JP2005331655A - 画像形成装置及びクリーニング装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】感光体又は中間転写体の少なくとも一方上の転写残トナーをクリーニング装置75のクリーニングロール76に付着させて一時貯留室134に貯留し、オーガ136を回転駆動させて回収容器に搬送している。このとき、オーガ136回転させる駆動時間Tを、現像器から吐出されるトナー量をD、オーガ136の単位時間あたりの搬送量をRとしたとき、D≦R×Tを満たすように設定する。
【選択図】図4
Description
D ≦ R× T ・・・(1)
請求項1に記載の発明によれば、転写残トナー回収手段は像担持体又は中間転写体の少なくとも一方に対向配置されており、像担持体又は中間転写体の少なくとも一方上の転写されなかった転写残トナーを転写残トナー回収機構部で回収し、一時貯留室に貯留する。一時貯留室に貯留された転写残トナーは、搬送手段により回収容器へ搬送されるが、設定手段は、現像手段から吐出されるトナー量をD、搬送手段の単位時間あたりの搬送量をR、前記搬送手段の搬送駆動時間Tとした場合、(1)式に示す関係を満たすように前記トナー量D、前記搬送量R、前記搬送駆動時間Tを設定する。これにより、現像手段から吐出されトナーが全て転写されずに残った場合でも、転写残トナー回収機構部により全て回収し、一時貯留室に貯留した転写残トナーを回収容器へ全て搬送することができる。よって、一時貯留室に転写残トナーが溜まることによるクリーニング不良の発生を防止できる。
D ≦ R× T ・・・(2)
請求項6に記載の発明によれば、クリーニング装置は、画像形成装置の像担持体又は中間転写体の少なくとも一方に対応して設けられており、転写残トナー回収手段が、像担持体又は中間転写体の少なくとも一方上の転写されなかった転写残トナーを転写残トナー回収機構部で回収し、一時貯留室に貯留する。一時貯留室に貯留された転写残トナーは、搬送手段により回収容器へ搬送される。設定手段は、画像形成装置の現像手段から吐出されるトナー量をD、搬送手段の単位時間あたりの搬送量をR、搬送手段の搬送駆動時間Tとした場合、前記(2)式に示す関係を満たすようにトナー量D、搬送量R、搬送駆動時間Tを設定する。これにより、画像形成装置の現像手段から吐出されトナーが全て転写されずに残った場合でも、転写残トナー回収機構部により全て回収し、一時貯留室に貯留した転写残トナーを回収容器へ全て搬送することができる。よって、一時貯留室に転写残トナーが溜まることによるクリーニング不良の発生を防止できる。
D ≦ R × T ・・・(3)
D:合計吐き出しトナー量
R:単位時間あたりの搬送量
T:オーガを回転させる駆動時間
オーガ136を回転させる駆動時間Tを(3)式を満たすように定めることにより、各現像器60から吐き出されたトナーが全て転写残トナーとなり、クリーニング装置75により回収されて一時貯留室134に貯留されたとしても、一時貯留室134に貯留された転写残トナーを全て回収容器に搬送することができる。オーガ回転時間算出部162は算出した駆動時間Tをクリーニング装置制御部164へ送出する。
感光体 52、52Y、52M、52K、52C(像担持体)
現像器 60、60Y、60M、60K、60C(現像手段)
中間転写体 68、70、72
クリーニング装置 75(転写残トナー回収手段)
クリーニングロール 76(転写残トナー回収機構部)
ブレード 132
一時貯留室 134
オーガ 136(搬送手段)
トナー吐き出し制御部160(トナーコンディション制御手段)
オーガ回転時間算出部 162(設定手段)
Claims (8)
- 像担持体上に形成された静電潜像に現像手段から吐出されるトナーを付着させて現像したトナー像を中間転写体を介して記録媒体へ転写する画像形成装置であって、
前記像担持体又は前記中間転写体の少なくとも一方に対向配置され、前記像担持体又は前記中間転写体の少なくとも一方上の転写残トナーを回収する転写残トナー回収機構部と、当該回収した転写残トナーを一時的に貯留する一時貯留室と、で構成された転写残トナー回収手段と、
前記転写残トナー回収機構部と連動し、前記一時貯留室に貯留されている前記転写残トナーを所定の方向へ搬送する搬送手段と、
前記搬送手段による搬送方向に設けられ、前記転写残トナーを最終的に回収し、保持する回収容器と、
前記現像手段の吐出するトナー量をD、前記搬送手段の単位時間あたりの搬送量をR、前記搬送手段の搬送駆動時間Tとした場合、(1)式に示す関係を満たすように前記トナー量D、前記搬送量R、前記搬送駆動時間Tを設定する設定手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
D ≦ R× T ・・・(1) - 前記搬送量Rが固定値であり、前記トナー量Dに基づき、前記(1)式を満たす前記搬送駆動時間Tを設定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記現像手段の吐出する前記トナー量Dが、前記一時貯留室の容量の1/3以下であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の画像形成装置。
- 前記現像手段のトナーが過剰となりトナー濃度の調整が必要な場合に、前記過剰なトナーの吐出を行うトナーコンディション制御手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の画像形成装置。
- 前記転写残トナー回収機構部が、所定の電圧が印加されることにより発生する静電気力に基づき、周面に前記転写残トナーを付着させるクリーニングロールと、
前記クリーニングロールの周面と接触し、付着している前記転写残トナーを掻き落とすことによって前記一時貯留室へ案内するブレードと、で構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の画像形成装置。 - 像担持体上に形成された静電潜像に現像手段から吐出されるトナーを付着させて現像したトナー像を中間転写体を介して記録媒体へ転写する画像形成装置に用いられ、前記像担持体又は前記中間転写体の少なくとも一方に対応して設けられ、前記像担持体又は前記中間転写体の少なくとも一方に残留する転写残トナーを回収するクリーニング装置であって、
前記像担持体又は前記中間転写体の少なくとも一方上の転写残トナーを回収する転写残トナー回収機構部と、当該回収した転写残トナーを一時的に貯留する一時貯留室と、で構成された転写残トナー回収手段と、
前記転写残トナー回収機構部と連動し、前記一時貯留室に貯留されている前記転写残トナーを所定の方向へ搬送する搬送手段と、
前記搬送手段による搬送方向に設けられ、前記転写残トナーを最終的に回収し、保持する回収容器と、
前記現像手段の吐出するトナー量をD、前記搬送手段の単位時間あたりの搬送量をR、前記搬送手段の搬送駆動時間Tとした場合、(2)式に示す関係を満たすように前記トナー量D、前記搬送量R、前記搬送駆動時間Tを設定する設定手段と、
を有することを特徴とするクリーニング装置。
D ≦ R× T ・・・(2) - 前記搬送量Rが固定値であり、前記トナー量Dに基づき、前記(2)式を満たす前記搬送駆動時間Tを設定することを特徴とする請求項6記載のクリーニング装置。
- 前記転写残トナー回収機構部が、所定の電圧が印加されることにより発生する静電気力に基づき、周面に前記転写残トナーを付着させるクリーニングロールと、
前記クリーニングロールの周面と接触し、付着している前記転写残トナーを掻き落とすことによって前記一時貯留室へ案内するブレードと、で構成されていることを特徴とする請求項6又は請求項7記載のクリーニング装置。
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JP2004149038A JP4590935B2 (ja) | 2004-05-19 | 2004-05-19 | 画像形成装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009053396A (ja) * | 2007-08-27 | 2009-03-12 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
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2004
- 2004-05-19 JP JP2004149038A patent/JP4590935B2/ja not_active Expired - Fee Related
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