JP2005329790A - 手押車 - Google Patents

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Abstract

【課題】 老人でも安全かつ容易に操作可能な折畳みロック機構を有すると共に老人でも安全かつ容易に操縦可能な手押車を提供する。
【解決手段】 ハンドル杆と、ハンドル杆を支持する支持杆2と、支持杆2にスライド可能に外嵌される左右一対のスライド筒3, 3と、スライド筒3, 3に揺動自在に取り付けられる左右一対の前脚杆及び後脚杆と、前脚杆及び後脚杆を相互に離間させた開脚位置と前脚杆及び後脚杆を相互に接近させた閉脚位置に位置固定する左右一対の折畳みロック機構6, 6と、を備えている。また、左右一対の折畳みロック機構6, 6の各々は、支持杆2に外周面から出没可能に設けられると共に先端に係合凹部7を有する出没片8と、第1係合孔9と、第2係合孔10と、スライド筒3にスライド可能に外嵌され、かつ、ロック時に第1係合孔9近傍に位置する第1係合部11とロック時に第2係合孔10近傍に位置する第2係合部12とを有するロック解除筒13と、を備えている。
【選択図】 図7

Description

本発明は、手押車に関する。
従来、ハンドル杆と左右一対の前脚杆及び後脚杆とを備え、前脚杆及び後脚杆を相互に離間させた開脚位置から前脚杆及び後脚杆を相互に接近させた閉脚位置へ折畳みを可能にした手押車が知られている。このような折畳み可能な手押車では、前脚杆及び後脚杆を相互に離間させた開脚位置を常時維持するための、種々の折畳みロック機構が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1では、折畳みロック部材を、ハンドル杆と後脚杆との間に介在させる折畳みロック機構が開示されている。この折畳みロック部材は、上部にL字形の長孔が設けられ、下縁に切欠が設けられている。また、折畳みロック部材は、L字形の長孔の上端にピンを嵌込むと共に切欠を後脚上のピンに嵌込んだ状態がロック状態となるように構成されている。また、折畳みロック部材を上方へ引き上げることによって後脚上のピンから切欠が嵌め込まれたロック状態を解除し、さらに、L字形の長孔の上端に嵌め込まれていたピンをL字形の長孔の下部右端に移動させることによって、そのロック解除状態を維持する構造となっている。
特開平9−202239号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された折畳みロック機構では、前脚杆及び後脚杆を相互に接近させた閉脚位置に於てロックができる構造とはなっていない。これにより、脚を折畳んだ状態で手押車を移動させる際には、前脚杆と後脚杆が容易に揺動して手押車の移動が煩雑になるという問題点があった。
また、老人が使用する手押車に於ては、折畳みロック機構は単純な方法で作動するのがよい。さらに、一般に、上から押す操作は体重をかけることができるので力を加えやすいが、下から引き上げる操作は力を加えにくいものである。これらより、閉脚位置からのロック解除と開脚位置からのロック解除との両方を、操作片部を上から押す操作によって行えることが好ましい。
また、特許文献1では、折畳みロック部材が地面近くに配設されているので、折畳みロック部材を上方へ引き上げてロック状態を解除するには、大きくかがみ込まなければならず、老人にとっては苦痛であるという問題点がある。
また、特許文献1に開示された手押車の車輪は、常に一方向を向いた構造となっている。このような構造では、手押車の進行方向のスムーズな変更を行うことが困難である。従来では、この問題を解決するために手押車の前輪又は後輪にキャスターを使用したものが知られている。
しかしながら、キャスターの揺動角度が 360度であると、手押車の進行方向が簡単に大幅に変わってしまって、手押車の操縦者がバランスを崩してしまうという問題点があった。
そこで、本発明は、老人でも安全かつ容易に操作可能な折畳みロック機構を有すると共に老人でも安全かつ容易に操縦可能な手押車を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る手押車は、ハンドル杆と、該ハンドル杆を支持する支持杆と、該支持杆にスライド可能に外嵌される左右一対のスライド筒と、該スライド筒に揺動自在に取り付けられる左右一対の前脚杆及び後脚杆と、該前脚杆及び該後脚杆を相互に離間させた開脚位置と該前脚杆及び該後脚杆を相互に接近させた閉脚位置に位置固定する左右一対の折畳みロック機構と、を備え;該左右一対の折畳みロック機構の各々は;上記支持杆に外周面から出没可能に設けられると共に先端に係合凹部を有する出没片と;上記スライド筒に配設されると共に該出没片が開脚位置にて係合する第1係合孔と;該スライド筒に配設されると共に該出没片が閉脚位置にて係合する第2係合孔と;該スライド筒にスライド可能に外嵌され、かつ、ロック時に上記第1係合孔近傍に位置する第1係合部と該ロック時に上記第2係合孔近傍に位置する第2係合部とを有するロック解除筒と、を備え;該ロック解除筒をスライドさせることによって、上記第1係合部と上記第2係合部のうちいずれか一方が上記係合凹部に係合されると共に上記スライド筒の上記第1係合孔又は上記第2係合孔と上記出没片との係合状態が解除可能な状態となり;さらに上記支持杆に対して該スライド筒をスライドさせることによって、上記出没片が該スライド筒により該支持杆内部方向へ押し込まれるように構成したものである。
また、上記出没片の先端は、側面視で頂点に上記係合凹部を有すると共に該係合凹部の上下各々に誘導勾配部を有する略三角山状に形成されている。
また、左右一対の上記前脚杆及び/又は左右一対の上記後脚杆に取り付けられて進行方向を自在に変化させるキャスターを備え;該キャスターの各々は;揺動角度変更レバーが枢着されると共に揺動抑制片部を有する揺動角度抑制部材と;車輪が枢着されると共に上記揺動抑制片部と係合して上記揺動角度抑制部材に対する揺動角度が所定の範囲に制限されるキャスター本体と;上記揺動角度抑制部材と該キャスター本体が回動自在に外嵌されると共にロック時に上記揺動角度変更レバーの先端を保持するための保持部を有する筒部材と;上記キャスター本体に枢着され、かつ、ロック時に上記揺動角度変更レバー及び上記保持部を内部に収容することによって該キャスター本体の上記筒部材に対する揺動を抑制するロックレバーと;を有している。
また、上記揺動角度抑制部材と上記キャスター本体とを連結する弾発部材を有している。
本発明に係る手押車によれば、確実に、開脚位置と閉脚位置との2位置(2つの姿勢)を保持することができる。
また、開脚位置と閉脚位置のどちらに於ても、力を加えやすい上から押す操作によって、ロック解除を行うことができるので、老人でも扱いが容易な手押車とすることができる。
また、脚折畳み時と脚展開時共にあまりかがみ込むことなく、ロック状態を解除するように構成することができる。
また、意図しないロック機構の解除を抑制することができるので、手押車の安全性を向上させることができる。
また、任意の折畳みしやすい箇所を手で掴んで、容易に手押車を折畳むことができる。 また、スライド筒が誘導勾配部の斜面に沿って移動すると共に、自動的に出没片が支持杆内部方向へ押し込まれるように構成することができる。
また、種々の路面状況に容易に対応することができるので、老人でも安全かつ容易に操縦可能な手押車とすることができる。
また、手押車の進行方向に対して路面の凹凸によりキャスター本体の向き(即ち車輪の向き)が傾いたとしても、弾発部材の弾発力によりキャスター本体の向き(即ち車輪の向き)を元に戻す方向に付勢することができる。これにより、手押車の走行をより容易に行うことができる。
以下、実施の形態を示す図面に基づき、本発明を詳説する。
図1は、本発明の手押車の実施の一形態を示す側面図であり、図2は、その背面図である。また、図3は、折畳んだ状態を示す側面図である。また、図4は、折畳みロック機構の部品構成図であり、図5は、スライド筒の側面図及び背面図である。
本発明に係る手押車は、図1〜図3に示すように、ハンドル杆1と、ハンドル杆1を支持する支持杆2と、支持杆2にスライド可能に外嵌される左右一対のスライド筒3, 3と、スライド筒3, 3に揺動自在に取り付けられる左右一対の前脚杆4, 4及び後脚杆5, 5と、左右一対の折畳みロック機構6, 6と、左右一対の前脚杆4, 4及び後脚杆5, 5の間に配設される略直方体状の収納部27と、を備えている。
本発明に係る手押車は、左右一対の折畳みロック機構6, 6によって前脚杆4, 4及び後脚杆5, 5を相互に離間させた開脚位置(図1)と前脚杆4, 4及び後脚杆5, 5を相互に接近させた閉脚位置(図3)に位置固定することが可能に構成されている。
ハンドル杆1は、背面視で略偏平半ループ状のハンドル22aとハンドル22aの両端から下方へ延びるように連設された直杆22b, 22bとを有している。このハンドル杆1は、金属製のパイプ材にて形成されている。
ハンドル杆1には、ハンドル22aとほぼ同一形状であると共に、両端部が直杆22b, 22bに枢着されたブレーキレバー24が配設されている。このブレーキレバー24は、ハンドル22とほぼ同一形状に形成される大きなものであるので、握る操作が容易となっている。また、ブレーキレバー24を握った状態で固定するブレーキロック部23がハンドル杆1に設けられている。
支持杆2は、図1、図2、及び、図4に示すように、略U字状の金属製のパイプ材にて形成されている。この支持杆2の上部には、2つの上端側部を連結する連結杆25が取り付けられている。また、支持杆2には、ハンドル杆1の下端部がスライド可能に挿嵌されており、ハンドル杆1の高さ調節が可能となっている。
スライド筒3, 3は、図5に示すように、金属製の筒状部40と、筒状部40の上端に外嵌された樹脂製の脚杆取付部材41と、を有している。樹脂製の脚杆取付部材41には、前脚杆4, 4及び後脚杆5, 5の上端部が夫々枢着される、揺動軸部32が設けられている。
また、左右一対の前脚杆4, 4は、金属製のパイプ材にて形成されている。この左右一対の前脚杆4, 4の各々の下端部には、進行方向を自在に変化させるキャスター14が取り付けられている。このキャスター14には、2個の車輪(前輪)28, 28が枢着されている。 また、夫々の前脚杆4には、支持杆2の下部と枢結される前脚リンク部材30が枢結されている。また、左右一対の後脚杆5, 5の各々の下端部には、後輪29が枢着されている。 また、夫々の後脚杆5には、支持杆2の下端部と枢結される後脚リンク部材31が枢結されている。
なお、キャスター14は、左右一対の前脚杆4, 4に取付けるものに限るのではなく、左右一対の後脚杆5, 5に取り付けたり、左右一対の前脚杆4, 4及び後脚杆5, 5に取付けるも自由である。
収納部27は、買い物品等を収納するためのスペースであり、上面に開閉自在な座面蓋26を有している。本発明に係る手押車は、信号待ちの際などに、この座面蓋26に座って休息をとることが可能となっている。
図6は、ロック解除筒の側面図及び背面図である。また、図7は、脚展開時の折畳みロック機構周辺を示した拡大断面側面図であり、図11は、脚折畳み時の折畳みロック機構周辺を示した拡大断面側面図である。また、図8〜図10は、第1係合孔周辺の動きを示す拡大断面側面図である。
左右一対の折畳みロック機構6, 6の各々は、図6〜図8に示すように、出没片8と、スライド筒3に配設される第1係合孔9及び第2係合孔10と、スライド筒3にスライド可能に外嵌され、かつ、第1係合部11と第2係合部12とを有するロック解除筒13と、を備えている。
出没片8は、図4及び図8に示すように、金属板により形成され、支持杆2に外周面から出没可能に設けられている。具体的には、出没片8は、支持杆2に設けられた出没片導通孔44を通じて出没可能となっている。また、出没片8は、支持杆2内に挿嵌された出没片保持部43に保持されている。また、出没片8は、出没片導通孔44から出没する部分である出没部8aと出没部8aの上下に連設されて、出没片8の出没片導通孔44からの飛び出しを防止する飛出防止部8b, 8bを有している。出没部8aは、側面視で頂点に係合凹部7を有すると共に係合凹部7の上下各々に誘導勾配部63を有する略三角山状に形成されている。
また、出没片8を保持する出没片保持部43は、外形が略円柱状に形成されている。出没片保持部43には、出没片8と出没片8を支持杆2に設けられた出没片導通孔44から突出する方向に弾発付勢する出没片復帰バネ45とを収納するための孔部43aが形成されている。この出没片保持部43は、支持杆2の中に挿嵌され、固定ピン62にて固定されている。
スライド筒3に配設される第1係合孔9は、図4、図7及び図8に示すように、出没片8が開脚位置にて係合する孔であり、細長状に形成されている。また、第2係合孔10は、出没片8が閉脚位置にて係合する孔であり、細長状に形成されている。
ロック解除筒13は、図6及び図8に示すように、操作片部33と、第1係合部11と、第2係合部12と、ロック解除筒13の背面側上部に設けられた細長状の第1孔部34と、ロック解除筒13の背面側下部に設けられた細長状の第2孔部35と、バネ掛止部39と、を有している。また、ロック解除筒13は、第1係合部11と第2係合部12とを除き樹脂材料にて形成されている。
操作片部33は、ロック解除筒13を手の指にて容易にスライドさせるために設けられたものである。
第1係合部11は、図7に示すように、金属製の棒部材により形成されている。この第1係合部11は、ロック時に第1係合孔9近傍に位置するように構成されている。また、第2係合部12は、金属製の棒部材により形成されている。この第2係合部12は、ロック時に第2係合孔10近傍に位置するように構成されている。
第1孔部34は、ロック時に出没片8の先端部の干渉を防止するために設けられたものである。また、第2孔部35は、ロック時に出没片8の先端部の干渉を防止するために設けられたものである。
バネ掛止部39は、図7に示すように、脚杆取付部材41のバネ掛止ピン38との間に、復帰バネ42を掛止するために設けられたものである。この復帰バネ42により、ロック解除筒13は、常時上方へ弾発付勢されている。また、ロック解除筒13の上端は、スライド筒3の脚杆取付部材41と当接して、上方へのスライドが抑制されるようになっている。これにより、ロック時は、ロック解除筒13の上端とスライド筒3の脚杆取付部材41が当接した状態が維持される。
また、本発明に係る手押車の折畳みロック機構6は、図7〜図11に示すように、ロック解除筒13をスライド筒3に対してスライドさせることによって、第1係合部11と第2係合部12のうちいずれか一方が係合凹部7に係合されると共にスライド筒3の第1係合孔9又は第2係合孔10と出没片8との係合状態が解除可能な状態となり、さらに支持杆2に対してスライド筒3をスライドさせることによって、出没片8がスライド筒3により支持杆2内部方向へ押し込まれるように構成されている。
具体的には、図8に示すロック時は、第1係合孔9と出没片8の出没部8aとは、完全に係合した状態となっている。また、この時、出没部8aの上側(下側)の誘導勾配部63の上縁(下縁)がスライド筒3の筒状部40の外周面上に位置している。
図8の状態からロック解除筒13を下方へスライドさせると、ロック解除筒13の第1係合部11は、出没部8aの上側の誘導勾配部63と当接した状態を保ちながら出没部8aの上側の誘導勾配部63上を移動する。この時、ロック解除筒13の第1係合部11は、左右方向の動きが抑制されているので、ロック解除筒13の下方への動き(第1係合部11の下方への動き)に伴って、出没片8は支持杆2内部方向へ押し込まれていく。そして、ロック解除筒13の第1係合部11を、出没片8の出没部8aの係合凹部7と同じ高さ位置までロック解除筒13をスライドさせた時に、ロック解除筒13の第1係合部11が出没片8の係合凹部7に係合される。この状態では、ロック解除筒13に手を触れなくてもロック解除筒13が復帰バネ42の上方への弾発付勢力によって自動的に元の状態に復帰することはない。
図9は、ロック解除筒13の第1係合部11が出没片8の係合凹部7に係合された状態であるが、この時、出没部8aの上側(下側)の誘導勾配部63の上縁(下縁)はスライド筒3の支持杆2の外周面上に位置している。
図9の状態からスライド筒3に対して支持杆2を下方へスライドさせると、スライド筒3の第1係合孔9の縁は、出没部8aの下側の誘導勾配部63と当接した状態を保ちながら下側の誘導勾配部63上を移動する。この時、スライド筒3は、支持杆2に対して左右方向の動きが抑制されているので、スライド筒3の下方への動き(第1係合孔9の縁の下方への動き)に伴って、出没片8は支持杆2内部方向へ押し込まれていく。また、出没片8が支持杆2内部方向へ押し込まれていくのに伴って、ロック解除筒13の第1係合部11と出没片8の係合凹部7との係合状態が解除される。出没片8との係合状態が解除されたロック解除筒13は、復帰バネ42の上方への弾発付勢力によって自動的に元の状態に復帰する。そして、出没片8が支持杆2内部に完全に押し込まれると、図10に示すロック解除状態となる。
即ち、図9のロック解除筒13の第1係合部11が出没片8の係合凹部7に係合された状態は、図8のロック状態と図10のロック解除状態との中間の状態となっており、スライド筒3の第1係合孔9又は第2係合孔10と出没片8との係合状態が解除可能な状態ということができる。
図10の状態から、さらにスライド筒3に対して支持杆2を下方へスライドさせると、図11に示すように、出没片8がスライド筒3の第2係合孔10の高さ位置に来たところで、出没片復帰バネ45の弾発付勢力によって出没片8とスライド筒3の第2係合孔10が係合される。即ち、閉脚位置でのロック状態となる。
図11の閉脚位置に於けるロック状態を解除するには、図7の開脚位置に於けるロック状態を解除する場合と同様に、ロック解除筒13を下方へスライドさせて、次に、スライド筒3に対して支持杆2を上方へスライドさせればよい。
図12は、キャスターの部品構成を示す斜視図である。また、図13〜図15は、揺動角度範囲の変更を行った各状態を示すキャスターの断面側面図であり、図16は、キャスターの要部拡大断面平面図である。
本発明に係る手押車は、進行方向を自在に変化させるキャスター14, 14に、揺動角度範囲を複数段に変更可能な機能が備わっている。各々のキャスター14は、揺動角度抑制部材18と、揺動角度変更レバー17と、車輪(前輪)28, 28が枢着されるキャスター本体16と、揺動角度抑制部材18とキャスター本体16が回動自在に外嵌される筒部材20と、キャスター本体16に枢着されるロックレバー15と、を有している。
揺動角度抑制部材18は、樹脂材料にて略短円筒状に形成されており、短円筒の外周面から突出する揺動角度変更レバー取付部57と、短円筒の外周面及び下面から突出する揺動抑制片部47と、を有している。
揺動角度変更レバー17は、揺動角度抑制部材18の揺動角度変更レバー取付部57に、連結ピン60にて枢着されている。
キャスター本体16は、樹脂材料により形成され、円筒状の筒状部54と、筒状部54の上端に設けられる揺動抑制部50と、筒状部54から突出するロックレバー取付部58と、筒状部54から側面視三角状に突出する突出部55と、を有している。
揺動抑制部50は、筒状部54の上端を円弧状に切欠いて形成したものである。この揺動抑制部50は、キャスター本体16を筒部材20に外嵌したときに、揺動角度抑制部材18の揺動抑制片部47と係合するように構成されている。これにより、揺動角度抑制部材18に対する揺動角度が所定の揺動角度θの範囲に制限されている(図16(a)参照)。
突出部55には、左右一対のレバー付勢バネ第1掛止部51, 51と車輪軸孔59と下端掛止部48が設けられている。
筒部材20は、樹脂材料により形成されている。この筒部材20は、内側の連結孔56を前脚杆4の先端に外嵌して固着具等にて前脚杆4に固定されている。
また、筒部材20の上部側は、揺動角度抑制部材18とキャスター本体16が回動自在に外嵌される下部側よりも一回り大きく形成されたヘッド部46となっており、この部分には、外周面から突出する保持部19が設けられている。この保持部19は、ロック時に揺動角度変更レバー17の先端を保持するためのものである。保持部19は、2個の突出片から形成されており、この2個の突出片の間に、揺動角度変更レバー17の先端が嵌め込まれるようになっている(図16(b)参照)。また、筒部材20の下部には、掛止爪49, 49が形成されている。この掛止爪49, 49によって、筒部材20に外嵌された揺動角度抑制部材18及びキャスター本体16が筒部材20から抜け落ちるのが防止される。
ロックレバー15は、キャスター本体16のロックレバー取付部58に、連結ピン61にて枢着されている。このロックレバー15は、内側に収納部64を有し、外側に左右一対のレバー付勢バネ第2掛止部52, 52を有している。このロックレバー15は、先端が下を向いた状態がロック解除状態、先端が上を向いた状態がロック状態となるように構成されている。
右側のレバー付勢バネ第1掛止部51とレバー付勢バネ第2掛止部52との間、及び、左側のレバー付勢バネ第1掛止部51とレバー付勢バネ第2掛止部52との間には、夫々、レバー付勢バネ53が掛止されている。この左右一対のレバー付勢バネ53, 53の弾発付勢力によって、ロックレバー15は、意図してロック解除を行う場合以外は、先端が上を向いたロック状態を、確実に維持することができる。
また、本発明に係る手押車では、揺動角度抑制部材18とキャスター本体16とを連結する弾発部材21が設けられている。この弾発部材21は、コイルスプリングから成る。
なお、弾発部材21は、コイルスプリングに限るのではなく、他の弾性体を使用するも自由である。例えば、ゴム紐を使用するも好ましい。
次に、本発明に係る手押車のキャスター14の作動について、説明する。
図13に示すように、揺動角度変更レバー17の先端を上側に揺動させて、筒部材20の保持部19に揺動角度変更レバー17の先端を保持させた状態とする。さらに、ロックレバー15を上側に揺動させて、揺動角度変更レバー17及び保持部19をロックレバー15の内部に収容した状態とする。この場合、揺動角度抑制部材18の筒部材20軸心廻りの揺動、及び、キャスター本体16の筒部材20軸心廻りの揺動が抑制される。これにより、キャスター本体16(車輪28, 28)の筒部材20軸心廻りの揺動が、揺動角度固定状態とされる。
次に、図13の状態から、ロックレバー15を下側に揺動させて、図14の状態とする。この場合、揺動角度変更レバー17の先端が筒部材20の保持部19に保持されているので、揺動角度抑制部材18の筒部材20軸心廻りの揺動は抑制されるが、キャスター本体16の筒部材20軸心廻りの揺動は抑制されていない。しかしながら、キャスター本体16の揺動抑制部50と揺動角度抑制部材18の揺動抑制片部47が係合しているので、キャスター本体16の筒部材20軸心廻りの揺動が、所定の揺動角度θの範囲(図16(a)参照)に制限される。即ち、揺動角度制限状態とされる。
次に、図14の状態から、ロックレバー15を下側に揺動させて、図15の状態とする。この場合、揺動角度抑制部材18の筒部材20軸心廻りの揺動、及び、キャスター本体16の筒部材20軸心廻りの揺動は抑制されない。これにより、キャスター本体16(車輪28, 28)の筒部材20軸心廻りの揺動が、 360度回動可能状態とされる。
以上のように、本発明に係る手押車は、ハンドル杆1と、ハンドル杆1を支持する支持杆2と、支持杆2にスライド可能に外嵌される左右一対のスライド筒3, 3と、スライド筒3, 3に揺動自在に取り付けられる左右一対の前脚杆4, 4及び後脚杆5, 5と、前脚杆4, 4及び後脚杆5, 5を相互に離間させた開脚位置と前脚杆4, 4及び後脚杆5, 5を相互に接近させた閉脚位置に位置固定する左右一対の折畳みロック機構6, 6と、を備え、左右一対の折畳みロック機構6, 6の各々は、支持杆2に外周面から出没可能に設けられると共に先端に係合凹部7を有する出没片8と、スライド筒3に配設されると共に出没片8が開脚位置にて係合する第1係合孔9と、スライド筒3に配設されると共に出没片8が閉脚位置にて係合する第2係合孔10と、スライド筒3にスライド可能に外嵌され、かつ、ロック時に第1係合孔9近傍に位置する第1係合部11とロック時に第2係合孔10近傍に位置する第2係合部12とを有するロック解除筒13と、を備え、ロック解除筒13をスライドさせることによって、第1係合部11と第2係合部12のうちいずれか一方が係合凹部7に係合されると共にスライド筒3の第1係合孔9又は第2係合孔10と出没片8との係合状態が解除可能な状態となり、さらに支持杆2に対してスライド筒3をスライドさせることによって、出没片8がスライド筒3により支持杆2内部方向へ押し込まれるように構成するので、第1係合孔9と第2係合孔10とによって、確実に、開脚位置と閉脚位置との2位置(2つの姿勢)を保持することができる。
また、開脚位置と閉脚位置のどちらに於ても、ロック解除筒13をスライド筒3に対して下方へスライドさせることによって、ロック解除を行うことができる。即ち、開脚位置と閉脚位置のどちらに於ても、力を加えやすい上から押す操作によって、ロック解除を行うことができるので、老人でも扱いが容易な手押車とすることができる。
また、左右一対の前脚杆4, 4及び後脚杆5, 5をスライド筒3, 3に揺動自在に取り付け、かつ、スライド筒3にスライド可能に外嵌されるロック解除筒13を備えることによって、脚折畳み時と脚展開時共にあまりかがみ込むことなく、ロック状態を解除するように構成することができる。これにより、老人でも扱いが容易な手押車とすることができる。
また、左右一対の折畳みロック機構6, 6を備えることにより、誤って一方のロック機構6が解除されても、もう一方のロック機構6によって、ロック状態を維持させることができる。これにより、意図しないロック機構6, 6の解除を抑制することができるので、手押車の安全性を向上させることができる。
また、ロック解除筒13をスライドさせることによって、第1係合部11と第2係合部12のうちいずれか一方が係合凹部7に係合されると共にスライド筒3の第1係合孔9又は第2係合孔10と出没片8との係合状態が解除可能な状態となり、さらに支持杆2に対してスライド筒3をスライドさせて、出没片8がスライド筒3により支持杆2内部方向へ押し込まれるように構成することによって、ロック解除筒13をスライドさせた状態を手を触れることなく維持させながら、支持杆2に対してスライド筒3をスライドさせることができる。これにより、任意の折畳みしやすい箇所を手で掴んで、容易に手押車を折畳むことができる。
また、出没片8の先端を、側面視で頂点に係合凹部7を有すると共に係合凹部7の上下各々に誘導勾配部63を有する略三角山状に形成することによって、第1係合部11(又は第2係合部12)が係合凹部7に係合された状態から支持杆2に対してスライド筒3をスライドさせる際に、同時に、スライド筒3を誘導勾配部63に当接させながらスライドさせることができる。これにより、スライド筒3が誘導勾配部63の斜面に沿って移動すると共に、自動的に出没片8が支持杆2内部方向へ押し込まれるように構成することができる。
また、左右一対の前脚杆4, 4及び/又は左右一対の後脚杆5, 5に取り付けられて進行方向を自在に変化させるキャスター14, 14を備え、キャスター14, 14の各々は、揺動角度変更レバー17が枢着されると共に揺動抑制片部47を有する揺動角度抑制部材18と、車輪(前輪)28, 28が枢着されると共に揺動抑制片部47と係合して揺動角度抑制部材18に対する揺動角度が所定の範囲に制限されるキャスター本体16と、揺動角度抑制部材18とキャスター本体16が回動自在に外嵌されると共にロック時に揺動角度変更レバー17の先端を保持するための保持部19を有する筒部材20と、キャスター本体16に枢着され、かつ、ロック時に揺動角度変更レバー17及び保持部19を内部に収容してキャスター本体16の筒部材20に対する揺動を抑制するロックレバー15と、を有するように構成することによって、車輪(前輪)28, 28の前脚杆4, 4(後脚杆5, 5)に対する揺動を、揺動角度固定状態・揺動角度制限状態・ 360度回動可能状態の3種類に容易に変更することができる。これにより、種々の路面状況に容易に対応することができるので、老人でも安全かつ容易に操縦可能な手押車とすることができる。
また、揺動角度抑制部材18とキャスター本体16とを連結する弾発部材21を設けることによって、手押車の進行方向に対して路面の凹凸によりキャスター本体16の向き(即ち車輪28, 28の向き)が傾いたとしても、弾発部材21の弾発力によりキャスター本体16の向き(即ち車輪28, 28の向き)を元に戻す方向に付勢することができる。これにより、手押車の走行をより容易に行うことができる。
本発明の手押車の実施の一形態を示す側面図である。 背面図である。 折畳んだ状態を示す側面図である。 折畳みロック機構の部品構成図である。 スライド筒の側面図及び背面図である。 ロック解除筒の側面図及び背面図である。 脚展開時の折畳みロック機構周辺を示した拡大断面側面図である。 ロック状態に於ける第1係合孔周辺を示す拡大断面側面図である。 第1係合部と係合凹部との係合状態(第1係合孔と出没片との係合状態が解除可能な状態)に於ける第1係合孔周辺を示す拡大断面側面図である。 ロック解除状態に於ける第1係合孔周辺を示す拡大断面側面図である。 脚折畳み時の折畳みロック機構周辺を示した拡大断面側面図である。 キャスターの部品構成を示す斜視図である。 揺動角度固定状態を示すキャスターの断面側面図である。 揺動角度制限状態を示すキャスターの断面側面図である。 360度回動可能状態を示すキャスターの断面側面図である。 キャスターの要部拡大断面平面図であって、(a)は図13のA−A断面平面図、(b)は図13のB−B断面平面図である。
符号の説明
1 ハンドル杆
2 支持杆
3 スライド筒
4 前脚杆
5 後脚杆
6 折畳みロック機構
7 係合凹部
8 出没片
9 第1係合孔
10 第2係合孔
11 第1係合部
12 第2係合部
13 ロック解除筒
14 キャスター
15 ロックレバー
16 キャスター本体
17 揺動角度変更レバー
18 揺動角度抑制部材
19 保持部
20 筒部材
21 弾発部材
28 車輪(前輪)
47 揺動抑制片部
63 誘導勾配部

Claims (4)

  1. ハンドル杆(1)と、該ハンドル杆(1)を支持する支持杆(2)と、該支持杆(2)にスライド可能に外嵌される左右一対のスライド筒 (3)(3) と、該スライド筒 (3)(3) に揺動自在に取り付けられる左右一対の前脚杆 (4)(4) 及び後脚杆 (5)(5) と、該前脚杆 (4)(4) 及び該後脚杆 (5)(5) を相互に離間させた開脚位置と該前脚杆 (4)(4) 及び該後脚杆 (5)(5) を相互に接近させた閉脚位置に位置固定する左右一対の折畳みロック機構 (6)(6) と、を備え、
    該左右一対の折畳みロック機構 (6)(6) の各々は、
    上記支持杆(2)に外周面から出没可能に設けられると共に先端に係合凹部(7)を有する出没片(8)と、
    上記スライド筒(3)に配設されると共に該出没片(8)が開脚位置にて係合する第1係合孔(9)と、
    該スライド筒(3)に配設されると共に該出没片(8)が閉脚位置にて係合する第2係合孔(10)と、
    該スライド筒(3)にスライド可能に外嵌され、かつ、ロック時に上記第1係合孔(9)近傍に位置する第1係合部(11)と該ロック時に上記第2係合孔(10)近傍に位置する第2係合部(12)とを有するロック解除筒(13)と、を備え、
    該ロック解除筒(13)をスライドさせることによって、上記第1係合部(11)と上記第2係合部(12)のうちいずれか一方が上記係合凹部(7)に係合されると共に上記スライド筒(3)の上記第1係合孔(9)又は上記第2係合孔(10)と上記出没片(8)との係合状態が解除可能な状態となり、
    さらに上記支持杆(2)に対して該スライド筒(3)をスライドさせることによって、上記出没片(8)が該スライド筒(3)により該支持杆(2)内部方向へ押し込まれるように構成したことを特徴とする手押車。
  2. 上記出没片(8)の先端は、側面視で頂点に上記係合凹部(7)を有すると共に該係合凹部(7)の上下各々に誘導勾配部(63)を有する略三角山状に形成されている請求項1記載の手押車。
  3. 左右一対の上記前脚杆 (4)(4) 及び/又は左右一対の上記後脚杆 (5)(5) に取り付けられて進行方向を自在に変化させるキャスター (14)(14) を備え、
    該キャスター (14)(14) の各々は、
    揺動角度変更レバー(17)が枢着されると共に揺動抑制片部(47)を有する揺動角度抑制部材(18)と、
    車輪 (28)(28) が枢着されると共に上記揺動抑制片部(47)と係合して上記揺動角度抑制部材(18)に対する揺動角度が所定の範囲に制限されるキャスター本体(16)と、
    上記揺動角度抑制部材(18)と該キャスター本体(16)が回動自在に外嵌されると共にロック時に上記揺動角度変更レバー(17)の先端を保持するための保持部(19)を有する筒部材(20)と、
    上記キャスター本体(16)に枢着され、かつ、ロック時に上記揺動角度変更レバー(17)及び上記保持部(19)を内部に収容することによって該キャスター本体(16)の上記筒部材(20)に対する揺動を抑制するロックレバー(15)と、
    を有している請求項1又は2記載の手押車。
  4. 上記揺動角度抑制部材(18)と上記キャスター本体(16)とを連結する弾発部材(21)を有している請求項1、2又は3記載の手押車。
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