JP2005329707A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 振動ミラーにより光源からの光ビームを偏向させ、潜像担持体上で該光ビームを走査させて画像形成を行う画像形成装置であって、
   前記振動ミラーを振動させるミラー駆動部と、
   前記振動ミラーにより偏向された光ビームを検出して信号を出力する光検出センサとを備え、
   当該偏向された光ビームが前記光検出センサを通過する振幅値にて前記振動ミラーを共振振動させた後で、前記光源の点灯を許可することを特徴とする画像形成装置。
2. 前記振動ミラーに配置され、または前記振動ミラーの近傍に配置されて前記振動ミラーの偏向ミラー面の変位量を検出する変位検出センサを備え、
   前記変位検出センサにより検出された前記偏向ミラー面の変位量に基づき前記ミラー駆動部による前記振動ミラーの駆動条件を制御して前記振幅値以上の振幅を得る請求項１記載の画像形成装置。
3. 前記振動ミラーの初期駆動条件を記憶する記憶手段を備え、
   前記振動ミラーの駆動条件は、前記振動ミラーの振動開始時点では前記初期駆動条件に設定される請求項２記載の画像形成装置。
4. 前記振動ミラーの振動開始後でかつ前記振幅値以上に前記振動ミラーを共振振動させる前での前記振動ミラーの駆動条件は、前記偏向ミラー面の変位量に基づき制御される請求項３記載の画像形成装置。
5. 前記振幅値以上に前記振動ミラーを共振振動させた後でかつ前記画像形成前に、前記光源を点灯させるとともに前記光検出センサからの出力信号に基づき前記振動ミラーの駆動条件を制御する請求項２ないし４のいずれか一項に記載の画像形成装置。
6. 前記振動ミラーの駆動条件制御のために前記光源の点灯および消灯を制御する光源駆動部を備え、当該振動ミラーの駆動条件制御後に、画像信号に基づき前記光源の点灯および消灯が制御されて前記画像信号に対応する画像が形成される請求項５記載の画像形成装置。
7. 前記潜像担持体を回転する担持体駆動部を備え、
   前記担持体駆動部は、光源点灯の前に前記潜像担持体を回転させる請求項１ないし６のいずれか一項に記載の画像形成装置。
8. 光ビームの走査方向における前記潜像担持体の両端部が潜像担持体保持部材により回転自在に支持された請求項１ないし７のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
   前記振動ミラーにより偏向された光ビームが前記潜像担持体保持部材に照射されるときの前記振動ミラーの振幅値を最大振幅値としたとき、
   前記振幅値以上で、かつ前記最大振幅値以下の範囲内で前記振動ミラーを共振振動させる画像形成装置。
9. 振動ミラーにより光源からの光ビームを偏向させ、潜像担持体上で該光ビームを走査させて画像形成を行う画像形成装置であって、
   前記振動ミラーを振動させるミラー駆動部と、
   前記振動ミラーにより偏向された光ビームを検出して信号を出力する光検出センサと、
   前記光源を消灯した状態で前記振動ミラーにより偏向された光ビームが前記光検出センサを通過可能な振幅値以上に前記振動ミラーを共振振動させた後に、前記光源を点灯させる制御部と
   を備えたことを特徴とする画像形成装置。
10. 振動ミラーにより光源からの光ビームを偏向させ、潜像担持体上で該光ビームを走査させて画像形成を行う画像形成装置であって、
    前記振動ミラーを振動させるミラー駆動部と、
    前記振動ミラーにより偏向された光ビームを検出して信号を出力する光検出センサとを備え、
    前記振動ミラーを最小振幅値以上に共振振動させた後で、前記光源の点灯を許可することを特徴とする画像形成装置。
11. 振動ミラーにより光源からの光ビームを偏向させ、潜像担持体上で該光ビームを走査させて画像形成を行う画像形成方法において、
    前記振動ミラーにより偏向された前記光ビームを光検出センサが検出して出力する信号に基づき前記画像形成を行う画像形成工程と、
    前記画像形成工程前に、前記振動ミラーの共振振動を安定化させる起動工程とを備え、
    前記起動工程は、
    前記光源を消灯させた状態のまま、前記振動ミラーにより偏向された前記光ビームが前記光検出センサを通過可能な振幅値以上に前記振動ミラーを共振振動させる振幅確保工程と、
    前記振幅確保工程後に、前記光源を点灯させるとともに、前記光検出センサからの出力信号に基づいて前記振動ミラーの駆動条件を制御する制御工程と
    を有していることを特徴とする画像形成方法。