JP2005331347A - 測定システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
簡便に測定を行うことができる測定システムを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明に係る測定システムは、容器10内の分量や個数を測定するための測定システム1であって、容器10に取付けられたRFIDタグ20と、RFIDタグ20と通信可能な範囲に配置され、RFIDタグ20との間で通信を行うリーダ/ライタ装置30とを備えたものである。そして、リーダ/ライタ装置30は、水が通信を遮断することによってRFIDタグ20と通信不可能な場合には、当該通信不可能なRFIDタグ20の周辺に水があることを検知し、RFIDタグ20と通信可能な場合には、当該通信可能なRFIDタグ20の周辺に水がないことを検知する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、測定システムに関し、特に、無線タグを用いて容器に収容された内容物の分量や個数を測定するための測定システムに関する。
従来から、容器内の水位を測定する各種方法が提案されている。例えば、容器内の水位を水位計によって直接測定する方法、容器内の水圧から水位を測定する方法等がある。また、他の一例として、容器に水を流入させる給水装置に流量計を設け、水の流量から容器内の水位を算出する方法もある。従来の測定装置においては、水位計や検出機器と測定装置との間を接続する配線等が必要となる。そのため、容器周辺に配線が設けられ、水位の測定だけであっても簡単に測定することができない。
近年、近接型のRFID(Radio Frequency Identification)タグを用いたシステムが開発されてきた。このRFIDシステムにおいては、電磁誘導の原理を利用した方法によって、リーダ/ライタ装置とRFIDタグとの通信が可能となる。このリーダ/ライタ装置は、アンテナを介して、通信対象となるRFIDタグと通信する。RFIDタグは、パッシブ型である場合、電池を内蔵しない。RFIDタグは、自身のアンテナコイルを介して、リーダ/ライタ装置からのキャリア信号を受信し、このキャリア信号から電力供給を受ける。
このようなRFIDタグを用いたRFIDシステムの一例が、特許文献1に開示されている。特許文献1に開示されたRFIDシステムにおいては、データライブラリを認識するために、RFIDタグを用いている。RFIDタグには、データライブラリを認識する識別情報が格納されている。このRFIDシステムにおいては、この識別情報をリーダ/ライタ装置によって読取ることによって、データライブラリが認識される。
特開2004−039173号公報
このように、従来の測定装置では、水位測定を行うときに容器周辺に配線が配設されるため、簡便に測定を行うことができないという問題点があった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、簡便に測定を行うことができる測定システムを提供することを目的とする。
本発明に係る測定システムは、容器に収容された内容物の分量又は個数を測定するための測定システムであって、前記容器に取付けられた無線タグと、当該無線タグと通信可能な範囲に配置され、前記無線タグとの間で通信を行うリーダ/ライタ装置とを備え、前記内容物は、当該通信を遮断する材料から構成され、前記リーダ/ライタ装置は、前記内容物が通信を遮断することによって前記無線タグと通信不可能な場合には、当該通信不可能な無線タグの周辺に前記内容物があることを検知し、前記無線タグと通信可能な場合には、当該通信可能な無線タグの周辺に前記内容物がないことを検知するものである。このような構成においては、無線タグとリーダ/ライタ装置との無線通信を利用して内容物の有無を検知することができるので、簡便に測定することができる。
好適には、前記無線タグは、前記内容物が投入される前記容器の投入口の付近に取付けられ、前記リーダ/ライタ装置は、当該投入口の付近に取付けられた無線タグが通信不可能な状態を検出し、前記容器が前記内容物によって満たされることを検知する。これによって、内容物が容器を満たしたことを簡便に検知することができる。
さらに好適には、前記無線タグは、前記内容物が排出される前記容器の排出口の付近に取付けられ、前記リーダ/ライタ装置は、当該排出口の付近に取付けられた無線タグが通信可能な状態を検出し、前記容器が空であることを検知する。これによって、容器が空になったことを簡便に検知することができる。
また、前記内容物が変動する方向に配列された複数の前記無線タグを備え、リーダ/ライタ装置は、通信不可能な状態の無線タグを検出するとともに、通信可能な状態の無線タグとを検出し、前記内容物が当該通信不可能な無線タグと通信可能な無線タグとの間に位置することを検知することができる。これによって、無線タグとリーダ/ライタ装置との無線通信によって内容物の位置を検知することができるので、簡便に測定することができる。
他方、本発明に係る測定システムは、容器に収容された内容物の分量又は個数を測定するための測定システムであって、前記容器に取付けられ、前記内容物が変動する方向に配列された第1の無線タグと第2の無線タグと、当該第1の無線タグ及び第2の無線タグのそれぞれと通信可能な範囲に配置され、前記第1の無線タグ及び第2の無線タグと通信を行うリーダ/ライタ装置とを備え、前記内容物は、当該通信を遮断する材料から構成され、前記リーダ/ライタ装置は、前記内容物が通信を遮断することによって前記第1の無線タグと通信不可能であって、前記第2の無線タグと通信可能である場合には、前記内容物が変動する変動面が前記第1の無線タグと前記第2の無線タグとの間に位置することを検知する。このような構成においては、無線タグとリーダ/ライタ装置との無線通信を利用して内容物の有無を検知することができるので、簡便に測定することができる。
さらに、前記内容物を、液体とすることができ、前記無線タグは、当該内容物が液体である場合には当該液体が吸収する周波数によって前記リーダ/ライタ装置と通信を行う。さらにまた、前記内容物を、金属とすることができ、前記無線タグは、当該内容物が金属である場合には当該金属が反射する周波数によって前記リーダ/ライタ装置と通信を行う。
またさらに、前記無線タグは、所定情報を読取り及び/又は書込み可能に格納し、前記リーダ/ライタ装置は、前記無線タグと通信した場合には、当該通信に関した前記所定情報を前記無線タグに書込むことができる。これによって、内容物の有無に関する履歴を容易に記録することができる。
本発明によれば、簡便に測定を行うことができる測定システムを提供することができる。
本発明に係る測定システムは、無線タグ、これと通信するリーダ/ライタ装置を用いて容器内の内容物の分量や個数を測定するものである。具体的には、この測定システムは、リーダ/ライタ装置と無線タグとの通信が遮断されることによって分量や個数を測定するものである。本発明の実施の形態においては、本発明に係る測定システムを水量計測に適用した場合について説明する。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。
発明の実施の形態1.
発明の実施の形態1においては、容器の満水を検知する場合について説明する。
まず、図1を用いて、本発明に係る測定システムであるRFIDシステムの全体構成について説明する。図1は、このRFIDシステムの一構成例を示す構成図であり、符号1によってRFIDシステムが全体的に示されている。
図1(a)の模式図に、RFIDシステム1の基本構成の一例が示されている。また、図1(b)は、このRFIDシステム1を矢印方向(図中左方)から観察した断面模式図である。図1に示すように、RFIDシステム1は、容器10、RFIDタグ20、リーダ/ライタ装置30を備えている。
容器10は、金属等ではなく、無線通信に影響を与えない素材を用いて構成されている。この容器10は、上方から水を給水・補充し、下方から出水する構造を有する。
RFIDタグ20は、無線通信によって駆動する非接触ICタグである。RFIDタグ20は、水に吸収されやすい周波数によって通信を行う種類のRFIDタグである。具体的には、RFIDタグ20は、搬送波の周波数が高い種類のRFIDタグとすることができる。
本実施形態においては、容器10の満水を検知するので、RFIDタグ20は、容器10の上端付近に1個貼付されている。RFIDタグ20は、1個に限らず、複数設けてもよい。また、RFIDタグ20は、水の入った容器10に貼付されるので、防水のためにパッキングしてもよい。
RFIDタグ20は、図1においては、容器10の外表面に貼り付けられている。RFIDタグ20は、容器10の内側面に貼り付けたり、容器10に埋め込んだりすることもできる。容器10の外表面にRFIDタグ20を貼り付ける場合には、容器10の形成後に後付することができるので、RFIDタグ20を簡便に取付けることができる。特に、容器10の内部が見えない構造を有する場合には、RFIDタグ20を容器10の外表面に貼り付ける方が精度よく貼り付けることができる。
このようなRFIDタグ20は、後述するように、水位を測定する目盛として機能するので、小型であることが望ましい。このRFIDタグ20は、一例として、略2.5mm角のコイルオンチップ形状とすることができる。図1(c)の模式図に、コイルオンチップ形状のRFIDタグ20の一構成例が示されている。図1(c)において、200はICチップ、201はアンテナコイル、202は表面保護膜、203はアンテナコイル接続端子である。
ICチップ200は、図示しないが、メモリ、コントロール回路、電源生成回路、アンテナコイル201から電波を受信する受信回路、アンテナコイル201にデータを送信する送信回路を有する。アンテナコイル201は、このICチップ200上に形成されている。アンテナコイル201は、表面保護膜202の下に、略矩形スパイラル状に一体形成されている。また、表面保護膜202は、酸化シリコン膜や樹脂膜等を用いて形成された絶縁性の膜である。
アンテナコイル201を構成する導体は、金属蒸着層、金属めっき層を含む多層構造になっている。また、アンテナコイル201は、無電解めっき法、電気めっき法、精密電鋳法により形成することができる。このアンテナコイル201が形成されたICチップ200の形成面側には、ICチップ200のアンテナコイル接続端子203が形成されている。
リーダ/ライタ装置30は、RFIDタグ20と通信してRFIDタグ20のICチップ200に格納された各種情報を読取ったり、ICチップ200に各種情報を書込んだりする装置である。このリーダ/ライタ装置30は、後述するように、RFIDタグ20との通信が遮断されたことを検知する。
リーダ/ライタ装置30は、アンテナ310を備えている。このアンテナ310は、RFIDタグ20と通信可能な範囲に配置されている。すなわち、リーダ/ライタ装置30は、通常の状態において、RFIDタグ20とアンテナ310とが通信可能となるように配設される。
このようなRFIDシステム1は、次のように、容器10の満水を検知する。
図1(a)及び図1(b)に示すように、容器10内には、図1の点線の下まで水が入っているとする。この時点では、RFIDタグ20の周辺には水がないので、リーダ/ライタ装置30とRFIDタグ20との間で通信が可能となっている。この状態から、水を容器10に補充していく。すると、RFIDタグ20のところまで補充したとき、RFIDタグ20の周辺に水が存在する。
RFIDタグ20の周囲に水があると、リーダ/ライタ装置30が発生させてアンテナ310から出力した電波が水に吸収される。RFIDタグ20は、アンテナ310からの電波を受信することができないので、ICチップ200を駆動する起電力を発生することができない。これによって、RFIDタグ20が動作することができないので、リーダ/ライタ装置30との間で通信不可となる。リーダ/ライタ装置30は、RFIDタグ20との間の通信不可能な状態を検出することによって、容器10が満水になったことを検知することができる。
以上のように、本発明に係るRFIDシステム1においては、リーダ/ライタ装置30とRFIDタグ20との通信の可否によって、容器10内の水が満水となったことを簡便に検知することが可能となる。さらに、無線通信によって駆動するRFIDタグ20を用いるので、RFIDタグ20を駆動するための電源や配線を容器10に設ける必要がない。従って、容器10にRFIDタグ20を配設する単純な構造によってRFIDシステム1を構成することができる。
発明の実施の形態2.
発明の実施の形態1においては、容器10の満水を検知する場合について説明したが、発明の実施の形態2においては、容器10の空を検知する場合について説明する。
図2(a)の模式図に、RFIDシステム1の基本構成の一例が示されている。また、図2(b)は、このRFIDシステム1を矢印方向(図中左方)から観察した断面模式図である。
図2(a)及び図2(b)に示すように、RFIDタグ20は、本実施形態のように容器10の空を検知する場合には、容器10の底部付近に貼付されている。このRFIDタグ20は、満水を検知する場合と同様に、1個配設すればよいが、複数設けてもよい。また、RFIDタグ20の配置位置に応じて、アンテナ310がRFIDタグ20と通信可能となるように、その配置位置も変更される。
このようなRFIDシステム1は、次のように、容器10の空を検知する。
図2(a)及び図2(b)に示すように、容器10内には、図2の点線の下まで水が入っているとする。この時点では、RFIDタグ20の周辺に水があるので、発明の実施の形態1において説明したように、リーダ/ライタ装置30は、RFIDタグ20と通信不可となっている。この状態から、水を使用し、RFIDタグ20のところまで使用したとする。このとき、RFIDタグ20の周辺に水がなくなるので、リーダ/ライタ装置30とRFIDタグ20との間の通信が可能になる。これによって、リーダ/ライタ装置30は、RFIDタグ20との間の通信可能な状態を検出することによって、容器10が空になったことを検知することができる。
以上のように、本発明に係るRFIDシステム1によれば、発明の実施の形態1と同様に、容器10内の水が空となったことを簡便に検知することが可能となる。さらに、RFIDタグ20を用いてRFIDシステム1の構造を単純にすることができる。
発明の実施の形態3.
発明の実施の形態3においては、容器10の残量を検知する場合について説明する。
図3(a)の模式図に、RFIDシステム1の基本構成の一例が示されている。また、図3(b)は、このRFIDシステム1を矢印方向(図中左方)から観察した断面模式図である。図3に示すように、RFIDシステム1は、7個のRFIDタグ21,22,23,24,25,26,27を備えている。これらRFIDタグ21〜27は、RFIDタグ20と同じRFIDタグである。さらに、リーダ/ライタ装置30は、7個のアンテナ311,312,313,314,315,316,317備えている。これらアンテナ311〜317は、アンテナ310と同じアンテナである。
図3(a)及び図3(b)に示すように、RFIDタグ21〜27は、容器10の底部付近から上部付近に亘って貼付されている。これらRFIDタグ21〜27は、上下方向に略等間隔で配列されている。例えば、これらRFIDタグ21〜27を近接した状態で配列することができる。
複数のアンテナ311〜317は、リーダ/ライタ装置30に設けられている。これらアンテナ311〜317はそれぞれ、各RFIDタグ21〜27と通信可能となるように配設される。例えば、各アンテナ311〜317は、RFIDタグ21〜27に対向した状態で配置されている。
このようなRFIDシステム1は、次のように、容器10の残量を検知する。
図3(a)及び図3(b)に示すように、容器10内には、図3の点線の下まで水が入っているとする。この時点では、リーダ/ライタ装置30は、上側の4個のRFIDタグ21〜24周辺には水がないので、これら4個のRFIDタグ21〜24と通信可能である。さらに、下側の3個のRFIDタグ25〜27周辺には水があるので、これら3個のRFIDタグ25〜27とリーダ/ライタ装置30とは通信することができない。
リーダ/ライタ装置30は、通信可能なRFIDタグ21〜24、通信不可のRFIDタグ25〜27を検出する。これによって、リーダ/ライタ装置30は、上方から4個目のRFIDタグ24と5個目のRFIDタグ25の間に水の水位があることを検知することができる。また、RFIDタグ21,27は、上端付近、底部付近に貼付されている。これによって、リーダ/ライタ装置30は、発明の実施の形態1,2に示したように、容器10の満水、空を検知するができる。
RFIDタグ21〜27は、読み書き可能に各種情報を格納することができる。この機能を用いて、リーダ/ライタ装置30は、RFIDタグ21〜27と通信可能な状態で通信を行ったときの日時をRFIDタグ21〜27に書込むこともできる。この場合には、リーダ/ライタ装置30は、RFIDタグ21〜27から書込んだ通信日時を読取ることによって、容器10内の水残量の減少履歴を認識することができる。
以上のように、本発明に係るRFIDシステム1によれば、複数のRFIDタグ21〜27を目盛として用いることによって、容器10内の水量を簡便に検知することが可能となる。特に、RFIDタグ21〜27が小型の場合には、水量を測定する目盛の単位幅が小さくなるので、水量を精度よく測定することができる。さらに、RFIDタグ21〜27を用いることによって、発明の実施の形態1,2と同様に、RFIDシステム1の構造を単純にすることができる。
なお、本実施形態においては、水を例にして液量測定する測定システムについて説明したが、液体は水に限られない。このシステムにおけるRFIDタグは、この液体の種類に応じてRFIDタグの種類が変更される。具体的には、RFIDタグは、液体が吸収する周波数でリーダ/ライタ装置と通信するRFIDタグに変更される。さらに、本実施形態においては、水を例にして液量計測する測定システムについて説明したが、本発明は、液量測定に限られず、種々の計測に適用可能である。
さらになお、液体に限らず、金属とすることも可能である。この場合には、容器内の金属がリーダ/ライタ装置から出力された電波を反射するので、リーダ/ライタ装置とRFIDタグとが通信不可となる。金属の場合には、この金属が容器側面のRFIDタグの周辺に位置しやすいように、金属が容器内側面に密着するのが好ましい。好適には、水銀のような液体金属が考えられる。
本発明に係るRFIDシステムの一構成例を示す図である。 本発明に係るRFIDシステムの他の構成例を示す図である。 本発明に係るRFIDシステムの他の構成例を示す図である。
符号の説明
1…RFIDシステム、10…容器、20〜27…RFIDタグ、
30…リーダ/ライタ装置、310〜317…アンテナ
200…ICチップ、201…アンテナコイル、202…表面保護膜、
203…アンテナコイル接続端子、

Claims (8)

  1. 容器に収容された内容物の分量又は個数を測定するための測定システムであって、
    前記容器に取付けられた無線タグと、
    当該無線タグと通信可能な範囲に配置され、前記無線タグとの間で通信を行うリーダ/ライタ装置とを備え、
    前記内容物は、当該通信を遮断する材料から構成され、
    前記リーダ/ライタ装置は、前記内容物が通信を遮断することによって前記無線タグと通信不可能な場合には、当該通信不可能な無線タグの周辺に前記内容物があることを検知し、
    前記無線タグと通信可能な場合には、当該通信可能な無線タグの周辺に前記内容物がないことを検知する測定システム。
  2. 前記無線タグは、前記内容物が投入される前記容器の投入口の付近に取付けられ、
    前記リーダ/ライタ装置は、当該投入口の付近に取付けられた無線タグが通信不可能な状態を検出し、前記容器が前記内容物によって満たされることを検知することを特徴とする請求項1記載の測定システム。
  3. 前記無線タグは、前記内容物が排出される前記容器の排出口の付近に取付けられ、
    前記リーダ/ライタ装置は、当該排出口の付近に取付けられた無線タグが通信可能な状態を検出し、前記容器が空であることを検知することを特徴とする請求項1記載の測定システム。
  4. 前記内容物が変動する方向に配列された複数の前記無線タグを備え、
    リーダ/ライタ装置は、通信不可能な状態の無線タグを検出するとともに、通信可能な状態の無線タグとを検出し、前記内容物が当該通信不可能な無線タグと通信可能な無線タグとの間に位置することを検知することを特徴とする請求項1記載の測定システム。
  5. 容器に収容された内容物の分量又は個数を測定するための測定システムであって、
    前記容器に取付けられ、前記内容物が変動する方向に配列された第1の無線タグと第2の無線タグと、
    当該第1の無線タグ及び第2の無線タグのそれぞれと通信可能な範囲に配置され、前記第1の無線タグ及び第2の無線タグと通信を行うリーダ/ライタ装置とを備え、
    前記内容物は、当該通信を遮断する材料から構成され、
    前記リーダ/ライタ装置は、前記内容物が通信を遮断することによって前記第1の無線タグと通信不可能であって、前記第2の無線タグと通信可能である場合には、前記内容物が変動する変動面が前記第1の無線タグと前記第2の無線タグとの間に位置することを検知する測定システム。
  6. 前記内容物は、液体であって、
    前記無線タグは、当該内容物が液体である場合には当該液体が吸収する周波数によって前記リーダ/ライタ装置と通信を行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の測定システム。
  7. 前記内容物は、金属であって、
    前記無線タグは、当該内容物が金属である場合には当該金属が反射する周波数によって前記リーダ/ライタ装置と通信を行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の測定システム。
  8. 前記無線タグは、所定情報を読取り及び/又は書込み可能に格納し、
    前記リーダ/ライタ装置は、前記無線タグと通信した場合には、当該通信に関した前記所定情報を前記無線タグに書込むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の測定システム。
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