JP2005324999A - カーボンナノチューブの分散性向上方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 カーボンナノチューブの分散性を容易に向上させる。
【解決手段】 水とエタノールを混合し、これにカーボンナノチューブを添加して一様に攪拌する。この際の混合液Sの配合比は、例えば、重量比で水:エタノール:カーボンナノチューブ=270:30:2とする。次いで、混合液Sにドデシル硫酸ナトリウムなどの界面活性剤を添加する。その後、混合液Sを湿式媒体攪拌ミル10のケーシング5内に投入し、主軸4を1500〜2500rpmの高速で回転させる。リング部材1は、遠心力Eにより内壁6面に押し付けられながらケーシング5内を公転するとともに、内壁6との摩擦等により副軸3の周りを自転Mする。カーボンナノチューブは回転しているリング部材1と内壁6との間に挟まれ、リング部材1の遠心力Eによる圧縮とリング部材1の自転Mによる摩砕等の作用を受け、カーボンナノチューブの解砕および分散が進行する。
【選択図】 図2
【解決手段】 水とエタノールを混合し、これにカーボンナノチューブを添加して一様に攪拌する。この際の混合液Sの配合比は、例えば、重量比で水:エタノール:カーボンナノチューブ=270:30:2とする。次いで、混合液Sにドデシル硫酸ナトリウムなどの界面活性剤を添加する。その後、混合液Sを湿式媒体攪拌ミル10のケーシング5内に投入し、主軸4を1500〜2500rpmの高速で回転させる。リング部材1は、遠心力Eにより内壁6面に押し付けられながらケーシング5内を公転するとともに、内壁6との摩擦等により副軸3の周りを自転Mする。カーボンナノチューブは回転しているリング部材1と内壁6との間に挟まれ、リング部材1の遠心力Eによる圧縮とリング部材1の自転Mによる摩砕等の作用を受け、カーボンナノチューブの解砕および分散が進行する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、カーボンナノチューブの分散性向上方法に関する。
カーボンナノチューブは、直径が数nm〜十数nm、長さが数十nm〜数十μmのチューブ状の素材であり、燃料電池用電極や複合材料など多くの用途が検討されている。そして、これらの製品化においては、樹脂やバインダー中にカーボンナノチューブを分散させた後に成形することが多い。従って、樹脂やバインダー中におけるカーボンナノチューブの分散性の程度が最終製品の品質に大きく影響する。
カーボンナノチューブは極めて細い繊維状であるため、容易に絡み合い、樹脂やバインダー中あるいは各種の溶媒中における分散が悪い。そのため、分散性を向上させる方法として、メカノフュージョン法などの機械的粒子分散方法が提案されている(非特許文献1参照。)。この方法は、粒子表面に強い機械的エネルギーを与えることによって、凝集性の高いナノサイズ粒子を解砕する方法である。
技術情報協会編、「カーボンナノチューブの合成・評価,実用化とナノ分散・配合制御技術」、技術情報協会、2003年、p.161−171
カーボンナノチューブは極めて細い繊維状であるため、容易に絡み合い、樹脂やバインダー中あるいは各種の溶媒中における分散が悪い。そのため、分散性を向上させる方法として、メカノフュージョン法などの機械的粒子分散方法が提案されている(非特許文献1参照。)。この方法は、粒子表面に強い機械的エネルギーを与えることによって、凝集性の高いナノサイズ粒子を解砕する方法である。
技術情報協会編、「カーボンナノチューブの合成・評価,実用化とナノ分散・配合制御技術」、技術情報協会、2003年、p.161−171
しかしながら、ナノサイズの繊維を解砕するのは容易ではなく、多大のエネルギーを必要とする。また、カーボンナノチューブ単独での解砕は困難で、通常は他の粉体粒子を添加し、その粒子表面にカーボンナノチューブを付着させることによって繊維をほぐすという方法が採られている。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、カーボンナノチューブの分散性を容易に向上させることを目的とする。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、カーボンナノチューブの分散性を容易に向上させることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るカーボンナノチューブの分散性向上方法では、水とエタノールからなる混合液または水にカーボンナノチューブを添加して攪拌した後、前記カーボンナノチューブが添加された混合液または水を湿式媒体攪拌ミルに投入し、当該湿式媒体攪拌ミルにて前記カーボンナノチューブを解砕することにより、前記カーボンナノチューブを前記混合液または水中に分散させることを特徴とする。
ここで、解砕とは、凝集した粒子を解きほぐすことである。
本発明では、カーボンナノチューブが比較的エタノールに分散しやすいため、水とエタノールからなる混合液にカーボンナノチューブを添加して一様に攪拌した後、この混合液を湿式媒体攪拌ミルに投入する。そして、湿式媒体攪拌ミルの微粉砕機能により、カーボンナノチューブの凝集体が解砕され、カーボンナノチューブの混合液中への分散が促進される。カーボンナノチューブと比較的親和性のあるエタノールが存在することにより、さらに分散が進むことになるが、水にエタノールを添加せず、水のみの媒体でもよい。
ここで、解砕とは、凝集した粒子を解きほぐすことである。
本発明では、カーボンナノチューブが比較的エタノールに分散しやすいため、水とエタノールからなる混合液にカーボンナノチューブを添加して一様に攪拌した後、この混合液を湿式媒体攪拌ミルに投入する。そして、湿式媒体攪拌ミルの微粉砕機能により、カーボンナノチューブの凝集体が解砕され、カーボンナノチューブの混合液中への分散が促進される。カーボンナノチューブと比較的親和性のあるエタノールが存在することにより、さらに分散が進むことになるが、水にエタノールを添加せず、水のみの媒体でもよい。
また、本発明に係るカーボンナノチューブの分散性向上方法では、前記混合液またはカーボンナノチューブを分散させる媒体としての水に界面活性剤を添加してもよい。
ここで、界面活性剤には、ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)やトリトンX−100などを使用することができる。
本発明では、前記混合液または水に界面活性剤を添加することにより、カーボンナノチューブの分散状態を安定化させることができる。
ここで、界面活性剤には、ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)やトリトンX−100などを使用することができる。
本発明では、前記混合液または水に界面活性剤を添加することにより、カーボンナノチューブの分散状態を安定化させることができる。
また、本発明に係るカーボンナノチューブの分散性向上方法では、前記エタノールに代えて、メタノールまたはイソプロピルアルコールなど他のアルコールを使用してもよい。あるいは、前記エタノールに代えて、イオン性液体を使用してもよい。
ここで、イオン性液体とは、塩でありながら室温で液体として振舞う物質であり、電荷を有することから電気化学デバイス用の電解質としての用途や、通常の溶媒とは異なり、蒸発しないため環境負荷の低減を目的とするグリーンケミストリー用の反応媒体としての用途などが考えられている。
ここで、イオン性液体とは、塩でありながら室温で液体として振舞う物質であり、電荷を有することから電気化学デバイス用の電解質としての用途や、通常の溶媒とは異なり、蒸発しないため環境負荷の低減を目的とするグリーンケミストリー用の反応媒体としての用途などが考えられている。
本発明によれば、水とエタノールなどの溶媒からなる混合液または水にカーボンナノチューブを添加して攪拌した後、カーボンナノチューブが添加された混合液または水を湿式媒体攪拌ミルに投入し、湿式媒体攪拌ミルにてカーボンナノチューブを解砕することにより、カーボンナノチューブを短時間で効率良く混合液または水中に分散させることができる。
以下、本発明に係るカーボンナノチューブの分散性向上方法の実施形態について図面に基いて説明する。
図1乃至図3は、本発明に係るカーボンナノチューブの分散性向上方法に使用する湿式媒体攪拌ミルの一例を示した図であり、本実施形態においては、「超微粉砕機マイクロス0型」(株式会社奈良機械製作所製)を使用する。
本実施形態において使用する湿式の媒体攪拌ミル10は、上面が開放する円筒状のケーシング5と、ケーシング5の中心軸上にあってケーシング5内で回転する主軸4と、主軸4を中心として放射状等距離に配設され、主軸4の回転に連動して公転Rする複数の副軸3…と、主軸4と複数の副軸3…の端部同士を連結する放射状をした一対の押え板7、7とを備えている。
各副軸3には円筒状のカラー2が遊嵌され、さらにカラー2の外周には複数のリング部材1…が積層状態に遊嵌され、各リング部材1は副軸3の周りに回転自在となっている。各リング部材1の外径は25〜45mm程度で厚みは数mm程度である。また、ケーシング5は超硬等からなる内壁6によってライニングされている。なお、リング部材1および内壁6はステンレスやセラミックスあるいは超硬等など耐摩耗性に優れる材質でできており、磨耗粉が処理物に混入するのを防止している。
図1乃至図3は、本発明に係るカーボンナノチューブの分散性向上方法に使用する湿式媒体攪拌ミルの一例を示した図であり、本実施形態においては、「超微粉砕機マイクロス0型」(株式会社奈良機械製作所製)を使用する。
本実施形態において使用する湿式の媒体攪拌ミル10は、上面が開放する円筒状のケーシング5と、ケーシング5の中心軸上にあってケーシング5内で回転する主軸4と、主軸4を中心として放射状等距離に配設され、主軸4の回転に連動して公転Rする複数の副軸3…と、主軸4と複数の副軸3…の端部同士を連結する放射状をした一対の押え板7、7とを備えている。
各副軸3には円筒状のカラー2が遊嵌され、さらにカラー2の外周には複数のリング部材1…が積層状態に遊嵌され、各リング部材1は副軸3の周りに回転自在となっている。各リング部材1の外径は25〜45mm程度で厚みは数mm程度である。また、ケーシング5は超硬等からなる内壁6によってライニングされている。なお、リング部材1および内壁6はステンレスやセラミックスあるいは超硬等など耐摩耗性に優れる材質でできており、磨耗粉が処理物に混入するのを防止している。
次に、本実施形態によるカーボンナノチューブの分散性向上方法について説明する。
先ず、水とエタノールを混合し、これにカーボンナノチューブCを添加して一様に攪拌する。これは、カーボンナノチューブCが比較的エタノールに分散しやすいことによる。この際の混合液Sの配合比は、例えば、重量比で水:エタノール:カーボンナノチューブC=270:30:2とする。なお、微量のエタノールをカーボンナノチューブCと予め練り合わせた後に水を加えて混合液Sとしてもよく、分散性の向上やエタノール等の添加量の調整に有効である。
先ず、水とエタノールを混合し、これにカーボンナノチューブCを添加して一様に攪拌する。これは、カーボンナノチューブCが比較的エタノールに分散しやすいことによる。この際の混合液Sの配合比は、例えば、重量比で水:エタノール:カーボンナノチューブC=270:30:2とする。なお、微量のエタノールをカーボンナノチューブCと予め練り合わせた後に水を加えて混合液Sとしてもよく、分散性の向上やエタノール等の添加量の調整に有効である。
次いで、カーボンナノチューブCの分散状態を安定化させるために、混合液Sにドデシル硫酸ナトリウム(SDS)やトリトンX−100などの界面活性剤を添加する。あるいは、界面活性剤とカーボンナノチューブCを予め練り混ぜてペースト状にした後、これに水およびエタノールを添加して混合液Sとしてもよい。
その後、混合液Sを湿式媒体攪拌ミル(例えばマイクロス0型)10のケーシング5内に投入し、主軸4を1500〜2500rpmの高速で回転させる。この間、リング部材1は、遠心力Eにより内壁6面に押し付けられながらケーシング5内を公転Rするとともに、内壁6との摩擦等により副軸3の周りを公転Rと逆方向に自転Mする。即ち、リング部材1は、公転Rと自転Mを繰り返しながらケーシング5内を運動している。
図3に示すように、カーボンナノチューブCは回転しているリング部材1と内壁6との間に挟まれ、リング部材1の遠心力Eによる圧縮とリング部材1の自転Mによる摩砕等の作用を受け、カーボンナノチューブCの解砕および分散が行われる。この際、エタノールおよび界面活性剤の作用効果により、カーボンナノチューブCの分散が一層進行する。
処理後は、カーボンナノチューブCが混合液S中に分散した分散液となり、用途によってはそのまま樹脂などへの混合に利用することができる。
本実施形態によるカーボンナノチューブの分散性向上方法では、水とエタノールからなる混合液SにカーボンナノチューブCを添加して攪拌した後、カーボンナノチューブCが添加された混合液Sを湿式媒体攪拌ミル10に投入し、湿式媒体攪拌ミル10にてカーボンナノチューブCを解砕することにより、カーボンナノチューブCを短時間で効率良く混合液S中に分散させることができる。
なお、エタノールに代えて、メタノール、イソプロピルアルコール、あるいはイオン性液体を溶媒として使用してもカーボンナノチューブCの分散性を向上させることができる。
以上、本発明に係るカーボンナノチューブの分散性向上方法の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、上記の実施形態では、湿式媒体攪拌ミルとして「超微粉砕機マイクロス0型」(株式会社奈良機械製作所製)を使用しているが、他の湿式媒体攪拌ミルでもよいことは言うまでもない。また、界面活性剤を添加する場合には、水とエタノールなどの溶媒からなる混合液ではなく、媒体として水のみを使用してもよい。
1 リング部材
2 カラー
3 副軸
4 主軸
5 ケーシング
6 内壁
7 押え板
10 湿式媒体攪拌ミル
S 混合液
C カーボンナノチューブ
2 カラー
3 副軸
4 主軸
5 ケーシング
6 内壁
7 押え板
10 湿式媒体攪拌ミル
S 混合液
C カーボンナノチューブ
Claims (4)
- 水とエタノールからなる混合液または水にカーボンナノチューブを添加して攪拌した後、前記カーボンナノチューブが添加された混合液または水を湿式媒体攪拌ミルに投入し、当該湿式媒体攪拌ミルにて前記カーボンナノチューブを解砕することにより、前記カーボンナノチューブを前記混合液または水中に分散させることを特徴とするカーボンナノチューブの分散性向上方法。
- 前記混合液または水に界面活性剤を添加することを特徴とする請求項1に記載のカーボンナノチューブの分散性向上方法。
- 前記エタノールに代えて、メタノールまたはイソプロピルアルコールを使用することを特徴とする請求項1または2に記載のカーボンナノチューブの分散性向上方法。
- 前記エタノールに代えて、イオン性液体を使用することを特徴とする請求項1または2に記載のカーボンナノチューブの分散性向上方法。
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CN113611438A (zh) * | 2021-07-31 | 2021-11-05 | 江苏天奈科技股份有限公司 | 一种碳纳米管纤维束的粉碎方法及导电浆料 |
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JP2003300716A (ja) * | 2001-11-14 | 2003-10-21 | Toray Ind Inc | 炭素質材料の処理方法、カーボンナノチューブ分散液、溶液を得る方法。 |
-
2004
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