JP2005304141A - 電気接続箱 - Google Patents

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Abstract


【課題】 バスバーの短絡防止を行うことを目的とする。
【解決手段】 電気接続箱20は、電子部品32を回路基板33上に実装した回路構成体31を内部に収容する接続箱本体21、ヒューズボックス70、上部コネクタ90を主体として構成され、例えば、エンジンルーム内に縦向きに配置される。ヒューズボックス70と上部コネクタ90との間を電気的に接続するコネクタ用バスバー110はクランク状に折れ曲がった形状であるがその折れ曲がった部分、すなわち連結板部121は板面が組み付け状態において上下方向に沿うようになっている。そのため仮にヒューズボックス70側から雨滴が侵入しても、雨滴はバスバー110の折れ曲がった部分に貯まることがなく下方に排水されるから、同部位におけるバスバー110間の短絡が未然に防止される。
【選択図】 図6

Description

本発明は、主として自動車に搭載される電気接続箱に関する。
従来より、自動車に搭載される電気接続箱はエンジンルーム等に設置されることがあるため、洗浄による水の浸入によって回路基板或いはバスバーが短絡しないようにショート対策が講じられてきた(特許文献1)。
このものは回路基板を収容するためのケーシング3の上面に、外部コネクタ接続用の取付部3cが一体的に設けられている。この取付部3cには上下に貫通する端子収容孔3dが設けられており、そこには、外部コネクタの備える端子と回路基板を接続するための接続端子(バスバー)13が収容されている。そのため、この端子収容孔3dを介して侵入した水分がバスバーを伝って電気接続箱内部の回路基板5を浸水させる虞があった。
そこで、取付部3cから回路基板5に至る経路上においてバスバー13の外周に別部品11を液密状に嵌着し、これにより、バスバー13を伝う水分の経路を変えることで回路基板5を保護するようにしていた。
特開2003−348732公報
上記構造によれば、バスバーを伝う水分の経路を変えることで回路基板を保護することは出来るが、例えば、図11に示すように、バスバー15がクランク状に折れ曲がった形状であると、その折れ曲り部16には雨滴が貯まり易くなる。 特に、複数本のバスバー15が並んで配置される場合には、係る折れ曲がり部16で隣り合うバスバー同士が短絡してしまう虞があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、バスバーの短絡防止を行うことを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、ヒューズ素子が着脱可能に収容されるヒューズボックスと、前記ヒューズボックスの下方に配された回路ハウジングと、前記ヒューズボックスの底面に設けられた取り付け孔に装着され前記ヒューズボックス内を上向きに延びる板状のヒューズ側接続部とこのヒューズ側接続部に連なり前記取り付け孔から下向きに引き出される板状の連結板部とこの連結板部に連なり回路ハウジングに設けられる取り付け孔に挿通されるハウジング側接続部とを有する複数本のバスバーとを備えてなり、前記両取り付け孔は前記ヒューズ側接続部の板厚方向に関して離れて位置する配置にあって、前記バスバーの両接続部はこの両取り付け孔の離れた配置に合わせて前記連結板部を介してクランク状に繋がれている電気接続箱において、前記連結板部の板面は上下方向に沿っているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記ヒューズ側接続部、前記連結板部及び前記ハウジング側接続部は板材を折り曲げて一体的に形成されているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて前記連結板部は前記バスバーの並び方向に延びる横延長部を有し、前記ヒューズ側接続部と前記ハウジング側接続部とを前記バスバーの並び方向に関して位置ずれした状態で接続するところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項3に記載のものにおいて、前記ハウジング側接続部の幅寸法が前記ヒューズ側接続部の幅寸法に比べて幅狭とされたものにおいて、前記横延長部は、前記ハウジング側接続部の全体の幅寸法が前記ヒューズ側接続部の全体の幅寸法より狭くなるように各ハウジング側接続部を並べて配しているところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のものにおいて、前記連結板部は前記ヒューズ側接続部の延び方向に沿う一側縁部を折り曲げて形成されるとともに、前記ヒューズボックス側の各取り付け孔の孔壁には前記連結板部を個別に収容する収容溝が設けられ、前記バスバーを前記ヒューズボックスに装着した状態にあっては各連結板部が各収容溝の溝壁によって隔てた状態とされているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
請求項1の発明によれば、連結板部は上下方向に沿う板状をなす。従って、バスバーの形状はクランク状に折れ曲がっているにも拘わらず当該バスバーを伝う水分は、連結板部(クランクする部分)に留まることなく排水される。そのため、当該連結板部の周縁における雨滴溜まりに起因する隣接するバスバー間の短絡が未然に防止される。
<請求項2の発明>
請求項2の発明によれば、バスバーは一体的に形成されるから、低コスト化が図れる。
<請求項3の発明>
請求項3の発明によれば、ヒューズ側接続部、ハウジング側接続部の配置をバスバーの並び方向に関して任意に設定することが可能となるから配置の自由度が高まる。
<請求項4の発明>
請求項4の発明によれば、ハウジング側接続部の全体の幅寸法をヒューズ側接続部の全体の幅寸法より狭く出来るから、回路ハウジングの小型化が図られる。
<請求項5の発明>
請求項5の発明によれば、装着状態にあっては各連結板部は各収容溝の溝壁によって隔てた状態とされているから、同部位における短絡防止対策として更に有効である。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図10によって説明する。
図1に示す20は自動車に使用される電気接続箱であって、バッテリ等の電源と電気的負荷(ランプ、オーディオ等の電装品)との間に介設され、電源から供給される電力を各電装品に分配・供給するとともに、これら電力供給の切り替え等の制御を行うものである。電気接続箱20は、スイッチング素子等の電子部品32を回路基板33上に実装した回路構成体31を内部に収容する接続箱本体21、ヒューズボックス70、上部コネクタ(本発明の回路ハウジングに相当する)90を主体として構成され、例えば、エンジンルーム内に縦向きに配置される。尚、以下の説明において、上下方向に関しては組付け時、すなわち図3の向きを基準とし、左右方向に関しては図1の向きを基準とする。
接続箱本体21を図2を参照して説明する。
同図に示す35は枠体であって、合成樹脂等の絶縁材料からなるとともに回路構成体31の外周を取り囲むような枠状をなし上方より同回路構成体31を内部に受け入れるようになっている。この枠体35の底側の開口縁(図2における下側の面)には放熱板39が装着されるようになっている。
放熱板39は金属性であって、枠体35の底側の開口を被覆可能な大きさに形成されており、装着時には底側の開口全体を閉止するようになっている。また、この放熱板39並びに枠体35には、回路構成体31の外方に張り出す取り付け部35A、39Aがそれぞれ形成されている。これら取り付け部35A、39Aにはねじ孔が穿設されており、図4に示すように両取り付け部35A、39Aを重ね合わせた状態でエンジンルームの壁面に対してねじ締めすることで電気接続箱20全体の取り付けが行われるようになっている。
また、図3に示すように回路基板33と放熱板39との間に位置して電源の分配を行う導電路を構成する基板用バスバー40が配されている。この基板用バスバー40は金属製の板材よりなるとともに、当該基板用バスバー40と回路基板33との間並びに、基板用バスバー40と放熱板39との間にはそれぞれ絶縁性の接着材がその全面に亘って塗布されている。これにより、両部材は接着固定されるとともに、電気的に絶縁されるようになっている。また、この基板用バスバー40と回路基板33上の導電路との電気的な接続は、例えば、ジャンパー線や或いは、回路基板33に設けられるスルーホールと基板用バスバー41との間を溶融ハンダで埋めることによって取られるようになっている。
図2に示すように、回路基板33の上縁からは同回路基板33の幅方向(同図の左右方向)に基板用バスバー40の一端部が複数本引き出されている。このうち回路基板33の左隅から中央部よりやや右寄りの範囲内にある基板用バスバー41の板幅は、右隅側に配される基板用バスバー46の板幅よりやや太い設定とされている。基板用バスバー41はL字状に屈曲され、その先端部分が図2における右奥側(後述するヒューズボックス70が装着される側)を向くようになっている。基板用バスバー41の先端部分はヒューズ端子接続部42とされており、向かい合う一対の挟持片43が形成されている。この挟持片43間はヒューズ端子Tを受け入れ可能な受け入れ溝44が設けられており、そこにヒューズ端子Tが挿入されると、両挟持片43がヒューズ端子Tに対して弾設するようになっている。
基板用バスバー46はコの字状に屈曲されており、その先端部分が同図において手前側を向くようになっている。この基板用バスバー46の先端部分はタブ端子48であって、後述する上部コネクタ90の第2の受け入れ孔96Aを介して第2のフード部96内に差し込まれるようになっている(図5参照)。尚、基板用バスバー46のコの字状に屈曲された部分を折り返し部47とする。
一方、枠体35の下縁側には下部コネクタ51が装着されている。下部コネクタ51は合成樹脂性であって、本実施形態においては幅方向に3個が併設されている。下部コネクタ51は相手側コネクタを嵌合させるための筒状のフード部51Aを備えてなる。
また、図2に示すように枠体35の左右両縁部には、図示上方に立ち上がる取り付け用の内壁37が設けられるとともに、これら各内壁37の外面側には次述するカバー61に対するロック片37Aが一対設けられている。
カバー61は合成樹脂製であって、回路基板33の前方を被覆可能な大きさに形成されるとともに、図2における右奥のコーナ部にはタブ支持片62が形成されている。このタブ支持片62はカバー61が枠体35に装着されたときには、上部コネクタ90に形成されるタブ支持用段部97とともに折り返し部47内に進入して同部分に隙間なく嵌め合わされるようになっている。
また、カバー61の下縁部63はその全幅に亘って回路基板33の反対方向(図2の上方)に膨出している。図3に示すように、回路基板33の下縁側にはL字状に屈曲された端子金具53がハンダ付けされて固定されるとともに、当該端子金具53のタブ53Aが下部コネクタ51の奥壁を貫通してフード部51A内に突出されている。本実施形態においてはカバー61の高さ位置はリレー等の電子部品32を基準として設定されているが、下部コネクタ51にジョイントされる端子金具53の高さがその他の電子部品32の高さに比べて高いため、カバー61の下縁部63を膨出させることで当該部分におけるカバー61と端子金具53との干渉を回避するようにしている。
カバー61の側縁であって、前記枠体35の内壁37と対向する位置には枠体35側に突出して外壁65が設けられるとともに、これら各外壁65には前記ロック片37Aに対して係止可能なロック受け部65Aが設けられている。
これら外壁65を内壁37に対して宛うようにしてカバー61を枠体35に対して嵌め合わせると、図3に示すようにカバー61の上縁部が各基板用バスバー41の曲げ起こされた部分(以下、曲げ部41Aとする)に突き当たる一方、カバー61の下縁部が下部コネクタ51の背面51Bに突き当たるようになっている。そして、同装着状態においては、前記ロック片37Aがロック受け部65Aに対して係止してカバー61を枠体35に対して抜止め状態に保持するようになっている。
尚、この状態にあっては、ヒューズ端子接続部42は接続箱本体21から露出された状態にあって、図3における上方を向いた姿勢にある。
また、カバー61の上縁部(図2における奥側の側縁部)における左右両端にはカバー61を枠体35に対してねじ止めするための座部64が設けられるとともに、前記外壁65のうち座部64周辺の外壁はその下縁部分が切りかかれており、他の外壁65との間に段差65Bが設けられている。この段差65Bの高さは次述するヒューズボックス70に形成される取りつけ縁85の板厚寸法とほぼ同じ高さとされ、当該段差65B部分に取り付け縁85が嵌め合わされるようになっている。
ヒューズボックス70は合成樹脂製であって、回路基板33の幅方向に沿って伸びる横長なブロック状をなす。このヒューズボックス70のうち図2における左隅から中央部よりやや右寄りの範囲内が第1の収容部71とされ、右半分が基板用バスバー46の折り返し部47が収容される第2の収容部81とされている。詳細には後に述べるが、第1の収容部71は図3における上側に開口する一方、第2の収容部81はこれとは反対方向に開口している。また、ヒューズボックス70の左右両端の下縁部分はカバー61側に張り出しており、取り付け縁85が形成されている。この取り付け縁85の形状はカバー61の段部65Bに丁度嵌め合わされるような形状とされている。
第2の収容部81は同開口側より基板用バスバー46の折り返し部47を一括して収容させるようになっている。この第2の収容部81を構成する3つの内壁面には各基板用バスバー46と対向する位置に支持溝82を設けている。この支持溝82の溝幅は基板用バスバー46の幅寸法とほぼ同幅に形成され、装着状態においては、各支持溝82内に各基板用バスバー46の折り返し部47が嵌め合わされるようになっている。
第1の収容部71の一側面(図2における上面)には図示上方に伸びる押し込み規制壁79が第1の収容部71の全幅に亘って形成されるとともに、その右側縁部にはカバー61側に向かって片持ち状に伸びる弾性ロックアーム78が形成されている。この弾性ロックアーム78の先端部分には内向きに突出する爪部78Aが設けられている。
ところで、図7、図8に示すように第1の収容部71は図示上方に開口するとともに幅方向に沿って複数の区画壁71Aが形成されており、内部は複数のヒューズ室72に区画されている。各ヒューズ室72の下面75には、図3に示すように端子挿通孔76、77が同図におけるR方向に一対設けられるとともに、これら端子挿通孔76、77の間に位置して仕切壁73と、仕切壁73の両側に抜止め片74が設けられている。この抜止め片74は図示上方に向かって片持ち状に伸び、その先端部分にはロック爪74Aが設けられている。
各端子挿通孔76、77のうち、図3における右側の端子挿通孔76には基板用バスバー41のヒューズ端子接続部42が挿通される。このヒューズ端子接続部42には抜止め片74のロック爪74Aに対して係止可能なロック孔45が設けられており、ヒューズ端子接続部42が図3に示す正規差し込み位置まで挿入されたときにはロック爪74Aがロック孔45に係止してヒューズ端子接続部42を抜止めするようになっている。一方、左側の端子挿通孔77には、後述するコネクタ用バスバー110のヒューズ端子接続部112が挿通されるようになっている。尚、コネクタ用バスバー110のヒューズ端子接続部111にもロック孔が設けられており、ヒューズ端子接続部111が正規差し込み位置まで挿入されたときにはロック爪74Aがロック孔に係止してヒューズ端子接続部111を抜止めするようになっている。
一方、各ヒューズ室72内には図示上方より一対のヒューズ端子Tを備えたヒューズHが脱着可能に収容されるようになっている。装着状態にあっては、一方側のヒューズ端子Tがコネクタ用バスバー110に接続され、他方側のヒューズ端子Tが基板用バスバー41に接続されるようになっている。これにより、バスバー41、110に過電流が流れたときには、ヒューズHが熱溶断して回路構成体31或いは、上部コネクタ90に接続される電気的負荷を保護するようになっている。
また、図3に示すように取り付け状態においては、ヒューズボックス70の左半分が接続箱本体21の側方に突出しており、この突出した部分の下方領域に、上部コネクタ90がカバー61の壁面61Aに沿って図示下方から組まれるようになっている。
上部コネクタ90はヒューズボックス70の幅方向に沿って伸びる横長形状をなすとともに、第1の収容部71と対向した位置には第1のフード部93が形成され、第2の収容部81と対向した位置には第2のフード部96が形成されている(図2参照)。尚、第2のフード部96は本実施形態においては2つのフード96A、96Bから分割構成されている。これら両フード部93、96はいずれも筒状をなすとともに、下部コネクタ51のフード部51Aと同方向に開口しており、それぞれ相手側コネクタ(図示せず)を内部に嵌め合わせるようになっている。
上部コネクタ90のうち、第1のフード部93と第2のフード部96との間であって、ヒューズボックス70の弾性ロックアーム78と向かい合う位置には係止溝98が凹設されている。この係止溝98は弾性ロックアーム78の延び方向に沿い、かつ前後に貫通しており、上部コネクタ90の装着動作に伴って図2の奥側より弾性ロックアーム78を溝内に受け入れるようなっている。また、その底面にはロック突部99が形成されている。上部コネクタ90をヒューズボックス70に対して装着した時には、弾性ロックアーム78の爪部78Aがロック突部99に対して係止することで、上部コネクタ90をヒューズボックス70に対して抜止め状態に保持するようになっている。
図5は上部コネクタ90を背面、すなわちカバー61と対面する側の側面から視た斜視図である。同図に示す91は対面部であって、第1の収容部71の下面75に向かい合うようになっている。この対面部91のうち中央部分には第1のフード部93に連なる第1の受け入れ孔91Aが設けられている。一方、対面部91の左側方に設けられる第2のフード部96の上面壁には第2の受け入れ孔96Aが設けられている。
また、対面部91の一側縁からは図示上方に立ち上がり、かつ第2のフード部96の側縁部と連なるガイド壁92が設けられている。このガイド壁92は装着動作の過程で、ヒューズボックス70の側面に摺接してヒューズボックス70に対する上部コネクタ90の組み付け動作を案内するよう機能する。また、装着状態においては、ガイド壁92の端面92Aが押し込み規制壁79に突き当たって、それ以上の押し込み動作を規制するようになっている。
次に、ヒューズボックス70と上部コネクタ90との間を電気的に接続するコネクタ用バスバー110について図6を参照して説明する。
コネクタ用バスバー110は所定展開形状の金属片を曲げ加工して形成されており、本実施形態においてヒューズボックス70の幅方向に沿って6本が併設されている。コネクタ用バスバー110はヒューズ端子接続部(本発明のヒューズ側接続部に相当する)111とタブ(本発明のハウジング側接続部に相当する)116を備えてなる。このうちヒューズ端子接続部111は前記端子挿通孔77を介して前記ヒューズ室72内に挿通され、タブ116は第1の受け入れ孔91Aを介して第1のフード部93内に挿通される。尚、端子挿通孔77及び第1の受け入れ孔91Aが本発明の取り付け孔に相当するものであり、これら両孔は図4に示すように、同図に示すR方向に関して離間した配置とされている。
ヒューズ端子接続部111は同図(図6)の左奥から手前に向かって延びる板状をなすとともに、先端に一対の挟持片112を備えている。この挟持片112間は、先に述べた基板用バスバー41のヒューズ端子接続部42と同様にヒューズ端子Tを受け入れ可能な受け入れ溝113を形成しており、そこに、ヒューズ端子Tが挿入されると両挟持片112がヒューズ端子Tに対して弾設するようになっている。
ヒューズ端子接続部111の基端部(同図における奥側の端部)であって、コネクタ用バスバー110の並び方向に関して内側に位置する側縁部111Aは曲げ縁とされており、そこには連結板部121が起立形成されている。連結板部121はその板面がヒューズ端子接続部111の延び方向に沿う向きになっており、組み付け状態では図4に示すように上下方向を向く。このように連結板部121の板面を上下方向に向けることでコネクタ用バスバー110の排水性を高めるようにしている。というのも、ヒューズHの交換時等にはヒューズ室72内に雨滴等が侵入する場合がある。こうした雨滴はバスバー41、110を伝ってゆくが、仮に連結板部121の板面が組み付け状態において左右方向に沿う水平面となっていると、そこに雨滴が貯まり易くなる。しかし、連結板121の板面を上下方向に向けてあるから雨滴は連結板部121に留まらず下方へと排水される。尚、本実施形態において、連結板部121とヒューズ端子接続部111の角度(曲げ角度)はほぼ90度となっている。
また、図7に示すように、ヒューズ端子接続部111は端子挿通孔77を介してヒューズ室72内に差し込まれるが、端子挿通孔77の孔壁には連結板部121を個別に収容可能な収容溝77Aが設けられている。これにより、図8に示すように各コネクタ用バスバー110をヒューズボックス70に装着したときには、隣接する連結板部121、ひいてはヒューズ端子接続部111同士が端子挿通孔77或いは、収容溝77Aの壁面によって隔てられるようになっている。
一方、タブ116はヒューズ端子接続部111と同方向に向かって延びる板状をなす。これらタブ116の全幅(図6のB寸法)は、ヒューズ端子接続部111側の全幅(図6のA寸法)に比較して狭くなっている。このように幅寸法を変化させつつタブ116とヒューズ端子接続部111との間を繋ぐためにタブ116の横幅はヒューズ端子接続部111の横幅より狭く設定され、更に、タブ116と連結板部121の接続構造が中央の4本のバスバー110A、110Bと、外側に位置するバスバー110Cとで異なっている。
より具体的に説明すると中央の4本のバスバー110A、110Bにあっては、タブ116の先端部分が連結板部121に直接連なっている。これに対して、外側のバスバー110Cにあっては、連結板部121の先端部からはコネクタ用バスバー110の並び方向内側に向かって延びる横延長部125が設けられ、そこにタブ116の先端が繋がれている。
また、本実施形態においては、外側のバスバー110Cの基端側は同図の奥側に延長され(延長部111B)、そこに連結板部121が形成されている。このように延長部111Bを設けることで、外側のバスバー110Cに設けられた連結板部121とそれ以外のバスバー110A、110Bに設けられた連結板部121とがバスバー110の延び方向に関して重ならない設定としてある。
尚、このコネクタ用バスバー110はヒューズボックス70に対して上部コネクタ90が装着される前段階で、ヒューズ端子接続部111をヒューズボックス70の端子挿通孔77にやや圧入気味に押し込むことで組付けされるようになっている。
また、本実施形態では、カバー61並びに上部コネクタ90の上縁部に排水用斜面部67、94が形成されている。
カバー側排水用斜面部67は第1の収容部71と対向する位置にあって、横幅は第1の収容部71の横幅とほぼ等しくなっている。排水用斜面部67は枠体35の先端部分(図3に示すP部分であって、基板用バスバー41が枠体35内側から枠体35の外側に引き出される部分)を始端としており、そこから上部コネクタ90に向かって約45度の勾配をもって下降傾斜し、その終端はカバー61の壁面61Aに達している。
一方、コネクタ側排水用斜面部94は、第1のフード部93の上部の全幅に亘って形成されている。図4に示すように、排水用斜面部94はカバー61側に向かって約45度の勾配をもって下降傾斜し、その始端部分には連結板部121の下縁に連なる段差94Aが設けられるとともに、終端は上部コネクタ90の背面90Aに達している。
これら両斜面部67、94は、装着状態においては互いに対向しほぼV字型の排水溝を構成する。そのため、基板用バスバー41並びにコネクタ用バスバー110を伝う雨滴は各排水用斜面部67、94を介して下方に排水される。
本実施形態の作用効果について説明する。
ヒューズHの交換作業はボンネットを空けた状態で行うことから、例えば降雨時に交換作業を行うとヒューズ室72内に雨滴が侵入する場合がある。ヒューズ室72内に侵入した雨滴はヒューズ室72の底面に一時的に貯まるが、その後、雨滴はバスバー41、110のヒューズ端子接続部42、111を伝って、端子挿通孔76、77内に経時的にしみ出してゆく。
しみ出した雨滴は、やがて連結板部121へ到達するが、連結板部121はその板面が上下方向を向いているから、雨滴はその板面に沿って更に、下方へと伝ってゆく。その後、雨滴は排水用斜面部94の始端に達し、それ以降はコネクタ用バスバー110の配索経路外、すなわち排水用斜面部94の斜面に沿って排水される。
ところで、ヒューズボックス70の端子挿通孔77と上部コネクタ90の第1の受け入れ孔91Aは図4における左右方向に離れた位置関係にあるから、本実施形態のようにコネクタ用バスバー110をクランク状に折れ曲がった形状にせざるをえない。この場合にヒューズ端子接続部111とタブ116との間を繋ぐ部分、すなわち連結板部121の板面が上下方向に沿う垂直面となっておらず、コネクタ用バスバー110の並び方向に沿う水平面となっていると、その部分に雨滴が貯まり易くなり、隣接するバスバー110の連結板部121同士が短絡する虞がある。しかし、連結板部121の板面を上下方向に沿う垂直面としておけば、雨滴は連結板部121に留まることなく、排水されるから上記短絡を未然に防止することが可能となる。
また、本実施形態においては、外側のバスバー110Cには延長部111Bが形成されており、外側のバスバー110Cに設けられた連結板部121とそれ以外のバスバー110A、110Bに設けられた連結板部121とがバスバー110の延び方向に関して重ならない設定としてある。このような設定とすることで、バスバー110Bの連結板部121とバスバー110Cのタブ116とを離間させることが出来る。
加えて、図8に示すように各コネクタ用バスバー110をヒューズボックス70に装着したときには、各連結板部121は端子挿通孔77或いは、収容溝77A内に収容され、その壁面によって隣り合う連結板部121同士が隔てられるようになっている。これにより、更に短絡が起こり難くなる。
上記構成であれば、隣接する連結板部121、ひいてはバスバー110同士間には隣り合うもの同士が干渉しない最低限の隙間を設定しておけばよい(短絡を防止するために隙間を広くとる必要がない)から、本実施形態のようにタブ116の全幅を狭くすることで上部コネクタ90の小型化を図ることも可能となる。 尚、雨滴はコネクタ用バスバー111、排水用斜面部67の経路だけでなく、基板用バスバー41、排水用斜面部67の経路を介しても排水される。
<実施形態2>
本発明の実施形態2を図10を参照して説明する。
実施形態2は実施形態1に対して中央のコネクタ用バスバー131の形状を変えたものであり、その他の構成については実施形態1と同様である。
コネクタ用バスバー131のヒューズ端子接続部132の基端部には同図において奥側に延びる延設部133が形成されている。延設部133の奥側の縁には連結板部135がバスバーの並び方向に沿って形成されるとともに、その上縁にタブ136が繋がれている。
このように中央のバスバー131の連結板部135の板面は組付け時において、上下方向に沿う垂直面とされておらず、バスバーの幅方向に沿う水平面とされているが、これは連結板部135の面積が小さく、そこに雨滴が貯まり難いからである。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)本実施形態においては、コネクタ用バスバー110の連結板部121の板面を上下方向に沿う垂直面としたが、基板用バスバー41の連結板部の板面についても上下方向に沿う垂直面としてもよい。
(2)本実施形態においては、ヒューズ端子接続部111と連結板部121の折り曲げ角度をほぼ90度としたが、連結板部121の板面が上下方向を向くものであれば、曲げ角度は90度以外であってよい。
本発明の実施形態1に係る電気接続箱の斜視図 電気接続箱の分解斜視図 電気接続箱の断面図(上部コネクタを装着する前の状態を示す) 上部コネクタを装着した状態を示す電気接続箱の断面図 上部コネクタを裏面から視た斜視図 コネクタ用バスバーの斜視図 ヒューズボックスにコネクタ用バスバーを装着する前の状態を示す断面図 ヒューズボックスにコネクタ用バスバーを装着した状態を示す断面図 カバーの斜視図 本発明の実施形態2に係るコネクタ用バスバーの斜視図 従来例の側面図
符号の説明
20…電気接続箱
21…接続箱本体
70…ヒューズボックス
77…端子挿通孔(取り付け孔)
90…上部コネクタ(回路ハウジング)
91A…第1の受け入れ孔(取り付け孔)
110…コネクタ用バスバー
121…連結板部

Claims (5)

  1. ヒューズ素子が着脱可能に収容されるヒューズボックスと、
    前記ヒューズボックスの下方に配された回路ハウジングと、
    前記ヒューズボックスの底面に設けられた取り付け孔に装着され前記ヒューズボックス内を上向きに延びる板状のヒューズ側接続部とこのヒューズ側接続部に連なり前記取り付け孔から下向きに引き出される板状の連結板部とこの連結板部に連なり回路ハウジングに設けられる取り付け孔に挿通されるハウジング側接続部とを有する複数本のバスバーとを備えてなり、
    前記両取り付け孔は前記ヒューズ側接続部の板厚方向に関して離れて位置する配置にあって、前記バスバーの両接続部はこの両取り付け孔の離れた配置に合わせて前記連結板部を介してクランク状に繋がれている電気接続箱において、
    前記連結板部の板面は上下方向に沿っていることを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記ヒューズ側接続部、前記連結板部及び前記ハウジング側接続部は板材を折り曲げて一体的に形成されていることを特徴とする請求項1記載の電気接続箱。
  3. 前記連結板部は前記バスバーの並び方向に延びる横延長部を有し、前記ヒューズ側接続部と前記ハウジング側接続部とを前記バスバーの並び方向に関して位置ずれした状態で接続することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電気接続箱。
  4. 前記ハウジング側接続部の幅寸法が前記ヒューズ側接続部の幅寸法に比べて幅狭とされたものにおいて、
    前記横延長部は、前記ハウジング側接続部の全体の幅寸法が前記ヒューズ側接続部の全体の幅寸法より狭くなるように各ハウジング側接続部を並べて配していることを特徴とする請求項3記載の電気接続箱。
  5. 前記連結板部は前記ヒューズ側接続部の延び方向に沿う一側縁部を折り曲げて形成されるとともに、
    前記ヒューズボックス側の各取り付け孔の孔壁には前記連結板部を個別に収容する収容溝が設けられ、前記バスバーを前記ヒューズボックスに装着した状態にあっては各連結板部が各収容溝の溝壁によって隔てた状態とされていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の電気接続箱。
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