JP2005312052A - フレーム同期方法、送信装置及び受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シンボルフレームが、個々の伝送周波数帯域に対応する所定数のスロットからなり、送信機と受信機間で、データ信号を、多数のシンボルフレームからなるフレーム同期部を含むプリアンブル部を有するシステムフレーム内に組み込んで交換するマルチバンド通信システムのフレーム同期方法を提案する。
【解決手段】 このフレーム同期方法は、フレーム同期部の2シンボルフレーム毎の1つ以上のスロットに同期信号を含むデータ信号を送信するステップと、伝送周波数帯域から選択される同期信号の伝送に必要とされるデータ信号成分のみを処理するステップと、処理されたデータ信号を、そのデータ信号をシフトしたコピーから減算するステップとを有し、コピーは、1シンボルフレーム分シフトされている。
【選択図】 図7

Description

本発明は、フレームベースの通信システム、特にマルチバンド広帯域通信システム又はマルチバンド超広帯域通信システムにおけるフレーム同期に関する。
フレームベースの通信システムでは、データは、所謂システムフレーム(system frame)化され、送信機と受信機との間で交換される。システムフレームのプリアンブル部は、フレーム同期により受信機を送信機に同期させるのに用いられる。プリアンブル部は、単にプリアンブルとも呼ばれ、数多くのシンボルフレームからなっている。フレーム同期の目的は、プリアンブル部内のシンボルフレームの境界を特定することである。
フレームベースの通信システムにおけるデータストリーム又はデータ信号の構造を図1に示す。データはシステムフレーム化され、順番に伝送される。各システムフレームは、プリアンブル部と、ヘッダ部と、ペイロード部とから構成される。これについては、エリス(Ellis)、シウィアク(Siwiak)、ロバーツ(Roberts)著の「P802.15.3a Alt PHY選択基準(P802.15.3a Alt PHY Selection Criteria)」IEEE802.15−03/031r5、2002年12月27日(IEEE802.15-03/031r5, December 27th 2002)に詳細に記載されている。プリアンブルは、上述のように受信機を送信機に同期させるのに用いられ、ヘッダにはコントロールデータが含まれ、ペイロード部は情報データを伝送するのに用いられる。
プリアンブル自体は連続した所謂シンボルフレームからなり、シンボルフレームは決まった数のスロットからなる。スロットは、シンボルをシンボルフレームによってスロット毎に伝送できるように、個々のシンボルの要素の値を入れるために確保されている。そして、受信機は、シンボルを用いて同期をとる。同期は、通常、2段階、すなわちフレームのタイミングをとり、周波数を補正することによって行われる。フレームタイミングでは、プリアンブル内のシンボルフレームの境界を識別し、周波数補正では、受信機のクロック周波数を送信機のクロック周波数に合わせる。そして、同期がとれた後、伝送されてきた信号が検出される。
近年、無線マルチメディアストリームや無線ビデオ接続等の広帯域無線用途で、約10mまでの短い距離の範囲において110Mbps以上の非常に高いデータレートが得られる超広帯域(ultra wide-band(以下、UWBと略す))システムが大きな注目を集めている。UWBシステムは、非常に広い帯域を使用するシステムである。過去において、このようなシステムは、軍事用に使用されるだけであった。しかし、2002年に米国連邦通信委員会(Federal Communications Commission、以下、FCCと略す)は、民生用の超広帯域用途として3.1〜10.6GHz帯を使用することを許可した。スペクトル要件については、2002年8月22日付けの連邦通信委員会の文書「超広帯域送信システムに関する委員会規則第15部の改訂、第1報告書及び指示書(Revision of Part 15 of the Commission’s Rules Regarding Ultra-Wideband Transmission Systems, First Report and Order)」、ET書類番号98−153に詳細に記載されている。さらに、FCCは、超広帯域信号は、少なくとも500MHzの帯域幅を占有するか、あるいは0.25より大きな等リップル比帯域幅(fractional bandwidth)広い部分帯域幅を有していなければならないと定めた。このような最大7.5GHzの広帯域幅を達成するために、短パルス、チャープ変調、周波数ホッピング等の種々の方法がある。
体表的なパルス発生超広帯域システムでは、短パルスを伝送した後、次のパルスを伝送するまで何も伝送しないギャップがある。パルスとパルスの間の時間的なギャップを含むパルスが送信されるレートは、パルス繰返し周波数(pulse repetition frequency(以下、PRFと略す))として知られている。このようなUWBシステムのパルスが非常に広い1つの帯域(500MHz〜7.5GHz)を占有する場合、これらのシステムは、シングルバンドUWBシステムと呼ばれる。パルスが500MHzを超える幾つかの狭い帯域を占有する場合、これらのシステムはマルチバンドUWBシステムと呼ばれる。
図2は、マルチバンドUWB送信機の具体的な構成を示すブロック図である。インパルス発生器は、例えばローパスフィルタ又はバンドパスフィルタを用いて実現されるパルス整形フィルタにインパルス信号を供給する。パルス整形フィルタの出力は、パルス整形インパルス信号である。ミキサは、パルス整形インパルス信号を、所望の周波数帯域にアップコンバートする。ミキサの出力端におけるUWB信号の帯域幅は、パルス整形フィルタの帯域幅によって決定される。UWB信号の中心周波数及び瞬時位相は、発振器の制御信号によって制御することができる。ミキサの出力端にRFバンドパスフィルタを設け、望ましくない又は帯域外の周波数成分及び/又はミキサの雑音を除去し、アンテナを介して送信を行う。UWB送信機についてのより詳細な説明は、例えば米国特許6,026,125に記載されている。
図2に示す発振器の中心周波数を調整できるようにすることによって、周波数ホッピングを採用したマルチバンドUWBシステムを可能にする。マルチバンドUWBシステムの周波数ホッピングパターンは、ディスクリート・タイム社により「TG3aに関するディスクリート・タイムのPHY提案、IEEE802.15−03/099r1、2003年3月(Discrete Time PHY Proposal for TG3a, IEEE802.15-03/099r1, March 2003)」において、フィリップス社により「フィリップスのTG3a CFPプレゼンテーション、IEEE802.15−03/125r2、2003年3月2日(Philips TG3a CFP Presentation, IEEE802.15-03/125r2, March 2nd 2003)」において、インテル社により「UWB PHYに関するインテル社のCFPプレゼンテーション、IEEE802.15−03/109r1、2003年3月3日(Intel CFP Presentation for a UWB PHY, IEEE802.15-03/109r1, March 3rd 2003)」において、また、ジェネラル・アトミクス社により「ジェネラル・アトミクスの提案プレゼンテーション要求、EEE802.15−03・105r1、2003年3月3日(General Atomics Call for Proposal Presentation, UEEE802.15-03/105r1, March 3rd 2003)」において提案されている。ディスクリート・タイム社とインテル社は、ピコネット(piconet)を区別するパターンを用いることによって、同じ場所に設置された無調整のピコネットの持続的な衝突を避けるホッピングパターンを使用することを提案し、フィリップス社とジェネラル・アトミクス社は、ホッピングパターンを情報を荷担する信号として用いること、すなわちデータの符号化にパターン自体を用いることを提案している。
図2のパルス整形フィルタのインパルス応答の具体例は、ガウス窓によって得られる。数学的には、ガウス窓は以下のように定義される。
Figure 2005312052
ここで、t=0はパルスウィンドウの中心であり、σは標準偏差である。
特定の周波数帯域にアップコンバートするためのベースバンド信号を準備するために、通常、ベースバンド信号に、それぞれの周波数帯域の中心周波数に対応した周波数を有する正弦波信号を乗算する。マルチバンドUWBシステムでは、正弦波信号に、ガウス窓を乗算することによって、それぞれの周波数帯域上のパルス信号が得られる。この混合自体を数学的に記述すると以下の式になる。
Figure 2005312052
x(t)はミキサの出力端における信号を表し、s(t)は正弦波であり、w(t)は数式(1)に定義されるガウス窓を表す。固定帯域幅の場合、ガウス窓の標準偏差σは、全ての周波数fに対して同じである。図3に、異なる中心周波数flow、fmedium、fhighを有する3個のパルスを示す。これらのパルスは、図2のミキサとバンドパスフィルタとの間で観察されるものである。3個のパルスは全て同じ継続時間を有するので、これらは全て、異なる周波数において同じ帯域幅を占有している。この長さが等しいパルスは、固定帯域幅の周波数帯域又はサブバンドを有するシステムにおいて使用される。
1パルス当たりの周期数は各パルスによって異なるので、3個のパルスの自己相関特性は異なる。図4は、固定帯域幅の7つのサブバンドを用いるマルチバンドUWBシステムのスペクトルを示す。図4に示すように、全てのサブバンドのロールオフと帯域幅は同じである。
図5は、マルチパス信号伝播条件における隣接チャンネルの干渉を低減することができる周波数サブバンドの配列を示す。各中心周波数のパルスにより、一度に1つのサブバンドのみが使用される。図5の具体例では、1つのシンボルフレームが7つのスロットからなり、それによって、各スロットは、それぞれのサブバンドによって定められている周波数帯域のうちの1つに対応する。1つのシンボルを1シンボルフレームで伝送する具体例では、最大で7個のパルスを伝送しなければならない。採用する変調方法によって異なるが、ただ1つのシンボル要素の値を表すために、あるいは、例えば位相偏移変調を併せて採用したときには2つ以上のシンボル要素の値を表すために、1つの周波数帯域が確保される。パルスを送信するために使用される周波数帯域の順番は、パルス伝送順番(pulse transmission order)と呼ばれる。図5に示す具体例では、パルス伝送順番は(7、4、1、5、2、6、3)と定義され、これは、最初に、中心周波数がfの7番目のサブバンドが使用され、次に中心周波数がf、f、f、fのサブバンドが順次使用され、最後に中心周波数がfのサブバンドが使用されることを意味する。その代わりに別のパルス伝送順番を用いることもでき、これによって、パルス伝送順番に従って次に使用される2つ周波数帯域間のスペクトル間隔が、スペクトル的に隣接する2つの周波数帯域間のスペクトル間隔よりも広い場合には、通信システムは干渉を受けにくくなる。
フレームタイミングは、異なるパルスの位置を検出することによって、あるいは、7個のパルスのうちの1つ以上の位置を検出することによって、識別することができる。いずれの場合も、パルス伝送順番は受信機で知られていなければならない。同じ場所に設置された通信システム間の干渉を避けるために、各通信システムは、他の通信システムのパルス伝送順番とは異なる所定のパルス伝送順番を用いる必要がある。
したがって、本発明の目的は、干渉を受けにくいフレーム同期を行うことができるフレーム同期方法、送信装置及び受信装置を提供することである。
この目的は、シンボルフレームが、個々の伝送周波数帯域に対応する所定数のスロットからなり、送信機と受信機間で、データ信号を、多数のシンボルフレームからなるフレーム同期部を含むプリアンブル部を有するシステムフレーム内に組み込んで交換するマルチバンド通信システムのフレーム同期方法によって達成される。このフレーム同期方法は、フレーム同期部の2シンボルフレーム毎の1つ以上のスロットに同期信号を含むデータ信号を送信するステップと、伝送周波数帯域から選択される同期信号の伝送に必要とされるデータ信号成分のみを処理するステップと、処理されたデータ信号を、そのデータ信号をシフトしたコピーから減算するステップとを有し、コピーは、1シンボルフレーム分シフトされている。
また、上述の目的は、シンボルフレームが、個々の伝送周波数帯域に対応する所定数のスロットからなり、データ信号を、多数のシンボルフレームからなるフレーム同期部を含むプリアンブル部を有するシステムフレーム内に組み込んで送信するフレームベースのマルチバンド通信システムの送信装置において、フレーム同期部の2シンボルフレーム毎に同期信号が変調されるようにプリアンブル部の内容を制御するプリアンブル制御手段を備える送信装置によって達成される。
さらに、上述の目的は、シンボルフレームが、個々の伝送周波数帯域に対応する所定数のスロットからなり、多数のシンボルフレームからなるフレーム同期部を含むプリアンブル部を有するシステムフレーム内に組み込まれたデータ信号を受信するフレームベースのマルチバンド通信システムの受信装置において、受信されたデータ信号をダウンコンバートするダウンコンバート手段(12、13、14)と、ダウンコンバートされたデータ信号のコピーを1シンボルフレーム分シフトするシフト手段(17)と、ダウンコンバートされたデータ信号を、データ信号のシフトされたコピーから減算する減算手段(18)とを備える受信装置によって達成される。
同期信号を全てのシンボルフレームで伝送するのではなく、この目的のために、プリアンブル内のフレーム同期部のシンボルフレームを1つ置きに使用する。処理されたデータ信号と、そのデータ信号のシフトされたコピーとの差をとることにより、プリアンブルのフレーム同期部内の全てのシンボルフレームで同時信号が使用可能となる。同期信号を含まないシンボルフレームは、更なる目的、特に、干渉の推定及び低減に有利に用いることができるので、フレームタイミングに対するプリアンブル部の性能を向上させることができる。
本発明の有利な実施形態は各従属請求項の主題となっている。
本発明の第1の好ましい実施形態において、処理されたデータ信号のコピーは、前のシンボルフレームにシフトされるので、実際には、同期信号を含まないシンボルフレームのそれぞれを、同期信号を含む前のシンボルフレームから減算することになる。
データ信号の処理では、好ましくは、選択されたデータ信号成分を、データ信号成分のパワー量を反映した信号に変換する。したがって、位相シフトによる影響とは無関係に、更なる信号解析が行われる。この変換は、受信装置のフレーム同期部内の信号パワー変換手段により効果的に行われる。この変換は、データ信号の同相成分と直交成分の自乗和を求めることにより効果的に行われる。
データ信号の信号処理を都合良く容易に行うために、データ信号のデジタル化を行うが、この処理は、好ましくは、受信装置のフレーム同期部内のアナログ/デジタル変換器によって行われる。
処理されたデータ信号のシフトされたコピーから処理されたデータ信号を減算した信号の絶対値を表す信号を生成することにより、処理された同期信号成分には、全てのシンボルフレームについて同じ符号が与えられる。この点に関し、受信装置のフレーム同期部に絶対値生成手段を設けてもよい。
データ信号がマルチバンド広帯域タイプの信号であるマルチバンド通信システムを用いることにより、ピコネット内においてフレーム同期をとることが可能となる。
以下、具体的な実施形態を用い、図面を参照して、本発明について詳細に説明する。
フレームベースの通信システムのデータ構造を図1に示す。伝送のために準備されたデータ信号は、所謂システムフレーム1に組み込まれる。各システムフレーム1は、プリアンブル部2と、ヘッダ部3と、ペイロード部4とを有する。プリアンブル部2は、少なくとも受信機を送信機に同期させるのに使用され、ヘッダ部3はコントロールデータを含み、ペイロード部4は情報データを含んでいる。プリアンブル部2はフレーム同期部を含み、フレーム同期部自体は所謂シンボルフレーム5からなる。プリアンブル部2のシンボルフレーム番号1〜Mの各シンボルフレーム5は、シンボルをスロット毎に伝送するためのものであり、これにより、スロットは、最小のデータ単位を定義し、すなわちスロットは、1つのシンボル要素のみの値を表す。
プリアンブル部2のフレーム同期部のそれぞれのシンボルフレームにおいて、シンボルを伝送する代わりに、本発明では、1シンボルフレーム置きに1つの同期シンボルを配置するようにしており、これにより、同期シンボルは、伝送データ信号における1つのスロットに配置された、あるいは2つ以上のスロットに亘って分散された同期信号として現れる。この結果、1つ置きの各シンボルフレームには、同期に関連したデータが含まれないので、他の可能な目的、特に干渉の推定及び低減のために使用することができる。
以下、上述のUWBシステムのようなマルチバンド広帯域通信システムを用いて、本発明を説明する。パルス伝送順番として図5に示す順番(7、4、1、5、2、6、3)を用いた7サブバンドUWB通信システムを用いて、本発明を詳細に説明する。なお、本発明は、特定のパルス伝送順番及びマルチバンド通信システムにおいて使用可能なサブバンドの数に限定されるものではない。本発明を説明するために用いるパルス伝送順番は、単なる例示である。
図6に示す時間−周波数グリッドは、サブバンドが7つの具体例におけるサブバンドの使用順番を示している。各サブバンドは1つのスロットに対応しており、1シンボルフレーム内では一度しか使用されない。図6の具体例に示す1スロットの継続時間は、2.98nsである。図6を図4と比較すると、第1のスロットで使用される周波数帯域の中心周波数はf=10.13GHzであることがわかる。同様に、第2のスロットの周波数帯域の中心周波数はf=7.31GHzであり、第3のスロットの周波数帯域の中心周波数はf=3.65GHz、第4のスロットの周波数帯域の中心周波数はf=8.25GHz、第5のスロットの周波数帯域の中心周波数はf=4.60GHz、第6のスロットの周波数帯域の中心周波数はf=9.19GHz、第7のスロットの周波数帯域の中心周波数はf=6.37GHzである。シンボルは、伝送するために、個々のシンボル要素の値を表すベースバンド信号をシンボルフレームの各スロットのサブバンドにアップコンバートすることにより、変調される。広帯域通信システムでは、ベースバンド信号は整形パルスである。
最も単純な例では、同期シンボルが選択され、それを変調したものが、使用可能なサブバンドのうちの1つのみを占有する同期信号となる。一例として、中心周波数f=4.60GHzを有する周波数帯域で表されるサブバンド2を使用する。好ましくは、このように、同期信号は、プリアンブル部2のシンボルフレーム5の1つ置きに、サブバンド2にアップコンバートされたパルスによって形成される。
受信機側では、プリアンブルのシンボルフレームの1つ置きに同期信号を含む各データ信号をダウンコンバートする。同期シンボルを抽出するために、同期シンボルを変調するために用いられたサブバンドのみをダウンコンバートする。同期信号がサブバンド2にのみ存在する上述の例では、ダウンコンバートは、受信したデータ信号に周波数f=4.60GHzの正弦波を混合した後、ローパスフィルタを通すだけである。したがって、同期シンボル又はパルスは、プリアンブルの2シンボルフレーム毎に使用可能である。同期シンボルをプリアンブルの各シンボルフレーム毎に得るために、ダウンコンバートされた同期信号を、1シンボルフレームの長さ分シフトしてコピーする。実際には、これは、同期信号のコピーを、シンボルフレームの継続時間分遅延させることにより行われる。そして、シフトされた同期信号のコピーから元の同期信号を減算することにより、もともと同期シンボルを含んでいたシンボルフレームにおける負の同期パルスと、同期シンボルがアップロードされていなかったシンボルフレームにおける正の同期パルスが得られる。上述の減算における被減数と減数を入れ換えれば、これらの符号を入れ換えることができる。正の同期パルスのみを得るには、差分信号を、その絶対値を表す信号を生成するように処理する。この最終的に処理された信号は、好ましくは、フレームタイミングを決定するのに使用される。
本発明に係るフレーム同期方法は、同期シンボルの空白(blank)を含まないプリアンブル内のフレーム同期部のシンボルフレームを残すことによって、別の通信リンクからの干渉の推定及び低減に効果的に利用することができる。図7は、2つの異なる通信リンク#1、#2があり、リンク#1に対してフレーム同期をとる受信機において、リンク#2のヘッダ又はペイロード部が、リンク#1のプリアンブル部に干渉する具体例を示す。本発明では、同期シンボルを、プリアンブルのシンボルフレームの1つ置きに含めるようにしている。プリアンブルの他のシンボルフレームは、空白のままである。
図8は、本発明に係る受信機のフレーム同期部10の構成を示すブロック図である。通信リンク#1、#2から得られるデータ信号はアンテナ11によって受信される。ダウンコンバータ13において、干渉するデータ信号に周波数fの正弦波信号を混合することにより、アンテナ11で受信された信号は、ローカル発振器12から供給される混合周波数fによってダウンコンバートされる。ミキサ、すなわちダウンコンバータ13の出力端に設けられたローパスフィルタ14は、より高い中心周波数を有するサブバンドの信号成分又は帯域外の信号成分、及び/又はミキサで生じる雑音を取り除く。得られるローパスフィルタ処理が施された信号には、通信リンク#1、#2の両方のデータ信号からのサブバンド2の信号成分及びその周辺の信号成分が含まれる。
+Q演算器15によって信号パワーが導出され、すなわち、I+Q演算器15は、ダウンコンバート及びローパスフィルタ処理が施されたデータ信号の同相成分と直交成分の自乗和を求める。A/D変換器16によってデジタル信号に変換された後、信号は2つに分割され、1つのコピーがシフト器17によって1シンボルフレーム分シフトされる。これは、この具体例では、2倍のオーバーサンプリングを有するA/D変換器16の後段に設けられた14タップ分の遅延、あるいは7スロット分の遅延に相当する。遅延されていないコピーは、反転された後、加算器18において遅延されたコピーに加算される。すなわち、遅延されたコピーが被減数であり、遅延されていないコピーが減数である減算が行われる。
ここで、周波数fでダウンコンバートされたパルスが、プリアンブルのシンボルフレーム毎に現れ、これらのパルスは、同期シンボルを含まないシンボルフレームに対しては正の符号を有し、キャリヤであるシンボルフレームに対しては負の符号を有する。信号は絶対値生成部19に供給され、正の符号を有するパルスのみでフレームタイミング情報が得られる。
通常、システムフレームのペイロード部の隣接するシンボルフレームにおけるシンボルの順番は、フレーム毎に同じである。すなわち、これらの部分における隣接したシンボルフレームの内容は、ある程度類似している。データ信号を、同期信号を伝送するために使用する1つ又は少数のサブバンドのみまで削減することにより、処理した信号に対する隣接シンボルフレームの影響の可能性が更に高くなる。上述したように、ダウンコンバートされたデータ信号をそのデータ信号のシフトされたコピーから減算することにより、現シンボルフレームに対する妨害信号の影響が、前フレームの妨害信号の影響から減算される。これらの影響がある程度同じである場合、差分信号に殆ど干渉がない。
図9は、観察された信号を示すものであり、(a)は図8のローパスフィルタ処理後の信号であり、(b)及び(c)は、それぞれA/D変換前及び後の信号であり、(d)は減算処理後の信号であり、(e)は絶対値を求めた後の信号である。元のダウンコンバートされた信号(a)にはリンク#1の同期信号が含まれ、これらの同期信号は、リンク#2の信号成分により、同期パルスを直接的に検出できない程度に干渉を受けている。パワーに変換することにより、信号(b)内の干渉パルスとともに、同期パルスがはっきりと現れる。しかしながら、この段階では、同期パルスを決定することは、まだ不可能である。デジタル化することにより、信号を更にデジタルで処理することができ、例えば、差分信号を得る前に、1つの信号のコピーを遅延することができる。デジタル化された両方のコピーには、例えば60nsより長い、あるいは約165nsのパルスのような妨害信号がまだ含まれている。両方のコピーを互いに減算することにより、信号(d)からわかるように、干渉は実質的になくなっている。上述のことは、絶対値をとった信号(e)から、更に明らかである。
本発明に係るフレーム同期を行うためには、図8に示す受信機だけでなく、図2の送信機も変更する必要がある。すなわち、本発明に係る送信機は、プリアンブル部の内容を制御するプリアンブル制御器を備え、このプリアンブル制御器は、同期信号が、システムフレームのプリアンブル部の2シンボルフレーム毎に変調されるようなパルス伝送順番に従って、インパルス発生器を制御する。
なお、マルチバンド広帯域通信システム、特にマルチバンドUWB通信システムを用いて本発明を説明したが、本発明は、提案するフレーム同期を実現するためには、広帯域に特別の特徴を必要としないので、プリアンブルによって同期をとるようなあらゆる種類のフレームベースの通信システムに対しても、適用することができる。
フレームベースの通信システムのデータ構造を示す図である。 マルチバンドUWB送信機の主要な構成要素を示すブロック図である。 同じ帯域幅を有し、中心周波数が異なるパルスを示す図である。 固定帯域幅の7サブバンドUWBシステムのスペクトルを示す図である。 パルス伝送順番(7、4、1、5、2、6、3)におけるパルスのスタガリングを示す図である。 図5のパルス伝送順番における時間−周波数グリッドを示す図である。 他の通信リンクのプリアンブル部に干渉する通信リンクのヘッダ又はペイロード部を示す図である。 本発明に係るマルチバンドUWB受信機の主要な構成要素を示すブロック図である。 図8の受信機の選択点における信号波形を示す図である。

Claims (12)

  1. シンボルフレームが、個々の伝送周波数帯域に対応する所定数のスロット(6)からなり、送信機と受信機間で、データ信号を、該多数のシンボルフレーム(5)からなるフレーム同期部を含むプリアンブル部(2)を有するシステムフレーム(1)内に組み込んで交換するマルチバンド通信システムのフレーム同期方法において、
    上記フレーム同期部の2シンボルフレーム(5)毎の1つ以上のスロット(6)に同期信号を含むデータ信号を送信するステップと、
    上記伝送周波数帯域から選択される同期信号の伝送に必要とされるデータ信号成分のみを処理するステップと、
    上記処理されたデータ信号を、そのデータ信号をシフトしたコピーから減算するステップとを有し、
    上記コピーは、1シンボルフレーム分シフトされていることを特徴とするフレーム同期方法。
  2. 上記処理されたデータ信号のコピーは、前のシンボルフレームにシフトされることを特徴とする請求項1に記載のフレーム同期方法。
  3. 上記選択されたデータ信号成分の処理では、該選択されたデータ信号成分を、該データ信号成分のパワー量を反映した信号に変換することを特徴とする請求項1又は2に記載のフレーム同期方法。
  4. 上記選択されたデータ信号成分の処理では、さらに、上記パワー量を反映した信号をデジタル化することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のフレーム同期方法。
  5. 上記シフトされたコピーから上記処理されたデータ信号を減算した信号の絶対値を表す信号を生成することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のフレーム同期方法。
  6. 上記データ信号は、マルチバンド超広帯域タイプの信号であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のフレーム同期方法。
  7. シンボルフレームが、個々の伝送周波数帯域に対応する所定数のスロット(6)からなり、データ信号を、該多数のシンボルフレーム(5)からなるフレーム同期部を含むプリアンブル部(2)を有するシステムフレーム(1)内に組み込んで送信するフレームベースのマルチバンド通信システムの送信装置において、
    上記フレーム同期部の2シンボルフレーム毎に同期信号が変調されるように上記プリアンブル部の内容を制御するプリアンブル制御手段を備える送信装置。
  8. シンボルフレームが、個々の伝送周波数帯域に対応する所定数のスロット(6)からなり、多数のシンボルフレーム(5)からなるフレーム同期部を含むプリアンブル部(2)を有するシステムフレーム(1)内に組み込まれたデータ信号を受信するフレームベースのマルチバンド通信システムの受信装置において、
    上記受信されたデータ信号をダウンコンバートするダウンコンバート手段(12、13、14)と、
    上記ダウンコンバートされたデータ信号のコピーを1シンボルフレーム分シフトするシフト手段(17)と、
    上記ダウンコンバートされたデータ信号を、該データ信号のシフトされたコピーから減算する減算手段(18)とを備える受信装置。
  9. 上記ダウンコンバートされたデータ信号を、該ダウンコンバートされたデータ信号のパワー量を表す信号に変換する信号パワー変換手段(15)をさらに備える請求項8に記載の受信装置。
  10. 上記信号パワー変換手段は、上記ダウンコンバートされたデータ信号の同相成分と直交成分の自乗和を求めることを特徴とする請求項9に記載の受信装置。
  11. 上記ダウンコンバートされたデータ信号、又は処理されてダウンコンバートされたデータ信号をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル手段をさらに備える請求項8乃至10のいずれか1項に記載の受信装置。
  12. 上記減算手段からの差分信号から正の値のみを有するフレームタイミング情報を得る絶対値生成手段(19)をさらに備える請求項8乃至11のいずれか1項に記載の受信装置。
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