JP2005307434A - 蛇の昇塔防止パネル - Google Patents

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俊介 渡部
Toshitaka Mitsui
利貴 三井
Eiji Yamada
英治 山田
Kazufumi Okita
和文 沖田
Masaaki Sudo
昌明 須藤
Kazumi Nakayama
一身 中山
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Abstract

【課題】 コストを抑えつつ蛇の昇塔を効果的に防止することができる蛇の昇塔防止パネルを提供すること。
【解決手段】 蛇の昇塔防止パネル5は、金網により形成され、電力設備の鉄塔1への人の昇塔を防止する昇塔防止装置2に取り付けられ、昇塔防止装置2は、鉄塔1の塔脚3に設けられ、塔脚3に対して略直交方向に向かって放射状に延設される複数のロッド10を有し、ロッド10が形成する水平面を下方から覆うようにロッド10間を跨いでロッド10に固定されて、蛇の鉄塔1への昇塔を防止する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、送電鉄塔等の電力設備の鉄塔に蛇が登るのを防止するための蛇の昇塔防止パネルに関する。
送電鉄塔等の電力設備の鉄塔上部にあるカラスの卵やひな等を狙って鉄塔によじ登った蛇が送電線等に接触することにより地絡事故が発生することがある。このような地絡事故は一旦発生してしまうと蛇を取り除くまで送電することができず、長期停電の原因になる場合もあることから、このような事故を防止するために、従来より、蛇が鉄塔を登るのを防止する蛇の昇塔防止具が種々考案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2)。
この特許文献1に記載の昇塔防止具(昇塔柱防止装置)は、金網と、この金網が張設される枠体と、この枠体を鉄塔の主柱に対して略直交方向に保持する支持腕とを備え、下方から登ってくる蛇等が金網が張られた枠体を乗り越えられないようにしている。また、特許文献2に記載の昇塔防止具(防虫、防蛇用テープ)は、一面に防虫、防蛇用忌避剤を含有したテープであって、このテープを鉄塔の主柱に巻き付けることによって蛇等が鉄塔に近づかないようにする。
しかしながら、例えば特許文献1に記載の昇塔防止具では、風雪による荷重や人が載った際の人の荷重によっても枠体が傾いたり変形したりすることがないように、頑丈な構造とする必要があり、コストが高くなるという問題がある。
一方、例えば特許文献2に記載の昇塔防止具を用いれば、比較的安価に蛇の昇塔を防止することが可能であるが、その効果の持続性に問題があり、消耗が早くメンテナンスが煩となる。
特開平5−59847号公報 実開昭62−70101号公報
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、コストを抑えつつ蛇の昇塔を効果的に防止することができる蛇の昇塔防止パネルを提供することを課題としている。
このような課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、金網により形成され、電力設備の鉄塔への人の昇塔を防止する昇塔防止装置に取り付けられる蛇の昇塔防止パネルであって、前記昇塔防止装置は、前記鉄塔の塔脚に設けられ、該塔脚に対して略直交方向に向かって放射状に延設される複数のロッドを有し、該ロッドが形成する水平面を下方から覆うように前記ロッド間を跨いで該ロッドに固定されて、蛇の前記鉄塔への昇塔を防止することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記水平面に対して下向きに回動して前記鉄塔を昇降する際の通路を開放又は閉塞する回動パネル部を備えたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、金網からなり、昇塔防止装置のロッドが形成する水平面を下方から覆うようにロッド間を跨いでロッドに固定されているので、頑丈な構造である昇塔防止装置の強度を有効に利用することができ、昇塔防止パネル自体が電力設備の鉄塔の塔脚に対して水平方向を保つための構造やさらには人の荷重等の外力に耐え得るための構造を備える必要がない。したがって、安価な金網から形成される昇塔防止パネルは、蛇の昇塔を効果的に防止しながら、特許文献1に記載のような従来の昇塔防止具に比べてコストの低減化を図ることができる。また、特許文献2に記載の従来の昇塔防止具のように時の経過とともにその効果が薄れていくというような問題もなく、耐久性に優れる。
請求項2の発明によれば、水平面に対して下向きに回動して鉄塔を昇降する際の通路を開放又は閉塞する回動パネル部を備えたので、作業員等が補修作業等のために鉄塔を昇降する際にも、昇塔防止パネルを取り外すような手間を要せず、鉄塔の昇降が容易に可能となる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
本実施例に係る蛇の昇塔防止パネルは、例えば送電鉄塔等の電力設備の鉄塔に蛇が登るのを防止するためのパネルである。鉄塔には、図1に示すように、安全対策として関係者以外の者が鉄塔1に登るのを防止するための人の昇塔防止装置2が既設されていることがある。この昇塔防止装置2は、鉄塔1の塔脚3に設けられ、この塔脚3に対して略直交方向(地面4に対して略水平方向)に強固に保持されている。そして、この昇塔防止装置2に蛇の昇塔防止パネル5が取り付けられることにより、昇塔防止パネル5は下方から鉄塔1に登ってくる蛇がそれ以上上方に登ることができないようにする。
昇塔防止装置2は、図2に示すように、一対の鉄製の組立体6,7からなり、組立体6,7はそれぞれ略半円枠状の基部8と、この基部8の円弧状の弧状壁9から外側に向かって放射状に延設された複数のロッド10とを備えている。ロッド10は、例えば半径略16mmの細棒状で、それぞれ弧状壁9に形成された貫通孔11に貫通した状態でナット12により締結されて弧状壁9に固定されている。また、組立体7の基部8の平面壁13には、その中央に弧状壁9側に向けて直角に凹んだ凹部14が形成されている。
この昇塔防止装置2は、この組立体6,7のそれぞれの平面壁13がそれぞれ対向するように断面略L字状の塔脚3の内側に組立体6が、外側に組立体7が配され、平面壁13同士がボルト15によって締結されることによって、塔脚3を挟むようにして鉄塔1に取り付けられている。なお、組立体7の凹部14には塔脚3の立壁16,17から形成される角部18が収まって、凹部14が塔脚3に沿うようになっている。このようにして、この昇塔防止装置2は、そのロッド10が塔脚3に対して略直交方向に向かって放射状に延びた状態で、塔脚3に強固に固定されて、例えば作業員等が上にのっても傾いたり変形したりしないようになっている。
なお、このような既設の昇塔防止装置は、人の昇塔を防止する目的で設けられているため、必ずしも蛇の昇塔防止に最も効果的な位置に取り付けてあるとは限らない。したがって、より効果を高めるために必要に応じて昇塔防止装置の取り付け位置を変えてもよい。この昇塔防止装置は、蛇の昇塔防止を考えると、図1に示すように、その下端20が地面4につながる斜材21の上端22より上方にあるのが望ましい。
昇塔防止パネル5は、図3乃至図5に示すように、この昇塔防止装置2にその下側から取り付けられる。この昇塔防止パネル5は三枚の略扇状のパネル体23,24,25をつなぎ合わせてなり、これらのパネル体23,24,25はそれぞれ所定の間隔以下で織り込まれた例えばステンレス製の金網によって形成されている。ここで、所定の間隔とは蛇が通り抜けることができない程度の間隔をいう。また、パネル体23,24,25がつなぎ合わされたときに外周縁となる外縁部26,27,28は金属製のフラットバー29等によって補強されている。これによって、金網がばらけるのを防止したり、人が金網の先端で負傷するのを防止することができる。また、見栄えの向上を図ることもできる。なお、このフラットバー29の形成には、例えば錆びにくく強度も強いステンレス等を用いるのが好適である。
パネル体26,27は互いに左右対称となっており、それぞれ塔脚3の立壁16,17にパネル体26,27の辺部30,31が沿うように昇塔防止装置2に取り付けられる。また、パネル体28は中心(辺部34の延長線と辺部35の延長線とが交差するところ)がカットされて辺部36が形成され、この辺部36が塔脚3の立壁16の端縁と立壁17の端縁とを結んだ線に沿うように昇塔防止装置2に取り付けられる。このようにして、三枚のパネル体26,27,28が所定の位置に取り付けられると、この昇塔防止パネル5は昇塔防止装置2のロッド10間を跨いでロッド10が形成する略円状の水平面をほぼ下方から覆うこととなる。なお、昇塔防止パネル5の径は蛇が体長の二分の一程度立ち上がっても乗り越えられない程度の径である必要があり、具体的には体長略2mの蛇の昇塔を防止しようとすれば、半径略1m以上であることが望ましい。
この昇塔防止パネル5を鉄塔1に取り付ける際は、昇塔防止装置2の下方からパネル体26,27,28のうちいずれか一つ、例えばパネル体28をまず所定の位置にあてがった後、ロッド10と金網とが当接する場所において適宜ロッド10と金網とをサドル75とプレート76とで挟み込んでリベット77で締結したり、あるいはUボルト38やバインド線39等で締結したりして固定する(図6参照)。このとき、蛇の昇塔を防止するために昇塔防止パネル5の下面40はなるべく突起等がない平らな状態であることが望ましい。このため、Uボルト38を用いる場合は昇塔防止パネル5の上面41側にナット42がくるように、またバインド線39を用いる場合は昇塔防止パネル5の上面41側に結び目がくるようにする。また、昇塔防止装置2の下面と昇塔防止パネル5の上面41との間になるべく隙間ができないように、昇塔防止パネル5を取り付けるようにする。
このようにして、パネル体26,27についても順次ロッド10と金網とを締結していく。そして、パネル体26,27,28が互いに重なる部分をリベット等で固定することによりパネル体26,27,28を互いに連結する。
また、塔脚3とパネル体26,27,28との間、特に塔脚3の角部18の内側には隙間が生じ、このような隙間を通って蛇が鉄塔1を登る可能性がある。したがって、このような隙間を埋めるために、また昇塔防止パネル5を下方から支えるために、塔脚3近傍の昇塔防止パネル5の下面40には、一対の金属製の合わせプレート44,45が取り付けられる。合わせプレート44は略三角形状を呈する一方、他方の合わせプレート45は、合わせプレート44と組み合わせたときに略矩形状を呈するように、四辺のうちの一辺から合わせプレート44の形状(略三角形状)に合わせて切り欠かれた形状となっている。そして、合わせプレート44の先端46が塔脚3の角部18の内側(立壁16,17の内面)に沿うように配される一方、合わせプレート45の切欠部47が角部18の外側(立壁16,17の外面)に沿うように配されて、合わせプレート44,45で塔脚3近傍の隙間を閉塞するようになっている。
また、昇塔防止パネル5を取り付ける際に、昇塔防止パネル5内を鉄塔1の斜材21が通る場合には、昇塔防止パネル5の金網に切り欠き(図示略)を設け、この切り欠きに斜材21を通すようにする。なお、この切り欠きと斜材21との間にも隙間ができるため、この隙間は小さく切断した金網48あるいは合わせプレート等で塞ぐ。
この実施例に係る蛇の昇塔防止パネル5では、金網からなり、昇塔防止装置2のロッド10が形成する水平面を下方から覆うようにロッド10間を跨いでロッドに固定されているので、頑丈な構造である昇塔防止装置2の強度を有効に利用することができ、昇塔防止パネル5自体が塔脚3に対して水平方向を保つための構造やさらには人の荷重等の外力に耐え得るための構造を備える必要がない。したがって、安価な金網から形成される昇塔防止パネル5は、蛇の昇塔を効果的に防止しながら、特許文献1に記載のような従来の昇塔防止具に比べてコストの低減化を図ることができる。また、特許文献2に記載の従来の昇塔防止具のように時の経過とともにその効果が薄れていくというような問題もなく、耐久性に優れる。
本実施例に係る蛇の昇塔防止パネルは、図7及び図8に示すように、実施例1の昇塔防止パネル5に開閉機能を加えたものであり、補修作業等の際に、鉄塔1の外側に配されるパネル体53を開けて作業員等が昇降できるようにしたものである。なお、実施例1と同一の部分については同一符号を付して重複する説明を省略する。
この昇塔防止パネル50は、四枚のパネル体25,51,52,53をつなぎ合わせてなる。パネル体51,52は互いに左右対称の略三角形状を呈し、それぞれ塔脚3の立壁16,17にパネル体51,52の辺部54,55が沿うように昇塔防止装置2に取り付けられる。
パネル体53は、四枚の略三角形状のパネル部56,57,58,59が互いに連結されてなり、略半円状を呈している。パネル部56とパネル部(回動パネル部)57とは、例えばヒンジ(ちょうつがい)74等によってパネル部56に対してパネル部57が下方向に回動するように連結されており、パネル部59とパネル部(回動パネル部)58も同様に、パネル部59に対してパネル部58が下方向に回動するように連結されている。そして、パネル部57とパネル部58との連結部分となる各縁部60には金属製のL型アングル61が設けられている。なお、このL型アングル61は昇塔防止パネル50の下面40をなるべく平らにするために、昇塔防止パネル50の上面41側に突出するようになっている。
また、パネル部58の縁部60にはパネル部57と連結するための連結プレート78がパネル部57に向かって突設されている。この連結プレート78の縁部には切り欠き79が形成されており、この連結プレート78をパネル部57のL型アングル61の下面に当接させてパネル部57のL型アングル61の下面とナット(図示略)との間に切り欠き79を挟み込ませることによりパネル部57とパネル部58とが連結される。また、このナットを緩めて連結プレート78をはずすことにより、パネル部57とパネル部58との連結が解除されてパネル部57とパネル部58とが両開きで下方に開くようになっている。なお、このパネル部56,57,58,59のそれぞれに塔脚3との間の隙間を埋めるためのプレート62,63,64,65が取り付けられる。
この昇塔防止パネル50を鉄塔1に取り付ける際は、昇塔防止装置2の塔脚3の外側に配された組立体7を取り外し、残りの内側に配された組立体6のみを利用する。まず、パネル体53をL型アングル67及びボルト68によって昇塔防止装置2に取り付け、塔脚3に対して略直交方向(地面4に対して略水平方向)に強固に保持する。つぎに、塔脚3の内側に設けられた組立体6に、パネル体25,51,52を順次リベット77等によって締結して取り付けるとともに、この組立体6(昇塔防止装置2)にパネル体53を塔脚3の外側から塔脚3を挟むように取り付ける。そして、昇塔防止パネル50のパネル体25,51,52,53全体を連結する。このようにして、昇塔防止パネル50が鉄塔1に取り付けられると、パネル部57とパネル部58とが水平面に対して下向きに回動して、人が鉄塔1を昇降する際の通路を開放したり閉塞したりするようになっている。
また、人の昇降が可能な鉄塔1には、人の落下を防止するためのセーフティワイヤ69が設けられている。このため、パネル部57及びパネル部58の各縁部60には、このセーフティワイヤ69との干渉を避けるための切欠部(図示略)が塔脚3近傍に形成され、セーフティワイヤ69がこの切欠部を通るように昇塔防止パネル50を取り付ける。また、セーフティワイヤ69と切欠部との間の隙間を閉塞し、かつセーフティワイヤ69のプレート63,64の縁部との接触による損傷を防止するために、この切欠部近傍をゴム部材70で塞ぐ。このゴム部材70には、セーフティワイヤ69の径と略同一の径の孔71が形成されるとともに、一端部72からこの孔71までつながるスリット73が形成されている。したがって、セーフティワイヤ69を一端部72からスリット73に差し入れて孔71まで進入させることにより、セーフティワイヤ69が切欠部に納められる。
この実施例に係る蛇の昇塔防止パネル50では、水平面に対して下向きに回動して鉄塔1を昇降する際の通路を開放又は閉塞するパネル部57,58を備えたので、作業員等が補修作業等のために鉄塔1を昇降する際にも、昇塔防止パネル50を取り外すような手間を要せず、鉄塔1の昇降が容易に可能となる。
なお、本発明は上述した実施例に限られるものではなく、例えば実施例1及び実施例2では、昇塔防止パネル5,50のパネル体の枚数をそれぞれ3枚及び4枚として説明したが、これに限られず、運搬や取付作業等の必要に応じて適宜任意の枚数であってよい。
本発明に係る昇塔防止パネルの鉄塔への取付位置を説明するための概略図である。 昇塔防止パネルが取り付けられる昇塔防止装置を示す斜視図である。 実施例1に係る昇塔防止パネルが昇塔防止装置に取り付けられた状態を示す平面図である。 実施例1に係る昇塔防止パネルが昇塔防止装置に取り付けられた状態を示す図3のA−A’位置における断面図である。 実施例1に係る昇塔防止パネルが昇塔防止装置に取り付けられた状態を示す斜視図である。 昇塔防止パネルの昇塔防止装置への取付方法の例を示すための図である。 実施例2に係る昇塔防止パネルが昇塔防止装置に取り付けられた状態を示す平面図である。 昇塔防止装置に取り付けられた実施例2に係る昇塔防止パネルが開いた状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 鉄塔
2 昇塔防止装置
3 塔脚
5、50 昇塔防止パネル(蛇の昇塔防止パネル)
10 ロッド
57、58 パネル部(回動パネル部)

Claims (2)

  1. 金網により形成され、電力設備の鉄塔への人の昇塔を防止する昇塔防止装置に取り付けられる蛇の昇塔防止パネルであって、
    前記昇塔防止装置は、前記鉄塔の塔脚に設けられ、該塔脚に対して略直交方向に向かって放射状に延設される複数のロッドを有し、
    該ロッドが形成する水平面を下方から覆うように前記ロッド間を跨いで該ロッドに固定されて、蛇の前記鉄塔への昇塔を防止することを特徴とする蛇の昇塔防止パネル。
  2. 前記水平面に対して下向きに回動して前記鉄塔を昇降する際の通路を開放又は閉塞する回動パネル部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の蛇の昇塔防止パネル。
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