JP2005327889A - 欠陥密度の算出方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 欠陥密度の算出方法に関し、各種製造プロセスにおける欠陥密度を精確に予測する。
【解決手段】 測定対象基板上に構成された一定の間隔で互いに平行に配置した複数本の配線に発生する実欠陥の大きさを一つの実欠陥が障害をもたらす配線の本数から求め、 次いで、求めた実欠陥の個数の大きさ依存分布を予め定めた関数の回帰曲線としてフィッティングし、次いで、フィッティングした関数を用いて一定の間隔で互いに平行に配置した複数本の配線での実欠陥の感知面積を求め、次いで、求めた感知面積と測定した総実欠陥数から換算欠陥密度を算出する。
【選択図】 図1

Description

本発明は欠陥密度の算出方法に関するものであり、特に、実装基板或いは半導体装置等の製造工程において歩留まりを向上する上で必須の技術である実欠陥数の計測に基づく生産管理をばらつきなく行うための実欠陥数の計測に基づく感知面積の算出手法に特徴ある欠陥密度の算出方法に関するものである。
高集積化した半導体装置を高歩留まりで製造するためには、製造工程のどこでどの程度の短絡や断線などの実欠陥が発生しているかを把握し、実欠陥を多く発生させ製品の歩留まりを低下させている製造装置のメンテナンスを的確に行うことが重要となる。
一般に半導体製造工程の管理には、各製造工程で発生する欠陥やその原因となる異物の単位面積当たりの個数である欠陥密度を用いて管理する手法を用いており、この様な欠陥密度の測定のために、櫛歯状配線等のテストパターンを設けた配線不良検出用ウェハを製造ラインに定期的に流している。
この場合、予め製品の配線パターンから各大きさの欠陥に対する感知面積(クリティカルエリア)を求めておき、欠陥数の大きさ分布が求まれば製品の歩留まりを予測することができる(例えば、特許文献1参照)。
図9参照
図9は、感知面積(クリティカルエリア)の概念説明図であり、幅がwでbwの間隔で互いに平行に配置した配線41,42に対する直径がxの欠陥43について説明図である。
ここで、欠陥43の中心が配線41と配線42との間の或る位置に存在した時に、配線41或いは配線42に短絡或いは断線の不良が起こる単位長さ当たりの面積をA(x)と定義する。
この場合、配線41或いは配線42に短絡或いは断線の不良が起こるためには、欠陥43が配線41或いは配線42を完全に横断する必要があるため、欠陥43の直径xが配線幅w未満では配線不良は発生しない。
欠陥43の直径xが配線幅wを越えると配線不良が発生する単位長さ当たりの面積A(x)は、
A(x)=x−w
となり、一方、欠陥43の直径xが2w+bwを越えると、配線41或いは配線42の一方を完全に横断するので必ず欠陥不良が発生することになる。
以上を纏めると、
A(x)=0(x<w) A(x)=x−w(w≦x≦2w+bw)
A(x)=w+bw(x>2w+bw)
となり、面積A(x)が大きければ不良発生が多くなる。
この面積A(x)と、欠陥43のサイズ分布関数F(x)との積を全ての欠陥43のサイズxの範囲で積分したものをクリティカルエリアCA として、
A =∫A(x)F(x)dx(x=0→∞)
で表す。
この際、欠陥のサイズ分布関数F(x)としては、通常は−n乗に比例する関数x-nが用いられ、一般的にはn=3として扱われ、規格化すると
F(x)=2w2 /x3
となる(例えば、非特許文献1参照)。
また欠陥を起こす異物の大きさ分布が変化するとして工程管理を行う手法も行われている(例えば、特許文献2参照)。
従来、この目的には断線や短絡などの実欠陥ではなく、実欠陥を発生する可能性のある異物をレーザ光の散乱現象などを利用して、異物の大きさと個数を検出することが一般に行われている。
また、CCD画像のパターン認識により実欠陥や異物の大きさと個数を集計する手法も用いられている。
さらには、櫛歯状配線への電子顕微鏡のボルテージコントラストを用いた観察手法で実欠陥の個数を集計することも行われている(例えば、特許文献3或いは特許文献4参照)。
図10参照
図10はボルテージコントラストの概念説明図であり、ビア55を介して基板51にGNDコンタクトする配線53ではSEM観察時に照射される電子線の電荷はビア55を通って基板51側に流れるが、コンタクトしていない配線54は電荷が蓄積されるため周辺と電位が変化する。
この電位変化は二次電子収量に影響を与えるため、図のようにSEM像にコントラストが生じることを利用するものである。
なお、ここでは、配線53,54を絶縁膜52に設けた溝にダマシン法によって埋め込んだ埋込配線構造として説明している。
特開平09−008085号公報報 特開2003−007793号公報 特開平11−330181号公報 特表2004−501505号公報 C.H.Stapper,IBM J.Res.Develop. Vol.27,No.6,November,1983,pp.549−557
しかし、異物をレーザ光で検出する手法は、その原理上検査速度は速いが、異物が必ず実欠陥になるとは限らず、また異物から実欠陥に転写される確率は製造工程の各種要因により大きく変化するため実欠陥の個数を正確に予測することが困難であるという問題がある。
また、CCD画像を用いる手法では、画像のパターン認識では検出されたものが本当に電気的に欠陥となっているのかどうか、画像だけでは判断しにくい場合があるとともに、パターン認識を用いているため、原理上その検査速度が遅いと言う問題がある。
また、櫛歯状配線への電子顕微鏡のボルテージコントラストを用いた観察手法では、実欠陥の個数を迅速に求めることができるが、大きさに関する情報を得るように構成していないため、製造工程での実欠陥の大きさ分布が変化した場合には、検出された欠陥数から製品の歩留まりを正確には予測できないという問題がある。
したがって、本発明は、各種製造プロセスにおける実欠陥密度を精確に予測することを目的とする。
図1は本発明の原理的構成図であり、ここで図1を参照して、本発明における課題を解決するための手段を説明する。
図1参照
上記課題を解決するために、本発明は、欠陥検出方法において、A.測定対象基板上に構成された一定の間隔で互いに平行に配置した複数本の配線に発生する実欠陥の大きさを一つの実欠陥が障害をもたらす配線の本数から求める工程、B.求めた実欠陥の個数の大きさ依存分布を予め定めた関数の回帰曲線としてフィッティングする工程、C.フィッティングした関数を用いて一定の間隔で互いに平行に配置した複数本の配線での実欠陥の感知面積を求める工程、及び、D.求めた感知面積と測定した総実欠陥数から換算欠陥密度を算出する工程とを有することを特徴とする。
このように、実欠陥の数とサイズとを実際に測定し、測定結果に基づいて感知面積(クリティカルエリア)を求め、この感知面積を基にして換算欠陥密度(=総実欠陥数/感知面積)を算出することによって欠陥密度を課題に評価することがなくなるので、実態に則した工程管理が可能になる。
なお、本発明において「実欠陥」とは、短絡或いは断線等の実際にデバイス特性に影響を与える欠陥を意味し、パターン不良に影響を与える可能性のあるゴミ等を異物を意味するものではない。
この場合、予め定めた関数として、実欠陥の個数が実欠陥の大きさをD、nを実数とした場合、D-nに比例する関数を用いることにより、フィッティング工程を簡素化することができるとともに、精度の高い予測が可能になる。
また、一定の間隔で互いに平行に配置した複数本の配線に発生する実欠陥を検出する検出手段として、各配線を横切るように電子線を照射し、実欠陥による二次電子収量の差を用いるボルテージコントラストを用いることによって、実欠陥の個数及びそのサイズを迅速に求めることができる。
この場合、測定対象としては、製造ラインに定期的流す配線不良検出用基板或いは製品用基板のいずれでも良く、製品用基板、特に、半導体ウェハの場合には、一定の間隔で互いに平行に配置した複数本の配線を半導体ウェハに設けられた製品チップ内、或いは、互いに隣接する製品チップ間のチップ分割領域、即ち、スクライブラインのいずれかに設けるようにすれば良い。
また、一定の間隔で互いに平行に配置した複数本の配線は、所謂ラインアンドスペース(L&S)パターンに限られるものではなく、複数本の配線が、一端において互いに電気的に接続された櫛歯状パターンの配線であることが望ましい。
本発明によれば、実測値に基づいて実欠陥のサイズ分布関数を決定しているので、迅速且つ正確に実欠陥の大きさ分布と欠陥密度を調べることができ、これにより、配線形成工程の診断、実験実施時の欠陥フィードバック速度の向上を実現することができる。
本発明は、L&S状配線、特に、櫛歯状配線をテストパターンとして実欠陥の数と大きさを実測し、測定結果に基づいて実欠陥のサイズ分布関数を予め定めた関数の回帰曲線としてフィッティングによって求め、求めたサイズ分布分布関数から感知面積を求め、この感知面積と実測した総実欠陥数とから換算欠陥密度を、
換算欠陥密度=総実欠陥数/感知面積
として算出し、製造工程における製造歩留りを予測するものである。
なお、実欠陥の数と大きさの実測に際しては、迅速な測定が可能な電子顕微鏡のボルテージコントラストを用いた観察手法を用いるものであり、実欠陥それぞれにより障害をもたらした配線の本数が実欠陥の大きさの情報を反映していることを利用して、実欠陥の大きさ分布を求めるものである。
ここで、図2乃至図7を参照して、本発明の実施例1の欠陥密度の算出方法を説明する。
図2参照
図2は、本発明の実施例1の欠陥密度の算出方法に用いる不良検出用ウェハの構成説明図であり、不良検出用ウェハ11には各種の不良を検出するためのテストパターン等が形成されており、例えば、ここでは、配線不良検出用のテストパターン領域12を不良検出用ウェハ11の約1/3の面積に設けており、この様な不良検出用ウェハ11を製造ラインに定期的に流して欠陥検査を行っている。
この場合の配線不良検出用のテストパターン領域12に設けられたテストパターンは、例えば、シリコン基板21上に設けられたSiO2 膜22にダマシン法で埋め込まれた長さ1mm、幅140nmのCu配線24、間隔420nmで配置し、その一端部をGND用コンタクト部25で共通接続した櫛歯状配線23からなる。
図3参照
図3は、実施例1における実欠陥のサイズDとSEM写真像の関係の説明図であり、櫛歯状配線23に対して、電子顕微鏡によってボルテージコントラストが発生するように通常の顕微鏡観察より大電流密度の電子ビームを図において矢印の方向に電子ビームを走査することによってボルテージコントラストを観察する。
実欠陥26〜29のサイズに応じてそれぞれCu配線24が1から4本断線する大きさの欠陥があった場合には、図において引出線で引き出した矩形の枠内に模式的に示したSEM像が得られ、SEM像における暗線30〜33の幅によって跨がって断線するCu配線24の本数を知ることができる。
図4参照
図4は、ある条件で製造した櫛歯状配線について行った断線欠陥の実際の測定結果をヒストグラムに示したものであり、ここでは、配線不良検出用のテストパターン領域12に設けた25個の櫛歯状配線23についてのトータルの断線欠陥数を欠陥最小サイズDを単位として示している。
例えば、図4に示すように、最小欠陥サイズDが0.14μmの場合は、櫛歯状配線23の内の1本のCu配線24のみが断線している欠陥部であり、このような欠陥が508個所検出されたことを示している。
また、D=0.70μmは、隣接する2本のCu配線24が断線している欠陥部であり、このような欠陥が142個所検出されたことを示しており、このようにして順次検出された総実欠陥数は857個であった。
図5参照
図5は、上記の実欠陥のサイズ分布を両対数でプロットし、−n乗分布を仮定した場合の分布関数へのフィティングを行う。
ここでは、最小二乗法を用いた直線近似で分布の傾きを求めたものであり、実欠陥の数をNとし、y=log(N),x=log(D)でx,yを定義すると、
y=−1.6777x+2.0323
2 =0.9247
となる。
これを対数から変換すると、
N=107.15×D-1.68
が得られ、これが上述の分布関数F(x)に相当する。
図6参照
図6は、櫛歯状配線での断線に対する感知面積の算出方法の説明図であり、上述のようにサイズがxの実欠陥により配線幅がwで間隔が3wのCu配線に断線の不良が起こる規格化面積をA(x)とすると、
A(x)=0(x<w) A(x)=(x−w)/4w(w≦x≦5w)
A(x)=(w+3w)/4w=1(x>5w)
また、クリティカルエリアCA は、
A =∫A(x)F(x)dx(x=0→∞)
=∫A(x)F(x)dx(x=0→w)
+∫A(x)F(x)dx(x=w→5w)
+∫A(x)F(x)dx(x=5w→∞)
=∫〔(x−w)/4w〕F(x)dx(x=w→5w)
+∫F(x)dx(x=5w→∞) となる。
ここで、最大値が1になるように規格化すると、
A /∫F(x)dx
=∫A(x)F(x)dx/∫F(x)dx(x=0→∞)
={∫〔(x−w)/4w〕F(x)dx(x=w→5w)+∫F(x)dx(x= 5w→∞)}/∫F(x)dx(x=0→∞)
となる。
因に、−n乗が−3乗である場合、規格化したサイズ分布関数F(x)は
F(x)=2w2 /x3
であるので、
A /∫F(x)dx=CA
={∫〔(x−w)/4w〕(2w2 /x3 )dx(x=w→5w)+∫(2w2 / x3 )dx(x=5w→∞)}/∫(2w2 /x3 )dx(x=0→∞)
=1/5
となる。
図7参照
図7は、サイズ分布関数を−n乗に比例すると仮定した場合の規格化感知面積CA ′のn依存性を示したものであり、実測値からフィティングによって求めた場合のn=1.68においては、 CA ′=0.52(at n=1.68)
となり、n=3の場合のCA ′=0.2に比べて大幅に増加する。
したがって、総実欠陥数/感知面積で定義される換算欠陥密度は、n=3で評価した場合には、実測値であるn=1.68で評価した場合に比べて2.6倍(=0.52/0.2)となってしまい、実欠陥密度を実態より過剰に見積もっていたことが分かる。
このように、本発明の実施例1においては、不良検出用ウェハ11に設けた配線不良検出用テストパターンを用いて実欠陥数をサイズ毎に実測し、実測結果に基づいてサイズ分布関数をフィッティングにより求め、求めたサイズ分布関数に基づいて感知面積を求め、この感知面積を用いて実欠陥密度を算出しているので、各製造プロセスにおける製造歩留り等をより精確に評価することができる。
また、本手法を用いれば、たとえ毎回実欠陥の分布関数が変化しても正確な欠陥密度を見積もることができ、それを製造工程にフィードバックすることによって製造歩留りを向上することができる。
次に、図8を参照して、本発明の実施例2の欠陥密度の算出方法を説明するが、実欠陥数のサイズ分布の実測方法及び感知面積の算出方法等は上記の実施例1と全く同様であるので、実欠陥数のサイズ分布の実測に用いるウェハ構成のみを説明する。
図8参照
図8は、本発明の実施例2の欠陥密度の算出方法に用いるウェハの構成説明図であり、この実施例2においては、製品ウェハ34のスクライブライン35に実施例1と同様の配線不良検出用の櫛歯状配線36を設けたものである。
この実施例2においては、製品ウェハの無効領域であるスクライブラインを利用して配線不良検出用のテストパターンを形成しているので、定期的に製造ラインに不良検出用ウェハを流す必要はなく、したがって、不良検出用ウェハにかかる製造時間及び製造コスト等をなくすことができる。
以上、本発明の各実施例を説明してきたが、本発明は各実施例に記載した条件・構成に限られるものではなく、各種の変更が可能であり、例えば、各実施例に記載したCu配線の幅、長さ、間隔等の数値は記載した数値に限られるものではない。
また、上記の各実施例の説明においては、テストパターンを櫛歯状配線としているが、櫛歯状配線に限られるものではなく、L&Sパターンの中央部をGNDコンタクト部で接続した魚の背骨状パターンでも良く、さらには、全ての配線が何らかの形で接地されているL&Sパターンであれば良い。
また、上記の各実施例の説明においては、テストパターンをダマシン法により形成した埋込配線として説明しているが、この様な埋込配線に限られるものではなく、通常のフォトリソグラフィー工程を用いてパターニングする配線でも良いことはいうまでもなく、また、材質もCuに限られるものではない。
また、上記の各実施例の説明においては、実欠陥を断線欠陥として説明しているが、同様の手法で短絡欠陥についても欠陥密度を見積もることができることはいうまでもない。
また、上記の実施例2においては、製品ウェハを用いる場合にテストパターンをスクライブラインに形成しているが、製品ウェハに設けるチップの内の一部をテストパターン用専用チップとしても良く、さらには、全ての製品チップの一部にテストパターンを設けるようにしても良いものである。
本発明の活用例としては、半導体製造プロセスにおける欠陥密度の算出が典型的なものであるが、超伝導デバイスや強誘電体光デバイス等の他のデバイス製造プロセス、液晶パネル或いは有機EL表示パネル等の製造プロセス、さらには、インターポーザ或いはプリント配線基板等の実装配線基板の製造プロセスにも摘要されるものである。
本発明の原理的構成の説明図である。 本発明の実施例1の欠陥密度の算出方法に用いる不良検出用ウェハの構成説明図である。 本発明の実施例1における実欠陥のサイズDとSEM写真像の関係の説明図である。 本発明の実施例1における実欠陥数のサイズ分布を表すヒストグラムである。 本発明の実施例1における実欠陥数のサイズ分布を両対数でプロットした図である。 本発明の実施例1における感知面積の算出方法の説明図である。 規格化感知面積のサイズ分布関数(∝D-n)のn依存性の説明図である。 本発明の実施例2の欠陥密度の算出方法に用いるウェハの説明図である。 クリティカルエリアの概念説明図である。 ボルテージコントラストの概念説明図である。
符号の説明
11 不良検出用ウェハ
12 テストパターン領域
21 シリコン基板
22 SiO2
23 櫛歯状配線
24 Cu配線
25 GND用コンタクト部
26 実欠陥
27 実欠陥
28 実欠陥
29 実欠陥
30 暗線
31 暗線
32 暗線
33 暗線
34 製品ウェハ
35 スクライブライン
36 櫛歯状配線
41 配線
42 配線
43 欠陥
51 基板
52 絶縁膜
53 配線
54 配線
55 ビア

Claims (5)

  1. 測定対象基板上に構成された一定の間隔で互いに平行に配置した複数本の配線に発生する実欠陥の大きさを一つの実欠陥が障害をもたらす前記配線の本数から求める工程、前記求めた実欠陥の個数の大きさ依存分布を予め定めた関数の回帰曲線としてフィッティングする工程、前記フィッティングした関数を用いて前記一定の間隔で互いに平行に配置した複数本の配線での実欠陥の感知面積を求める工程、及び、求めた感知面積と総実欠陥数から欠陥密度を算出する工程とを有することを特徴とする欠陥検出方法。
  2. 上記予め定めた関数として、実欠陥の個数が実欠陥の大きさをD、nを自然数とした場合、D-nに比例する関数を用いることを特徴とする請求項1記載の欠陥検出方法。
  3. 上記一定の間隔で互いに平行に配置した複数本の配線に発生する実欠陥を検出する検出手段として、上記各配線を横切るように電子線を照射し、前記実欠陥による二次電子収量の差を用いることを特徴とする請求項1または2に記載の欠陥検出方法。
  4. 上記測定対象基板が半導体ウェハであり、上記一定の間隔で互いに平行に配置した複数本の配線が前記半導体ウェハに設けられた製品チップ内、或いは、互いに隣接する前記製品チップ間のチップ分割領域のいずれかに設けることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の欠陥検出方法。
  5. 上記一定の間隔で互いに平行に配置した複数本の配線が、前記複数本の配線が、一端において互いに電気的に接続された櫛歯状パターンの配線であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の欠陥検出方法。
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