JP2008148634A - 鉄塔防蛇器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】回動しやすい複数本のローラを用いることで、蛇の昇塔を防止することができ、また鉄塔脚部の主柱材や斜材の大きさや角度に関係なく、容易に装着することができ、かつ容易に運搬する。
【解決手段】蛇の昇塔を阻止するように回動する複数本のローラ2と、複数本のローラ2を並列支持する枠体3と、枠体3を、鉄塔51の脚部に着脱自在に装着するための取付具4とから成り、鉄塔51の脚部に着脱自在に装着し、この鉄塔51の脚部から蛇が昇塔することを防止する。
【選択図】図1
【解決手段】蛇の昇塔を阻止するように回動する複数本のローラ2と、複数本のローラ2を並列支持する枠体3と、枠体3を、鉄塔51の脚部に着脱自在に装着するための取付具4とから成り、鉄塔51の脚部に着脱自在に装着し、この鉄塔51の脚部から蛇が昇塔することを防止する。
【選択図】図1
Description
本発明は、送電鉄塔の脚部から蛇が昇塔することを防止する鉄塔防蛇器具に関するものである。
蛇が送電鉄塔に昇塔して電気事故が発生することがある。蛇が送電鉄塔の鉄塔上部にあるカラスの卵やひな等を狙って鉄塔によじ登り、そこで送電線等に接触して地絡事故等の電気事故が発生する。そこで、このような電気事故を防止するために種々の対策が講じられている。
蛇が鉄塔へ昇塔することを防止する技術に関しては、例えば特許文献1の特開2005−307434号公報「蛇の昇塔防止パネル」に示すように、金網により形成され、電力設備の鉄塔への人の昇塔を防止する昇塔防止装置に取り付けられる蛇の昇塔防止パネルであって、昇塔防止装置は、鉄塔の塔脚に設けられ、塔脚に対して略直交方向に向かって放射状に延設される複数のロッドを有し、ロッドが形成する水平面を下方から覆うようにロッド間を跨いで該ロッドに固定されて、蛇の鉄塔への昇塔を防止する蛇の昇塔防止パネルが提案されている。
特開2005−307434号公報
また、特許文献2の実用新案登録第3008716号公報「防蛇網付昇塔防止器」に示すように、送電鉄塔(送電線支持塔)の縦脚部材の周囲を取り巻くようにネジ止めされる複数の固定枠部材と、この固定枠部材にネジ止めされる複数の水平枠部材と、縦脚部材周囲の外方側を除いた位置に配置され且つ固定枠部材や水平枠部材にネジ止めされる複数の固定網枠と、縦脚部材周面の外方側に配置され且つ固定枠部材などの他の固定状部分に嵌合及びネジ止めにより退避移動操作可能に固定される開閉網枠とからなり、各網枠は周囲枠の内方に合成繊維などからなる網体を張設されたものとなした防蛇網付昇塔防止器が提案されている。
実用新案登録第3008716号公報
特許文献3の特開2001−309532号公報「蛇の昇り防止具」に示すように、筒状体よりなり、筒状体の上部は、蓋が付いており、蓋は、光を透過する材料または構造、空気を流通する材料または構造にて形成されている蛇の昇り防止具が提案されている。
特開2001−309532号公報
特許文献4の実開平7−16536号公報「昇蛇防止用ステップカバー」に示すように、電力設備の鉄骨構造物の鉄骨2に突設された作業者の昇降用ステップに装着される昇蛇防止用ステップカバーであって、ステップの外側にこれを覆うように被着されるカバー体と、このカバー体に設けられてステップに係脱自在に係止される係止部とから成りカバー体を、その上端部が鉄骨の表面に接地し、かつこの上端部から下端部へ向って下広がりの滑らかな傾斜面を有する形状とした昇蛇防止用ステップカバーが提案されている。
実開平7−16536号公報
更に、特許文献5の特開2005−57899号公報「電力設備の付設ワイヤの昇蛇防止具」に示すように、円筒を2つ割りした一対の半円筒体と、これらの半円筒体を開閉自在に結合するヒンジと、ヒンジと反対側の開放側を着脱自在に結合する結合具と、半円筒体に一体的に設けられてワイヤの嵌合孔が形成された仕切板とから成り、半円筒体の表面に昇蛇防止塗布液を塗布したことを特徴とする電力設備の付設ワイヤの昇蛇防止具が提案されている。
特開2005−57899号公報
しかし、上述した特許文献1の「蛇の昇塔防止パネル」は、ロッド付昇塔防止器へ取り付けるものであり、ロッドがない別構造の昇塔防止器には使用することができないという問題を有していた。
また、特許文献2の「防蛇網付昇塔防止器」は、その構造が複雑であり、送電鉄塔(送電線支持塔)への取り付けに手間がかる。特に、大型鉄塔では、その構造上高い位置にしか取り付けることができないため、人間の昇塔防止器としてはあまり効果が期待できないという問題を有していた。
また、特許文献3の「蛇の昇り防止具」は、筒状体へ進入する蛇を捕獲することが目的であり、その管理が煩雑であるという問題を有していた。
また、特許文献4の「昇蛇防止用ステップカバー」は、ステップボルトのみの昇塔防止カバーであり、鉄塔のアングルを伝わって蛇が昇塔するためあまり効果が期待できないという問題を有していた。
また、特許文献5の「電力設備の付設ワイヤの昇蛇防止具」は、付設ワイヤのみで主柱材又は斜材という鉄塔自体から蛇が昇塔することを防止できないという問題を有していた。
本発明は、かかる問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、回動しやすい複数本のローラを用いることで、蛇の昇塔を防止することができ、また鉄塔脚部の主柱材や斜材の大きさや角度に関係なく、容易に装着することができ、かつ容易に運搬することができる鉄塔防蛇器具を提供することにある。
本発明によれば、鉄塔(51)の脚部に着脱自在に装着し、該鉄塔(51)の脚部から蛇が昇塔することを防止する鉄塔防蛇器具(1)であって、蛇の昇塔を阻止するように回動する複数本のローラ(2)と、前記複数本のローラ(2)を並列支持する枠体(3)と、前記枠体(3)を、鉄塔(51)の脚部に着脱自在に装着するための取付具(4)と、から成る、ことを特徴とする鉄塔防蛇器具が提供される。
複数本の前記ローラ(2)を、鉄塔防蛇器具(1)の装着状態において、略水平方向になるように前記枠体(3)に並列することが好ましい。
例えば、2枚の前記枠体(3)が平面視で略L字状になるように、両枠体(3)を連結した。
前記取付具(4)は、前記枠体(3)に突片(6)を突設し、該突片(6)に開けた挿通孔(7)にバンド(8)を通し、該バンド(8)を鉄塔(51)の脚部に巻き付け、このバンド(8)の両端を締結したものである。
前記ローラ(2)を並列支持する2個の枠体(3)を、両枠体(3)の端縁に取り付けた連結具(10)で展開自在に連結することができる。この連結具(10)には例えばヒンジを用いる。
複数本の前記ローラ(2)を、鉄塔防蛇器具(1)の装着状態において、略水平方向になるように前記枠体(3)に並列することが好ましい。
例えば、2枚の前記枠体(3)が平面視で略L字状になるように、両枠体(3)を連結した。
前記取付具(4)は、前記枠体(3)に突片(6)を突設し、該突片(6)に開けた挿通孔(7)にバンド(8)を通し、該バンド(8)を鉄塔(51)の脚部に巻き付け、このバンド(8)の両端を締結したものである。
前記ローラ(2)を並列支持する2個の枠体(3)を、両枠体(3)の端縁に取り付けた連結具(10)で展開自在に連結することができる。この連結具(10)には例えばヒンジを用いる。
上記構成の発明では、蛇の昇塔を防止するために、容易に回動して蛇が止まりにくい複数本のローラ(2)を備えた鉄塔防蛇器具(1)を、枠体(3)の背面等に取り付けたバンド等の取付具(4)を用いて鉄塔(51)の脚部に容易に装着することができる。この鉄塔防蛇器具(1)は、蛇が鉄塔(51)に昇塔しようとするときに、複数本のローラ(2)が容易に回動して蛇が止まることができないために滑って昇ることを困難にする。即ち、蛇はその鱗を引っ掛けることができず登ることができなくなる。
この鉄塔防蛇器具(1)は鉄塔(51)の脚部において周囲に突出するような構造ではないため、鉄塔(51)上で作業しようとする人にとって、昇塔又は降塔する際に大きな支障とならない。そこで、一時的に取り外す必要がなく、取り付けた状態でもよい。また、その構造が簡単かつ軽量であるため、容易に搬送することができる。
枠体(3)に突片(6)を突設し、突片(6)に開けた挿通孔(7)にバンド(8)を通し、バンド(8)を鉄塔(51)の脚部に巻き付け、このバンド(8)の両端を締結する取付具(4)では、鉄塔(51)の脚部の主柱材(52)や斜材(53)の大きさや角度に関係なく、この鉄塔防蛇器具(1)を装着することができる。
ローラ(2)を並列支持する2個の枠体(3)を、ヒンジ等の連結具(10)で展開自在に連結したものは、この鉄塔防蛇器具(1)の運搬に際しては畳んだ状態でコンパクトに運搬することができる。この鉄塔防蛇器具(1)を鉄塔(51)の脚部に装着するときは、2枚の枠体(3)を展開してから装着することができる。
本発明の鉄塔防蛇器具は、鉄塔の脚部に着脱自在に装着して、鉄塔の下方から蛇が昇塔することを防止するものである。
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は実施例1の鉄塔防蛇器具を示すものであり、(a)は正面図、(b)は側断面図、(c)は平断面図である。
実施例1の鉄塔防蛇器具1は、容易に回動する複数本のローラ2と、これらのローラ2を並列支持する枠体3と、この枠体3を鉄塔51の脚部に着脱自在に装着する取付具4(突片6)とから成る器具である。
図1は実施例1の鉄塔防蛇器具を示すものであり、(a)は正面図、(b)は側断面図、(c)は平断面図である。
実施例1の鉄塔防蛇器具1は、容易に回動する複数本のローラ2と、これらのローラ2を並列支持する枠体3と、この枠体3を鉄塔51の脚部に着脱自在に装着する取付具4(突片6)とから成る器具である。
ローラ2は、枠体3内に架け渡した複数本の支持軸5に、何れの方向にも容易に回動するよう取り付けたものである。本発明では、地上から蛇が鉄塔51脚部の主柱材52又は斜材53まで届かないように、複数本のローラ2を水平に並列配置した。なお、図示例では1個の枠体3に9本のローラ2を並列配置した例を示しているが、この9本に限定されないことは勿論である。
図1(b)に示すように、枠体3内に並列したローラ2同士の間隔dは、蛇が通り抜けることができない程度が好ましい。この間隔dが広すぎると蛇が通り抜け、枠体3を使って昇塔するおそれがあるからである。逆に、この間隔dが狭すぎると、落ち葉やほこりが挟まり、ローラ2の回動を阻止して、防蛇効果が低下することがあるからである。
更に、各ローラ2は、その表面に蛇の登坂を妨害する滑りやすい塗料を塗布しておくことができる。このようにすればローラ2表面の塗料と、ローラ2自体の回動により蛇の昇塔を確実に阻止することができる。このように構成した鉄塔防蛇器具1は、鉄塔51の脚部に取付具4を用いて装着する。
図2は実施例2の鉄塔防蛇器具を示すものであり、(a)は斜視図、(b)は部分平断面図である。図3は鉄塔の脚部の主柱材に鉄塔防蛇器具を装着した状態を示す平面図である。図4は鉄塔防蛇器具を鉄塔の脚部に取り付けた状態を示す正面図である。
実施例2の鉄塔防蛇器具1は、2枚の枠体3を、平面視で略L字状になるように、それぞれの枠体3端縁を連結したものである。これは鉄塔51の脚部は、主柱材52は例えば断面が略L字形状の1本であるが、そこから斜材53が略90度の角度で2方向に組み付けられている。それぞれの面に枠体3を取り付ける必要がある。そこで、図示例のような2枚の枠体3を連結した状態にしておけば、2枚の枠体3を鉄塔51の脚部に同時に装着することができる。
実施例2の鉄塔防蛇器具1は、2枚の枠体3を、平面視で略L字状になるように、それぞれの枠体3端縁を連結したものである。これは鉄塔51の脚部は、主柱材52は例えば断面が略L字形状の1本であるが、そこから斜材53が略90度の角度で2方向に組み付けられている。それぞれの面に枠体3を取り付ける必要がある。そこで、図示例のような2枚の枠体3を連結した状態にしておけば、2枚の枠体3を鉄塔51の脚部に同時に装着することができる。
図5は鉄塔防蛇器具を鉄塔の脚部に取り付けた状態を示す説明側断面図である。
本発明の鉄塔防蛇器具1は、鉄塔51脚部の傾斜面側に取り付ける(図5では「表側」と表記した側)。蛇が移動するとき又は昇るときは、蛇体表面の細かい鱗を、土、砂、草等の地面又は樹木、鉄塔の鋼材面等の凹凸面に引っ掛けて移動又は昇っている。図5では「裏側」と表記した部分、反り返った状態の場所では、この細かい鱗を引っ掛けることができず、蛇は昇ることができない。そこで、本発明の鉄塔防蛇器具1は、蛇が昇塔するおそれがある鉄塔51の表側(傾斜面側)にのみ装着すれば充分である。
本発明の鉄塔防蛇器具1は、鉄塔51脚部の傾斜面側に取り付ける(図5では「表側」と表記した側)。蛇が移動するとき又は昇るときは、蛇体表面の細かい鱗を、土、砂、草等の地面又は樹木、鉄塔の鋼材面等の凹凸面に引っ掛けて移動又は昇っている。図5では「裏側」と表記した部分、反り返った状態の場所では、この細かい鱗を引っ掛けることができず、蛇は昇ることができない。そこで、本発明の鉄塔防蛇器具1は、蛇が昇塔するおそれがある鉄塔51の表側(傾斜面側)にのみ装着すれば充分である。
鉄塔防蛇器具1を鉄塔51の脚部(主柱材52、斜材53)に取り付けるときは、取付具4を用いる。この取付具4は、枠体3の背面に突片6を突設し、この突片6に開けた挿通孔7にステンレスバンドのような強力なバンド8を通し、このバンド8を鉄塔51の脚部(主柱材52斜材53)に巻き付け、両先端を締結具9で締結したものである。このようなステンレスバンドにより、鉄塔防蛇器具1を鉄塔51の脚部に強固に装着する。また、バンド8から成る取付具4では、鉄塔51脚部の主柱材52や斜材53の大きさや角度に関係なく、この鉄塔防蛇器具1を容易に装着することができる。但し、この取付具4の手段は、図示例に限定されず、ボルトとナットを用いて固定することも勿論可能である(図示していない)。更に、これら以外の固定手段を用いることもできる。
このような構成の鉄塔防蛇器具1は、蛇が鉄塔51に昇塔しようとするときに、複数本のローラ2が容易に回動して、蛇はその鱗を引っ掛けることができず登ることができなくなる。また、この鉄塔防蛇器具1は鉄塔51脚部において周囲に突出するような構造ではないので、鉄塔51上で作業しようとする人が昇塔又は降塔する際に大きな支障とならない。そこで、一時的に取り外す必要がなく、取り付けた状態でもよい。
図6は実施例3の鉄塔防蛇器具を示す斜視図である。
実施例3の鉄塔防蛇器具1は、ローラ2を並列支持する2個の枠体3を、両枠体3の端縁をヒンジのような連結具10で展開自在に連結したものである。このように、ローラ2を並列支持する2個の枠体3を、ヒンジ等の連結具10で展開自在に連結したので、この鉄塔防蛇器具1の運搬に際しては畳んだ状態でコンパクトに搬送することができる。この鉄塔防蛇器具1を鉄塔51の脚部に装着するときは、2枚の枠体3を展開してから装着することができる。その取り扱いと保管が容易になる。
実施例3の鉄塔防蛇器具1は、ローラ2を並列支持する2個の枠体3を、両枠体3の端縁をヒンジのような連結具10で展開自在に連結したものである。このように、ローラ2を並列支持する2個の枠体3を、ヒンジ等の連結具10で展開自在に連結したので、この鉄塔防蛇器具1の運搬に際しては畳んだ状態でコンパクトに搬送することができる。この鉄塔防蛇器具1を鉄塔51の脚部に装着するときは、2枚の枠体3を展開してから装着することができる。その取り扱いと保管が容易になる。
更に、鉄塔防蛇器具1は、2個の枠体3をその両端縁に取り付けた係合部材で着脱自在に連結し得るように構成することも可能である(図示していない)。このときも、この係合部材部分で2個の枠体3が展開自在になるように構成すれば、容易に折り畳み、又は展開することができる。
なお、本発明は、回動しやすい複数本のローラ2を用いることで、蛇の昇塔を防止することができ、また鉄塔51脚部の主柱材52や斜材53の大きさや角度に関係なく、容易に装着することができ、かつ容易に運搬することができれば、上述した発明の実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論である。
本発明の鉄塔防蛇器具は、送電鉄塔に装着することができるが、送電線以外の鉄塔であって蛇が昇塔することを防止するときにも利用することができる。
1 鉄塔防蛇器具
2 ローラ
3 枠体
4 取付具
6 突片
7 挿通孔
8 バンド
10 連結具
51 鉄塔
52 主柱材
53 斜材
2 ローラ
3 枠体
4 取付具
6 突片
7 挿通孔
8 バンド
10 連結具
51 鉄塔
52 主柱材
53 斜材
Claims (6)
- 鉄塔(51)の脚部に着脱自在に装着し、該鉄塔(51)の脚部から蛇が昇塔することを防止する鉄塔防蛇器具(1)であって、
蛇の昇塔を阻止するように回動する複数本のローラ(2)と、
前記複数本のローラ(2)を並列支持する枠体(3)と、
前記枠体(3)を、鉄塔(51)の脚部に着脱自在に装着するための取付具(4)と、から成る、ことを特徴とする鉄塔防蛇器具。 - 複数本の前記ローラ(2)を、鉄塔防蛇器具(1)の装着状態において、略水平方向になるように前記枠体(3)に並列した、ことを特徴とする請求項1の鉄塔防蛇器具。
- 2枚の前記枠体(3)が平面視で略L字状になるように、両枠体(3)を連結した、ことを特徴とする請求項1の鉄塔防蛇器具。
- 前記取付具(4)は、前記枠体(3)に突片(6)を突設し、該突片(6)に開けた挿通孔(7)にバンド(8)を通し、該バンド(8)を鉄塔(51)の脚部に巻き付け、このバンド(8)の両端を締結したものである、ことを特徴とする請求項1の鉄塔防蛇器具。
- 前記ローラ(2)を並列支持する2個の枠体(3)を、両枠体(3)の端縁に取り付けた連結具(10)で展開自在に連結した、ことを特徴とする請求項1の鉄塔防蛇器具。
- 前記連結具(10)はヒンジである、ことを特徴とする請求項5の鉄塔防蛇器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006340285A JP2008148634A (ja) | 2006-12-18 | 2006-12-18 | 鉄塔防蛇器具 |
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JP2006340285A JP2008148634A (ja) | 2006-12-18 | 2006-12-18 | 鉄塔防蛇器具 |
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Publication Number | Publication Date |
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-
2006
- 2006-12-18 JP JP2006340285A patent/JP2008148634A/ja active Pending
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