JP2005313565A - インクジェットプリンタ、複合端末装置 - Google Patents

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JP2005313565A JP2004136598A JP2004136598A JP2005313565A JP 2005313565 A JP2005313565 A JP 2005313565A JP 2004136598 A JP2004136598 A JP 2004136598A JP 2004136598 A JP2004136598 A JP 2004136598A JP 2005313565 A JP2005313565 A JP 2005313565A
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Abstract

【課題】 本発明は、いかなる状態においてもインク漏れを防止しうるインクジェットプリンタ、又は複合端末装置を提供する。
【解決手段】 本発明のインクジェットプリンタは、インクを吐出して被記録媒体に画像を形成するヘッド10と、ヘッド10へ供給するインクを保持するインクカートリッジ11と、ヘッド10とインクカートリッジ11とを繋ぐインク流路15と、を備えるインクジェットプリンタにおいて、インクジェットプリンタの本体2の設置状態を検出してインク流路15を開閉可能な開閉手段を具備している。
【選択図】 図9

Description

本発明は、インクジェットプリンタ、又は複合端末装置に関し、特に、本体の移動時等に生じ得るインクの汚れを防止する技術に関する。
一般に、インクジェット方式のプリンタにおいては、印字ヘッドにインクを供給するためのカートリッジ装置が用いられている。印字ヘッドとカートリッジ装置とはチューブ等を介して繋がっており、カートリッジ装置内のインクがチューブを介して印字ヘッドと連通できるように構成されている。このような従来のインクジェット方式のプリンタにおいて、カートリッジの着脱に応じてインク流路を開閉する機構を備えたインクジェットプリンタが特許文献1に記載されている。また、本体の傾斜を検知してカートリッジへの大気の連通を遮断する機構を備え、インク漏れを防止するインクジェットプリンタが特許文献2に記載されている。
特開2003−34038号公報 特開平02−155745号公報
しかしながら、このような従来のカートリッジ装置においては、前者のインクジェットプリンタの場合は、カートリッジが装着された状態で本体を傾けた場合、当該本体が傾いたことを検知できないので、例えば、何らかの不具合によって印字ヘッドがキャッピング位置にいない状態の時に本体を大きく傾けたりすると、ヘッド内の水頭圧に変化が生じ、印字ヘッドのノズル部に形成されているメニスカスが破壊されてインクが漏れ出て、装置の内部を汚すおそれがあった。
また、後者のインクジェットプリンタの場合は、トラブル等による返却時に本体を輸送する際においてカートリッジが無い状態でインクジェットプリンタを輸送(移動)すると、インクチューブ内のインクが漏れ出て、装置の内部を汚すおそれがあった。
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、いかなる状態においてもインク漏れを防止しうるインクジェットプリンタ、又は複合端末装置を提供することにある。
上記目的を達成するためになされた本発明のインクジェットプリンタ、又は複合端末装置は、インクを吐出して被記録媒体に画像を形成するヘッド(10)と、前記ヘッドへ供給するインクを保持するインクカートリッジ(11)と、前記ヘッドと前記インクカートリッジとを繋ぐインク流路(15)と、を備えるインクジェットプリンタ、又は複合端末装置(1)において、前記インクジェットプリンタの本体(2)の設置状態を検出して前記インク流路を開閉可能な開閉手段(18)を具備することを特徴とする。
このようにすれば、本体が傾いたこと、又は持ち上げられたことによってインク流路が閉じられるので、カートリッジが着脱されているか否か等は関係なくインク漏れを防止することができる。
また、前記インク流路の一部は弾性体で形成されていることを特徴とする。具体的には、前記弾性体はゴム状の部材であることを特徴とする。
このようにすれば、弾性体は容易に形態を変形することが可能なので、インク流路自体を変形させてインクの流れを止めることができるので、別部品を設置するスペースも必要ないし、部品点数も削減できる。
また、前記開閉手段は、前記インクジェットプリンタの傾き、又は持ち上げを検出するとともに、前記傾き、又は持ち上げを検出した際に、前記弾性体を押圧して前記インク流路を閉じるためのアクチュエータ(370)を備えていることを特徴とする。
このようにすれば、本体が傾いたこと、又は持ち上げられたことによってインク流路が閉じられるので、カートリッジが着脱されているか否か等は関係なくインク漏れを防止することができる。
また、前記インクカートリッジが複数ある場合において、前記ヘッドに繋がる各インク流路の一部は単一の弾性体で形成されていることを特徴とする。
このようにすれば、複数のインク流路の弁機構の弁体部分が一枚の弾性体のみで可能なので部品点数を削減できる。
また、前記開閉手段は、前記インク流路に対して前記弾性体の一部が突出して前記インク流路を閉じる弁機構を備えていることを特徴とする。このようにすれば、確実にインク流路を閉じることができる。
また、前記開閉手段は、インク流路の前記弾性体に対向する側が前記弾性体の突出に合わせた形状に形成されていることを特徴とする。このようにすれば、より確実にインク流路を閉じることができる。
また、前記開閉手段は、前記インク流路において、前記インクカートリッジ近傍に設けられていることを特徴とする。このように、インクカートリッジとヘッドとを繋ぐインク流路の最もインクカートリッジ寄りに開閉手段(弁機構)を配置することにより、インクカートリッジを外した状態で移動させた時に、装置の内部にこぼれるインクの量を最小限に減らすことができる。
また、前記アクチュエータは、インクジェットプリンタの本体を支持するための支持部材の周辺に設けられていることを特徴とする。このようにすれば、本体の傾き、本体の持ち上げを確実に検出することができる。
また、前記アクチュエータは、インクジェットプリンタの本体を支持するための支持部材の内部を貫通して設けられていることを特徴とする。また、前記アクチュエータは、インクジェットプリンタの本体を支持するための支持部材に設けられていることを特徴とする。このようにすれば、本体の傾き、本体の持ち上げを確実に検出することができる。また、本体を横にずらしてもアクチュエータは壊れにくい。
また、前記開閉手段は、前記弾性体の突出部の外周にリブ(18c)が形成されていることを特徴とする。このようにすれば、インク流路を閉じる際の密閉性が向上する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施形態は、プリンタ機能と、コピー機能と、スキャナ機能と、ファクシミリ機能に加えて、電話機能を備えた複合端末装置1に本発明を適用した場合のものである。また、本発明は、単にプリンタ機能を有するインクジェットプリンタ装置に適用しても構わない。
図1は複合端末装置の外観を示す斜視図、図2は図1のA−A断面図、図3は複合端末装置の内部の概略構成を示す斜視図である。また、図4はカートリッジホルダ及び弁機構を示し、図4(a)はカートリッジホルダと弁機構との関係を示す斜視図、図4(b)はカートリッジホルダの平面図、図4(c)はカートリッジホルダの底面図、図5は弁機構の概略構成を示し、図5(a)は通常のインク経路の状態図、図5(b)はインク経路を遮断した際の状態図、図6は中継部材の構造を示し、図6(a)は正面図、図6(b)は平面図、図7はアクチュエータの動作状態を示し、図7(a)は複合端末装置が正常に設置されている時のアクチュエータの状態図、図7(b)は複合端末装置を移動させている時のアクチュエータの状態図である。さらに、図8は弁機構の他の実施形態を示し、図8(a)は第1実施例、図8(b)は第2実施例である。さらにまた、図9はアクチュエータの他の実施形態を示す概略構成図、図10はアクチュエータの配置状態の実施形態を示し、図10(a)は第1実施例、図10(b)は第2実施例である。
〈複合端末装置の全体構成〉
最初に複合端末装置1の全体構成について説明する。なお、以下の説明では図1の上下左右方向を便宜的に複合端末装置の上下左右として表現するが、それにより複合端末装置の使用時の向きが限定されるものではない。
この複合端末装置1は、前方に略矩形状の開口2aを有する本体2を備えている。本体2は、略直方体形状の筐体を有する。当該開口2aは所定の大きさの被記録材を出し入れできる程度に形成されている。複合端末装置1は、本体2の前方上方に設けられる操作部3と、本体2の開口2a内部に設けられる被記録材の給紙部4及び排紙部5と、本体2の内部に設けられる記録部6(図2)と、本体2の上部に設けられる原稿読取部7と、記録ヘッド10のメンテナンス処理を行うメンテナンス機構部(図示なし)と、を備える。また、操作部3の下方側方には、外部メモリ60を挿入するための外部メモリ挿入部8を備える。外部メモリ60とは、例えば、コンパクトフラッシュ(R)、スマートメディア(R)、メモリスティック(R)、SDカード(R)、xD(R)等である。
原稿読取部7は、後端部において水平軸により上下に回動可能に構成され、上部カバー7aを上側に開けると、原稿を載置する原稿載置用ガラス7b(図2)が設けられている。また、その原稿載置用ガラス7bの下側には原稿読取用のイメージスキャナ機構部7cが設けられている。
なお、図2に示すように、複合端末装置1の開口2a内部は上下に仕切られて形成されている。開口2aの下方は被記録材を給紙する給紙部4として機能し、開口2aの上方は当該被記録材が記録された後に排出される排紙部5として機能する。
この複合端末装置1は、被記録材(用紙やOHPシート等)を給紙部4の給紙トレイ4bに挿入し、操作部3の操作パネル3aに設けられているボタン3b、3b…3bまたは接続されたPC等により記録指示を行うと、給紙部4の給紙ローラ4aにより、給紙トレイ4b上に載置された被記録材の最上部の一枚が、分離される。分離された被記録材は搬送ローラ9により記録部6へ案内される。記録部6へ案内された被記録材は、当該被記録材に対して記録ヘッド10が被記録材の幅方向に往復移動しつつ画像信号に応じて記録ヘッド10のノズル部(図示せず)から被記録材上に所定のインクが吐出され記録される。そして記録された被記録材は排紙部5の排紙ローラ5aにより、排出トレイ5b(排紙部5)上へ排出される。
一方、上部カバー7aを開けて原稿載置用ガラス7bに原稿を載置すると、イメージスキャナ機構部7cにより原稿を読み取るとともに、読み取られた原稿はデータとしてNCU43やパラレルI/F41、USBI/F42を介して、電話回線やインターフェースケーブルを通じて外部のFAXや複合端末装置1に接続されているPCへ送信することができる。また、複合端末装置1は、電話回線を介して送信されてきたデータを画像信号に変換する機能をも有している。この画像信号は記録部6において被記録材に記録され、排出トレイ5b上へ排出される。このように、複合端末装置1はファクシミリ装置としての機能を併せ持つ。また、この複合端末装置1は複写機能をも有している。原稿載置用ガラス7bに複写したい原稿を載置すると、イメージスキャナ装置7cにより原稿が読み取られ、読み取られた原稿データが記録部6によって被記録材に記録され、当該原稿データが記録された被記録材が排紙部5へ排紙される。
記録部6は、図2、及び図3に示すように、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色のカラーインクがそれぞれ充填される複数のインクカートリッジ11a、11b、11c、11dと、当該インクカートリッジ11と記録ヘッド10とを接続するチューブ12と、チューブ12を介して接続され被記録材に記録するための記録ヘッド10を備えるキャリッジ13と、キャリッジ13の両端を支持するキャリッジガイド14と、キャリッジガイド14に沿ってキャリッジ13を移動させる駆動ユニット104等を備えている。また、キャリッジガイド14はL字ガイド14aとガイドプレート14bから構成される。この記録ヘッド10は、被記録材経路の幅方向に延びるL字ガイド14a、ガイドプレート14b上を駆動ユニット104から動力を受けて往復移動する。また、記録ヘッド10の下方の面(被記録材の記録面に対向する面)には、インク液を噴射可能に構成されたノズル面が形成されている。なお、記録ヘッド10は本発明のヘッドとして機能する。
一方、駆動ユニット104は、L字ガイド14aの一端に配置されるプーリ104dと、他端に配置される駆動ギヤ104cと、これらのプーリ104dと駆動ギヤ104cとの間に掛け渡されるエンドレスベルト104aと、駆動ギヤ104cを駆動する駆動モータ(CRモータ)104bと、からなる。そして、駆動ギヤ104cが、駆動モータ104bにより正逆回転されると、その正逆回転に伴って、エンドレスベルト104aに接合されているキャリッジ13がL字ガイド14a、ガイドプレート14bに沿って、往復移動する。
また、L字ガイド14aの下側には、キャリッジ13の往復移動方向に延び、記録ヘッド10と対向して配置される搬送ローラ9が配設される。この搬送ローラ9は図示しない用紙送りモータによりギヤ機構を介して所定回転方向に回転され、給紙トレイ4bから給紙された被記録材を、記録ヘッド10の直ぐ下側を略水平状に移動させながら搬送し、排出トレイ5bに排紙する。ところで、キャリッジ13の左端部には、光学式のメディアセンサが下向きに装備されている。
このメディアセンサは、下側の被記録材に向けて発光する発光部と、その反射光を受光する受光部とを備えたものである。それ故、このメディアセンサにより、給紙された被記録材の前後端や幅を検出することができるようになっている。
また、メンテナンス機構部を簡単に説明すると、図3に示すキャリッジ13の位置の下側に、図示外の薄板状のゴム製のワイパーブレードと、ゴム製のヘッドキャップが上向きに配設され、図示外のメンテナンスモータの正回転によりブレード昇降機構を介してワイパーブレードが上下動し、メンテナンスモータの逆回転により図示外のキャップ昇降機構を介してヘッドキャップが上下動するように構成されている。
〈弁機構について〉
次に、インクカートリッジ11は、給紙トレイ4aの一方の端部近傍(図1において本体2内の右手前側)に配置される。
また、インクカートリッジ11は、図4(a)、(b)、(c)に示すようなカートリッジホルダ301に保持される。図4(a)はカートリッジホルダと弁機構との関係を示す斜視図、図4(b)はカートリッジホルダの平面図、図4(c)はカートリッジホルダの底面図であり、カートリッジホルダ301の内部には、各インクカートリッジ11a、11b、11c、11dに挿入されてインクを導出するためのインク導出口311(311a、311b、311c、311d)、各インクカートリッジ11に挿入されて各インクカートリッジ11を大気に連通させるための空気流入口313(313a、313b、313c、313d)、各インクカートリッジ11を外れないように固定するための固定アーム314(314a、314b、314c、314d)、が設けられている。
さらに、図4(b)に示すように、カートリッジホルダ301の底部外側には、インク流路接続口312(312a、312b、312c、312d)とインク導出口311(311a、311b、311c、311d)を結ぶようにインク流路15(15a、15b、15c、15d)が、また、空気流入口313(313a、313b、313c、313d)と大気連通口320(320a、320b、320c、320d)を結ぶエア流路330(330a、330b、330c、330d)がそれぞれ設けられている。
これらのインク流路15、エア流路330はカートリッジホルダ301の下面にそれらを囲うようにリブを突出させて形成され、図5に示されるようにフィルム300を外側に熱溶着することにより密閉された流路を形成している。
フィルム300には、凸版印刷工業(株)製、GXフィルムが用いられ、フィルム300は、カートリッジホルダ301の下面に形成されたインク流路15とエア流路330の下端面部を覆い、インク流路15およびエア流路330を形成するリブの上面に熱溶着される。
また、カートリッジホルダ301端部には、図4、図5に示すように、インクカートリッジ11からチューブ12へ至るまでのインクの流れを止めるための弁体18が設けられ、弁体18をカートリッジホルダ301に固定するとともに、インク経路の一部を形成する中継部材340(図6(a)、(b)参照)が弁体18の上部に設けられている。
弁体18は穴部18a、突起部18bをインクカートリッジ11の数だけ並列に配置した形状であり、突起部18bの周辺はすり鉢状に形成され、突起部18bに対応する下面がインク経路の一部を構成するようになっており、カートリッジホルダ301には弁体18の突起部18bと対向する位置に前述のインク接続口312がそれぞれ配置されている。
弁体18は本実施形態における弾性部材であり、本発明の開閉手段として機能するが、実体は例えばゴム材からなるパッキンである。なお、並列に設けられたインク接続口312(312a、312b、312c、312d)を1枚の弁体18で覆うことにより、部品点数を削減することが可能である。もちろんインク接続口312のそれぞれに対して、別々の部品として弁体18を組み付けることも可能である。
また、カートリッジホルダ301の突起部18bに対応する部位は弁室16を介して弁体18とでインク経路を形成し、インクは中継部材340に設けられた切欠き340d、筒部340aを通じて、チューブ12へ流れ、記録ヘッド10へ供給される。中継部材340は、図4〜図6に示すように、チューブ12、弁体18、カートリッジホルダ301といった各部品を結合させる働きを持ち、筒部340aはチューブ12に挿入されて、インク流路の一部を形成するように、筒部340bは弁体18の穴部18aを貫通すると共にカートリッジホルダ301の座317に嵌合することによって弁体18とともに中継部材340をカートリッジホルダ301に位置決めするように構成される。穴部340cは後述するリンクレバー350を回動可能に支持するように、切欠き340dは弁室16と筒部340aを流体接続するように、穴部340eは後述する押圧バー360が貫通するようにそれぞれ構成され、ストッパ部340f、340gはそれぞれカートリッジホルダ301の係止部(図示せず)に係合して中継部材340をカートリッジホルダ301に固定するように構成される。
また、本体2の下面に対して出入可能で、バネ座390を介して圧縮バネ380によって下面から突出する方向に付勢されるアクチュエータ370がカートリッジホルダ301の近傍に設けられ、アクチュエータ370に設けられた突起370aと勘合する長穴350aを有するリンクレバー350は中継部材340に設けられた穴部340cと軸部350bが嵌ることにより、穴部340cの周りに回動可能に組みつけられている。また、押圧バー360(360a、360b、360c、360d)がリンクレバー350と係合するとともに、中継部材340に設けられた窓部340eを通して弁体18の突起部18bを押圧可能に組みつけられている。
この構成において、本体2が水平面に置かれているときは、本体2の重量がアクチュエータ370を本体2に対して押し込む力を発生させる。それにより、アクチュエータ370が圧縮バネ380に抗して押し上げられ、図7(a)に示す状態においては、アクチュエータ370によってリンクレバー350が中継部材340の穴部340cの周りに回動し、押圧バー360を上昇させて弁体18の突起部18bとカートリッジホルダ301との係合を解く(図5(a)参照)。この状態においてインクは、インクカートリッジ11からインク導出口311、インク流路15、インク接続口312、弁室16、切欠き340d、筒部340a、チューブ12を通って、記録ヘッド10へ供給される。
次に、本体2が移動のために持ち上げられたり、傾いた場所に置かれた等、正常な設置状態に無い場合においては、アクチュエータ370を圧縮バネ380に抗して押し上げる力が発生しないので、図7(b)に示すように、アクチュエータ370は圧縮バネ380により、本体2から突出する位置に移動する。その結果、アクチュエータ370の突起370aによりリンクレバー350が中継部材340の穴部340cの周りに回動し、押圧バー360を下降させて弁体18の突起部18bと当接し、さらに弁体18を変形させて弁室16の中を弁体18とカートリッジホルダ301が接触してインク接続口312が閉鎖される位置まで変位させる。これにより、インクは、インク接続口312周辺でせき止められ、確実にインクの流れを止めることが出来る。
この状態で、仮にインクカートリッジ11がカートリッジホルダ301から外されたとしても、インクはインク接続口312でせき止められるので、記録ヘッド10やチューブ12から逆流するおそれはない。また、インク接続口312からインクカートリッジ11寄りの部分に残るインクもインク流路15等の細長い通路に密封された状態になっているため、表面張力によりインクがインク導出口311から溢れるおそれもない。
〈弁機構の他の実施形態〉
なお、本実施例では弁室16の形状は弁体18にあわせたすり鉢形状となっているが、図8(a)に示すように、インク接続口312に対して、単純に弁体18を押し付けるだけでもよい。また、図8(b)に示すように弁体18にリブ18cを形成してもよい。このようにずれば、リブ18cが変形してカートリッジホルダ301との密着度を増すことができ、より確実にインクの流れを止めることができる。
〈アクチュエータの他の実施形態〉
また、図9に示すように図7におけるアクチュエータ370と押圧バー360を一体として鉤状のリフト部材22とすることも可能であり、この場合は、さらに部品点数を減らすことができる。
リフト部材22の一端部26は本体2から下方に突出し、アクチュエータ370と同様の機能を果たすことができる。
また、弁体18の上部には、当該弁体18をカートリッジホルダ301に固定する支持板20を備えている。弁体18の略中央部分に位置する支持板20には所定の孔20aが形成され、当該孔20aには鈎状のリフト部材22の一方の端部(ヘッド部23)が配置される。なお、当該孔20aは下方に配置される弁体18の突出部の位置に形成されている。リフト部材22はL字状の軸24と、軸24の一端から下方に延びて形成される所定の外径を有するヘッド部23と、を備えている。このヘッド部23は当該孔20aに配置される。また、リフト部材22は弾性部材25により下方に付勢されている。
〈アクチュエータの配置〉
また、リフト部材22の他方の端部26は、本体2の下面を貫通して、本体2の下方に配置される。リフト部材22の他方の端部26は、図10(a)に示すように、本体2を支持するための支持部材27の内部を貫通するように設けられてもよい。なお、支持部材27は例えばゴム等の弾性体であり、本体2の下方4隅に設けられている。また、リフト部材22の他方の端部26は、図10(b)に示すように、本体2を支持するための支持部材27の周辺に設けるようにしてもよい。このようにリフト部材22を配置すれば、本体の傾きや持ち上げを確実に検出することができる。また、図10(a)のようにリフト部材22を配置することにより、本体を横にずらしてもリフト部材22を壊れにくくすることができる。なお、本実施形態におけるリフト部材22は、本発明のアクチュエータとしても機能する。
このような構成によって、リフト部材22は本体2の傾きや持ち上げ等によって所定の高さ分だけ上下に移動する。通常、本体2を使用し該本体2が床等に載置された状態において、リフト部材22は、リフト部材22の他方の端部26が床に接地し、当該リフト部材22を下方に付勢している弾性部材25に逆らって上昇した位置に配置される。よって、リフト部材22のヘッド部23も上昇する為、弁体18には何の力も加わらないため変形していない状態を維持する。そのため、インク流路15は開いた状態となり、インクカートリッジ11内のインクは記録ヘッド10に供給される。一方、本体2の移動時においては、本体2は床等から持ち上げられたり、傾けられたりするため、リフト部材22の他方の端部26は本体2が接地している状態よりも下がり、リフト部材22は弾性部材25によって下方に付勢される。よって、リフト部材22のヘッド部23は下降し、弁体18が押圧されるため、当該弁体18により弁室16が閉じて、インク流路15を遮断する。よって、インクカートリッジ11内のインクは記録ヘッド10に流れなくなる。
このように、弁機構は、通常の使用状態においては、リフト部材22が弾性部材25に逆らって上昇するためリフト部材22は弁体18には何の力も加えられないので、弁室16が開いた状態で維持される。よって、インクカートリッジ11内のインクが弁室16に流れ込み、記録ヘッド10へと供給される。しかし、本体2の移動時等においては、リフト部材22の他方の端部26が通常床に接地している位置よりも低くなり、弾性部材25によってリフト部材22が下方に押圧され、弁体18を押圧して、弁室16を塞ぐように動作する。そのため、インク流路15が遮断されるので、本体2の移動時等においてインクが漏れ出すことを防止できる。
このように本実施形態によれば、本体2が傾いたこと、又は持ち上げられたことによってインク流路が閉じられるので、カートリッジが着脱されているか否か等は関係なくインク漏れを防止することができる。
〈複合端末装置の内部構成〉
次に、このように構成された複合端末装置1の制御系のブロック図について、図11に基づいて説明する。
基本的には、制御部を構成するCPU31と、ROM32及びRAM33とが、データバス等のバス34を介して相互に接続されている。このバス63には、更に、前述した記録部6と、給紙紙送り機構35と、浮き検出センサ50と、メンテナンス機構部36と、ハードロジック回路からなる入出力用ASIC(アプリケーション・スペシフィック・インテグレーテッド・サーキット)37等が接続されている。ここで、CPU31と、ROM32及びRAM33と、ASIC37及び、I/F38、39等で制御装置が構成されている。
ASIC37には、イメージスキャナ機構部7cと、メディアセンサ40と、操作パネル3や液晶ディスプレイ(LCD)3cの為のパネルI/F38と、外部メモリ60用のスロット8aの為のメモリI/F39と、外部のプリンタ等に接続されたパラレルケーブルに接続されたパラレルI/F41と、外部の各種の機器に接続されたUSBケーブルに接続されたUSBI/F42と、外部の電話回線に接続されたNCU(ネットワーク・コントロール・ユニット)43が接続されている。但し、NCU43の一部はMODEM44を介してバス34にも接続されている。
また、スロット8aには外部メモリ60が接続される。また、ROM32には、前述したように、プリンタ機能と、コピー機能と、スキャナ機能と、ファクシミリ機能及び電話機能を実現するための種々の制御プログラムが予め格納されている。また、RAM33には、パラレルケーブルやUSBケーブルを介して入力された各種のデータを記憶する情報記憶用メモリ、パラレルケーブルやUSBケーブルを介して外部に送信出力する情報送信用メモリ等、各種のメモリが設けられている。浮き検出センサ50は、アクチュエータ370又はリフト部材22の位置を検出するためのセンサで、それらの変位が検出可能であれば、方法、態様はどのようなものでも構わない。
〈本体の設置状態による表示制御〉
次に、ROM32に格納されている複合端末装置の操作部のLCD3cに表示される情報の表示制御プログラムについて、図12のフローチャートに基づいて説明する。
複合端末装置1本体2の操作部3のLCD3cには、本体2の設置状態に基づいて種々の情報が表示される。
まず、ステップS1では、装置のCPU31は、浮き検出センサ50により装置の浮きが検出されたか否かを判断する。そして、装置の浮きが検出された場合には、ステップS2では、CPU31は、LCD3cに「プリンター設置エラー」を表示する。この表示は、浮き検出センサ50によって「浮き状態」である事がCPU31に入力されている間表示される。
次に、ステップS3では、エラーフラグをセットし、タイマーのカウントを0にする。
次に、ステップS4では、利用者によって出力要求がされたか否かを判断する。利用者によって出力要求が無ければ待機し、利用者によって出力要求があれば、ステップS5では、要求がFAXからであるか否かを判断する。そして要求先がFAXであれば、ステップS6では、代行受信を行い、外部メモリ60又はRAM33等に一時的に記憶しておく。
また、ステップS7では、要求先がPCであるか否かを判断する。要求先がPCであれば、ステップS8では、PCへBUSY信号を送出し、待機する。
さらに、ステップS9では、要求がFAXでもPCでも無かった場合は、コピー等であると考えられるので「コピー不可」をLCD3cに表示して待機する。
また、ステップS1において、CPU31が装置の浮きを検出しない場合は、ステップS11では、タイマーのカウントに1を加えて、ステップS12では、タイマーの時間が所定の時間以上であるか否かを判断する。そして、タイマーの時間が所定の時間以上でなければ、所定の時間が経過するまで待機する。また、タイマーの時間が所定時間経過したら、ステップS13では、エラーフラグをリセットする。この動作により、装置が確実に正常な設置状態にあることを確認する。
次に、ステップS14では、外部メモリ60又はRAM33等に代行受信したデータが記憶されているか否かを判断する。外部メモリ60又はRAM33等にデータが記憶されている場合は、ステップS15では、当該データの記録を行い待機する。また、外部メモリ60又はRAM33等にデータが記憶されていない場合は、ステップS16では、PCへREADY信号を送出、又はコピー不可表示を消去して待機する。
このように複合端末装置1は、FAXやPCからコピーやプリント等の要求があっても、装置本体2の浮き状態が解決されなければ記録を許可しないように制御する。また、複合端末装置1は、装置本体2の浮き状態が検知されたら、その旨をLCD(表示部)3cに表示する。
以上に説明したように本願の複合端末装置1は、インクを吐出して被記録媒体に画像を形成する記録ヘッド10と、記録ヘッドへ供給するインクを保持するインクカートリッジ11と、記録ヘッド10とインクカートリッジ11とを繋ぐインク流路15と、を備える複合端末装置1において、複合端末装置1の本体2の設置状態を検出してインク流路15を開閉可能な弁機構を具備している。このようにすれば、本体が傾いたこと、又は持ち上げられたことによってインク流路が閉じられるので、カートリッジが着脱されているか否か等は関係なくインク漏れを防止することができる。
また、弁室16の一部は弾性体からなる弁体18で形成されている。このようにすれば、弁体18は、1つの部材で複数の形態に変形するので、部品点数を削減できる。
また、前記弁機構は、複合端末装置1の本体2の傾き、又は持ち上げを検出するとともに、傾き、又は持ち上げを検出した際に、弁体18を押圧してインク流路15を閉じるためのアクチュエータ370、又はリフト部材22を備えている。このようにすれば、本体が傾いたこと、又は持ち上げられたことを容易に検出し、当該検出によってインク流路が閉じられるので、カートリッジが着脱されているか否か等は関係なくインク漏れを防止することができる。
また、インクカートリッジ11が複数ある場合において、記録ヘッド10に繋がる各インク流路15の一部は単一の弾性体からなる弁体18で形成されている。このようにすれば、複数のインク流路の弁機構の弁体部分が一枚の弾性体のみで可能なので部品点数を削減できる。
また、弁機構は、インク流路15において、インクカートリッジ11近傍に設けられていることを特徴とする。このように、インクカートリッジ11と記録ヘッド10とを繋ぐインク流路15の最もインクカートリッジ15寄りに開閉手段(弁機構)を配置することにより、インクカートリッジ11を外した状態で移動させた時に、装置の内部にこぼれるインクの量を最小限に減らすことができる。
また、弁機構は、前記インク流路に対して前記弾性体の一部が突出して前記インク流路を閉じる。このようにすれば、確実にインク流路を閉じることができる。
また、弁室16が弁体18の突出に合わせた形状に形成されている。このようにすれば、より確実にインク流路を閉じることができる。
また、アクチュエータ370、又はリフト部材22は、複合端末装置1の本体2を支持するための支持部材27の周辺に設けられている。このようにすれば、本体の傾き、本体の持ち上げを確実に検出することができる。
また、アクチュエータ370、又はリフト部材22は、複合端末装置1の本体2を支持するための支持部材27の内部を貫通して設けられていてもよい。また、アクチュエータ370、又はリフト部材22は、複合端末装置1の本体2を支持するための支持部材27に設けられていてもよい。このようにすれば、本体の傾き、本体の持ち上げを確実に検出することができる。また、本体を横にずらしてもアクチュエータは壊れにくい。
また、弁体18の側面の外周にリブ18aが形成されていてもよい。このようにすれば、インク流路を閉じる際の密閉性が向上する。
複合端末装置の外観を示す斜視図である。 図1のA−A断面図である。 複合端末装置の内部の概略構成を示す斜視図である。 カートリッジホルダ及び弁機構を示し、図4(a)はカートリッジホルダと弁機構との関係を示す斜視図である。 カートリッジホルダ及び弁機構を示し、図4(b)はカートリッジホルダの平面図である。 カートリッジホルダ及び弁機構を示し、図4(c)はカートリッジホルダの底面図である。 弁機構の概略構成を示し、図5(a)は通常のインク経路の状態図、図5(b)はインク経路を遮断した際の状態図である。 中継部材の構造を示し、図6(a)は正面図、図6(b)は平面図である。 アクチュエータの動作状態を示し、図7(a)は複合端末装置が正常に設置されている時のアクチュエータの状態図である。 アクチュエータの動作状態を示し、図7(b)は複合端末装置を移動させている時のアクチュエータの状態図である。 弁機構の他の実施形態を示し、図8(a)は第1実施例、図8(b)は第2実施例である。 アクチュエータの他の実施形態を示す概略構成図である。 アクチュエータの配置状態の実施形態を示し、図10(a)は第1実施例、図10(b)は第2実施例である。 複合端末装置の制御系のブロック図である。 複合端末装置の操作部のLCDに表示される情報の表示制御を示すフローチャート図である。
符号の説明
1 複合端末装置
2 本体
10 記録ヘッド
11 インクカートリッジ
15 インク流路
18 弁体
18c リブ
370 アクチュエータ

Claims (13)

  1. インクを吐出して被記録媒体に画像を形成するヘッドと、
    前記ヘッドへ供給するインクを保持するインクカートリッジと、
    前記ヘッドと前記インクカートリッジとを繋ぐインク流路と、
    を備えるインクジェットプリンタにおいて、
    前記インクジェットプリンタの本体の設置状態を検出して前記インク流路を開閉可能な開閉手段を具備することを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 前記インク流路の一部は弾性体で形成されていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  3. 前記開閉手段は、前記インクジェットプリンタの傾き、又は持ち上げを検出するとともに、前記傾き、又は持ち上げを検出した際に、前記弾性体を押圧して前記インク流路を閉じるためのアクチュエータを備えていることを特徴とする請求項2に記載のインクジェットプリンタ。
  4. 前記インクカートリッジが複数ある場合において、前記ヘッドに繋がる各インク流路の一部は単一の弾性体で形成されていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  5. 前記開閉手段は、前記インク流路に対して前記弾性体の一部が突出して前記インク流路を閉じる弁機構を備えていることを特徴とする請求項2〜4に記載のインクジェットプリンタ。
  6. 前記開閉手段は、前記インク流路の前記弾性体に対向する側が前記弾性体の突出に合わせた形状に形成されていることを特徴とする請求項5に記載のインクジェットプリンタ。
  7. 前記開閉手段は、前記インク流路において、前記インクカートリッジ近傍に設けられていることを特徴とする請求項1〜6に記載のインクジェットプリンタ。
  8. 前記弾性体はゴム状の部材であることを特徴とする請求項2〜7のいずれかに記載のインクジェットプリンタ。
  9. 前記アクチュエータは、インクジェットプリンタの本体を支持するための支持部材の周辺に設けられていることを特徴とする請求項3、及び5〜8に記載のインクジェットプリンタ。
  10. 前記アクチュエータは、インクジェットプリンタの本体を支持するための支持部材の内部を貫通して設けられていることを特徴とする請求項3、及び5〜8に記載のインクジェットプリンタ。
  11. 前記アクチュエータは、インクジェットプリンタの本体を支持するための支持部材に設けられていることを特徴とする請求項3、及び5〜8に記載のインクジェットプリンタ。
  12. 前記開閉手段は、弾性体の突出部の外周にリブが形成されていることを特徴とする請求項5に記載のインクジェットプリンタ。
  13. 請求項1〜12に記載のインクジェットプリンタを備えた複合端末装置。
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