JP2005304153A - 電源回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 沿面距離もしくは空間距離を大きくとることができ、雷サージや交流ラインノイズに対する耐性を高める。
【解決手段】 基板上に所定の間隔をおいて電位差を有する複数の電源系ラインの配線パターンが配置された電源回路において、電位差を有する二つの隣接配置されている電源系ライン間にスリットSL1、SL2が設けられ、少なくともスリットSL1、SL2から突設される絶縁部材30が設けられている
【選択図】 図11

Description

本発明は、電源回路に係り、特に交流ラインフィルタを有し、交流電源を直流電源に変換する電源回路に関する。
従来より、電源回路においては、電源回路に外部より入力されるノイズあるいは電源回路において発生し外部に出力されるノイズを除去するための回路としてACラインフィルタを備えた電源回路が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−303674号公報
ところで、雷サージや交流ラインノイズなどに強い電源回路を構成するための手法として、部品間、あるいは、配線パターン間の沿面距離もしくは空間距離を大きくとることにより、2点間の耐圧を向上させる手法が知られている。
さらに、従来において、配線パターン間にスリットを設けより耐圧を向上させる手法も知られている。
しかしながら、いずれの方法によっても、配線パターンの形状あるいは基板面積などにおいては、十分な耐圧を確保できない場合が生じてしまうという問題点があった。
そこで、本発明の目的は、部品同士の位置を必要以上に離間させることなく、あるいは、隣接する配線パターンのクリアランスを必要以上に広げることなく、沿面距離もしくは空間距離を大きくとることができ、雷サージや交流ラインノイズに対する耐性の高い電源回路を提供することにある。
上記課題を解決するため、基板上に所定の間隔をおいて電位差を有する複数の電源系ラインの配線パターンが配置された電源回路は、前記電位差を有する二つの隣接配置されている電源系ライン間にスリットが設けられ、少なくとも前記スリットから突設される絶縁部材が設けられていることを特徴としている。
この場合において、前記隣接配置されている電源系ラインは、フレーム接地を行うためのフレームグランドラインあるいは交流電源を構成するライブラインおよびニュートラルラインのうちいずれか二つであるようにしてもよい。
また、前記ライブラインおよび前記ニュートラルラインには、交流ラインフィルタを構成するコモンチョークコイルが介挿されており、前記絶縁部材は、前記コモンチョークコイルのケーシングあるいはパッケージに設けられているようにしてもよい。
さらに、前記絶縁部材は、フィルム状、ピン形状、プレート形状あるいはブロック形状をなしているようにしてもよい。
さらにまた、前記絶縁部材は、前記隣接されている電源系ラインのうち一方の配線パターンが、他方の電源系ラインの配線パターンにより挟まれた状態にある場合に、前記一方の電源系ラインの配線パターンの側方に沿って設けられた二つの前記スリットにより支持され、かつ、前記一方の配線パターンを覆うように配置されているようにしてもよい。
また、交流電源を構成するライブラインおよびニュートラルラインに対応する配線パターンが所定の間隔を空けて、略平行に配置され、ライブラインおよびニュートラルラインに対応する配線パターン間にフレーム接地を行うためのフレームグランドラインに対応する配線パターンが配置され、前記フレームグランドラインに対応する配線パターンが、前記ライブラインあるいは前記ニュートラルラインのいずれか一方に対応する配線パターンが交流ラインフィルタを構成するコモンチョークコイルに接続されることにより、当該コモンチョークコイルの配置位置に対応する位置で、前記ライブラインあるいは前記ニュートラルラインのいずれか一方に対応する配線パターンに挟まれた状態で前記ライブラインおよび前記ニュートラルラインに対応する配線パターン間から外に引き出されている場合に、前記絶縁部材は、前記フレームグランドラインの配線パターンの側方に沿って設けられた二つの前記スリットにより支持され、かつ、前記フレームグランドラインの配線パターンを覆うように配置されているようにしてもよい。
さらに、前記絶縁部材は、二つの前記スリットに撓ませて嵌め込まれるフィルム状をなしているようにしてもよい。
さらにまた、前記絶縁部材は、前記スリットの延在方向に沿って前記配線パターンを覆う部分が前記スリットの長さを超えて延在されているようにしてもよい。
次に図面を参照して本発明の好適な実施の形態について説明する。
図1は実施形態の電源回路の概要構成ブロック図である。
電源回路10は、商用交流電源に接続され、当該電源回路10に外部より入力されるノイズあるいは当該電源回路10から外部に出力されるノイズを除去するためのACラインフィルタ11と、交流電力を直流電力に変換するためのダイオードブリッジ12と、電圧制御信号に基づいて後述のトランス14の二次側電圧を調整する電圧調整部13と、一次側コイルに印加された入力直流電力の電圧を変換して二次側コイルを介して出力直流電力として出力するトランス14と、トランス14の出力直流電力の電圧を所定電圧に設定するとともに、実際の電圧を検出して電圧検出信号を出力する電圧設定検出部15と、電圧検出信号に基づいて、出力直流電力の電圧を所定電圧とするための電圧制御信号を生成し出力する電圧制御部16と、を備えている。
上記構成によれば、ACラインフィルタ11は、当該電源回路10に外部より入力されるノイズあるいは当該電源回路10から外部に出力されるノイズを除去して、商用交流電源からの商用交流電圧をダイオードブリッジ12に出力する。
ダイオードブリッジ12は、交流電圧を全波整流して直流電圧に変換してトランス14に供給する。
これによりトランス14は、一次側コイルに印加された入力直流電力の電圧を変換して二次側コイルを介して出力直流電力として出力することとなる。
このとき、電圧設定検出部15は、トランス14の出力直流電力の電圧を所定電圧に設定するとともに、実際の電圧を検出して電圧検出信号を電圧制御部16に出力する。
電圧制御部16は、電圧検出信号に基づいて、出力直流電力の電圧を所定電圧とするための電圧制御信号を生成し電圧調整部13に出力する。
これらの結果、電圧調整部13は、電圧制御信号に基づいてトランス14の二次側電圧を所定電圧に調整することとなる。
ここで、ACラインフィルタの構成について図2ないし図5を参照して説明する。
図2は、実施形態のACラインフィルタの回路図である。また、図3ないし図5は、ACラインフィルタの他の回路図である。
一般家庭で最も多く用いられている商用交流電源、いわゆる単相交流電源は、ライブライン(Live Line;活線。以下、Lラインという。)およびニュートラルライン(Neutral Line;接地線。以下、Nラインという。)を備えている。
ACラインフィルタ10を構成するコンデンサC1、C2は、Lライン−Nライン間のノイズを除去するために挿入されている。
これに対して、コンデンサC3は、Lライン−FG(フレームグランド)間のノイズを除去するために、Lライン−FG間に結線されている。
また、コンデンサC4は、Nライン−−FG間のノイズを除去するために、Nライン−FG間に結線されている。
このため、コンデンサC3およびコンデンサC4は、FGへ接続するに際し、主として図2〜図5のいずれかの態様をとることが考えられる。
ここで、いずれの態様が好ましいかを検討する。
まず、コンデンサC3−FG間、コンデンサC4−FG間のパターンの距離は、本来的には、短く、太いことが望ましいことが分かる。
したがって、図3に示すように、コンデンサC3とC4のFG側の端子を共通とし、コンデンサC3およびコンデンサC4の近傍でねじ等により基板をフレームグランドFGに接続するのが理想と考えられる。
しかしながら、図3に示すような構造とするには、ねじ留めを行うためのランドをLラインとNラインとの間に設ける必要が生じ、図6に示すように、LラインおよびNラインの配線パターンが大きくふくらむこととなる。さらに、隣接部品であるコイルL2との距離も確保する必要があるため、配線パターンとランドパターンとで非常に大きな設置面積を必要としてしまうという問題が生じることとなる。
また、図4に示すように、コンデンサC3、C4をACライン(=LラインおよびNライン)の外側に実装し、コンデンサC3、C4の一方の端子をフレームグランドFGに接続される別のランドにそれぞれ接続する方法においては、ねじ留めが2カ所必要となり、フレームグランドFG用の配線パターンも2本必要となるためメリットがない。
さらに、図5に示すように、一方のコンデンサ(図5では、コンデンサC3)の一方の端子をジャンパ線で接続する方法もあるが、配線インピーダンスが大きくなるため、望ましくない。
そこで、図2に示すように、コンデンサC3、C4の共通端子をコモンチョークコイルL2の2番ピンと4番ピンとの間を通し、さらに1番ピンと2番ピンとの間を通してフレームグランドFG用の配線パターンを側方に引き出し、ランドを設けて基板をフレームグランドFGにねじ留めにより接続する方法が、部品および配線パターンの配置面積の低減、配線インピーダンス等の観点から好ましいことが分かる。
本実施形態は以上の観点から、図2に示したような構成を採っている。
ところで、上記図2の構成を採った場合、コモンチョークコイルL2のサイズが大きい場合は、1番ピン〜4番ピンの端子間の距離も長いため、フレームグランドFG用の配線パターンを2番ピンと4番ピンとの間を通し、さらに1番ピンと2番ピンとの間を単純に通しても問題はないが、コモンチョークコイルL2のサイズが小さい場合には、端子間の距離が短くなり、絶縁耐圧を確保するためには、フレームグランドFG用の配線パターンを細くしなければならない。
しかしながら、フレームグランドFG用の配線パターンを細くするとラインフィルタとしての性能が低下し好ましくないということになる。
以上の理由から、本実施形態では、図2に示したような構成を採ることとしたものである。
次に本実施形で採用した上記構成についてより具体的に説明する。
図7は、実施形態のプリント配線板の配線パターンの一例の説明図である。図7において、斜線部分は、配線パターンの図示を省略した領域を表している。
プリント配線板20のパターン配線面21には、交流電源を構成するLライン用の配線パターンLLとNライン用の配線パターンNLが所定の間隔を空けて略平行に配置され、それぞれ複数の配線パターンに分割されて配置されている。
また、フレームグランドラインFGに対応する配線パターンFGLが、Nライン用の配線パターンNLに挟まれた状態でLライン用の配線パターンLLとNライン用の配線パターンNL間から外(プリント配線板20の中央部)に引き出され、その端部には、フレームグランドFGにねじ留めして電気的に接続される第5フレームグランド接続ランドFG5が設けられている。
さらにフレームグランドラインの配線パターンの側方に沿って二つのスリットSL1、SL2が設けられている。
また、プリント配線板20の4つの角部分には、それぞれがフレームグランドFGにねじ留めして電気的に接続される第1〜第4フレームグランド接続ランドFG1〜FG4が設けられている。
図8は、実施形態のプリント配線板の配線パターンの部品配置例の説明図である。図8においても、斜線部分は、配線パターンの図示を省略した領域を表している。
図8に示すように、Nラインに対応する配線パターンNLが交流ラインフィルタ11を構成するコモンチョークコイルL2に接続され、フレームグランドラインFGに対応する配線パターンFGLは、コモンチョークコイルL2の配置位置に対応する位置でLラインおよびNラインに対応する配線パターン間から外に引き出されることとなっている。
これは、上述したように、コンデンサC3、C4の共通端子をコモンチョークコイルL2の2番ピンと4番ピンとの間を通し、さらに1番ピンと2番ピンとの間を通してフレームグランドFG用の配線パターンFGLを側方に引き出す構成が、部品および配線パターンの配置面積の低減、配線インピーダンス等の観点から好ましいからである。
図9は、フレームグランドFG用の配線パターンFGLの引き出し部分の拡大説明図である。
図9に示すように、NラインNLと配線パターンFGLとの間の距離a、bは、距離が近いため、NラインNL−配線パターンFGL間で耐圧不良を引き起こす可能性がある。
そこで、本実施形態においては、以下のような構成を採っている。
図10は、フィルム状絶縁部材の使用前の平面図である。
フィルム状絶縁部材30は、その中央部がスリットSL1、SL2の長さと略等しく、両端部分に突起31、32が設けられた形状を有している。
図11は、フィルム状絶縁部材の使用態様説明図である。
図11に示すように、フィルム状絶縁部材30を撓め、突起31がプリント配線板20の裏面側に突設するように、突起31をスリットSL1に挿入し、突起32をスリットSL2に挿入する。
この結果、NラインNL−配線パターンFGL間のクリアランスを増加させたり、部品間の距離を離間させなくても、沿面距離および空間距離を大きく設定でき、雷サージや交流ラインノイズに対する耐性の高い電源回路を構成することが可能となる。
図12は、フィルム状絶縁部材の他の態様の使用前の平面図である。
以上の説明においては、フィルム状絶縁部材30は、その中央部がスリットSL1、SL2の長さと略等しい構成を採っていたが、本態様は、フィルム状部材33の中央部(配線パターンを覆う部分)がスリットの延在方向に沿ってスリットSL1、SL2の長さを超えて延在されている場合のものである。
この態様によれば、配線パターンFGLに沿って長い距離にわたって、沿面距離および空間距離を大きく設定でき、より一層、雷サージや交流ラインノイズに対する耐性の高い電源回路を構成することが可能となる。
以上の説明においては、絶縁部材をフィルム状の場合について説明したが、ピン形状、プレート形状あるいはブロック形状をなしているようにしてもよい。
以上の説明においては、Nラインの配線パターンNL間を配線パターンFGLが引き回されている場合を述べたが、配線パターンFGLをLラインの配線パターンLL間を引き回す場合であっても同様に適用が可能である。
また、以上の説明においては、Nラインの配線パターンNL間を配線パターンFGLが引き回されている場合を述べたが、基板上に所定の間隔をおいて電位差を有する複数の電源系ラインの配線パターンが配置された電源回路において、電位差を有する二つの隣接配置されている電源系ライン間にスリットが設けられ、少なくともスリットから突設される絶縁部材が設けられているようにしてもよい。
この場合において、絶縁部材は、前接されている電源系ラインのうち一方の配線パターンが、他方の電源系ラインの配線パターンにより挟まれた状態にある場合に、一方の電源系ラインの配線パターンの側方に沿って設けられた二つのスリットにより支持され、かつ、一方の配線パターンを覆うように配置されているようにすればよい。
実施形態の電源回路の概要構成ブロック図である。 実施形態のACラインフィルタの回路図である。 ACラインフィルタの他の回路図(その1)である。 ACラインフィルタの他の回路図(その2)である。 ACラインフィルタの他の回路図(その3)である。 図3の問題点を説明する図である。 実施形態のプリント配線板の配線パターンの一例の説明図である。 実施形態のプリント配線板の配線パターンの部品配置例の説明図である。 フレームグランド用の配線パターンの引き出し部分の拡大説明図である。 フィルム状絶縁部材の使用前の平面図である。 フィルム状絶縁部材の使用態様説明図である。 フィルム状絶縁部材の他の態様の使用前の平面図である。
符号の説明
10…電源回路、11…ACラインフィルタ(交流ラインフィルタ)、12…ダイオードブリッジ、13…電圧調整部、14…トランス、15…電圧設定検出部、16…電圧制御部、30…絶縁部材、31,32…突起、33…絶縁部材、C1〜C4…コンデンサ、FG1〜FG5…フレームグランド接続ランド、FGL…フレームグランド用配線パターン、LL…ライブライン用配線パターン、NL…ニュートラルライン用配線パターン、L1、L2…コモンチョークコイル。

Claims (8)

  1. 基板上に所定の間隔をおいて電位差を有する複数の電源系ラインの配線パターンが配置された電源回路において、
    前記電位差を有する二つの隣接配置されている電源系ライン間にスリットが設けられ、少なくとも前記スリットから突設される絶縁部材が設けられていることを特徴とする電源回路。
  2. 請求項1記載の電源回路において、
    前記隣接配置されている電源系ラインは、フレーム接地を行うためのフレームグランドラインあるいは交流電源を構成するライブラインおよびニュートラルラインのうちいずれか二つであることを特徴とする電源回路。
  3. 請求項1または請求項2記載の電源回路において、
    前記ライブラインおよび前記ニュートラルラインには、交流ラインフィルタを構成するコモンチョークコイルが介挿されており、
    前記絶縁部材は、前記コモンチョークコイルのケーシングあるいはパッケージに設けられていることを特徴とする電源回路。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の電源回路において、
    前記絶縁部材は、フィルム状、ピン形状、プレート形状あるいはブロック形状をなしていることを特徴とする電源回路。
  5. 請求項1または請求項2記載の電源回路において、
    前記絶縁部材は、前記隣接されている電源系ラインのうち一方の配線パターンが、他方の電源系ラインの配線パターンにより挟まれた状態にある場合に、前記一方の電源系ラインの配線パターンの側方に沿って設けられた二つの前記スリットにより支持され、かつ、前記一方の配線パターンを覆うように配置されていることを特徴とする電源回路。
  6. 請求項1記載の電源回路において、
    交流電源を構成するライブラインおよびニュートラルラインに対応する配線パターンが所定の間隔を空けて、略平行に配置され、
    ライブラインおよびニュートラルラインに対応する配線パターン間にフレーム接地を行うためのフレームグランドラインに対応する配線パターンが配置され、
    前記フレームグランドラインに対応する配線パターンが、前記ライブラインあるいは前記ニュートラルラインのいずれか一方に対応する配線パターンが交流ラインフィルタを構成するコモンチョークコイルに接続されることにより、当該コモンチョークコイルの配置位置に対応する位置で、前記ライブラインあるいは前記ニュートラルラインのいずれか一方に対応する配線パターンに挟まれた状態で前記ライブラインおよび前記ニュートラルラインに対応する配線パターン間から外に引き出されている場合に、
    前記絶縁部材は、前記フレームグランドラインの配線パターンの側方に沿って設けられた二つの前記スリットにより支持され、かつ、前記フレームグランドラインの配線パターンを覆うように配置されていることを特徴とする電源回路。
  7. 請求項5または請求項6記載の電源回路において、
    前記絶縁部材は、二つの前記スリットに撓ませて嵌め込まれるフィルム状をなしていることを特徴とする電源回路。
  8. 請求項7記載の電源回路において、
    前記絶縁部材は、前記スリットの延在方向に沿って前記配線パターンを覆う部分が前記スリットの長さを超えて延在されていることを特徴とする電源回路。

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