JP2005329830A - 船外機のスプラッシュ防止装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電解腐食による固着を回避して部品交換を行う際の作業性を向上でき、スプラッシュプレート部とアッパハウジングカバーとの隙間から水が進入するのを防止できる船外機のスプラッシュ防止装置を提供する。
【解決手段】ロアマウントカバー110をロアマウントハウジング101に着脱可能に取り付け、該ロアマウントカバー110を、本体側スプラッシュプレート11aにこれの上方位置にて対向し前方及び側方に拡がるスプラッシュプレート部111と、該スプラッシュプレート部111に一体形成され、これと上記本体側スプラッシュプレート11aとの間にてロアマウントハウジング101の前方及び側方を覆うカバープレート部112とを備えたものとした。
【選択図】 図3
【解決手段】ロアマウントカバー110をロアマウントハウジング101に着脱可能に取り付け、該ロアマウントカバー110を、本体側スプラッシュプレート11aにこれの上方位置にて対向し前方及び側方に拡がるスプラッシュプレート部111と、該スプラッシュプレート部111に一体形成され、これと上記本体側スプラッシュプレート11aとの間にてロアマウントハウジング101の前方及び側方を覆うカバープレート部112とを備えたものとした。
【選択図】 図3
Description
本発明は、船体側のブラケットユニットにより支持された船外機本体のケース内にスプラッシュ(水しぶき)が進入するのを防止するようにした船外機のスプラッシュ防止装置に関する。
一般に、小型船舶等に搭載される船外機では、船尾に固定されたブラケットユニットによりステアリングブラケットを操舵軸線回りに操舵可能に支持し、該ステアリングブラケットに船外機本体を固定支持した構造が採用されている。
この種の船外機では、航走中に船底面から船尾を伝って上方に舞い上がるスプラッシュやロアケースの水切りにより生じるスプラッシュが船外機本体のケース内や船体内に入り込むのを防止するようにしたスプラッシュ防止装置を備える場合がある。
このようなスプラッシュ防止装置として、従来、ステアリングブラケットのピボット軸部の下端部にスプライン嵌合により結合されたロアマウントハウジングにスプラッシュプレート部を一体形成し、該スプラッシュプレート部の下側に位置する上記スプライン嵌合部をアッパハウジングカバーで覆うようにした構造のものがある(例えば、特許文献1参照)。
ところで、航走中に流木等がヒットしてスプラッシュプレート部を破損させる場合があり、このため市場でロアマウントハウジングを容易に交換できるように上記スプライン嵌合により着脱可能な構造とする場合がある。また上記スプラッシュプレート部の外観の向上を図る観点から、該スプラッシュプレート部の先端部から後側部へいくほど上下寸法が大きくなるように勾配をつける場合がある。
特開平11−310194号公報
ところが、上記従来のスプラッシュ防止装置では、スプラッシュプレート部が一体形成されたロアマウントハウジングをステアリングブラケットのピボット軸部にスプライン嵌合する構造を採用している。ところが両者は固着し易く、このためロアマウントハウジングを取り外すことが困難となり、部品交換を行う際の作業性が悪化するという問題がある。即ち、ロアマウントハウジングには軽量化を図る観点からアルミ材料が採用されており、ステアリングブラケットには剛性,強度を確保する観点から鉄系材料が採用されている。このため両者の電解腐食による固着が発生し易く、上記問題が発生する。
また上記従来のスプラッシュ防止装置では、スプラッシュプレート部とアッパハウジングカバーとを別部品としており、このため航走速度の上昇によるスプラッシュの動圧の如何よってはスプラッシュプレート部の下面とアッパハウジングカバーの上面との隙間から水が進入するという懸念がある。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたもので、電解腐食による固着を回避して部品交換を行う際の作業性を向上でき、スプラッシュプレート部とアッパハウジングカバーとの隙間から水が進入するのを防止できる船外機のスプラッシュ防止装置を提供することを目的としている。
請求項1の発明は、船尾に固定されたブラケットユニットと、該ブラケットユニットにより操舵可能に支持されたステアリングブラケットと、該ステアリングブラケットの下端部にロアマウントハウジングを介して固定支持された船外機本体とを備えた船外機の、ケース内に水が進入するのを防止するためのスプラッシュ防止装置において、上記ケースには本体側スプラッシュプレートが前方及び側方に拡がる鍔状に形成され、上記ロアマウントハウジングにはロアマウントカバーが着脱可能に取り付けられており、該ロアマウントカバーは、上記本体側スプラッシュプレートに上方位置にて対向し前方及び側方に拡がるスプラッシュプレート部と、該スプラッシュプレート部に一体形成され、該スプラッシュプレート部と上記本体側スプラッシュプレートとの間にて上記ロアマウントハウジングの前方及び側方を覆うカバープレート部とを備えていることを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1において、上記ロアマウントカバーは、ダイキャスト鋳造により製造されたものであり、上記スプラッシュプレート部は先端から後側にいくほど高所となるように滑らかに傾斜しており、かつ内部が空洞をなすように薄肉に形成されていることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、前方及び側方に拡がるスプラッシュプレート部とロアマウントハウジングの前方及び側方を覆うカバープレート部とを一体形成してなるロアマウントカバーを、上記ロアマウントハウジングに着脱可能に取り付けたので、ロアマウントカバーの交換時には、該ロアマウントカバーをロアマウントハウジングから取り外せばよく、ステアリングブラケットに固着しているおそれのあるロアマウントハウジング自体は取り外す必要がなく、従ってそれだけロアマウントカバーの着脱作業を容易に行うことができ、部品交換を行う際の作業性を向上できる。
また本発明では、スプラッシュプレート部とカバープレート部とを一体形成したので、両者の間の隙間をなくすことができ、該スプラッシュプレート部にスプラッシュによる動圧がかかってもケース内への水の進入を阻止することができる。
請求項2の発明では、スプラッシュプレート部を先端から後側ほど滑らかに傾斜するようにかつ内部が空洞をなすように薄肉に形成したので、外観の向上を図りつつ部品重量を低減できる。
以下の本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図9は、本発明の一実施形態による船外機のスプラッシュ防止装置を説明するための図であり、図1は船尾に搭載された船外機の側面図、図2はステアリングブラケットの断面側面図、図3,図4,図5はそれぞれロアマウントカバーの取付け部分の断面側面図,断面平面図,正面図、図6,図7,図8,図9はそれぞれロアマウントカバーの正面図,側面図,平面図,断面平面図である。なお、本実施形態でいう前後,左右とは、船体の前方から見た場合の前後,左右を意味する。
図において、1は小型船舶の船尾2に搭載された船外機を示している。該船外機1の船外機本体4は、ブラケットユニット3により船尾2に支持されている。上記ブラケットユニット3は、上記船尾2のトランサム板2aに固定された左,右一対のクランプブラケット5,6と、該左右のクランプブラケット5,6間に架設されたチルト軸8により揺動軸線A回りに上下揺動可能に支持されたスイベルブラケット7とを備えており、該スイベルブラケット7により上記船外機本体4がステアリングブラケット9のピボット軸部9bを介して操舵軸線B回りに操舵可能に支持されている。
上記船外機本体4は、プロペラ10aを有する推進機10が配設されたロアケース11上に不図示のドライブシャフトを有するアッパケース12を接続し、該アッパケース12上にエキゾーストガイド13を介して不図示のエンジンを搭載し、該エンジンの外周部をカウリング14で囲んだ構造を有する。この船外機1は、上記エンジンの回転力をドライブシャフトを介して推進機10のプロペラ10aに伝達することにより推進力を得るようになっている。
上記スイベルブラケット7は、上記船外機本体4を操舵可能に支持する筒状の操舵筒部50を有しており、該操舵筒部50内に上記ステアリングブラケット9のピボット軸部9bが挿入され、上,下の軸受部材70,71を介して回動可能に支持されている。このピボット軸部9b内にはシフトロッド68が挿通されており、該シフトロッド68は上記推進機10に配設された前後進切り換え機構(不図示)に連結されている。
また上記左右のクランプブラケット5,6とスイベルブラケット7との間には、該スイベルブラケット7を介して船外機本体4をプロペラ10aが水中に位置する航走時位置と、該プロペラ10aが水面上に位置する非航走時位置(チルトアップ位置)との間で揺動させる油圧シリンダ機構22が配設されている。
上記ステアリングブラケット9は、上記円筒状のピボット軸部9bの上端部に、斜め前方に延びるハンドル取付け部9aと、後方に略水平に延びるアーム部9cとを一体形成した構造となっている。
上記ハンドル取付け部9aには不図示の操舵ハンドルが接続され、上記アーム部9cには上記エキゾーストガイド13がアッパマウント部材16を介在させて弾性支持されている。
上記ステアリングブラケット9のピボット軸部9bの下端部9b′はピボット筒部50の下端から下方に突出している。この下端部9b′にはロアマウントハウジング101が結合されており、該ロアマウントハウジング101には左右一対のロアマウント部材17,17を介在させて上記アッパケース12が弾性支持されている。
上記左右のロアマウント部材17は、図4に示すように、外筒17aと内筒17bとの間に硬質ゴム部材17cを固着した構造を有している。この左,右のロアマウント部材17は上記アッパケース12の左右前側部に凹設された凹部12b内に収容されている。この左右の凹部12bには、アッパケース12に着脱可能にボルト締め固定されたマウントカバー102が装着されている。このようにして上記ロアマウント部材17の外筒17aは上記凹部12b内に固着されている。また上記内筒17bは該内筒17b内に挿入された結合ボルト18により上記ロアマウントハウジング101の後ハウジング104に締結固定されている。なお、上記アッパケース12の船幅方向中央部には上記操舵軸線Bと平行に延びるドライブシャフト挿通孔12cが形成されている。
上記ロアマウントハウジング101は、アルミ合金製のものであり、前ハウジング部103と上記後ハウジング部104とに分割されている。該前,後ハウジング部103,104で構成された軸穴内に上記ピボット軸部9bの下端部9b′が配置され、前方から螺挿された4本のボルト105により上記前,後ハウジング103,104と下端部9b′とは共締め固定されている。ここで上記下端部9b′は横断面視で異形を、具体的には大略八角形をなしており、上記前,後ハウジング103,104の軸穴もこの下端部9b′に嵌合する大略八角形をなしている。その結果、従来のスプライン嵌合を必要とすることなく、ステアリングブラケット9の回動動作が船外機本体4に確実に伝達される。
上記後ハウジング部104には左右のボス部104a,104aが左右に突出するよう一体形成されており、該各ボス部104aに上記結合ボルト18が挿通されている。
また上記前ハウジング部103には左右のボス部103a,103aが下方に突出するよう一体形成されており、該各ボス部103aにはねじ孔103bが前方から形成されている。
上記船外機1には航走中に巻き上げられた水しぶきがロア,アッパケース11,12内に進入するのを防止するスプラッシュ防止装置が配設されており、該スプラッシュ防止装置は、以下の構造を有している。
上記ロアケース11には、図1に示すように、該スプラッシュ防止装置の一部をなす本体側スプラッシュプレート11aが一体形成されている。この本体側スプラッシュプレート11aはロアケース11の前方及び左右側方に拡がる鍔状をなしている。またロアケース11の本体側スプラッシュプレート11aの下方には該本体側スプラッシュプレート11aに略対向する形状の鍔状をなすようにキャビテーションプレート11bが一体形成されている。
そして上記本体側スプラッシュプレート11aとピボット筒部50の下端部との間にはスプラッシュ防止装置の主要部をなすロアマウントカバー110が配設されている。このロアマウントカバー110は、これに対応した形状のキャビティを有する金型内を真空吸引して負圧に保持しつつ該キャビティ内にアルミニューム合金の溶湯を供給することにより製造された真空ダイキャスト鋳造品であり、肉厚は1.5mm程度となっている。なお、本発明のロアマウントカバー110は上記真空ダイキャスト鋳造以外のダイキャスト鋳造で製造しても勿論かまわない。
上記ロアマウントカバー110は、上記本体側スプラッシュプレート11aに上方位置にて略対向するように前方及び左右側方に拡がるスプラッシュプレート部111と、該スプラッシュプレート部111と上記本体側スプラッシュプレート11aとの間にて上記ロアマウントハウジング104の前方及び左右側方を覆うカバープレート部112とを一体形成してなるものである。
上記カバープレート部112は、ロアマウントハウジング101の前方及び左右側方を囲む湾曲状のカバー本体112aと、該カバー本体112aの左右下縁部に続いて内側に段付き状に屈曲する脚部112bとからなり、該脚部112bは本体側スプラッシュプレート11aの上面に僅かな隙間をあけて近接している。またカバー本体112aの左右後端部112a′は上記マウントカバー102と連続面をなすように形成されている。
上記カバー本体112aの前側には前方に開口する左右一対の凹部112cが凹設されており、該凹部112cの底部にはボルト孔112dが形成されている。この左右のボルト孔112dに前方から挿入された取付けボルト113をロアマウントハウジング101のボス部103aのねじ孔103bに螺挿することにより、上記ロアマウントカバー110はロアマウントハウジング101に着脱可能に取付け固定されている。
上記スプラッシュプレート部111は、上記カバープレート部112の上縁から前方及び左右側方に拡がる鍔状に形成されている。該スプラッシュプレート部111の上面壁111aには切欠き部111bが後縁から中心部に延びるように形成されており、該切欠き部111b内に上記ピボット筒部50の下端部が挿入されている。
上記スプラッシュプレート部111の上面壁111aは、下面壁111cの先端から後側にいくほど高所となるように滑らかに傾斜しており、また上記下面壁111cは略水平をなしている。このようにしてスプラッシュプレート部111の内部には空洞部114が形成されている。なお、上面壁111aの左右側部111a′は下面壁111cに向かって斜め下方に傾斜している。
航走中に船底面から船尾2に沿って舞い上がった水,あるいはロアケース11の水切りにより舞い上がった水は本体側スプラッシュプレート11aにより遮られるとともに、スプラッシュプレート部111によって遮られることとなり、スプラッシュを有効に防止できる。もって水がロア,アッパケース11,12や船体内に進入する防止できる。
本実施形態によれば、前方及び左右側方に拡がる鍔状のスプラッシュプレート部111とロアマウントハウジング101の前方及び左右側方を覆うカバープレート部112とを一体形成してなるロアマウントカバー110を、上記ロアマウントハウジング101に取付けボルト113で着脱可能に固定したので、流木等によりスプラッシュプレート部111が損傷した場合のロアマウントカバー110の着脱作業を容易に行うことができ、部品交換を行う際の作業性を向上できる。即ち、ロアマウントハウジング101は電解腐食によりステアリングブラケット9のピボット部9bに固着しているおそれがあり、従来のようにスプラッシュプレートの交換時にロアマウントハウジングを取り外すとなればこの交換作業が極めて困難となる。しかし本実施形態ではロアマウントハウジング101自体の着脱は不要であるから上記部品交換が容易である。
また、スプラッシュプレート部111の上面壁111aに切り欠き部111bを形成したので、取り付けボルト113を外すだけで、ロアマウントカバー110を前後方向に着脱でき、この点からも上記部品交換を行なう際の作業性を向上できる。
本実施形態では、上記スプラッシュプレート部111とカバープレート部112とを一体形成したので、両者111,112の間の隙間をなくすことができ、該スプラッシュプレート部111の下面壁111cにスプラッシュによる大きな動圧がかかってもアッパケース12内への水の進入を阻止できる。
本実施形態では、上記ロアマウントカバー110を真空ダイキャスト鋳造により製造したので、スプラッシュによる動圧等に対する剛性,強度を確保しつつ肉厚を1.5mm程度と薄くすることが可能となるとともに、形状に対する自由度を高めることができる。これにより、上記スプラッシュプレート部111を先端から後側ほど高所となるように滑らかに傾斜するようにかつ内部が空洞をなすように形成することができ、外観の向上を図りつつ部品重量を低減できる。
ちなみに従来は、スプラッシュプレート部を先端から後側部へいくほど上下寸法を大きくする構造とした場合には、該スプラッシュプレート部全体の肉厚が大きくなり、それだけ部品重量が増えるといういう問題があった。即ち、従来は、ロアマウントハウジングを低圧のアルミ鋳造により製造しており、このためスプラッシュプレート部全体を厚肉に設定しなければならず、軽量化を図る上での障害となっていた。本実施形態ではこの問題を解消できる。
1 船外機
2 船尾
3 ブラケットユニット
4 船外機本体
9 ステアリングブラケット
11 ロアケース
11a 本体側スプラッシュプレート
12 アッパケース
101 ロアマウントハウジング
110 ロアマウントカバー
111 スプラッシュプレート部
112 カバープレート部
114 空洞部
2 船尾
3 ブラケットユニット
4 船外機本体
9 ステアリングブラケット
11 ロアケース
11a 本体側スプラッシュプレート
12 アッパケース
101 ロアマウントハウジング
110 ロアマウントカバー
111 スプラッシュプレート部
112 カバープレート部
114 空洞部
Claims (2)
- 船尾に固定されたブラケットユニットと、該ブラケットユニットにより操舵可能に支持されたステアリングブラケットと、該ステアリングブラケットの下端部にロアマウントハウジングを介して固定支持された船外機本体とを備えた船外機の、ケース内に水が進入するのを防止するためのスプラッシュ防止装置において、上記ケースには本体側スプラッシュプレートが前方及び側方に拡がる鍔状に形成され、上記ロアマウントハウジングにはロアマウントカバーが着脱可能に取り付けられており、該ロアマウントカバーは、上記本体側スプラッシュプレートに上方位置にて対向し前方及び側方に拡がるスプラッシュプレート部と、該スプラッシュプレート部に一体形成され、該スプラッシュプレート部と上記本体側スプラッシュプレートとの間にて上記ロアマウントハウジングの前方及び側方を覆うカバープレート部とを備えていることを特徴とする船外機のスプラッシュ防止装置。
- 請求項1において、上記ロアマウントカバーは、ダイキャスト鋳造により製造されたものであり、上記スプラッシュプレート部は先端から後側にいくほど高所となるように滑らかに傾斜しており、かつ内部が空洞をなすように薄肉に形成されていることを特徴とする船外機のスプラッシュ防止装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004150548A JP2005329830A (ja) | 2004-05-20 | 2004-05-20 | 船外機のスプラッシュ防止装置 |
US11/124,606 US7172476B2 (en) | 2004-05-07 | 2005-05-06 | Outboard motor with bracket assembly |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004150548A JP2005329830A (ja) | 2004-05-20 | 2004-05-20 | 船外機のスプラッシュ防止装置 |
Publications (1)
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Family
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Family Applications (1)
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JP2004150548A Withdrawn JP2005329830A (ja) | 2004-05-07 | 2004-05-20 | 船外機のスプラッシュ防止装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2005329830A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11767094B2 (en) | 2020-10-14 | 2023-09-26 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Outboard motor |
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2004
- 2004-05-20 JP JP2004150548A patent/JP2005329830A/ja not_active Withdrawn
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