JP2005323745A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 表示画面に表示されている画像に対して遊技者がポインティング装置によって移動操作を行うことで、移動操作に応じて画像をスクロール移動または3次元回転移動できるようにして遊技者に新たな興趣を与えることのできる遊技機を提供する。
【解決手段】 表示装置の表示画面上の座標位置を入力するためのポインティング装置と、ポインティング装置を通じて遊技者によって入力された座標位置を記憶する遊技制御装置と、遊技制御装置によって送られた座標位置情報を受け、前回送られた座標位置情報に対する今回送られた座標位置情報の差分を求め、かつ差分に対応する方向及び距離だけ背景画像を移動表示する表示制御装置とを有する。
【選択図】 図5
【解決手段】 表示装置の表示画面上の座標位置を入力するためのポインティング装置と、ポインティング装置を通じて遊技者によって入力された座標位置を記憶する遊技制御装置と、遊技制御装置によって送られた座標位置情報を受け、前回送られた座標位置情報に対する今回送られた座標位置情報の差分を求め、かつ差分に対応する方向及び距離だけ背景画像を移動表示する表示制御装置とを有する。
【選択図】 図5
Description
本発明は、例えば、表示画面において、可変表示ゲームを行わせる図柄や可変表示ゲームに応じてキャラクタや背景を切り換えて表示する液晶表示装置等の表示装置を有する遊技機に関する。
従来、遊技者参加型の遊技機は、種々提案されている。例えば、パチンコ機本体のモードスイッチが操作されると表示モードが切り換り、リーチパターンの出現率も変わるもの、遊技者に対して「ハンドルを強く握れ」などの所定の指示を出し、遊技者の動作が大当り発生に関連していると思わせるもの、大当り確率とラウンド数、図柄形態、図柄の背景画面を選択することができるもの、リーチ時等に登場するキャラクタを選択させるもの(例えば、特許文献1参照)、選択スイッチで好みのキャラクタを選択できるもの、複数種類のリーチアクションの出現率や期待値を入れ換え変更できるもの、当り図柄を設定することができるもの(例えば、特許文献2参照)、抽選状態でゲーム(例えば、ゴルフゲーム)をハンドルを操作することにより行い、勝利条件を満たせば大当りになるもの、変動図柄の表示部を複数持ち、遊技者はその中から任意の複数の表示部を選択し、選択した表示部の図柄が一致すれば大当りになるもの、操作ボタンを操作すると、変動を停止する時期を延期するもの、大当りに対応したものを含む選択肢を画面上に表示し、選択スイッチで選択させ、選択の結果、当れば大当りに移行するもの、遊技者の指示により図柄を停止するもの、遊技者の音声入力が遊技の進行に影響するもの、第1〜9ボタンを備え、それらのボタンの押し方によって、遊技者への有利さの度合いが制御されるもの、演出態様(例えば、サッカーか野球か)を選択させるもの(例えば、特許文献3参照)等、様々な遊技機が提案されている。
また、画像表示部の画面の所定数の図柄表示位置にてそれぞれ複数種類の識別図柄を用いて所定の変動パターンによる識別図柄の変動表示を行うと共に、変動終了時点で各図柄表示位置に識別図柄を停止表示し、停止表示された各識別図柄が特定の関係にあるとき遊技機が特定の遊技状態に移行するようにした遊技機における画像表示制御装置であって、前記複数の識別図柄を画像データとして記憶する識別図柄記憶手段と、仮想3次元空間上に設定された複数のオブジェクトから構成される背景画像であって仮想3次元空間上の特定点を中心として周囲に所定角度を置いて順次前記図柄表示位置が設定された背景画像記憶手段と、停止識別図柄の情報に基づいて仮想3次元空間上に設定された図柄表示位置に対応させて仮停止の識別図柄を設定する仮停止識別図柄設定手段と、特定点をカメラ視点として少なくとも所定数の図柄表示位置が画像表示部の画面に表示される視野角を有して背景画像を画像表示部に表示する背景画表示制御手段と、図柄表示位置に対応付けて前記識別図柄を順次読み出して変動表示すると共に、変動表示中に設定した仮停止識別図柄での仮停止の表示を行う変動表示制御手段と、変動表示中の識別図柄が仮停止されることに応答して、その後にカメラ視線を特定点を中心に周囲の一の方向に所定数の図柄表示位置のうちの一部が入れ替わる角度だけ回転するカメラ視線変更手段とを備えた遊技機における画像表示制御装置が提案されている(例えば、特許文献4)。これによれば、変動動作が開始されると、特定点をカメラ視点として図柄表示位置を所定数だけ含むような視野角を有する背景画像を画像表示部に表示でき、また、カメラ視線を特定点を中心に所定の角度だけ回転して、特別な仮想3次元空間の回転表示が可能である。
本発明の目的は、表示画面に表示されている画像に対して遊技者がポインティング装置によって移動操作を行うことで、移動操作に応じて画像をスクロール移動または3次元回転移動できるようにして遊技者に新たな興趣を与えることのできる遊技機を提供することにある。
請求項1に係る遊技機は、上記課題を解決するために、表示装置の表示画面上の座標位置情報を入力するためのポインティング装置と、前記座標位置情報を受けると、前回送られた座標位置情報に対する今回送られた座標位置情報の差分を求め、かつ前記差分に対応する方向及び距離だけ背景画像を移動表示する表示制御装置と、前記ポインティング装置を通じて遊技者によって前記座標位置情報が入力されると、前記表示制御装置に前記入力された座標位置情報を送信する遊技制御装置とを有することを特徴とする。
請求項2に係る遊技機は、請求項1に記載の遊技機において、前記ポインティング装置が2つの赤外線距離センサよりなり、前記表示装置の表示画面の前方において、前記表示画面に沿い、かつ交叉する方向に向けて前記2つの赤外線距離センサが配設され、前記遊技制御装置が、前記2つの赤外線距離センサの各検出値を、前記表示画面の前方に到来した遊技者の指の位置として検出する指位置検出手段を有し、前記表示制御装置が、前記遊技制御装置によって送られた前記遊技者の指の位置情報を受け、前回送られた遊技者の指の位置情報に対する今回送られた遊技者の指の位置情報の差分を求め、かつ前記差分に対応する方向及び距離だけ背景画像を移動表示する手段を有していることを特徴とするものである。
請求項3に係る遊技機は、請求項1又は2に記載のものにおいて、前記背景画像上の特定位置に対してキャラクタ画像が設定されており、前記背景画像の移動表示に伴い、前記表示制御装置のビデオRAMの表示領域に対して前記背景画像を設定した場合に、前記キャラクタ画像の前記表示領域内に入る部分が表示され、前記キャラクタ画像の前記表示領域外の部分が隠れて表示されないことを特徴とするものである。
請求項4に係る遊技機は、上記課題を解決するために、表示装置の表示画面上の座標位置情報を入力するためのポインティング装置と、前記座標位置情報を受けると、前回送られた座標位置情報に対する今回送られた座標位置情報の差分を求め、かつ仮想3次元空間で前記差分に対応する方向及び角度だけ画像を変化させて表示する表示制御装置と、前記ポインティング装置を通じて遊技者によって前記座標位置情報が入力されると、前記表示制御装置に前記入力された座標位置情報を送信する遊技制御装置とを有することを特徴とする。
請求項5に係る遊技機は、上記課題を解決するために、方向と移動量とを入力するためのポインティング装置と、前記方向と移動量とを受けると、仮想3次元空間で該方向と移動量とに対応する方向及び角度だけ画像を変化させて表示する表示制御装置と、前記ポインティング装置を通じて遊技者によって前記方向と移動量とが入力されると、前記表示制御装置に前記入力された方向と移動量を送信する遊技制御装置とを有することを特徴とする。
本発明の遊技機によれば、遊技者が表示画面に表示されている背景画像に対して指による移動操作を行うことで、移動操作に応じて背景画像をスクロールできるから、遊技者に新たな興趣を与えることができる。本発明の請求項3に係る遊技機によれば、遊技者は指を動かして背景画像を移動させ、あたかもビデオRAM上の背景画像上を歩き回ることができ、表示領域外に隠れていた(即ち、表示されないでいた)キャラクタを探し出すという、遊技興趣を楽しむことができる。
請求項4及び請求項5に係る遊技機によれば、遊技者がポインティング装置を移動操作することにより、移動操作に応じて方向及び角度だけ画像の角度を変えて3次元回転移動表示することができるから、遊技者に新たな興趣を与えることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。なお、本実施形態では、遊技機の一例としてパチンコ遊技機を用いて説明するが、遊技機の種類としてはパチンコ遊技機に限られるものではない。例えば、液晶表示装置の表示画面において背景を表示するコイン遊技機やスロットマシン等に対しても本発明は適用することができる。
図1は、本実施形態のパチンコ遊技機に配備された制御系統の要部ブロック図である。パチンコ遊技機には、パチンコ遊技の総括的な制御を行う遊技制御装置としてのメイン制御装置1と、メイン制御装置1からの情報データに従って液晶表示装置13の表示画面に、可変表示ゲームを行わせるための図柄(例えば、左図柄、中図柄、右図柄の3種類)、可変表示ゲームに関わるキャラクタや背景画像の表示制御を行う表示制御装置12が配備されている。
メイン制御装置1は、パチンコ遊技に関わる総括的な制御を行うための処理実行手段としてのメインCPU2と、メインCPU2が実行するためのパチンコ遊技全体に関わる制御プログラムやデータテーブル等が格納されているROM3と、随時読み出しおよび書き込みが可能なRAM4と、メインCPU2が周辺機器に対してデータ出力を行うためのインターフェース5と、メインCPU2が検出手段による検出信号を入力するためのインターフェース6とにより構成されている。
入力用のインターフェース6には、パチンコ遊技機の遊技盤面(図示せず)に設けられた各種入賞口(例えば、始動入賞口、大入賞口、大入賞口の内部に設けられた特定領域、普通入賞口等)に対して設けられた各入賞検出用の球検知センサ(例えば、始動口センサ、大入賞口センサ、特定領域センサ等)7、液晶表示装置13の表示画面の前方に対して配設された2つの赤外線距離センサ8a,8bが接続され、球検知センサ7による各検出信号及び2つの赤外線距離センサ8a,8bの各検出値がインターフェース6を通じてメインCPU2に入力される。メイン制御装置1は、2つの赤外線距離センサ8a,8bの各検出値を、表示画面の前方に到来した遊技者の指の位置として検出する指位置検出手段を有している。
本実施形態において、2つの赤外線距離センサ8a,8bは、表示装置の表示画面上の座標位置を入力するためのポインティング装置の一実施形態である。
また、出力用のインターフェース5には、可変表示ゲームの結果、図柄の組合せが大当りとなった場合に行う大当り遊技において、遊技盤面に設けられた可変入賞装置の大入賞口(図示せず)を開放作動するためのソレノイド9、効果音出力のためのスピーカ10、装飾表示を行うためのランプ・LED11が接続され、メインCPU2による制御出力に応じてこれらの駆動要素が所定の動作を行うようになっているが、これらの点については公知技術であるので詳細な説明は省略するものとする。
また、インターフェース5には表示制御装置12が接続され、メインCPUから可変表示ゲームに応じた情報データが表示制御装置12に対して送信される。この情報データは、例えば、表示すべき背景画像データの識別情報、表示すべき図柄画像データの識別情報、表示すべき図柄画像データの表示領域上の位置情報、表示すべきキャラクタ画像データの識別情報、表示すべきキャラクタ画像データの背景上の位置情報、赤外線距離センサ8a,8bの値である。また、図示していないが、メイン制御装置1には電源(図示せず)やメイン制御装置1の処理サイクルを規定するクロック回路やリセット信号回路(図示せず)が接続されている。
メインCPUは、始動入賞口への遊技球の入賞に対応して記憶された始動記憶に応じて可変表示ゲームを開始する。そして、メインCPUは、可変表示ゲームを開始する時に、上記表示すべき背景画像データの識別情報、表示すべき図柄画像データの識別情報、表示すべき図柄画像データの表示領域上の位置情報、表示すべきキャラクタ画像データの識別情報、表示すべきキャラクタ画像データの背景上の位置情報の各情報データを予め定められた遊技制御プログラムに従って決定し、これらの各情報データと2つの赤外線距離センサ8a,8bの各検出値を表示制御装置12に送信する。
図2は、表示制御装置12の要部ブロック図である。表示制御装置12は、メインCPU2から送信された前述の各情報データに応じて液晶表示装置13に表示する画像表示のための制御データを後述のVDP18に与える表示CPU14と、表示CPU14が実行するための表示制御プログラムやデータテーブル等が格納されているROM15と、随時読み出しおよび書き込みが可能なRAM16と、表示CPU14がメインCPU2から送られた情報データを入力するためのインターフェース17と、VDP18(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサ)と、画面表示する画像表示データを展開するためのビデオRAM19と、画像データが格納されている画像データ用ROM20と、ビデオRAM19に展開された画像表示データを液晶表示装置13の表示画面に出力する表示駆動回路21とにより構成されている。
表示CPU14は、メイン制御装置1から送られた情報データに従って画像表示のデータ指令をVDP18に与える。VDP18は、画像データ用ROM20から画像データを読み出してビデオRAM19上に展開し、表示駆動回路21を通じて同期信号並びにRGB信号を液晶表示装置13に与えることにより、液晶表示装置13の画面にビデオRAM19上に展開した画像表示データを表示する。
また、表示CPU14は、メイン制御装置1によって送られた遊技者の指の位置情報を受け、前回送られた指の位置情報に対する今回送られた遊技者の指の位置情報の差分を求め、かつ差分に対応する方向及び距離だけ背景画像を移動表示する手段を備えている。
次に、表示装置の表示画面上の座標位置を入力するためのポインティング装置について説明する。この実施形態では、ポインティング装置を、液晶表示装置13の表示画面の前方において、表示画面に沿い、かつ交叉する方向に向けて配設された2つの赤外線距離センサ8a,8bで構成している。以下、遊技者の指位置を検出する2つの赤外線距離センサ8a,8bについて説明する。
図3は、液晶表示装置13の表示画面に対する2つの赤外線距離センサ8a,8bの配設位置を示す正面図である。パチンコ遊技機の場合、液晶表示装置(図柄表示装置)13は遊技盤面よりやや前方に突出して設けられ、液晶表示装置13の前方にガラス枠が配設されているため、遊技者の指はガラス枠に固定された前面ガラス(図示せず)に接触することになる。2つの赤外線距離センサ8a,8bは、前記前面ガラス上面に配設される。また、2つの赤外線距離センサ8a,8bは、液晶表示装置13の表示画面の前方において、前記表示画面に沿い、かつ交叉する方向に向けて配設されている。本実施形態では、(一方の)赤外線距離センサ8aは、液晶表示装置13の表示画面の前方において、前記表示画面に沿って配置された前面ガラス上で、長方形をなした表示画面の対角線上の左上隅よりも外側において表示画面の中心に向くように配置されている。また、(他方の)赤外線距離センサ8bは、同じく前記前面ガラス上で、長方形をなした表示画面の対角線上の右上隅よりも外側において表示画面の中心に向くように配置されている。
各々の赤外線距離センサ8a,8bは、画面領域の近端から遠端(例えば、約5〜25cm)までの範囲で指までの距離を電圧に変換し、その電圧をデジタル量(例えば、0〜255)に変換する。メインCPU2は、赤外線距離センサ8a,8bの値を1組として指の位置として検出する。一例として、赤外線距離センサ8aの値をA、赤外線距離センサ8bの値をBと表すと、例えば、(A,B)=(128,200)のように検出することにより、指の位置を特定する。指がない場合は、(A,B)=(255,255)となる。メインCPU2は、指の位置を示す赤外線距離センサ8a,8bの値(A,B)を表示制御装置12に送信する。
表示制御装置12の表示CPU14は、メイン制御装置1によって送られた遊技者の指の位置情報を受け、前回送られた指の位置情報に対する今回送られた遊技者の指の位置情報の差分を求める。例えば、図3において、遊技者が表示画面に対して指を矢印で示す斜め右上方向に移動した場合、赤外線距離センサ8aから遠ざかり、赤外線距離センサ8bに向けて近づくように検出値が刻々と変化する。
表示CPU14は、指の移動の特定を、前回の指の位置検出との差分で判定する。例えば、前回の位置検出(A1,B1)=(100,250)、今回の位置検出(A2,B2)=(128、200)であれば、差分を(A1,B1)−(A2,B2)として移動量は(−28,50)となる。背景のスクロールは、表示画面のX方向の単位移動量(1,0)及び表示画面のY方向の単位移動量(0,1)に対応するスクロール方向及びスクロール距離を決めておき、求めた移動量に対応した方向、距離分だけスクロールさせる。表示CPU14は、1フレーム毎(1回の表示制御に関わる処理毎)に移動量を検出し、移動量が検出されれば、VDP18がそれに対応した背景画像の読み込み・液晶への出力を行なう。
以下、表示制御装置12の表示CPU14(以下、単に表示CPUという)が実行する液晶表示装置13の表示画面への表示制御処理について説明する。図4は、表示CPUが実行する表示制御処理の第1実施形態を示す概略のフローチャートである。表示CPUは、表示制御処理を開始すると、メイン制御装置1から送信された各種情報データを受信する(ステップS01)。なお、前記各種情報データは、メイン制御装置1から所定の周期毎に(定期的に)表示制御装置12に送信される。また、各種情報データは、表示すべき背景画像データの識別情報、表示すべき図柄画像データの識別情報、表示すべき図柄画像データの表示領域上の位置情報、表示すべきキャラクタ画像データの識別情報、表示すべきキャラクタ画像データの背景上の位置情報、赤外線距離センサ8a,8bの検出値である。
次いで、表示CPUは各種情報データに基づいてビデオRAM19に構築する表示画像データを決定する(ステップS02)。図5は、表示CPUが実行する表示画像構築処理のサブルーチンを示すフローチャートである。表示CPUは、受信した赤外線距離センサ8a,8bの検出値、即ち、今回送られた遊技者の指の位置情報(A2,B2)と前回送られた遊技者の指の位置情報(A1,B1)とに基づいて、差分(移動量)(X,Y)=(A1,B1)−(A2,B2)を求める(ステップA01)。次いで、今回送られた遊技者の指の位置情報(A2,B2)を前回送られた遊技者の指の位置情報(A1,B1)として記憶する(ステップA02)。
次に、背景画像データの識別情報に基づいて表示すべき背景を決定し(ステップA03)、ステップA01で求めた移動量(X,Y)により背景の表示位置を決定する(ステップA04)。なお、例えば、現在の背景の表示位置の座標が(X1,Y1)であるとすると、今回の背景の表示位置は、(X1+X,Y1+Y)となる。
次いで、表示すべきキャラクタ画像データの背景上の位置情報が背景の表示領域上にあるか否かを判別する(ステップA05)。ここで、背景の表示領域は、上記今回の背景の表示位置(X1+X,Y1+Y)〜(X1+X+A,Y1+Y+B)として定義される。なお、Aは、表示領域のX方向の大きさであり、Bは、表示領域のY方向の大きさである。表示CPUは、キャラクタ画像データの背景上の位置情報が背景の表示領域上にある場合には、キャラクタ画像データの背景上の位置情報と背景の表示領域とに基づいてキャラクタの表示位置を決定し(ステップA06)、キャラクタ画像データの識別情報により表示するキャラクタを決定し(ステップA07)、ステップA08に進む。一方、キャラクタ画像データの背景上の位置情報が背景の表示領域上にない場合には、ステップA05を偽と判定し、直接ステップA08にジャンプする。
ステップA08に進むと、図柄画像データの識別情報と図柄画像データの表示領域上の位置情報により、各々の図柄(左、中、右図柄)と表示位置とを決定し(ステップA08)、表示画像構築処理のサブルーチンを抜けて表示制御処理のステップS03に進む。ステップS03では、表示CPUは表示画像構築処理で決定した画像表示データをVDP18に指令し(ステップS03)、表示制御処理を終了する。
表示制御装置12のVDP18は、表示CPU14が構築した画像表示データに基づいて画像データ用ROM20から画像データを読み出し、表示用の画像表示データを生成し、ビデオRAM19に記憶させる。即ち、ビデオRAM19に背景、キャラクタ、各図柄が書き出される。VDP18は、ビデオRAM19に記憶された表示用の画像表示データを、表示駆動回路21を介して液晶表示画面に表示出力する。表示CPUは、上述した表示制御処理(ステップS01〜ステップS03)を所定周期毎に実行することで、液晶表示装置13の表示画面において背景画像を移動表示する。
図6は、遊技者が表示画面に対して指により移動操作(指でドラッグ)した場合の背景画像の移動表示の一例を示す図である。図6(a)は、海と島の背景画像を示している。今、遊技者が指で島の中央部を(前面ガラス越しに)指し、矢印で示すように右斜め下に向って指で移動操作(指でドラッグ)すると、赤外線距離センサ8a,8bによる指の位置が刻々と変化し、指の移動量に応じて背景画像も矢印で示すように右斜め下に向って移動表示される。図6(b)は、海と島の背景画像の島の中央部を指で矢印で示す方向及び距離にドラッグしたことにより、表示画面における海と島の表示位置が矢印で示す方向及び距離だけ右斜め下に移動し、背景が移動されることにより、表示されていなかった背景の一部としての「太陽」が表示された例を示している。なお、キャラクタの場合は、背景上の位置情報を受信しているため、キャラクタの背景上の位置が背景画像の表示する部分に入らない場合があり、そのときは、キャラクタは表示されない。
図7は、表示CPUが実行する表示制御処理の第2実施形態を示す概略のフローチャートである。第1実施形態に対して第2実施形態の異なる点は、一旦ビデオRAM19上に背景全体を展開し、そこから表示画面の表示領域を特定する点である。表示CPUは、表示制御処理を開始すると、第1実施形態と同様、メイン制御装置1から送信された各種情報データを受信する(ステップS10)。次いで、背景画像データの識別情報に基づいて表示すべき背景を決定し(ステップS11)、キャラクタ画像データの識別情報により表示するキャラクタを決定し(ステップS12)、キャラクタ画像データの背景上の位置情報によりキャラクタの表示位置を決定し(ステップS13)、ステップS11〜ステップS13で決定した内容をVDP18にデータ指令する(ステップS14)。VDP18は、前記データ指令に基づいて画像データ用ROM20から背景全体及びキャラクタをビデオRAM19の仮想マップ領域に展開する。
次いで、表示CPUは、図柄画像データの識別情報により表示すべき各図柄(左、中、右図柄)を決定し(ステップS15)、受信した赤外線距離センサ8a,8bの検出値、即ち、今回送られた遊技者の指の位置情報(A2,B2)と前回送られた遊技者の指の位置情報(A1,B1)とに基づいて、差分(移動量)(X,Y)=(A1,B1)−(A2,B2)を求める(ステップS16)。次いで、今回送られた遊技者の指の位置情報(A2,B2)を前回送られた遊技者の指の位置情報(A1,B1)として記憶する(ステップS17)。
表示CPUは、ステップS16で求めた移動量(X,Y)によりビデオRAM19上の表示領域を決定する(ステップS18)。なお、現在の表示領域を(X1,Y1)〜(X1+A,Y1+B)とすると、今回決定した表示領域は、(X1+X,Y1+Y)〜(X1+X+A,Y1+Y+B)として定義される。なお、Aは、表示領域のX方向の大きさであり、Bは、表示領域のY方向の大きさである。
次に、今回決定した表示領域と図柄画像データの表示領域上の位置情報とにより、各図柄の(表示領域上の)位置を決定する(ステップS19)。各図柄の表示位置は表示領域に対して決められており、このため、表示CPUは、今回決定した表示領域の位置に対して各図柄の位置情報を加えて各図柄の位置を求める。表示CPUは、各図柄に関して決定した内容(ステップS15及びステップS18による)をVDP18にデータ指令する(ステップS20)。VDP18は、前記データ指令に基づいて画像データ用ROM20から各図柄をビデオRAM19の仮想マップ領域に書き出す。
次いで、表示CPUは、ステップS17で決定した表示領域をVDP18にデータ指令し(ステップS21)、表示制御処理を終了する。VDP18は、前記データ指令に基づいて表示領域の表示用の画像表示データを表示駆動回路21を介して液晶表示画面に表示出力する。
図8は、表示制御処理の第2実施形態におけるビデオRAM19上の仮想マップ領域に展開された背景全体、背景上の位置情報によって定まるキャラクタ、表示領域に対する位置情報によって定まる図柄、表示画面に表示される表示領域を示す図である。第2実施形態では、ビデオRAM19上の仮想マップ領域に展開された背景全体、背景上の位置情報によって定まるキャラクタに対して、遊技者が表示画面に対して指により操作した移動量に応じて表示領域及び各図柄が移動することで、背景画像が移動表示される。
図8に示す表示例では、左図柄「7」、中図柄「7」、右図柄「6」が画面表示されている。また、液晶表示装置13の表示画面に表示される表示領域に対して、キャラクタ「タコ」の左半分が表示領域内に入っており、したがってキャラクタ「タコ」は左半分のみが画面に表示されている。遊技者は、表示画面に対して指により右方向に移動操作することで、表示領域が右方向に移動してキャラクタ「タコ」の表示領域外の部分が表示領域内に入り、キャラクタ「タコ」全体を画面に表示させることができる。このように、遊技者は、指を動かして背景画像を移動させ、あたかもビデオRAM19上の仮想マップ領域に展開された背景画像上を歩き回ることができ、表示領域外に隠れていた(即ち、表示されないでいた)キャラクタを探し出すという、遊技興趣を楽しむことができる。
以上、本発明の実施形態において表示装置の一例として液晶表示装置を示したが、その他に、例えば、エレクトロルミネセンス、プラズマ、CRTを用いるものも含まれる。また、表示装置の表示画面上の座標位置を入力するためのポインティング装置として、2つの赤外線距離センサを用いたものを示したが、その他に、ポインティング装置として、トラックボール、トラックパッド、上下右左の方向を入力可能である十字キーを用い、遊技者が操作可能な位置に設けたものも本発明に含まれる。
図9は、表示CPUが実行する表示制御処理の第3実施形態を示す概略のフローチャートである。第1実施形態及び第2実施形態に対して第2実施形態の異なる点は、表示画像(背景画像、キャラクタ画像及び左、中、右図柄を表す図柄画像)が仮想3次元空間において表示される擬似3次元的な画像である点である。
表示CPUは、表示制御処理を開始すると、第1実施形態と同様、メイン制御装置1から送信された各種情報データを受信する(ステップS20)。また、各種情報データは、表示すべき背景画像データの識別情報、表示すべき図柄画像データの識別情報、表示すべき図柄画像データの背景上の位置情報、表示すべきキャラクタ画像データの識別情報、表示すべきキャラクタ画像データの背景上の位置情報、赤外線距離センサ8a,8bの検出値である。
次いで、背景画像データの識別情報に基づいて表示すべき背景を決定し(ステップS21)、キャラクタ画像データの識別情報により表示するキャラクタを決定し(ステップS22)、キャラクタ画像データの背景上の位置情報によりキャラクタの表示位置を決定し(ステップS23)、図柄画像データの識別情報により表示すべき各図柄(左、中、右図柄)を決定し(ステップS24)、図柄画像データの背景上の位置情報により図柄画像(左、中、右図柄)の表示位置を決定する(ステップS25)。
ここで、画像データ用ROM20に記憶されている背景画像データは、仮想3次元空間を構成する複数のオブジェクトから構成され、各オブジェクトは複数のポリゴンから構成されている。また、キャラクタ画像データ及び各図柄画像データは複数のポリゴンから構成されている。
次いで、表示CPUは、受信した赤外線距離センサ8a,8bの検出値、即ち、今回送られた遊技者の指の位置情報(A2,B2)と前回送られた遊技者の指の位置情報(A1,B1)とに基づいて、差分(移動量)(X,Y)=(A1,B1)−(A2,B2)を求める(ステップS26)。次いで、今回送られた遊技者の指の位置情報(A2,B2)を前回送られた遊技者の指の位置情報(A1,B1)として記憶する(ステップS27)。
次に、表示CPUは、ステップS26で求めた移動量(X,Y)に基づいて、仮想3次元空間における仮想カメラの位置を決定する(ステップS28)。なお、この実施形態では、仮想3次元空間の予め定めた1点を中心点とし、仮想カメラの視線(仮想光軸)は、前記中心点を常に向くように定めてある。また、仮想カメラの位置を、仮想3次元空間の予め定めた水平面上の位置として定めてある。前記水平面上において、現在の仮想カメラの位置を極座標(r1,θ1)とする。そして、仮想カメラの位置を定める要素r1を、中心点から仮想カメラまでの距離、仮想カメラの位置を定める要素θ1を、水平面内で予め定めたr軸からの回転角度として定めてある。
ステップS28の処理において、仮想カメラの移動は、表示画面のX方向の単位移動量(1,0)に対応するθ方向の単位回転量と、表示画面のY方向の単位移動量(0,1)に対応するr方向の単位移動量を予め決めておき、求めた移動量(X,Y)に対応した回転角度θ′、距離r′分だけ仮想カメラの位置を移動させる。したがって、今回決定した仮想カメラの位置は、(r1+r′,θ1+θ′)として定義される。
仮想カメラの位置を決定すると、表示CPUは、仮想カメラの位置から見たキャラクタ、背景、図柄(仮想3次元画像)をVDP18に表示指令し(ステップS29)、表示制御処理を終了する。VDP18は、前記表示指令に基づいて画像データ用ROM20から背景、キャラクタ及び図柄をビデオRAM19の表示領域に展開し、表示領域の表示用の画像表示データを表示駆動回路21を介して液晶表示画面に表示出力する。
表示制御処理により、ビデオRAM19には、1フレーム毎に仮想カメラの位置から見た仮想3次元空間の画像情報が書き出される。上述した実施形態では、メイン制御装置1から表示制御装置12に座標位置情報が送信され、表示CPUが前回座標位置情報と今回座標位置情報との差分に基づいて仮想カメラの位置を決定している。なお、ポインティング装置としてトラックボールを用いたものであれば、メイン制御装置1から方向と移動量(X−Y平面上の2次元ベクトル形式)が表示制御装置12に送信される。この場合、表示CPUにより、2次元ベクトルのX成分を仮想カメラの回転角度、Y成分を仮想カメラの中心点方向の移動量とし、X方向の単位移動量(1,0)に対応するθ方向の単位回転量と、表示画面のY方向の単位移動量(0,1)に対応するr方向の単位移動量を予め決めておき、(X,Y)に対応した回転角度θ′、距離r′分を仮想カメラの現在の位置(r1,θ1)に加えて仮想カメラの位置を決定すればよい。
図10は、表示制御処理の第3実施形態における仮想カメラの移動による画像の一例を示す図である。図10aでは、左、中、右図柄「777」がほぼ正面を向いて表示されている。なお、この例では、中図柄7の中央に中心点が定められている。したがって、仮想カメラの視線(仮想光軸)は、中図柄7の中心点を常に向くように定めてある。今、遊技者が画面に対して右方向に移動操作を行ったものとする。したがって、ステップS26で求められる差分は(X,0)となり、今回決定した仮想カメラの位置は、(r1+0,θ1+θ′)となって、仮想カメラの移動は中図柄7の中心点からの距離は変わらず、θ′回転する移動となる。図10bは、左、中、右図柄「777」及び背景が、中心点の回りに右方向にθ′回転した状態を示している。さらに、遊技者が画面に対して右方向に移動操作を行うと、図10cに示すように、左、中、右図柄「777」及び背景が、中心点の回りに右方向に回転し、左、中、右図柄「777」をほぼ横から眺めた時のようになる。
図11は、表示制御処理の第3実施形態における仮想カメラの移動による画像の別の一例を示す図である。図11aでは、背景画像の左の襖の背後にキャラクタ「当」が隠れている。なお、この例では、キャラクタ「当」の中央に中心点が定められている。したがって、仮想カメラの視線(仮想光軸)は、キャラクタ「当」の中心点を常に向くように定めてある。今、遊技者が画面に対して斜め右上方向に移動操作を行ったものとする。したがって、ステップS26で求められる差分は(X,Y)となり、今回決定した仮想カメラの位置は、(r1+r′,θ1+θ′)となって、仮想カメラの移動は中図柄7の中心点に向けて接近すると共に、θ′回転する移動となる。なお、差分Xは、+で(画面に対して上方向の移動操作で)中心点に向けて接近、−で(画面に対して下方向の移動操作で)中心点から遠ざかる動きに決めてある。また、差分Yは、+で(画面に対して右方向の移動操作で)右方向に回転、−で(画面に対して左方向の移動操作で)左方向に回転に決めてある。図11bは、上述の斜め右上方向に移動操作を行ったことに対応して、仮想カメラが右方向に回り込み、隠れていた左側の背景が現れ、襖の背後のキャラクタ「当」が現れると共にキャラクタ「当」に若干接近した状態を示している。さらに、遊技者が画面に対して斜め右上方向に移動操作を行うと、図11cに示すように、隠れていた左側の背景が現れ、キャラクタ「当」がさらに現れると共に、キャラクタ「当」に間近に接近したようになる。
このように、遊技者は、指を動かして画像を擬似3次元的に移動させることができ、表示領域外に隠れていた(即ち、表示されないでいた)キャラクタを探し出すという、遊技興趣を楽しむことができる。
以上、第3実施形態について説明したが、本発明の要旨は、遊技者によるポインティング装置への移動操作の方向と操作量に応じて、仮想3次元空間において画像を擬似3次元的に変化させるものであればよい。したがって、背景画像、図柄画像及びキャラクタ画像の変化のさせ方は、実施形態に限られるものではなく、周知の3D画像表示技術を用いるもののうちから適宜選択することができる。
1 メイン制御装置
2 メインCPU
3 ROM
4 RAM
5 インターフェース
6 インターフェース
7 球検知センサ
8 赤外線距離センサ
9 ソレノイド
10 スピーカ
11 ランプ・LED
12 表示制御装置
13 液晶表示装置
14 表示CPU
15 ROM
16 RAM
17 インターフェース
18 VDP
19 ビデオRAM
20 画像データ用ROM
21 表示駆動回路
2 メインCPU
3 ROM
4 RAM
5 インターフェース
6 インターフェース
7 球検知センサ
8 赤外線距離センサ
9 ソレノイド
10 スピーカ
11 ランプ・LED
12 表示制御装置
13 液晶表示装置
14 表示CPU
15 ROM
16 RAM
17 インターフェース
18 VDP
19 ビデオRAM
20 画像データ用ROM
21 表示駆動回路
Claims (5)
- 表示装置の表示画面上の座標位置情報を入力するためのポインティング装置と、前記座標位置情報を受けると、前回送られた座標位置情報に対する今回送られた座標位置情報の差分を求め、かつ前記差分に対応する方向及び距離だけ背景画像を移動表示する表示制御装置と、前記ポインティング装置を通じて遊技者によって前記座標位置情報が入力されると、前記表示制御装置に前記入力された座標位置情報を送信する遊技制御装置とを有することを特徴とする遊技機。
- 前記ポインティング装置が2つの赤外線距離センサよりなり、前記表示装置の表示画面の前方において、前記表示画面に沿い、かつ交叉する方向に向けて前記2つの赤外線距離センサが配設され、前記遊技制御装置が、前記2つの赤外線距離センサの各検出値を、前記表示画面の前方に到来した遊技者の指の位置として検出する指位置検出手段を有し、前記表示制御装置が、前記遊技制御装置によって送られた前記遊技者の指の位置情報を受け、前回送られた遊技者の指の位置情報に対する今回送られた遊技者の指の位置情報の差分を求め、かつ前記差分に対応する方向及び距離だけ背景画像を移動表示する手段を有していることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記背景画像上の特定位置に対してキャラクタ画像が設定されており、前記背景画像の移動表示に伴い、前記表示制御装置のビデオRAMの表示領域に対して前記背景画像を設定した場合に、前記キャラクタ画像の前記表示領域内に入る部分が表示され、前記キャラクタ画像の前記表示領域外の部分が隠れて表示されないことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
- 表示装置の表示画面上の座標位置情報を入力するためのポインティング装置と、前記座標位置情報を受けると、前回送られた座標位置情報に対する今回送られた座標位置情報の差分を求め、かつ仮想3次元空間で前記差分に対応する方向及び角度だけ画像を変化させて表示する表示制御装置と、前記ポインティング装置を通じて遊技者によって前記座標位置情報が入力されると、前記表示制御装置に前記入力された座標位置情報を送信する遊技制御装置とを有することを特徴とする遊技機。
- 方向と移動量とを入力するためのポインティング装置と、前記方向と移動量とを受けると、仮想3次元空間で該方向と移動量とに対応する方向及び角度だけ画像を変化させて表示する表示制御装置と、前記ポインティング装置を通じて遊技者によって前記方向と移動量とが入力されると、前記表示制御装置に前記入力された方向と移動量を送信する遊技制御装置とを有することを特徴とする遊技機。
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