JP2005330795A - 補助ドア用の固定具 - Google Patents

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Abstract

【課題】取付位置の調整幅が大きく、取付作業が簡便で、十分な強度を備えた経済的な補助ドア用の固定具を提供する。
【解決手段】補助ドア用の固定具は、補助ドアの上辺部と下辺部に垂直方向へ突出可能な固定用ロッドBを設け、これをドアフレームに埋設した固定具本体Aへ嵌挿して閉扉状態にするものである。本発明の固定具本体Aは、ドアフレームに固設される上面が開放されたボックス状の本体10に、固定用ロッドBが嵌挿される上面が開放されたボックス状の中子体20を補助ドアの板厚方向へ移動可能に遊嵌している。そして、本体10と中子体20との間に、本体10の内壁面に設けた縦向きの突条13に嵌合する縦向きの凹溝31を備えるとともに中子体20の外壁面に設けた突起22が嵌合する斜長穴32を備えた摺動板30を設けている。中子体20は位置決め後底面を本体10に固定用螺40で固定する。
【選択図】図14

Description

本発明は、常時使用されるドアに隣接させて設けられる補助ドアを閉扉状態に保持する固定具に関する。
住宅の玄関に設けられるドアは、さほど頻繁には開閉されず、また、家具等の大きな荷物を出し入れすることも稀である。そこで、ドアの横幅を家具などが搬入できる大きなサイズにしないで、必要に応じて開放する補助ドアを隣接して設けることが多い。
補助ドアを閉扉状態に保持する固定具は、一般に補助ドアの上辺部と下辺部に垂直方向へ突出可能な固定用ロッドを設け、これをドアフレームに埋設した固定具本体へそれぞれ嵌挿するようにしている。
ところで、補助ドア用の固定具は、補助ドアがガタツクことがないように、固定用ロッドが固定具本体に精度よく嵌合して保持される必要があるが、ドアフレームおよび補助ドアの製作精度や取付精度などによって、固定具本体を取り付ける位置がズレるので、その都度現場合わせで取り付けている。しかし、この取付作業は、簡単ではなく熟練者でも多くの時間を要している。
そこで、固定ロッドが挿嵌される中子体を固定具本体に移動可能に設け、組付け時に固定する位置を微調整できるようにしたものが開発されている(例えば、特許文献1)。
この固定具本体は、ロック棒(固定ロッド)の係入する落とし穴を偏芯させて設けた調整部材が有底円筒状の外筒内に回動自在に組付けられ、調整部材を回動させてロック棒が落とし穴に係入できるように位置合わせするものである。
特開平9−151631号公報
上記の特許文献1の固定具は、ロック棒が落とし穴に係入できるように簡便に位置合わせすることができるが、調整部材の回動に伴う落とし穴の移動軌跡が円弧であり、しかも、この円弧の半径は極く短いので、調整できる範囲が小さいという難点がある。このため、外筒を高精度に取り付ける必要がある。また、落とし穴を偏芯した位置に設けるため複雑な形態となり、金属製でもあるので、製作費が嵩むという欠点がある。さらに、この固定具は専らドアの下方を固定するためのもので、上方の固定には使用できない。
そこで、本発明は、固定ロッドが嵌挿される固定具本体の取付位置の調整幅が大きく、かつ、ドアの上部へ取り付ける場合も作業が簡便で、しかも、十分な強度を備えた経済的な補助ドア用の固定具を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、本発明の補助ドア用の固定具は、次の手段を採った。すなわち、常時使用されるドアに隣接して設けられる補助ドアの上辺部と下辺部に垂直方向へ突出可能な固定用ロッドを設け、これをドアフレームに埋設した固定具本体へ嵌挿して閉扉状態にする補助ドア用の固定具において、該固定具本体は、ドアフレームに固設される上面が開放されたボックス状の本体に、該固定用ロッドが嵌挿される上面が開放されたボックス状の中子体を補助ドアの板厚方向へ移動可能に遊嵌し、該板厚方向と直角方向の該本体の左右の内壁面に縦向きの突条を設けるとともに対向する該中子体の外壁面に突起を設け、該突条に嵌合する縦向きの凹溝を備えるとともに該突起が嵌合する斜長穴を備えた摺動板を該本体と該中子体との間に設け、該中子体は底面を該本体に固定用螺で固定したことを特徴としている。
固定用ロッドの形状は特に限定しないが、円柱状で先端を半球状とするのが一般的である。固定具本体は、本体に固定用ロッドが嵌挿される中子体を遊嵌しており、中子体の補助ドアの板厚方向の内壁間の寸法は固定用ロッドがガタツクことのないように隙間のない嵌合とし、補助ドアの直上および直下のドアフレームにそれぞれ取り付けられている。なお、上記では本体および中子体は上面が開放されたボックス状としているが、補助ドアの直上に取り付けるときの状態は天地逆となるので、下面が開放されたボックス状を意味する。
本体の補助ドアの板厚方向の寸法は大きくするほど調整できる範囲が大きくなるので、可能な限り大きくするのがよい。
また、本体は、請求項3に記載のように、上面にドアフレームへ固定ボルトで取り付けるための取付孔を有するブラケットを備え、該取付孔は固定ボルトの取り付け時の落下防止として、固定ボルトのネジの外径より小径となる爪を複数個付設したものとするのが望ましい。これにより、ドアフレームの直上に取り付ける場合の作業が簡便になる。
中子体は、固定用ロッドが嵌挿される上面が開放されたボックス状であり、補助ドアの板厚方向へ移動可能に本体内に設けられる。中子体の補助ドアの板厚方向の寸法は、固定ロッドの寸法に対して隙間のないものとし、補助ドアと平行方向は十分余裕のある状態にする。また、中子体の上面は本体のブラケットと同様のフランジを備え、本体の上部開放部を覆い、水や埃が本体と中子体の間の空間へ侵入するのを防止するとよい。
摺動板は中子体の外壁面に設けた突起と嵌合する斜長穴を備えるとともに本体の内壁面に設けた縦向きの突条に嵌合する縦向きの凹溝を備えており、中子体を位置調整のために移動させると突起によって昇降する。
摺動板の縦向きの凹溝は左右に2個設け、中央部に斜長穴を設けるとよい。なお、斜長穴は摺動板を貫通するように設けてもよいし貫通させなくてもよい。また、斜長穴は平行して複数個設けてもよい。この場合突起もそれぞれの斜長穴に係合するように複数個設ける。また、摺動板の幅方向の寸法は中子体の幅寸法以内とし、高さ寸法は中子体の調整幅によって決めればよい。
中子体の突起は摺動板の斜長穴に面接触して係合するものであれば、その形状は特に問わないが、請求項2に記載のように、対向する面が斜長穴に摺接する断面角柱状にするとよい。
上記の本体、中子体、および摺動板は、請求項6に記載のように、合成樹脂製とするのが望ましい。
また、請求項4に記載のように、本体の突条を備えた内壁面に、中子体の落下防止のため、摺動板と係合する係止部材を突設すれば、ドアフレームの直上に取り付けた本体に中子体を固定用螺で固定する場合、緩く固定している固定用螺を誤って逆向きに回動させて脱落させたとしても、係止部材によって中子体が落下せず、作業がし易い。
また、請求項5に記載のように、中子体は上面に前記本体の上部開放部を覆うフランジを備え、本体の底部の裏面に固定用螺のナットを設け、これを覆うキャップを本体に固設すれば、水や埃が本体と中子体の間の空間へ侵入することがないので、摺動板の機能が損なわれたり、固定用螺およびナットが錆び付くことを防止できる。
本発明による補助ドア用の固定具は、上記のように、本体に、固定用ロッドが嵌挿される中子体を移動可能に遊嵌しているので、固定用ロッドと中子体との位置関係の調整範囲を大きくでき、したがって、ドアフレームへ本体を取り付ける精度を上げる必要がない。また、中子体は摺動板を介して本体に係合され、底面を本体に固定用螺で固定しているので、補助ドアを開放させる方向に大きな力がかかったりしても、中子体の両側面の突起から摺動板を介して本体の突条によって広い面積で支持され、中子体が移動したり損傷することがない。
なお、突起は、対向する面が斜長穴に摺接する断面角柱状に形成すれば(請求項2)、構造が簡素になり全体として小型にできる。
また、中子体の位置の調整は中子体の底面を本体に固定しない状態で行えばよく簡便かつ迅速に行える。
また、請求項3に記載のように、本体は上面にドアフレームへ固定ボルトで取り付けるための取付孔を有するブラケットを備え、取付孔は固定ボルトのネジの外径より小径となる爪を複数個付設したものとし、かつ、請求項4に記載のように、本体の突条を備えた内壁面に、摺動板と係合する係止部材を突設したものとすれば、補助ドアの直上への取付作業を簡便なものとすることができる。
さらに、請求項6に示すように、本体、中子体、および摺動板は、合成樹脂製とすれば、量産性に優れ、単に、これらを嵌合組み立てているだけなので、安価に提供できる。
本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて以下に具体的に説明する。
本発明の補助ドア用の固定具の実施例について図1〜図15に基づいて説明する。
図15に示すように、補助ドア100は、常時使用するドア200と隣り合わせにして、ドアフレーム300に組付けられている。
補助ドア100用の固定具は、ドアフレーム300の下辺枠300aおよび上辺枠300bの所定位置にそれぞれ埋設される固定具本体Aと、補助ドア100の下辺部と上辺部とに設けられた垂直方向へ突出して固定具本体Aへ挿嵌・離脱する固定用ロッドBと、から構成されている。
固定具本体Aは、図1〜図4に示すように、上面が開放されたボックス状の本体10と、これに遊嵌される上面が開放されたボックス状の中子体20と、本体10の内壁面と中子体20との間に介在される摺動板30と、中子体20を本体10へ固定するための固定用螺40とから構成されている。なお、各構成部材の材質は、固定用螺40を除いて、例えば、ナイロン樹脂等の、機械的強度に優れた合成樹脂である。
本体10は、図5〜図8に示すように、補助ドア100と平行な方向が長く、上面が開放されたボックス状であり、その頂端周縁部には、矩形フレーム状のブラケット11が外向きに突設されている。そして、本体10の内空部aの、長手方向の対向内壁面10a,10aの左右両端の近くには、縦向きの突条13が壁面の全高にわたって設けられている(図5参照)。また、図7(a)に示すように、突条13を有する壁面の上端には係止部材18が突設されている。なお、係止部材18は、対向内壁面10a,10aの縦中心線から離れた位置に設けられている。
ブラケット11にはドアフレーム300にボルトで固定させる為の取付孔12が左右(長手方向)に設けられている。この取付孔12には、図7(b)に示すように、固定ボルトのネジの外径より小径となる爪12aが複数個(この図では3個)付設されており、上辺枠300bに取り付ける場合にボルトの落下を防止する。なお、このブラケット11は、図6に示すように、長手方向の両端に近い部分だけを厚肉にして、中子体20のフランジ21が載架される中間部分は凹ませている。
本体10の底面10bの中央部は、上げ底になっており中央に固定用螺40を挿通させる為のボルト孔14が設けられている。そして、その裏面にはナット15が嵌入する六角穴10dと、その外周部にキャップ17を固設するための周溝10eが形成されている。また、長手方向と直交する側の対向壁10c,10cの外側面には、上部をブラケット11に固設した複数枚の補強リブ16が突設されている(図8参照)。
中子体20は、図9〜図11に示すように、本体10と同様に、補助ドア100と平行する方向に長く、上面が開放されたボックス状であり、頂端周縁部には、本体10のブラケット11の凹ませた部分に載せ架け可能に、矩形フレーム状のフランジ21が外向きに突設されている。
また、本体10の対向内壁面10aと向き合う側の対向側壁20a,20aには、対角線方向を縦向きに配置した角柱状の突起22がそれぞれ突設されている。また、中子体20の底面20bの中央部には、固定用螺40が挿通するための、固定具本体Aの長手方向に対して直角方向に長い長孔23が設けられている。なお、中子体20の内空部bの、長手方向の寸法は、固定用ロッドBの太さよりかなり長くしている(図14参照)。
摺動板30は、図12に示すように、横幅が本体10の対向内壁面10aとほぼ同じで、背丈は、対向内壁面10aのそれより短い長方形であり、その一面には本体10に設けた突条13と嵌合する縦向きの凹溝31が左右に設けられている。そして、裏面の中央部分には、中子体20の突起22と係合する斜長穴32が、45度の傾斜で設けられている。なお、この突起22は対向する面が斜長穴32に摺接する。
また、凹溝31と同じ面の上部中央よりずらした位置(斜長穴32と干渉しない側で本体10の係止部材18に対向している)に切り欠いたテーパー面33が設けられ、摺動板30の上端が本体10の上面まで移動できるようにしている。
一方、補助ドア100側に組付けられる固定用ロッドBは、金属製のパイプの下端に、合成樹脂製の半球形のキャップを嵌着させたものとしており、補助ドア100の板厚方向に対してはガタ付かない状態で、中子体20の内空部bに挿嵌させ得る(図13参照)太さのものである。
固定具本体Aの組立は、先ず、本体10を裏返しにして、六角穴10dにナット15を嵌入し、その上からキャップ17を周溝10eに嵌入させて固着し(図3、図4参照)、表向きにする。
次に、中子体20の長手方向の外側面に、摺動板30を当接させる。その際に、凹溝31を設けた側を外向きにし、摺動板30の斜長穴32に、中子体20の突起22を嵌合させる。そして、2枚の摺動板30の間に挟み込まれた中子体20を、図3に示すように、凹溝31を本体10の突条13に嵌合させながら、本体10の内空部aに落とし込む。
続いて、中子体20を補助ドアの板厚方向本体10のほぼ中央に位置させ、固定用螺40を、中子体20の長孔23、および本体10のボルト孔14に挿通させて、ナット15に緩くねじ込めば図1〜図4の状態となり、組立が完了する。
次に、固定具本体Aを、ドアフレーム300に取り付ける作業について説明する。
先ず、ドアフレーム300の下辺枠300aおよび上辺枠300bの所定位置に予め設けられた埋込孔(図示略)に、組み立てた固定具本体Aを落とし込み、その取付孔12にボルトをねじ込んで固定する。上辺枠300bに取り付ける場合は上向き作業となるが、ボルトをわずか回転させれば取付孔12の爪12aに係止されるので、容易に取り付けることができる。
次に、補助ドア100を閉扉状態の位置にして、固定用ロッドBを突出させて、中子体20の内空部bへ挿嵌させる。通常、中子体20は固定用ロッドBの直下(または直上)に位置していないが、固定用ロッドBを突出させることにより、中子体20は補助ドア100の板厚方向に自動的に移動して修正される。なお、中子体20の修正できる範囲は、図4に示すように、本体10の対向壁10cと、中子体20との間に設けられた隙間cの分である。
そして、中子体20が本体10の左端に位置するときは、図14(a)に示すように、摺動板30が最上位置にあり、このとき、突起22は斜長穴32の最下部に位置する。また、中子体20が本体10の右端に位置するときは、図14(b)に示すように、摺動板30は最下位置にあり、このとき、突起22は斜長穴32の最上部に位置する。
次に、固定用ロッドBを引き上げ(下げ)、補助ドア100を邪魔にならない位置迄回動させ、固定用螺40を増し締めして固定する。
この場合、上辺枠300bに取り付ける固定具本体Aの固定用螺40を、誤って緩む側へ回動させてしまい、固定用螺40がナット15から外れてしまったとしても、本体10の対向内壁面の係止部材18が摺動板30に係止しているので、中子体20は落下することがない。
なお、上記の実施例では常時使用するドア200を閉扉する時には、このドアに設けてある戸当たり(ストッパー:図示略)を介して、衝撃力が補助ドア100に伝達され、この衝撃力が中子体20にも伝達される。しかし、中子体20の角柱状の突起22が、斜長孔32の孔周壁に面接触し、さらに、左右2本の縦向きの凹溝31が本体10の突条13に当接し、大きな面で支持されるので、中子体20がガタついたり、損傷したりすることはない。
本発明の補助ドア用の固定具の一実施例を示すもので、固定具本体Aの平面図である。 同、正面図である。 同、底面図である。 同、図2のV−V線に沿う縦断面図である。 同、本体10の平面図である。 同、正面図である。 同、(a)は本体10のブラケット11部分の拡大図、(b)は取付孔12の平面図である。 同、図6のW−W線に沿う縦断面図である。 同、中子体20の平面図である。 同、正面図である。 同、底面図である。 同、摺動板30を示し、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図である。 同上、図10のY−Y線に沿う縦断面図である。 同上、固定具の作動を説明するための、図1のZ−Z線に沿う縦断面図で、(a)は固定ロッドBが左端にあるとき、(b)は右端にあるときを示す。 同上、ドアフレームへの、固定具の取付状態を示した模式的正面図である。
符号の説明
100 補助ドア
200 ドア
300 ドアフレーム
300a 下辺枠
300b 上辺枠
A 固定具本体
B 固定用ロッド
10 本体
10a 対向内壁面
10b 底面
10c 対向壁
10d 六角穴
10e 周溝
11 ブラケット
12 取付孔
12a 爪
13 突条
14 ボルト孔
15 ナット
16 補強リブ
17 キャップ
18 係止部材
20 中子体
20a 対向側壁
20b 底面
21 フランジ
22 突起
23 長孔
30 摺動板
31 凹溝
32 斜長穴
33 テーパー面
40 固定用螺
a 内空部
b 内空部
c 隙間

Claims (6)

  1. 常時使用されるドアに隣接して設けられる補助ドアの上辺部と下辺部に垂直方向へ突出可能な固定用ロッドを設け、これをドアフレームに埋設した固定具本体へ嵌挿して閉扉状態にする補助ドア用の固定具において、該固定具本体は、ドアフレームに固設される上面が開放されたボックス状の本体に、該固定用ロッドが嵌挿される上面が開放されたボックス状の中子体を補助ドアの板厚方向へ移動可能に遊嵌し、該板厚方向と直角方向の該本体の左右の内壁面に縦向きの突条を設けるとともに対向する該中子体の外壁面に突起を設け、該突条に嵌合する縦向きの凹溝を備えるとともに該突起が嵌合する斜長穴を備えた摺動板を該本体と該中子体との間に設け、該中子体は底面を該本体に固定用螺で固定したことを特徴とする補助ドア用の固定具。
  2. 前記突起は、対向する面が前記斜長穴に摺接する断面角柱状に形成したことを特徴とする請求項1記載の補助ドア用の固定具。
  3. 前記本体は上面にドアフレームへ固定ボルトで取り付けるための取付孔を有するブラケットを備え、該取付孔には固定ボルトの取り付け時の落下防止のため、固定ボルトのネジの外径より小径となる爪を複数個付設したことを特徴とする請求項1記載の補助ドア用の固定具。
  4. 前記本体の突条を備えた内壁面に、前記中子体の落下防止のため、前記摺動板と係合する係止部材を突設したことを特徴とする請求項1記載の補助ドア用の固定具。
  5. 前記中子体は上面に前記本体の上部開放部を覆うフランジを備え、前記本体の底部の裏面に前記固定用螺のナットを設け、これを覆うキャップを前記本体に固設したことを特徴とする請求項1記載の補助ドア用の固定具。
  6. 前記本体、中子体、および摺動板は、合成樹脂製であることを特徴とする請求項1記載の補助ドア用の固定具。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102512911B1 (ko) * 2022-11-02 2023-03-23 제룡전기 주식회사 패드변압기의 케이블박스 잠금장치

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