JP2005329390A - 洗浄装置 - Google Patents

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JP2005329390A
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Katsuhisa Ota
勝久 太田
Tadashi Kishimoto
正 岸本
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AIHANA KK
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Abstract


【課題】 簡単な構造で品物が洗浄しうる洗浄装置の提供
【解決手段】 容器に洗浄液温度管理装置と殺菌装置と洗浄用浮遊物を入れた洗浄液と容器に配設された空気噴射口を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は異なる材質、材料を使用した被洗浄体または複雑な構造の大きな品物を洗浄する装置に関する。さらに詳しくは、その中に洗浄対象物たる被洗浄体を収容した後は、作業者の実質的な洗浄作業をほとんど必要とせず、被洗浄体を容易に洗浄しうる洗浄装置に関する。
異なる材質、材料を使用した被洗浄体または複雑な構造の大きな被洗浄体を洗浄する場合、手作業で行うことが多く、人手と時間を要する。また従来の洗浄装置は構造が複雑である。
たとえば車椅子の場合では、使用材料は金属、ゴム、ビニール等使用されており、表面処理方法も違う。従来医療施設においては作業者がアルコール等で拭くことで洗浄、清掃を行っているが、形状が複雑なため洗浄、消毒は厄介な作業であり、多大な時間や人手を要する。
また異なる材質、材料が使用してあるため付着した異物は容易に除去し得ないことも作業の難しさを助長している。
異なる材質、材料を使用した被洗浄体の洗浄装置は洗浄対象たる品物の部分ごとに洗浄に耐えうる強度が違う。また複雑な構造の被洗浄体は洗浄が容易でない箇所が出来てしまう。いずれの場合も洗浄機の構造が複雑なってしまう。
本発明はかかる問題を解消するためになされたものであり、手間をとることなく容易に被洗浄体の洗浄することのできる洗浄装置を提供することを目的としている。
洗浄液を満たした容器に、被洗浄体を載置するとともに、空気を洗浄液中に噴射して、該空気よって洗浄液を攪拌し、被洗浄体を洗浄する洗浄装置
洗浄液を満たした容器に被洗浄体を入れ、容器内に配設された1個もしくは複数の空気噴射口から空気を噴射することにより、洗浄液を攪拌し被洗浄体に付着した汚れを落とすことが出来る。
洗浄液は液体であり、被洗浄体がどの様な複雑な構造であっても隅々まで浸透し洗浄効果が得られる。空気を噴射する方法としては、容器を減圧する場合と外部から空気を加圧する場合がある。
容器内の洗浄液の温度を管理するため加温装置又は冷却装置を備えることにより、洗浄後の乾燥時間の短縮等を目的とする場合は、洗浄液を加温する。また洗浄液の蒸発量を減少させる等の目的の場合は洗浄液を冷却することもある。
容器内の洗浄液中に洗浄用浮遊物を入れることにより、洗浄液を攪拌し被洗浄体に付着した汚れを落とす効果に加え、被洗浄体と洗浄用浮遊物との接触により洗浄効果が上がる。
容器内に品物を殺菌するための殺菌手段をさらに備えることにより、洗浄液による洗浄に比べて被洗浄体に対する殺菌効果が向上する。殺菌手段としては洗浄液の中に殺菌剤を添加する方法と後述の紫外線ランプ等が採用されうる。
前記殺菌手段を容器内に配設された紫外線ランプから構成することにより、被洗浄体の隅々にまで殺菌効果を及ぼすことが出来る
以下添付図面を参照しつつ本発明の洗浄装置の実施例を説明する。
図1は本発明の洗浄装置の側面断面図である。
図1に示す洗浄装置は被洗浄体としてたとえば車椅子の場合では車椅子を収納するための容器2を有している。被洗浄体はこの容器2の中で洗浄される。容器の材料はFRP、エンジニアリングプラスチック、ステンレス鋼板、アルミニウム合金板等から形成される。この容器2には洗浄液8の飛散防止のため、または容器2内を減圧するためにカバー5が配設される。図1及び図2では容器2の上部にカバー5が配設されているが、車椅子の場合、被洗浄体の収納を容易にするため容器2の側面にカバー5を配設する場合もある。容器2及びカバー5には内部を観察するための透明板からなる窓を配設することもある。
洗浄液8に使用する液体は、洗浄対象たる被洗浄体により決定される。
車椅子の場合は、水道水でよいが、被洗浄体を脱脂することが目的の場合は、有機溶剤等を使用することになる
容器2には殺菌効果の向上、洗浄後の乾燥時間の短縮等を目的とする場合は、加温装置としてヒーターとサーモスタットを温度管理装置4として配設する。また洗浄液8に有機溶剤等を使用した場合、蒸発量を減少させる目的や、被洗浄体にベアリングが組み込まれている場合は、ベアリング部のグリスなど油分の溶け出しを減少させる目的の場合、温度管理装置4で冷却することもある。図1では底部に示してあるが、効率のよい場所に配設する。
容器2内に満たす洗浄液8には殺菌剤を添加する。その代わりまたはそれとともに紫外線ランプ6を配設してもよい。紫外線ランプ6は被洗浄体全表面に紫外線が照射されるように適宜箇所に複数設けるのが好ましい。
浮遊物7の材料及び形状は、被洗浄体により決定される。また投入量についても同様である。
例えば車椅子の場合、主に洗浄の必要な部分は、車椅子使用者の触れる部分であり、車椅子の上面にあるシート等になる。この場合は、攪拌された洗浄液8とともに浮遊物7が車椅子に接触した後は、浮遊物7は洗浄液8の液面に浮き上がっている方が洗浄効率がよい。この場合の浮遊物7の材質は、車椅子の異なる材質、材料を破損することがなく、洗浄液8よりも比重のわずかに少ないものとなる。具体的には洗浄液8を水道水とした場合、比重0.8から0.9ぐらいの球状のもの又はそれに近い形状のゴム製のものがよい。その逆で被洗浄体の下面を主に洗浄する場合は浮遊物7の比重は洗浄液8よりも大きいものがよい。また洗浄液8に対して浮遊物7の比重の大きいものと小さいものを混ぜて使用することにより被洗浄体の全面に効果を上げることが出来る。浮遊物7の形状は車椅子の場合では、ほとんどの車椅子が丸いパイプで構成されている為、直径20ミリ程度の球形のものでよいが、被洗浄体の構造が複雑な場合は小さい物のほうが浮遊物7の接触、摩擦による洗浄効果のある面積は増える。しかし洗浄時間が長くなるので大きいサイズのものも投入しておく必要がある。
容器2に洗浄液8を満たし、適量の浮遊物7と殺菌剤を投入し、洗浄液8に空気加圧機1aから配管3を通った加圧空気を1個もしくは複数個の空気噴射口から噴射することにより、洗浄液8を攪拌しその液圧および浮遊物7と洗浄対象たる品物との衝撃、摩擦により洗浄を行うものである。
容器2を減圧させた場合の配管図を図2にて示す。容器2とカバー5を密閉し、空気減圧機1bにより容器2の洗浄液8とカバー5の間の空気を吸出し、容器2内を減圧する。減圧され続けている間は大気を配管9が吸い込み、図1の装置と同じ効果が得られる。
本発明の洗浄装置は簡易な構造でありながら、洗浄、殺菌効果の得られる装置である。
容器内に被洗浄体を収納後は作業者の実質的な作業をほとんど必要としない。
本発明は、種々の被洗浄体の洗浄に利用できる。
は本発明の洗浄装置の実施形態を示す側面図であり、容器内に加圧した空気を噴射させる場合のものである。 は本発明の洗浄装置の実施形態を示す側面図であり、容器内を減圧し、空気を噴射させる場合のものである。
符号の説明
1a・・空気加圧機
1b・・空気減圧機
2・・・容器
3・・・配管
4・・・温度管理装置
5・・・カバー
6・・・紫外線ランプ
7・・・浮遊物
8・・・洗浄液
9・・・配管
10・・空気噴射口

Claims (5)

  1. 洗浄液を満たした容器に、被洗浄体を載置するとともに、空気を洗浄液中に噴射して、該空気よって洗浄液を攪拌し、被洗浄体を洗浄する洗浄装置。
  2. 前記洗浄液の温度管理をするための加熱装置または冷却装置を備えてなる請求項1記載の洗浄装置。
  3. 前記洗浄液中に洗浄用浮遊物を入れた請求項1または2記載の洗浄装置。
  4. 前記容器内に被洗浄体を殺菌するための手段がさらに備えられてなる請求項1または2または3記載の洗浄装置。
  5. 前記殺菌手段が容器内に配設された紫外線ランプから構成されてなる請求項4の記載の洗浄装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011235211A (ja) * 2010-05-07 2011-11-24 Miura Co Ltd 洗浄装置
CN102649117A (zh) * 2011-02-24 2012-08-29 深圳市证通电子股份有限公司 Pcb清洗方法及装置
CN108905728A (zh) * 2018-06-27 2018-11-30 姜玉欣 一种具有杀菌功能的养殖用饲料搅拌装置

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