JP2005318411A - 画像処理装置およびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 現在複数の画像処理が要求されている場合において、当該複数の画像処理のうちの一の画像処理に係るパラメータを画像処理手段に供給し、当該一の画像処理に要した処理能力を計測する(S504)。次に、前記計測の結果に基づいて、他の画像処理に要する処理能力を予測し(S505)、その予測結果に基づいて、所定の単位時間内に処理を完了可能な画像処理を前記他の画像処理から選択し(S507)、選択した各画像処理に係るパラメータを画像処理手段に順次供給する(S508〜S510)。
【選択図】 図5
Description
図1は、本実施形態に係る画像処理装置を示す構成図である。図1において、画像処理装置10には処理制御部100と画像処理部200の大きく分けて2つの構成要素が存在する。
ただし、M:経験的に求められる符号化方式における要因ファクタ、
M=1(符号化方式がMotion−JPEGである場合)、
M=1.05(符号化方式がMPEG4、処理フレームがIフレームのとき)、
M=1.75(符号化方式がMPEG4、処理フレームがPフレームのとき)、
Q:品質ファクタ (ここでは簡略化のために全ての場合において1とする)
ただし、P:画像処理部へのパラメータ設定等に必要となる時間、
n:要求されている処理の処理番号
第1の実施形態においては、処理能力予測部における予測性能の計算は式1−1、1−2に示したような固定された予測式によって行われていた。しかし現実には撮影する映像の内容等によってその予測結果と実際の処理時間に食い違いが生じてくることもあり得る。
ただし、M:符号化方式における要因ファクタ、
M=1(符号化方式がJPEGである場合)、
M=1.05+i(符号化方式がMPEG4、処理フレームがIフレームのとき)、
M=1.75+p(符号化方式がMPEG4、処理フレームがPフレームのとき)、
r:解像度の比に関する処理時間の補正項、
i:MPEG4,Iフレーム処理時の処理時間の補正項、
p:MPEG4,Pフレーム処理時の処理時間の補正項、
m:MPEG4,Pフレーム処理時における動きベクトルの検索範囲制限などに関する処理時間の補正項、
Q:品質ファクタ (Motion−JPEGのQ値などの違いによる補正項)、
C:圧縮処理と伸張処理の違いに基づく補正項
上述の第1及び第2の実施形態は現在処理要求を受け付けている処理に関するものであったが、映像のリアルタイム性を保った配信という観点から、新規の処理要求に対してどのようにサービス要求に対して対応するべきかという観点からも考える必要がある。
第1から第3の実施形態では、性能予測を行う際の基準処理として、実際の配信に用いられている画像圧縮処理が用いられていたが、基準処理の選び方にも様々な方法が考えられる。
画像処理装置の処理性能が可変である場合にも、処理性能の予測機能は非常に有効である。そのような場合の例を図13及び図14を用いて説明する。
第1〜5の実施形態においては主としてコーデック処理部202の処理が実施されていることを示す処理ビジー信号153を処理性能判断の基準としていたが、画像処理部200の処理性能を決めるものはコーデック処理部202の利用状況だけとは限らない。そのような場合の例を図15に示す。
先に述べた実施形態では圧縮処理されるべく入力画像変換装置11から画像処理装置10に入力された画像データ151は全て一旦バッファ204に1フレーム分蓄積され、そこからデータを高速に読み出して処理することによって複数の画像処理を1フレーム分の画像を入力するのに要する単位時間内に実現していた。
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
Claims (11)
- 画像データの画像処理を行う画像処理手段と、
現在複数の画像処理が要求されている場合において、当該複数の画像処理のうちの一の画像処理に要した処理能力を計測する計測手段と、
前記計測の結果に基づいて、前記複数の画像処理のうちの前記一の画像処理を除く他の画像処理に要する処理能力を予測する予測手段とを有し、
前記画像処理手段は、前記予測の結果に基づいて、所定の単位時間内に処理を完了可能な画像処理を前記他の画像処理から選択し、前記選択した各画像処理を実行することを特徴とする画像処理装置。 - 前記予測手段による予測の結果に対する実際の計測結果との誤差に応じて、前記予測手段の予測条件を修正する手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 画像データの画像処理を行う画像処理手段と、
現在要求されている一の画像処理に要した処理能力を計測する計測手段と、
前記計測の結果に基づいて、現在要求されている他の画像処理に要する処理能力を予測するとともに、新たな画像処理の要求を更に受けた際に、当該新たな画像処理に要する処理能力を予測する予測手段と、
前記計測手段による計測の結果および前記予測手段による予測の結果に基づいて、前記一の画像処理および前記他の画像処理に加え前記新たな画像処理を所定の単位時間内に処理可能かどうかを判断し、その判断結果に応じて当該新たな画像処理の要求の許否を決定する制御手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記制御手段の処理によって前記新たな画像処理の要求を受け入れた場合、前記制御手段は、当該新たな画像処理に係る画像データの解像度が前記一の画像処理に係る画像データの解像度よりも小さいときは、当該新たな画像処理を前記一の画像処理に変更することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
- 前記所定の単位時間は、1フレームの画像データの入力に要する時間であることを特徴とする請求項1から4までのいずれかに記載の画像処理装置。
- 前記制御手段は、処理速度が低下した場合、画像処理の優先度に関する情報に基づいて、処理すべき画像処理を選択することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
- 請求項1から6までのいずれかに記載の画像処理装置を含み、前記所定の単位時間内に複数の映像ストリームをネットワークを介しクライアントに配信する映像配信システム。
- 画像データの画像処理を行う画像処理装置の制御方法であって、
現在複数の画像処理が要求されている場合において、当該複数の画像処理のうちの一の画像処理に要した処理能力を計測するステップと、
前記計測の結果に基づいて、前記複数の画像処理のうちの前記一の画像処理を除く他の画像処理に要する処理能力を予測するステップと、
前記予測の結果に基づいて、所定の単位時間内に処理を完了可能な画像処理を前記他の画像処理から選択し、選択した各画像処理に係るパラメータに基づいて画像処理を行うステップと、
を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。 - 画像データの画像処理を行う画像処理装置の制御方法であって、
現在要求されている一の画像処理に要した処理能力を計測するステップと、
前記計測の結果に基づいて、現在要求されている他の画像処理に要する処理能力を予測するステップと、
新たな画像処理の要求を更に受けた際に、当該新たな画像処理に要する処理能力を予測するステップと、
計測された前記一の画像処理に要した処理能力、予測された前記他の画像処理に要する処理能力、および、予測された前記新たな画像処理に要する処理能力に基づいて、前記一の画像処理および前記他の画像処理に加え前記新たな画像処理を所定の単位時間内に処理可能かどうかを判断し、その判断結果に応じて当該新たな画像処理の要求の許否を決定するステップと、
を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。 - 請求項8または9に記載の画像処理装置の制御方法を実現するためのプログラム。
- 請求項10に記載のプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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