JP2005313769A - ホイール及びその製造方法。 - Google Patents

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Abstract

【課題】 2ピースタイプ又は3ピースタイプのホイールでありながら、ハンプ部形成位置に対応するリム内周面にハンプ部に沿って窪みが形成されることを防止して、該窪みが形成されることによるホイールの外観低下を防止し得るホイール及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 圧延金属板からなる円筒状のリム2備え、リム外周面の少なくともデザイン面側の端部近傍に、タイヤ5の内周縁部を係止するためのハンプ部22、23を、外方へ突出状に周設したホイール1において、アウタハンプ部22を肉寄せにより増厚形成して、アウタハンプ部22に対応するリム内周面を平坦な周面に形成しつつ、アウタハンプ部22を外方へ突出状に形成した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ホイール及びその製造方法に関するものである。
アルミニウム合金などの軽合金からなら車両用ホイールとして、鋳造により一体成形した1ピースタイプのホイールと、リムとディスクの2つに分割構成した2ピースタイプのホイールと、インナリムとアウタリムとディスクの3つに分割構成した3ピースタイプのホイールが広く採用されている。
2ピースタイプ及び3ピースタイプのホイールにおいては、ディスクを鋳造又は鍛造により製作し、リムを圧延金属板で構成したものが実用化されている。リムとしては、帯状の圧延金属板を筒状に丸めてその両端を溶接し、スピニング加工により所望の形状に成形したものや、円盤状の圧延金属板を有底円筒状にプレス成形し、その底部を切除して、筒状の成形品を製作し、これをスピニング加工により所望の形状に成形したものが採用されている。
また、前記車両用ホイールにおいては、タイヤの内周縁部を係止するため、リムの両端近傍部には外方へ突出するハンプ部が周設され、リムの両端部には半径方向外方側へ斜めに延びるリムフランジ部が形成されている(例えば、特許文献1参照)。また、少なくともデザイン面側のリムフランジ部を厚肉に構成したり、折り返したり、筒状にカールしたりして、その強度、剛性を高めるように構成したものも実用化されている(例えば、特許文献1、2参照)。
一方、ホイールのデザインに対する利用者の要求も年々多様化しており、最近では、量産性に優れた1ピースタイプのホイールよりも、多品種少量の生産性に優れた2ピースタイプ又は3ピースタイプが広く普及しつつある。
特開2003−236638号公報 特開2003−236636号公報
ところで、1ピースタイプのホイールでは、鋳造時にハンプ部を厚肉に構成することで、ハンプ部に対応する位置におけるリム内周面を平坦な周面に構成しつつ、ハンプ部を周方向外方側へ突出形成できるが、2ピースタイプ及び3ピースタイプのホイールでは、スピニング加工によりハンプ部を形成する関係上、ハンプ部に対応する位置においてリム内周面にハンプ部に沿った窪みが形成され、これがホイールのデザイン面側に露出して、ホイールの意匠性が低下するという問題がある。
また、1ピースタイプのホイールでは、鋳造時にリムフランジ部を厚肉に構成してその強度を向上できるが、2ピースタイプ及び3ピースタイプのホイールでは、リム端部を折り返したり、筒状にカールしたりして、リムフランジ部の強度を向上することから、ホイールをメッキしたときに、メッキ液が折り返しやカールの内側に残留し、リムフランジ部における腐食の発生の原因となっている。
本発明の目的は、2ピースタイプ又は3ピースタイプのホイールでありながら、ハンプ部に対応する位置におけるリム内周面を平坦な周面に構成でき、しかもリムフランジ部を肉寄せにより厚肉に構成することで、リムフランジ部の耐腐食性を向上し得るホイール及びその製造方法を提供することである。
本発明に係るホイールは、圧延金属板からなる円筒状のリムを備え、リム外周面の少なくともデザイン面側の端部近傍に、タイヤの内周縁部を係止するためのハンプ部を、外方へ突出状に周設したホイールにおいて、前記ハンプ部を肉寄せにより増厚形成して、ハンプ部に対応するリム内周面を平坦な周面に形成しつつ、ハンプ部を外方へ突出状に形成したものである。
つまり、このホイールは、リムを圧延金属板で構成した2ピースタイプ又は3ピースタイプのホイールなので、ホイール全体を鋳造品で構成した1ピースタイプのホイールと比較して、消費者の多様なニーズに対応した多品種少量生産が可能となり、しかもリムの組織が緻密になるので、光沢のある意匠性に優れた表面仕上げが可能となる。また、デザイン面側のハンプ部に対応するリム内周面が平坦な周面になるので、ハンプ部に対応するリム内周面に窪みが形成されることを確実に防止して、該窪みがデザイン面側に露出することによるホイールの意匠性低下を防止できる。
ここで、前記リムの両端に形成されるリムフランジ部のうち、少なくともデザイン面側のリムフランジ部を肉寄せにより設定サイズに増厚形成することが好ましい実施例である。
本発明に係るホイールの製造方法は、圧延金属板をダイスとポンチを用いてプレス成形して、端部に外方側へ延びるフランジ部を有する有底円筒状の一次成形品を製作するプレス工程と、一次成形品の底部を切除して円筒状の二次成形品を製作する切除工程と、二次成形品をローラにてリム形状に成形するスピニング工程とを備え、前記プレス工程において、一次成形品のフランジ部及びその付近の板厚が素材板の板厚よりも15〜30%厚肉になるように、ポンチ挿入側端部の角部における曲率半径を設定したダイスを用いることで、一次成形品のフランジ部及びその付近をプレス成形時における肉寄せにより増厚形成し、前記スピニング工程において、少なくともデザイン面側のハンプ部に対応する外周面を平坦な周面に形成したマンドレルを用い、フランジ部がデザイン面側になるように二次加工品をマンドレルに外装させて、ハンプ成形用ローラを二次成形品の増厚部分に圧接させて該ハンプ部を成形するものである。
この製造方法では、プレス工程において、ポンチとダイスを用いて略円板状の圧延金属板を、フランジ部を有する有底円筒状の一次成形品に深絞り成形することになるが、このとき圧延金属板は中央部が突き出されることで全体的に縮径し、この縮径に伴なって圧延金属板の外周部の肉が周方向に寄せられて、一次成形品のフランジ部が他の部分と比較して厚肉になる。また、一次成形品のフランジ部付近、即ちフランジ部と筒部間の湾曲部及び筒部のフランジ部側基部の板厚は、ダイスのポンチ挿入側端部の角部における曲率半径を大きくするにしたがって、プレス成形時における肉寄せにより厚肉になるので、該角部における曲率半径を適正に設定することによって、一次成形品のフランジ部付近の板厚を素材板の板厚よりも15〜30%厚肉になるように設定することになる。こうしてプレス工程において、フランジ部及びその付近を増厚してから、次のスピニング工程において、少なくともデザイン面側のハンプ部に対応する外周面を平坦な周面に形成したマンドレルに二次成形品を外装させて、ハンプ成形用ローラを二次加工品に圧接し、リム内周面側を平坦な周面に形成したハンプ部を成形することになる。
ここで、前記ポンチ挿入側端部の角部における曲率半径を角部の外周側へ行くにしたがって段階的或いは連続的に大きく設定すること、前記スピニング工程において、フランジ成形用ローラをフランジ部の端部に外方側から圧接させてリムフランジ部を成形すること、などが好ましい実施例である。
本発明に係るホイールによれば、多品種少量生産が可能な2ピースタイプ又は3ピースタイプのホイールでありながら、デザイン面側のハンプ部に対応するリム内周面を平坦な周面に構成しているので、ハンプ部に対応するリム内周面に窪みが形成されることによるホイールの意匠性低下を防止できる。
ここで、リムの両端に形成されるリムフランジ部のうち、少なくともデザイン面側のリムフランジ部を肉寄せにより設定サイズに増厚形成すると、リムフランジ部の強度剛性を高めつつ、リムフランジ部内にメッキ液が残留することを確実に防止して、メッキ液が残留することによるリムフランジ部の腐食を確実に防止できる。
本発明に係るホイールの製造方法によれば、プレス工程において、ポンチ挿入側端部の角部における曲率半径を適正に設定したダイスを用いてプレスするという簡単な方法で、一次成形品のフランジ部及びその付近を肉寄せにより、素材板の板厚よりも15〜30%厚肉に設定できるので、スピニング工程において、リム内周面側に窪みが形成されないようにハンプ部を突出状に形成することができ、デザイン面側のハンプ部に対応するリム内周面に、ハンプ部に沿って窪みが形成されることによるホイールの意匠性低下を防止できる。
ここで、前記ポンチ挿入側端部の角部における曲率半径を角部の外周側へ行くにしたがって段階的或いは連続的に大きく設定すると、フランジ部付近をハンプを形成可能な板厚まで容易に増厚することができる。
また、前述のように、フランジ部は肉寄せにより厚肉に構成されているので、スピニング工程において、この厚肉部分にそのままフランジ成形用ローラを外方側から圧接させてリムフランジ部を成形することで、リムフランジ部を厚肉に構成してホイールの強度剛性を高めつつ、ホイールに対してメッキを施すときに、リムフランジ部内にメッキ液が残留することを防止して、メッキ液の残留によるリムフランジ部の腐食を確実に防止することができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1、図2に示すように、車両用ホイール1は、2ピースタイプのホイールで、略筒状のリム2と、リム2の内側に配置され、外端部をリム2の内周面に溶接固定したディスク3とを備えている。
ディスク3は、アルミニウム合金等の軽量な金属材料を用いて、鋳造やプレス成形や鍛造等により一体成形したもので、車体側に備えられる車輪支持部材(図示略)への取付用の取付部10と、取付部10を取り囲むように設けた環状のリング部11と、取付部10とリング部11とを連結するスポーク部12とを備え、リング部11をリム2の内周面に溶接固定して、リム2の内側に組付けられている。
取付部10には5つのボルト挿通孔13が、ホイール1の回転中心を中心とした円周上に周方向に一定間隔おきに形成され、このボルト挿通孔13は、車輪支持部材に突出形成したボルト(図示略)に対応させて配置されている。スポーク部12の先端部はホイール1の意匠性を高めるように二股状に形成され、リング部11に連設されている。このスポーク部12の本数や形状やレイアウトは、ホイール1のデザイン及び強度を考慮して任意に設定することが可能で、必ずしも二股形状に構成する必要はないし、本数も5本以外の本数設けることが可能である。リング部11は断面断面略L字状に形成されて、リング部11の取付面側には装飾板14が取付けられている。リング部11の断面形状は任意に設定できる。また、装飾板14は、単にホイール1の意匠性を高めるためのもので、省略することも可能である。
リム2は、アルミニウム合金などの延伸性に優れた金属材料で構成されている。リム2のデザイン面側端部には肉寄せにより他の部分より厚肉に構成したアウタリムフランジ部20が形成され、リム2の取付面側には略U字状に内側へ湾曲させたインナリムフランジ部21が形成されている。
リム2の両端近傍部には半径方向の外方側へ突出するアウタハンプ部22とインナハンプ部23とがリム2の外周面の全周にわたって形成され、両ハンプ部22、23及び両リムフランジ部20、21がタイヤ5の内周端にそれぞれ係合することで、回転軸方向へのタイヤ5の移動が規制されるように構成されている。デザイン面側のアウタハンプ部22は肉寄せにより肉厚を変化させて突出形成され、アウタハンプ部22のリム2内周面側は平坦な周面に形成されている。また、取付面側のインナハンプ部23は、肉厚を略変化させることなく突出形成されて、インナハンプ部23のリム2内周面側にはインナハンプ部23に対応して窪みが形成されている。
このホイール1においては、アウタハンプ部22に対応するリム2の内周面に窪みが形成されていないので、リム2の内周面のうち外部に露出する部分全体を平坦な周面に形成することができ、圧延金属板でリム2を構成しつつホイール1の意匠性を向上できる。しかも、アウタリムフランジ部20は肉寄せにより厚肉に構成しているので、ホイール1をメッキ処理するときに、アウタリムフランジ部20内にメッキ液等が残留することを確実に防止して、メッキ液が残留することによるアウタリムフランジ部20の腐食を防止できる。
次に、ホイール1の製造方法について説明する。
先ず、プレス工程において、図3(a)(b)に示すように、アルミニウム合金などの延伸性に優れた圧延金属板30を、ダイス40とポンチ41を用いてプレス成形して、筒部31の一端部に外方側へ延びるフランジ部32を有する有底円筒状の一次成形品33を製作する。このとき、圧延金属板30は中央部が突き出されることで全体的に縮径し、図4(a)のプレス成形初期から図4(b)のプレス成形完了までの間において、圧延金属板30の外周部は縮径に伴なって周方向に肉が寄って厚肉となり、一次成形品33のフランジ部32は他の部分と比較して厚肉になる。また、一次成形品33のフランジ部32付近、即ちフランジ部32と筒部31間の湾曲部33a及び筒部31のフランジ部32側の基部33bの板厚は、ダイス40のポンチ挿入側端部の角部42における曲率半径Rを大きく設定するにしたがって、プレス成形時における肉寄せにより厚肉になる。このため、角部42における曲率半径Rを適正に設定するとともに、ダイス40とポンチ41間のクリアランスを圧延金属板30の板厚よりもやや大きく設定したものを用いることで、湾曲部33a及び基部33bに関しても、プレス成形による圧延金属板30の縮径に伴なって、圧延金属板30の板厚よりも15〜30%厚肉になるようにプレスすることができる。こうして一次成形品33の成形時における肉寄りによって、図4(b)、図5(a)に示すように、フランジ部32及びその付近の範囲Bがフランジ部32の外周側へ行くにしたがって厚肉になるとともに、筒部31に対するアウタハンプ部22の成形位置(矢印Aで示す位置。以下、成形位置Aと称する。)がアウタハンプ部22と同厚或いはそれ以上の厚さに成形される。
尚、ダイス40の角部42の曲率半径Rは一様に設定してもよいが、角部42の外周側へ行くにしたがって大きくなるように段階的或いは連続的に設定すると、湾曲部33a及び基部33bに肉が寄りやすくなって、湾曲部33a及び基部33bを容易に厚肉に構成することができる。即ち、角部42の曲率半径R1を曲率半径R2よりも大きく設定することで、湾曲部33a及び基部33bを厚肉に構成し易くなる。
次に、切除工程において、図3(c)に示すように、打ち抜き等により一次成形品33の底部34を除去してフランジ部32と筒部31Aを有する円筒状の二次成形品35を製作する。
次に、スピニング工程において、図3(d)に示すように、アウタハンプ部22に対応する外周面を平坦な周面に形成したマンドレル43を用い、このマンドレル43にフランジ部32側がデザイン面側に位置するように二次成形品35を外装し、マンドレル43とともにホイール1を回転させながら、ローラ44、45、46を用いて二次成形品35に対してスピニング加工を施して、二次成形品35をリム形状にスピニング成形する。
具体的には、先ず、図5(a)に示すように、二次成形品35の取付面側の端部からアウタハンプ22の成形位置Aの直前までの範囲Cにおいて、第1ローラ44を二次成形品35に圧接させながら移動させるとともに、図5(b)に示すように、フランジ部32の途中部からアウタハンプ部22の成形位置Aの直前までの範囲において、第2ローラ45を二次成形品35に圧接させながら移動させる。次に、図5(c)に示すように、アウタハンプ部22の外面形状に適合するハンプ成形用ローラ46を二次成形品35に圧接させてアウタハンプ部22を成形することになるが、二次成形品35におけるアウタハンプ部22の成形位置A、つまり二次成形品35の筒部31Aのフランジ部32側部分は、前述のように一次成形品33を製作するときにおける肉寄せにより、アウタハンプ部22の肉厚と同厚或いは多少厚肉に構成されているので、この部分に対してハンプ成形用ローラ46を圧接させることで、内周面側を平坦な周面に構成しつつ肉厚調整により外方側へ突出状するアウタハンプ部22を成形できることになる。
また、このスピニング工程において、図5(d)に示すように、アウタリムフランジ部20の外面に適合するフランジ成形用ローラ47を二次成形品35のデザイン面側の端部に圧接させて、アウタリムフランジ部20を成形することができる。つまり、二次成形品35のフランジ部32は前述したように、一次成形品33を製作するときにおける肉寄せにより、アウタリムフランジ部20と同厚或いは多少厚肉に構成されているので、この部分に対してフランジ成形用ローラ47を圧接させることで、二次成形品35のデザイン面側の端部に折り返しやカールを施すことなく、厚肉なアウタリムフランジ部20を成形することができる。
こうしてリム2を製作し、このリム2の軸方向の途中部にディスク3を溶接固定してホイール1を得ることになる。
このように、この製造方法では、プレス工程において、ポンチ41の挿入側端部の角部42における曲率半径を適正に設定したダイス40を用いるという簡単な構成で、一次成形品33のフランジ部32と、フランジ部32付近の湾曲部33a及び基部33bにおける板厚を、圧延金属板30の板厚の15〜30%厚肉に構成できる。そして、スピニング工程において、この厚肉部分に対してアウタハンプ部22及びアウタリムフランジ部20を成形できるので、アウタハンプ部22に関してはその内周面側に窪みが形成されることを確実防止して、該窪みが外部に露出することによるホイール1の外観低下を防止でき、またアウタリムフランジ部20に関しては、強度剛性を高めつつ、ホイール1のメッキ時にアウタリムフランジ部20内にメッキ液が侵入することを確実に防止して、メッキ液によるアウタリムフランジ部20の腐食を効果的に防止できる。
尚、本発明は、デザイン面側に配置されるハンプ部に対応するリム内周面がデザイン面側に露出するホイールであって、リム製作時に圧延金属板を有底円筒状にプレス成形するように構成したホイール1であれば、任意の構成のホイール1に対して適用することができる。
例えば、3ピースタイプのホイールに本発明を適用する場合には、図6に示す車両用ホイール50のように、前記実施例におけるリム2をアウタリム51とインナリム52とに分割構成し、アウタリム51及びインナリム52の一端部に内側へ突出する鍔状の接合部53を形成し、接合部53において両リム51、52とともにディスク54をボルト(図示略)で一体的に結合し、アウタリム51のデザイン面側端部に肉寄せにより他の部分より厚肉に構成したアウタリムフランジ部20を形成するとともに、アウタリム51のデザイン面側端部近傍に肉寄せにより肉厚を変化させて半径方向の外方側へ突出するアウタハンプ部22を全周にわたって形成し、アウタハンプ部22のアウタリム51の内周面側を平坦な周面に形成することになる。
このようなホイール50を製造する際には、前記実施例と同様に、プレス工程において圧延金属板30をダイス40とポンチ41と用いて有底円筒状に成形した一次成形品を製作し、次に切除工程において、一次成形品の底部を、接合部53を残して打ち抜いて二次成形品を製作し、次にスピニング工程において、二次成形品に対して前記実施例と同様にスピニング加工によりアウタハンプ部22及びアウタリムフランジ部20を成形し、次にアウタリム51とインナリム52との接合部53を重ね合わせるとともに、ディスク3の外周部を接合部53に重ね合わせて、両リム51、52とともにディスク54をボルトにより一体的に結合してホイール50を得ることになる。
2ピースタイプのホイールの正面図 図1のII-II線断面図 ホイールの製造方法の説明図 プレス工程の説明図 スピニング工程の説明図 3ピースタイプのホイールの縦断面図
符号の説明
1 ホイール 2 リム
3 ディスク 5 タイヤ
10 取付部 11 リング部
12 スポーク部 13 ボルト挿通孔
14 装飾板
20 アウタリムフランジ部
21 インナリムフランジ部
22 アウタハンプ部 23 インナハンプ部
30 圧延金属板 31 筒部
31A 筒部 32 フランジ部
33 一次成形品 33a 湾曲部
33b 基部 34 底部
35 二次成形品
40 ダイス 41 ポンチ
42 角部 43 マンドレル
44 第1ローラ 45 第2ローラ
46 ハンプ成形用ローラ
47 フランジ成形用ローラ
50 ホイール 51 アウタリム
52 インナリム 53 接合部
54 ディスク

Claims (5)

  1. 圧延金属板からなる円筒状のリムを備え、リム外周面の少なくともデザイン面側の端部近傍に、タイヤの内周縁部を係止するためのハンプ部を、外方へ突出状に周設したホイールにおいて、
    前記ハンプ部を肉寄せにより増厚形成して、ハンプ部に対応するリム内周面を平坦な周面に形成しつつ、ハンプ部を外方へ突出状に形成した、
    ことを特徴とするホイール。
  2. 前記リムの両端に形成されるリムフランジ部のうち、少なくともデザイン面側のリムフランジ部を肉寄せにより設定サイズに増厚形成した請求項1記載のホイール。
  3. 圧延金属板からなる素材板をダイスとポンチを用いてプレス成形して、端部に外方側へ延びるフランジ部を有する有底円筒状の一次成形品を製作するプレス工程と、一次成形品の底部を切除して円筒状の二次成形品を製作する切除工程と、二次成形品をローラにてリム形状に成形するスピニング工程とを備え、
    前記プレス工程において、一次成形品のフランジ部及びその付近の板厚が素材板の板厚よりも15〜30%厚肉になるように、ポンチ挿入側端部の角部における曲率半径を設定したダイスを用いることで、一次成形品のフランジ部及びその付近をプレス成形時における肉寄せにより増厚形成し、
    前記スピニング工程において、少なくともデザイン面側のハンプ部に対応する外周面を平坦な周面に形成したマンドレルを用い、フランジ部がデザイン面側になるように二次加工品をマンドレルに外装させて、ハンプ成形用ローラを二次成形品の増厚部分に圧接させて該ハンプ部を成形する、
    ことを特徴とするホイールの製造方法。
  4. 前記ポンチ挿入側端部の角部における曲率半径を角部の外周側へ行くにしたがって段階的或いは連続的に大きく設定した請求項3記載のホイールの製造方法。
  5. 前記スピニング工程において、フランジ成形用ローラをフランジ部の端部に外方側から圧接させてリムフランジ部を成形する請求項3又は4記載のホイールの製造方法。
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