JP2005316400A - 像ぶれ補正機能を備えたカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 像ぶれ補正の精度を高める。
【解決手段】 ジャイロセンサ40X、40YでカメラのX及びY軸周りの回転角速度を検出する。AWBセンサ60で撮影場所の色温度を検出する。AWBセンサ60の検出結果に応じて切換スイッチ50X、50Yを制御し、ジャイロセンサ40X、40Yの出力電圧からカットオフする周波数成分を制御する。手ぶれ補正演算回路70では、所定の周波数成分がカットオフされた出力電圧に基づいて、手ぶれを相殺すべく撮像素子20の駆動量を演算する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、カメラや双眼鏡等の光学機器に搭載される像ぶれ補正装置に関する。
従来、カメラや双眼鏡等の光学機器には像ぶれ補正機能が搭載されたものがある。像ぶれ補正機能による像ぶれ補正処理では、例えばジャイロセンサに基づいて光学機器のぶれ(ぶれの方向とぶれ量)が算出される。そして、デジタルカメラであれば、算出されたぶれが相殺されるようCCDを駆動する。また、銀塩カメラや双眼鏡であれば、算出されたぶれが相殺されるよう補正光学系を駆動する。その結果、手ぶれ等により起因する像ぶれが補正され、良好な画像や視野が得られる。
特開平6−67255号公報
カメラで被写体を撮影する場合、撮影時の外的環境(天候や撮影場所等)に応じた色合いの調整が行われる。ところが、従来の像ぶれ補正は、このような外的環境は考慮されていない。すなわち、いかなる撮影条件の下でも上述のジャイロセンサの出力のみに基づいて、補正光学系やCCDの駆動制御が行われている。従って、撮影条件に応じた精度の高い像ぶれ補正をすることができなかった。
本発明は、以上の問題を解決するものであり、撮影状況に応じてより精度の高い像ぶれ補正を行うことを目的とする。
本発明に係るカメラは、カメラのぶれ量を検出するぶれ検出手段と、被写体の色温度を測定する色温度計測手段と、色温度計測手段の出力に基づいてぶれ検出手段の出力結果を調整する調整手段と、調整手段により調整された出力結果に基づいて、カメラのぶれを相殺するぶれ相殺手段とを備えることを特徴とする。
好ましくは、調整手段は、色温度計測手段により計測された色温度に基づいて、ぶれ検出手段の出力結果から所定の周波数成分を抽出する。
調整手段は、例えば、色温度計測手段の測定結果が晴天下の撮影であることを示すとき、ぶれ検出手段の出力結果から高周波数成分、中周波数成分、及び低周波数成分を抽出し、色温度計測手段の測定結果が曇天下の撮影であることを示すとき、当該出力結果から中周波数成分及び低周波数成分を抽出し、色温度計測手段の測定結果が室内での撮影であることを示すとき、当該出力結果から低周波数成分のみを抽出するものでもよい。
調整手段が抽出する所定の周波数成分は、通常の手ぶれ周波数の帯域の成分であり、高周波数成分は、所定の周波数成分において相対的に高い周波数帯域に相当し、中周波数成分は、所定の周波数成分において相対的に中程度の周波数帯域に相当し、低周波数成分は、前記所定の周波数成分において相対的に低い周波数帯域に相当する。
ぶれ検出手段は例えばジャイロセンサであり、調整手段は、カットオフ周波数の異なる複数のローパスフィルタと、これらの複数のローパスフィルタとジャイロセンサとの接続を切り換える切換えスイッチとを有するよう構成されてもよい。
ぶれ相殺手段は、撮像素子を駆動することによりぶれを相殺するものでもよく、あるいは撮影光学系の一部を構成する補正光学系を駆動することによりぶれを相殺するものでもよい。
また、本発明に係るカメラは、カメラのぶれ量を検出するぶれ検出手段と、ぶれ検出手段の出力結果を調整する調整手段と、調整手段により調整された出力結果に基づいてカメラのぶれを相殺するぶれ相殺手段とを備え、調整手段は、シャッタースピードと絞り値の組合わせの範囲に応じて、出力結果から所定の周波数成分を抽出することを特徴とする。この所定の周波数成分は、通常の手ぶれの周波数の帯域の成分である。
以上のように、本発明によれば、被写体の色温度に基づいてぶれ検出手段の出力結果を調整した上でぶれの相殺を行っている。従って、使用者の手ぶれ等に起因する像ぶれ補正において撮影条件に適した精度の高い補正が可能となる。
図1は、本発明に係る実施形態が適用されるデジタルカメラのブロック図である。
CPU10はデジタルカメラ全体を制御する例えばマイクロプロセッサである。電源スイッチSWMAINは、デジタルカメラの筐体に設けられた電源ボタン(図示せず)の操作によりオン・オフが制御される。電源スイッチSWMAINがオンするとCPU10に電力が供給される。
測光スイッチSWSは筐体のシャッターボタン(図示せず)が半押しされるとオンする。測光スイッチSWSがオンすると、CPU10は測光処理及び測距処理を実行する。すなわち、測光装置11からの入力に基づいて露光値を演算し、この露光値に基づき撮影に必要となる絞り値、シャッタースピード、及び撮像素子20の電荷蓄積時間を演算する。また、測距装置12からの入力に基づいてフォーカシングレンズ(図示せず)の駆動量を演算し、フォーカス駆動回路21に制御信号が出力され、それに応じてフォーカス駆動回路21からフォーカシングレンズへ駆動信号が出力される。
レリーズスイッチSWRはシャッターボタンが全押しされるとオンする。レリーズスイッチSWRがオンすると、測光処理で算出した絞り値に応じて絞り駆動機構(図示せず)及びシャッター(図示せず)の駆動量がCPU10により演算される。演算結果に基づいてCPU10から絞り駆動回路22及びシャッター駆動回路23へ制御信号が出力される。絞り駆動回路22から駆動信号が絞り駆動機構(図示せず)へ出力され、それにより絞り駆動機構が駆動される。絞り駆動機構が駆動されるとその動きは絞り(図示せず)に伝達され、絞りの開口径が所定の大きさに定められる。また、シャッター駆動回路23から駆動信号がシャッターへ出力され、それによりシャッターが所定時間開放される。以上の制御により撮影光学系(図示せず)を通過した光が撮像素子20の受光面に入射する。
また、上述の電荷蓄積時間に基づいて撮像素子駆動回路24へ制御信号が出力され、撮像素子駆動回路24から撮像素子20へ駆動信号が出力される。撮像素子20は、受光領域に結像された被写体の光学像を光電変換し、アナログ画像信号を出力する。アナログ画像信号はA/D変換回路25でデジタル画像信号へ変換され、CPU10へ入力される。
デジタル画像信号はCPU10の制御に基づいて所定の画像処理が施される。DRAM30には、画像処理の過程において画像データが一時的に格納される。所定の画像処理が施された画像データは、カメラ本体の背面に設けられたLCD31に表示される。
EEPROM32には、カメラを動かすための各種プログラム等が格納される。また、被写体の光量が不十分なときは、CPUからフラッシュ回路33へ駆動信号が出力され、フラッシュ光が供給される。
X軸ジャイロセンサ出力系統のX軸ジャイロセンサ40Xは、カメラ光軸に垂直な面上のX軸周りの回転角速度に比例した電圧を出力する。X軸ジャイロセンサ40Xは切換スイッチ50Xを介して、第1のローパスフィルタ51X、第2のローパスフィルタ52X、及び第3のローパスフィルタ53Xに接続可能である。第1のローパスフィルタ51Xは30Hzより高い周波数成分をカットオフし、30Hz以下の周波数成分を抽出する。第2のローパスフィルタ52Xは20Hzより高い周波数成分をカットオフし、20Hz以下の周波数成分を抽出する。第3のローパスフィルタ53Xは10Hzより高い周波数成分をカットオフし、10Hz以下の周波数成分を抽出する。すなわち、切換スイッチ50Xを制御することにより、X軸ジャイロセンサ40Xの出力電圧から抽出される周波数成分を変更することができる。
Y軸ジャイロセンサ出力系統のY軸ジャイロセンサ40Yは、カメラ光軸に垂直な面上においてX軸に直交するY軸周りの回転角速度に比例した電圧を出力する。Y軸ジャイロセンサ40Yは切換スイッチ50Yを介して、第1のローパスフィルタ51Y、第2のローパスフィルタ52Y、及び第3のローパスフィルタ53Yに接続可能である。第1のローパスフィルタ51Yは30Hzより高い周波数成分をカットオフし、30Hz以下の周波数成分を抽出する。第2のローパスフィルタ52Yは20Hzより高い周波数成分をカットオフし、20Hz以下の周波数成分を抽出する。第3のローパスフィルタ53Yは10Hzより高い周波数成分をカットオフし、10Hz以下の周波数成分を抽出する。すなわち、切換スイッチ50Yを制御することにより、Y軸ジャイロセンサ40Yの出力電圧から抽出される周波数成分を変更することができる。
AWB(Auto White Balance)センサ60は撮影場所の色温度を測定するためのセンサである。AWBセンサ60の出力に基づいてCPU10は撮影場所の条件(屋外か室内か、屋外であれば晴天か曇天か、室内であれば蛍光灯下か電球下か等)を判定する。さらに、この判定結果に応じて上述の切換スイッチ50X及び50Yを制御し、ジャイロセンサ40の出力電圧からカットオフする周波数成分を決定する。なお、AWBセンサ60の替わりに、撮像素子20から得られる画像信号を処理して撮影場所の色温度を測定する構成としても良いが、本実施形態においては、色温度測定時間と制御の迅速性を考慮して、単独のAWBセンサ60を用いた構成としている。
X軸ジャイロセンサ出力系統の第1〜第3のローパスフィルタ51X、52X、53X、及びY軸ジャイロセンサ出力系統の第1〜第3のローパスフィルタ51Y、52Y、53Yは手ぶれ補正演算回路70に接続されている。第1〜第3のローパスフィルタ51X、52X、53Xのうち切換スイッチ50Xを介して接続されたローパスフィルタにより所定の周波数成分がカットされたX軸ジャイロセンサ40Xの出力電圧が、手ぶれ補正演算回路70に印可される。同様に、第1〜第3のローパスフィルタ51Y、52Y、53Yのうち切換スイッチ50Yを介して接続されたローパスフィルタにより所定の周波数成分がカットされたY軸ジャイロセンサ40Yの出力電圧が、手ぶれ補正演算回路70に印可される。手ぶれ補正演算回路70では、入力電圧に基づいてX軸及びY軸周りの角速度の積分処理が行われる。その結果、カメラの所定のX軸及びY軸周りの変位、すなわち位置情報の変化が演算される。これにより、カメラのX軸及びY軸周りのぶれ量が算出される。
さらに、手ぶれ補正演算回路70では算出されたぶれ量を相殺するための撮像素子20の駆動データを演算する。駆動データは、カメラの光軸に垂直な面内に沿った駆動方向及び駆動量である。算出された駆動データは手ぶれ補正機構80へ出力される。撮像素子20は手ぶれ補正機構80によりカメラ光軸に垂直な面内に沿って移動される。
図2は、本実施形態における撮影の処理手順を示すフローチャートである。ステップS100においてスイッチSWSの状態をチェックし、カメラ筐体に設けられたシャッターボタンが半押しされているか判断する。シャッターボタンが半押しされてスイッチSWSがオンしていることが確認されたらステップS102へ進む。ステップS102では、測光処理及び測距処理が実行される。
次いでステップS104において、AWBセンサ60により撮影場所の色温度が測定される。ステップS106〜S112において、AWBセンサ60の出力がチェックされる。
ステップS106でAWBセンサ60の出力の色温度が約5500K(ケルビン)であり、晴天での撮影であることが確認されると、ステップS114へ進み、X軸ジャイロセンサ40Xが第1のローパスフィルタ51Xに接続され、Y軸ジャイロセンサ40Yが第1のローパスフィルタ51Yに接続されるよう、切換スイッチ50X及び50Yが制御される。その結果、ジャイロセンサ40X及び40Yの出力電圧において30Hzより高い周波数成分はカットされ、30Hz以下の周波数成分のみが手ぶれ補正演算回路70へ入力される。
ステップS108で色温度が約6000Kであり、曇天での撮影であることが確認されると、ステップS116へ進み、X軸ジャイロセンサ40Xが第2のローパスフィルタ52Xに接続され、Y軸ジャイロセンサ40Yが第2のローパスフィルタ52Yに接続されるよう、切換スイッチ50X及び50Yが制御される。その結果、ジャイロセンサ40X及び40Yの出力電圧において20Hzより高い周波数成分はカットされ、20Hz以下の周波数成分のみが手ぶれ補正演算回路70へ入力される。
ステップS110でAWBセンサ60の出力が黒体放射系光源の出力範囲から外れており、蛍光灯下での撮影であることが確認されるか、あるいはステップS112で色温度が約3000Kであり、電球下での撮影であることが確認されると、ステップS118へ進む。ステップS118では、X軸ジャイロセンサ40Xが第3のローパスフィルタ53Xに接続され、Y軸ジャイロセンサ40Yが第3のローパスフィルタ53Yに接続されるよう、切換スイッチ50X及び50Yが制御される。その結果、ジャイロセンサ40X及び40Yの出力電圧において10Hzより高い周波数成分はカットされ、10Hz以下の周波数成分のみが手ぶれ補正演算回路70へ入力される。
ステップS114、S116、S118のいずれかにおいて、ジャイロセンサ40X及び40Yの出力電圧の周波数成分のカットオフ処理が実行されると、ステップS120へ進む。ステップS120では、スイッチSWRの状態をチェックし、シャッターボタンが全押しされているか判断する。シャッターボタンが全押しされてスイッチSWRがオンしていることが確認されたらステップS122へ進む。ステップS122では、撮像素子20が駆動され被写体の撮影処理が実行される。
一般に、撮影画像における像ぶれ発生を防止するために補正しなければならない手ぶれの振動の範囲は、600〜1800回/分の振動である。換言すれば、通常の手ぶれ周波数は約30Hz以下であり、ジャイロセンサ40X及び40Yの出力電圧のうち約30Hz以下の周波数成分に対応して補正処理を行わなければならない。図3は、X軸ジャイロセンサ40Xの出力電圧における30Hz以下の周波数成分を方形波で示す図である。この方形波は図4に示す30Hzの方形波成分、20Hzの方形波成分、及び10Hzの方形波成分を含んでいる。
室内、若しくは夜間の街灯のもとで撮影が行われるとき、被写体の輝度(明るさ)は相対的に低いため、シャッタ速度はある程度遅く設定される。換言すれば、シャッタ速度と絞り値の組合わせの範囲は狭くなる。従って、約10Hz程度の低周波数成分に対応して補正処理を施せば手ぶれ補正の効果が得られる。一方、撮影が晴天の屋外で行われるとき、被写体の輝度(明るさ)は相対的に高く、シャッタ速度と絞り値の組合わせの範囲は広くなる。従って、この撮影条件のときは、シャッタ速度と絞り値の広範囲の組合わせに対応できるよう約30Hz以下の周波数成分に対応して補正処理を施す必要がある。また、撮影が曇天の屋外で行われるとき、被写体の輝度(明るさ)は室内撮影等に比べると高いが、晴天の屋外での撮影に比べると低い。従って、シャッタ速度はある程度低く制限されるものの、室内撮影等に比べるとシャッタ速度と絞り値の組合わせの範囲は広い。従って、この撮影条件のときは、約20Hz以下の周波数成分に対応して補正処理を施す必要がある。
上述のように、本実施形態では、AWBセンサ60の検知結果に基づいて切換スイッチ50X及び50Yを制御し、ジャイロセンサ40X及び40Yから出力され手ぶれ補正演算回路70へ入力される電圧からカットオフされる周波数成分が決定される。従って、手ぶれを示すジャイロセンサ40X及び40Yの出力電圧から撮影条件に応じた周波数成分のみが抽出され、手ぶれ補正処理が実行される。その結果、撮影条件に適した精度の高い手ぶれ補正が可能となる。
また、本実施形態ではAWBセンサ60の検出結果に基づいてカットオフ周波数を決定しているため、被写体の輝度に影響されることがない。従って、より精度の高い手ぶれ補正が実行される。
尚、本実施形態は、撮像素子20を駆動することにより手ぶれを相殺する構成を有しているが、これに限るものではない。AWBセンサ60の検出結果に基づくジャイロセンサ40X及び40Yの出力電圧のカットオフ周波数の制御は、撮影光学系の一部を構成する補正光学系を駆動することにより手ぶれを相殺するタイプのカメラにも適用可能である。
本発明に係る実施形態が適用されるカメラのブロック図である。 撮影の処理手順を示すフローチャートである。 ジャイロセンサの出力電圧における30Hz以下の周波数成分を方形波で示す図である。 ジャイロセンサの出力電圧に含まれる方形波成分を示す図である。
符号の説明
10 CPU
20 撮像素子
40X X軸ジャイロセンサ
40Y Y軸ジャイロセンサ
50X、50Y 切換スイッチ
51X、51Y 第1のローパスフィルタ
52X、52Y 第2のローパスフィルタ
53X、53Y 第3のローパスフィルタ
60 AWBセンサ
70 手ぶれ補正演算回路

Claims (9)

  1. カメラのぶれ量を検出するぶれ検出手段と、
    被写体の色温度を測定する色温度計測手段と、
    前記色温度計測手段の出力に基づいて前記ぶれ検出手段の出力結果を調整する調整手段と、
    前記調整手段により調整された前記出力結果に基づいて、カメラのぶれを相殺するぶれ相殺手段とを備えることを特徴とする像ぶれ補正機能を備えたカメラ。
  2. 前記調整手段は、前記色温度計測手段により計測された色温度に基づいて、前記出力結果から所定の周波数成分を抽出することを特徴とする請求項1に記載の像ぶれ補正機能を備えたカメラ。
  3. 前記調整手段は、
    前記色温度計測手段の測定結果が晴天下の撮影であることを示すとき、前記出力結果から高周波数成分、中周波数成分、及び低周波数成分を抽出し、
    前記測定結果が曇天下の撮影であることを示すとき、前記出力結果から中周波数成分及び低周波数成分を抽出し、
    前記測定結果が室内での撮影であることを示すとき、前記出力結果から低周波数成分のみを抽出することを特徴とする請求項2に記載の像ぶれ補正機能を備えたカメラ。
  4. 前記所定の周波数成分は、通常の手ぶれ周波数の帯域の成分であり、
    前記高周波数成分は、前記所定の周波数成分において相対的に高い周波数帯域に相当し、
    前記中周波数成分は、前記所定の周波数成分において相対的に中程度の周波数帯域に相当し、
    前記低周波数成分は、前記所定の周波数成分において相対的に低い周波数帯域に相当することを特徴とする請求項3に記載の像ぶれ補正機能を備えたカメラ。
  5. 前記ぶれ検出手段はジャイロセンサであり、
    前記調整手段は、カットオフ周波数の異なる複数のローパスフィルタと、これらの複数のローパスフィルタと前記ジャイロセンサとの接続を切り換える切換えスイッチとを有することを特徴とする請求項2または3に記載の像ぶれ補正機能を備えたカメラ。
  6. 前記ぶれ相殺手段は、撮像素子を駆動することにより前記ぶれを相殺することを特徴とする請求項1に記載の像ぶれ補正機能を備えたカメラ。
  7. 撮影光学系の一部を構成する補正光学系を備え、
    前記ぶれ相殺手段は、前記補正光学系を駆動することにより前記ぶれを相殺することを特徴とする請求項1に記載の像ぶれ補正機能を備えたカメラ。
  8. カメラのぶれ量を検出するぶれ検出手段と、
    前記ぶれ検出手段の出力結果を調整する調整手段と、
    前記調整手段により調整された前記出力結果に基づいてカメラのぶれを相殺するぶれ相殺手段とを備え、
    前記調整手段は、シャッタースピードと絞り値の組合わせの範囲に応じて、前記出力結果から所定の周波数成分を抽出することを特徴とする像ぶれ補正機能を備えたカメラ。
  9. 前記所定の周波数成分は、通常の手ぶれ周波数の帯域の成分であることを特徴とする請求項8に記載の像ぶれ補正機能を備えたカメラ。
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