JP2005311938A - メッセージ伝達機能付きテレビ - Google Patents

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Abstract

【課題】
メッセージを保存して画面に表示出来るようにしたテレビにおいて、一般家庭でも簡単にメッセージの送信と閲覧が出来るとともに、メッセージの返信も可能にすることを目的とする。
【解決手段】
メッセージ伝達機能付きテレビ1において家族割り当てモードには、予め家族名前とキー番号が割り当てて登録し、これをキー番号割り当て部34に保存してあり、送信者はこのキー番号を利用して送信者が指定する他の利用者のキー番号を宛て先としてメッセージを作成し、メッセージ用メモリー40に保存する。送信者により指定された受信者は自身のキー番号を入力することで識別され、表示されたメッセージを閲覧する。画面に表示されたメッセージはメッセージ用メモリー40が自動的に認識して、送信者に既読を通知し、受信者に既読を表示する。また一旦、該メモリー40に保存されたキー番号とメッセージデータをもとに受信者からの返信をする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、リモコンを利用してメッセージの入力と閲覧を行うことが出来るメッセージ伝達機能付きテレビに関する。

古くから、家庭内では伝えたい相手が不在のときは用件をメモ紙に書いて、伝えたい相手の目に付き易い場所にメモ紙を置いておくなどの方法が一般に行われていた。しかし、メモ紙の置き場所が不適切であった場合などでは、メモ紙が伝えたい相手の目に留まらずに見過ごされ、用件が伝わらないこともあることなどから、伝えたい用件が確実に伝わったか否かを相手に聞くなどをして確認しなければ分からないままとなってしまい、また、用件が伝わったとしても相手からの返事も伝わらないことが多かった。このような中で、近年においては、メッセージ伝達機能付きテレビが注目されつつある。
メッセージ伝達機能付きテレビについては、例えば、次のような従来技術が知られている。特許文献1には、テレビ放送を受信している状態でメッセージ伝達機能付きテレビを利用する方法が以下のように紹介されている。予めリモコンでメッセージ伝達機能付きテレビを使用するユーザ名、及びパスワードを指定して、それをCPUがそれに対応した文字データをユーザ登録用蓄積装置に保存して置く。リモコンなどで、操作者がユーザ登録用蓄積装置の中に記憶しているユーザの1人以上を選択し、メッセージを入力すると、これらのデータはCPUを通して、メッセージ用蓄積装置に記憶される。選択されたユーザがユーザ名とパスワードを入力して、パスワード判定部で有効とされたときのみメッセージ用蓄積装置からCPUを通してOSD表示部で文字信号が出力されCRTにメッセージが表示される。更に、図10の1003、及び図11の1103に示すようにメッセージの入力を行うときや、メッセージを閲覧するたびにも、利用者が自身のユーザ名とパスワードの両方を入力しなければならなかった。このような従来技術によれば、家族割り当てモードメニューが無く、利用者名とキー番号が予め割り当てて登録保存されていないため、利用者がメッセージ伝達機能付きテレビを利用するためにはユーザ名とパスワードの両方を入力して利用者登録を行い、更に、メッセージ伝達機能付きテレビを利用してメッセージを送受信するたびにユーザ名とパスワードを入力してメッセージ伝達機能付きテレビの利用者として登録されているか否かを識別することから、メッセージの秘守性には優れているものの、これらユーザ名とパスワードを入力することは、老人や子供も居ることが想定される一般家庭向けのテレビにおいては煩雑な作業といわざるを得ない状況にあった。一方、メッセージの秘守性に優れた情報伝達手段としては、携帯電話やパソコンによる電子メールが広く普及し、家庭内でも使われている。こうした中で、一般家庭内で伝言のように秘守性をあまり重要視しない情報の伝達には、取り扱いが簡単な方法が必要性となってきた。また、前記従来技術によれば、相手に送ったメッセージが確実に閲覧されたか否かは表示してくれるものの、メッセージを伝える手段が一方通行で、相手がそのメッセージの内容を理解し、了解したか否かは分からないままであり、メッセージを受け取った側もこれに対して簡単に返事をすることが出来ないという状況にあった。更に、メッセージを受け取った受信者のメッセージを表示した映像表示部に映し出されたメッセージ画面には既読を表示する手段がなく、不要に閲覧済みのメッセージを重複して閲覧してしまうという問題を有していた。
特開2001−346114号公報
本発明は、上記背景技術に係る状況を鑑みてなされたもので、特に老人や子供も居ることが想定される一般家庭向けのメッセージ伝達機能付きテレビにおいて、当該テレビの利用者が利用者登録時に必要とされていたユーザ名とパスワード入力作業の煩わしさや、メッセージの入力やメッセージを閲覧するたびに、利用者である送信者のユーザ名とパスワードを入力しなければない作業の煩雑さを解消し、従来からのメモ紙に伝言を書くような手軽さで老若男女の誰でもが簡単にメッセージの送受信をすることが出来るようにすると共に、メッセージを送信した側と受け取った側の双方とも、送受信したメッセージのどれが閲覧済みであるか否かが明確に分かるように表示して容易に確認することができ、更に閲覧したメッセージの返信が簡便に出来るようにしたメッセージ伝達機能付きテレビを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1のメッセージ伝達機能付きテレビは、受信したテレビ信号を出力するテレビ信号受信回路と、該テレビ信号受信回路から出力された映像信号を表示する映像表示部と、前記テレビ信号受信回路から出力された音声信号を出力する音声拡声部、及び文字図形情報を処理するOSD処理部と、当該文字図形情報を受信映像と組み合わせて前記映像表示部で表示する映像出力部と、マイコン部とを有するメッセージ伝達機能付きテレビにおいて、前記マイコン部には、予め前記テレビの利用者を特定するためのキー番号ごとに家族名が割り当てられた家族割り当てモードメニューを登録保存してあり、前記テレビを遠隔操作するリモコンには、メニューキー、メッセージ入力キー、及びメッセージ確認キー等に相当する所定のキーが配置されたリモコンの操作部を有し、当該リモコンの操作部を操作することにより前記メッセージ入力メニューを起動し、前記家族割り当てモードメニューに割り当てられた送信者、及び送信先である受信者のキー番号を、前記リモコンに配置された数字キーを操作することで、前記マイコン部が前記送信者と前記受信者の識別を行うと共に、前記リモコンの操作部を操作して入力したメッセージの文字データを保存するメッセージ用メモリーを備え、前記リモコン操作部の操作により前記メッセージ確認メニューを起動し、前記家族割り当てモードメニューに割り当てられた受信者のキー番号を、前記リモコンの数字キーの操作により入力することで、前記マイコン部が前記受信者の識別を行うと共に、前記マイコン部が前記メッセージ用メモリーに保存された前記文字データを取り出して、前記マイコン部で文字図形情報に変換し、当該変換した文字図形情報を前記OSD処理部と前記映像出力部により受信映像と組み合わせて前記映像表示部にメッセージとして表示することを特徴とする。
請求項1の構成によれば、マイコン部には、予め前記テレビの利用者を特定するためのキー番号ごとに家族名が割り当てられた家族割り当てモードメニューを登録保存してあり、改めてキー番号ごとに家族名を入力して登録する作業は不要である。また、リモコンの簡単な操作でメッセージ入力メニューを起動し、家族割り当てモードメニューに割り当てられた送信者、及び受信者のキー番号を前記リモコンの操作により入力するだけで、前記マイコン部が前記送信者と前記受信者の識別を行うことから、メッセージを送受信する際も利用者が自身のユーザ名とパスワードを入力する作業は不要であるとともに、リモコンを操作するといった簡単な作業でメッセージが入力出来る。更に、前記リモコンの操作によりメッセージ画面が簡単に取り出して表示される。
本発明の請求項2のメッセージ伝達機能付きテレビは、請求項1記載のメッセージ伝達機能付きテレビにおいて、前記マイコン部に登録された他の利用者からメッセージが送信され、前記メッセージ用メモリーにメッセージが保存されているか否かを、受信者が確認をすることが出来る保存メッセージの通知手段と、受信者宛に前記メッセージ用メモリーに保存されているメッセージの中で、受信者が閲覧したことがあるか否かを表示することが出来る既読表示手段と、送信者により指定された受信者が、送信されたメッセージを閲覧したか否かを送信者に通知をすることが出来る既読通知手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2の構成によれば、メッセージ伝達機能付きテレビは、保存メッセージの通知手段を備えたことにより、リモコンの操作で保存されたメッセージを開き、誰からどんなメッセージが届いているかを簡単に知ることが出来る。また、受信者が閲覧したことがあるか否かを表示することが出来る既読表示手段を備えたことにより、受信者は不要に閲覧済みのメッセージを重複して閲覧することを防止することが出来る。更に、受信者が、メッセージを閲覧したか否かを送信者に通知をすることが出来る既読通知手段を備えたことにより、受信者が確実にメッセージを閲覧したか否かを送信者が知ることが出来る。
本発明の請求項3のメッセージ伝達機能付きテレビは、請求項1又は2記載のメッセージ伝達機能付きテレビにおいて、受信者が閲覧したメッセージに対して、送信者に返信をすることが出来るメッセージ返信手段を備えたことを特徴とする。
請求項3の構成によれば、メッセージ伝達機能付きテレビは、受信者が閲覧したメッセージに対して、送信者に返信をすることが出来るメッセージ返信手段を備えたことで、閲覧した相手がメッセージの返信を簡便に行うことが出来る。
請求項1に係るメッセージ伝達機能を備えたテレビの発明によれば、受信したテレビ信号を出力するテレビ信号受信回路と、該テレビ信号受信回路から出力された映像信号を表示する映像表示部と、前記テレビ信号受信回路から出力された音声信号を出力する音声拡声部、及び文字図形情報を処理するOSD処理部と、当該文字図形情報を受信映像と組み合わせて前記映像表示部で表示する映像出力部と、マイコン部とを有するメッセージ伝達機能付きテレビにおいて、前記マイコン部には、予め前記テレビの利用者を特定するためのキー番号ごとに家族名が割り当てられた家族割り当てモードメニューを登録保存してあり、改めてキー番号ごとに家族名を入力して登録する作業も不要で、従来のように、利用者ごとにユーザ名とパスワードを入力して登録する煩わしさを解消できる。つづいて、メッセージ入力作業においては、リモコンの操作部を操作することにより前記メッセージ入力メニューを簡単に起動し、前記家族割り当てモードメニューに割り当てられた送信者、及び送信先である受信者のキー番号を、前記リモコンに配置された数字キーを操作するだけで、前記マイコン部が前記送信者と前記受信者の識別を行い、同時に送信先を指定することが出来ることから、従来のように、送信者である自身のユーザ名とパスワードを入力する作業の煩わしさを解消できるとともに、前記リモコンの操作部を操作して簡単にメッセージを入力できる。また、送信者から受信者宛に送信されたメッセージを受信者が閲覧するときも、前記リモコン操作部の操作により前記メッセージ確認メニューを起動し、前記家族割り当てモードメニューに割り当てられた受信者のキー番号を、前記リモコンの数字キーの操作により入力するだけで、前記マイコン部が前記受信者の識別を行い、受信者宛に送信されて前記メッセージ用メモリーに保存されたメッセージを閲覧出来ることから、誰でも簡単に閲覧が出来る。以上のように、前記メッセージ伝達機能付きテレビは、予め前記テレビの利用者を特定するためのキー番号ごとに家族名が割り当てられた家族割り当てモードメニューを登録保存してあり、前記テレビの利用者登録の作業が省かれるとともに、従来のような利用者ごとにユーザ名とパスワードを入力して登録する煩わしさを解消できるとともに、利用者は当該メッセージ伝達機能付きテレビに登録した人に限定されるため、メッセージ伝達機能付きテレビに登録されていない他の人がメッセージ用メモリーに保存されているメッセージを勝手に覗き見ることを防止することが出来る。また、前記リモコンの操作部を操作して簡単にメッセージの入力モードを起動したり、メッセージの確認モードを起動することが出来ることから、年齢を問わず誰でもがメッセージ送受信を起動する操作を行える。更に送信者がメッセージを送受信するたびに自身のキー番号をリモコンの数字キーを操作して入力するだけで利用者が前記マイコン部に登録保存されているか否かを識別し、送信者が送信先である受信者のキー番号をリモコンの数字キーで入力することで送信先が指定出来ることから、メッセージを伝えたい相手の利用者に確実にメッセージを届けることが出来るとともに、メッセージを伝えたくない相手に伝わることを防止すことが出来ることから情報の秘守性も保てる。従って、従来のようにメッセージを送受信するたびに送受信者のユーザ名やパスワードを入力するといった煩雑な作業を軽減し、一般家庭において老人や子供にも簡単にメッセージを閲覧することが出来ることから、利用者の年齢層を広げることができ、老若男女を問わず閲覧することが出来る。以上のように、前記利用者はリモコンの操作でメッセージの入力とメッセージの閲覧をすることが出来ることにより、メッセージ伝達機能付きテレビの使い易さに優れている。このように、メッセージ伝達機能付きテレビを伝言の手段として使えることで、家族からの伝言がメッセージ伝達機能付きテレビに保存されているとの認識が持てることから、従来のようにメモ紙の置き場所が不適切で、伝えたい相手の目に留まらずに見過ごされ、用件が伝わらないこともあることなどの問題が解消される。
本発明の請求項2に係るメッセージ伝達機能を備えたテレビの発明によれば、請求項1において、前記マイコン部に登録された他の利用者からメッセージが送信され、前記メッセージ用メモリーにメッセージが保存されているか否かを、受信者が確認をすることが出来る保存メッセージの通知手段を備えたことにより、リモコンの操作で保存されたメッセージを開き、誰からどんなメッセージが届いているかを知ることが出来る。また、受信者宛に前記メッセージ用メモリーに保存されているメッセージの中で、受信者自身が閲覧したことがあるか否かを表示することが出来る既読表示手段を備えたことにより、受信者は不要に閲覧済みのメッセージを重複して閲覧することもなく、また、時を改めて既読メッセージを閲覧したいときは再度閲覧することが出来る。更に、送信者により指定された受信者が、送信されたメッセージを閲覧したか否かを送信者に通知をすることが出来る既読通知手段を備えたことにより、受信者が確実にメッセージを閲覧したか否かを送信者が知ることが出来ることから、送信者はメッセージ内容が確実に相手に伝わったことを確認できる。
本発明の請求項3に係るメッセージ伝達機能を備えたテレビの発明によれば、請求項1又2において、受信者においては閲覧したメッセージの返信が容易に出来るようになり、一方、送信者も送信したメッセージに対して受信した相手からの返信メッセージを貰い易くなることで、相手がメッセージの内容を理解し、了解したか否か、また、相手の持っている情報、考え方、都合なども聞き易くなることから、利用者間相互の意思疎通と情報交換が容易に行えるようになる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態としての実施例について以下に説明する。
図1は、本発明によるメッセージ伝達機能付きテレビの一実施例を示す概略の構成を示すブロック図である。本発明のメッセージ伝達機能付きテレビ1は、アンテナ10、映像復調部21、映像・音声処理部22、音声出力部23、スピーカー等の音声拡声部50、リモコン(Remote Controler)11、マイコン部30、メッセージ用メモリー40、OSD(On Screen Display)処理部41、映像出力部24、CRT(陰極線管)等の映像表示部51などにより構成されている。また、図2は、本発明によるメッセージ伝達機能付きテレビの一実施例を示すマイコン部30の構成を示すブロック図である。このマイコン部30はキー判別部31、動作指示部32、動作制御部33、キー番号割り当て部34、キー選択部35、メッセージ作成部36、画面表示部37などにより構成されている。なお、20は、受信したテレビ信号を出力するテレビ信号受信回路であり、このテレビ信号受信回路20は、映像復調部21、映像・音声処理部22、音声出力部23、映像出力部24により構成されている。
次に、本実施例のメッセージ伝達機能付きテレビにおいて、テレビ放送を受信している状態の動作を、図1を参照しながら以下に説明する。
図1に示す、アンテナ10で受信したテレビ信号は、映像復調部21で復調され、復調された信号は、映像・音声処理部22で映像信号と音声信号に分けられる。分けられた一方の映像信号は映像出力部24に伝達され、CRT等の映像表示部51に出力されて表示される。もう一方の音声信号は音声出力部23に伝達され、スピーカー等の音声拡声部50に出力される。
また、リモコン11の操作により発信された各種の指示信号は、これを受信するテレビ1のリモコン受光部(図示略)を経てマイコン部30に伝えられる。例えば、リモコンからの指示信号がチャンネル切り替えや音量調整の指示信号であれば、マイコン部30がOSD処理部41に対して設定項目の選択や調整状態の文字図形情報の出力を指示し、併せてマイコン部30が映像・音声処理部22に対してチャンネルを切り替えさせ、音量を調整させる。チャンネルを切り替えられた受信映像と、OSD処理部41よる文字図形情報は映像出力部24に含まれるクロマ(CHROMA)ICにより受信映像と前記文字図形画面を合成してCRT等の映像表示部51で画面に表示される。
続いて、本実施例のメッセージ伝達機能付きテレビを利用する場合のメッセージ伝達機能付きテレビの動作を図1及び図2を参照しながら説明する。
まず、キー番号の登録識別においては、リモコン11の操作部12に配置されたメニューキーを押してキー番号登録を選ぶと、図2に示すマイコン部30を構成するキー判断部31がキー番号の登録に関することと認識し、動作指示部32がキー番号登録に関する動作をマイコン部30の内部に指示する。これを受けた動作制御部33はキー番号の登録に関するマイコン部30の内部の制御を行う。これによりメッセージ作成部36はキー番号登録の手順に沿ったキー番号登録メニューデータを画面表示部37に伝えて文字図形情報に変換する。当該変換された文字図形情報は図1のOSD処理部41により受信映像とオーバーラップ可能に加工され、映像出力部24に含まれるクロマICにより受信映像と組み合わされて、CRT等の映像表示部51でキー番号登録メニュー画面はポップアップメニュー(Popup Menu)として表示される。このキー番号登録メニュー画面には、メッセージの秘守性を重視する利用者のためにユーザ名とパスワードを入力して登録保存する欄と、予め、マイコン部30に家族名とキー番号を割り当てた家族割り当てモードが表示される。ここで家族割り当てモードを選択し、その表記で問題なければそのまま確定を行う。もし名前の変更が必要であれば、メッセージ伝達機能付きテレビ1の利用者はキー番号ごとに、前記利用者の名前を上書き入力する。これにより、キー番号割り当て部34がメッセージ伝達機能付きテレビ1の利用者に対して、どのキー番号が誰に割り当てられたキー番号かを割り当てし、このデータをキー番号割り当て部34に保存する。前記キー番号割り当て部34とメッセージ用メモリー40はリンクされており、メッセージ用メモリー40はメッセージの作成や閲覧の都度、前記利用者のキー番号とそれぞれのメッセージを関係付けながら保存しておくとともに全てのメッセージは割り当てられた番号が付加される。
最初にメッセージ伝達機能付きテレビ1の利用者は、利用者ごとにキー番号の登録作業を行うが、本発明によるメッセージ伝達機能付きテレビでは、予めキー番号の一番はお父さん、キー番号の2番はお母さん、キー番号の3番は子供Aなどとマイコン部30に登録保存された家族割り当てモードを用意している。しかし、メッセージの秘守性を重視する利用者には、ユーザ名とパスワードを登録して利用することもできる。ここで、家族割り当てモードに用意されている利用者の名前を変更したいときは、リモコン11の操作により変更したい名前を上書き入力して登録変更を行う。例えばお父さんが家族割り当てモードで子供の名前を変更するときは、キー番号3番は太郎、キー番号4番は花子などと画面表示に従って個々のキー番号に文字を上書き入力して変更する。これを図2のキー番号割り当て部34に登録して保存される。登録を済ませたお父さんは、予め割り当てたキー番号と名前を家族の利用者に伝えておく。
つづいて、メッセージ伝達機能付きテレビ1を利用する家族が送信メッセージを作成するときについて説明する。
図1の前記リモコン11の操作部12に配置されたメッセージ入力キーを押すと、図2のマイコン部30を構成するキー判断部31によりメッセージの作成に関することであると認識され、動作指示部32がメッセージ作成に関する動作をマイコン部30の内部の各部に指示する。これに基づき動作制御部33はメッセージ作成に関するマイコン内部の各動作部の制御を行う。これによりメッセージ作成部36はメッセージ作成の手順に沿ったメッセージ入力メニューデータを画面表示部37に伝えて文字図形情報とする。この文字図形情報は、図1のOSD処理部41により、前記文字図形情報は受信映像とオーバーラップ可能に加工され、映像出力部24に含まれるクロマICにより受信映像と組み合わされて、CRT等の映像表示部51でメッセージ入力メニュー画面はポップアップメニューとして表示される。つづいて、送信者が自身のキー番号をリモコン11の数字キー13で入力すると、図2のキー判断部31により入力されたキー信号が判断され、キー番号割り当て部34により登録された利用者と一致すれば、送信先の設定メニューが表示される。次に指定した受信者である相手のキー番号を、図1のリモコン11の数字キー13で入力する。続いてメッセージを文字入力しながらメッセージを作成する。作成されたメッセージデータはメッセージ用メモリー40に保存されると共に割り当てられた番号が付加される。
続いて、図1のメッセージ用メモリー40に保存されたメッセージデータを受信者が閲覧するときは、リモコン11の操作部12に配置されたメッセージ確認キーを押し、受信者のキー番号をリモコン11の数字キー13によって入力する。入力したキー番号がキー番号割り当て部34に登録されていれば、動作指示部32は受信者宛のメッセージを、タイトルと送信者の一覧にして画面に表示するようにメッセージ作成部36に指示すると共に、動作制御部33により図1のメッセージ用メモリー40に保存されていた前記メッセージデータは取り出され、画面表示部37へ伝達されて文字図形情報となり、前記文字図形情報は図1のOSD処理部41により受信映像とオーバーラップ可能に加工され、映像出力部24に含まれるクロマICにより受信映像と組み合わされて、CRT等の映像表示部51で画面に受信メッセージの一覧として表示される。更に受信者宛のメッセージの中から詳細を閲覧したいメッセージが有れば、リモコン11の数字キー13でメッセージ一覧の中から指定する。ここで指定されたメッセージは動作指示部32の指示により動作制御部33はメッセージ用メモリー40の中から取り出してメッセージの詳細を画面に表示する。以上のように、メッセージの受信者が閲覧するときも自身のキー番号とメッセージ番号をリモコンの数字キー13で入力するだけで簡単に行えることから、一般家庭において老人や子供にも簡単にメッセージの閲覧が可能となり、利用者の年齢層を広げることが出来る。
受信したメッセージのうち、受信者が閲覧を終了したメッセージは、メッセージ用メモリー40から一旦取り出されており、これをメッセージ用メモリー40が既読マークを内部処理し、既読か否かを動作制御部33がカウントする形で自動的に認識して、受信者が閲覧しているメッセージ一覧の画面に既読を現す「済」等を画面表示すると共に、メッセージ用メモリー40に既読として保存し、後に送信者が送信済みメッセージの一覧を閲覧したときに既読をあらわす「済」等の画面表示を行う。これにより、受信者宛に保存されているメッセージで、受信者が閲覧したことがあるか否かを表示することで、受信者は不要に閲覧済みのメッセージを重複して閲覧することもなく、また、時を改めて閲覧したいときは既読を表示した前記メッセージ画面を閲覧することが出来る。更に、受信者が前記メッセージを閲覧したか否かを送信者に通知する既読通知をすることが出来ることにより、受信者が確実にメッセージを閲覧したか否かが送信者に分かるようにした。
受信したメッセージに対して、送信者に返信をしたいときは、前記メッセージの送信者と受信者は既に登録者確認を済ませてあることから、返信しようとしているメッセージの送信者と受信者は自動的に置き換わり、改めて送信先のキー番号の入力は不要である。メッセージの返信は、受信者がメッセージ表示画面の「返信する」に図1のリモコン11を使い、画面上のカーソルを移動して返信を決定すると、図2のキー判断部31がこれを判断し、動作指示部32がメッセージの返信に関する指示を出す。メッセージ作成部36によるメッセージ返信メニュー情報が画面表示される。返信者は閲覧したメッセージに対して返信のメッセージを入力し、入力内容を確認の後、カーソルを移動して画面の「登録する」等の表示を選択すると、返信メッセージは図1のメッセージ用メモリー40に保存され、のちに送信者がこの返信メッセージを閲覧可能とした。これにより、受信者が閲覧したメッセージに対して、送信者へ返信をすることが出来ることにより、受信者においては閲覧したメッセージの返信が容易に出来るようになり、一方、送信者も送信したメッセージに対して受信した相手からの返信メッセージを貰い易くなることで、利用者間相互の意思疎通が容易に出来るようにした。
続いて、図3は本発明によるメッセージ伝達機能付きテレビの一実施例を示すメッセージ伝達機能付きテレビの利用者登録動作手順を示すフローチャート図である。
ここでは、テレビ放送を受信している状態であると仮定する。まず、301によりリモコンのメニューキーを押すと、図6の(A)に示すキー番号の登録メニュー画面が現れる。ここでは利用者が家族と仮定すると、図3に示す302により図6の(A)の画面で「4.家族割り当てモード」を選択し、リモコンの数字キーにより「4」を押す。続いて、303により図6の(B)の家族割り当てモードに予めキー番号ごとに割り当てられた家族名が記載されている登録メニュー画面が表示される。このまま名前を変更する必要がなければ登録を終了するが、もし名前を変更する場合は、キー番号の右側に表示された、例えば、3番は子供Aを太郎、4番の子供Bを花子と名前を上書きして変更する。
次に、図4は本発明によるメッセージ伝達機能付きテレビの一実施例を示すメッセージ送信動作の手順を示すフローチャート図である。
401によりリモコン11の操作部12に配置されたメッセージ入力キーを押すと、図7の(A)の送信先設定メニュー画面が表示され、メッセージの送信者と相手先である受信者を入力するための欄が設けてある。ここでは、送信者がお父さんであると仮定すると、402によりお父さんは自身のキー番号である「1」をリモコンの数字キーで押すことで画面上には「FROM」欄に「お父さん」と表示される。次に、403によりメッセージを送りたい相手、すなわち受信者がお母さんであると仮定すると、図7(B)の送信先である「TO」の右欄にお母さんのキー番号の「2」を入力する。これにより、受信者は「お母さん」と自動的に表示される。もしキー番号の数字を押し間違えた場合でも、同じ場所にキー番号の入力をやり直すことで修正可能である。続いて、404により図7の(C)のメッセージのタイトルとメッセージ入力画面が表示される。送信者であるお父さんはメッセージを入力する。メッセージの入力が完了したら405により画面下の「登録する」にカーソルを移動してメッセージ内容を決定する。以上により送信者と受信者の双方ともメッセージ伝達機能付きテレビの利用者に限定されており、更に登録されている利用者間においてもキー番号で識別され、指定された相手にメッセージが伝達されるため、伝えたくない人に誤ってメッセージが伝わることもない。また、従来は必要とされていた送信者が自身のユーザ名とパスワードの入力と、送信先の相手のユーザ名とパスワードを敢えて入力しなくても、双方のキー番号をリモコンの数字キーで入力するだけで自動的に認識されて表示されることから、誰でも簡便で確実にメッセージ送信機能を利用することが出来る。
続いて、図5は本発明によるメッセージ伝達機能付きテレビの一実施例を示すメッセージ受信・返信動作の手順を示すフローチャート図である。
501によりリモコン11の操作部12に配置されたメッセージ確認キーを押し、次に502により、受信者であるお母さんのキー番号の「2」をリモコンの数字キーで押すと、503により受信者宛のメッセージがメモリーに保存されているか否かを判断して、メッセージがあれば図8(A)のように受信メッセージの一覧が表示される。このメッセージ一覧は、個々のメッセージごとにタイトルと送信者の登録名、すなわち「お父さん」が表示される。もしメッセージを受信していなければ「メッセージはありません」等と画面に表示(図示略)される。このときは504のようにメッセージ確認キーを再度押して通常のテレビ受信モードに戻る。また、メッセージが受信していれば505により図8(A)の受信メッセージ一覧に表示されたメッセージの中から詳細を閲覧したいメッセージのタイトルの番号をリモコンの数字キーを押して選択する。このとき、例えば、お母さんが1番目のメッセージ番号を選ぶと、506により図8(B)の1番目のメッセージを表示した画面が現れる。その「タイトル名」と、「送信者」欄には「お父さん」と表示され、その下の欄に「メッセージ本文」が現れる。このようにして一度閲覧されたメッセージはメッセージ用メモリーにより自動的に認識され、図8(C)の受信メッセージ一覧の画面には、閲覧したメッセージのタイトルと送信者欄の右に「済」等と表示すると共に、送信者であるお父さんが次にメッセージ伝達機能付きテレビを利用したときに、お父さんの送信一覧にもタイトル名と送信相手を示す送信済み一欄の右(図示略)に「済」等と表示される。これにより、従来は必要とされていた受信者が自身のユーザ名とパスワードを敢えて入力しなくても、受信者が自身のキー番号をリモコンの数字キーで入力するだけで自動的に認識されて表示されることから、誰でも簡便で確実にメッセージ受信機能を利用することが出来る。また、受信した相手がメッセージを閲覧したか否かを通知してくれると共に、閲覧者自身も一度閲覧したことがあるか否かを画面上で確認できる。
図9(A)から図9(C)は本発明によるメッセージ伝達機能付きテレビの一実施例を示すメッセージ返信動作の手順を追ったテレビの表示画面を示す図である。
図5のメッセージ受信・返信動作の手順を示すフローチャート図の507により返信作業を開始する。図9の(A)は図8の(B)でメッセージ内容を閲覧したお母さんが、そのメッセージの送信者であるお父さんにメッセージを返信する場合を想定した1番目のメッセージを表示した画面である。お母さんは画面中央の右側に表示された「返信する」にリモコンによりカーソルを移動して返信を選択する。これにより図9の(B)の返信メッセージ画面が現れる。お母さんからの返信であるこのメッセージ画面は、送信先を示すTOが「お父さん」、送信者欄を示すFROMは「お母さん」、更にタイトルはお父さんからのメッセージタイトル「○○○○」が、返信を表す「RE:○○○○」等と自動的に変更されて表示されている。続いて、このタイトルにカーソルを合わせると、図9の(C)の返信メッセージの入力画面が現れる。もしタイトル表示を変更したい場合は、「タイトル表示」欄にカーソルを合わせると自動的に表示されたタイトルの上書き修正が可能となる。この後、508により返信メッセージを送信時と同様な手順で入力し、509により画面右下の「登録する」欄をリモコンによりカーソルを移動して決定するとメッセージ用メモリーに返信用のメッセージは保存される。これにより、後に送信者であるお父さんが、お母さんからの前記返信メッセージを簡単に閲覧することが出来る。
以上のように本実施例によれば、メッセージ伝達機能付きテレビ1は、予め家族割り当てモードに家族の名前がキー番号ごとに割り当てられているため、リモコン11の操作によりメッセージ伝達機能付きテレビ1の利用者を登録する作業を軽減し、前記メッセージ用メモリー40に保存された前記文字データを前記リモコン11の操作により取り出して前記マイコン部30で文字図形情報に変換し、当該変換した文字図形情報を、前記OSD処理部41と前記映像出力部24により受信映像と組み合わせて、前記映像表示部51にメッセージを表示することにより、メッセージ伝達機能付きテレビ1の利用者は当該メッセージ伝達機能付きテレビ1に登録した利用者に限定することが出来ると共に、前記利用者はリモコン11の操作でメッセージの入力とメッセージの閲覧をすることが出来る。これにより、メッセージ伝達機能付きテレビ1の利用者は当該メッセージ伝達機能付きテレビ1に登録した人に限定されるため、メッセージ伝達機能付きテレビ1に登録されていない他の人がメッセージ用メモリーに保存されているメッセージを勝手に覗き見ることを防止することが出来る。また、前記利用者はリモコン11の操作でメッセージの入力とメッセージの閲覧をすることが出来ることにより、メッセージ伝達機能付きテレビ1の使い易さが確保される。さらに、キー番号ごとに予め割り当てられた利用者名を前記マイコン部30に登録保存しておき、該メッセージ伝達機能付きテレビ1を利用してメッセージを送受信するたびに、リモコン11で入力したキー番号で利用者が前記登録者であるか否かの識別を行う登録識別手段を備えたことで、送信先である受信者のキー番号をリモコン11で入力することで送信先を指定することが出来るから、従来のようにメッセージを送受信するたびに送受信者のユーザ名やパスワードを入力するといった煩雑な作業を軽減することが出来き、一般家庭において老人や子供にも簡単にメッセージを閲覧することが出来ることから、利用者の年齢層を広げることができ、老若男女を問わず閲覧することが出来る。しかも、メッセージ伝達機能付きテレビ1は、前記マイコン部30に登録された他の利用者からメッセージが送信され、前記メッセージ用メモリー40にメッセージが保存されているか否かを、受信者が確認をすることが出来る保存メッセージの通知手段を備えるから、リモコン11の操作で保存されたメッセージを開き、誰からどんなメッセージが届いているかを知ることが出来る。さらに、メッセージ伝達機能付きテレビ1に、受信者宛に前記メッセージ用メモリー40に保存されているメッセージの中で、受信者が閲覧したことがあるか否かを表示することが出来る既読表示手段を備えたことにより、受信者は不要に閲覧済みのメッセージを重複して閲覧することを防止することが出来る。また、時を改めて既読メッセージを閲覧したいときは再度閲覧することが出来る。さらに、メッセージ伝達機能付きテレビ1に、送信者により指定された受信者が、送信されたメッセージを閲覧したか否かを送信者に通知をすることが出来る既読通知手段を備えたから、受信者が確実にメッセージを閲覧したか否かを送信者が知ることが出来き、送信者はメッセージ内容が確実に相手に伝わったことを確認できる。さらに、メッセージ伝達機能付きテレビ1に、受信者が閲覧したメッセージに対して、送信者に返信をすることが出来るメッセージ返信手段を備えたことで、閲覧した相手がメッセージの返信を簡便に行うことが出来き、送信者も送信したメッセージに対して受信した相手からの返信メッセージを貰い易くなることで、相手がメッセージの内容を理解し、了解したか否か、また、相手の持っている情報、考え方、都合なども聞き易くなることから、利用者間相互の意思疎通と情報交換が容易に行えるようになる。このようにメッセージ伝達機能付きテレビ1を伝言の手段として使えることで、家族からの伝言はメッセージ伝達機能付きテレビ1に保存されているとの認識が持て、活用しあうことにより、従来のようにメモ紙の置き場所が不適切で、伝えたい相手の目に留まらずに見過ごされ、用件が伝わらないこともあることなどの問題が解消される。
以上、本実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、キー番号の登録者の制限は図6の(A)や図6の(B)の数にとらわれる事はなく、又、図6の(A)から図9の(C)の画面のメニュー表示内容や配置は使い易さを配慮して変更するなど前記実施例に限定されるものではなく、適宜選定すればよい。
本発明の一実施例を示すメッセージ伝達機能付きテレビの概略の構成を示すブロック説明図である。 本発明の一実施例を示すマイコン部の内部構成を示すブロック説明図である。 本発明の一実施例を示すメッセージ伝達機能の利用者登録動作手順を示すフローチャート説明図である。 本発明の一実施例を示すメッセージ送信動作の手順を示すフローチャート説明図である。 本発明の一実施例を示すメッセージ受信と返信動作の手順を示すフローチャート説明図である。 本発明の一実施例を示すメッセージ伝達機能の利用者登録動作手順によるリモコンと表示画面を示す説明図である。 本発明の一実施例を示すメッセージ送信動作手順によるリモコンと表示画面を示す説明図である。 本発明の一実施例を示すメッセージ受信動作手順によるリモコンと表示画面を示す説明図である。 本発明の一実施例を示すメッセージ返信動作手順によるリモコンと表示画面を示す説明図である。 従来のメッセージ送信動作の手順を示すフローチャート説明図である。 従来のメッセージ受信動作の手順を示すフローチャート説明図である。
符号の説明

1 メッセージ伝達機能付きテレビ

11 リモコン

12 操作部

13 数字キー
20 テレビ信号受信回路
24 映像出力部
30 マイコン部
40 メッセージ用メモリー
41 OSD処理部
50 スピーカー等の音声拡声部
51 CRT等の映像表示部

Claims (3)

  1. 受信したテレビ信号を出力するテレビ信号受信回路と、該テレビ信号受信回路から出力された映像信号を表示する映像表示部と、前記テレビ信号受信回路から出力された音声信号を出力する音声拡声部及び文字図形情報を処理するOSD処理部と、当該文字図形情報を受信映像と組み合わせて前記映像表示部で表示する映像出力部と、マイコン部とを有するメッセージ伝達機能付きテレビにおいて、前記マイコン部には、予め前記テレビの利用者を特定するためのキー番号ごとに家族名が割り当てられた家族割り当てモードメニューを登録保存してあり、前記テレビを遠隔操作するリモコンには、メニューキー、メッセージ入力キー、及びメッセージ確認キー等に相当する所定のキーが配置されたリモコンの操作部を有し、当該リモコンの操作部を操作することにより前記メッセージ入力メニューを起動し、前記家族割り当てモードメニューに割り当てられた送信者、及び送信先である受信者のキー番号を、前記リモコンに配置された数字キーを操作することで、前記マイコン部が前記送信者と前記受信者の識別を行うと共に、前記リモコンの操作部を操作して入力したメッセージの文字データを保存するメッセージ用メモリーを備え、前記リモコン操作部の操作により前記メッセージ確認メニューを起動し、前記家族割り当てモードメニューに割り当てられた受信者のキー番号を、前記リモコンの数字キーの操作により入力することで、前記マイコン部が前記受信者の識別を行うと共に、前記マイコン部が前記メッセージ用メモリーに保存された前記文字データを取り出して、前記マイコン部で文字図形情報に変換し、当該変換した文字図形情報を前記OSD処理部と前記映像出力部により受信映像と組み合わせて前記映像表示部にメッセージとして表示することを特徴とするメッセージ伝達機能付きテレビ。
  2. 前記マイコン部に登録された他の利用者からメッセージが送信され、前記メッセージ用メモリーにメッセージが保存されているか否かを、受信者が確認をすることが出来る保存メッセージの通知手段と、受信者宛に前記メッセージ用メモリーに保存されているメッセージの中で、受信者が閲覧したことがあるか否かを表示することが出来る既読表示手段と、送信者により指定された受信者が、送信されたメッセージを閲覧したか否かを送信者に通知をすることが出来る既読通知手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載のメッセージ伝達機能付きテレビ。
  3. 受信者が閲覧したメッセージに対して、送信者に返信をすることが出来るメッセージ返信手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のメッセージ伝達機能付きテレビ。
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