JP2005326988A - 自動機械用動作許可装置 - Google Patents

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Shigenori Takayama
茂典 高山
Michiharu Tanaka
道春 田中
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Abstract

【課題】機械式接点を有するセーフティリレーではセーフティリレーに接点の寿命の問題や溶着などの故障発生の可能性があり、小型化が困難である。
【解決手段】2つのスイッチ接点が双方とも閉路した時に動作許可信号をオン出力し、少なくとも片方のスイッチが開路することで動作許可信号がオフ出力となり、一旦オフ出力となると双方のスイッチが開路したことが検出されないといかなるスイッチ操作でもオン出力しない制御回路を電子回路で構成することにより、機械式接点を有するセーフティリレーでは実現できなかった信頼性の向上や小型化を実現した。
【選択図】図1

Description

本発明は、2つの起動スイッチの双方の押下で自動機械の起動を行なう自動機械用動作許可装置、あるいは、2つの許可スイッチの双方の押下で自動機械の動作を許可する自動機械用動作許可装置に関する。
プレス機械等の自動機械では、作業者が被加工部品を自動機械にセットして、作業者の起動操作で自動機械を起動して所望の加工を行なう。この起動操作で作業者の安全を確保するため2つの起動スイッチを両手で押下操作することで自動機械の起動を行なうようにしている。両手操作の必要性は、例えば片手で被加工部品を自動機械にセットすると共に支えるなどの部品脱落防止を行い、この状態で自動機械の起動を行なうと、自動機械に部品脱落防止を行なっている手を巻き込まれるなど、重大な損傷を受ける危険性がある。また、起動操作が1つのスイッチであるため、接点信号に電気的雑音混入などで不用意に自動機械に起動がかかり、作業者の安全を害することが考えられる。
このような作業者の安全を害する障害や、操作法案の遵守のため2つの起動スイッチをセーフティリレーに入力し、2つのスイッチの押下操作が行なわれたたことを条件に起動信号を出力している。(例えば、特許文献1)
図5は特許文献1に示したセーフティリレーの内部回路例とこれを利用した動作許可装置例を示す図である。図において、セーフティリレーSRは3個のリレーK1,K2,K3のコイルと、各リレーコイルに対応するリレー接点k1,k2,k3を有しており、各リレーK1,K2,K3のコイルには図示していないフライホイルダイオードが並列接続されている。セーフティリレーSRの外部には起動スイッチSW1、SW2が設けられている。
(1)まず、全ての機器が正常であって、起動スイッチSW1、SW2が押下されていない状態で、セーフティリレーSRにDC24Vの電源が投入されると、リレーK3がONして該リレーのNO接点k3が閉路する。
(2)起動スイッチSW1、SW2を押下すると、リレーK1,K2のコイルに接続されたリレーK3のNO接点k3が閉路しているため、リレーK1、K2は通電励磁さる。リレーK3のコイルに接続されているNC接点k1、k2が開路するため、リレーK3がOFFする。このタイミングが同時になるとリレーK1,K2が自己保持できないので、リレーK3のコイルには遅延素子として抵抗とコンデンサの直列回路が並列接続されている。
リレーK1とK2がONし、K3がOFFした状態で、セーフティリレーSR外部へは、自動機械の起動を行なう動作許可信号がONとしてDC24Vが出力される。
(3)自動機械の起動後、起動スイッチSW1、SW2の双方を開放すると、該起動スイッチSW1、SW2に接続されたリレーK2、K3のNO接点が開路し、起動信号の出力条件であるリレーK1とK2がONし、K3がOFFした状態ではなくなるため起動信号はOFFされる。また、リレーK2、K3のNC接点が閉路し、リレーK3が通電励磁され、前項(1)の状態に戻り、次の起動スイッチ押下に備える。
(4)前項(3)の起動スイッチSW1、SW2を開放する時に片方のみ開放とすると、開放した起動スイッチに接続されたリレーK2またはK3のNO接点が開路し、起動信号の出力条件であるリレーK1とK2がONし、K3がOFFした状態ではなくなるため起動信号はOFFされる。しかし、リレーK3は通電励磁されず、開放された起動スイッチを押下しても起動信号の出力条件が揃わず、起動信号は出力されることはない。
特開2003−79049号公報(図3)
従来の動作許可装置ではリレーで構成されたセーフティリレーを使用することから構造上、セーフティリレーのユニットが大きく、動作許可装置を小型化には限界があり、また、リレーには機械式接点を有するため、リレー接点の電気的寿命、溶着や融着などの故障の問題があり、小型の機器への適用や信頼性が要求される用途への適用に問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、セーフティリレーを使用した動作許可装置と同等の安全性を備えると共に、小型でかつ信頼性の高い自動機械用動作許可装置を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、次のように構成したのである。
請求項1に記載の発明は、第1のスイッチと第2のスイッチを備え、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチの双方とも閉路する操作で動作許可信号をオン出力し、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチの少なくとも片方を開路する操作で動作許可信号をオフ出力する自動機械用動作許可装置において、前記動作許可信号がオン出力よりオフ出力へ移行後は、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチの双方ともが開路するまでは前記第1のスイッチと前記第2のスイッチの双方とも閉路する操作でも前記動作許可信号をオン出力しない制御回路を備えることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、前記制御回路は半導体論理回路で構成したことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、第1のスイッチと第2のスイッチを備え、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチの双方とも閉路する操作で動作許可信号をオン出力し、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチの少なくとも片方を開路する操作で動作許可信号をオフ出力する自動機械用動作許可装置において、前記第1のスイッチの接点と前記第2のスイッチの接点とが共に開路状態を検出して双オフ信号をオン出力すると、前記第1のスイッチの接点と前記第2のスイッチの接点とが共に閉路状態を検出して双オン信号をオン出力する双オン検出回路と、出力をオフするためのクリア信号入力を備えて前記クリア信号が入力されていない時に前記双オフ信号のオン入力で操作待機信号をオン出力すると共に該操作待機信号のオン出力を自己保持する操作待機保持回路と、前記操作待機信号がオン入力されている時に前記双オン信号がオン入力されると許可信号をオン出力する許可信号発生回路と、で構成され、前記動作許可信号は前記クリア信号入力に接続されるとともに前記動作許可信号として出力されることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、前記双オフ検出回路と前記双オン検出回路と前記操作待機保持回路と前記許可信号発生回路は半導体論理回路で構成したことを特徴とするものである。
本発明によると、セーフティリレーを使用した動作許可装置と同等の安全性を備えると共に、小型でかつ信頼性の高い自動機械の起動あるいは動作許可を行なうことができ、更には、低コストで長寿命の自動機械用動作許可装置を実現することができる。
また、産業用ロボット用携帯型教示装置の動作許可装置の制御回路に適用することで、小型でかつ信頼性の高い動作許可装置を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施例を示す自動機械用動作許可装置のブロック図である。図において、1、2は入力インターフェースであり、第1のスイッチ信号11、第2のスイッチ信号12を自動機械用動作許可装置で信号処理するために電圧変換を行なう。3は双オフ検出回路であり、入力インターフェース1、2の出力が入力され、第1のスイッチと第2のスイッチの双方が押下操作されていない接点がオフの時、双オフ信号13を出力する。4は双オン検出回路であり、入力インターフェース1、2の出力が入力され、第1のスイッチと第2のスイッチの双方が押下操作され、接点がオンの時、双オン信号14を出力する。5は操作待機保持回路であり、クリア入力6を備えており、該クリア入力6が非アクティブ(オフ)の時に、双オフ信号13が入力されると操作待機信号15を出力する。クリア入力6がアクティブ(オン)になれば操作待機信号15は出力されない。7は許可信号発生回路であり、操作待機信号15がオンの時に、双オン信号14がオンとなると動作許可信号16をオン出力し、双オン信号14がオフとなると動作許可信号16はオフとなる。この動作許可信号16は操作待機保持回路5のクリア入力6に接続されると共に自動機械の起動信号として出力される。
図2は、第1の実施例での正常動作時のタイムチャートである。本タイムチャートでは第1のスイッチ信号11、第2のスイッチ信号12、双オフ信号13、双オン信号14、操作待機信号15、動作許可信号16を示している。第1のスイッチ、第2のスイッチの押下と開放の操作は、通常の使用では略同時であるが、本タイムチャートでは各信号の変化をわかりやすくするため、第1のスイッチは、第2のスイッチより先に押下操作され、後に開放操作されるように時間差を設けている。
第1のスイッチ信号11、第2のスイッチ信号12は各々接点閉路(オン)を1、接点開路(オフ)を0とし、他の信号もオンを1、オフを0としている。
まず、第1のスイッチ信号11、第2のスイッチ信号12共に0より、双オフ信号13が1、双オン信号14は0となり、動作許可信号16が0でクリア入力6がオフで、双オフ信号13が1であることより操作待機信号15は1となる(ステップt1)。
第1のスイッチが押下操作され、第1のスイッチ信号11が1となると、双オフ信号13が0となる(ステップt2)。
次に、第2のスイッチが押下操作され、第2のスイッチ信号12が1となると、第1のスイッチ信号11が1であることより、双オン信号14は1となる(ステップt3)。
操作待機信号15が1の状態(ステップt1よりの変化なし)で、双オン信号14が1となるため、動作許可信号16が1となる(ステップt4)。
動作許可信号16は自動機械の起動信号入力であるので、自動機械は動作を開始する。
また、該動作許可信号16は操作待機保持回路5のクリア入力6に接続されているので、操作待機信号15は0となる(ステップt5)。
第1のスイッチ、第2のスイッチの押下順が逆でも、前述のステップt2からステップt5同様の動作となる。
第1のスイッチ、第2のスイッチの開放では、まず第2のスイッチが開放され、第2のスイッチ信号12が0となると、双オン信号14が0となる(ステップt6)。
双オン信号14が0となるため、動作許可信号16が0となる(ステップt7)。
続いて、第1のスイッチが開放され、第1のスイッチ信号11が0となると、双オフ信号13が1となる(ステップt8)。
この時、操作待機保持回路5は、クリア入力6は0であるため、操作待機信号15が1となり(ステップt9)、ステップt1と同じ状態となり、次のスイッチの押下操作に備える。
図3は、第1の実施例での異常動作時のタイムチャートである。本タイムチャートのステップt1からステップt7までは図2と同一であるので図中のステップ符号t1よりt5までの記載と説明を割愛する。
本タイムチャートで、ステップt5経過後、第1のスイッチに接点溶着あるいは配線短絡が発生したものとして、図中では第1のスイッチ信号11に「故障」の符号を付している。
第2のスイッチが開放され、第2のスイッチ信号12が0となると、双オン信号14が0となる(ステップt6)。
双オン信号14が0となるため、動作許可信号16が0となる(ステップt7)。
次に、第1のスイッチが開放されるが、前述したように接点溶着などが発生しているため第1のスイッチ信号11は1のままとなり、本タイムチャートではステップの更新はされない。
次に、自動機械を起動するため、第1のスイッチ、第2のスイッチの双方を押下すると、故障発生の無い第2のスイッチ信号12が1となり、双オン信号14が1となる(ステップt10)。
この時、第1のスイッチ信号11は1のままで、操作待機信号15は1となっていないため、動作許可信号16は1になることは無い。すなわち、自動機械は起動されない。
このように、2つのスイッチを備えた動作許可装置で、自動機械の起動を行なうときに、一旦、2つ共のスイッチ信号がオフとならない限り、動作許可信号16のオフを維持し、動作許可装置の故障状態で自動機械の起動をすることができないようになっている。
図4は、本発明の第2の実施例を示す自動機械用動作許可装置の回路図である。本実施例では第1の実施例を半導体論理素子で構成したものである。
図において28、29、30はAND素子、31、32はOR素子、33はNOR素子、34はNOT素子、35,36はD型フリップフロップ素子(以後D−FFと呼ぶ)、37はD−FF35、36の動作用のクロック信号、38は電源投入時に出力されるリセット信号(負論理)である。
抵抗器27とフォトカプラ25で入力インターフェース1を構成し、第1のスイッチ信号11を電圧変換する。同様に抵抗器27とフォトカプラ26で入力インターフェース2を構成し、第2のスイッチ信号12を電圧返還する。AND素子28は双オフ検出回路3であり、NOR素子33は双オン検出回路4である。D−FF35、OR素子31、AND素子30、NOT素子34でクリア入力を備える操作待機保持回路5を構成し、AND素子28の出力である双オフ信号13を自己保持する。OR素子32、AND素子29、D−FF36で許可信号発生回路7を構成し、D−FF35の出力である操作待機信号15とNOR素子33の出力である双オン信号14が入力され、動作許可信号16を発生する。本回路の動作は実施例1と同様であるため説明は省く。
本発明が特許文献1と異なる部分は、従来動作許可装置としてセーフティリレーを使用したのに対し同等な安全性を電子回路で実現することで、小型でかつ信頼性の高いイネーブル動作制御回路を実現したことである。
図5は、本発明の第3の実施例を示す自動機械用動作許可装置の回路図である。図において、第1のスイッチ21から入力インターフェース1を介して第1のスイッチ変換信号41までと、第2のスイッチ22から入力インターフェース2を介して第2のスイッチ変換信号42までは、実施例2の説明と同じであるため割愛する。43は論理演算素子であり、例えばCPUやPLDなどである。論理演算素子43で処理される論理演算処理プログラムが格納される記憶装置などは図示していない。
図6は論理演算素子43で実行される論理演算フローチャートである。以下、論理演算処理を説明する。
処理の実行が開始されると、ステップS1では、動作許可信号16をOFF出力する。
ステップS2では、スイッチ11および12の双方がOFFになるとステップS3へ進み、双方がOFFになるまではステップS2を繰返す。
ステップS3では、スイッチ11および12の双方がONになるとステップS4へ進み、双方がONになるまではステップS3を繰返す。
ステップS4では、動作許可信号16をON出力する。すなわち、自動機械へ起動信号が出力され、自動機械は起動される。
ステップS5では、スイッチ11および12の少なくとも片方がOFFになるとステップS1へ戻り、ステップS1の処理である動作許可信号16をOFF出力する。スイッチ11および12の双方がONであれば、このステップを繰返す。
このような処理であるため、2つのスイッチの双方がONとなり、一旦、起動信号16がONとなった後には、双方のスイッチがOFFとならない限り自動機械への起動信号が出力されないようになっている。
このように2つのスイッチを備えた動作許可装置において、一旦、双方のスイッチがOFFにならない限り、その後に、スイッチ操作の如何に関わらず自動機械の起動を行なう起動信号を出力することの無い自動機械用動作許可装置の回路を電子回路にて構成したことを特徴とし、該回路はスイッチの接点に溶着や端子間短絡等の単一不良が発生した場合においても、正常に起動信号をOFFに移行できるが、その後は、再度起動信号をONに移行できなくすることで、作業者の安全性を確保するとともに、回路の小型化を実現し、かつ該回路からリレーの機械式接点を排除したことで信頼性を向上させることができる。
本発明は自動機械の動作許可装置の安全性を確保した上で小型化や信頼性を向上しているため、小型化が要求され、かつ作業者へ危害が加わる恐れのある産業用機械に適用できる。
例えば、2つのスイッチの双方ONで許可、少なくとも片方のスイッチOFFで禁止することができるので、産業用ロボットの携帯型教示装置に備わる、2接点同相動作を行なう動作許可装置(イネーブル装置あるいはデッドマンスイッチともいい)の制御回路へ適用することで、片接点の不良が発生しても信号出力を確実にOFFすることができる。また、少なくとも片接点に不良が発生すると、次の動作許可のための出力をしない安全性の高い制御回路を小型に構成することができる。
本発明の第1の実施例を示すブロック図 本発明の第1の実施例の正常動作時のタイムチャート 本発明の第1の実施例の異常時動作のタイムチャート 本発明の第2の実施例を示す回路図 本発明の第3の実施例を示す回路図 本発明の第3の実施例の論理演算フローチャート 従来の技術であるセーフティリレー
符号の説明
1、2 入力インターフェース
3 双オフ検出回路
4 双オン検出回路
5 操作待機保持回路
6 クリア入力
7 許可信号発生回路
11 第1のスイッチ信号
12 第2のスイッチ信号
13 双オフ信号
14 双オン信号
15 操作待機信号
16 動作許可信号
21 第1のスイッチ
22 第2のスイッチ
25、26 フォトカプラ
27 抵抗器
28、26、30 AND素子
31、32 OR素子
33 NOR素子
34 NOT素子
35,36 D型フリップフロップ素子
37 クロック信号
38 リセット信号
41 第1のスイッチ変換信号
42 第2のスイッチ変換信号
43 論理演算素子
K1、K2、K3 リレー
SR セーフティリレー
SW1、SW2 起動スイッチ

Claims (4)

  1. 第1のスイッチと第2のスイッチを備え、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチの双方とも閉路する操作で動作許可信号をオン出力し、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチの少なくとも片方を開路する操作で動作許可信号をオフ出力する自動機械用動作許可装置において、
    前記動作許可信号がオン出力よりオフ出力へ移行後は、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチの双方ともが開路するまでは前記第1のスイッチと前記第2のスイッチの双方とも閉路する操作でも前記動作許可信号をオン出力しない制御回路を備えることを特徴とする自動機械用動作許可装置。
  2. 前記制御回路は半導体論理回路で構成したことを特徴とする請求項1に記載の自動機械用動作許可装置。
  3. 第1のスイッチと第2のスイッチを備え、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチの双方とも閉路する操作で動作許可信号をオン出力し、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチの少なくとも片方を開路する操作で動作許可信号をオフ出力する自動機械用動作許可装置において、
    前記第1のスイッチの接点と前記第2のスイッチの接点とが共に開路状態を検出して双オフ信号をオン出力すると、
    前記第1のスイッチの接点と前記第2のスイッチの接点とが共に閉路状態を検出して双オン信号をオン出力する双オン検出回路と、
    出力をオフするためのクリア信号入力を備えて前記クリア信号が入力されていない時に前記双オフ信号のオン入力で操作待機信号をオン出力すると共に該操作待機信号のオン出力を自己保持する操作待機保持回路と、
    前記操作待機信号がオン入力されている時に前記双オン信号がオン入力されると許可信号をオン出力する許可信号発生回路と、で構成され、
    前記動作許可信号は前記クリア信号入力に接続されるとともに前記動作許可信号として出力されることを特徴とする自動機械用動作許可装置。
  4. 前記双オフ検出回路と前記双オン検出回路と前記操作待機保持回路と前記許可信号発生回路は半導体論理回路で構成したことを特徴とする請求項3に記載の自動機械用動作許可装置。
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