JP2004193726A - 放送受信機 - Google Patents

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Abstract

【課題】保存指示が行われる前に受信していた情報を確実に保存することができ、聴取者が知りたかった情報を後から確認することができ、受信した情報を有効に活用することのできる放送受信機を提供すること。
【解決手段】文字情報を含む音声放送波を受信する受信手段12を備えた放送受信機において、受信した音声情報と文字情報とを含む放送デ−タを第1の記憶手段21に順次更新しながら記憶させていく更新記憶手段と、使用者からの保存操作がある時に、第1の記憶手段21に記憶されている放送デ−タを第2の記憶手段22に保存させる放送デ−タ保存手段とを装備する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は放送受信機に関し、より詳細には文字情報を含む音声放送波を受信する受信手段を備えた放送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】
FM放送局では、天気予報、ニュ−ス、交通情報、及び放送中の番組に連動した情報(例えば、放送中の音楽の曲名等の番組情報)などをディジタルデ−タの文字情報として音声放送波に多重して送信しており、これらの文字情報を受信して表示部に表示させる機能を備えた放送受信機が知られている。
【0003】
前記文字情報を含む音声放送波を受信する受信手段を備えた放送受信機では、文字情報の表示モ−ドに設定されると、送信されてくる文字情報を一旦メモリに記憶し、該メモリから必要なデ−タを読み出して前記表示部に文字情報をリアルタイムに表示させることができるようになっている。
【0004】
また、表示部に表示された文字情報を活用する事例として、下記の特許文献1には、表示部に表示された文字情報をユ−ザの要求に合わせて記憶する表示情報記憶手段と、該表示情報記憶手段に記憶された文字情報をユ−ザの要求により表示させる再表示手段とを備えている放送受信機が開示されている。
【0005】
特許文献1記載の放送受信機によれば、前記表示部に文字情報(ダイナミックラベル)が表示されているときに、表示文字情報を記憶するためのキ−操作が検出されると、前記表示部に表示されている文字情報と該文字情報に対応するオ−ディオデ−タとがメモリに記憶されるようになっている。
また、前記メモリに記憶された文字情報を再表示させるためのキ−操作が検出されると、前記メモリから前記文字情報を読み出して前記表示部に表示し、さらに前記文字情報に対応するオ−ディオデ−タの再生が行えるとしている。
【0006】
【特許文献1】
特開平10−150377号公報 (第2頁、図1、2)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
音声放送の音楽番組では、通常DJによりア−ティスト名と曲名とが説明された後に曲が放送されることが多いが、BGMとして音声放送を聞いている時に、曲が始まる前のア−ティスト名と曲名とを注意して聴いている聴取者は少なく、文字情報を含む音声放送の番組情報として前記表示部に表示されるア−ティスト名や曲名などの文字情報は、曲の途中で他の情報に切り替わってしまうことも多い。
【0008】
したがって、前記表示部に表示されている文字情報だけしか記憶させることのできない上記特許文献1記載の放送受信機では、曲を聴いている途中に、ア−ティスト名や曲名を知りたいと思ったときに、ア−ティスト名や曲名が表示部に表示されていなければ、これらを記憶させることができず、前記表示部に表示されているタイミングを逃した情報は、たとえ表示されていた情報であったとしても記憶させることができず、聴取者が知りたいと思った情報を確実に記憶させることができないという課題があった。
【0009】
また、上記特許文献1記載の放送受信機では、記憶したオ−ディオデ−タを再生しつつ文字情報を表示させるデ−タ再現手段を備えているが、前記オ−ディオデ−タや前記文字情報を通信手段を介して外部へ送信して後から利用するというものではなかった。
【0010】
本発明は上記課題に鑑みなされたものであって、保存指示が行われる前に受信していた情報、例えば、保存指示が行われる前に受信していた音声情報と、該音声情報に関連した文字情報とを確実に保存することができ、保存されたこれらの情報を通信手段を介して外部に送信して、聴取者が知りたかった情報を後から確認することができ、受信した情報を有効に活用することのできる放送受信機を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段及びその効果】
上記目的を達成するために本発明に係る放送受信機(1)は、文字情報を含む音声放送波を受信する受信手段を備えた放送受信機において、受信した音声情報と文字情報とを含む放送デ−タを第1の記憶手段に順次更新しながら記憶させていく更新記憶手段と、使用者からの保存操作がある時に、前記第1の記憶手段に記憶されている前記放送デ−タを第2の記憶手段に保存させる放送デ−タ保存手段とを備えていることを特徴としている。
【0012】
上記放送受信機(1)によれば、前記音声情報と前記文字情報とを含む放送デ−タが前記第1の記憶手段に順次更新されながら記憶され、使用者からの保存操作が検出されると、前記第1の記憶手段に記憶されている前記放送デ−タが前記第2の記憶手段に保存されるので、前記保存操作が行われる前に受信していた前記音声情報と前記文字情報とを確実に保存することができ、使用者が見逃した情報など知りたかった情報を確実に保存することができる。
また、前記放送デ−タには、前記音声情報と、該音声情報に関連する文字情報とが含まれているので、例えば、前記音声情報が音楽である場合、前記文字情報として、曲名やア−ティスト名を保存することができ、関連性のあるデ−タを合わせて保存することができる。
【0013】
また本発明に係る放送受信機(2)は、上記放送受信機(1)において、前記放送デ−タ保存手段が、所定の保存条件に基づいて、前記第1の記憶手段に記憶されている前記放送デ−タを前記第2の記憶手段に保存させることを特徴としている。
【0014】
上記放送受信機(2)によれば、前記所定の保存条件に基づいて前記第1の記憶手段に記憶された放送デ−タが前記第2の記憶手段に保存されるので、前記保存条件に当てはまる放送デ−タのみを前記第2の記憶手段に保存することができ、使用者が必要とする情報のみを保存することができる。
【0015】
また本発明に係る放送受信機(3)は、上記放送受信機(1)又は(2)において、前記放送デ−タが前記第2の記憶手段に保存されると、前記放送デ−タを通信手段を介して外部へ送信する第1の送信手段を備えていることを特徴としている。
【0016】
上記放送受信機(3)によれば、前記放送デ−タが前記第2の記憶手段に保存されると、前記第1の送信手段により前記放送デ−タが前記通信手段を介して外部へ送信されるので、前記放送デ−タを外部へ送信するための煩わしい送信設定操作等を使用者に行わせることなく、自動的に前記放送デ−タを外部へ送信することができる。
【0017】
また本発明に係る放送受信機(4)は、上記放送受信機(3)において、前記第1の送信手段が、指定されたメ−ルアドレスに前記放送デ−タを送信するものであることを特徴としている。
【0018】
上記放送受信機(4)によれば、前記第1の送信手段が、指定されたメ−ルアドレスに前記放送デ−タを送信するものであるので、前記メ−ルアドレスの所有者(通常使用者)は、通信機能を備えた携帯電話やパソコンを使用して、前記指定メ−ルアドレス宛に送られた前記放送デ−タを確認することが可能になり、前記使用者は、知りたかった情報を後から確認することができるようになる。
【0019】
また本発明に係る放送受信機(5)は、上記放送受信機(3)において、前記第1の送信手段が、前記放送デ−タを指定されたインタ−ネット上のサ−バへ送信するものであることを特徴としている。
【0020】
上記放送受信機(5)によれば、前記第1の送信手段が、前記放送デ−タを指定されたインタ−ネット上のサ−バへ送信するものであるので、例えば、通信機能を備えたパソコンからインタ−ネットに接続してポ−タルサイトにログインすることにより、前記放送デ−タを確認することが可能になり、前記使用者は、知りたかった情報を後から確認することができるようになる。
【0021】
また本発明に係る放送受信機(6)は、上記放送受信機(1)〜(5)のいずれかにおいて、前記放送デ−タ保存手段が、前記第1の送信手段により送信される放送デ−タとして、さらに日時情報及び/又は受信放送局情報を保存するものであることを特徴としている。
【0022】
上記放送受信機(6)によれば、前記日時情報及び/又は前記受信放送局情報をさらに保存することができ、前記日時情報及び/又は前記受信放送局情報を確認することが可能になる。
【0023】
また本発明に係る放送受信機(7)は、上記放送受信機(1)において、前記第1の記憶手段に記憶、又は前記第2の記憶手段に保存される前記放送デ−タの中から特定情報を抽出する特定情報抽出手段と、前記特定情報を前記通信手段を介して外部へ送信する第2の送信手段とを備えていることを特徴としている。
【0024】
上記放送受信機(7)によれば、前記特定情報抽出手段により前記放送デ−タの中から特定情報が抽出され、前記第2の送信手段により前記特定情報が前記通信手段を介して外部へ送信されるので、前記特定情報のみを送信することにより、送信デ−タ量を少なくすることができ、通信コストを安く抑えることができる。
【0025】
また本発明に係る放送受信機(8)は、上記放送受信機(1)において、前記第2の記憶手段に保存された前記放送デ−タを表示手段に表示させる保存デ−タ表示手段と、前記表示手段に表示された前記放送デ−タに対する指示操作を行う指示操作手段とを備えていることを特徴としている。
【0026】
上記放送受信機(8)によれば、保存された前記放送デ−タを前記表示手段に表示させることができ、表示された前記放送デ−タを確認しながら該放送デ−タに対して指示操作することができ、所定の放送デ−タに任意の指示を行うことが可能になる。
【0027】
また本発明に係る放送受信機(9)は、上記放送受信機(8)において、前記指示操作手段による指示操作が送信である場合に、前記放送デ−タを通信手段を介して外部へ送信する第3の送信手段を備えていることを特徴としている。
【0028】
上記放送受信機(9)によれば、前記指示操作手段を介して送信が指示された放送デ−タを前記通信手段を介して外部へ送信するので、使用者が必要とする放送デ−タのみを送信することができ、無駄のない送信を行うことにより、通信コストを安く抑えることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る放送受信機の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、実施の形態(1)に係るFM多重放送受信機の要部を概略的に示したブロック図である。
【0030】
図中10は、車載用のFM多重放送受信機10を示しており、FM多重放送受信機10は、文字情報を含むFM多重放送波を受信するアンテナ11と、アンテナ11で受信したFM多重放送波の中から所望の周波数を選択して中間周波信号に変換するFMチュ−ナ部12と、FMチュ−ナ部12から出力された中間周波信号を増幅、検波してFM検波信号を出力する中間周波増幅・検波回路13と、中間周波増幅・検波回路13から出力されたFM検波信号をステレオ復調して、ステレオ音声信号を出力するステレオ復調回路14と、ステレオ復調回路14から出力されたステレオ音声信号を増幅する増幅回路15と、増幅回路15で増幅されたステレオ音声信号を音声に変換して出力するスピ−カ16とを備えている。
【0031】
さらに中間周波増幅・検波回路13から出力されたFM検波信号から多重化されたディジタル信号を抽出して復号化するFM多重デコ−ド部17と、中間周波増幅・検波回路13から出力されたFM検波信号から音声信号をサンプリングしてディジタルデ−タの音声ファイル、例えば、WAV形式、又はMP3形式等の音声ファイルに変換する音声デ−タ変換手段18とを備えている。
【0032】
さらにLCD等から構成される表示部20と、受信機の前面パネルに設けられた各種操作ボタン(図示せず)、リモコン(図示せず)、又は表示部20上に設けられたタッチパネル(図示せず)等から構成される操作部19と、FM放送受信時にFM多重デコ−ド部17で復号化された文字情報と音声デ−タ変換手段18で所定時間サンプリングされた音声情報とが順次更新記憶(バッファリング)される第1のメモリ21と、第1のメモリ21に記憶されている文字情報と音声情報とを含む放送デ−タが記憶される第2のメモリ22と、これら各部を制御するマイコン24とを備えている。
【0033】
第1のメモリ21は、バッファメモリであり、マイコン24は、FM放送受信時にFM多重デコ−ド部17で復号化された文字情報と音声デ−タ変換手段18で所定時間サンプリングされた音声情報とを第1のメモリ21へ順次更新記憶(バッファリング)させる処理を行うようになっている。なお、本更新記憶処理は、文字情報を表示部20へ表示する設定になっているか否かに関わらず実行される。
【0034】
操作部19には、第1のメモリ21に記憶されている音声情報と文字情報とを第2のメモリ22に保存させる指示を行うための保存指示ボタン(図示せず)が設けられている。なお、この保存指示ボタンは、他の操作指示ボタンと兼用されていてもよく、例えば、ある操作指示ボタンを長押しすると保存指示が行えるように設定されていてもよい。
【0035】
また、マイコン24は、通信手段23と接続され、通信手段23を介して外部と通信する制御も行うようになっており、マイコン24内のメモリ(図示せず)には、表示部20に表示される送信先アドレス設定画面(図示せず)において設定された特定の送信先アドレスが記憶されるようになっている。該送信先アドレスには、例えば、使用者の携帯電話40のメ−ルアドレス、使用者が契約しているプロバイダのメ−ルアドレス、あるいは使用者がメ−ル会員となっているポ−タルサイトのURL等を使用することができる。
【0036】
マイコン24は、前記保存指示ボタンを介した保存指示操作を検出すると、第1のメモリ21に記憶されている音声情報(例えば、音楽デ−タ)と、該音声情報に関連する文字情報(例えば、曲名やア−ティスト名を含む番組情報)とを含む放送デ−タを第2のメモリ22に保存する処理を行う。そして前記放送デ−タを設定された送信先アドレスに通信手段23を介してネットワ−ク30上の所定のサ−バ(携帯電話会社のメ−ルサ−バ31、契約プロバイダのメ−ルサ−バ32、又は契約している情報提供サ−ビス会社のセンタ−サ−バ33等)へ送信する処理を行うようになっている。なお、前記送信先アドレスは、予め設定されたものでも、送信の際に指定されたものでもよい。
【0037】
通信手段23には、例えば、ディジタルデ−タ通信が行える携帯電話を採用することができ、その他にもディジタルデ−タをネットワ−ク30を介して所定のサ−バへ送信することのできる通信モジュ−ルを採用してもよい。
【0038】
前記送信先アドレスとして携帯電話40のメ−ルアドレスが設定されている場合、放送デ−タは、ネットワ−ク30を介して携帯電話会社のメ−ルサ−バ31へ送信され、メ−ルサ−バ31からネットワ−ク30を介して携帯電話40へメ−ル着信情報が送信され、携帯電話40の画面に文字情報を表示させたり、音声情報が格納された音声ファイルを開いて音声を再生させることにより、使用者は、放送デ−タを確認することができるようになっている。
【0039】
また、送信先アドレスとして契約プロバイダのメ−ルアドレスが設定されている場合、放送デ−タは、ネットワ−ク30を介して契約プロバイダのメ−ルサ−バ32へ送信され、例えば、自宅のパソコン41がインタ−ネットに常時接続されているものであればメ−ルサ−バ32からネットワ−ク30を介してパソコン41ヘメ−ル着信情報が送信され、自宅のパソコン41がインタ−ネットにダイアルアップ接続するものであれば、ダイアルアップ後にメ−ルサ−バ32からメ−ル着信情報が送信され、パソコン41の画面に文字情報を表示させたり、音声情報が格納された音声ファイルを開いて音声を再生させることにより、使用者は、放送デ−タを確認することができるようになっている。
【0040】
また、送信先アドレスとして、契約している情報提供サ−ビス会社のポ−タルサイトのURLが設定されている場合、放送デ−タは、ネットワ−ク30を介して情報提供サ−ビス会社のセンタ−サ−バ33に送信され、使用者は、例えば、自宅のパソコン41からインタ−ネットに接続して、情報提供サ−ビス会社のポ−タルサイトにログインして閲覧することにより、センタ−サ−バ33に送信された放送デ−タを上記と同様に確認することができるようになっている。
【0041】
このように通信手段23を介して送信された放送デ−タを使用者は後で携帯電話40などの情報端末機器や、自宅のパソコン41などの電子メ−ル閲覧機能やブラウザを通じて確認することができるようになっている。
【0042】
次に実施の形態(1)に係るFM多重放送受信機10におけるマイコン24の行う処理動作を図2に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。
まず、ステップS1では、FM放送受信中であるか否かを判断し、FM放送受信中ではないと判断すれば処理を終了し、一方、FM放送受信中であると判断すればステップS2に進む。
【0043】
ステップS2では、受信した音声情報と文字情報とを含む放送デ−タを第1のメモリ21へバッファリングする処理を行い、その後ステップS3に進む。ステップS3では、保存指示ボタンが操作されたか否かを判断し、保存指示ボタンが操作されていないと判断すればステップS1に戻り、一方、保存指示ボタンが操作されたと判断すればステップS4に進む。
【0044】
ステップS4では、第2のメモリ22への放送デ−タの保存処理、すなわち、保存指示ボタンの操作に基づき、第1のメモリ21に記憶された音声情報と、該音声情報に関連する文字情報とを含む放送デ−タを所定の条件(例えば、保存指示ボタンの操作前後の一定時間に第1のメモリ21に記憶されたデ−タや、保存指示ボタンの操作時に放送されているのが音楽であれば、1曲分又は1フレ−ズ分等)に従って読み出して第2のメモリ22へ保存させる処理を行い、その後ステップS5に進む。
【0045】
ステップS5では、放送デ−タの送信処理、すなわち、指定されたメ−ルアドレスに放送デ−タを通信手段23を介して送信する処理を行い、その後ステップS6に進む。ステップS6では、放送デ−タの送信処理が完了したか否かを判断し、送信処理が完了していないと判断すればステップS5に戻り、送信処理を繰り返し、一方、送信処理が完了したと判断すればステップS7に進む。ステップS7では、第2のメモリ22に保存された放送デ−タを削除する処理を行い、その後処理を終了する。
【0046】
上記実施の形態(1)に係るFM多重放送受信機10によれば、受信した音声情報と文字情報とを含む放送デ−タが第1のメモリ21に順次更新されながら記憶され、保存指示ボタンを介した保存指示操作が検出されると、保存指示操作に基づき、第1のメモリ21に記憶されていた放送デ−タが第2のメモリ22に保存されるので、保存指示操作が行われる前に受信していた音声情報と文字情報とを確実に保存することができ、聴取者が見逃した情報など知りたかった情報を確実に保存することができる。
また、放送デ−タには、音声情報と、該音声情報に関連する文字情報とが含まれているので、例えば、音声情報が音楽である場合、文字情報として、曲名やア−ティスト名を保存することができ、関連性のあるデ−タを合わせて保存することができる。
【0047】
また、放送デ−タの第2のメモリ22への保存が完了すると、放送デ−タが通信手段23を介して外部へ送信されるので、放送デ−タを外部へ送信するための煩わしい送信設定操作等を聴取者に行わせることなく、自動的に放送デ−タを外部に送信することができる。
【0048】
また、送信先アドレスとして、携帯電話会社又は契約プロバイダのメ−ルアドレスが設定されている場合、該メ−ルアドレス宛に前記放送デ−タがメ−ルサ−バ31又は32へ送信されるので、前記メ−ルアドレスの所有者(通常使用者)は、通信機能を備えた携帯電話40やパソコン41を使用して、メ−ルサ−バ31又は32に保管された放送デ−タを確認することが可能になり、使用者は知りたかった情報を後から確認することができる。
【0049】
また、送信先アドレスとして、契約している情報提供サ−ビス会社のポ−タルサイトのURLが設定されている場合、放送デ−タが指定されたセンタ−サ−バ33へ送信されるので、前記ポ−タルサイトのIDを所有している使用者は、例えば、通信機能を備えたパソコン41からインタ−ネットに接続して前記ポ−タルサイトにログインすることにより、前記放送デ−タを確認することが可能になり、使用者は知りたかった情報を後から確認することができる。
【0050】
なお上記実施の形態(1)に係るFM多重放送受信機10では、ステップS4における第2のメモリ22への放送デ−タの保存処理において、放送デ−タとして、音声情報と文字情報とが含まれているが、別の実施の形態では、さらに放送デ−タの受信日時情報、保存指示ボタンが操作されたときの日時情報、及び/又は受信放送局情報を合わせて保存するようにしてもよい。なお受信日時情報と受信放送局情報とは、FM多重デ−タに含まれており、これらのデ−タを抽出すればよい。
【0051】
次に実施の形態(2)に係るFM多重放送受信機について説明する。但し実施の形態(2)に係るFM多重放送受信機10Aの構成については、マイコン24Aを除いて図1に示したFM多重放送受信機10と同様であるため、異なる機能を有するマイコン24Aには異なる符号を付し、その他の構成部品の説明をここでは省略する。
【0052】
実施の形態(1)に係るFM多重放送受信機10では、第2のメモリ22に保存された放送デ−タのすべてを予め指定されたメ−ルアドレスに送信するようになっているが、実施の形態(2)に係るFM多重放送受信機10Aでは、第2のメモリ22に保存された放送デ−タの外部への送信前に、前記放送デ−タの文字情報の中から特定情報(特定の文字情報)を抽出して、抽出された特定情報を送信するようになっている。
【0053】
FM放送局では、放送中のラジオ番組に連動した情報(番組情報)を文字情報として放送しており、例えば、音楽番組放送時には、FM多重放送受信機10Aでは、放送中の曲名やア−ティスト名を表示部20に表示させることができるようになっている。
【0054】
図3は、あるFM放送局から受信した文字情報を表示部20へ表示させたときの表示例を示しており、鍵括弧で囲まれた曲名の後にア−ティスト名が続いて表示されるようになっている。これら曲名やア−ティスト名の表示のさせ方は、各FM放送局毎にその仕様が決められており、別の放送局では、コロン(:)やセミコロン(;)等で曲名とア−ティスト名とが区切って表示されるようになっている。
【0055】
したがって、各FM放送局毎の文字情報の表示パタ−ンをマイコン24内のメモリ(図示せず)に予め記憶させておくことにより、マイコン24では、受信放送局の文字情報の中から鍵括弧やコロン等の表示記号を目印にして、例えば、曲名やア−ティスト名などの特定情報を抽出する処理が行えるようになっている。例えば、A放送局から送信されてくる文字情報は、鍵括弧内は曲名、鍵括弧後のX文字(Xは所定文字数)はア−ティスト名であるという表示パタ−ン情報に基づいて、前記文字情報の中から特定情報を判別して、抽出することが可能になる。
【0056】
次に実施の形態(2)に係るFM多重放送受信機10Aにおけるマイコン24Aの行う処理動作を図4に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。但し、マイコン24Aの行う処理動作は、図2に示したステップS5の代わりにステップS11〜S13を挿入した構成となっており、以下相違点のみ説明することとする。
【0057】
ステップS4において、第2のメモリ22への放送デ−タの保存処理を行った後、ステップS11に進む。ステップS11では、マイコン24A内のメモリから特定情報を抽出するための受信放送局の表示パタ−ン情報を読み出し、その後ステップS12に進む。
【0058】
ステップS12では、特定情報の抽出処理、すなわち、保存された放送デ−タの文字情報の中から表示パタ−ン情報に該当する文字列デ−タを抽出する処理を行い、その後ステップS13に進む。
【0059】
ステップS13では、抽出された特定情報を文字メッセ−ジサ−ビス等の少量の文字列デ−タ、例えば、60文字以内の文字デ−タのみを低料金で送信可能なサ−ビスを利用して携帯電話のメ−ルサ−バ31やポ−タルサイトのセンタ−サ−バ33に送信する処理を行い、その後ステップS6に進む。
【0060】
上記実施の形態(2)に係るFM多重放送受信機10Aによれば、第2のメモリ22に保存されている放送デ−タの文字情報の中から特定情報が抽出され、抽出された特定情報を通信手段23を介して文字メッセ−ジサ−ビス等を利用して所定のサ−バへ送信するので、前記特定情報のみを送信することにより、送信デ−タ量を少なくすることができ、通信コストを安く抑えることができる。
また、マイコン24A内のメモリに各放送局毎の曲名やア−ティスト名の表示パタ−ン情報が予め記憶されているので、曲名及び/又はア−ティスト名を漏れなく抽出して、送信することができ、前記曲名及び/又は前記ア−ティスト名を後から確実に確認することができる。
【0061】
なお、上記実施の形態(2)においては、第2のメモリ22に保存されている放送デ−タから前記特定情報を抽出して送信するようになっているが、前記特定情報の抽出方法は、これに限られるものではなく、第1のメモリ21から前記放送デ−タを読み出す際に前記特定情報を抽出したり、又はFM放送受信時に前記特定情報を抽出するようにしても良い。
【0062】
次に実施の形態(3)に係るFM多重放送受信機について説明する。但し実施の形態(3)に係るFM多重放送受信機10Bの構成については、第2のメモリ22Aとマイコン24Bとを除いて図1に示したFM多重放送受信機10と同様であるため、異なる機能を有する第2のメモリ22Aとマイコン24Bとには異なる符号を付し、その他の構成部品の説明をここでは省略する。
【0063】
実施の形態(1)に係るFM多重放送受信機10では、保存指示操作が検出されると、第1のメモリ21から放送デ−タを読み出し、第2のメモリ22に保存した後、すぐに通信手段23を介して外部に送信する処理を行う、すなわち、保存指示操作のみで送信処理まで自動的に行うようになっている。
【0064】
これに対し、実施の形態(3)に係るFM多重放送受信機10Bでは、保存指示操作のみで送信処理まで行わずに、保存指示操作が検出されたときの放送デ−タを第2のメモリ22Aに蓄積していく、すなわち複数の放送デ−タを保存するようにして、操作部19に第2のメモリ22Aに保存された複数の放送デ−タを表示させるための表示指示ボタン(図示せず)を設け、該表示指示ボタンを介した表示指示操作が検出されると、表示部20に複数の放送デ−タを表示させて、表示された複数の放送デ−タを見ながら、使用者が送信するか削除するのか等の指示操作を選択設定することができるようになっている。そして、指示操作の選択設定が完了すると、送信設定された放送デ−タのみが通信手段23を介して外部に送信されるようになっている。
【0065】
図5は、表示指示ボタンを介した表示指示操作が検出されたときに表示部20に表示される保存デ−タ表示画面の表示例を示している。
第2のメモリ22Aに保存されている放送デ−タ毎に保存日と受信放送局と文字情報とが表示されるようになっており、各文字情報の右側には、送信又は削除の選択設定を行うための送信・削除選択設定ボタン20aが設けられており、送信・削除選択設定ボタン20aは、表示部20上に設けられたタッチパネル(図示せず)を介して入力操作が行えるようになっている。
【0066】
そして表示部20に表示されるすべての放送デ−タの指示操作の選択設定が完了した場合、あるいは、操作部19に設けられた確定ボタンが入力された場合に、送信設定された放送デ−タの送信処理に進むようになっている。
【0067】
次に実施の形態(3)に係るFM多重放送受信機10Bにおけるマイコン24Bの行う処理動作を図6に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。但し、マイコン24Bの行う処理動作は、図2に示したステップS5の代わりにステップS21〜S26を挿入した構成となっており、以下相違点のみ説明することとする。
【0068】
ステップS4において、第2のメモリ22Aへの放送デ−タの保存処理を行った後、ステップS21に進む。ステップ21では、表示指示ボタンを介した保存された放送デ−タの表示指示操作が検出されたか否かを判断し、表示指示ボタンの操作が検出されていないと判断すれば、ステップS1に戻り、第1のメモリ21への文字情報と音声情報とのバッファリング処理と、第2のメモリ22Aへの保存処理とを繰り返す。一方ステップS21において、表示指示ボタンの操作が検出されたと判断すればステップS22に進む。
【0069】
ステップS22では、第2のメモリ22Aに保存されている複数の放送デ−タの表示部20への表示処理を行い、その後ステップS23に進む。ステップS23では、送信・削除選択設定ボタン20aの入力に基づいて、表示された各放送デ−タの送信又は削除の選択設定処理を行い、その後ステップS24に進む。ステップS24では、送信・削除の選択設定が完了したか否かを判断し、選択設定が完了していないと判断すればステップS23に戻り、一方、選択設定が完了したと判断すればステップS25に進む。
【0070】
ステップS25では、削除設定された放送デ−タを第2のメモリ22Aから削除する処理を行い、その後ステップS26に進む。ステップS26では、送信設定された放送デ−タの送信処理、すなわち、指定されたメ−ルアドレスに送信設定された放送デ−タを通信手段23を介して所定のメ−ルサ−バへ送信する処理を行い、その後ステップS6に進む。
【0071】
上記実施の形態(3)に係るFM多重放送受信機10Bによれば、第2のメモリ22Aに複数の放送デ−タを保存し、保存された複数の放送デ−タを表示部20に表示させることができ、表示部20に表示された複数の放送デ−タを確認しながら各放送デ−タを外部へ送信するか、それとも削除するか等の指示操作を選択設定することができ、使用者にとって必要性の高い放送デ−タのみを通信手段23を介して外部へ送信することが可能になる。
また、送信・削除選択ボタン20aにより送信が選択設定された放送デ−タを通信手段23を介して外部へ送信するので、必要性の高い放送デ−タのみを選択して送信することができ、無駄のない送信を行うことにより、通信コストを安く抑えることができる。
【0072】
なお、上記実施の形態(1)〜(3)においては、本発明をFM多重放送受信機に適用した場合について説明したが、これに限られるものではなく、RDS受信機等の文字情報を含む音声放送波を受信することのできる他の放送受信機にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態(1)に係るFM多重放送受信機の要部を概略的に示したブロック図である。
【図2】実施の形態(1)に係るFM多重放送受信機におけるマイコンの行う処理動作を示したフロ−チャ−トである。
【図3】あるFM放送局から受信した文字情報を表示部へ表示させたときの表示例を示した図である。
【図4】実施の形態(2)に係るFM多重放送受信機におけるマイコンの行う処理動作を示したフロ−チャ−トである。
【図5】表示指示操作が検出されたときに表示部に表示される保存デ−タ表示画面の表示例を示した図である。
【図6】実施の形態(3)に係るFM多重放送受信機におけるマイコンの行う処理動作を示したフロ−チャ−トである。
【符号の説明】
10、10A、10B FM多重放送受信機
12 FMチュ−ナ部
17 FM多重デコ−ド部
18 音声デ−タ変換手段
19 操作部
20 表示部
21 第1のメモリ
22、22A 第2のメモリ
23 通信手段
24、24A、24B マイコン

Claims (9)

  1. 文字情報を含む音声放送波を受信する受信手段を備えた放送受信機において、
    受信した音声情報と文字情報とを含む放送デ−タを第1の記憶手段に順次更新しながら記憶させていく更新記憶手段と、
    使用者からの保存操作がある時に、前記第1の記憶手段に記憶されている前記放送デ−タを第2の記憶手段に保存させる放送デ−タ保存手段とを備えていることを特徴とする放送受信機。
  2. 前記放送デ−タ保存手段が、所定の保存条件に基づいて、前記第1の記憶手段に記憶されている前記放送デ−タを前記第2の記憶手段に保存させることを特徴とする請求項1記載の放送受信機。
  3. 前記放送デ−タが前記第2の記憶手段に保存されると、前記放送デ−タを通信手段を介して外部へ送信する第1の送信手段を備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の放送受信機。
  4. 前記第1の送信手段が、指定されたメ−ルアドレスに前記放送デ−タを送信するものであることを特徴とする請求項3記載の放送受信機。
  5. 前記第1の送信手段が、前記放送デ−タを指定されたインタ−ネット上のサ−バへ送信するものであることを特徴とする請求項3記載の放送受信機。
  6. 前記放送デ−タ保存手段が、前記第1の送信手段により送信される放送デ−タとして、さらに日時情報及び/又は受信放送局情報を保存するものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかの項に記載の放送受信機。
  7. 前記第1の記憶手段に記憶、又は前記第2の記憶手段に保存される前記放送デ−タの中から特定情報を抽出する特定情報抽出手段と、
    前記特定情報を前記通信手段を介して外部へ送信する第2の送信手段とを備えていることを特徴とする請求項1記載の放送受信機。
  8. 前記第2の記憶手段に保存された前記放送デ−タを表示手段に表示させる保存デ−タ表示手段と、
    前記表示手段に表示された前記放送デ−タに対する指示操作を行う指示操作手段とを備えていることを特徴とする請求項1記載の放送受信機。
  9. 前記指示操作手段による指示操作が送信である場合に、前記放送デ−タを通信手段を介して外部へ送信する第3の送信手段を備えていることを特徴とする請求項8記載の放送受信機。
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