JP2005328346A - 通信制御方法、通信システム、プログラムおよび通信端末 - Google Patents

通信制御方法、通信システム、プログラムおよび通信端末 Download PDF

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Abstract

【課題】 通信端末の通信機能において、その利用を詳細に制限することができる通信制御方法、通信システム、プログラムおよび通信端末を提供することをその課題とする。
【解決手段】 通信端末10の通信機能を制限するための情報であって、通信機能の利用を不可能とする時間帯に関する情報を含む制限情報を記憶する制限情報記憶手段33と、通信端末10の通信を監視する監視手段32と、通信端末10の通信を制御する通信制御手段37と、を備えた通信制御装置30の通信制御方法であって、通信制御手段37が、監視手段32により通信端末10の通信を監視し、通信端末10の通信を検知したとき、通信が制限情報記憶手段33によって記憶された制限情報に該当するか否かを判別するステップ36と、通信端末10の通信が制限情報に該当すると判別した場合、通信を禁止するステップ37と、を実行するものである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、通信機能を制限可能な通信制御方法、通信システム、プログラムおよび通信端末に関するものである。
近年、携帯電話の普及と共に、携帯電話には通常の通話機能に加えてメール送受信機能やインターネット機能など多彩な機能が組み込まれている。このため、携帯電話は小学生を始めとする低年齢者層にまで広く利用されるようになった。しかし、小学生など低年齢層の多くは、通話料金の支払が困難なうえ、遊び感覚で無計画に利用することが多いと共に、悪質なメール等により犯罪に巻き込まれる虞もある。従って、低年齢層が携帯電話を利用する場合には、保護者によりその利用を制限できることが望ましい。
従来、低年齢層の保護を目的として、携帯電話を利用可能な上限課金額を設定し、課金額の累計が上限課金額に達した場合に、通信を許可する通信先の電話番号を設定することができる制限方法が開示されている(特許文献1参照)。しかし、この制限方法では、携帯電話の利用時間帯を制限したり、予め通信を不可能とする通信先を設定しておくといった詳細な制限は不可能である。
特開2002−190880号公報
そこで本発明は、通信端末の通信機能において、その利用を詳細に制限することができる通信制御方法、通信システム、プログラムおよび通信端末を提供することをその課題としている。
本発明の通信制御方法は、通信端末の通信機能を制限するための情報であって、通信機能の利用を不可能とする時間帯に関する情報を含む制限情報を記憶する記憶手段と、通信端末の通信を監視する監視手段と、通信端末の通信を制御する制御手段と、を備えた通信制御装置の通信制御方法であって、制御手段が、監視手段により通信端末の通信を監視し、通信端末の通信を検知したとき、通信が記憶手段によって記憶された制限情報に該当するか否かを判別するステップと、通信端末の通信が制限情報に該当すると判別した場合、通信を禁止するステップと、を実行することを特徴とする。
また、本発明の通信システムは、電話の発信機能および着信機能を含む通信機能を備えた通信端末と、通信端末とネットワークを介して接続されると共に、これの通信制御を行う通信制御装置と、によって構成される通信システムであって、通信機能を制限するための情報であって、通信機能の利用を不可能とする時間帯に関する情報を含む制限情報を記憶する制限情報記憶手段と、通信端末の通信を監視する監視手段と、監視手段の監視結果に基づき通信端末の通信が制限情報に該当するか否かを判別する判別手段と、判別手段により通信端末の通信が制限情報に該当すると判別した場合、通信を禁止する通信制御手段と、を有することを特徴とする。
この構成によれば、通信端末の通信機能の利用を不可能とする時間を制限情報として入力して記憶することにより、例えば、低年齢層である子供が通信端末を利用する場合に、保護者によって夜間の通信端末の利用を禁止したり、学校での通信端末の利用を禁止したりすることができる。また、制限情報の入力は、利用者が通信端末に直接入力する構成(この場合、利用者=保護者であり、制限情報を入力する際に、パスワード等で保護されている必要がある)でもよいし、通信端末の通信機能を用いて他の端末から受信することにより入力される構成でもよい。また、通信端末の通信機能には、電話の通話機能に加え、電子メール送受信機能やインターネット接続機能が含まれる。また、制限情報を通信端末に記憶させておく必要がないため、通信端末が簡易な構成で済むとともに、買い替え等により通信端末を変更した場合にも、新たに制限情報を入力する手間を省くことができる。
この場合、制限情報には、通信機能による通信を不可能とする通信先に関する情報が含まれ、監視手段は、通信の通信先を監視することが好ましい。
この構成によれば、低年齢層にとって有害な通信先や、高額な通信料を課する悪質な通信先から低年齢層である子供を保護することができる。
また、この場合、通信制御装置は、通信端末以外の情報入力端末に接続されており、情報入力端末は、制限情報を入力する制限情報入力手段と、制限情報を通信制御装置に送信する制限情報送信手段と、を備え、通信制御装置は、情報入力端末から送信された制限情報を、制限情報記憶手段に記憶することが好ましい。
この構成によれば、通信端末を操作することなく、制限情報を入力することができるので、例えば、低年齢層である子供が通信端末を利用し、その保護者が制限情報を入力する場合に、子供が通信端末を携帯している時にも保護者は情報入力端末から制限情報を入力することができるので便利である。また、情報入力端末にはPC端末や他の通信端末を用いることが考えられる。
また、この場合、情報入力端末は、制限情報入力手段によって入力した制限情報に拘らず、通信を許可する通信先に関する情報である特定通信先情報を入力する特定通信先情報入力手段と、特定通信先情報を通信制御装置に送信する特定通信先情報送信手段と、をさらに有し、通信制御装置は、情報入力端末から送信された特定通信先情報を記憶する特定通信先情報記憶手段をさらに備え、通信制御手段は、監視手段により当該特定通信先情報として記憶した通信先の通信を検知した場合、判別手段による判別並びに通信制御手段による通信の禁止を実行しないことが好ましい。
この構成によれば、たとえ通信端末の利用が禁止されている時間帯であっても、特定の通信先には通信を行うことができるので、常に通信の利用ができることが望ましい通信先(例えば119番、110番等公共の電話番号や、自宅および保護者の勤務先の電話番号等)を特定通信先情報として記憶することができる。
また、この場合、通信制御装置は、監視手段の監視結果に基づき、通信機能の利用状況である利用情報を記憶する利用情報記憶手段をさらに有し、情報入力端末は、利用情報を参照して利用情報を取得し、これを表示する表示手段をさらに備えたことが好ましい。
この構成によれば、過去に通信機能が利用された日時、通信先、利用時間などの利用情報を、利用者が所望の時に確認することができる。同時に、利用時間の長い通信や、利用頻度の高い通信先を確認することができるので、制限情報を入力する際の参考とすることができる。さらに、通信端末自身に利用情報を記憶させる必要が無いので、通信端末のメモリの容量を節約することができると共に、通信端末の故障等により利用情報が消滅する虞もない。
さらに、この場合、制限情報には、通信機能の累計利用時間および/または累計利用回数の上限に関する情報が含まれ、利用情報記憶手段は、通信機能の通信開始時間および通信経過時間を利用情報として記憶し、判別手段は、利用情報が制限情報に該当するか否かを判別することが好ましい。
この構成によれば、通信機能の利用時間および/または利用回数の上限を予め設定しておくことにより、通信端末の通信機能の利用頻度を適切な範囲に抑えることができる。
本発明のプログラムは、上記のいずれか1に記載の通信システムにおける各手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
この構成によれば、通信端末の通信機能において、その利用を詳細に制限するためのプログラムを提供することができる。
本発明の通信端末は、電話の発信機能および着信機能を含む通信機能を制限するための情報であって、通信機能の利用を不可能とする時間帯に関する情報を含む制限情報を入力する制限情報入力手段と、入力した制限情報を記憶する制限情報記憶手段と、通信機能の通信が制限情報に該当するか否かを判別する判別手段と、判別手段により、通信が制限情報に該当すると判別した場合、通信を禁止する通信制御手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、通信端末の通信機能の利用を不可能とする時間を制限情報として入力し記憶することにより、例えば、低年齢層である子供が通信端末を利用する場合に、保護者によって夜間の通信端末の利用を禁止したり、学校での通信端末の利用を禁止したりすることができる。また、制限情報の入力は、利用者が通信端末に直接入力する構成でもよいし、通信端末の通信機能を用いて他の端末から受信することにより入力される構成でもよい。また、通信端末の通信機能には、電話の通話機能に加え、電子メール送受信機能やインターネット接続機能が含まれる。
この場合、制限情報には、通信機能による発信および/または着信を不可能とする通信先に関する情報が含まれることが好ましい。
この構成によれば、発信および/または着信を不可能とする通信先を予め指定することにより、低年齢層にとって有害なサイト(URL)を閲覧したり、悪質な電子メールを受信することから、低年齢層である子供を保護することができる。
また、この場合、制限情報記憶手段によって記憶した制限情報に拘らず、通信を許可する通信先に関する情報である特定通信先情報を入力する特定通信先情報入力手段と、入力した特定通信先情報を記憶する特定通信先情報記憶手段と、をさらに備え、通信制御手段は、特定通信先情報として記憶した通信先に対しては、通信機能の通信を禁止しないことが好ましい。
この構成によれば、たとえ通信端末の利用が禁止されている時間帯であっても、特定の通信先には通信を行うことができるので、常に通信に利用ができることが望ましい通信先(例えば119番、110番等公共の電話番号や、自宅および保護者の勤務先の電話番号等)を特定通信先情報として記憶することができる。
また、この場合、通信機能の利用履歴である利用情報を記憶する利用情報記憶手段と、利用情報を表示する表示手段と、をさらに備えたことが好ましい。
この構成によれば、過去に通信機能が利用された日時、通信先の情報、利用時間などの利用情報を、利用者が所望の時に確認することができる。同時に、利用時間の長い通信や、利用頻度の高い通信先を確認することができるので、制限情報を入力する際の参考とすることができる。
さらに、この場合、制限情報には、通信機能の累計利用時間および/または累計利用回数の上限に関する情報が含まれ、判別手段は、利用情報が制限情報に該当するか否かを判別することが好ましい。
この構成によれば、通信機能の利用時間および/または利用回数の上限を予め設定しておくことにより、通信端末の通信機能の利用頻度を適切な範囲に抑えることができる。
以下、添付の図面を参照して、本発明の通信制御方法、通信システム、プログラム、および通信端末の実施形態について説明する。
図1に示すように、本発明の通信システム1は、電話の発信機能や着信機能を含む通信機能を備え、例えば低年齢層である子供や禁治産者が利用する通信端末10と、これと後述する基地局100、交換機120を介して接続され、通信端末10の通信機能を制御する通信制御装置30と、通信制御装置30とネットワーク110を介して接続され、通信端末10の契約者となる保護者が、通信端末10の通信を制限する制限情報の入力などに用いる情報入力端末40と、によって構成されている。
通信端末10は、無線通信機能を有しており、無線電話事業を運営する通信事業者が設置する複数の基地局100のうち、最寄の基地局100と電波によって通信することができる。それぞれの基地局100は、交換機120を介して通信端末10の通信を制御する通信制御装置30と通信を行うことが可能であり、通信端末10は通信制御装置30と接続することで、通信回線を接続することができる。
通信制御装置30には、他の通信事業者の加入電話など他の方式の通信端末10との接続を行うための電話交換網140が接続されている。また、通信制御装置30は、通信端末10の契約者の氏名を含む基本情報、通信端末10の課金情報や利用履歴を含む利用情報、通信端末10の現在位置に関する位置情報、に加え、通信端末10の通信機能を制限するための制限情報や、制限情報に拘らず通信を許可する通信先の情報である特定通信先情報を記憶するデータベース31を備えている。
発信および着信が可能な待受状態の通信端末10から発信が行われると、基地局100は、通信端末10からの発信要求を受信し、交換機120へ伝送する。交換機120の受信を受けて通信制御装置30は、データベース31を参照して通信を制御し、必要に応じて電話交換網140を経由して他の通信端末10へ接続を行う。また、通信制御装置30が他の通信端末から通信端末10への着信を検知すると、発信同様データベース31を参照して通信を制御し、基地局100から通信端末10へ呼び出し信号が送られ、通信端末10はこれに応答することで着信する。
また、通信終了時は、通信端末10から基地局100に対し通信の終了を知らせ、基地局100が回線の切断を行うと共に、通信制御装置30は、通信の利用時間を含む利用情報をデータベース31に記憶する。
また、通信端末10は、基地局100、交換機120および通信制御装置30を介して通信事業者固有のパケット通信網130に接続することが可能であり、このパケット通信網130を介してインターネットへアクセスしたり、電子メールの送受信を行うことができる。
情報入力端末40は、通信端末10の発信や着信を含む通信機能の利用を不可能とする時間帯並びに発信および/または着信先に関する情報である制限情報や、制限情報に拘わらず通信を許可する通信先である特定通信先情報を、キーボード42やマウス43を介して入力する入力手段41を備えている。入力された制限情報並びに特定通信先情報は、情報入力端末40から通信制御装置30へ送信され、データベース31に記憶される。さらに、情報入力端末40は、通信制御装置30のデータベース31に記憶された通信端末10の利用情報を参照して表示画面46に表示することができる。
なお、制限情報や特定通信先情報の入力には、事前に通信事業者と手続きを行う必要があり、その手続きによって通信端末の購入者となる契約者(保護者)専用のIDおよびパスワードが発行される。すなわち、制限情報や特定通信先情報を入力するには、必ずIDおよびパスワードが必要となる。また、制限情報や特定通信先情報は、通信端末毎に入力され、データベース31には通信端末の基本情報と対応して記憶されている。
ここで、図2を参照し、本発明の通信システム1の制御構成について説明する。
図2に示すように、通信端末10は、電話の通話や電子メールの送受信、並びにインターネット接続を行う発信手段および着信手段を含む通信手段11を備えており、前述したように通信端末10の通信は、基地局100および交換機120を介して、通信制御装置30が検知した後、他の通信端末や、インターネットへの接続が行われる。
また、通信端末10は、外部(通信端末10の周囲)からの音声を入力する音声入力手段12と、通話先からの音声を出力する音声出力手段14と、を備え、前者はマイク13、後者は受話口15で構成されている。また、通信端末10は、受信した電子メールやインターネット接続先のホームページなどを表示する表示手段16を備え、表示手段16は、液晶表示画面17によって構成されている。
さらに、通信端末10は、通信先となる電話番号や電子メールアドレス等を入力する操作キー20(入力手段19)を備えている。操作キー20は、数字キーや機能キーから構成されており、英数字入力に加えて、平仮名およびかな変換により漢字入力が可能である。また、通信端末10は、頻繁に通信機能を利用する通信先である電話番号や電子メールアドレスを記憶する記憶手段23を有している。この記憶手段23は、RAM等書き換え可能な記憶媒体によって構成されている。
また、通信端末10は、上記の各手段を制御する制御手段29を備え、制御手段29は、CPU、ROM、内部バス等によって構成されている。ROMは、CPUで処理する制御プログラムや、各種テーブルを含む制御データを記憶しており、CPUはROM内の制御プログラムに従って、内部バスを介して通信端末10内の各部に各種信号・データを制御することにより、発信や着信等、種々の制御を行う。
通信制御装置30は、基地局100、および交換機120を介して通信端末10の発信や着信を検知し監視する監視手段32と、通信端末10の通信を制限するための制限情報を記憶する制限情報記憶手段33と、制限情報に拘らず通信を禁止しない通信先に関する情報である、特定通信先情報を記憶する特定通信先情報記憶手段34と、を備えており、これらの制限情報記憶手段33と、特定通信先情報記憶手段34とは、データベース31(図1参照)によって構成されている。また、データベース31は、制限情報および特定通信先情報の他、通信端末10に関する様々な情報(電話番号、契約者氏名、契約者固有のID、パスワード、利用履歴など)を記憶している。
さらに、通信制御装置30は、通信端末10の通信が、記憶した制限情報に該当するか否かを判別すると共に(判別手段36)、その判別により、通信端末10の通信が制限情報に該当すると判別した場合は、通信端末10の通信を禁止する通信制御手段37を有している。さらに、通信制御装置30は、監視手段32の監視結果に基づいて、通信先の電話番号や電子メールアドレス、および通信の利用時間等、通信端末10の利用状況である利用情報を記憶する利用情報記憶手段35を備えている。なお、利用情報も制限情報および特定通信先情報同様、通信制御装置30のデータベース31に記憶される。
また、通信制御装置30は、上記の各手段を制御する制御手段38を備え、制御手段38は、CPU、ROM、内部バス等によって構成されている。ROMは、CPUで処理する制御プログラムや、各種テーブルを含む制御データを記憶しており、CPUはROM内の制御プログラムに従って、内部バスを介して通信制御装置30内の各部に各種信号・データを制御することにより、通信端末10の通信の監視(監視手段32)や、通信の禁止(通信制御手段37)の制御を始め、種々の制御を行う。
情報入力端末40は、キーボード42やマウス43を含む入力手段41を有し、入力手段41には、制限情報入力手段44および特定通信先情報入力手段45が含まれる。また、情報入力端末40は、前述したようにネットワーク110(図1参照)を介して通信制御装置30と接続されており、制限情報を通信制御装置30に送信する制限情報送信手段48、および特定通信先情報を通信制御装置30に送信する特定通信先情報送信手段49を備えている。さらに、情報入力端末40は、通信制御装置30に記憶された利用情報を参照して取得し、取得した利用情報を表示画面46に表示することができる(利用情報表示手段47)。
また、情報入力端末40は、上記の各手段を制御する制御手段50を備え、制御手段50は、CPU、ROM、内部バス等によって構成されている。ROMは、CPUで処理する制御プログラムや、各種テーブルを含む制御データを記憶しており、CPUはROM内の制御プログラムに従って、内部バスを介し情報入力端末40内の各部に各種信号・データを制御することにより、制限情報や特定通信先情報の入力や送信等、種々の制御を行っている。
ここで、通信端末10の発信および着信を含む通信の流れについて図3のフローチャートを参照して説明する。
まず、通信制御装置30が監視手段32により、基地局100、および交換機120を介して通信端末10からの発信または通信端末10への着信を検知すると(S01)、通信制御装置30は、データベース31の制限情報、および利用情報を参照する(S02)。次に、制限情報および利用情報に基づき検知した通信端末10の通信が制限情報に該当するか否かを判別する(S03)。
通信端末10の通信が、利用禁止時間帯外であったり、通信が禁止されている通信先に該当しないなど制限情報に該当しないと判別した場合は(S03:No)、その通信を許可し、通信端末10において通信が行われる(S04)。また、制限情報に累計利用時間の上限設定がある場合は(S05:Yes)、通信制御装置の監視手段32により、利用時間が超過したか否かを監視し(S06)、利用時間が超過したときに(S06:Yes)、通信端末10の通信先、通信開始時間、通信利用時間を含む利用情報をデータベース31に記憶した後(S09)、通信を中断して禁止する(S10)。また、通信端末10の表示画面17には、通信禁止中である旨が表示される(S11)。なお、通信を中断する場合には、事前に警告音を鳴らす等の制御を加えてもよい。
また、検知した通信が制限情報に該当すると判別した場合は(S03:Yes)、さらに特定通信先情報を参照する(S12)。検知した通信の通信先が、特定通信先情報に該当する場合は(S12:Yes)、通信を許可し通信端末10において通信が行われる(S13)。また、検知した通信の通信先が、特定通信先情報に該当しない場合は(S12:No)、通信を禁止し(S10)、通信端末10の表示画面17には、通信禁止中である旨が表示される(S11)。
通信端末10の通信が終了すると(S07:Yes or S14:Yes)、通信制御装置30は、通信端末10の利用情報をデータベース31に記憶する(S08 or S15)。そして通信制御装置30は、通信端末10の発信または着信の待機状態となり、通信端末10の通信の監視を継続する。
次に、情報入力端末40における通信端末10の利用情報の参照、および制限情報、特定通信先情報の入力の流れについて、図4のフローチャートを参照して説明する。
情報入力端末40から、利用情報参照専用のサイトアドレス(URL)に接続すると、IDおよびパスワードの入力画面が表示され、通信端末10の購入者である契約者は、契約者専用のIDおよびパスワードを入力する(S20)。IDおよびパスワードが入力されると、情報入力端末40は通信制御装置30のデータベース31に記憶した通信端末10の基本情報を参照し、IDおよびパスワードの認証を行う(S21)。IDおよびパスワードが合致し、認証が正常に行われた場合(S21:Yes)、情報入力端末40は、契約者が契約している通信端末10の台数分の電話番号の一覧を情報入力端末40の表示画面46に表示する(S22)。なお、IDおよびパスワードが合致せず、認証が正常に行われなかった場合(S21:No)、情報入力端末40は、エラー画面を表示する(S27)。
契約者は、表示された電話番号の中から、利用状況を参照したい通信端末10の電話番号を選択すると、情報入力端末40は、選択された電話番号の通信端末10の利用情報を通信制御装置30から取得し、表示画面46に表示する(S23)。契約者は、通信端末10の利用情報を参照し、過度なメール送信など通信端末10の通信の利用に問題を感じた場合(S24:Yes)、通信端末10の通信を制限するための制限情報を入力すると同時に、制限情報に拘らず通信を許可する通信先の情報である特定通信先情報を入力することができる(S25)。
詳細は後述するが、制限情報の入力は、制限情報入力用の専用画面において契約者が通信を禁止する電話番号や時間帯を入力することにより行われる。特定通信先情報も同様である。その後入力された制限情報および特定通信先情報は通信制御装置30へ送信され、データベース31に記憶されることで最新の情報に更新される(S26)。
さらに、制限情報および特定通信先情報の入力、並びに通信端末10の利用情報の表示について、主に契約者による操作を中心に図5〜図9を参照して具体的に説明する。
前述したように、通信端末10の利用情報を参照するには、利用情報参照専用のサイトアドレス(URL)に接続する。そして、利用情報参照専用のサイトアドレス(URL)に接続すると、図5(a)に示すID、パスワード入力画面D1が情報入力端末40の表示画面46に表示される。
契約者は、ID、パスワード入力画面D1のID入力欄およびパスワード入力欄にIDおよびパスワードをそれぞれ入力してOKボタンを選択する。認証が正常に行われた場合は、同図(b)に示すように、契約者が契約している通信端末10の電話番号の一覧を表示する画面D2が表示される。そして、利用情報を参照する場合は、契約者は利用情報を参照したい通信端末10の電話番号表示部分51を選択する。
すると、図6に示すように、該当する通信端末10の利用情報の一覧を表示する利用情報一覧画面D3が表示される。この画面D3は、通信端末10の通信機能である通話、電子メール、インターネットの機能別に利用履歴を表示しており、機能毎に利用履歴が確認できるようになっている。また、画面下部には、通信端末10の電話番号の一覧を表示する画面D2に戻るためのリンク61と、後述する制限情報を入力する制限情報入力画面D4へ移動するためのリンク62と、同様に後述する特定通信先情報を入力する特定通信先情報入力画面D5へ移動するためのリンク63がそれぞれ設けられている。
通信端末10の通話機能の利用履歴に表示される表示項目には、同図(a)部分に示すように、画面左から、通話が行われた月日を表す年月日欄64、発信または着信の区分を表す区分欄65、発信/着信先電話番号を表示する電話番号欄66、通話の開始から通話の終了までの時間を表す利用時間欄67が含まれる。
同様に、電子メール機能の利用履歴に表示される表示項目には、同図(b)部分に示すように、画面左から通信が行われた月日を表す年月日欄68、送信または受信の区分を表す区分欄69、送信/受信先メールアドレスを表示するメールアドレス欄70が含まれる。
同様に、インターネット機能の利用履歴に表示される表示項目には、同図(c)部分に示すように、画面左から通信が行われた月日を表す年月日欄71、参照先のサイトアドレス(URL)を表示する参照先URL欄72、通信の開始から通信の終了までの時間を表す利用時間欄73が含まれる。
契約者は、通信端末10の利用情報の一覧を表示する画面D3を参照し、必要に応じて制限情報を入力することができる。制限情報を入力するには、画面D3の下部にある制限情報入力画面D4へのリンク62を選択して、制限情報入力画面D4に画面遷移させる。
図7は、制限情報入力画面D4を示している。制限情報入力画面D4は、利用情報一覧画面D3同様に、通信端末10の通信機能である通話、電子メール、インターネットの機能別に制限情報を表示しており、通話、電子メール、インターネットの機能別に制限情報が参照できる(電子メール、インターネットについては図示省略)。同図(a)部分に示すように、通話情報を制限する欄は、通話を禁止する電話番号欄80および禁止の区分を示す禁止区分欄81(発信のみ禁止、着信のみ禁止、両方禁止(発信/着信共に禁止))から構成されている。
さらに、制限情報入力画面D4には、同図(b)部分に示すように、通信端末10の通信を禁止する時間帯である利用禁止時間帯の入力欄82、通信端末10の累計利用時間の上限時間(図では一日単位で設定)の入力欄83、通話、電子メール、インターネット機能毎の累計利用回数の上限回数の入力欄84があり、それぞれの欄に数値入力をすることにより、通信端末10の利用時間を制限することができる。
また、通信を禁止する通信先情報の編集を行うには、機能毎に設けられた編集画面へのリンクを選択すればよい。ここでは、通話機能の禁止通信先の編集を例に説明する。通話機能の禁止通信先編集画面D4aへのリンク85を選択すると、禁止通信先編集用の画面D4aが表示される(図8参照)。画面D4aにおいて、通話を禁止する電話番号を追加して入力する場合は、電話番号入力欄87に、直接通話を禁止する電話番号を入力し、禁止区分欄88において禁止区分を選択する(同図(a)参照)。また、以前に通話を禁止する電話番号として入力した電話番号を、通話禁止対象外として削除する場合は、電話番号入力欄87においてマウス43を右クリックし、「削除」を選択すればよい(同図(b)参照)。また、編集を終了する場合は編集終了89を選択する。
なお、図示は省略するが、通話機能同様に電子メール機能およびインターネット機能についても、編集画面へのリンクを選択し、送受信を禁止するメールアドレスや参照を禁止するサイトアドレス(URL)を直接入力して制限することができる。その後、契約者が制限情報入力画面D4(図7参照)右下部にある決定ボタン86を選択すると、入力された制限情報が通信制御装置30へ送信される。
さらに、契約者は必要に応じて、制限情報に拘らず通信を許可する特定通信先情報を入力して設定しておくことができる。
図9は、特定通信先情報入力画面D5を示している。特定通信先情報表示画面D5も、利用情報一覧画面D3、制限情報入力画面D4同様に、通信端末10の通信機能である通話、電子メール、インターネットの機能別に特定通信先情報を表示しており、機能別に特定通信先情報が参照できる。
同図(a)部分に示すように、通話を許可する通信先の欄は、通話を許可する電話番号欄90および許可の区分を示す許可区分欄91(発信のみ許可、着信のみ許可、両方許可(発信/着信共に許可))から構成されている。
特定通信先情報の編集を行うには、通話特定通信先情報編集画面D5aへのリンク92を選択する。すると、通話特定通信先情報編集用画面D5aが表示される(同図(b)参照)。画面D5aにおいて、制限情報に拘らず通話を許可する電話番号を追加する場合は、電話番号入力欄93に、直接通話を許可する電話番号を入力し、許可区分欄94において許可の区分を選択する。また、以前に通話を許可する電話番号として入力した電話番号を、通話許可対象外として削除する場合は、電話番号入力欄93においてマウス43を右クリックし、「削除」を選択すればよい(同図(c)参照)。また、編集を終了する場合は編集終了95を選択する。
また、図示は省略するが、通話機能同様に電子メール機能、インターネット機能についても、それぞれの編集画面へのリンクを選択し、制限情報に拘らず送受信を許可するメールアドレスや参照を許可するサイトアドレス(URL)を入力して設定することができる。その後、契約者が特定通信先情報入力画面D5下部にある決定ボタン(図示省略)を選択すると、入力された特定通信先情報が通信制御装置30へ送信される。
なお、通信端末10自身が、制限情報、特定通信先情報、並びに通信端末10の利用情報を記憶し、通信機能の利用を制御する構成でもよい。この場合、通信端末10の内部構成を変更するだけで本発明の通信システム1が実現できるので、システムの導入が容易となる。以下、通信端末10自身が、制限情報、特定通信先情報、並びに通信端末10の利用情報を記憶し、通信機能の利用を制御する構成を第2実施形態として説明する。
図10は、第2実施形態に係る通信端末10の制御構成を示している。
通信端末10は、第1実施形態の構成に加え、操作キー20から構成される、制限情報入力手段21、並びに特定通信先情報入力手段22を備えると共に、記憶手段23に制限情報記憶手段24および特定通信先情報記憶手段25を備えている。
さらに、通信端末10は、通信端末10の通信機能の利用履歴である利用情報を記憶する利用情報記憶手段26と、記憶した利用情報を表示画面17に表示する利用情報表示手段18とを備えている。この利用情報には、通信機能の通信先、利用月日、利用時間が含まれている。なお、制限情報や特定通信先情報の入力は、利用者が直接通信端末10の操作キー20を操作することにより入力してもよいし、通信機能を用いて他の端末から受信することにより入力されてもよい。
さらに、通信端末10は、発信を行うとき或いは着信信号を受信したときに、記憶手段23に記憶した制限情報に該当するか否かを判別する判別手段27を備え、該当する場合は、自身の通信を禁止することができる(通信制御手段28)。通信端末1台で構成される第2実施形態は、本発明の通信システム1を容易に導入することができるという利点がある。
このように、本発明の通信システム1は、通信端末10の通信機能の利用時間や、通信機能毎に通信を禁止する通信先を入力して通信を制限することができるので、例えば、小学生等の低年齢層が通信端末10を利用する場合、通信端末10の過度な利用の抑制や低年齢層の保護を目的として、その利用を通信端末10の契約者となる保護者が詳細に管理することができる。
さらに、制限情報に拘わらず通信を許可する特定の通信先を予め設定しておくことで、例えば通信端末10の通信の利用が禁止されている時間帯であっても、緊急時に警察への通報を行ったり、自宅に連絡をしたりすることが可能となる。
なお、警察等公共機関用のIDをさらに設け、IDが公共機関である場合は、通信先となる通信端末の契約者氏名、住所などをさらに表示してもよい。この構成によれば、公共機関が本システムを利用できるため犯罪対応の際などに役立てることができる。
また、本発明の実施形態では、通信制御装置30が、制限情報および特定通信先情報を記憶し、通信端末10の通信を監視する構成にしたが、制限情報および特定通信先情報を記憶するためのサーバを新たに設け、サーバが通信制御装置30へ制限情報および特定通信先情報を提供する構成でもよい。この構成によれば、既存の通信制御装置30の構成変更が最小限に抑えられると共に、通信制御装置30の故障により制限情報および特定通信先情報が消えてしまう虞もない。
また、上記の例に示した通信システム1の各部(各機能)をプログラムとして提供することも可能である。また、そのプログラムを記憶媒体(図示省略)に格納して提供することも可能である。記録媒体としては、CD−ROM、フラッシュROM、メモリカード(コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア、メモリースティック等)、コンパクトディスク、光磁気ディスク、デジタルバーサタイルディスクおよびフレキシブルディスク等を利用することができる。
本発明の一実施形態に係る通信システムの一例を示す構成図である。 本発明の一実施形態に係る通信システムの制御ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る通信端末の通信の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る制限情報、特定通信先情報および利用情報の参照の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る情報入力端末の表示画面の一例を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る情報入力端末の表示画面の一例を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る情報入力端末の表示画面の一例を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る情報入力端末の表示画面の一例を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る情報入力端末の表示画面の一例を示す説明図である。 本発明の第2実施形態に係る通信端末の制御ブロック図である。
符号の説明
1 通信システム 10 通信端末
11 通信手段 30 通信制御装置
33 制限情報記憶手段 34 特定通信先情報記憶手段
35 利用情報記憶手段 36 判別手段
37 通信制御手段 40 情報入力端末
44 制限情報入力手段 45 特定通信先情報入力手段
47 利用情報表示手段 48 制限情報送信手段
49 特定通信先情報送信手段 D1 ID、パスワード入力画面
D2 電話番号一覧画面 D3 利用情報一覧画面
D4 制限情報入力画面 D5 特定通信先情報入力が面

Claims (13)

  1. 通信端末の通信機能を制限するための情報であって、当該通信機能の利用を不可能とする時間帯に関する情報を含む制限情報を記憶する記憶手段と、
    前記通信端末の通信を監視する監視手段と、
    前記通信端末の通信を制御する制御手段と、
    を備えた通信制御装置の通信制御方法であって、
    前記制御手段が、
    前記監視手段により前記通信端末の通信を監視し、前記通信端末の通信を検知したとき、当該通信が前記記憶手段によって記憶された制限情報に該当するか否かを判別するステップと、
    前記通信端末の通信が前記制限情報に該当すると判別した場合、当該通信を禁止するステップと、
    を実行することを特徴とする通信制御装置の通信制御方法。
  2. 電話の発信機能および着信機能を含む通信機能を備えた通信端末と、当該通信端末とネットワークを介して接続されると共に、これの通信制御を行う通信制御装置と、によって構成される通信システムであって、
    前記通信機能を制限するための情報であって、前記通信機能の利用を不可能とする時間帯に関する情報を含む制限情報を記憶する制限情報記憶手段と、
    前記通信端末の通信を監視する監視手段と、
    前記監視手段の監視結果に基づき前記通信端末の通信が前記制限情報に該当するか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段により前記通信端末の通信が前記制限情報に該当すると判別した場合、前記通信を禁止する通信制御手段と、を有することを特徴とする通信システム。
  3. 前記制限情報には、前記通信機能による通信を不可能とする通信先に関する情報が含まれ、前記監視手段は、前記通信の通信先を監視することを特徴とする請求項2に記載の通信システム。
  4. 前記通信制御装置は、前記通信端末以外の情報入力端末に接続されており、
    当該情報入力端末は、前記制限情報を入力する制限情報入力手段と、
    前記制限情報を前記通信制御装置に送信する制限情報送信手段と、を備え、
    前記通信制御装置は、前記情報入力端末から送信された制限情報を、前記制限情報記憶手段に記憶することを特徴とする請求項2または3に記載の通信システム。
  5. 前記情報入力端末は、前記制限情報入力手段によって入力した制限情報に拘らず、通信を許可する通信先に関する情報である特定通信先情報を入力する特定通信先情報入力手段と、
    前記特定通信先情報を前記通信制御装置に送信する特定通信先情報送信手段と、をさらに有し、
    前記通信制御装置は、前記情報入力端末から送信された前記特定通信先情報を記憶する特定通信先情報記憶手段をさらに備え、
    前記通信制御手段は、前記監視手段により当該特定通信先情報として記憶した通信先の通信を検知した場合、前記判別手段による判別並びに前記通信制御手段による前記通信の禁止を実行しないことを特徴とする請求項4に記載の通信システム。
  6. 前記通信制御装置は、前記監視手段の監視結果に基づき、前記通信機能の利用状況である利用情報を記憶する利用情報記憶手段をさらに有し、
    前記情報入力端末は、前記利用情報を参照して前記利用情報を取得し、これを表示する表示手段をさらに備えたことを特徴とする請求項4または5に記載の通信システム。
  7. 前記制限情報には、前記通信機能の累計利用時間および/または累計利用回数の上限に関する情報が含まれ、
    前記利用情報記憶手段は、前記通信機能の通信開始時間および通信経過時間を前記利用情報として記憶し、
    前記判別手段は、前記利用情報が前記制限情報に該当するか否かを判別することを特徴とする請求項6に記載の通信システム。
  8. 請求項2ないし7のいずれか1項に記載の通信システムにおける各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  9. 電話の発信機能および着信機能を含む通信機能を制限するための情報であって、
    前記通信機能の利用を不可能とする時間帯に関する情報を含む制限情報を入力する制限情報入力手段と、
    入力した前記制限情報を記憶する制限情報記憶手段と、
    前記通信機能の通信が前記制限情報に該当するか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段により、前記通信が前記制限情報に該当すると判別した場合、前記通信を禁止する通信制御手段と、を備えたことを特徴とする通信端末。
  10. 前記制限情報には、前記通信機能による発信および/または着信を不可能とする通信先に関する情報が含まれることを特徴とする請求項9に記載の通信端末。
  11. 前記制限情報記憶手段に記憶した制限情報に拘らず通信を許可する通信先に関する情報である、特定通信先情報を入力する特定通信先情報入力手段と、
    入力した前記特定通信先情報を記憶する特定通信先情報記憶手段と、をさらに備え、
    前記通信制御手段は、前記特定通信先情報として記憶した通信先に対しては、前記通信機能の通信を禁止しないことを特徴とする請求項9または10に記載の通信端末。
  12. 前記通信機能の利用履歴である利用情報を記憶する利用情報記憶手段と、
    前記利用情報を表示する表示手段と、をさらに備えたことを特徴とする請求項9ないし11のいずれか1項に記載の通信端末。
  13. 前記制限情報には、前記通信機能の累計利用時間および/または累計利用回数の上限に関する情報が含まれ、
    前記判別手段は、前記利用情報が前記制限情報に該当するか否かを判別することを特徴とする請求項12に記載の通信端末。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007282208A (ja) * 2006-04-05 2007-10-25 Samsung Electronics Co Ltd 携帯端末機におけるサービス制限装置及び方法
JP2009100040A (ja) * 2007-10-12 2009-05-07 Sharp Corp 無線テレコントロールシステム
JP2016103826A (ja) * 2011-09-29 2016-06-02 沖電気工業株式会社 通信装置、プログラム、および通信方法

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