JP2005323244A - データ伝送方法、データ伝送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高速動作が可能なユニットと速度が遅いユニットが共通のデータバスに接続されてデータの授受を行なう装置において、各ユニットの動作速度に対応した速度でデータを送りだし、データバスの利用効率を向上させる。
【解決手段】 複数のユニットが共通のデータバスに接続され、この共通のデータバスを通して各ユニット間でデータの授受を行なうデータ伝送方法において、送り出すデータの頭部に、このデータを送り届けるべきユニットを指定するアドレス情報と、このアドレス情報で指定されるユニットの応答速度情報とを付加し、この応答速度情報で指定された応答速度に応じてデータの伝送速度を制御するデータ伝送方法を提案する。
【選択図】 図1

Description

この発明は例えばICテストシステムのように複数のユニットがデータバスを通じて共通接続され、データバスを通じてデータの授受を行なって、目的とする動作(ICの試験)を実行する場合に用いて好適なデータ伝送方法、データ伝送装置に関する。
図4に複数のユニットU1、U2、U3…UnがデータバスDBUSを通じて共通接続され、ユニット相互でデータの授受を行うデータ伝送装置の構成を示す。ここではユニットU1を主制御器と定め、一般的には主制御器として動作するユニットU1から各ユニットU2〜Unへデータを送り届け、また各ユニットU2〜Unは主制御器と定めたユニットU1にデータを伝送する方法が採られているが、場合によっては各ユニットU2〜Unの相互間でデータの授受を行なう場合もある。
何れのデータ伝送方法を採るにしても、各ユニットU2〜Unはそれぞれが異なる機能を具備するユニットであるから、各ユニットU2〜Unは動作速度がまちまちである場合が多い。特にデータの受信可能な速度及び送信可能な速度が各ユニット毎に一様ではないから、主制御器U1から各ユニットU2〜Unに伝送するデータはシングルモードの伝送方法で伝送している。
図5にシングルモードのデータ伝送方法を示す。主制御器U1は例えばユニットU2に対してデータを送り出す場合、データDAT1を送出した後、ユニットU2から応答信号ACKが主制御器U1に返信される。応答信号ACKを主制御器U1が着信すると主制御器U1はデータDAT2を送信する。データDAT2を送り出した後、再び応答信号ACKを受け取ると、次のデータDAT3を伝送する方法である。
このシングルモードのデータ伝送方法によれば各ユニット毎に応答速度が異なっていても、各ユニットU2〜Unが出力する処理の終了を表わす応答信号ACKを主制御器U1が受信した時点で次のデータを送ることを繰返すからユニットU2〜Unの応答速度がまちまちであっても、正しくデータの授受を行なうことができる。然し乍ら、交互に送信、着信を繰返すため、時間が掛る欠点がある。
データの伝送時間を短縮する方法の一つにバースト方式がある。バースト方式は図6に示すように、或るユニットに送り込むデータDAT1〜DATnを時系列方向に連続させ、ユニットからの応答信号の到来を待たずに全てのデータを目的とするユニットに送り込んでしまう方法である。このバースト方式によれば短時間に大量のデータを授受することができる。
然し乍ら、バースト方式を採るには全てのユニットの応答速度を所定速度以上に揃えなければならないため、実現は不可能である。
この発明の目的は応答速度が異なるユニットが混在してもバースト方式でデータの授受を行なうことができるデータ伝送方法及びこのデータ伝送方法を用いたデータ伝送装置を提案しようとするものである。
複数のユニットが共通のデータバスに接続され、この共通のデータバスを通して各ユニット間でデータの授受を行なうデータ伝送方法において、送り出すデータの頭部に、このデータを送り届けるべきユニットを指定するアドレス情報と、このアドレス情報で指定されるユニットの応答速度情報とを付加し、この応答速度情報で指定された応答速度に応じてデータの伝送速度を制御することを特徴とするデータ伝送方法を提案する。
この発明で提案するデータ伝送方法によれば、各ユニットの応答速度情報が用意され、この応答速度情報に従って、データを送り届けるべきユニット毎に、データの伝送速度を制御する。データを受け取るユニットは自己宛に送られて来たデータを自己の動作速度で受け取ることができる。従って各ユニット毎に応答速度がまちまちであっても、応答速度に応じた伝送速度でデータを送り届けることができ、どのユニットもバースト方式でデータを授受することができる。
従って応答速度が遅いユニットが混在しても高速動作が可能なユニットはバースト方式で短時間に大量のデータを授受することができ、全体で見るとデータの伝送効率を高めることができる。
図1を用いてこの発明を実施するための最良の形態を第1実施形態として説明する。この発明ではデータバスDBUSに接続された複数のユニットU1〜Unの中の何れかを主制御器U1と定め、この主制御器U1にユニット情報記憶手段14と、データ付加手段15と、速度制御手段16とを設けた構成を特徴とするものである。
主制御器U1は本来制御用演算処理装置(CPU)11と、データ処理手段12と、入出力手段13とを具備し、制御用演算処理装置11の指示に従ってデータ処理手段12がデータ処理し、そのデータ処理装置12で処理されたデータ、或は予め用意されたデータが各ユニットU2、U3…Unに入出力手段13を通じて送り出される。また、各ユニットU2、U3…Unから送られて来るデータは入出力手段13を通じてデータ処理手段12に取り込まれる。
この発明の第1実施形態では主制御器U1だけにユニット情報記憶手段14と、データ付加手段15と速度制御手段16とを設け、各ユニットU2〜Unは主制御器U1との間でのみデータの授受を行なう構成とした場合を説明する。
この第1実施形態によれば主制御器U1はデータバスDBUSに接続されている全てのユニットU2〜Unのアドレス情報は元より、各ユニットU2〜Unの速度情報もユニット情報記憶手段14に記憶している。主制御器U1はユニットU2〜Unの何れかにデータを送り出す際に、その送り先ユニットのアドレスによりユニット情報記憶手段14からその送り先ユニットの速度情報を読み出す。読み出された速度情報と送り先ユニットを示すアドレスはデータ付加手段15にセットされ、送り出されるデータの頭部に付加する準備が整えられる。これと共に、読み出された速度情報は速度制御手段16に送りこまれ、速度制御手段16は速度情報に従って送り出すデータの速度制御を実施する。データの伝送速度の制御はデータの相互間にウェイト情報を挿入し、そのウェイト情報の挿入量によって速度の設定を行なう。
主制御器U1から各ユニットU2、U3…Unに送り出されるデータの頭部にはコマンドと、送り先のユニットを表わすアドレスとを付加して送り出している。コマンドには上述した速度情報を含み、この速度情報を予めデータを受け取るべきユニットに知らせておくことにより、各ユニットは挿入されて来るウェイト時間を知ることができ、そのウェイト時間に従ってデータの受信動作を実行する。
図2に速度制御の形態を示す。図2Aは基本クロックCLKを示す。図2Bは高速動作が可能なユニットへ送り出すデータの形態を示す。高速動作が可能なユニットに対しては基本クロックCLKに同期した速度に選定される。
図2Cはデータの伝送速度を図2Bに示したデータ伝送速度の1/2に落とした場合のデータ伝送形態を示す。この場合には各データの間にデータの時間「1」に対して「1」の時間を持つウェイト情報WT(待ち時間)を挿入することにより、データの伝送速度を図2Bの場合の1/2の速度に落とすことができる。受信側のユニットではウェイト情報WTを受信することにより、データの入来を待つ状態に制御され、次のデータが入来するまでウェイト状態に保持される。ウェイト状態に保持する時間は予めコマンド情報に含まれて送られて来た速度情報により各ユニットは認識している。各ユニットU2…Unの動作速度は既知であり、ウェイト時間の間にデータの取込の処理が完了するようにウェイト時間が設定されるから、次のデータが入来する時点では、そのデータを取り込むことができる。
1つのウェイト時間ではデータの取込処理が完了しないユニットに対してはウェイト情報の付加量を増やせばよい。つまり、ユニットの動作速度に応じてウェイト情報の付加時間を基本クロックCLKの周期の整数倍の単位で付加すれば任意のデータ伝送速度を得ることができる。図2Dは1/3のデータ伝送速度の形態を示す。
尚、基本クロックCLKの1周期より更に高速動作が可能なユニットが存在する場合には、図2Eに示すように、基本クロックCLKの立上がりと立下りの双方のタイミングに同期させてデータを送り出す速度も設定することができる。この場合には、コマンドとアドレスを送り出す速度は通常通りとし、コマンドとアドレスが送り出された後は、アドレスで指定された受信側のユニットも速度情報を受信し、速度の変更を認識するから、アドレスを送信した直後から送り出しの速度を倍速に切替える。
図3にこの発明の請求項4で提案するこの発明の第2実施形態を示す。この第2実施形態では主制御器U1は元より、各ユニットU2、U3、U4…Unの全てにユニット情報記憶手段24と、データ付加手段25と、速度制御手段26とを設けた構成とした場合を示す。尚、各ユニットU2、U3…Unにも制御用演算処理装置(CPU)21と、データ処理手段22と入出力手段23とが設けられ、各ユニットU2、U3…Unに割当てられた各種の動作が実行される。
この第2実施形態によれば、主制御器U1は元より、各ユニットU2、U3…Unの全てにユニット情報記憶手段24、データ付加手段25、速度制御手段26を設けたから、主制御器U1から各ユニットU2〜Unにデータを送り込む場合及び各ユニットU2〜Unから主制御器U1にデータを送る場合の双方は上述した第1実施形態と全く同じである。
各ユニットU2〜Unにユニット情報記憶手段24と、データ付加手段25と、速度制御手段26とを設けたことにより、ユニット相互でデータの授受を行うことが可能となる。
つまり、各ユニットU2〜Unに他のユニットの速度情報を記憶していることにより、ユニット相互でデータを授受する場合、送り先のユニットの速度情報を読み取ることができる。この結果、この第2実施形態では送信側のユニットは自己の動作速度と受信側ユニットの動作速度とを比較し、何れか遅い方の伝送速度でデータを送り出す制御を行なう。この制御は各ユニットU2〜Unに設けた速度制御手段26で行なわれる。
ユニット相互でデータの授受を行なう場合、ユニット間の遅い方のデータ伝送速度に制限されるが、高速動作が可能なユニット間では高速なデータ伝送が達せられるから、全体的に見ればデータバスDBUSの利用効率は向上する。
この発明によるデータ伝送方法及びデータ伝送装置は複数のユニットがデータバスに接続されて動作するIC試験装置或は各種の試験装置、測定装置等の分野で活用される。
この発明の第1実施形態を説明するためのブロック図。 この発明の要部の動作を説明するための波形図。 この発明の第2実施形態を説明するためのブロック図。 従来技術を説明するためのブロック図。 従来の技術のシングルモード伝送方法を説明するための波形図。 従来の技術のバーストモードを説明するための波形図。
符号の説明
U1 主制御器 11 制御用演算処理装置
U2〜Un ユニット 12 データ処理手段
CLK 基本クロック 13 入出力手段
DAT1〜DAT5 データ 14 ユニット情報記憶手段
WT ウェイト情報 15 データ付加手段
16 速度制御手段

Claims (4)

  1. 複数のユニットが共通のデータバスに接続され、この共通のデータバスを通じて各ユニット間でデータの授受を行なうデータ伝送方法において、
    送り出すデータの頭部に、このデータを送り届けるべきユニットを指定するアドレス情報と、このアドレス情報で指定されるユニットの応答速度情報とを付加し、この応答速度情報で指定された応答速度に応じてデータの伝送速度を制御することを特徴とするデータ伝送方法。
  2. 請求項1記載のデータ伝送方法において、高速応答可能なユニットへのデータはクロックに同期して時系列方向に連続するデータ列で送出し、高速応答不能なユニットへのデータは時系列方向のデータ相互間にウェイト情報を介挿し、ウェイト情報の挿入時間に応じてデータの伝送速度を制御することを特徴とするデータ伝送方法。
  3. 複数のユニットをデータバスによって共通に接続し、各ユニット間でデータの授受を行なうデータ伝送装置において、
    上記複数のユニットの中の何れか一つを主制御装置と定め、少なくともこの主制御装置に、
    上記複数のユニット内の他のユニットのそれぞれのアドレス情報と、それぞれの応答速度情報とを記録したユニット情報記憶手段と、
    各ユニットにデータを送出する動作と、自己宛に送られデータを取り込む動作を実行するデータ入出力手段と、
    このデータ入出力手段から送出されるデータの一部に上記ユニット情報記録手段から読み出した送り先のユニットを指定するアドレス情報と、上記送り先ユニットの応答速度を表わす応答速度情報とを付加するデータ付加手段と、
    付加した応答速度情報に従って、送出すべきデータに速度制御を施す速度制御手段と、
    を設けた構成としたことを特徴とするデータ伝送装置。
  4. 複数のユニットをデータバスによって共通に接続し、各ユニット間でデータの授受を行うデータ伝送装置において、
    上記複数のユニット全てに、
    上記複数のユニットのそれぞれのアドレス情報と、それぞれの応答速度情報とを記録したユニット情報記録手段と、
    目的とするユニットにデータを送出する動作と、自己宛に送られたデータを取り込む動作を実行するデータ入出力手段と、
    このデータ入出力手段から送出されるデータの一部に、上記ユニット情報記憶手段から読み出した送り先ユニットを指定するアドレス情報と上記送り先ユニットの応答速度を表わす応答速度情報とを付加するデータ付加手段と、
    付加した応答速度情報に従って、送出すべきデータに速度制御を施す速度制御手段と、
    を設けた構成としたことを特徴とするデータ伝送装置。
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