JP2005318163A - 携帯通信端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】 テレビ放送やラジオ放送の視聴中に、視聴中の放送の音声出力を停止して、当該番組情報に関するWEBページをブラウズすることができる携帯電話機を提供する。
【解決手段】
聴取中の放送の周波数情報23aと、無線基地局から取得した地域情報23cとをWEBサーバ5に送信して、聴取中の放送番組に関連するWEBデータをWEBサーバから取得するとともに、WEBブラウザを起動してWEBページを表示する際、視聴中の音声出力を停止する。その後、WEBブラウザを終了させると、上記放送の音声出力を再開させる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、携帯通信端末に係り、さらに詳しくは、テレビ放送波やラジオ放送波を受信することができ、聴取中の番組情報に関するWEBページをブラウズすることができる携帯電話機に関する。
テレビ放送波を受信してテレビ番組を視聴し、あるいは、ラジオ放送波を受信してラジオ番組を聴取することができる携帯電話機が従来から知られている(例えば特許文献1)。一般に、テレビやラジオの放送波は、同じ放送局による放送波であっても受信する地域によって周波数が異なっている。このため、特許文献1の携帯電話機では、所望の放送局による放送波を受信するために、無線基地局から地域情報を取得し、この地域情報に基づいて同調させる周波数を決定している。
このため、放送局、周波数及び地域の関係を特許文献1の場合とは逆に利用すれば、携帯電話機により放送波を受信している場合、携帯電話機が存在する地域情報と受信中の周波数から受信中の放送局を特定することができる。さらに、受信時刻が特定されれば、受信中の放送番組を特定することもできる。
最近の携帯電話機は、インターネットに接続することができ、WEBブラウザを用いてWEBページを閲覧することができる。従って、地域情報及び周波数情報に関連づけて放送番組に関する情報を提供するWEBサーバがあれば、視聴中の放送番組に関する情報をインターネット経由で取得することができる。
特開平8−162909号公報
テレビやラジオの番組を携帯電話機で視聴している場合、視聴中の周波数情報と携帯電話機の地域情報は既知であるため、視聴中の放送番組に関するWEBページデータを取得し、WEBブラウザに表示させることができる。この場合、ユーザは、視聴中の放送番組を特定するための煩雑な操作入力を行わずに有益な情報を得ることができるので、利便性が高いと考えられる。
ところが、WEBページには音声出力をともなうものが少なくない。特に、テレビやラジオ番組に関するWEBページには音声出力をともなうものが多い。このため、放送番組の視聴中に、WEBブラウザからも音声出力が行われると、両方の音声出力が入り交じり、いずれの音声も聞き取りにくくなってしまう。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、テレビ放送やラジオ放送の視聴中に、当該番組情報に関するWEBページをブラウズすれば、視聴中の放送の音声出力を停止する携帯電話機を提供することを目的とする。また、WEBページのブラウズが終了した場合に、停止中の音声出力を再開する携帯電話機を提供することを目的とする。さらに、WEBブラウザが音声出力を行わない場合に聴取中の放送の音声出力を行うことができる携帯電話機を提供することを目的とする。
第1の本発明による携帯通信端末は、放送波を受信して音声信号を再生する放送受信手段と、WEBサーバから取得したWEBデータに基づいて、画面表示を行うとともに音声信号を生成するWEBブラウザと、放送受信手段及びWEBブラウザからの音声信号に基づいて、音声出力を行う音声出力手段と、聴取中の放送番組に関連するWEBデータをWEBサーバから取得するとともに、上記WEBブラウザを起動し、番組関連情報からなるWEBページを表示させる番組情報取得手段とを備え、上記放送受信手段が、上記番組情報取得手段によるWEBブラウザの起動に基づいて音声信号の出力を停止し、その後のWEBブラウザの終了に基づいて、音声信号の出力を再開させるように構成される。
このような構成により、テレビ放送やラジオ放送の聴取中に、聴取中の放送番組に関連するWEBデータをWEBサーバから取得し、WEBページとして表示させる場合に、聴取中の放送の音声出力を停止させることによって、WEBブラウザによる音声出力を聞き取りや易くすることができる。
第2の本発明による携帯通信端末は、無線基地局から在圏エリアの地域情報を取得する地域情報取得手段を備え、上記番組情報取得手段が、上記地域情報及び聴取中の周波数情報を上記WEBサーバに送信し、聴取中の放送番組に関連するWEBデータを取得するように構成される。携帯通信端末が地域情報を取得し、聴取中の放送の周波数情報とともにWEBサーバへ送信することにより、WEBサーバにおいて聴取中の放送局を特定し、視聴中の番組を特定することができる。
第3の本発明による携帯通信端末は、上記放送受信手段が、上記番組情報取得手段によるWEBブラウザの起動に基づいて、放送波の受信処理を停止し、その後のWEBブラウザの終了に基づいて、同一周波数の放送波の受信処理を再開させるように構成される。この様な構成により、視聴中の放送番組の関連情報をブラウズしている際、放送波の受信処理を停止させ、消費電力を低減させることができる。
第4の本発明による携帯通信端末は、上記放送受信手段が、上記番組情報取得手段によるWEBブラウザの起動後であって、WEBデータに基づいてWEBブラウザが音声出力を開始する場合に、放送波の受信処理を停止するように構成される。この様な構成により、WEBブラウザの起動後、音声出力を伴うWEBページが表示されるまでの間、放送番組の音声出力を継続することができる。
第5の本発明による携帯通信端末は、上記放送受信手段が、WEBブラウザによる音声出力が終了した場合に、音声信号の出力を再開させるように構成される。この様な構成により、WEBブラウザの起動後であって、放送番組の音声出力の停止中に、音声出力を伴わないWEBページが表示された場合には、放送番組の音声出力を再開させることができる。
本発明によれば、携帯電話機を用いてテレビ放送やラジオ放送の視聴中に、当該番組情報に関するWEBページをブラウズすれば、視聴中の放送の音声出力を停止させるている。このため、放送による音声出力が混じり、WEBブラウザからの音声出力が聞き取りにくくなるのを防止することができる。
また、本発明によれば、WEBページのブラウズが終了した場合に、停止中の音声出力を再開させるている。このため、番組情報に関するWEBページの閲覧終了後、直ちに放送音声の視聴を再開させることができる。
また、本発明によれば、携帯電話機を用いてテレビ放送やラジオ放送の視聴中に、当該番組情報に関するWEBページをブラウズすれば、電力消費の比較的大きな放送波の受信処理を停止させている。従って、携帯電話機における消費電力を低減し、電池残容量の低下を抑制することができる。
また、本発明によれば、WEBブラウザからの音声出力に視聴中の放送の音声出力を停止させている。このため、WEBブラウザからの音声出力が聞き取りにくくなるのを防止しつつ、WEBブラウズ中も放送されている音声の聴取を行うことができる。
また、本発明によれば、WEBブラウザの起動後であって、放送番組の音声出力の停止中に、音声出力を伴わないWEBページが表示された場合には、放送番組の音声出力を再開させる。このため、このため、音声出力を伴うWEBページの閲覧終了後、直ちに放送音声の視聴を再開させることができる。
実施の形態1.
図1は、本発明による携帯通信端末が適用されるシステムの一構成例を示した図である。携帯通信端末1は、セルラー通信システム3に収容される携帯電話機、PHS、通信機能を有するPDAなどの移動機である。
セルラー通信システム3は、無線通信エリア(セル)を形成する多数の無線基地局30と、移動体通信ネットワーク32に接続され、無線基地局30の通信制御を行う無線制御局31と、移動体通信ネットワーク32をIPネットワーク4に接続するゲートウェイ装置33により構成される。IPネットワーク4は、多数のWEBサーバ5が接続されたネットワーク、例えばインターネットである。
この携帯通信端末1は、自局が属する無線通信エリア(在圏セル)をカバーしている無線基地局30との間で双方向の無線通信を行うことができる。この無線通信によって、通話のみならず、WEBサーバ5にアクセスすることもできる。すなわち、セルラー通信システム3及びIPネットワーク4を介して、WEBサーバ5へ要求を出せば、WEBサーバ5の提供するWEBデータを取得することができる。この様にして取得したWEBデータに基づいて、WEBブラウザによりWEBページを表示することができる。
FM放送局2は、無線基地局30の無線通信エリアよりも遙かに広いエリアに向けて、音声信号を含む放送波を送出している。一般に、無線基地局30の無線通信エリアが半径数km以下であるのに対し、FM放送局2は都道府県を単位として放送波を送信している。なお、本実施の形態ではFM放送波の例について説明するが、音声信号を含む他の放送波、例えばテレビ放送波についても全く同様である。
携帯通信端末1は、無線基地局30から在圏セルの地域情報を受信することができる。例えば、CBS(Cell Broadcasting System)による文字データとして、在圏セルに関する詳細な住所情報を定期的に取得している。この地域情報を取得することによって、FM放送の周波数と放送局との対応関係を特定することが可能になる。
図中のWEBサーバ5は、FM放送番組の関連情報からなるWEBページを提供しているものとする。WEBサーバ5は、各FM放送局ごとに、その放送波を受信可能な周波数及び地域情報の組み合わせを示すデータテーブルを保持している。このため、クライアントから周波数情報及び地域情報を指定した要求があれば、FM放送局を特定し、当該放送局による放送番組に関連するWEBページのデータを当該クライアントに送信することができる。
図2は、WEBサーバ5により提供されるWEBページの一例を示した図である。携帯通信端末1から周波数情報及び地域情報を特定した要求があれば、WEBサーバ5は、まず、FM放送局を特定し、その番組に関する情報をコンテンツとするWEBページデータを生成する。この様にして生成されたWEBページは、他のWEBページにリンクされており、クライアントは、このリンクを辿ることによって、当該番組に関連する様々なWEBページのデータを取得することができる。なお、リンク先は同一のWEBサーバであってもよいし、異なるWEBサーバであってもよい。
図中の(a)が、WEBサーバ5によって最初に提供されるWEBページであり、ここでは、特定されたFM放送局の名称「TOKKYO−FM」と、当該放送局で直近に放送された複数の曲及びアーティスト名が含まれている。このWEBページは、図中の(b)に示した上記FM放送局のWEBページや、図中の(c)に示した上記曲の関連情報のWEBページにリンクされている。これらのWEBページは、さらに他のWEBページ、例えば、図中の(d)に示した着うた提供のWEBページにリンクされている。
図3は、図1の携帯通信端末1の一構成例を示したブロック図である。主制御部10は、携帯通信端末1の主要な制御を行っているマイクロプロセッサであり、メモリ23に保持されているプログラム及びデータに基づいて動作している。無線通信部11は、アンテナ12を介して無線基地局30との通信を行っている。FM受信部13は、アンテナ14を介して入力されるFM放送波について受信処理を行っている。FM受信部13における受信処理の対象となる周波数は、主制御部10により指定される。
操作入力部15は、ユーザが操作入力を行うための操作キーからなり、操作信号を主制御部10へ出力する。表示制御部16は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)からなる表示部17を制御し、主制御部10によって生成された画像データを表示させている。音声出力制御部18は、スピーカ19及び通話用レシーバ20の駆動制御を行っている。スピーカ19からは、FM放送やWEBページの音声が出力され、通話用レシーバ20からは受話音が出力される。音声入力制御部21は、通話用マイクロフォン22からの送話音を主制御部10へ出力している。
メモリ23には、受信周波数23a、受信停止フラグ23b及び地域情報23cが格納されている。受信周波数23aは、ユーザにより選択されたFM放送の周波数であり、主制御部10によってFM受信部13へ出力されるとともに、メモリ23へ格納される。受信停止フラグ23bは、後述するFM放送の受信停止時にセットされ、受信再開時にリセットされるフラグである。地域情報23cは、無線通信部11を介して無線基地局30から受信した携帯通信端末1の地域情報である。
ユーザが、操作入力部15においてFM放送受信のためのキー操作を行うと、主制御部10は、FM受信アプリケーションプログラムを起動する。このアプリケーションプログラムは、FM受信部13に対し、受信周波数23aの放送波への同調を指示する。また、FM受信部13から出力される音声信号を音声出力制御部18を介してスピーカ19から出力させる。
また、ユーザが、操作入力部15においてWEBブラウズのためのキー操作を行うと、主制御部10は、WEBブラウザアプリケーションプログラムを起動させる。このアプリケーションプログラムは、無線通信部11に対してWEBデータの取得を要求する。要求されたWEBデータが取得されると、当該WEBデータに基づいて、WEBページを表示部17に表示させる。また、当該WEBページが音声出力を伴う場合には、スピーカ19から音声を出力させる。
上記操作入力部15には、受信中のFM放送の関連情報を表示させるためのリンクボタン(不図示)が含まれている。FM放送の受信中に、ユーザが当該リンクボタンを操作すると、FM放送の音声出力が停止されるとともに、WEBブラウザが起動され、受信中の番組に関連する情報からなるWEBページが表示される。その後、ユーザがWEBブラウザを終了させると、FM受信アプリケーションプログラムが自動的に再起動され、停止前と同じ放送局によるFM放送の受信が再開される。
図4のステップS101〜S107は、FM放送受信中における動作の一例を示したフローチャートである。ユーザがFM放送の受信処理を終了させる操作入力を行った場合には、当該処理を終了する(ステップS101)。また、ユーザがリンクボタンを操作した場合には、ステップS103〜S107の処理が行われる(ステップS102)。
FM放送の聴取中にリンクボタンが操作されると、まず、主制御部10は、FM受信部13によるFM放送の受信処理を停止させるとともに、メモリ23内の受信停止フラグ23bをセットする(ステップS103)。このため、聴取していたFM放送の音声は、スピーカ19から出力されなくなる。
次に、WEBブラウザが自動的に起動され、聴取中であった放送番組の関連情報からなるWEBページが表示される(ステップS104)。すなわち、主制御部10が、無線通信部11を介して、メモリ23内の受信周波数23a及び地域情報23cをWEBサーバ5へ送信し、聴取中の放送番組に対応づけられたWEBページのデータを取得する。なお、WEBサーバのURL(Uniform Resource Locator)は予め与えられ、メモリ23内に格納されているものとする。
その後、ユーザがWEBブラウザを終了させるまでは、通常のWEBブラウザを起動した場合と全く同じ処理が行われる(ステップS105,S106)。すなわち、ユーザがWEBページを必要に応じてスクロールさせて閲覧し、リンクされた文字列を選択すれば、リンク先である他のWEBページを表示させることができる。
FM放送番組の関連情報からなるWEBページの場合、音声出力を伴うものが比較的多いと考えられる。特に、曲やそのアーティストのリンクは、その傾向が強いと考えられる。このため、FM放送の音声出力を停止させてWEBページを閲覧させれば、WEBブラウザによる音声出力が聞き取り易くなる。
また、バッテリー駆動している携帯通信端末において放送波を受信させる場合、放送波受信による消費電力は、他の動作による消費電力に比べ大きくなる。このため、FM放送の受信処理を停止させてWEBページを閲覧させれば、消費電力を抑制し、電池寿命を長くすることができる。
このWEBブラウザをユーザが終了させると、主制御部10は、停止していたFM放送の受信を再開するとともに、メモリ23内の受信停止フラグ23bをリセットし、ステップS101へ戻る(ステップS107)。すなわち、主制御部10が、FM放送アプリケーションを起動するとともに、受信周波数23aを読み出してFM受信部13へ出力し、受信開始を指示する。この様にして元のFM放送の聴取が再開される。
なお、主制御部10は、WEBブラウザの終了時に、メモリ23内の受信停止フラグ23bの状態を確認し、受信停止フラグ23bがリセット状態であれば、FM放送アプリケーションの起動は行わない。つまり、FM放送受信を停止させることなくWEBブラウザを起動した後、当該ブラウザを終了した場合に、誤ってFM放送受信を開始してしまうのを防止している。
図5は、携帯通信端末1の主な動作状態に関する状態遷移図である。WEBブラウズ状態S5は、待受け状態からWEBブラウザを起動させた通常のWEBブラウズ状態である。このWEBブラウズ状態S5において、WEBブラウザを終了させた場合、終了時に受信停止フラグ23bがリセット状態になっているため、FM放送受信が開始されることはなく、待受け状態S1に戻る。
一方、WEBブラウズ状態S3は、リンクボタンにより聴取中のFM放送を受信停止させてWEBブラウザを起動させた状態である。このWEBブラウズ状態S5において、主電源のオフ操作を行うと、受信停止フラグ23bがリセットされ、主電源オフ状態S4に移行する。つまり、この受信停止フラグ23bは、WEBブラウザの終了時だけでなく、ユーザが主電源をオフした場合(あるいは、その後にオンした場合)にもリセットされる。このため、主電源投入直後に、ユーザの意図に反して、FM放送受信が再開されることはない。
本実施の形態によれば、FM放送の聴取中に当該番組に関連情報のWEBページを表示させるためにWEBブラウザを起動すれば、FM放送受信を停止させ、また、WEBブラウザを終了させると、聴取中であったFM放送の受信を再開させている。従って、WEBブラウザの使用中における消費電力を低減させることができる。また、音声出力を伴うWEBページの場合、当該音声出力が聞き取り易くなる。
なお、本実施の形態では、FM放送の聴取中に番組関連情報のWEBページを表示させれば、FM放送受信を停止させる場合について説明したが、WEBブラウザからの音声出力を聞き取り易くするには、FM放送による音声出力を停止させることができればよく、FM放送の受信動作自体は必ずしも停止させなくてもよい。さらに、FM放送による音声出力を停止させるのではなく、その音量を低下させてもよい。いずれの場合も、WEBブラウザの終了時に元の状態に戻される。
実施の形態2.
実施の形態1では、FM放送受信中にWEBブラウザを起動させた際に、FM放送受信を停止させる場合の例について説明した。これに対し、本実施の形態では、音声出力を伴うWEBページを表示させる際に、FM放送受信を停止させる場合について説明する。
図6のステップS201〜S210は、実施の形態2によるFM放送受信中における動作の一例を示したフローチャートである。ユーザがFM放送受信を終了させる操作入力を行った場合には、当該処理を終了する(ステップS201)。また、ユーザがリンクボタンを操作した場合には、ステップS203〜S209の処理が行われる(ステップS202)。
FM放送の受信中にリンクボタンが操作されると、主制御部10は、FM放送の受信を停止させることなく、WEBブラウザを起動する(ステップS203)。次に、受信中の放送番組の関連情報からなるWEBデータが取得される(ステップS204)。
主制御部10は、取得されたWEBデータに基づいて、WEBページを表示するとともに、当該WEBデータに音声データが含まれているか否かを判別する(ステップS205)。例えば、音声ファイルや音声付きの動画ファイルなどが含まれ、音声出力を伴うWEBデータの場合、主制御部10は、FM放送受信を停止し、メモリ23内の受信停止フラグ23bをセットする(ステップS206)。一方、音声出力を伴わないWEBデータの場合には、(停止中であれば)FM放送受信を再開し、メモリ23内の受信停止フラグ23bをリセットする(ステップS207)。つまり、WEBブラウザが音声出力を行う場合のみ、FM放送の音声出力を停止させ、それ以外の場合には、FM放送の音声出力が継続され、あるいは、再開される。
ユーザが、WEBブラウザをユーザが終了させれば、主制御部10は、FM放送受信を再開するとともに、メモリ23内の受信停止フラグ23bをリセットし、ステップS201へ戻る(ステップS208,S210)。一方、WEBブラウザを終了させずに、リンクを選択してページ移動を行った場合には、ステップS204に戻り、WEBデータの取得が行われる(ステップS209)。
このようにして動作させれば、WEBブラウザの起動後、音声出力を伴うWEBページが表示されるまでの間も、FM放送の受信を継続することができる。また、WEBブラウザの起動後、一旦、FM放送の受信を停止した場合であっても、音声出力を伴わないWEBページが表示された場合には、再開することができる。
図7のステップS301〜S309は、実施の形態2によるFM放送受信中における動作の他の例を示したフローチャートである。ステップS301〜S309は、図6のステップS201〜S206及びS208〜S210に相当し、ステップS207に相当するステップを有していない。つまり、音声出力を伴うWEBデータを取得するまでは、FM放送受信を継続する一方、音声出力を伴うWEBデータを取得すれば、その後は、WEBブラウザの終了により再開するまでは、FM放送受信を停止する。
なお、WEBサーバ5を利用して、携帯通信端末1に対し、当該端末が受信可能な周波数セットを提供させることもできる。例えば、WEBサーバ5に、各地域において受信可能な周波数セットを示すデータテーブルを保持させ、クライアントからの地域情報を含む要求があれば、当該地域の周波数セットを提供させる。このようにすれば、携帯通信端末1が、無線通信エリア間を移動するたびに無線基地局30から地域情報を取得し、この地域情報を含む要求をWEBサーバ5へ出せば、最新の周波数セットを常に保持しておくことができる。つまり、携帯通信端末1の移動に伴って、周波数セットが自動更新され、ユーザが意識しなくても、常に良好に受信可能な周波数セットを携帯通信端末1にプリセットしておくことができる。
本発明による携帯通信端末が適用されるシステムの一構成例を示した図である。 WEBサーバ5により提供されるWEBページの一例を示した図である。 図1の携帯通信端末1の一構成例を示したブロック図である。 FM放送受信中における動作の一例を示したフローチャートである。 携帯通信端末1の主な動作状態に関する状態遷移図である。 実施の形態2によるFM放送受信中における動作の一例を示したフローチャートである。 実施の形態2によるFM放送受信中における動作の他の例を示したフローチャートである。
符号の説明
1 携帯通信端末
2 FM放送局
3 セルラー通信システム
4 IPネットワーク
5 WEBサーバ
10 主制御部
11 無線通信部
13 FM受信部
15 操作入力部
16 表示制御部
17 表示部
18 音声出力制御部
19 スピーカ
23 メモリ
23a 受信周波数
23b 受信停止フラグ
23c 地域情報

Claims (5)

  1. 放送波を受信して音声信号を再生する放送受信手段と、
    WEBサーバから取得したWEBデータに基づいて、画面表示を行うとともに音声信号を生成するWEBブラウザと、
    放送受信手段及びWEBブラウザからの音声信号に基づいて、音声出力を行う音声出力手段と、
    聴取中の放送番組に関連するWEBデータをWEBサーバから取得するとともに、上記WEBブラウザを起動し、番組関連情報からなるWEBページを表示させる番組情報取得手段とを備え、
    上記放送受信手段が、上記番組情報取得手段によるWEBブラウザの起動に基づいて音声信号の出力を停止し、その後のWEBブラウザの終了に基づいて、音声信号の出力を再開させることを特徴とする携帯通信端末。
  2. 無線基地局から在圏エリアの地域情報を取得する地域情報取得手段を備え、
    上記番組情報取得手段は、上記地域情報及び聴取中の周波数情報を上記WEBサーバに送信し、聴取中の放送番組に関連するWEBデータを取得することを特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末。
  3. 上記放送受信手段は、上記番組情報取得手段によるWEBブラウザの起動に基づいて、放送波の受信処理を停止し、その後のWEBブラウザの終了に基づいて、同一周波数の放送波の受信処理を再開させることを特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末。
  4. 上記放送受信手段は、上記番組情報取得手段によるWEBブラウザの起動後であって、WEBデータに基づいてWEBブラウザが音声出力を開始する場合に、放送波の受信処理を停止することを特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末。
  5. 上記放送受信手段は、WEBブラウザによる音声出力が終了した場合に、音声信号の出力を再開させることを特徴とする請求項4に記載の携帯通信端末。
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