JP4994648B2 - インクタンクおよびこれを用いるインクジェット記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、インクタンクおよびこれを用いるインクジェット記録装置に関するものである。

インクジェット記録装置には、記録ヘッドを記録媒体に対し所定方向に往復走査させるとともに、これと直交する方向に記録媒体を搬送して画像の形成を行う所謂シリアル型と呼ばれる方式のものがある。かかるインクジェット記録装置に適用されるインク供給方式には、キャリッジ等に搭載されて往復移動(主走査)する記録ヘッドに一体不可分にまたは分離可能にインクタンクを取り付けてインクを供給するオンキャリッジ方式と称されるものがある。また、キャリッジ上に搭載される記録ヘッドとは別体に、インクタンクを記録装置の他の部位に固定的に据え付け、可撓性チューブ等を介してインクタンクと記録ヘッドとを連結してインクを供給するオフキャリッジ方式と称されるものもある。

ここで、オンキャリッジ方式の場合、インクタンクは記録動作時に主走査されているので、このときにはインクタンクの交換を行うことはできない。また、インクジェット記録装置が休止状態にある場合でも、装置が予測しない時点で不用意なインクタンク交換が行われないようにするために、インクタンク交換の操作ができない位置にキャリッジを設定している。インクタンク交換を行う場合は、通常、使用者がインクタンク交換の指示をインクジェット記録装置に対して行う。そしてインクジェット記録装置は、当該指示に応じてキャリッジをインク交換ポジションと呼ばれる交換操作をし易い位置に設定し、使用者にインクタンクの交換を促すようにしている。

オフキャリッジ方式では、インクタンクは記録装置の固定部位に設けられているので、記録動作時および休止時においても交換可能な場合がある。そこで、インクジェット記録装置はインクタンクの着脱を常に監視することで、装置の動作に支障が出ないような制御を行っている。あるいは、インクタンクの着脱を阻止可能な機構を設け、これを適切に制御することで、不用意な着脱を阻止し、正常な動作が担保されるようにするものもある。

図19および図20はオフキャリッジ方式のインクジェット記録装置の2例を示す概略図である。これらの図において、100は記録装置本体、102は記録装置本体の収納部101に装着されたインクタンク、103は記録媒体を供給する給紙部、104は記録が終了した記録媒体が排出される排紙部である。図19の記録装置は、4個のインクタンク102を水平方向に並べて装着する例を示している。一方、図20の記録装置は、排紙部104を挟んでインクタンク102の装着位置が左右両側に分割され、各側において2個ずつのインクタンク102が垂直方向に並べて装着される例を示している。

かかるオフキャリッジ方式でも、オンキャリッジ方式と同様に、インクタンクの取り外しがインクジェット記録装置の制御下で行われるようにする方が、装置の誤動作を防止する上で有効である。特に、オフキャリッジ方式ではインクタンクと記録ヘッドとを連通するインク流路が比較的長いものとなる。このため、不用意な着脱によりインク流路に混入した泡を除去するなどの復旧作業を行う際、それに伴う待ち時間や廃インク量の増加が極力生じないようにすることが望ましい。このように泡混入などの不具合が発生する可能性があるときは、インクジェット記録装置が適切な制御を行うことで、インクタンクの取り外しの阻止を行うことが好ましい。

さらに、近年のインクジェット記録装置では、記録の高精細化および高速化が進んでいるため、記録ヘッド本来の性能を維持することがより重要となっている。そのため記録ヘッドおよびインクタンクの着脱の管理を厳密に行う要求が強くなってきている。例えば特許文献1では、図に示されるような保持部材と離脱阻止手段によって流路内への気泡の浸入を防止している。

インクタンクの着脱阻止方法としては、インクタンクそのものをインクジェット記録装置に固定する方法と、装着部に蓋を設けて蓋の開閉を制御する方法とに分けることができる。蓋の開閉を制御しなくても、開閉を検知し使用者に警告を与える方法を導入している製品もあるが、使用者による取り外しは可能であり、不用意な取り外しの後には正常な状態に回復する動作が必須となる。

また、インクジェット記録装置では画像の正しい色再現性を得るために、例えばブラック、シアン、マゼンタおよびイエローの4色のインクを用いる各色記録ヘッドの配列順が規定されている。また、これに伴って各色のインクを貯留したインクタンクも、予め定まった正規の装着位置に装着される。通常は、特許文献2〜特許文献4などに示されるように、貯留するインク種に応じた固有の誤挿入防止爪をインクタンクに設け、インクジェット記録装置に準備された爪との組み合わせにより誤挿入を阻止することが行われている。

しかし近年のインクジェット記録装置では、目的に応じて装着するインクタンクの組み合わせを変更する場合がある。複数色のインクを用いるインクジェット記録装置でも、より耐候性を向上した特性を有するインクを収納したインクタンクの組み合わせを用いる場合や、より発色性を重視した特性を有するインクを収納したインクタンクの組み合わせを用いる場合がある。また、記録媒体の特性にあわせて表面張力などを調整した特性を有するインクを収納するインクタンクの組み合わせを用いる場合もある。さらには、インクジェット記録装置の発売後に、特性がより改良されたインクを収納したインクタンクの組み合わせに更新される場合もある。

これらのいずれの場合でも、上述したような誤装着防止爪を用いる構成では、インクタンクは耐候性・発色性などの特性ではなく、収納しているインクの色に応じて定められたインクジェット記録装置上の位置に装着されることになる。つまり、同じ色調(例えばシアン)であれば、特性に関わりなく特定の色調(シアン)の位置に装着可能である。すると、ある特性のインクを収納したインクタンクの組み合わせを用いることを望んだにも拘らず、ある色については特性の異なるインクを収納するインクタンクが誤って装着されてしまうことがある。このような事態が生じると、異なる特性のインクが混合して記録に用いられることになり、本来望んだ特性を発揮することができなくなる恐れがある。

これに対して、特許文献5には、光導波路をインクタンクに用いることで、インクタンクの装着の有無と誤装着とを検出する構成が開示されている。また、特許文献6には、電気接点によってインクタンクの装着の有無と誤装着とを検出する構成が開示されている。これらの特許文献開示の構成を適用すること、すなわちインクタンクの相互関係において光導波路あるいは電気接点の接続構成を適切に定め、正しいインクタンクの組み合わせにおいてのみ光または電気接続が生じるようにして装着状態を検出することが考えられる。かかる構成だけでは、記録装置への装着自体を阻止することはできない。しかし、光または電気接続が生じない場合にはいずれかのインクタンクについて誤装着があることが検知されるので、記録動作を行わないようにすればインクの混合も生じることがなく、実質的に影響がない範囲で誤装着を防止するものと言い得る。

特開2003−237038号公報 特開2002−234178号公報 特開2003−25608号公報 特開2003−34040号公報 特開平10−109429号公報 特開2003−237101号公報 特開昭60−137660号公報

そのために、本発明のインクタンクは、複数のインクタンクを用いるインクジェット記録装置に装着可能なインクタンクであって、前記インクジェット記録装置のインク導入部に対する装着の方向とは異なる方向に変位可能な変位部材を具え、該変位部材は、前記複数のインクタンクが前記インクジェット記録装置に正しく装着された場合にのみ、前記インクジェット記録装置に設けられた押圧部材の端部もしくは他のインクタンクの変位部材の端部と係合するような形状を有する一端部と、当該正しく装着された場合にのみ係合に応じて変位した際に突出して前記インクジェット記録装置に設けられた受容部に受容されるもしくは他のインクタンクの変位部材に係合して該他のインクタンクの変位部材を変位させるような形状を有する他端部と、を有することを特徴とする。

さらに、インクジェット記録装置が広範に普及していること、つまり様々な使用者が使用することに鑑みれば、使用者の要求に対応することだけでなく、誤操作の可能性が適切に排除される構成を採用することが強く望ましい。つまり、装着されたインクタンクの種類が確実に検知され、不適合のインクタンクが用いられる不都合を未然に防止することが重要となっている。

しかし特許文献2〜特許文献4などに記載されたような、誤装着防止爪を設ける構成では、多種のインクセットに対応することが困難である。従って、特性の異なるインクを収納したインクタンクの組み合わせ使用、すなわち特性の異なるインクが混合使用されることを判定ないし阻止できないという問題があった。

また、特許文献5および特許文献6に記載されたような、複数のインクタンク間の相互の関係を利用し、不適合のインクタンクが誤装着されていることを判定できる構成を採用しても、装着に先立つインクタンクの取り外しを防止することはできない。そのためには別途特別な機構が必要である。また、インクタンクに係る所要の検出を行うために、特許文献5では発光素子や受光素子を含む光学素子が、特許文献5では電気接点などを含む電気回路が、記録装置に必要となり、その分コストアップの原因ともなる。

その他、インクタンクにEEPROMなどのメモリ素子を搭載し、そのメモリ素子にインクタンク固有の情報(収納しているインクの色や特性など)を格納しておく構成が考えられる。そして、記録装置ではそのメモリ素子にアクセスすることで、正規の位置へ装着されているか否か、さらに適合するインクタンクが装着されているか否かを判定するようにするのである。しかしこの構成でもインクタンクとの間で電気接続を行うための接点を含む電気回路が必要となる。また、装着に先立つインクタンクの取り外しを防止するための機構を別に設けなければならない。

本発明は、以上の問題に鑑みてなされたもので、インクタンクの組み合わせに対応したインクタンクの装着の判定と、不用意な着脱などの誤操作を防止するための着脱阻止とを、簡易な構造で実現可能とすることを目的とする。

また、本発明は、特性の適合しないインクを収納したインクタンクが装着される不都合を簡易な構造で防止可能とすることを他の目的とする。

そのために、本発明のインクタンクは、複数のインクタンクを用いるインクジェット記録装置に装着可能なインクタンクであって、前記インクジェット記録装置のインク導入部に対する装着の方向とは異なる方向に変位可能な変位部材を具え、該変位部材は、前記複数のインクタンクが前記インクジェット記録装置に装着された状態において、前記インクジェット記録装置に設けられた押圧部材の端部もしくは他のインクタンクの変位部材の端部と係合可能な一端部と、当該係合に応じて前記変位部材が前記異なる方向に沿って変位した際に突出して前記インクジェット記録装置に設けられた受容部に受容されることが可能もしくは他のインクタンクの変位部材に係合して該他のインクタンクの変位部材を変位させることが可能な他端部と、を有することを特徴とする。

ここで、前記端部は、前記他のインクタンクが特性の適合するインクを収納しているものでない場合には当該他のインクタンクの前記変位部材と係合しないものとすることができる。

また、本発明は、特性の適合するインクを収納した上記インクタンクの複数でなるインクタンクセットに存する。

さらに、本発明は、上記インクタンクを複数用いるインクジェット記録装置であって、
前記押圧部材と、
前記受容部と、
前記受容部への前記変位部材の前記他端部の突出を検出することで前記複数のインクタンクの装着を検出する検出部と、
を具えたことを特徴とする。

本発明によれば、例えば複数のインクタンクが並置されたとき、一方の端にあるインクタンクの変位部材が記録装置の押圧部材によって押圧されてその変位部材が変位すると、この変位は他のインクタンクに順次伝達されてゆく。そして、他方の端のインクタンクからはそのインクタンクの変位部材が突出する。この突出状態を検出することで、インクタンクの組み合わせに対応したインクタンクの装着の判定と、不用意な着脱などの誤操作を防止する制御に供することができるようになる。またインクタンクの変位部材同士を、収納しているインクの特性(耐候性や発色性等)が適合している場合にのみ、係合可能なものとすることで上記変位ないし突出が生じないようにし、特性不適合のインクタンクが装着される不都合を防止することが可能となる。

以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。

(第1の実施形態)
図1(a)および(b)は本発明の第1の実施形態に係るインクタンクであり、それぞれ、記録装置に装着するときに記録装置に接する面および使用者が操作する面から見た斜視図である。本実施形態のインクタンク102は、図19に示したインクジェット記録装置に適用可能な形態を有しており、記録装置への装着時には、図2に示すように整列した状態で並置される。

インクタンク102は、記録装置に接する面に、記録装置のインク導入部(不図示)と接続されてインクを供給するための接続部111を有している。また本実施形態では、インクタンク102は、本発明に係る変位部材として、上記整列方向の対向側面間に延在する断面略L字型の部材112を有している。この部材112は、図1(a)に示すようにインクタンク102に収容されている位置(初期位置)から、一端部が押されることで他端部がインクタンクの側面から突出する位置(図1(b))との間で摺動可能な構造となっている。以下ではかかる形態の変位部材を摺動部材と呼称する。なお、摺動部材の形状としては、図示のような断面略L字型ないし鉤型のものに限られないことは勿論である。

インクタンク102は、接続部111が設けられた面を記録装置に向けた状態で取り扱われ、側面に設けた矢印状のマーク109の表示に従って矢印方向に押し込むことで、記録装置への装着が行われる。そして、図19に示したようなインクジェット記録装置に対し4個のインクタンク102が装着された場合には、それらのインクタンクは図2に示すように水平方向に並置された状態となる。なお、図2では、4つのインクタンクが符号102a〜102dで示され、各々の摺動部材が符号112a〜112dで示されているが、特に区別の必要がない場合には、それぞれ、符号102および112で参照される。

図2において、4つのインクタンク102a〜102dが整列した状態で並置されたとき、一のインクタンク(例えばインクタンク102a)が有する摺動部材(112a)は隣接する他のインクタンク(例えばインクタンク102b)の一側面に向けて突出する。そして当該突出に応じ、その摺動部材(112b)に係合してこれを押し込み、他側面から突出させる。この動作が一方の端のインクタンク102aから他方の端のインクタンク102dまで伝達され、インクタンク102dの摺動部材112dが側面から突出する。

ここで、隣り合うインクタンク102の摺動部材112の向かい合う端部同士は、収納しているインクの特性(耐候性や発色性等)が適合し、インクタンクが色に応じて定められた位置に正しく装着されている場合にのみ、係合可能な形状・寸法に形成されている。つまり、特性が不適合のインクを収納したインクタンクが隣り合っている場合、および/または、色に応じた適正な位置にインクタンクが装着されていない場合には、隣り合うインクタンク102の摺動部材112の端部同士は係合しないようになっている。従って、これらの場合には、突出ないしは押し込みの動作が生じない。

図3(a)および(b)は、特性が適合するインクタンクが隣り合い、かつ色に応じた適正な位置にインクタンクが装着されている場合の動作説明図である。ここでは、インクタンク102aの摺動部材112aおよびインクタンク102bの摺動部材112bが例示されているが、隣り合う他のインクタンク間の関係についても同様に定められる。

この場合、摺動部材112aおよび摺動部材112bの端部同士は係合可能な状態となっている。つまり、図3(a)に示す状態から摺動部材112aが図中左方に押されると、摺動部材112aはインクタンク102aの側壁113aの開口から突出し、摺動部材112bに係合する。そして、同図(b)に示すように、インクタンク102bの側壁113bの開口から進入してこれを押し込む。なお、この動作は、隣り合う他のインクタンク間についても同様に正規の関係である場合にのみ可能なものである。正規の関係でない場合には、次に説明するように突出ないしは押し込みの動作が生じない。

図4(a)および(b)は、特性不適合のインクを収納したインクタンクが隣り合っている場合、および/または色に応じた適正な位置にインクタンクが装着されていない場合の動作説明図である。ここでは、インクタンク102aに対し、不適合のインクタンク102b’が隣接している場合を例示しているが、その他のインクタンク間の関係についても同様である。

この場合、摺動部材112aおよび摺動部材112b’の端部同士は係合しない状態となっている。つまり、図4(a)に示す状態から摺動部材112aが図中左方に押されると、摺動部材112aはインクタンク102aの側壁113aの開口から突出し、さらにインクタンク102b’の側壁113b’の開口から進入する。しかし摺動部材112aおよび112b’の端部同士は、ずれているため係合することはなく、従って押し込みの動作も生じない。このような関係がインクタンクの配列において1つでもあれば、押し込みの動作は伝達されなくなり、従って端部にあるインクタンク102dの側面からの摺動部材112dの突出も生じない。

以上のインクタンクの構成に対応して、記録装置のタンク収納部の一方の側壁部601には、それに面して位置するインクタンク102aの摺動部材112aを押圧する手段を設けることができる。摺動部材押圧手段としては、例えば、使用者の操作に応じて突出する部材とすることができる。また、例えば、摺動部材押圧手段をばね付勢された押圧部材で構成し、この押圧部材の摺動部材112aとの接触面をカム面とすることで、インクタンク装着時にばねを圧縮しながら押圧部材が後退可能なものとすることもできる。いずれにしても、すべてのインクタンクが正しく装着されたときには、摺動部材112aを押圧しながら突出可能なものである。

記録装置のタンク収納部の他方の側壁部602には、それに面して位置するインクタンク102dの摺動部材112dの突出を受容する凹部を設けることができる。この凹部には、摺動部材112dの突出による進入の有無を検出するタンク装着センサが設けられる。このセンサにより摺動部材112dの進入が検出されるときとは、すべてのインクタンクが正しく装着されたときにほかならない。従って、この場合は記録装置に記録動作などの通常動作を許容することができる。また、この状態では、インクタンク102aに対しては記録装置側の押圧手段が係合して突入し、インクタンク102b〜102dに対してはインクタンク102a〜102cの摺動部材112a〜112cが係合して突入している。さらに、インクタンク102dの摺動部材端部は記録装置側の凹部に進入して係合している。従って、記録装置に対し全インクタンクが固定されていることになり、使用者による不用意な取り外しを阻止することができる。

また、凹部に対しては、インクタンク102dの摺動部材112dを押し戻して突出状態を解除する手段を設けることができる。この手段としては、例えば、使用者の操作に応じて摺動部材112d〜112aを押し戻す部材とすることができる。あるいは、例えば、通電に応じて作動するロッドを有したソレノイドとし、当該作動に応じて全摺動部材が押し戻されるようにしてもよい。いずれにしても、これによって各インクタンクの摺動部材が初期位置に戻り、各インクタンクが分離して取り外しが可能となる。

以上のインクタンクの構成に対応して好ましく適用できるインクジェット記録装置の制御系の構成および制御手順を説明する。

図5はインクジェット記録装置の制御系の構成の一例を示すブロック図である。
同図において、1005は制御部である。制御部1005は、図6につき後述する制御手順を実行するに際し各部を制御するMPU1000を具える。1001は、その制御手順に対応したプログラムやその他の固定データ等を格納したROMである。また、制御部1005は、MPU1000が実行する制御手順実行時におけるワークエリアとして用いられるRAM1002等を有する。

制御部1010に対しては操作部1107が接続され、操作部1107は使用者の操作を受容するスイッチや、使用者に情報を提示するための表示部などを有する。また、制御部1010には、コンピュータやデジタルカメラ等のホスト装置1200が接続される。ホスト装置1200からは、記録指令信号(コマンド)や記録データを含む記録情報信号を受信することができる。また、ホスト装置1200に対しては必要に応じ記録装置側のステータス情報を送出することができる。

制御部1005には、記録機構部23がインターフェース部1003を介して接続されている。記録機構部1023において、1025は各色インクの吐出部を有した記録ヘッド1を駆動するためのヘッドドライバである。1010は記録ヘッドを搭載するキャリッジの移動(主走査)の駆動源をなすキャリッジモータ、1027はこれを駆動するためのモータドライバである。1011は記録媒体の搬送(副走査)の駆動源をなす搬送モータ、1028はこれを駆動するためのモータドライバである。1029は記録ヘッドのインク吐出性能を維持または回復させるために設けられた回復ユニットである。回復ユニット1029は、例えば記録ヘッドの吐出口形成面のキャッピングが可能なキャップや、当該キャッピング時に吸引力を作用させて吐出口からインクを吸引するためのポンプ、および吐出口形成面のワイピングを行うためのブレード等を含んでいる。1030はそれら回復ユニット1029の各部を駆動するための駆動部である。1032は摺動部材112dの突出による凹部内への進入の有無を検出するタンク装着センサである。また、1035は摺動部材112dを押し戻すべく作動可能な摺動部材駆動部である。

図6は第1の実施形態に適用可能なインクタンク着脱処理手順の一例を示すフローチャートである。本手順は、インクタンクのインク残量が僅少もしくは実質的になくなったとき、あるいは使用者が現在装着されているものとは特性の異なるインクを収納したインクタンクのセットへの交換を望んだときなどに実行される。すなわち、装置のインク残量検知手段の検知や、使用者の操作などに応じたインクタンク着脱のイベントが生じたときに起動される。

本手順が起動されると、まずステップS1にて、着脱操作のための準備を行う。この準備としては、例えば、装置が記録動作または回復動作の実行中であるの判定処理や、実行中であればその終了を待機する処理、または適宜終了させる処理を伴うものとすることができる。

オフキャリッジ方式のインクジェット記録装置では、記録ヘッドが記録や予備吐出時にインクを吐出している間、あるいは、記録ヘッドから吸引回復動作が行われている間にインクタンクが外されると不都合が生じる。すなわち、これらの動作中はインクタンクから記録ヘッドへ向けてインクが流れているので、インクタンクが外されると、開放されたインクタンクとの接続部から空気が流入し、泡となって記録ヘッド内に混入してしまう。泡が混入した状態ではインク吐出が阻害され、画像形成が行えなくなる。また、甚だしい場合には記録ヘッドを破損してしまう恐れもある。従って、インクタンク着脱の動作を許容する前に、そのような準備処理を行うことが有効である。

次に、インクタンクの着脱が可能となった旨を使用者に報知する処理を実行する(ステップS3)。これは、例えば記録装置の操作部1107に設けた表示部や、ホスト装置1200に設けた表示器などを介して行うことができる。また、摺動部材駆動部1035が設けられている場合には、これを駆動して摺動部材を初期位置に戻す処理を伴うものとすることができる。

摺動部材の突出状態が解除され、各インクタンクが分離した状態となると、使用者はインクタンクまたはインクタンクセットについて所要の着脱操作を行うことができる(ステップS5)。ここで、すべてのインクタンクについて、インク特性の適合性があり、かつ色に応じた適正な位置に装着が行われた場合には、上述したように摺動部材112a〜112dの押し込みないし突出が生じる。そして、図2において端に位置するインクタンク102dの摺動部材112dの端部は記録装置に設けた凹部に進入し、これはタンク装着センサ1132により検出される(ステップS7)。この場合は、例えば着脱処理が正常に終了した旨を使用者に報知して(ステップS9)、本手順を終了する。

一方、インク特性の適合性がないインクタンクが装着された場合や、色に応じた適正な位置に装着が行われなかった場合には、上述したように摺動部材112a〜112dの押し込みないし突出の動作が伝達されない。従って、図2において端に位置するインクタンク102dの摺動部材112dの端部は記録装置に設けた凹部に進入せず、タンク装着センサ1132による検出が行われない(ステップS7)。この場合は、例えばエラーメッセージを使用者に報知して(ステップS11)、ステップS5に復帰し、使用者による着脱操作のやり直しを待つ。

なお、本手順が正常終了すると、記録装置は記録その他の通常動作への移行が可能となる。このときには既に全インクタンクが記録装置に固定されており、使用者による不用意な取り外しを防止することができ、記録不良や記録ヘッドの破損などを確実に防ぐことができるので、通常動作時に常に装着状態を検知する必要はない。しかし通常動作時においても、摺動部材112dの端部の突出を検出することで、全てのインクタンクが正しく装着されていることを確認し、記録動作や回復動作は当該検出が行われている場合のみ行うようにすることもできる。

(第1の実施形態の変形例)
インクタンクの装着の正否に応じて摺動部材の突出ないし押し込み動作の伝達の可否を定めるための構成は、上述の実施形態に限られることなく、種々の変形が可能である。

例えば、上述の実施形態では、隣り合うインクタンク102の摺動部材112の向かい合う端部同士の形状・寸法を適切に定めたが、あるインクタンクの摺動部材端部と、隣接するインクタンクの外壁との形状を適切に定めるようにしてもよい。

図7(a)および(b)は、かかる変形例において、特性が適合するインクタンクが隣り合い、かつ色に応じた適正な位置にインクタンクが装着されている場合の動作説明図である。ここでは、インクタンク102aの摺動部材112aおよびインクタンク102bの摺動部材112bが例示されているが、隣り合う他のインクタンク間の関係についても同様に定められる。

この場合、摺動部材112aの端部は、その櫛歯状の突起形状に対応して設けたインクタンク102bの側壁113bを通って、摺動部材112bに係合可能な状態となっている。つまり、図7(a)に示す状態から摺動部材112aが図中左方に押されると、摺動部材112aの端部はインクタンク102aの側壁113aの開口から突出し、摺動部材112b係合する。そして、同図(b)に示すように、インクタンク102bの側壁113bの開口から進入してこれを押し込む。この動作は、隣り合う他のインクタンク間についても同様に正規の関係である場合にのみ可能なものである。正規の関係でない場合には、次に説明するように突出ないしは押し込みの動作が生じない。

図8(a)および(b)は、特性不適合のインクを収納したインクタンクが隣り合っている場合、および/または色に応じた適正な位置にインクタンクが装着されていない場合の動作説明図である。ここでは、インクタンク102aに対し、不適合のインクタンク102b’が隣接している場合を例示しているが、その他のインクタンク間の関係についても同様である。

この場合、インクタンク102b’の側壁113b’には、摺動部材112aの櫛歯状の突起である端部の通過を受容する形状の開口が設けられていない。従って、図8(a)に示す状態から摺動部材112aが図中左方に押されると、摺動部材112aはインクタンク102aの側壁113aに突き当たり、それ以上の突出が阻止されるので、摺動部材112b’の端部に係合することはない。よって、押し込みの動作も生じない。このような関係がインクタンクの配列において1つでもあれば、押し込みの動作は伝達されなくなり、従って端部にあるインクタンク102dの側面からの摺動部材112dの突出も生じない。

このような構成によっても、上述と同様の動作および効果を得ることができる。

また、上記実施形態に対して、摺動部材の移動の有無を利用し、使用者に対してより直接的にインクタンク着脱の可否を明示するような変形を加えることも可能である。

図9(a)および(b)は、かかる構成および動作の説明図である。摺動部材112には、着脱の可否を示す表示112−および112−2が設けられている。一方、インクタンク102の正面(使用者と向き合う面)には、表示112−または112−2を目視可能にするための窓114が設けられている。摺動部材112はインクタンク102の装着の正否により位置が変わるものである。従って、装着が行われていない場合(図9(a))および装着が行われている場合(図9(b))において、それぞれ着脱が許可されている旨および着脱が禁止されているを示す表示が窓114を介して目視できるようにすることができる。つまりこの表示によって、使用者へのタンク着脱不可の警告およびタンク着脱可の報知を行うことができる。

また、このような表示を、インクタンクの着脱の正否を報知するためのものとすることができる。すなわち、正しい装着が行われていない場合および正しい装着が行われている場合において、それぞれその旨を示す表示が行われるようにしてもよい。さらに、着脱の可否の表示と装着の正否の表示とをともに行うようにすることも可能である。

さらに上述の実施形態では、特性の適合性のあるインクを収納したインクタンクのセットのみを装着できるようにする機能と、色に応じた適正な位置にインクタンクが装着されるようにする機能とは、摺動部材の形状等を定めることによって実現されるものとした。しかしそれらの機能を分離するよう変形することも可能である。

図10はその変形例を示している。この例では、色に応じた適正な位置にインクタンクが装着されるようにするために、インクタンク102および記録装置本体に、それぞれ、誤挿入防止爪構造115および116が設けられている。これらの関係は色に応じて設定され、従って適正でない位置にインクタンクを装着しようとしてもこれが阻止されるので、混色を避けるとともに誤挿入を直接的に知らせることができる。

つまりこの例では、特性の適合性のあるインクを収納したインクタンクのセットのみを装着できるようにする機能と、色に応じた適正な位置にインクタンクが装着されるようにする機能とが分離され、摺動部材は前者の機能を担当することになる。従って、本例の場合、摺動部材の形状をその分単純化することが可能となる。

(第2の実施形態)
第1の実施形態では、摺動部材の変位を利用して記録装置に対するインクタンクの固定およびその解除が行われる構成が採用されている。しかしそのような固定/解除に関与する構成を別に設けることもできる。

図11は本実施形態に係るインクタンクであり、記録装置に装着するときに使用者が操作する面から見た斜視図である。なお、第1実施形態と同様の機能を果たす部位については、対応箇所に同一符号を付してある。

本例のインクタンク202は、記録装置に対する固定および解除を行うための操作手段としてラッチレバー117を有し、このラッチレバー117は使用者が操作する面の側が自由端となるよう、インクタンク本体上部に片持ち状態で設けられている。117Aは、ラッチレバー117が好ましい力で弾性変形するよう曲げ弾性率を調整するために設けた切り欠きである。118はラッチレバー117の上面に設けられ、記録装置のインクタンク収納部と係合して固定状態を維持するためのラッチである。

図12(a)は、摺動部材が初期位置にあって記録装置に対して着脱可能となっている状態のインクタンク202を示す断面図である。ここで、119はラッチレバー117の上面に設けられた突起、120はラッチレバー117の弾性変形時に突起119と干渉しないよう摺動部材112に設けた逃げ部である。

図12(b)は、インクタンク202が記録装置内で着脱可能となっている(摺動部材112が初期位置にある)状態を示す側断面図である。この状態では、ラッチレバー117の上面に設けたラッチ118が記録装置本体のインクタンク収納部の上壁603に設けた係合穴604に係合している一方、ラッチレバー117の下面に設けた突起119は摺動部材112に設けた逃げ部120に対向している。

図13(a)は、摺動部材が初期位置にあって、ラッチレバー117もしくはラッチ118が押され、ラッチレバー117が弾性変形することで固定が解除された状態のインクタンク202を示す断面図である。図13(b)は、同じくこの状態の側断面図である。この状態では、ラッチ118が係合穴604から離脱している一方、突起119は摺動部材112と干渉することなく、その逃げ部120に進入している。従って、使用者による取り外しが可能である。

図13(a)および(b)の状態は、図12(a)に示した状態のインクタンクを記録装置のインクタンク収納部に装着するときの状態でもある。すなわち、インクタンク収納部に対してインクタンク202を装着する動作に伴い、ラッチ118の斜面部がインクタンク収納部上壁603と係合する。この係合によって、ラッチレバー117が弾性変形しながらの装着動作が許容される。また、ラッチレバー117の弾性変形は突起119が逃げ部120に進入することで許容される。そしてラッチ118が係合穴604の位置にまで押し込まれると、ラッチレバー117が復元し、ラッチ118が係合穴604と係合することで、図12(b)の状態となる。

この状態で摺動部材112を作動させることで、インクタンクの取り外しが防止される。

図14(a)は、摺動部材が作動位置(突出位置)にあって記録装置に対して着脱不能となっている状態のインクタンク202を示す断面図である。また、図14(b)は、同じくこの状態の側断面図である。この状態では、摺動部材112が変位することによって、突起119は逃げ部120と対向していない。従って、この状態では、ラッチレバー117を操作しようとしても突起119が摺動部材112と干渉してしまうため、ラッチ118を係合穴604から外すことができなくなる。つまり、インクタンク202の着脱が禁止されている状態となる。

本実施形態によっても上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また本実施形態の場合、インクタンクの取り外しを妨げる力を摺動部材のみで受けるのではないので、摺動部材やその固定部の強度などの制限が緩和されるという効果もある。

なお、摺動部材112の作動位置および初期位置への駆動については、上記第1実施形態と同様に行うことができる。また、本例においても、第1実施形態と同様の変形を行うことも可能である。

(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態として、使用者による着脱操作をより簡単にする例について説明する。

図15は本例のインクタンクの横断面図であり、上方から見た断面を示している。なお、第1実施形態と同様の機能を果たす部位については、対応箇所に同一符号を付してある。

本例のインクタンク302には、接続部111が設けられる面に開口321が形成されている。摺動部材112には、初期位置においてこの開口321と対向する部位に切り欠き320が設けられている。

図16(a)は、インクタンク302が記録装置内で着脱可能となっている(摺動部材112が初期位置にある)状態を示す側断面図である。記録装置のインクタンク収納部101には、インクタンク302の接続部111と結合可能なインク導入部101Aと、開口321内に突入可能な突起101Bとが設けられている。図示の状態では、接続部111とインク導入部101Aとが結合している一方、突起101Bは開口321内に進入し、切り欠き320に対向している。

また、記録装置のインクタンク収納部101と、インクタンク302とには、協働して着脱操作性を向上するためのオルタネイト動作機構330が設けられている。オルタネイト動作機構は、プッシュオン・プッシュオフ機構とも呼ばれ、一般に押ボタンスイッチの動作に使用されている機構に対応する。この機構は、ボタンをスイッチの軸方向に押圧するとスイッチの接点部が閉成され、ボタンから押圧力を取り去っても接点部は自動開放されずにそのまま閉成状態を維持し、再度ボタンを押圧すると接点部が元の自由位置に復帰して開放されるようにするものである。

この機構をインクタンクの装着部に適用する場合には、例えば特許文献7に開示された技術を適用することができる。この文献には、具体的には、記録装置本体側のインクタンク収納部に、インクタンクの装着方向に回転自在なラチェット部材と、インクタンクの収納状態においてインクタンクを収納部から離脱させる方向に付勢するばねとが開示されている。一方、インクタンクには、収納部への出し入れ時にラチェット部材と係合してラチェット部材を連動させる係合部材を備えている。収納部にインクタンクを収納するときは一旦インクタンクを収納部の最奥部まで押し込む。この状態で使用者が手を離すと、ばねによりインクタンクが引き出し方向に付勢されるが、押し込み時に係合部材に関連して回動させられたラチェット部材が係合部材に係合し、インクタンクが所定位置に係止される。収納部からインクタンクを引き出すときは、インクタンクの押し込み動作およびこれに続くばねの付勢力による押し出し動作により、ラチェット部材が2つの係合部材に関連して回動させられてインクタンクの係合状態が解かれるようになっている。

図16(b)は、インクタンク302が記録装置内で着脱可能となっている(摺動部材112が初期位置にある)場合において、装着または取り外しのためにインクタンク302を収納部の最奥部まで押し込んだ状態を示している。この状態では、突起101Bは摺動部材112と干渉することなく、その切り欠き320に進入している。

この状態で使用者が押し込み操作をやめると、インクタンク302はインクタンク収納部に設けたばねの付勢力により押し出し方向に付勢される。取り外し時には、ばねの付勢力によってインクタンク302がそのまま押し出されることになる。一方装着時には、当該押し出しがオルタネイト動作機構330により阻止され、図16(a)に示した状態に係止される。そして図16(a)の状態で摺動部材112を作動させることで、インクタンクの取り外しが防止される。

図16(c)は、摺動部材が作動位置(突出位置)にあって、インクタンクが記録装置に対して離脱不能となっている状態のインクタンク302を示す横断面図である。この状態では、摺動部材112が変位することによって、突起101Bは切り欠き320と対向していない。従って、この状態では、取り外しのためにインクタンク302を押し込もうとしても、突起101Bが摺動部材112と干渉してしまうため、押し込みの動作が阻止される。つまり、インクタンク302の取り外しが禁止されている状態となる。

本実施形態によっても上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また本実施形態の場合、摺動部材が初期位置にある場合にはワンタッチでインクタンクの着脱が可能となり、操作性を向上できるという効果も得られる。

なお、摺動部材112の作動位置および初期位置への駆動については、上記第1実施形態と同様に行うことができる。また、本例においても、第1実施形態と同様の変形を行うことも可能であるのは勿論である。

(第4の実施形態)
以上では、4個のインクタンクが順次隣り合って並置される実施形態について説明した。しかし本発明は、インクタンクが離隔して記録装置に装着される場合にも適用可能である。

図17(a)〜(c)は、その一例として、インクタンクが2個ずつの組となって並置とともに、各組間では記録装置の離隔した位置に装着されるようにした実施形態を示している。なお、第1実施形態と同様の機能を果たす部位については、対応箇所に同一符号を付してある。

図において、123は、記録装置のタンク収納部の一方の側壁部に設けられ、それに面して位置するインクタンク102aの摺動部材112aを押圧する部材である。125はタンク収納部の他方の側壁部602に設けられ、それに面して位置するインクタンク102dの摺動部材112dの突出の有無を検出するタンク装着センサである。

インクタンク102a,102bの組と、インクタンク102c,102dの組との間の記録装置の部位には、摺動部材112bおよび112cの変位を相互に伝達するためのリンク機構である。このリンク機構124としては、複数の棒状の部材を集合させてなるものとすることができる。そして棒状部材のそれぞれは、インクタンク種類(収納するインクの特性や色など)に応じて適正なインクタンクが装着されたときにのみ、独立して摺動することにより変位が伝達されるよう構成することができる。

図17(a)は、特性が適合する複数のインクタンクが、それぞれ色に応じた適正な位置にインクタンクが装着されており、固定または取り外し可能となっている状態を示している。同図(b)は、かかる正規の組み合わせにおいて、摺動部材112aの変位が摺動部材112b、リンク機構124および摺動部材112Cを介して摺動部材112dに伝達され、固定が完了した状態を示している。

これに対し、同図(c)は、本来インクタンク102Cが装着されるべき位置に不適合のインクタンク102eが装着された状態を示している。この場合は、インクタンク102aの動部材112aの変位がインクタンク102dの摺動部材112dまで伝達されないため、摺動部材112dの突出が生じない。従って、正規のインクタンクが装着されていないことを検出できる。

このように、インクジェット記録装置の設計によってインクタンクが離隔して記録装置に装着される場合にも、適切なリンクを構成することで、本発明を有効に適用することができる。そして、上記第1の実施形態と同様の効果を得ることが可能となる。

(インク供給方式について)
本発明は、キャリッジ上に搭載される記録ヘッドとは別体に、インクタンクを記録装置の他の部位に固定的に据え付け、可撓性チューブ等を介してインクタンクと記録ヘッドとを連結してインクを供給するオフキャリッジ方式に適用して好適なものである。

かかるオフキャリッジ方式の記録装置には、記録ヘッドのインク消費に伴ってインクタンクから連続的にインクが供給されるようにしたものがある。また、記録ヘッドに比較的少量のインクを貯留する貯留部を備え、この貯留部にインクタンクから適宜のタイミングで間欠的にインクが供給されるようにしたものもある。この間欠供給方式について簡単に説明する。

図18は間欠供給方式を適用したインクジェット記録装置の全体構成を示す模式的平面図である。なお、簡略化のために、インクタンクから記録ヘッドに至るインク供給系を1つだけ示しているが、記録装置で用いるインク色調数に応じて複数のインク供給系が設けられることは勿論である。

図18において、記録ヘッドユニット1はキャリッジ2に交換可能に搭載されている。記録ヘッドユニット1は、インク吐出部を有した記録ヘッドとインク貯留部とを有している。キャリッジ2は、主走査方向に延在して装置本体に設置されたガイドシャフト3に沿って往復移動可能に案内支持されている。そして、キャリッジ2は主走査モータ4によりモータプーリ5、従動プーリ6およびタイミングベルト7等の伝動機構を介して駆動されるとともに、その位置および移動が制御される。また、キャリッジ2には、例えば透過型フォトインタラプタ形態のホームポジションセンサ10が設けられる一方、キャリッジのホームポジションに対応した装置の固定部位には透過型フォトインタラプタの光軸を遮蔽可能に遮蔽板11が配設されている。これにより、キャリッジ2が移動してホームポジションセンサ10が遮蔽板11を通過した際にホームポジションが検出され、その検出位置を基準としたキャリッジ位置および移動の制御が可能となる。

記録用紙やプラスチック薄板等の記録媒体8は、送給モータ15によりギアを介してピックアップローラ13を回転させることにより、オートシートフィーダ(以降ASF)14から一枚ずつ分離給紙される。さらに、搬送ローラ9の回転により、記録ヘッドユニット1の吐出口形成面と対向する位置(記録部)を通って搬送(副走査)される。搬送ローラ9の駆動は、ラインフィード(LF)モータ16の回転をギアを介して伝達することにより行われる。

その際、給紙がなされたか否かの判定と給紙時の頭出し(副走査方向における記録媒体上の記録開始位置の確定)とは、記録媒体搬送経路上、記録位置より上流側に配設された記録媒体有無検出用のペーパエンドセンサ12の出力に基づいて行われる。また、ペーパーエンドセンサ12は、記録媒体8の後端を検出し、その検出出力に基づいて副走査方向における記録媒体上の最終記録位置を確定するためにも使用される。

なお、記録媒体8は、被記録部において平坦な被記録面を形成するように、その裏面をプラテン(不図示)により支持されている。この場合、キャリッジ2に搭載された記録ヘッドユニット1は、その吐出口形成面がキャリッジ2から下方へ突出して、記録媒体8と平行になるように保持されている。記録ヘッドユニット1は例えば、熱エネルギを利用してインクを吐出する形態のインクジェット記録ヘッドユニットであって、インクに膜沸騰を生じさせる熱エネルギを発生するための電気熱変換体を備えたものである。すなわち、記録ヘッドユニット1の記録ヘッドは、上記電気熱変換体によって印加される熱エネルギによるインクの膜沸騰により生じる気泡の圧力を利用して、吐出口よりインクを吐出して記録を行うものである。もちろん、圧電素子によってインクを吐出するもの等、その他の方式のものであってもよい。

60は回復系機構であり、記録ヘッドユニット1からインクを吸引回復させる動作や、記録ヘッドの吐出口形成面を保護するために用いられるキャップ部材を有する。キャップ部材は不図示のモータにより吐出口形成面に対し接合/離脱位置に設定可能であって、接合状態において不図示の吸引ポンプ等によりキャップ部材内部に負圧を生じさせることで記録ヘッドの吸引回復動作等が行われる。また、記録装置の非使用時にもキャップ部材を接合状態としておくことで、記録ヘッドの吐出口形成面を保護することができる。

51は記録ヘッドユニット1にインク連通を行わせるための記録ヘッドユニット側の連結部である。54は連結部51と対をなすインク供給側の連結部である。これらの連結部は、キャリッジ2が主走査方向上の記録領域外側に位置するホームポジションまたはその近傍の位置に設定され、連結部同士が突き当たったときに接続されてインクの流れを許容する形態のものである。55はチューブ部材であり、インクタンク102に結合され、連結部54までインクを供給するためのものである。

以上の構成では、キャップ状態でポンプ等を駆動することで、インクタンク102からチューブ55、連結部54および51を介し、記録ヘッドユニット1のインク貯留部内にインクを導入することができる。

なお、以上の構成は、記録ヘッドユニット1がホームポジション等の所定位置に設定されたときにのみインク供給系が空間的に接続されるものであり、ピットインタイプとも称される。しかし間欠供給方式としては、かかるピットインタイプだけでなく、記録ヘッドユニットとインクタンクとの間でチューブ連通構造を採りつつ、その連通構造を弁等によって適宜開閉することによって、両者間を流体的に絶縁および接続するようなものでもよい。

(その他)
上述の各実施形態では、4色のインクに対応した構成について説明した。これは例えば、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの各色に対応したものとすることができる。しかし本発明で用いるインクの色調(色および濃度など)ないしはインクタンクの数はこれに限られることないことは勿論である。また、それらのインクに加え、淡色インクや、レッド,グリーン,ブルーなどの特色インクを用いる形態であってもよい。そして、それぞれに、特性(耐候性や発色性など)の異なるインクを用意することができるのは勿論である。特にインク色調数や要求される特性の数が増すほどインクタンクの種類数が増し、誤った組み合わせのインクタンクが装着されるなどの誤装着が発生し易くなることから、これを防ぐ意味で本発明の有効性が高くなると言い得るのである。

また、上述の各実施形態では、複数のインクタンクが水平方向に並置されるものとしたが、垂直方向に並置されるものであってもよい。さらに、複数のインクタンクが順次隣り合って並置されるものでなくてもよく、この場合には第4の実施形態で説明したように、リンク機構を適切に構成することで対応可能である。すなわち本発明は、図20に示したようにインクタンクが装着される場合にも適用が可能である。要は、インクタンクの変位部材の変位を順次伝達可能な構成であればよい。そして、特性が適合するインクタンクの組み合わせが用いられる場合、さらに、色に応じた適正な位置にインクタンクが装着されている場合のみ変位が許容されるものであれば好ましい。

(a)および(b)は本発明の第1の実施形態に係るインクタンクであり、それぞれ、記録装置に装着するときに記録装置に接する面および使用者が操作する面から見た斜視図である。 図1(a)および(b)に示したインクタンクを複数、記録装置に装着したときの状態を示す斜視図である。 (a)および(b)は、第1の実施形態において、特性が適合するインクタンクが隣り合い、かつ色に応じた適正な位置にインクタンクが装着されている場合の動作説明図である。 (a)および(b)は、第1の実施形態において、特性不適合のインクを収納したインクタンクが隣り合っている場合、および/または色に応じた適正な位置にインクタンクが装着されていない場合の動作説明図である。 第1の実施形態に適用可能なインクジェット記録装置の制御系の構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態に適用可能なインクタンク着脱処理手順の一例を示すフローチャートである。 (a)および(b)は、第1の実施形態の変形例において、特性が適合するインクタンクが隣り合い、かつ色に応じた適正な位置にインクタンクが装着されている場合の動作説明図である。 (a)および(b)は、第1の実施形態の変形例において、特性不適合のインクを収納したインクタンクが隣り合っている場合、および/または色に応じた適正な位置にインクタンクが装着されていない場合の動作説明図である。 (a)および(b)は、第1の実施形態の他の変形例の構成および動作を説明するための斜視図である。 第1の実施形態のさらに他の変形例の構成および動作を説明するための斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係るインクタンクであり、記録装置に装着するときに使用者が操作する面から見た斜視図である。 (a)および(b)は、第2の実施形態のインクタンクの摺動部材が初期位置にある状態を示す断面図である。 (a)および(b)は、第2の実施形態のインクタンクの着脱動作の説明図である。 (a)および(b)は、第2の実施形態のインクタンクの着脱が不能となっている状態の説明図である。 本発明の第3の実施形態に係るインクタンクの横断面図である。 (a)〜(c)は、第3の実施形態のインクタンクの動作説明図である。 (a)〜(c)は、本発明の第4の実施形態に係るインクタンクの構成および動作を説明するための断面図である。 本発明を適用可能なオフキャリッジ方式の記録装置として、インクの間欠供給方式を適用した記録装置の全体構成を示す模式的平面図である。 オフキャリッジ方式の記録装置のインクタンク装着構成の一例を示す斜視図である。 オフキャリッジ方式の記録装置のインクタンク装着構成の他の例を示す斜視図である。

符号の説明

100 インクジェット記録装置本体
101 インクタンク収納部
102、202,302 インクタンク
103 給紙部
104 排紙部
111 接続部
112 摺動部材
112−1,112−2 表示
113 インクタンク外装側壁
114 表示窓
115、116 誤挿入防止爪構造
117 ラッチレバー
118 ラッチ部
119 突起
120 逃げ部
123 押圧部材
124 リンク機構
125、1032 インクタンク装着センサ
330 オルタネイト動作機構
601、602、603 インクタンク収納部の壁面
1035 摺動部材駆動部

Claims (16)

  1. 複数のインクタンクを用いるインクジェット記録装置に装着可能なインクタンクであって、前記インクジェット記録装置のインク導入部に対する装着の方向とは異なる方向に変位可能な変位部材を具え、
    該変位部材は、前記複数のインクタンクが前記インクジェット記録装置に正しく装着された場合にのみ、前記インクジェット記録装置に設けられた押圧部材の端部もしくは他のインクタンクの変位部材の端部と係合するような形状を有する一端部と、
    当該正しく装着された場合にのみ係合に応じて変位した際に突出して前記インクジェット記録装置に設けられた受容部に受容されるもしくは他のインクタンクの変位部材に係合して該他のインクタンクの変位部材を変位させるような形状を有する他端部と、を有することを特徴とするインクタンク。
  2. 前記変位部材は、少なくとも前記一端部もしくは前記他端部の一部に凸部を有することを特徴とする請求項1に記載のインクタンク。
  3. 前記凸部は前記一端部および前記他端部においてそれぞれ異なる高さ位置となるように形成され、
    前記インクタンクが正しく装着された場合にのみ、
    前記一端部の凸部は、前記一端部の凸部と対向して位置する前記インクジェット記録装置に設けられた押圧部材の端部もしくは隣接する他のインクタンクの他端部に形成された凸部と係合し、
    前記他端部の凸部は、前記他端部の凸部と対向して位置する前記インクジェット記録装置に設けられた受容部に受容されるもしくは隣接する他のインクタンクの一端部に形成される凸部と係合して変位させることを特徴とする請求項2に記載のインクタンク。
  4. 前記他端部は、前記他のインクタンクが特性の適合するインクを収納しているものでない場合には当該他のインクタンクの前記変位部材に係合しないことを特徴とする請求項2もしくは請求項3に記載のインクタンク。
  5. 前記インクジェット記録装置は複数の色調に対応した複数のインクタンクを用いるものであり、前記色調に応じて定められた位置に装着されない場合に前記係合が生じないことを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれかに記載のインクタンク。
  6. 前記インクジェット記録装置は複数の色調に対応した複数のインクタンクを用いるものであり、前記色調に応じて定められた位置にのみ装着を可能とする手段を具えたことを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれかに記載のインクタンク。
  7. 前記変位部材は、前記複数のインクタンクの整列方向に沿って前記インクタンクの対向側面間にL字状の断面を有して延在することを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のインクタンク。
  8. 前記変位部材の前記インクジェット記録装置に設けた受容部に受容されることによって、前記インクジェット記録装置に対する固定が行われることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれかに記載のインクタンク。
  9. 前記インクジェット記録装置に対する固定およびその解除を行うための操作手段を具え、前記変位部材が変位している状態では、前記操作手段の操作が阻止されることを特徴とする、請求項1ないし請求項のいずれかに記載のインクタンク。
  10. 前記変位部材の位置に応じ、取り外しの可否に関する情報を表示する表示部を具えたことを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれかに記載のインクタンク。
  11. 特性の適合するインクを収納した請求項1ないし請求項10のいずれかに記載のインクタンクの複数からなるインクタンクセット。
  12. 請求項1ないし請求項10のいずれかに記載のインクタンクを複数用いるインクジェット記録装置であって、
    前記押圧部材と、
    前記受容部と、
    前記受容部への前記変位部材の前記他端部の突出を検出することで前記複数のインクタンクの装着を検出する検出部と、
    を具えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  13. 前記検出部によって前記複数のインクタンクの装着が検出されてから記録動作を許容するようにしたことを特徴とする請求項12に記載のインクジェット記録装置。
  14. 前記受容した前記変位部材の端部を押し戻すことで前記複数のインクタンクの変位部材をインクタンクの着脱が可能な非突出位置に復帰させる手段と、該手段の作動に先立ってその可否を判断する手段とを具えたことを特徴とする請求項12もしくは請求項13に記載のインクジェット記録装置。
  15. インクを吐出する記録ヘッドに対し、吐出した分のインクを前記インクタンクから連続的に供給するインク供給手段を具えたことを特徴とする請求項12ないし請求項14のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  16. インクを吐出する記録ヘッドに備わるインク貯留部に対し、前記インクタンクから間欠的にインクを供給するインク供給手段を具えたことを特徴とする請求項12ないし請求項15のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
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