JP2005331930A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 対物ユニットによって像が形成される位置又はその近傍に配置され、複数の焦点検出枠を有する光学部材と、該光学部材からの光が入射する像反転ユニットと、該像反転部材からの光を観察者に導く接眼ユニットと、光源と、該光源からの光を前記焦点検出枠に導く照明ユニットとを有し、前記焦点検出枠で反射した前記光源からの光が、前記像反転ユニット及び接眼ユニットを介して前記観察者に導かれるファインダー内表示装置であって、
   前記焦点検出枠は、各プリズム部が２つのプリズム面を有する複数のプリズム部により形成され、各プリズム部の２つのプリズム面で形成された稜線は前記対物ユニットの光軸と直交する平面に対して非平行であって、
   前記複数の焦点検出枠のうち、前記対物ユニットの光軸を含む平面外に位置する焦点検出枠を形成するプリズム部の稜線は、前記対物ユニットの光軸を含む平面に対して非平行であることを特徴とするファインダー内表示装置。
2. 前記光源及び前記照明ユニットは、前記対物ユニットの光軸を含む平面内で前記焦点検出枠を斜めに照明するよう配置されることを特徴とする請求項１のファインダー内表示装置。
3. 前記対物ユニットの光軸と直交する平面における前記稜線の向きは、前記照明ユニットの射出瞳の中心と、各焦点検出枠の中心と、前記接眼ユニットの入射瞳の中心の３点により定義される平面と、前記光学部材との交線の向きであることを特徴とする請求項１または２に記載のファインダー内表示装置。
4. 前記像反転ユニットはペンタダハプリズムであり、該ペンタダハプリズムは前記照明ユニットからの光を透過させる光学面をダハ面と射出面の間に有することを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載のファインダー内表示装置。
5. 前記ペンタダハプリズムに設けられた前記照明ユニットからの光を透過させる光学面と、前記ペンタダハプリズムの射出面とのなす角θは、
   １１０°＜θ＜１６５°
   なる条件を満足することを特徴とする請求項４に記載のファインダー内表示装置。
6. ファインダー光路と撮影光路を分離するミラーと、該ミラーにより分離されたファインダー光路に配置された請求項１乃至５のいずれか１項に記載のファインダー内表示装置とを有することを特徴とするカメラ。