JP2005322291A - 再生装置及び再生方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 規格違反の値が含まれているストリームの場合でも入力信号を正確に判別できるようにする。
【解決手段】 信号入力部10で入力信号を受け取り、該入力信号から所定の同期信号とフレームサイズを示す情報とを複数の同期信号検出部15で検出し、さらに前記フレームサイズの後に前記同期信号が存在するか否かに基づいて、該入力信号の種類を判別して複数の判別結果を出力する。そして、前記複数の判別結果に基づいて、正しい判別結果を判定部30で判断して前記入力信号の種類を決定し、該入力信号の種類に応じた信号処理を信号処理部17で該入力信号に対して行う。
【選択図】 図8
【解決手段】 信号入力部10で入力信号を受け取り、該入力信号から所定の同期信号とフレームサイズを示す情報とを複数の同期信号検出部15で検出し、さらに前記フレームサイズの後に前記同期信号が存在するか否かに基づいて、該入力信号の種類を判別して複数の判別結果を出力する。そして、前記複数の判別結果に基づいて、正しい判別結果を判定部30で判断して前記入力信号の種類を決定し、該入力信号の種類に応じた信号処理を信号処理部17で該入力信号に対して行う。
【選択図】 図8
Description
本発明は、デジタル音響信号及び符号化されたストリーム信号を再生することが可能な再生装置及び再生方法に関するものである。
従来、CD(Compact Disk)などの記録媒体には、2ch・16bit・PCM(Pulse Code Modulation)という記録方式に従ってデジタル音響信号が記録されていた。以下、このような記録方式に従って記録されたデジタル音響信号をPCMデジタル音響信号という。
近年では、CDやDVD(Digital Versatile Disk)などの記録媒体や、DTV(Digital TV)用の電波に対して、所定の符号化方式に従って符号化されたデジタル音響信号を記憶する技術が開発されている。例えば、その符号化方式の一例として、DTS(Digital Theater System)が知られている。以下、DTSに従って符号化されたデジタル音響信号をDTSストリーム信号という。
また、ビデオデータ及びオーディオデータが圧縮されたメディアを再生するDVD等のシステムが急速に増加している。これらのシステムでは、ビデオ及びオーディオの入力データは、パケットに分割されてマルチプレックスされている。そして、このような入力データからビデオデータ(ビデオ信号ともいう)及びオーディオデータ(オーディオ信号ともいう)を分離し、データをデコードすることによって、ビデオ及びオーディオを再生している。
ここで、DVDにおけるオーディオ規格の一つとしてDTSが用いられている。その他にもAC−3、MPEG−AUDIO、LPCM(Linear PCM)などさまざまな規格がある。
前記DTSは、米国DTS(Digital Theater Systems)社の規格であり、DTS社によれば、5.1chまでのマルチチャンネルの信号がCDの2ch・PCMデータのビットレートである1.411Mbpsの固定レートで符号化され、その符号化された信号がCDに記録されている。また、DTSは、5.1chまでのマルチチャンネルの信号が192kbps〜1.536Mbpsのビットレートで符号化され、その符号化された信号がDVDに記録されている。
PCMデジタル音響信号がCDに記録されている場合には、そのPCMデジタル音響信号をD/A変換することにより、CDに記録されたデジタル音響信号を再生することができる。これに対し、符号化されたデジタル音響信号がCDやDVDに記録されている場合には、符号化されたデジタル音響信号をデコードした後にD/A変換しなければ、CDやDVDに記録されている符号化されたデジタル音響信号を再生することができない。
上記のような問題を解決するため、例えば、特許文献1には、符号化されたデジタル音響信号から所定の同期信号とフレームを示す情報とを検出し、その所定のフレームサイズの後に同期信号があるか否かを調べることにより、入力信号がPCMデジタル音響信号であるか又は符号化されたデジタル音響信号であるかを判別し、入力信号の種類に応じた信号処理を入力信号に対して行うことが開示されている。
ここで、前記フレームサイズとして、前記フレームを示す情報にそのまま書かれているパラメータや、前記ヘッダ部のビットレートと前記ヘッダ部のサンプリング周波数とに基づいて算出されたものを用いる。
特開2002−190156号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、入力信号のフレームサイズやサンプル数などのパラメータがシンタクスエラーを起こした場合、その入力信号の正確なフレームサイズと異なったフレームサイズが出力されて、誤った同期信号検出結果が出力されてしまう。これにより、可変レートで符号化されたデジタル音響信号を、PCMデジタル音響信号であると誤って判別してデコードしないままD/A変換してしまい、再生装置から雑音が出力される可能性があるという問題があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、規格違反の値が含まれているストリームの場合でも、入力信号の種類を正確に判別して雑音を低減できるようにすることにある。
すなわち、請求項1の発明は、入力信号を受け取る信号入力部と、
前記入力信号から所定の同期信号とフレームサイズを示す情報とを検出し、前記フレームサイズの後に前記同期信号が存在するか否かに基づいて前記入力信号の種類を判別する複数の同期信号検出部と、
前記複数の同期信号検出部でそれぞれ判別された複数の判別結果に基づいて、正しい判別結果を判断して、前記入力信号の種類を決定する判定部と、
前記入力信号の種類に応じた信号処理を該入力信号に対して行う信号処理部とを備えていることを特徴とする。
前記入力信号から所定の同期信号とフレームサイズを示す情報とを検出し、前記フレームサイズの後に前記同期信号が存在するか否かに基づいて前記入力信号の種類を判別する複数の同期信号検出部と、
前記複数の同期信号検出部でそれぞれ判別された複数の判別結果に基づいて、正しい判別結果を判断して、前記入力信号の種類を決定する判定部と、
前記入力信号の種類に応じた信号処理を該入力信号に対して行う信号処理部とを備えていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載された再生装置において、
前記同期信号を検出するための複数の同期信号検出方法のうちどの検出方法を選択するかを設定するとともに、前記判定部に対して前記複数の判別結果に基づく正しい判別結果を判断するための判断条件を設定する設定部をさらに備えていることを特徴とする。
前記同期信号を検出するための複数の同期信号検出方法のうちどの検出方法を選択するかを設定するとともに、前記判定部に対して前記複数の判別結果に基づく正しい判別結果を判断するための判断条件を設定する設定部をさらに備えていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載された再生装置において、
前記入力信号を前記信号入力部に供給する記録媒体の種類を判別することで前記入力信号の種類を判定する入力信号元判定部をさらに備えていることを特徴とする。
前記入力信号を前記信号入力部に供給する記録媒体の種類を判別することで前記入力信号の種類を判定する入力信号元判定部をさらに備えていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2に記載された再生装置において、
前記入力信号を前記信号入力部に供給する伝送方式の種類を判別することで前記入力信号の種類を判定する入力信号元判定部をさらに備えていることを特徴とする。
前記入力信号を前記信号入力部に供給する伝送方式の種類を判別することで前記入力信号の種類を判定する入力信号元判定部をさらに備えていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項3又は4に記載された再生装置において、
前記設定部で行われる設定動作を該設定部外から制御するシステム部をさらに備えていることを特徴とする。
前記設定部で行われる設定動作を該設定部外から制御するシステム部をさらに備えていることを特徴とする。
請求項6〜10は再生方法の発明であり、請求項6の発明は、入力信号を受け取り、
前記入力信号から所定の同期信号とフレームサイズを示す情報とを検出し、さらに前記フレームサイズの後に前記同期信号が存在するか否かに基づいて、前記入力信号の種類を判別し、
前記複数の判別結果に基づいて、正しい判別結果を判断して前記入力信号の種類を決定し、
前記入力信号の種類に応じた信号処理を該入力信号に対して行うことを特徴とする。
前記入力信号から所定の同期信号とフレームサイズを示す情報とを検出し、さらに前記フレームサイズの後に前記同期信号が存在するか否かに基づいて、前記入力信号の種類を判別し、
前記複数の判別結果に基づいて、正しい判別結果を判断して前記入力信号の種類を決定し、
前記入力信号の種類に応じた信号処理を該入力信号に対して行うことを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項6に記載された再生方法において、
設定部により、前記同期信号を検出するための複数の同期信号検出方法のうちどの検出方法を選択するかを設定するとともに、前記複数の判別結果に基づく正しい判別結果を判断するための判断条件を設定することを特徴とする。
設定部により、前記同期信号を検出するための複数の同期信号検出方法のうちどの検出方法を選択するかを設定するとともに、前記複数の判別結果に基づく正しい判別結果を判断するための判断条件を設定することを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項7に記載された再生方法において、
前記入力信号を供給する記録媒体の種類を判定することを特徴とする。
前記入力信号を供給する記録媒体の種類を判定することを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項7に記載された再生方法において、
前記入力信号を供給する伝送方式の種類を判定することを特徴とする。
前記入力信号を供給する伝送方式の種類を判定することを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項8又は9に記載された再生方法において、
前記設定部で行われる設定動作を該設定部外から制御することを特徴とする。
前記設定部で行われる設定動作を該設定部外から制御することを特徴とする。
本発明によれば、複数の同期信号検出部でそれぞれ判別された複数の判別結果に基づいて、正しい判別結果を判断して入力信号の種類を決定するから、入力信号のパラメータがシンタクスエラーを起こした場合であっても、複数の判別結果を総合的に判断してエラー耐性を向上させることができ、ノイズの発生を防止することができる。
さらに、再生記録媒体や入力信号の伝送方式などの状況に応じて入力信号の種類の判別を行うことで、より確実にノイズの発生を防止することができる。
また、設定部において処理機能を限定することで、処理を簡単なものにすることができ、処理速度を向上させることができる。このとき、限定したい処理をシステム部から設定できるので、容易に変更を行うことができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものでは全くない。
<実施形態1>
図1は、本発明の実施形態1における再生装置1の構成を示す。図1に示すように、CDやDVD等の記録媒体12から読み出された信号は、入力信号として信号入力部10に入力される。
図1は、本発明の実施形態1における再生装置1の構成を示す。図1に示すように、CDやDVD等の記録媒体12から読み出された信号は、入力信号として信号入力部10に入力される。
なお、本実施形態1では、再生装置1に入力される入力信号は、DTSストリーム信号100又はPCM信号200の何れかであるとして以下説明しているが、これらの特定の2つの信号に限定されるわけではない。例えば、入力信号の所定の検索範囲内に、連続する複数の同期信号のうち最初の同期信号が存在するか否かに基づいてその種類が決定される入力信号であればよい。
前記信号入力部10から出力された入力信号は、複数の同期信号検出部15に対してそれぞれ入力される。
そして、前記複数の同期信号検出部15において、前記入力信号の所定の検索範囲内に同期信号が存在するか否かを判別し、前記同期信号が存在する場合には、フレームサイズに基づいて次の同期信号の位置を算出する。さらに、次の同期信号の位置に次の同期信号が存在するか否かを判別する。以下、具体的な入力信号の種類の判別方法について説明する。
図2(a)は、DTSストリーム信号100のフォーマットを示す図である。DTSストリーム信号100は複数のフレーム110を含む。複数のフレーム110のそれぞれは、同期信号111と、フレームヘッダ112と、データ113とを含む。
図2(b)は、PCM信号200のフォーマットを示す図である。PCM信号200は、記録媒体12に設けられている複数のトラック(例えば、トラック0、トラック1、・・・、トラックM)に記録されている。ここで、Mは任意の整数である。
前記PCM信号200は、左チャンネル用の信号210Lと、右チャンネル用の信号210Rとを交互に含んでいる。
ここで、1フレームに入っているサンプル数をSa[sample]とする。なお、サンプル数Saは、ストリームの種類により規定されている方法が異なっている。
フレームのデータの長さFLは、サンプリング周波数FS[kHz]、ビットレートBR[byte]とすると、(1)式によって算出される。
FL=(Sa/FS)×BR ・・・(1)
前記(1)式によって算出されたフレームサイズに基づいて、次の同期信号の位置を算出する。ここで、同期信号検出部15が、次の同期信号の位置に次の同期信号を検出しなかった場合には、所定の検索範囲を更新し、更新された所定の検索範囲内に同期信号111が存在するか否かを判別する。
前記(1)式によって算出されたフレームサイズに基づいて、次の同期信号の位置を算出する。ここで、同期信号検出部15が、次の同期信号の位置に次の同期信号を検出しなかった場合には、所定の検索範囲を更新し、更新された所定の検索範囲内に同期信号111が存在するか否かを判別する。
なお、フレームサイズが固定である場合には、同期信号111が出現する間隔から同期信号111の検出を行うようにしてもよい。
そして、前記複数の同期信号検出部15でそれぞれ判別された入力信号の種類を示す検出信号が判定部30に出力される。ここで、例えば、入力信号がDTSストリーム信号である場合には、値“1”を有する検出信号が判定部30に出力され、入力信号がPCM信号である場合には、値“0”を有する検出信号が判定部30に出力される。
しかし、上記のように複数の同期信号検出部15から出力された複数の検出信号が、全て同じ結果にならない場合がある。これは、規格違反のストリームにおいては、誤った信号検出結果が出力されるからである。
図3は、前記判定部30での処理の一例を示すフローチャートである。図3において、ステップS301で複数の同期信号検出部15でそれぞれ判別された判別結果に対して重み付けを行う。ここで、処理の簡素化のため、多数決により判別結果の判断を行うために等分することが好ましい。
次に、ステップS302で、真である値“1”と判定された結果についての合計と、偽である値“0”と判定された結果についての合計とをそれぞれ算出する。
そして、ステップS303で、値“1”となる合計と、値“0”となる合計とを比較し、値“1”となる合計の方が大きいか否かを判定する。
ステップS303での判定が「YES」の場合には、ステップS304に分岐して、ステップS304で、入力信号は所定の符号化されたストリーム信号であると判断する。
ステップS303での判定が「NO」の場合には、ステップS305に分岐して、ステップS305で入力信号は所定の符号化された信号ではないことから、PCMデジタル音響信号であると判断する。
前記判定部30で入力信号の種類が決定された後、信号処理部17で前記入力信号の種類に応じた信号処理が行われる。
ここで、入力信号がPCM信号である場合には、その入力信号がD/A変換部(図示せず)に出力される。また、入力信号がDTSストリーム信号である場合には、その入力信号がD/A変換部(図示せず)に出力されることを禁止するように動作する。具体的には、入力信号の信号レベルを“0”に減衰させたり、入力信号がD/A変換部(図示せず)に出力されないように入力信号の伝送経路を変更する等、様々な手段が考えられる。
<実施形態2>
図4は、本発明の実施形態2における再生装置2の構成を示す。図4において、再生装置2は、前記実施形態1における再生装置1の構成に加えて、設定部50をさらに含んでいる。
図4は、本発明の実施形態2における再生装置2の構成を示す。図4において、再生装置2は、前記実施形態1における再生装置1の構成に加えて、設定部50をさらに含んでいる。
前記設定部50は、前記同期信号を検出するための複数の同期信号検出方法のうちどの検出方法を選択するかを設定するとともに、前記判定部30に対して前記複数の判別結果に基づく正しい判別結果を判断するための判断条件を設定するものである。
図5は、前記設定部での処理の一例を示すフローチャートである。図5において、ステップS501でストリームのヘッダ情報からビットレートBRを解析する。そして、ステップS502で前記ビットレートBRが判明したか否かを判定する。
ステップS502での判定が「YES」の場合には、ステップS503に分岐し、ステップS503でヘッダ情報からサンプリング周波数FSとフレームのサンプル数Saとを求める。そして、ステップS504で、前記実施形態1に示す(1)式よりフレームサイズを算出する。
ステップS502での判定が「NO」の場合には、ステップS505に分岐して、ステップS505で入力信号のヘッダ情報からフレームサイズを解析する。
ステップS504又はS505で求められたフレームサイズに基づいて同期信号の検出を行い、入力信号の種類の判別結果を出力する。そして、複数の同期信号検出部15でそれぞれ判別された判別結果に基づいて、判定部30において正しい判別結果を判断して入力信号の種類を判定する。ただし、ストリームの種類により、判定部30でどのように処理すべきかはそれぞれ異なる。
<実施形態3>
図6は本発明の実施形態3における再生装置3の構成を示す。図6において、再生装置3は、前記実施形態2における再生装置2の構成に加えて、入力信号元判定部70をさらに含んでいる。
図6は本発明の実施形態3における再生装置3の構成を示す。図6において、再生装置3は、前記実施形態2における再生装置2の構成に加えて、入力信号元判定部70をさらに含んでいる。
前記入力信号元判定部70は、入力信号がどのような記録媒体又は伝送方式から供給されたものであるかを判別することで、前記入力信号の種類を判定するものである。また、前記設定部50では、前記入力信号元判定部70での判定結果をどのように用いるかを設定することができる。
図7は、同期信号を検出するためのフレームサイズを設定する手順の一例を示すフローチャートである。図7において、ステップS701で、信号提供元の記録媒体がCDであるか否かを判定する。
ステップS701での判定が「YES」の場合には、ステップS702に分岐して、ステップS702で入力信号のヘッダ情報からサンプル数Saを解析しステップS703に進む。
ステップS703で、ビットレートBRを1.411Mbps、サンプリング周波数を44.1kHzとし、ステップS702で求められたサンプル数Saを用いて、前記実施形態1に示す(1)式より、フレームサイズFLを算出する。
ステップS701での判定が「NO」の場合には、ステップS704に分岐して、ステップS704で入力信号のヘッダ情報からフレームサイズを解析する。なお、入力信号であるストリームは、前記記録媒体がCDの場合には、そのビットレートが1.411Mbpsであるが、DVDの場合には、そのビットレートは不定である。
ステップS703又はS704で求められたフレームサイズに基づいて同期信号の検出を行い、入力信号の種類の判別結果を出力する。そして、複数の同期信号検出部15でそれぞれ判別された判別結果に基づいて、判定部30において正しい判別結果を判断して入力信号の種類を判定する。ただし、ストリームの種類により、判定部30でどのように処理すべきかはそれぞれ異なる。
<実施形態4>
図8は、本発明の実施形態4における再生装置4の構成を示す。図8において、再生装置4は、前記実施形態3における再生装置3の構成に加えて、全体の処理を制御することができるシステム部90をさらに含んでいる。
図8は、本発明の実施形態4における再生装置4の構成を示す。図8において、再生装置4は、前記実施形態3における再生装置3の構成に加えて、全体の処理を制御することができるシステム部90をさらに含んでいる。
前記システム部90は、前記設定部50で行われる設定動作を外部から変更するものである。例えば、ストリームの種類や再生環境を考慮して、同期信号検出部15で用いるヘッダ情報についての重み付けや選択を設定することができる。
さらに、前記システム部90は、前記判定部30での判定方法を変更することができる。ストリームの種類や再生環境を考慮して、複数の同期信号検出部15でそれぞれ判別された判別結果に対して、重み付けを行うのか、又は選択のみを行うのかを設定することができる。
このように、前記システム部90により、ストリームの種類や再生環境を考慮できるので、エラー耐性を向上させることができる。また、使用する機能を制限、例えば、入力信号元判定部70の使用を停止して処理速度を向上させることもできる。さらに、前記システム部90から設定動作をコントロールすることができ、カスタマイズが容易であるという利点がある。
以上説明したように、本発明は、規格違反の値が含まれているストリームの場合でも入力信号を正確に判別できるという実用性の高い効果が得られることから、きわめて有用で産業上の利用可能性は高い。
1、2、3、4 再生装置
10 信号入力部
12 記憶媒体
15 同期信号検出部
17 信号処理部
30 判定部
50 設定部
70 入力信号元判定部
90 システム部
10 信号入力部
12 記憶媒体
15 同期信号検出部
17 信号処理部
30 判定部
50 設定部
70 入力信号元判定部
90 システム部
Claims (10)
- 入力信号を受け取る信号入力部と、
前記入力信号から所定の同期信号とフレームサイズを示す情報とを検出し、前記フレームサイズの後に前記同期信号が存在するか否かに基づいて前記入力信号の種類を判別する複数の同期信号検出部と、
前記複数の同期信号検出部でそれぞれ判別された複数の判別結果に基づいて、正しい判別結果を判断して、前記入力信号の種類を決定する判定部と、
前記入力信号の種類に応じた信号処理を該入力信号に対して行う信号処理部とを備えていることを特徴とする再生装置。 - 請求項1に記載された再生装置において、
前記同期信号を検出するための複数の同期信号検出方法のうちどの検出方法を選択するかを設定するとともに、前記判定部に対して前記複数の判別結果に基づく正しい判別結果を判断するための判断条件を設定する設定部をさらに備えていることを特徴とする再生装置。 - 請求項2に記載された再生装置において、
前記入力信号を前記信号入力部に供給する記録媒体の種類を判別することで前記入力信号の種類を判定する入力信号元判定部をさらに備えていることを特徴とする再生装置。 - 請求項2に記載された再生装置において、
前記入力信号を前記信号入力部に供給する伝送方式の種類を判別することで前記入力信号の種類を判定する入力信号元判定部をさらに備えていることを特徴とする再生装置。 - 請求項3又は4に記載された再生装置において、
前記設定部で行われる設定動作を該設定部外から制御するシステム部をさらに備えていることを特徴とする再生装置。 - 入力信号を受け取り、
前記入力信号から所定の同期信号とフレームサイズを示す情報とを検出し、さらに前記フレームサイズの後に前記同期信号が存在するか否かに基づいて、前記入力信号の種類を判別し、
前記複数の判別結果に基づいて、正しい判別結果を判断して前記入力信号の種類を決定し、
前記入力信号の種類に応じた信号処理を該入力信号に対して行うことを特徴とする再生方法。 - 請求項6に記載された再生方法において、
設定部により、前記同期信号を検出するための複数の同期信号検出方法のうちどの検出方法を選択するかを設定するとともに、前記複数の判別結果に基づく正しい判別結果を判断するための判断条件を設定することを特徴とする再生方法。 - 請求項7に記載された再生方法において、
前記入力信号を供給する記録媒体の種類を判定することを特徴とする再生方法。 - 請求項7に記載された再生方法において、
前記入力信号を供給する伝送方式の種類を判定することを特徴とする再生方法。 - 請求項8又は9に記載された再生方法において、
前記設定部で行われる設定動作を該設定部外から制御することを特徴とする再生方法。
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