JP2005323566A - 食材洗浄貯蔵装置および方法 - Google Patents

食材洗浄貯蔵装置および方法 Download PDF

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Abstract

【課題】食材の洗浄、殺菌、冷却を効率よく行う。
【解決手段】加工した食材Sを洗浄部10で洗浄し、洗浄した後の食材Sを貯蔵部20で殺菌および冷却する。このため、食材Sの洗浄、殺菌、冷却を効率よく行って食材Sの安全衛生を維持管理できる。特に、洗浄部10で洗浄した後の食材Sを貯蔵部20で貯蔵するため、貯蔵部20の電気分解機20Eで生成する次亜塩素酸水の有効塩素濃度を0.1〜2.0mg/l程度の低濃度としても十分な殺菌効果が得られるので効率よく殺菌を行える。また、洗浄部10で洗浄した後の食材Sを貯蔵部20で貯蔵するため、貯蔵部20の冷却機20Dで冷却する水の汚れが少なく頻繁に交換する必要がないので、効率よく冷却を行える。また、洗浄部10では、洗浄液として次亜塩素酸ソーダ水を用いることで、食材Sの洗浄とともに殺菌を行える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、加工した食材を商品として出荷する前に当該食材の洗浄および貯蔵を行う食材洗浄貯蔵装置および方法に関するものである。
野菜などの生鮮食品としての食材を加工して商品として出荷する際、当該食材に付着した異物や細菌を除去している。従来では、加工した食材を水槽内の水に浸し、この水に水流を形成して食材の洗浄を行いながら、水槽内の水を電気分解した殺菌剤(例えば次亜塩素酸ソーダ)によって食材の殺菌を行い、さらに水槽内の水を冷却して食材を冷却し、またさらに水槽内の水を濾過している(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−215974号公報
しかしながら、従来では、食材を水に浸す1つの水槽内において、食材の洗浄、殺菌、冷却および水の濾過を行っている。このため、十分な洗浄を行うためには、水流に多くの流量が必要になるので水流を形成する機構が大型化してしまう。また、水流の中で殺菌を行うためには、殺菌能力の高い殺菌剤が必要になるので電気分解の能力損失が大きくなる。さらに、洗浄を行った水が汚れ易いので頻繁に交換する必要があるが、この水を電気分解および冷却しているため電気分解および冷却の能力損失が大きくなる。水の交換を少なくするためには、濾過を行うことになるが、1つの水槽内で洗浄を行って汚れ易い水を濾過するので濾過する機構が大型化してしまう。
本発明は、上記実情に鑑みて、食材の洗浄、殺菌、冷却を効率よく行うことができる食材洗浄貯蔵装置および方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る食材洗浄貯蔵装置は、加工した食材を洗浄する洗浄部と、前記洗浄部で洗浄した後の前記食材を水に浸して貯蔵し、当該水を電気分解する電気分解手段および当該水を冷却する冷却手段を有した貯蔵部とを備えたことを特徴とする。
本発明の請求項2に係る食材洗浄貯蔵装置は、上記請求項1において、前記電気分解手段は、塩化物イオンを含む水を電気分解して有効塩素濃度0.1〜2.0mg/lの次亜塩素酸水を生成することを特徴とする。
本発明の請求項3に係る食材洗浄貯蔵装置は、上記請求項1または2において、前記貯蔵部は、前記食材を水に浸す水槽に対し、前記水槽から分岐し帰還する経路中に前記電気分解手段および前記冷却手段を有した循環路を備えてなることを特徴とする。
本発明の請求項4に係る食材洗浄貯蔵装置は、上記請求項1〜3のいずれか一つにおいて、前記洗浄部は、加工した食材に付着しうる細菌を洗浄液によって洗い流す洗浄手段を有してなることを特徴とする。
本発明の請求項5に係る食材洗浄貯蔵装置は、上記請求項4において、前記洗浄液は、塩化ナトリウムを含む水を電気分解して生成した次亜塩素酸ソーダ水からなることを特徴とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項6に係る食材洗浄貯蔵方法は、加工した食材を洗浄する洗浄工程と、電気分解および冷却した水に前記洗浄工程を得た後の前記食材を浸して貯蔵する貯蔵行程とを含むことを特徴とする。
本発明に係る食材洗浄貯蔵装置は、加工した食材を洗浄部で洗浄し、洗浄部で洗浄した後の食材を貯蔵部で水に浸して電気分解手段で電気分解した水で殺菌するとともに、冷却手段で冷却した水で冷却する。このため、食材の洗浄、殺菌、冷却を効率よく行って食材の安全衛生を維持管理することができる。
また、洗浄部で洗浄した後の食材を貯蔵部で貯蔵するため、貯蔵部の電気分解手段で生成する次亜塩素酸水の有効塩素濃度を0.1〜2.0mg/l程度の低濃度としても十分な殺菌効果が得られるので効率よく殺菌を行うことができる。
また、洗浄部で洗浄した後の食材を貯蔵部で貯蔵するため、貯蔵部の冷却手段で冷却および電気分解手段で電解する水の汚れが少なく頻繁に交換する必要がないので効率よく冷却および殺菌を行うことができる。
また、洗浄部で洗浄済みの食材を出荷前まで貯蔵部で貯蔵するので、殺菌、冷却効果を出荷時に至り維持することができる。
また、貯蔵部は、食材を水に浸す水槽に対し、水槽から分岐し帰還する経路中に電気分解手段および冷却手段を有した循環路を備えてなる。このため、電気分解手段および冷却手段を有さない設備に対し、電気分解手段および冷却手段を容易に設けることができる。
また、洗浄部では、洗浄液によって加工した食材に付着しうる細菌を洗い流すので食材の洗浄とともに殺菌を行うことができる。さらに、洗浄液として次亜塩素酸ソーダ水を用いることで殺菌効果を向上することができる。
本発明に係る食材洗浄貯蔵方法は、加工した食材を洗浄する洗浄工程と、電気分解および冷却した水に洗浄工程を得た後の食材を浸して貯蔵する貯蔵行程とを含む。このため、食材の洗浄、殺菌、冷却を効率よく行って食材の安全衛生を維持管理することができる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る食材洗浄貯蔵装置の好適な実施例を詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は本発明に係る食材洗浄貯蔵装置の一例を示す概略図、図2は電気分解手段を示す概略図である。
本実施例における食材洗浄貯蔵装置は、例えば加工工場などにて加工(カット)した食材Sを商品としてラッピングして市場に出荷するにあたり、図1に示すように加工した食材Sを洗浄部10で洗浄し、出荷前まで貯蔵部20で殺菌および冷却して貯蔵する。なお、食材Sとしては、例えば野菜などの生鮮食品を対象としてある。
まず、洗浄部10は、洗浄手段11と異物除去手段12とを有してなる。洗浄手段11は、加工した食材Sを搬送する搬送機11Aおよび当該食材Sを洗浄する洗浄機11Bを有している。搬送機11Aは、本実施例ではベルトコンベアを構成してあり、搬送始端に載置された食材Sを搬送終端である異物除去手段12側に搬送する。洗浄機11Bは、搬送機11Aの搬送始端から搬送終端にかけて洗浄液を噴射する噴射ノズルを有してなる。図には明示しないが洗浄機11Bは、塩化ナトリウムを添加した水を電気分解することによって次亜塩素酸ナトリウムを含んだ弱アルカリ性水(次亜塩素酸ソーダ水)を生成し、この次亜塩素酸ソーダ水を噴射ノズルから噴射する。すなわち、洗浄手段11は、搬送機11Aによって食材Sを異物除去手段12に向けて搬送しつつ、搬送中の食材Sに付着しうる細菌を洗浄液によって洗い流す。
異物除去手段12は、洗浄手段11の搬送機11Aによって搬送された食材Sを水に浸す水槽12Aを有している。図には明示しないが水槽12A内には、水槽12A内の食材Sを回転させる回転機が設けてある。この回転機により、水槽12Aにて水に浸された食材Sに付着しうる異物を効率よく除去することが可能である。また、水槽12Aには、一旦水槽12Aから分岐し帰還する経路をなす循環路12Bに対して濾過機12Cと電気分解機12Dとを設けてある。濾過機12Cは、循環路12Bにおいて食材Sから除去した異物を含んだ水を濾過して再生する。電気分解機12Dは、洗浄部10で洗浄液として用いた次亜塩素酸ソーダ水が付着した食材Sから得られる塩化物イオンを含む水、あるいは水槽12A内の水道水を電気分解する。水道水には、微量の塩化物イオンが含まれている。すなわち、電気分解機12Dは、塩化物イオンを含む水を電気分解して次亜塩素酸水を生成する。このため、水槽12Aにて水に浸された食材Sが次亜塩素酸によって殺菌されることになる。
次に、貯蔵部20は、洗浄部10で洗浄された食材Sを水に浸す水槽20Aを有している。水槽20Aには、水道水が貯留してある。また、水槽20Aには、一旦水槽20Aから分岐し帰還する経路をなす循環路20Bに対して濾過機20Cと冷却機(冷却手段)20Dと電気分解機(電気分解手段)20Eとを設けてある。濾過機20Cは、循環路20Bにおいて水を濾過して再生する。冷却機20Dは、循環路20Bにおいて水を冷却する。図には明示しないが冷却機20Dは、圧縮機、凝縮器、絞り部、蒸発器を連結して冷媒を循環する冷媒循環経路を構成し、その蒸発器を循環路20B内の水に浸して当該水の温度を吸熱することによって水を冷却する。また、図には明示しないが冷却機20Dは、水温センサを有し、当該水温センサで検出した水温に応じて作動して所定の水温を維持する。なお、冷却機20Dを循環路20Bに設けず、別に冷却した水を水槽20Aに追加して補充することによって水槽20Aの水を冷却する構成であってもよい。電気分解機20Eは、水槽20A内の水道水を電気分解する。水道水には、微量の塩化物イオンが含まれている。すなわち、電気分解機20Eは、塩化物イオンを含む水を電気分解して次亜塩素酸水を生成する。このため、水槽20Aにて水に浸された食材Sが次亜塩素酸によって殺菌されることになる。
図2に示すように電気分解機20Eは、循環ポンプ20Ea、電気分解部20Eb、電源20Ecおよび制御部20Edを有してなる。循環ポンプ20Eaは、電磁ポンプなどからなり、循環路20B内の水を循環させて電気分解部20Ebに流動させる。電気分解部20Ebは、水が流動する部位に一対の電極を配置してある。電源20Ecは、直流電源であり、一方の電極に負極を接続し、他方の電極に正極を接続してある。制御部20Edは、電源20Ecと接続してあり、当該電源20Ecのオン・オフを制御する。電気分解機20Eは、循環ポンプ20Eaによって循環路20B内の水を循環させつつ、電源20Ecをオンすることによって、各電極間で水道水を電気分解して次亜塩素酸を発生させることで次亜塩素酸水を生成する。また、図には明示しないが電気分解機20Eは、有効塩素濃度センサを有し、当該有効塩素濃度センサで検出した有効塩素濃度に応じて電源20Ecの制御を行って次亜塩素酸水の有効塩素濃度を所定範囲内に維持する。本実施例では、有効塩素濃度を0.1〜2.0mg/lの範囲内に維持している。なお、電気分解機20Eを循環路20Bに設けず、電気分解部20Eb、電源20Ecを水槽20Aに設けてもよい。また、上述した異物除去手段12の電気分解機12Dも電気分解機20Eと同様な構成でよい。なお、殺菌後の次亜塩素酸は、水槽20A内で塩化物イオンになり、電気分解機20Eによって再度次亜塩素酸として生成される。このため、水槽20A内が常に殺菌されることになる。また、次亜塩素酸によって食材Sへの臭いや味への影響が懸念される程度に次亜塩素酸の濃度が高くなった場合には、水槽20A内に水を新たに追加するか、水槽20A内の水を入れ替えればよい。
上述した食材洗浄貯蔵装置は、加工された食材Sは、洗浄部10の洗浄手段11にて次亜塩素酸ソーダ水によって細菌を洗い流され、異物除去手段12にて異物を除去される。続いて、洗浄部10にて洗浄された食材Sは、貯蔵部20にて冷却されつつ殺菌される。このように、食材洗浄貯蔵装置は、加工した食材Sを洗浄する洗浄工程と、電気分解および冷却した水に洗浄工程を得た後の食材Sを浸して貯蔵する貯蔵行程とを含む。
図3は本発明に係る食材洗浄貯蔵装置の貯蔵部での作用を示す図である。図3では、食材Sとしてのレタスのカット加工ラインに本装置を適応した場合を示す。ここでは、洗浄部10で洗浄した後の食材Sを水槽20A内の水に浸し、冷却機20Dによって水槽20A内の水を定温度にしてから当該冷却機20Dを停止した状態としてある。そして、電気分解機20Eの稼働前、電気分解機20Eの稼働15分経過時、電気分解機20Eの稼働30分経過時について、それぞれレタス1gあたりの細菌数(大腸菌数および一般細菌数)を測定した。また、電気分解機20Eによって生成する次亜塩素酸の有効塩素濃度は0.4mg/lに設定した。このような条件において、図3に示すように電気分解機20Eの稼働前と、電気分解機20Eの稼働15分経過時とを比較して、電気分解機20Eの稼働15分経過時に細菌数(大腸菌数)が減少していることが分かる。さらに、電気分解機20Eの稼働15分経過時と、電気分解機20Eの稼働30分経過時とを比較して、電気分解機20Eの稼働30分経過時に細菌数(大腸菌数および一般細菌数)が減少していることが分かる。この結果、洗浄した後の食材Sを出荷前に貯蔵部20に貯蔵することによって、十分な殺菌効果を得ることが可能になる。
なお、図3に示すように電気分解機20Eの稼働30分経過後に水槽20Aから食材Sを取り出して表面の水分を除去してラッピングを行う直前において、電気分解機20Eの稼働30分経過時に減少した細菌数(大腸菌数および一般細菌数)を維持していることが分かる。
また、貯蔵部20では、水槽20Aに水を貯留した状態で食材Sの殺菌を行っている。このため、図3に示すように水槽20Aの水温が必要以上に高くならない。この結果、冷却効率を向上することが可能になる。
このように上述した食材洗浄貯蔵装置によれば、加工した食材Sを洗浄部10で洗浄し、洗浄した後の食材Sを貯蔵部20で殺菌および冷却するので、食材Sの洗浄、殺菌、冷却を効率よく行って食材Sの安全衛生を維持管理することが可能になる。具体的には、洗浄部10で洗浄した後の食材Sを貯蔵部20で貯蔵するため、貯蔵部20の電気分解機20Eで生成する次亜塩素酸水の有効塩素濃度を0.1〜2.0mg/l程度の低濃度としても十分な殺菌効果が得られるので効率よく殺菌を行うことが可能になる。また、洗浄部10で洗浄した後の食材Sを貯蔵部20で貯蔵するため、貯蔵部20の冷却機20Dより冷却および電気分解機20Eで電解する水の汚れが少なく頻繁に交換する必要がないので、効率よく冷却および殺菌を行うことが可能になる。さらに、洗浄部10で洗浄済みの食材Sを出荷前まで貯蔵部20で貯蔵しているので、殺菌、冷却効果を出荷時に至り維持することが可能になる。さらにまた、洗浄部10では、洗浄液として次亜塩素酸ソーダ水を用いることで、食材Sの洗浄とともに殺菌を行うことが可能である。また、循環路20Bに濾過機20C、冷却機20Dおよび電気分解機20Eを設けてあるため、濾過機20C、冷却機20Dおよび電気分解機20Eを有さない既存の設備(水槽)に対して濾過機20C、冷却機20Dおよび電気分解機20Eを容易に設けることが可能である。
なお、上述した実施例では、洗浄部10に異物除去手段12を備えているが、線上部10における洗浄手段11の洗浄機11Bでは、噴射ノズルから噴射した洗浄液によって食材Sに付着しうる異物が除去できるため、異物除去手段12を必ず要すことはない。この場合、貯蔵部20の電気分解機20Eでは、洗浄部10で洗浄液として用いた次亜塩素酸ソーダ水が付着した食材Sから得られる塩化物イオンを含む水を電気分解するので、水道水を用いなくてもよい。
本発明に係る食材洗浄貯蔵装置の一例を示す概略図である。 電気分解手段を示す概略図である。 本発明に係る食材洗浄貯蔵装置の貯蔵部での作用を示す図である。
符号の説明
10 洗浄部
11 洗浄手段
11A 搬送機
11B 洗浄機
12 異物除去手段
12A 水槽
12B 循環路
12C 濾過機
12D 電気分解機
20 貯蔵部
20A 水槽
20B 循環路
20C 濾過機
20D 冷却機(冷却手段)
20E 電気分解機(電気分解手段)
20Ea 循環ポンプ
20Eb 電気分解部
20Ec 電源
20Ed 制御部
S 食材

Claims (6)

  1. 加工した食材を洗浄する洗浄部と、
    前記洗浄部で洗浄した後の前記食材を水に浸して貯蔵し、当該水を電気分解する電気分解手段および当該水を冷却する冷却手段を有した貯蔵部と
    を備えたことを特徴とする食材洗浄貯蔵装置。
  2. 前記電気分解手段は、塩化物イオンを含む水を電気分解して有効塩素濃度0.1〜2.0mg/lの次亜塩素酸水を生成することを特徴とする請求項1に記載の食材洗浄貯蔵装置。
  3. 前記貯蔵部は、前記食材を水に浸す水槽に対し、前記水槽から分岐し帰還する経路中に前記電気分解手段および前記冷却手段を有した循環路を備えてなることを特徴とする請求項1または2に記載の食材洗浄貯蔵装置。
  4. 前記洗浄部は、加工した食材に付着しうる細菌を洗浄液によって洗い流す洗浄手段を有してなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の食材洗浄貯蔵装置。
  5. 前記洗浄液は、塩化ナトリウムを含む水を電気分解して生成した次亜塩素酸ソーダ水からなることを特徴とする請求項4に記載の食材洗浄貯蔵装置。
  6. 加工した食材を洗浄する洗浄工程と、
    電気分解および冷却した水に前記洗浄工程を得た後の前記食材を浸して貯蔵する貯蔵行程と
    を含むことを特徴とする食材洗浄貯蔵方法。
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