JP2005316828A - 情報処理装置及び情報処理装置における処理プログラム - Google Patents

情報処理装置及び情報処理装置における処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 オブジェクトのサイズの変更に関し、機能性の向上による情報処理装置の使い勝手の向上を図る。
【解決手段】 各種の情報を有する表示画面5が表示されるディスプレイ3を有し表示画面の解像度の変更が可能とされた情報処理装置1において、ディスプレイに表示され操作対象となるオブジェクト6、6、・・・のサイズの変更を可能とし、表示画面の各解像度ごとにオブジェクトのサイズの設定を可能とした。
【選択図】図3

Description

本発明は情報処理装置及び情報処理装置における処理プログラムについての技術分野に関する。詳しくは、表示画面の各解像度ごとにオブジェクトのサイズの設定を可能とし、機能性の向上による情報処理装置の使い勝手の向上を図る技術分野に関する。
パーソナルコンピューターに代表される情報処理装置は、一般に、ディスプレイを有し、このディスプレイに各種の情報を有する表示画面が表示される。ディスプレイには、使用者が操作する操作対象となるオブジェクト、例えば、ファイルやソフトウェアや実行可能な機能等を図柄で表現したアイコン、ウインドウをスクロールするための操作領域となるスクロールバー、起動中のアプリケーションや開かれているファイル等の表題を示すタイトルバー、各種のメニューを表示するメニューバー等が表示される。
一方、情報処理装置には、使用者における使い勝手の向上の観点から、ディスプレイに表示される表示画面の解像度を変更し、表示画面のサイズを変更することができるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−256186号公報
ところで、表示画面の解像度が変更された場合には、ディスプレイに表示されるオブジェクトも表示画面に合わせたサイズに変更しなければ、見た目に違和感が生じ、オブジェクトに対する操作も行い難い場合がある。
ところが、表示画面の解像度を変更することができる従来の情報処理装置にあっては、使用者が表示画面の解像度を変更したときに、アイコン等のオブジェクトのサイズは変更されないため、オブジェクトのサイズの変更を行いたい場合には、使用者自身が解像度の変更操作とは別の操作を行ってオブジェクトのサイズを変更する必要があった。
従って、使用者は、見易さを考慮して、解像度が変更された表示画面に合わせたサイズにオブジェクトを変更したい場合には、その都度、表示画面の解像度の変更操作とは別の操作としてオブジェクトのサイズの変更操作を行わなければならず、手間がかかり、使い勝手が悪いという不都合を生じていた。
そこで、本発明情報処理装置及び情報処理装置における処理プログラムは、上記した問題点を克服し、オブジェクトのサイズの変更に関し、機能性の向上による情報処理装置の使い勝手の向上を図ることを課題とする。
本発明情報処理装置は、上記した課題を解決するために、ディスプレイに表示され操作対象となるオブジェクトのサイズの変更を可能とし、表示画面の各解像度ごとにオブジェクトのサイズの設定を可能としたものである。
本発明情報処理装置における処理プログラムは、上記した課題を解決するために、表示画面の解像度を変更する解像度変更工程と、変更された表示画面の解像度ごとにオブジェクトのサイズを設定するサイズ設定工程と、設定されたサイズでオブジェクトをディスプレイに表示するオブジェクト表示工程とを設けた。
従って、本発明情報処理装置及び情報処理装置における処理プログラムにあっては、表示画面の各解像度ごとに設定されたサイズのオブジェクトが表示画面の解像度の変更時にディスプレイに表示される。
本発明情報処理装置は、各種の情報を有する表示画面が表示されるディスプレイを有し表示画面の解像度の変更が可能とされた情報処理装置であって、ディスプレイに表示され操作対象となるオブジェクトのサイズの変更が可能とされ、表示画面の各解像度ごとにオブジェクトのサイズの設定が可能とされたことを特徴とする。
従って、表示画面の解像度の変更時の都度、表示画面の解像度の変更操作とは別の操作を行ってオブジェクトのサイズの変更を行う必要がなく、見た目に違和感のない適正なサイズのオブジェクトを手間をかけずにディスプレイに表示することができ、情報処理装置の使い勝手の向上を図ることができる。
請求項2に記載した発明にあっては、表示画面の各解像度ごとの上記オブジェクトのサイズの設定がされていない場合に、表示画面の各解像度ごとに定められたサイズのオブジェクトが表示されるので、使用者によるオブジェクトの設定操作を省略することができる。
本発明情報処理装置における処理プログラムは、各種の情報を有する表示画面が表示されるディスプレイを有し表示画面の解像度の変更が可能とされた情報処理装置における処理プログラムであって、表示画面の解像度を変更する解像度変更工程と、変更された表示画面の解像度ごとにオブジェクトのサイズを設定するサイズ設定工程と、設定されたサイズでオブジェクトをディスプレイに表示するオブジェクト表示工程とを備えたことを特徴とする。
従って、表示画面の解像度の変更時の都度、表示画面の解像度の変更操作とは別の操作を行ってオブジェクトのサイズの変更を行う必要がなく、見た目に違和感のない適正なサイズのオブジェクトを手間をかけずにディスプレイに表示することができ、情報処理装置の使い勝手の向上を図ることができる。
以下に、本発明情報処理装置及び情報処理装置における処理プログラムの最良の形態を添付図面に従って説明する。
尚、本発明情報処理装置は、パーソナルコンピューター等の情報処理装置、PDA(Personal Digital Assistant)、ネットワーク端末、携帯情報端末、ワークステーション、携帯電話等の各種の情報処理装置に広く適用することができ、本発明処理プログラムは、これらの各種の情報処理装置における処理プログラムに広く適用することができる。
情報処理装置1は筐体2に所要の各部が配置されて成る(図1参照)。筐体2は、例えば、横長の扁平な矩形状に形成され、前面2aにディスプレイ3、例えば、液晶パネルが設けられている。
情報処理装置1にあっては、ディスプレイ3がタッチパネル(タブレット)とされており、ディスプレイ3に表示された表示画面の所定の位置を指や図示しない専用の入力ペン(スタイラス)によってタップすることにより選択操作や入力操作等の各種の操作を行うことができる。
図2は、情報処理装置のハードウェア構成例を示したものであり、装置本体部100及び外部機器との接続用装置(インターフェース装置)200を示している。
先ず、装置本体部100内の構成について説明する。
制御中枢であるCPU101は、バス(FSB:Front Side Bus)を介して制御装置102に接続されている。制御装置102はメインメモリ103の制御やグラフィック機能に係る制御を担当し、主に大量データを高速に処理する役目をもつ。AT互換機では「ノースブリッジ」と呼ばれ、本例に示す制御装置102には、CPU101、メインメモリ103、制御装置104、液晶表示デバイス等のグラフィック表示装置105(上記ディスプレイ3と同じ)が接続されている。
制御装置104は、ユーザインターフェース用の制御デバイス等を主に制御するものであり、デバイスのバスリンク等を行う。AT互換機では「サウスブリッジ」と呼ばれ、「PCI to ISA bridge」では、バス(PCI:Peripheral Component Interconnect bus)を低速なバス(ISA:Industry Standard Architecture bus等)に橋渡しする役目をもち、ISAコントローラ、IDE(Integrated Drive Electronics)コントローラ等の機能を有する。
バス(PCIバス)には、無線通信用デバイス106としてのワイヤレス(無線式)LAN(W−LAN)や、外部メモリや外部機器との接続や制御を行うためのデバイス107が接続されている。外部メモリとしては、装置本体部100への着脱が可能な半導体メモリ装置、例えば、スティック状のメモリ媒体のデータを読み書きするための制御用デバイス108や、カード型の記憶媒体の制御用デバイス109が設けられている。また、デバイス107は外部機器との接続用インターフェース(例えば、シリアルデバイスをコンピュータに追加するためのハードウェアの仕様を定義する「IEEE 1394」等)の機能を有する。
制御装置104には、LAN(Local Area Network)用の接続用デバイス110が接続されるとともに、タッチ式パネル等を用いた入力用デバイス111がUSB(Universal Serial Bus)ポートに接続されている。
補助記憶装置112には、例えば、磁気ディスクや光学式ディスクを用いたドライブ装置が用いられるが、本例では、ハードディスク等の大容量記憶媒体を用いたドライブ装置が用いられ、制御装置104(内のIDEコントローラ)に接続される。
また、制御装置104に接続されているオーディオ信号処理部(Audio Codec)113は、ディジタル−アナログ変換されたオーディオ信号を、例えば、スピーカ114やヘッドフォン115に送出して音声を出力する。あるいは、マイクロフォンを備えた装置形態では、音声入力データをディジタル化する処理等を行う。
記憶装置116には、コンピュータを動作させるための制御プログラム等が格納されており、LPC(Low Pin Count:シリアルバス)等を用いて制御装置104、117に接続されている。
制御装置117は、各種の信号の制御を行う汎用装置であり、例えば、「EC」(Embedded Controller:組み込みコントローラ)が用いられ、キーボードコントローラの機能や、システムの電源制御やシステムの付加機能等についての制御を行う(携帯型機器等ではマイクロコンピュータが搭載されている。)。尚、記憶装置116内の制御プログラムを変更することによってコンピュータの制御方法を変えることができる。
スティック型ポインティングデバイス(トラックポイント等)を構成する操作デバイス118(後述するポインティングデバイス4h)は、制御装置117のポート(PS/2(Personal System/2)ポート等)に接続されている。また、装置本体部100に設けられたスイッチや操作釦等を含む操作部119からの信号が制御装置117に送出される。
装置本体部100に外部機器を直接的に接続するための接続部120としては、USBコネクタが設けられており、接続部120は制御装置117に接続されている。
尚、図示しない電源部には、ACアダプタからの商用電源電圧の供給、あるいは二次電池や燃料電池等を用いたバッテリパックからの直流電源供給が行われる。例えば、上記EC(制御装置117)は、ACアダプタやバッテリパック等の接続や装着の状態を検出したり、バッテリ残量等を含む各種の管理情報を保持している。
次に、接続用装置200の構成について説明する。
装置本体部100については、コネクタ等の接続手段を介して接続用装置200に接続することにより、図示しない外部機器との間で信号伝送が行われる。
VGA(Video Grapthics Array)コネクタ等で外部の表示装置を接続するためのコネクタ部201は、装置本体部100内の制御装置102に接続され、これにより外部ディスプレイ装置に対して画像信号等が出力される。
また、「IEEE 1394」規格に準拠した外部機器等を接続するためのコネクタ部202が、装置本体部100内の上記デバイス107に接続され、LANケーブル等を接続するためのコネクタ部203が装置本体部100内の上記デバイス110に接続されるようになっている。
装置本体部100内の制御装置104に接続される集線用デバイス204には、USBハブが用いられ、本例では、接続用装置200に4つのUSBコネクタ205、205、…が付設され、各USBコネクタ205、205、・・・が集線用デバイス204(USBハブ)に接続されている。
筐体2の所定の位置には、複数の操作釦4、4、・・・が設けられている。操作釦4、4、・・・としては、例えば、センター釦4a、左釦4b、右釦4c、ズーム釦4d、ローテーション釦4e、エンター釦4f、カーソルキー4g、ポインティングデバイス4h、ファンクション選択釦4i、起動釦4j、輝度変更釦4k等が設けられている。
センター釦4a、左釦4b、右釦4cはそれぞれマウスの各釦に相当する釦であり、ズーム釦4dはディスプレイ3に表示される表示画面5の拡大縮小、即ち、解像度の変更を行う釦であり、ローテーション釦4eは表示画面5を90°回転させる釦であり、エンター釦4fはキーボードのエンターキーに相当し操作の実行や確定を行う釦であり、カーソルキー4gはディスプレイ3に表示されるカーソルを上下左右に移動させる等の釦であり、ポインティングデバイス4hはディスプレイ3に表示されるポインターを移動させる等の釦であり、ファンクション選択釦4iは出力される音量の変更や外付けのディスプレイへの出力の切替等を行う釦であり、起動釦4jは特定のソフトウェアを起動する釦であり、輝度変更釦4kはディスプレイ3の輝度を変更する釦である。
情報処理装置1には、筐体2の側面2b外部機器を接続するためのコネクター4lが設けられている。
ディスプレイ3には、使用者の操作によって所望の表示画面5が表示される(図3参照)。表示画面5は、情報処理装置1に実装された各ソフトウェアを実行することにより表示され、例えば、図3に示すように、文字情報、数字情報、記号情報等を入力することのできる表示画面5が表示される。このような表示画面5の表示は、例えば、情報処理装置1の電源投入後に表示される初期画面上に表示されるソフトウェアを実行するための各アイコンを、指や専用の入力ペンによって2回連続してタップしダブルクリックすることにより行われる。
表示画面5上には、使用者が操作する操作対象となるオブジェクト6、6、・・・、例えば、図3に示すように、ファイルやソフトウェアや実行可能な機能等を図柄で表現したアイコン6a、6a、・・・、ウインドウをスクロールするための操作領域となるスクロールバー6b、6b、起動中のアプリケーションや開かれているファイル等の表題を示すタイトルバー6c、各種のメニューを表示するメニューバー6d等が表示される。
情報処理装置1にあっては、上記したように、ディスプレイ3に表示される表示画面5のサイズをズーム釦4dを操作することにより変更することができる。解像度としては、例えば、5段階を有しており、640×480ドット(VGA)、800×600ドット(SVGA)、1024×768ドット(XGA)、1280×1024ドット(SXGA)及び1200×1600ドット(UXGA)が存在する。
ズーム釦4dを操作すると、図4に示すように、解像度選択フレーム7がディスプレイ3に表示され、解像度選択フレーム7に表示される所望の解像度を選択することにより表示画面5のサイズが変更される。尚、ズーム釦4dを操作し、解像度選択フレーム7がディスプレイ3に表示された状態において、何れの解像度も選択しなかった場合には、自動的に、例えば、VGA、SVGA又はXGAの解像度が選択されて、表示画面5がズーム釦4dを操作する前とは異なるサイズに変更される。
情報処理装置1にあっては、表示画面5の各解像度ごとにオブジェクト6、6、・・・のサイズの設定が可能とされている。
オブジェクト6、6、・・・のサイズの設定は、図5に示すように、所定の操作釦を操作して設定画面8を表示し、該設定画面8に表示されるオブジェクト6、6、・・・の各種類ごとのサイズ変更用の設定フレーム8a、8a、・・・、即ち、アイコン6a、スクロールバー6b、タイトルバー6c、メニューバー6d等の設定フレーム8a、8a、・・・を操作することにより行う。
尚、情報処理装置1にあっては、設定画面8に表示されるオブジェクト6、6、・・・の各種類ごとのフォント変更用の設定フレーム8b、8b、・・・を操作することにより、各オブジェクト6、6、・・・上や各オブジェクト6、6、・・・に付随して表示される文字のフォントサイズの設定を行うことも可能である。
図6は、オブジェクト6、6、・・・のサイズの変更に関係する各部の構成を示すブロック図である。
ディスプレイ3は描画制御部9によって制御され、描画制御部9は、例えば、OS(オペレーティングシステム)である。描画制御部9はディスプレイ3に関する全般的な制御、例えば、表示画面5の解像度の変更やオブジェクト6、6、・・・のサイズの変更等を実行する。
従って、ズーム釦4dが操作されると、描画制御部9によって表示画面5の解像度の変更処理が行われる(解像度変更工程)。
描画制御部9は入力制御部10からの指令に基づいて各種の処理を実行する。入力制御部10は、例えば、ディスプレイ3に表示される図示しない仮想入力用画面、各操作釦4、4、・・・、外付けのハードウェアキーボード等が該当する。
オブジェクト6、6、・・・のサイズの設定はサイズ設定部11において行われる。サイズ設定部11は、ユーザーインターフェースを有するソフトウエアである。入力制御部10を用いて使用者によりオブジェクト6、6、・・・のサイズの設定の入力が行われると、描画制御部9から入力されたサイズの設定値がサイズ設定部11に出力され、サイズ設定部11によって表示画面5の各解像度ごとのオブジェクト6、6、・・・のサイズの設定が行われる(サイズ設定工程)。
サイズ設定部11によって設定されたサイズ設定値は、レジストリー12に入力されて一元管理される。
レジストリー12に入力されたオブジェクト6、6、・・・のサイズ設定値は、表示画面5の解像度が変更されたときに、変更された解像度に対して設定された値がオブジェクト変更処理部13に出力される。オブジェクト変更処理部13は、オブジェクト6、6、・・・のサイズの変更処理を実行するソフトウエアである。
一方、ズーム釦4d(入力制御部10)が操作されたときには、描画制御部9から処理部制御部14に対して表示画面5の解像度の変更に関するイベントが通知される。処理部制御部14は常駐のアプリケーションソフトウエアである。処理部制御部14に対してイベントが通知されると、処理部制御部14によってオブジェクト変更処理部13が起動され、処理部制御部14からオブジェクト変更処理部13に対してオブジェクト6、6、・・・のサイズの変更メッセージが送出される。
オブジェクト変更処理部13は、処理部制御部14からの変更メッセージに基づいて、表示画面5の変更された解像度の値を取得すると共に取得した値に対応するサイズ設定値をレジストリー12から読み出し、読み出したサイズ設定値に基づいてオブジェクト6、6、・・・のサイズの変更処理を行う。
サイズの変更処理に関する通知がオブジェクト変更処理部13から描画制御部9に対して行われ、該描画制御部9によって表示画面5の解像度に対応して設定されたサイズでオブジェクト6、6、・・・がディスプレイ3に表示される(オブジェクト表示工程)。
尚、上記には、オブジェクト6、6、・・・のサイズの変更処理について説明したが、オブジェクト6、6、・・・のフォントの変更処理についてもサイズの変更処理と同様にして行われる。
以上に記載した通り、情報処理装置1にあっては、表示画面5の解像度が変更されたときに、各解像度に対して使用者により設定されたサイズのオブジェクト6、6、・・・がディスプレイ3に表示される。
従って、表示画面5の解像度の変更時の都度、表示画面5の解像度の変更操作とは別の操作を行ってオブジェクト6、6、・・・のサイズの変更を行う必要がなく、見た目に違和感のない適正なサイズのオブジェクト6、6、・・・を手間をかけずにディスプレイ3に表示することができ、情報処理装置1の使い勝手の向上を図ることができる。
上記のように、情報処理装置1においては、使用者により表示画面5の各解像度に対して設定されたオブジェクト6、6、・・・のサイズの変更が表示画面5の解像度の変更時にその都度行われるが、使用者によるオブジェクト6、6、・・・のサイズの設定が行われていない場合には、予め設定されているオブジェクト6、6、・・・のサイズのデフォルト値が読み出されて、以下のようにして、オブジェクト6、6、・・・の表示が行われる(図7参照)。
レジストリー12には、表示画面5の各解像度に対して設定されたオブジェクト6、6、・・・のサイズのデフォルト値が入力されている。
ズーム釦4d(入力制御部10)が操作されると、描画制御部9によって表示画面5の解像度の変更処理が行われる(解像度変更工程)。
また、ズーム釦4d(入力制御部10)が操作されたときには、描画制御部9から処理部制御部14に対して表示画面5の解像度の変更に関するイベントが通知される。
処理部制御部14に対してイベントが通知されると、処理部制御部14によってオブジェクト変更処理部13が起動され、処理部制御部14からオブジェクト変更処理部13に対してオブジェクト6、6、・・・のサイズの変更メッセージが送出される。
オブジェクト変更処理部13は、処理部制御部14からの変更メッセージに基づいて、表示画面5の変更された解像度の値を取得すると共に取得した値に対応するデフォルト値をレジストリー12から読み出し、読み出したデフォルト値に基づいてオブジェクト6、6、・・・のサイズの変更処理を行う。
サイズの変更処理に関する通知がオブジェクト変更処理部13から描画制御部9に対して行われ、該描画制御部9によって表示画面5の解像度に対応したデフォルト値のサイズでオブジェクト6、6、・・・がディスプレイ3に表示される(オブジェクト表示工程)。
このように表示画面5の各解像度ごとのオブジェクト6、6、・・・のサイズの設定がされていない場合には、表示画面5の各解像度ごとに定められたサイズのオブジェクト6、6、・・・が自動的に表示されるため、使用者によるオブジェクト6、6、・・・の設定操作を省略することができる。
尚、情報処理装置1にあっては、ディスプレイ3に表示される表示画面5を接続コネクター15を用いて外部の表示装置に出力することができる。
接続コネクター15は、図8に示すように、情報処理装置1に接続されるコネクター部15と、外部の表示装置に接続される外用コネクター部17と、コネクター部15と外用コネクター部17とを連結するケーブル18とから成る。
接続コネクター15のコネクター部15には、表示画面5の出力先を切り替えるための切替釦16aが設けられている。切替釦16aを操作することにより、表示画面5の出力先が情報処理装置1のディスプレイ3又は外部の表示装置に切り替えられる。
切替釦16aが操作されたときの切替制御は、以下のようにして行われる。
切替釦16aの操作状態は、制御装置(EC)117によって常時監視されており、切替釦16aが操作されると、制御装置117からメッセージを制御するメッセージ制御ドライバーに画面出力先の変更メッセージが送信される。メッセージ制御ドライバーは受信したメッセージに基づいてビデオドライバーに対して出力先を変更する変更メッセージを送信する。ビデオドライバーは受信した変更メッセージに基づいて表示画面5の出力先を情報処理装置1のディスプレイ3又は外部の表示装置に切り替える。
上記のように、接続コネクター15に表示画面5の出力先を切り替えるための切替釦16aを設けることにより、表示画面5の出力先の切替を、情報処理装置1において出力先の切替画面を表示して行うというような面倒な操作の必要がなくなり、操作性の向上を図ることができる。
また、情報処理装置1とは別体の接続コネクター15に切替釦16aを設けることにより、情報処理装置1のスペースを有効に活用することができ、情報処理装置1の小型化に寄与する。
尚、上記には、接続コネクター15のコネクター部16に切替釦16aを設けた例を示したが、これに代えて、切替釦を外用コネクター部17に設けるようにしてもよい。
また、接続コネクター15以外の接続用のデバイス、例えば、パラレルポート、シリアルポート、USB(Universal Serial Bus)ポート等の各種のポートが設けられたポートリプリケーターやドッキングステーション等の外部接続デバイスに表示画面5の出力先を切り替えるための切替釦を設けてもよい。
上記した最良の形態において示した各部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施する際の具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
図2乃至図8と共に本発明の最良の形態を示すものであり、本図は情報処理装置の斜視図である。 情報処理装置のハードウェア構成例を示したブロック図である。 表示画面の一例を示す拡大正面図である。 解像度選択フレームが表示された状態を示す情報処理装置の正面図である。 オブジェクトのサイズを変更する設定画面が表示された状態を示すディスプレイの拡大正面図である。 オブジェクトのサイズの変更に関係する各部の構成を示すブロック図である。 使用者によるオブジェクトのサイズの設定が行われていない場合におけるオブジェクトのサイズの変更に関係する各部の構成を示すブロック図である。 接続コネクターの拡大斜視図である。
符号の説明
1…情報処理装置、3…ディスプレイ、5…表示画面、6…オブジェクト

Claims (3)

  1. 各種の情報を有する表示画面が表示されるディスプレイを有し表示画面の解像度の変更が可能とされた情報処理装置であって、
    ディスプレイに表示され操作対象となるオブジェクトのサイズの変更が可能とされ、
    表示画面の各解像度ごとにオブジェクトのサイズの設定が可能とされた
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 表示画面の各解像度ごとの上記オブジェクトのサイズの設定がされていない場合に、表示画面の各解像度ごとに定められたサイズのオブジェクトが表示される
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 各種の情報を有する表示画面が表示されるディスプレイを有し表示画面の解像度の変更が可能とされた情報処理装置における処理プログラムであって、
    表示画面の解像度を変更する解像度変更工程と、
    変更された表示画面の解像度ごとにオブジェクトのサイズを設定するサイズ設定工程と、
    設定されたサイズでオブジェクトをディスプレイに表示するオブジェクト表示工程とを備えた
    ことを特徴とする情報処理装置における処理プログラム。
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