と、課金対象となったアプリケーションの名称を登録するフィールド424と、課金処理を行った日時を示す課金日時を登録するフィールド426と、課金料金を登録するフィールド428とを含んで構成されている。
図4の例では、第1段目のレコードには、シリアル番号として「1」が、アプリケーション名として「印刷監視アプリケーション」が、課金日時として「2004/03/17 14:06:24」が、課金料金として「\50」がそれぞれ登録されている。これは、印刷監視アプリケーションの利用に対して「2004/03/17 14:06:24」に「\50」課金したことを示している。
図2に戻り、CPU50は、マイクロプロセッシングユニット(MPU)等からなり、ROM52の所定領域に格納されている所定のプログラムを起動させ、そのプログラムに従って、図5ないし図7のフローチャートに示すアプリケーション取得処理、アプリケーション配信処理およびライセンス認証処理をそれぞれ時分割で実行するようになっている。
初めに、アプリケーション取得処理を図5を参照しながら詳細に説明する。
図5は、アプリケーション取得処理を示すフローチャートである。
アプリケーション取得処理は、アプリケーション取得部16および課金部24として実現される処理であって、CPU50において実行されると、図5に示すように、まず、ステップS100に移行するようになっている。
ステップS100では、アプリケーションの取得要求をキーパネル62から入力したか否かを判定し、アプリケーションの取得要求を入力したと判定したとき(Yes)は、ステップS102に移行するが、そうでないと判定したとき(No)は、アプリケーションの取得要求を受信するまでステップS100で待機する。
ステップS102では、アプリケーション管理サーバ100にアクセスし、ステップS104に移行して、アプリケーション管理サーバ100が登録しているアプリケーションの一覧をLCD64に表示するとともに、その一覧のなかから取得対象とするアプリケーションを選択すべきことをLCD64に表示し、アプリケーションの選択をキーパネル62から入力し、ステップS106に移行する。
ステップS106では、選択されたアプリケーションに対応するライセンス情報をアプリケーション管理サーバ100から取得し、ステップS108に移行して、取得したライセンス情報に基づいてライセンス情報の内容をLCD64に表示し、ステップS110に移行する。
ステップS110では、選択されたアプリケーションを取得することについての確認をキーパネル62から入力したか否かを判定し、選択されたアプリケーションを取得することについての確認を入力したと判定したとき(Yes)は、ステップS112に移行して、選択されたアプリケーションの取得要求をアプリケーション管理サーバ100に送信し、ステップS114に移行する。
ステップS114では、アプリケーションおよびライセンス情報を受信し、ステップS116に移行して、受信したアプリケーションおよびライセンス情報をEPROM56に登録し、ステップS118に移行する。
ステップS118では、受信したライセンス情報から課金タイミングを抽出し、抽出した課金タイミングがアプリケーション取得時であるか否かを判定し、課金タイミングがアプリケーション取得時であると判定したとき(Yes)は、ステップS120に移行する。
ステップS120では、受信したライセンス情報からアプリケーション名および利用料金を抽出し、抽出したアプリケーション名および利用料金、並びにシリアル番号および現在時刻を課金情報登録テーブル420の新たなレコードとして登録し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。なお、課金情報登録テーブル420は、例えば、携帯端末200の管理会社等に送信され、アプリケーションの課金料金が携帯端末200の通話料金と合算されるなどしてユーザに請求される。
一方、ステップS118で、課金タイミングがアプリケーション取得時でないと判定したとき(No)は、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS110で、選択されたアプリケーションを取得することについての確認を入力しないと判定したとき(No)は、ステップS104に移行する。
次に、アプリケーション配信処理を図6を参照しながら詳細に説明する。
図6は、アプリケーション配信処理を示すフローチャートである。
アプリケーション配信処理は、アプリケーション配信部18および課金部24として実現される処理であって、CPU50において実行されると、図6に示すように、まず、ステップS200に移行するようになっている。
ステップS200では、アプリケーションの配信要求をキーパネル62から入力したか否かを判定し、アプリケーションの配信要求を入力したと判定したとき(Yes)は、ステップS202に移行するが、そうでないと判定したとき(No)は、アプリケーションの配信要求を受信するまでステップS200で待機する。
ステップS202では、無線通信装置60によりオフラインプリンタ300との無線通信路を確立し、ステップS204に移行して、オフラインプリンタ300と通信が可能であるか否かを判定し、オフラインプリンタ300と通信が可能であると判定したとき(Yes)は、ステップS206に移行する。
ステップS206では、EPROM56に登録されているアプリケーションの一覧をLCD64に表示するとともに、その一覧のなかから配信対象とするアプリケーションを選択すべきことをLCD64に表示し、アプリケーションの選択をキーパネル62から入力し、ステップS208に移行する。
ステップS208では、選択されたアプリケーションおよびこれに対応するライセンス情報をEPROM56から読み出し、ステップS210に移行して、アプリケーションの登録要求をオフラインプリンタ300に送信し、ステップS212に移行して、読み出したアプリケーションおよびライセンス情報をオフラインプリンタ300に送信し、ステップS214に移行する。
ステップS214では、読み出したライセンス情報から課金タイミングを抽出し、抽出した課金タイミングがアプリケーション配信時であるか否かを判定し、課金タイミングがアプリケーション配信時であると判定したとき(Yes)は、ステップS216に移行する。
ステップS216では、読み出したライセンス情報からアプリケーション名および利用料金を抽出し、抽出したアプリケーション名および利用料金、並びにシリアル番号および現在時刻を課金情報登録テーブル420の新たなレコードとして登録し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS214で、課金タイミングがアプリケーション配信時でないと判定したとき(No)は、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS204で、オフラインプリンタ300と通信が不能であると判定したとき(No)は、ステップS218に移行して、アプリケーションを配信することができない旨をLCD64に表示するエラー通知処理を行い、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
次に、ライセンス認証処理を図7を参照しながら詳細に説明する。
図7は、ライセンス認証処理を示すフローチャートである。
ライセンス認証処理は、ライセンス認証部20および課金部24として実現される処理であって、CPU50において実行されると、図7に示すように、まず、ステップS300に移行するようになっている。
ステップS300では、ライセンスの確認要求を受信したか否かを判定し、ライセンスの確認要求を受信したと判定したとき(Yes)は、ステップS302に移行するが、そうでないと判定したとき(No)は、ライセンスの確認要求を受信するまでステップS300で待機する。
ステップS302では、ライセンス情報を受信し、ステップS304に移行して、受信したライセンス情報と同一のライセンス情報をEPROM56のなかから検索し、ステップS306に移行して、該当のライセンス情報が存在するか否かを判定し、該当のライセンス情報が存在すると判定したとき(Yes)は、ステップS308に移行する。
ステップS308では、受信したライセンス情報からライセンス制約を抽出し、抽出したライセンス制約に基づいてアプリケーションの利用適格を有するか否かを判定し、アプリケーションの利用適格を有すると判定したとき(Yes)は、ステップS310に移行して、アプリケーションの利用適格を認証したことを示す認証応答をオフラインプリンタ300に送信し、ステップS312に移行する。
ステップS312では、受信したライセンス情報から課金タイミングを抽出し、抽出した課金タイミングがアプリケーション認証時であるか否かを判定し、課金タイミングがアプリケーション認証時であると判定したとき(Yes)は、ステップS314に移行する。
ステップS314では、受信したライセンス情報からアプリケーション名および利用料金を抽出し、抽出したアプリケーション名および利用料金、並びにシリアル番号および現在時刻を課金情報登録テーブル420の新たなレコードとして登録し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS312で、課金タイミングがアプリケーション認証時でないと判定したとき(No)は、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS308で、アプリケーションの利用適格を有しないと判定したとき(No)は、ステップS316に移行して、アプリケーションの利用適格を否認したことを示す否認応答をオフラインプリンタ300に送信し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS306で、該当のライセンス情報が存在しないと判定したとき(No)は、ステップS316に移行する。
次に、オフラインプリンタ300の構成を図8ないし図10を参照しながら詳細に説明する。
図8は、オフラインプリンタ300のハードウェア構成を示すブロック図である。
オフラインプリンタ300は、図8に示すように、制御プログラムに基づいて演算およびシステム全体を制御するCPU70と、所定領域にあらかじめCPU70の制御プログラム等を格納しているROM72と、ROM72等から読み出したデータやCPU70の演算過程で必要な演算結果を格納するためのRAM74と、外部装置に対してデータの入出力を媒介するI/F78とで構成されており、これらは、データを転送するための信号線であるバス79で相互にかつデータ授受可能に接続されている。
I/F78には、携帯端末200と無線通信を行う無線通信装置80と、ヒューマンインターフェースとしてデータの入力および表示が可能なタッチパネル等からなる操作パネル82と、データやテーブル等をファイルとして格納する記憶装置84と、インクジェットプリンタまたはレーザプリンタ等のオフラインプリンタ300の形式に応じてその印刷に必要な機構からなる印刷機構86とが接続されている。
記憶装置84は、アプリケーション登録DB26を構成している。
CPU70は、マイクロプロセッシングユニット(MPU)等からなり、ROM72の所定領域に格納されている所定のプログラムを起動させ、そのプログラムに従って、図9および図10のフローチャートに示すアプリケーション登録処理およびアプリケーション実行処理をそれぞれ時分割で実行するようになっている。
初めに、アプリケーション登録処理を図9を参照しながら詳細に説明する。
図9は、アプリケーション登録処理を示すフローチャートである。
アプリケーション登録処理は、アプリケーション受信部28として実現される処理であって、CPU70において実行されると、図9に示すように、まず、ステップS400に移行するようになっている。
ステップS400では、アプリケーションの登録要求を受信したか否かを判定し、アプリケーションの登録要求を受信したと判定したとき(Yes)は、ステップS402に移行するが、そうでないと判定したとき(No)は、アプリケーションの登録要求を受信するまでステップS400で待機する。
ステップS402では、アプリケーションおよびライセンス情報を受信し、ステップS404に移行して、受信したアプリケーションおよびライセンス情報を記憶装置84に登録し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
次に、アプリケーション実行処理を図10を参照しながら詳細に説明する。
図10は、アプリケーション実行処理を示すフローチャートである。
アプリケーション実行処理は、ライセンス確認部30およびアプリケーション実行部32として実現される処理であって、アプリケーションの実行要求に応じて起動し、CPU70において実行されると、図10に示すように、まず、ステップS500に移行するようになっている。
ステップS500では、実行対象アプリケーションに対応するライセンス情報を記憶装置84から読み出し、ステップS502に移行して、読み出したライセンス情報からライセンス確認頻度を抽出し、抽出したライセンス確認頻度がアプリケーションの初回利用時にのみ確認することを示しているか否かを判定し、ライセンス確認頻度がアプリケーションの初回利用時にのみ確認することを示していないと判定したとき(No)は、ステップS504に移行する。
ステップS504では、読み出したライセンス情報からライセンス確認先を抽出し、抽出したライセンス確認先が携帯端末200であるか否かを判定し、ライセンス確認先が携帯端末200であると判定したとき(Yes)は、ステップS506に移行する。
ステップS506では、無線通信装置80により携帯端末200との無線通信路を確立し、ステップS508に移行して、携帯端末200と通信が可能であるか否かを判定し、携帯端末200と通信が可能であると判定したとき(Yes)は、ステップS510に移行する。
ステップS510では、ライセンスの確認要求を携帯端末200に送信し、ステップS512に移行して、読み出したライセンス情報を携帯端末200に送信し、ステップS514に移行する。
ステップS514では、認証応答を受信したか否かを判定し、認証応答を受信したと判定したとき(Yes)は、ステップS516に移行して、アプリケーションの利用適格を認証した認証結果を実行対象アプリケーションと対応付けて記憶装置84に登録し、ステップS518に移行する。
ステップS518では、実行対象アプリケーションを記憶装置84から読み出し、ステップS520に移行して、読み出したアプリケーションを実行し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS514で、認証応答を受信しないと判定したとき(No)は、ステップS522に移行して、否認応答を受信したか否かを判定し、否認応答を受信したと判定したとき(Yes)は、ステップS524に移行して、アプリケーションを実行することができない旨を操作パネル82に表示するエラー通知処理を行い、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS522で、否認応答を受信しないと判定したとき(No)は、ステップS514に移行する。
一方、ステップS508で、携帯端末200と通信が不能であると判定したとき(No)は、ステップS524に移行する。
一方、ステップS504で、ライセンス確認先が携帯端末200でないと判定したとき(No)は、ステップS526に移行して、読み出したライセンス情報からライセンス制約を抽出し、抽出したライセンス制約に基づいてアプリケーションの利用適格を有するか否かを判定し、アプリケーションの利用適格を有すると判定したとき(Yes)は、ステップS518に移行する。
一方、ステップS526で、アプリケーションの利用適格を有しないと判定したとき(No)は、ステップS524に移行する。
一方、ステップS502で、ライセンス確認頻度がアプリケーションの初回利用時にのみ確認することを示していると判定したとき(Yes)は、ステップS528に移行して、実行対象アプリケーションの認証結果が記憶装置84に登録されているか否かを判定し、実行対象アプリケーションの認証結果が登録されていると判定したとき(Yes)は、ステップS518に移行する。
一方、ステップS528で、実行対象アプリケーションの認証結果が登録されていないと判定したとき(No)は、ステップS506に移行する。
次に、本実施の形態の動作を図面を参照しながら説明する。
初めに、図3を例にとって説明する。
履歴書印刷アプリケーションをオフラインプリンタ300で利用する場合である。履歴書印刷アプリケーションは、オフラインプリンタ300において携帯端末200の通話履歴等の履歴書を印刷するものである。図3は、履歴書印刷アプリケーションのライセンス情報である。なお、携帯端末200には、通話履歴等を示す履歴書情報がEPROM56にあらかじめ登録されている。
まず、ユーザは、携帯端末200においてアプリケーションの取得要求を入力する。
携帯端末200では、アプリケーションの取得要求が入力されると、ステップS102,S104を経て、アプリケーション管理サーバ100にアクセスし、アプリケーション管理サーバ100が登録しているアプリケーションの一覧、およびその一覧のなかから取得対象とするアプリケーションを選択すべきことが表示される。ここで、ユーザは、履歴書印刷アプリケーションを選択する。
携帯端末200では、履歴書印刷アプリケーションが選択されると、ステップS106,S108を経て、図3のライセンス情報がアプリケーション管理サーバ100から取得され、取得されたライセンス情報に基づいてライセンス情報の内容が表示される。ここで、ユーザは、表示された内容に問題がなければ、履歴書印刷アプリケーションを取得することについての確認を入力する。
携帯端末200では、確認が入力されると、ステップS112を経て、履歴書印刷アプリケーションを取得すべき取得要求がアプリケーション管理サーバ100に送信される。
アプリケーション管理サーバ100では、アプリケーションの取得要求を受信すると、アプリケーション提供部12により、履歴書印刷アプリケーションおよび図3のライセンス情報がアプリケーション登録DB10から読み出され、読み出された履歴書印刷アプリケーションおよびライセンス情報が携帯端末200に送信される。
携帯端末200では、履歴書印刷アプリケーションおよびライセンス情報を受信すると、ステップS116を経て、受信した履歴書印刷アプリケーションおよびライセンス情報がEPROM56に登録される。
次に、ユーザは、携帯端末200においてアプリケーションの配信要求を入力する。
携帯端末200では、アプリケーションの配信要求が入力されると、ステップS202を経て、無線通信装置60によりオフラインプリンタ300との無線通信路が確立される。その結果、オフラインプリンタ300と通信が可能となると、ステップS206を経て、EPROM56に登録されているアプリケーションの一覧、およびその一覧のなかから配信対象とするアプリケーションを選択すべきことが表示される。ここで、ユーザは、履歴書印刷アプリケーションが一覧のなかに登録されているので、履歴書印刷アプリケーションを選択する。
携帯端末200では、履歴書印刷アプリケーションが選択されると、ステップS208〜S212を経て、履歴書印刷アプリケーションおよび図3のライセンス情報がEPROM56から読み出され、読み出された履歴書印刷アプリケーションおよびライセンス情報がアプリケーションの登録要求とともにオフラインプリンタ300に送信される。
オフラインプリンタ300では、登録要求とともに履歴書印刷アプリケーションおよびライセンス情報を受信すると、ステップS404を経て、受信した履歴書印刷アプリケーションおよびライセンス情報が記憶装置84に登録される。
次に、ユーザは、携帯端末200において履歴書の印刷要求を入力する。
携帯端末200では、履歴書の印刷要求を入力すると、EPROM56から履歴書情報が読み出され、読み出された履歴書情報が印刷要求とともにオフラインプリンタ300に送信される。
オフラインプリンタ300では、印刷要求とともに履歴書情報を受信すると、ステップS500,S502を経て、図3のライセンス情報が記憶装置84から読み出され、読み出されたライセンス情報からライセンス確認頻度が抽出される。図3のライセンス情報には、ライセンス確認頻度として「毎回」が登録されているので、ライセンス確認頻度がアプリケーションの初回利用時にのみ確認することを示していないと判定される。また、ステップS504を経て、読み出されたライセンス情報からライセンス確認先が抽出される。図3のライセンス情報には、ライセンス確認先として「携帯端末」が登録されているので、ライセンス確認先が携帯端末200であると判定される。
そして、ステップS506を経て、無線通信装置80により携帯端末200との無線通信路が確立される。その結果、携帯端末200と通信が可能となると、ステップS510を経て、読み出されたライセンス情報がライセンスの確認要求とともに携帯端末200に送信される。
携帯端末200では、確認要求とともに図3のライセンス情報を受信すると、ステップS304を経て、受信したライセンス情報と同一のライセンス情報がEPROM56のなかから検索される。その結果、該当のライセンス情報が存在するので、ステップS308を経て、受信したライセンス情報からライセンス制約が抽出される。図3のライセンス情報には、ライセンス制約として「なし」が登録されているので、アプリケーションの利用適格を有すると判定される。利用適格が認証されると、ステップS310を経て、オフラインプリンタ300に認証応答が送信される。
また、ステップS312を経て、受信したライセンス情報から課金タイミングが抽出される。図3のライセンス情報には、課金タイミングとして「利用時」が登録されているので、課金タイミングがアプリケーション認証時であると判定される。そして、ステップS314を経て、図3のライセンス情報に基づいて課金処理が行われる。図3のライセンス情報には、利用料金として「\20」が登録されているので、課金情報登録テーブル420には、アプリケーション名として「履歴書印刷アプリケーション」が、課金料金として「\20」が新たなレコードとして登録される。
オフラインプリンタ300では、認証応答を受信すると、ステップS516を経て、履歴書印刷アプリケーションと対応付けられて認証結果が記憶装置84に登録される。そして、ステップS518,S520を経て、履歴書印刷アプリケーションが記憶装置84から読み出され、読み出された履歴書印刷アプリケーションが実行される。その結果、受信した履歴書情報に基づいて印刷機構86により履歴書が印刷される。
なお、オフラインプリンタ300では、携帯端末200と通信が不能となると、ステップS524を経て、アプリケーションを実行することができない旨が表示される。
次に、図11を例にとって他の例を説明する。
絵画・解説アプリケーションをオフラインプリンタ300で利用する場合である。絵画・解説アプリケーションは、特定の絵画に携帯端末200を接近させたときは、オフラインプリンタ300において絵画の説明を印刷するものである。
図11は、絵画・解説アプリケーションのライセンス情報を示す図である。
図11のライセンス情報には、アプリケーション名として「絵画・解説アプリケーション」が、ライセンス確認先として「携帯端末」が、ライセンス確認頻度として「毎回」が、ライセンス制約として「なし」が、課金タイミングとして「サーバ取得時」が、利用料金として「\50」がそれぞれ登録されている。
図3の例と異なるのは、課金タイミングである。
携帯端末200では、アプリケーション管理サーバ100への取得要求の送信に対して、絵画・解説アプリケーションおよび図11のライセンス情報を受信すると、受信した絵画・解説アプリケーションおよびライセンス情報がEPROM56に登録される。
また、ステップS118を経て、受信したライセンス情報から課金タイミングが抽出される。図11のライセンス情報には、課金タイミングとして「サーバ取得時」が登録されているので、課金タイミングがアプリケーション取得時であると判定される。そして、ステップS120を経て、図11のライセンス情報に基づいて課金処理が行われる。図11のライセンス情報には、利用料金として「\50」が登録されているので、課金情報登録テーブル420には、アプリケーション名として「絵画・解説アプリケーション」が、課金料金として「\50」が新たなレコードとして登録される。
ユーザは、絵画・解説アプリケーションを配信した後、特定の絵画に携帯端末200を接近させる。
オフラインプリンタ300では、特定の絵画に携帯端末200が接近すると、図3の例と同様の要領で認証応答を受信するので、絵画・解説アプリケーションと対応付けられて認証結果が記憶装置84に登録される。そして、絵画・解説アプリケーションが記憶装置84から読み出され、読み出された絵画・解説アプリケーションが実行される。その結果、特定の絵画の説明が印刷機構86により印刷される。
次に、図12を例にとって他の例を説明する。
印刷監視アプリケーションをオフラインプリンタ300で利用する場合である。印刷監視アプリケーションは、オフラインプリンタ300において印刷状態を監視して印刷履歴を記録するものである。
図12は、印刷監視アプリケーションのライセンス情報を示す図である。
図12のライセンス情報には、アプリケーション名として「印刷監視アプリケーション」が、ライセンス確認先として「オフラインプリンタ」が、ライセンス確認頻度として「毎回」が、ライセンス制約として「なし」が、課金タイミングとして「携帯配信時」が、利用料金として「\50」がそれぞれ登録されている。
図3の例と異なるのは、ライセンス確認先および課金タイミングである。
ユーザは、印刷監視アプリケーションを取得した後、携帯端末200において、アプリケーションの配信要求を入力するとともに印刷監視アプリケーションを配信対象として選択する。
携帯端末200では、印刷監視アプリケーションが選択されると、印刷監視アプリケーションおよび図12のライセンス情報がEPROM56から読み出され、読み出された印刷監視アプリケーションおよびライセンス情報がアプリケーションの登録要求とともにオフラインプリンタ300に送信される。
また、ステップS214を経て、受信したライセンス情報から課金タイミングが抽出される。図12のライセンス情報には、課金タイミングとして「携帯配信時」が登録されているので、課金タイミングがアプリケーション配信時であると判定される。そして、ステップS216を経て、図12のライセンス情報に基づいて課金処理が行われる。図12のライセンス情報には、利用料金として「\50」が登録されているので、課金情報登録テーブル420には、アプリケーション名として「印刷監視アプリケーション」が、課金料金として「\50」が新たなレコードとして登録される。
オフラインプリンタ300では、印刷監視アプリケーションが配信されると、図12のライセンス情報が記憶装置84から読み出され、読み出されたライセンス情報からライセンス確認頻度が抽出される。図12のライセンス情報には、ライセンス確認頻度として「毎回」が登録されているので、ライセンス確認頻度がアプリケーションの初回利用時にのみ確認することを示していないと判定される。また、ステップS504を経て、読み出されたライセンス情報からライセンス確認先が抽出される。図12のライセンス情報には、ライセンス確認先として「オフラインプリンタ」が登録されているので、ライセンス確認先が携帯端末200でないと判定される。
そして、ステップS526を経て、読み出されたライセンス情報からライセンス制約が抽出される。図12のライセンス情報には、ライセンス制約として「なし」が登録されているので、アプリケーションの利用適格を有すると判定される。利用適格が認証されると、印刷監視アプリケーションが記憶装置84から読み出され、読み出された印刷監視アプリケーションが実行される。その結果、印刷状態が監視されて印刷履歴が記録される。
次に、図13を例にとって他の例を説明する。
整理券印刷アプリケーションをオフラインプリンタ300で利用する場合である。整理券印刷アプリケーションは、オフラインプリンタ300において整理券を1枚ずつ連番で印刷するものである。
図13は、整理券印刷アプリケーションのライセンス情報を示す図である。
図13のライセンス情報には、アプリケーション名として「整理券印刷アプリケーション」が、ライセンス確認先として「携帯端末」が、ライセンス確認頻度として「初回のみ」が、ライセンス制約、課金タイミングおよび利用料金としていずれも「なし」がそれぞれ登録されている。
図3の例と異なるのは、ライセンス確認頻度である。
ユーザは、整理券印刷アプリケーションを配信した後、オフラインプリンタ300において操作パネル82の所定のボタンを押下する。
オフラインプリンタ300では、所定のボタンが押下されると、図13のライセンス情報が記憶装置84から読み出され、読み出されたライセンス情報からライセンス確認頻度が抽出される。図13のライセンス情報には、ライセンス確認頻度として「初回のみ」が登録されているので、ライセンス確認頻度がアプリケーションの初回利用時にのみ確認することを示していると判定される。また、ステップS528を経て、整理券印刷アプリケーションが1度も認証を得ていないので、整理券印刷アプリケーションの認証結果が記憶装置84に登録されていないと判定される。そのため、図13のライセンス情報が確認要求とともに携帯端末200に送信される。次いで、確認要求の送信に対し、図3の例と同様の要領で認証応答を受信するので、整理券印刷アプリケーションと対応付けられて認証結果が記憶装置84に登録される。そして、整理券印刷アプリケーションが記憶装置84から読み出され、読み出された整理券印刷アプリケーションが実行される。その結果、所定の連番が付された整理券が1枚印刷される。
なお、整理券印刷アプリケーションの実行が2回目以降の場合、オフラインプリンタ300では、ステップS528を経て、整理券印刷アプリケーションの認証結果が記憶装置84に登録されていると判定される。そのため、整理券印刷アプリケーションが記憶装置84から読み出され、読み出された整理券印刷アプリケーションが実行される。この認証結果は、オフラインプリンタ300の再起動時に記憶装置84から削除される。
次に、図14を例にとって他の例を説明する。
クーポン印刷アプリケーションをオフラインプリンタ300で利用する場合である。クーポン印刷アプリケーションは、オフラインプリンタ300においてクーポン券を印刷するものである。
図14は、クーポン印刷アプリケーションのライセンス情報を示す図である。
図14のライセンス情報には、アプリケーション名として「クーポン印刷アプリケーション」が、ライセンス確認先として「携帯端末」が、ライセンス確認頻度として「毎回」が、ライセンス制約として「5回まで」が、課金タイミングおよび利用料金としていずれも「なし」がそれぞれ登録されている。
図3の例と異なるのは、ライセンス制約である。
ユーザは、クーポン印刷アプリケーションを配信した後、オフラインプリンタ300において操作パネル82の所定のボタンを押下する。
オフラインプリンタ300では、所定のボタンが押下されると、図14のライセンス情報が確認要求とともに携帯端末200に送信される。
携帯端末200では、確認要求とともに図14のライセンス情報を受信すると、受信したライセンス情報からライセンス制約が抽出される。図14のライセンス情報には、ライセンス制約として「5回まで」が登録されているので、クーポン印刷アプリケーションのこれまでの利用が5回未満であれば、アプリケーションの利用適格を有すると判定される。利用適格が認証されると、オフラインプリンタ300に認証応答が送信される。
オフラインプリンタ300では、認証応答を受信すると、クーポン印刷アプリケーションが記憶装置84から読み出され、読み出されたクーポン印刷アプリケーションが実行される。その結果、商店で割引を受けられるクーポン券が1枚印刷される。
これに対し、携帯端末200では、クーポン印刷アプリケーションのこれまでの利用が5回以上であれば、アプリケーションの利用適格を有しないと判定される。利用適格が否認されると、オフラインプリンタ300に否認応答が送信される。
オフラインプリンタ300では、否認応答を受信すると、アプリケーションを実行することができない旨が表示される。
次に、図15を例にとって他の例を説明する。
携帯印刷アプリケーションをオフラインプリンタ300で利用する場合である。携帯印刷アプリケーションは、オフラインプリンタ300において、携帯端末200から受信した画像情報を加工して写真を印刷するものである。
図15は、携帯印刷アプリケーションのライセンス情報を示す図である。
図15のライセンス情報には、アプリケーション名として「携帯印刷アプリケーション」が、ライセンス確認先として「携帯端末」が、ライセンス確認頻度として「初回のみ」が、ライセンス制約として「2004/4/31まで」が、課金タイミングおよび利用料金としていずれも「なし」がそれぞれ登録されている。
図3の例と異なるのは、ライセンス確認先、ライセンス確認頻度およびライセンス制約である。
ユーザは、携帯印刷アプリケーションを配信した後、携帯端末200において写真の印刷要求を入力する。
携帯端末200では、写真の印刷要求を入力すると、EPROM56から写真の画像情報が読み出され、読み出された画像情報が印刷要求とともにオフラインプリンタ300に送信される。
オフラインプリンタ300では、印刷要求とともに画像情報を受信すると、図15のライセンス情報が確認要求とともに携帯端末200に送信される。
携帯端末200では、確認要求とともに図15のライセンス情報を受信すると、受信したライセンス情報からライセンス制約が抽出される。図15のライセンス情報には、ライセンス制約として「2004/4/31まで」が登録されているので、現在の日付が2004/4/31以前であれば、アプリケーションの利用適格を有すると判定される。利用適格が認証されると、オフラインプリンタ300に認証応答が送信される。
オフラインプリンタ300では、認証応答を受信すると、携帯印刷アプリケーションが記憶装置84から読み出され、読み出された携帯印刷アプリケーションが実行される。その結果、受信した画像情報が加工され、加工された画像情報に基づいて写真が印刷される。
これに対し、携帯端末200では、現在の日付が2004/5/1以降であれば、アプリケーションの利用適格を有しないと判定される。利用適格が否認されると、オフラインプリンタ300に否認応答が送信される。
オフラインプリンタ300では、否認応答を受信すると、アプリケーションを実行することができない旨が表示される。
このようにして、本実施の形態では、携帯端末200は、EPROM56のアプリケーションおよびこれに対応するライセンス情報をオフラインプリンタ300に配信し、確認要求とともにライセンス情報を受信したときは、受信したライセンス情報に基づいてアプリケーションの利用適格を有するかを判定し、認証応答または否認応答をオフラインプリンタ300に送信するようになっており、オフラインプリンタ300は、アプリケーションの実行に先立って、受信したライセンス情報を確認要求とともに携帯端末200に送信し、認証応答を受信したときは、受信したアプリケーションを実行するようになっている。
これにより、携帯端末200においてアプリケーションの配信およびライセンスの管理を行うので、ネットワークやローカル端末との接続環境をオフラインプリンタ300側で構築しなくても、アプリケーションの配信およびライセンスの管理を行うことができる。また、各アプリケーションごとにアプリケーションおよびライセンス情報を管理しているので、複数のアプリケーションのライセンスを個別に管理することができる。
さらに、本実施の形態では、オフラインプリンタ300は、否認応答を受信したとき、または携帯端末200と通信が不能であると判定したときは、アプリケーションの実行を禁止するようになっている。
これにより、携帯端末200から否認応答を受信した場合、または携帯端末200と通信が不能である場合は、アプリケーションの実行が禁止されるので、アプリケーションがライセンスの範囲外で利用される可能性を低減することができる。
さらに、本実施の形態では、オフラインプリンタ300は、ライセンス情報の内容によっては、受信したアプリケーションを初めて実行するときにのみ、アプリケーションの利用適格を携帯端末200に確認するようになっている。
これにより、携帯端末200との通信回数および通信量を低減することができる。また、一旦利用適格を有することが確認されたアプリケーションについては、その後の実行を確認なしで行うことができるので、アプリケーションの利便性を向上することができる。
さらに、本実施の形態では、携帯端末200は、アプリケーション取得時、アプリケーション配信時またはアプリケーション認証時に、アプリケーションの利用に対する課金処理を行うようになっている。
これにより、アプリケーションの利用に対して比較的適切な課金を行うことができる。
上記実施の形態において、EPROM56およびアプリケーション登録DB14は、形態1、11、18、25若しくは28のアプリケーション記憶手段、または形態6、13、20、27若しくは33のライセンス情報記憶手段に対応し、アプリケーション配信部18、並びにCPU50、無線通信装置60およびステップS200〜S212は、形態1、5、6、11ないし13のアプリケーション配信手段に対応している。また、ステップS200〜S212は、形態18ないし20、25ないし28、32または33のアプリケーション配信ステップに対応し、ライセンス認証部20、並びにCPU50およびステップS300〜S310,S316は、形態1、5、6、11ないし13のライセンス認証手段に対応している。
また、上記実施の形態において、ステップS300〜S310,S316は、形態18ないし20、25ないし28、32または33のライセンス認証ステップに対応し、課金部24、並びにCPU50およびステップS118,S120,S214,S216,S312,S314は、形態5または12の課金手段に対応している。また、ステップS118,S120,S214,S216,S312,S314は、形態19、26または32の課金ステップに対応し、オフラインプリンタ300は、形態1、2、6ないし11、13、14、18、20、21、25、27ないし29または33のデバイスに対応している。
また、上記実施の形態において、アプリケーション受信部28、並びにCPU70、無線通信装置80およびステップS400〜S404は、形態1、4、6、7または10のアプリケーション受信手段に対応し、ステップS400〜S404は、形態14、17、21、24、28、31または33のアプリケーション受信ステップに対応している。また、ライセンス確認部30、並びにCPU70およびステップS500〜S516,S522,S524,S528は、形態1、3、4、6、7、9または10のライセンス確認手段に対応し、ステップS500〜S516,S522,S524,S528は、形態14、16、17、21、23若しくは24のライセンス確認ステップ、形態28、31若しくは33の第1ライセンス確認ステップ、または形態28、30、31若しくは33の第2ライセンス確認ステップに対応している。
また、上記実施の形態において、アプリケーション実行部32、並びにCPU70およびステップS518,S520は、形態1、6または7のアプリケーション実行手段に対応し、ステップS518,S520は、形態14、21、28または33のアプリケーション実行ステップに対応している。
なお、上記実施の形態において、携帯端末200は、認証判定結果として認証応答および否認応答をオフラインプリンタ300に送信するように構成したが、これに限らず、認証応答および否認応答のいずれか一方をオフラインプリンタ300に送信するように構成することもできる。携帯端末200が認証応答だけを送信する構成の場合、オフラインプリンタ300は、確認要求を送信してから所定時間内に認証応答を受信しないと判定したときは、アプリケーションの利用適格を有しないと判定する。また、携帯端末200が否認応答だけを送信する構成の場合、オフラインプリンタ300は、確認要求を送信してから所定時間内に否認応答を受信しないと判定したときは、アプリケーションの利用適格を有すると判定する。
また、上記実施の形態において、オフラインプリンタ300は、ステップS512の処理でライセンス情報の全部を携帯端末200に送信するように構成したが、これに限らず、ライセンス情報の一部を送信するように構成することもできる。具体的には、ライセンス情報のうちアプリケーションを識別するための識別情報(例えば、アプリケーション名)を送信する。携帯端末200では、確認要求とともにアプリケーション識別情報を受信すると、受信したアプリケーション識別情報をもとに該当のラインセンス情報を読み出すことができるので、読み出したライセンス情報に基づいて、上記実施の形態と同じ要領で認証処理を実行することができる。このことは、ステップS512の処理に限らず、ステップS212の処理についても同様である。
また、上記実施の形態において、オフラインプリンタ300は、ステップS512の処理でライセンス情報を携帯端末200に送信するように構成したが、これに加えて、携帯端末200でライセンス制約等を検証するため、オフラインプリンタ300を識別するための識別情報(例えば、デバイス識別子)を送信するように構成することもできる。
また、上記実施の形態において、図5ないし図7、図9および図10のフローチャートに示す処理を実行するにあたってはいずれも、ROM52,72にあらかじめ格納されている制御プログラムを実行する場合について説明したが、これに限らず、図16に示すように、これらの手順を示したプログラムが記憶された記憶媒体から、そのプログラムをRAM54,74に読み込んで実行するようにしてもよい。
図16は、記憶媒体およびそのデータ構造を示す図である。
ここで、記憶媒体とは、RAM、ROM等の半導体記憶媒体、FD、HD等の磁気記憶型記憶媒体、CD、CDV、LD、DVD等の光学的読取方式記憶媒体、MO等の磁気記憶型/光学的読取方式記憶媒体であって、電子的、磁気的、光学的等の読み取り方法のいかんにかかわらず、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体であれば、あらゆる記憶媒体を含むものである。
また、上記実施の形態においては、本発明に係るアプリケーション管理システム、アプリケーション実行機能付きデバイス、アプリケーション管理機能付き携帯端末、デバイス用プログラム、携帯端末用プログラムおよび記憶媒体、並びにアプリケーション管理方法を、オフラインプリンタ300のアプリケーションを管理する場合について適用したが、これに限らず、本発明の主旨を逸脱しない範囲で他の場合にも適用可能である。例えば、家電のように、ネットワークやローカル端末との接続環境を構築しないで利用することが好ましいとされるデバイスに適用することができる。例えば、オフラインプリンタ300に代えて、複合機、デジタルカメラ、テレビ、自動販売機、ゲーム機、プロジェクタ、スキャナ、DVDプレイヤ、HDDレコーダ、ルータ、プリントサーバ、電子ペーパ、ホームゲートウェイ、パソコン、PDA(Personal Digital Assistant)、ネットワークストレージ、オーディオ機器、携帯電話、PHS(登録商標)(Personal Handyphone System)、ウォッチ型PDA、STB(Set Top Box)、POS(Point Of Sale)端末、FAX機、電話(IP電話等も含む。)、その他のデバイスに適用することができる。
また、携帯端末200に代えて、課金情報登録部22および課金部24を有する構成として、携帯電話、PDA、通信機能付きICカードおよびRFID(Radio Frequency IDentification)カードなどに適用することができる。また、課金情報登録部22および課金部24を有しない構成として、自動車(カーステレオやETC端末)、電子辞書、時計などに適用することができる。
本発明を適用するアプリケーション管理システムの機能概要を示す機能ブロック図である。 携帯端末200のハードウェア構成を示すブロック図である。 ライセンス情報のデータ構造を示す図である。 課金情報登録テーブル420のデータ構造を示す図である。 アプリケーション取得処理を示すフローチャートである。 アプリケーション配信処理を示すフローチャートである。 ライセンス認証処理を示すフローチャートである。 オフラインプリンタ300のハードウェア構成を示すブロック図である。 アプリケーション登録処理を示すフローチャートである。 アプリケーション実行処理を示すフローチャートである。 絵画・解説アプリケーションのライセンス情報を示す図である。 印刷監視アプリケーションのライセンス情報を示す図である。 整理券印刷アプリケーションのライセンス情報を示す図である。 クーポン印刷アプリケーションのライセンス情報を示す図である。 携帯印刷アプリケーションのライセンス情報を示す図である。 記憶媒体およびそのデータ構造を示す図である。
符号の説明
100…アプリケーション管理サーバ, 200…携帯端末, 300…オフラインプリンタ, 10,14,26…アプリケーション登録DB, 12…アプリケーション提供部, 16…アプリケーション取得部, 18…アプリケーション配信部, 20…ライセンス認証部, 22…課金情報登録DB, 24…課金部, 28…アプリケーション受信部, 30…ライセンス確認部, 32…アプリケーション実行部, 50,70…CPU, 52,72…ROM, 54,74…RAM, 56…EPROM, 58,78…I/F, 59,79…バス, 60,80…無線通信装置, 62…キーパネル, 64…LCD, 82…操作パネル, 84…記憶装置, 86…印刷機構, 400…ライセンス情報, 420…課金情報登録テーブル

Claims (23)

  1. アプリケーションを実行するデバイスと、前記アプリケーションを管理する携帯端末とを通信可能に接続し、前記アプリケーションを管理するアプリケーション管理システムであって、
    前記携帯端末は、前記アプリケーションの利用適格を認証するためのライセンス情報および前記アプリケーションを対応付けて記憶するアプリケーション記憶手段と、前記アプリケーション記憶手段のアプリケーションおよびこれに対応するライセンス情報を前記デバイスに配信するアプリケーション配信手段と、前記アプリケーションの利用適格を認証するライセンス認証手段とを有し、
    前記デバイスは、前記アプリケーションおよび前記ライセンス情報を受信するアプリケーション受信手段と、前記ライセンス情報に基づいて前記アプリケーションの利用適格を前記携帯端末に確認するライセンス確認手段と、前記アプリケーションを実行するアプリケーション実行手段とを有し、
    前記ライセンス確認手段は、前記アプリケーション受信手段で受信したライセンス情報を確認要求とともに前記携帯端末に送信し、前記アプリケーションの利用適格の認証判定結果を受信したときは、受信した認証判定結果に基づいて、前記アプリケーション受信手段で受信したアプリケーションを前記アプリケーション実行手段で実行可能とし、
    前記ライセンス認証手段は、前記確認要求とともに前記ライセンス情報を受信したときは、受信したライセンス情報に基づいて前記アプリケーションの利用適格を有するかを判定し、その認証判定結果を前記デバイスに送信するようになっていることを特徴とするアプリケーション管理システム。
  2. 請求項1において、
    前記デバイスは、印刷データを、ネットワークを介さず、記憶媒体から取得して印刷を行うオフラインプリンタであることを特徴とするアプリケーション管理システム。
  3. 請求項1および2のいずれか1項において、
    前記ライセンス確認手段は、前記認証判定結果が前記アプリケーションの利用適格を否認するものであると判定したとき、または前記携帯端末と通信が不能であると判定したときは、前記アプリケーションの実行を制限するようになっていることを特徴とするアプリケーション管理システム。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項において、
    前記ライセンス確認手段は、前記アプリケーションの利用適格が認証されるまで、前記アプリケーション受信手段で受信したアプリケーションの利用適格を当該アプリケーションの起動時に前記携帯端末に確認するようになっていることを特徴とするアプリケーション管理システム。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項において、
    前記携帯端末は、前記アプリケーション配信手段で前記アプリケーションを配信したとき、または前記ライセンス認証手段で前記アプリケーションの利用適格を認証したときは、前記アプリケーションの利用に対する課金処理を行う課金手段を有することを特徴とするアプリケーション管理システム。
  6. アプリケーションを実行するデバイスと、前記アプリケーションを管理する携帯端末とを通信可能に接続し、前記アプリケーションを管理するアプリケーション管理システムであって、
    前記携帯端末は、前記アプリケーションの利用適格を認証するためのライセンス情報を前記アプリケーションと対応付けて記憶するライセンス情報記憶手段と、前記アプリケーションおよびこれに対応する前記ライセンス情報記憶手段のライセンス情報を前記デバイスに配信するアプリケーション配信手段と、前記アプリケーションの利用適格を認証するライセンス認証手段とを有し、
    前記デバイスは、前記アプリケーションおよび前記ライセンス情報を受信するアプリケーション受信手段と、前記ライセンス情報に基づいて前記アプリケーションの利用適格を前記携帯端末に確認するライセンス確認手段と、前記アプリケーションを実行するアプリケーション実行手段とを有し、
    前記ライセンス確認手段は、前記アプリケーション受信手段で受信したライセンス情報を確認要求とともに前記携帯端末に送信し、前記アプリケーションの利用適格の認証判定結果を受信したときは、受信した認証判定結果に基づいて、前記アプリケーション受信手段で受信したアプリケーションを前記アプリケーション実行手段で実行可能とし、
    前記ライセンス認証手段は、前記確認要求とともに前記ライセンス情報を受信したときは、受信したライセンス情報に基づいて前記アプリケーションの利用適格を有するかを判定し、その認証判定結果を前記デバイスに送信するようになっていることを特徴とするアプリケーション管理システム。
  7. アプリケーションを実行するアプリケーション実行機能付きデバイスであって、
    前記アプリケーションおよび前記アプリケーションの利用適格を認証するためのライセンス情報を受信するアプリケーション受信手段と、前記ライセンス情報に基づいて前記アプリケーションの利用適格を外部端末に確認するライセンス確認手段と、前記アプリケーションを実行するアプリケーション実行手段とを備え、
    前記ライセンス確認手段は、前記アプリケーション受信手段で受信したライセンス情報を確認要求とともに前記外部端末に送信し、前記アプリケーションの利用適格の認証判定結果を受信したときは、受信した認証判定結果に基づいて、前記アプリケーション受信手段で受信したアプリケーションを前記アプリケーション実行手段で実行可能とするようになっていることを特徴とするアプリケーション実行機能付きデバイス。
  8. 請求項7において、
    前記デバイスは、印刷データを、ネットワークを介さず、記憶媒体から取得して印刷を行うオフラインプリンタであることを特徴とするアプリケーション実行機能付きデバイス。
  9. 請求項7および8のいずれか1項において、
    前記ライセンス確認手段は、前記認証判定結果が前記アプリケーションの利用適格を否認するものであると判定したとき、または前記外部端末と通信が不能であると判定したときは、前記アプリケーションの実行を制限するようになっていることを特徴とするアプリケーション実行機能付きデバイス。
  10. 請求項7ないし9のいずれか1項において、
    前記ライセンス確認手段は、前記アプリケーションの利用適格が認証されるまで、前記アプリケーション受信手段で受信したアプリケーションの利用適格を当該アプリケーションの起動時に前記外部端末に確認するようになっていることを特徴とするアプリケーション実行機能付きデバイス。
  11. アプリケーションを管理するアプリケーション管理機能付き携帯端末であって、
    前記アプリケーションの利用適格を認証するためのライセンス情報および前記アプリケーションを対応付けて記憶するアプリケーション記憶手段と、前記アプリケーション記憶手段のアプリケーションおよびこれに対応するライセンス情報をデバイスに配信するアプリケーション配信手段と、前記アプリケーションの利用適格を認証するライセンス認証手段とを備え、
    前記ライセンス認証手段は、確認要求とともに前記ライセンス情報を受信したときは、受信したライセンス情報に基づいて前記アプリケーションの利用適格を有するかを判定し、その認証判定結果を前記デバイスに送信するようになっていることを特徴とするアプリケーション管理機能付き携帯端末。
  12. 請求項11において、
    前記アプリケーション配信手段で前記アプリケーションを配信したとき、または前記ライセンス認証手段で前記アプリケーションの利用適格を認証したときは、前記アプリケーションの利用に対する課金処理を行う課金手段を備えることを特徴とするアプリケーション管理機能付き携帯端末。
  13. アプリケーションを管理するアプリケーション管理機能付き携帯端末であって、
    前記アプリケーションの利用適格を認証するためのライセンス情報を前記アプリケーションと対応付けて記憶するライセンス情報記憶手段と、前記アプリケーションおよびこれに対応する前記ライセンス情報記憶手段のライセンス情報をデバイスに配信するアプリケーション配信手段と、前記アプリケーションの利用適格を認証するライセンス認証手段とを備え、
    前記ライセンス認証手段は、確認要求とともに前記ライセンス情報を受信したときは、受信したライセンス情報に基づいて前記アプリケーションの利用適格を有するかを判定し、その認証判定結果を前記デバイスに送信するようになっていることを特徴とするアプリケーション管理機能付き携帯端末。
  14. アプリケーションを実行するデバイスとして動作するコンピュータに実行させるためのデバイス用プログラムであって、
    前記アプリケーションおよび前記アプリケーションの利用適格を認証するためのライセンス情報を受信するアプリケーション受信ステップと、前記ライセンス情報に基づいて前記アプリケーションの利用適格を外部端末に確認するライセンス確認ステップと、前記アプリケーションを実行するアプリケーション実行ステップとからなる処理を前記コンピュータに実行させるためのプログラムを含み、
    前記ライセンス確認ステップは、前記アプリケーション受信ステップで受信したライセンス情報を確認要求とともに前記外部端末に送信し、前記アプリケーションの利用適格の認証判定結果を受信したときは、受信した認証判定結果に基づいて、前記アプリケーション受信ステップで受信したアプリケーションを実行可能とすることを特徴とするデバイス用プログラム。
  15. アプリケーションを管理する携帯端末として動作するコンピュータに実行させるための携帯端末用プログラムであって、
    前記コンピュータは、前記アプリケーションの利用適格を認証するためのライセンス情報および前記アプリケーションを対応付けて記憶するアプリケーション記憶手段を利用可能となっており、
    前記アプリケーション記憶手段のアプリケーションおよびこれに対応するライセンス情報をデバイスに配信するアプリケーション配信ステップと、前記アプリケーションの利用適格を認証するライセンス認証ステップとからなる処理を前記コンピュータに実行させるためのプログラムを含み、
    前記ライセンス認証ステップは、確認要求とともに前記ライセンス情報を受信したときは、受信したライセンス情報に基づいて前記アプリケーションの利用適格を有するかを判定し、その認証判定結果を前記デバイスに送信することを特徴とする携帯端末用プログラム。
  16. 請求項15において、
    前記アプリケーション配信ステップで前記アプリケーションを配信したとき、または前記ライセンス認証ステップで前記アプリケーションの利用適格を認証したときは、前記アプリケーションの利用に対する課金処理を行う課金ステップからなる処理を前記コンピュータに実行させるためのプログラムを含むことを特徴とする携帯端末用プログラム。
  17. アプリケーションを管理する携帯端末として動作するコンピュータに実行させるための携帯端末用プログラムであって、
    前記コンピュータは、前記アプリケーションの利用適格を認証するためのライセンス情報を前記アプリケーションと対応付けて記憶するライセンス情報記憶手段を利用可能となっており、
    前記アプリケーションおよびこれに対応する前記ライセンス情報記憶手段のライセンス情報をデバイスに配信するアプリケーション配信ステップと、前記アプリケーションの利用適格を認証するライセンス認証ステップとからなる処理を前記コンピュータに実行させるためのプログラムを含み、
    前記ライセンス認証ステップは、確認要求とともに前記ライセンス情報を受信したときは、受信したライセンス情報に基づいて前記アプリケーションの利用適格を有するかを判定し、その認証判定結果を前記デバイスに送信することを特徴とする携帯端末用プログラム。
  18. アプリケーションを実行するデバイスとして動作するコンピュータに実行させるためのデバイス用プログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、
    前記アプリケーションおよび前記アプリケーションの利用適格を認証するためのライセンス情報を受信するアプリケーション受信ステップと、前記ライセンス情報に基づいて前記アプリケーションの利用適格を外部端末に確認するライセンス確認ステップと、前記アプリケーションを実行するアプリケーション実行ステップとからなる処理を前記コンピュータに実行させるためのプログラムを記憶し、
    前記ライセンス確認ステップは、前記アプリケーション受信ステップで受信したライセンス情報を確認要求とともに前記外部端末に送信し、前記アプリケーションの利用適格の認証判定結果を受信したときは、受信した認証判定結果に基づいて、前記アプリケーション受信ステップで受信したアプリケーションを実行可能とすることを特徴とする記憶媒体。
  19. アプリケーションを管理する携帯端末として動作するコンピュータに実行させるための携帯端末用プログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、
    前記コンピュータは、前記アプリケーションの利用適格を認証するためのライセンス情報および前記アプリケーションを対応付けて記憶するアプリケーション記憶手段を利用可能となっており、
    前記アプリケーション記憶手段のアプリケーションおよびこれに対応するライセンス情報をデバイスに配信するアプリケーション配信ステップと、前記アプリケーションの利用適格を認証するライセンス認証ステップとからなる処理を前記コンピュータに実行させるためのプログラムを記憶し、
    前記ライセンス認証ステップは、確認要求とともに前記ライセンス情報を受信したときは、受信したライセンス情報に基づいて前記アプリケーションの利用適格を有するかを判定し、その認証判定結果を前記デバイスに送信することを特徴とする記憶媒体。
  20. 請求項19において、
    前記アプリケーション配信ステップで前記アプリケーションを配信したとき、または前記ライセンス認証ステップで前記アプリケーションの利用適格を認証したときは、前記アプリケーションの利用に対する課金処理を行う課金ステップからなる処理を前記コンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
  21. アプリケーションを管理する携帯端末として動作するコンピュータに実行させるための携帯端末用プログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、
    前記コンピュータは、前記アプリケーションの利用適格を認証するためのライセンス情報を前記アプリケーションと対応付けて記憶するライセンス情報記憶手段を利用可能となっており、
    前記アプリケーションおよびこれに対応する前記ライセンス情報記憶手段のライセンス情報をデバイスに配信するアプリケーション配信ステップと、前記アプリケーションの利用適格を認証するライセンス認証ステップとからなる処理を前記コンピュータに実行させるためのプログラムを記憶し、
    前記ライセンス認証ステップは、確認要求とともに前記ライセンス情報を受信したときは、受信したライセンス情報に基づいて前記アプリケーションの利用適格を有するかを判定し、その認証判定結果を前記デバイスに送信することを特徴とする記憶媒体。
  22. アプリケーションを実行するデバイスと、前記アプリケーションを管理する携帯端末とを通信可能に接続し、前記アプリケーションを管理するアプリケーション管理方法であって、
    前記携帯端末に対しては、
    前記アプリケーションの利用適格を認証するためのライセンス情報および前記アプリケーションを対応付けて記憶したアプリケーション記憶手段から、前記アプリケーションおよびこれに対応するライセンス情報を読み出し、読み出したアプリケーションおよびライセンス情報を前記デバイスに配信するアプリケーション配信ステップを含み、
    前記デバイスに対しては、
    前記アプリケーションおよび前記ライセンス情報を受信するアプリケーション受信ステップと、
    前記アプリケーション受信ステップで受信したライセンス情報を確認要求とともに前記携帯端末に送信する第1ライセンス確認ステップとを含み、
    前記携帯端末に対しては、
    前記確認要求とともに前記ライセンス情報を受信したときは、受信したライセンス情報に基づいて前記アプリケーションの利用適格を有するかを判定し、その認証判定結果を前記デバイスに送信するライセンス認証ステップを含み、
    前記デバイスに対しては、
    前記認証判定結果を受信したときは、受信した認証判定結果に基づいて、前記アプリケーション受信ステップで受信したアプリケーションを実行可能とする第2ライセンス確認ステップと、
    前記第2ライセンス確認ステップで実行可能とされたアプリケーションを実行するアプリケーション実行ステップとを含むことを特徴とするアプリケーション管理方法。
  23. アプリケーションを実行するデバイスと、前記アプリケーションを管理する携帯端末とを通信可能に接続し、前記アプリケーションを管理するアプリケーション管理方法であって、
    前記携帯端末に対しては、
    前記アプリケーションの利用適格を認証するためのライセンス情報を前記アプリケーションと対応付けて記憶したライセンス情報記憶手段から、前記アプリケーションに対応するライセンス情報を読み出し、前記アプリケーションおよび前記読み出したライセンス情報を前記デバイスに配信するアプリケーション配信ステップを含み、
    前記デバイスに対しては、
    前記アプリケーションおよび前記ライセンス情報を受信するアプリケーション受信ステップと、
    前記アプリケーション受信ステップで受信したライセンス情報を確認要求とともに前記携帯端末に送信する第1ライセンス確認ステップとを含み、
    前記携帯端末に対しては、
    前記確認要求とともに前記ライセンス情報を受信したときは、受信したライセンス情報に基づいて前記アプリケーションの利用適格を有するかを判定し、その認証判定結果を前記デバイスに送信するライセンス認証ステップを含み、
    前記デバイスに対しては、
    前記認証判定結果を受信したときは、受信した認証判定結果に基づいて、前記アプリケーション受信ステップで受信したアプリケーションを実行可能とする第2ライセンス確認ステップと、
    前記第2ライセンス確認ステップで実行可能とされたアプリケーションを実行するアプリケーション実行ステップとを含むことを特徴とするアプリケーション管理方法。
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